JPH07180826A - 石炭灰中の未燃炭素の除去方法及び装置 - Google Patents
石炭灰中の未燃炭素の除去方法及び装置Info
- Publication number
- JPH07180826A JPH07180826A JP5324806A JP32480693A JPH07180826A JP H07180826 A JPH07180826 A JP H07180826A JP 5324806 A JP5324806 A JP 5324806A JP 32480693 A JP32480693 A JP 32480693A JP H07180826 A JPH07180826 A JP H07180826A
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- Japan
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- coal ash
- unburned carbon
- porous ceramic
- ceramic tube
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な設備を必要とせず、石炭灰中の未燃炭
素を安定かつ確実に除去することができる方法と装置を
提供する。 【構成】 未燃炭素を含む石炭灰を多孔質セラミックチ
ューブ3の表面に付着させ、その外面から熱風発生器4
からの熱風を送って石炭灰中の未燃炭素を燃焼させる。
その後、バックブロー用ノズル9からバックブローを行
い、石炭灰を多孔質セラミックチューブ3の表面から落
下させ、回収する。多孔質セラミックチューブ3を複数
のグループに区画しておき、このグループ毎に順次バッ
クブローを行うようにすれば、より好ましい。
素を安定かつ確実に除去することができる方法と装置を
提供する。 【構成】 未燃炭素を含む石炭灰を多孔質セラミックチ
ューブ3の表面に付着させ、その外面から熱風発生器4
からの熱風を送って石炭灰中の未燃炭素を燃焼させる。
その後、バックブロー用ノズル9からバックブローを行
い、石炭灰を多孔質セラミックチューブ3の表面から落
下させ、回収する。多孔質セラミックチューブ3を複数
のグループに区画しておき、このグループ毎に順次バッ
クブローを行うようにすれば、より好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火力発電所等において
発生する石炭灰中の未燃炭素の除去方法及び装置に関す
るものである。
発生する石炭灰中の未燃炭素の除去方法及び装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】火力発電所等において大量に発生する石
炭灰の処理方法として、電気溶融炉により溶融してガラ
ス化させる方法が知られている。ところが石炭灰中には
酸化鉄とともに5重量%前後の未燃炭素が含まれている
ため、炉内において酸化鉄が未燃炭素により還元され、
溶鉄が生ずることが避けられない。この溶鉄は電気溶融
炉のモリブデン製の電極やオリフィスを侵食するため、
従来はこの溶鉄を溶鉄排出口から除去する危険な作業を
必要としていた。
炭灰の処理方法として、電気溶融炉により溶融してガラ
ス化させる方法が知られている。ところが石炭灰中には
酸化鉄とともに5重量%前後の未燃炭素が含まれている
ため、炉内において酸化鉄が未燃炭素により還元され、
溶鉄が生ずることが避けられない。この溶鉄は電気溶融
炉のモリブデン製の電極やオリフィスを侵食するため、
従来はこの溶鉄を溶鉄排出口から除去する危険な作業を
必要としていた。
【0003】また、電気溶融炉へ投入される前段階にお
いて石炭灰中の未燃炭素分を除去し、溶鉄の発生を防止
する試みもなされている。このような石炭灰中の未燃炭
素の除去方法としては従来から種々の方法が提案されて
いるが、なかでも最も実用的な方法は、循環流動床炉の
内部で石炭灰を循環させつつ未燃炭素を燃焼させる方法
である。ところがこの方法においては、石炭灰を循環
させるためのロータリーバルブ、分配器、気送管等の設
備が複雑となること、炉内温度分布や炉内滞留時間の
変動により、未燃炭素の除去率が不安定であること、
連続取り出しができないために、回収が回分式となるこ
と、等の多くの問題点が残されていた。
いて石炭灰中の未燃炭素分を除去し、溶鉄の発生を防止
する試みもなされている。このような石炭灰中の未燃炭
素の除去方法としては従来から種々の方法が提案されて
いるが、なかでも最も実用的な方法は、循環流動床炉の
内部で石炭灰を循環させつつ未燃炭素を燃焼させる方法
である。ところがこの方法においては、石炭灰を循環
させるためのロータリーバルブ、分配器、気送管等の設
備が複雑となること、炉内温度分布や炉内滞留時間の
変動により、未燃炭素の除去率が不安定であること、
連続取り出しができないために、回収が回分式となるこ
と、等の多くの問題点が残されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、複雑な設備を必要とせず、石炭灰中
の未燃炭素を安定に除去することができ、しかも処理済
みの石炭灰を連続的に取り出すことも可能な石炭灰中の
未燃炭素の除去方法及び装置を提供するためになされた
ものである。
の問題点を解決し、複雑な設備を必要とせず、石炭灰中
の未燃炭素を安定に除去することができ、しかも処理済
みの石炭灰を連続的に取り出すことも可能な石炭灰中の
未燃炭素の除去方法及び装置を提供するためになされた
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の石炭灰中の未燃炭素の除去方法
は、石炭灰を多孔質セラミックチューブの表面に付着さ
せ、その外面から熱風を送って石炭灰中の未燃炭素を燃
焼させたのち、多孔質セラミックチューブの表面への石
炭灰の付着量が所定量以上になった際に、バックブロー
を行って石炭灰を多孔質セラミックチューブの表面から
落下させ、回収することを特徴とするものである。また
本発明の石炭灰中の未燃炭素の除去装置は、多数の多孔
質セラミックチューブをその首部を支持して垂下させた
炉体に、石炭灰の供給手段と熱風発生器とを接続すると
ともに、各多孔質セラミックチューブの首部の上方にバ
ックブロー用ノズルを設置したことを特徴とするもので
ある。
めになされた本発明の石炭灰中の未燃炭素の除去方法
は、石炭灰を多孔質セラミックチューブの表面に付着さ
せ、その外面から熱風を送って石炭灰中の未燃炭素を燃
焼させたのち、多孔質セラミックチューブの表面への石
炭灰の付着量が所定量以上になった際に、バックブロー
を行って石炭灰を多孔質セラミックチューブの表面から
落下させ、回収することを特徴とするものである。また
本発明の石炭灰中の未燃炭素の除去装置は、多数の多孔
質セラミックチューブをその首部を支持して垂下させた
炉体に、石炭灰の供給手段と熱風発生器とを接続すると
ともに、各多孔質セラミックチューブの首部の上方にバ
ックブロー用ノズルを設置したことを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】本発明の石炭灰中の未燃炭素の除去方法及び装
置によれば、数%の未燃炭素を含む石炭灰を多孔質セラ
ミックチューブの表面に付着させ、その外面から多孔質
セラミックチューブの内部に向けて熱風を送り石炭灰中
の未燃炭素を燃焼させるので、均一な燃焼が可能とな
り、複雑な装置を用いなくとも安定して未燃炭素を1重
量%未満とすることができる。また請求項2に示したよ
うに、多数の多孔質セラミックチューブを複数のグルー
プに区画しておき、このグループ毎に順次バックブロー
を行うようにすれば、炉の下部から連続的に処理済みの
石炭灰を取り出すことができ、後工程の電気溶融炉を定
常状態で安定に操業できる利点がある。
置によれば、数%の未燃炭素を含む石炭灰を多孔質セラ
ミックチューブの表面に付着させ、その外面から多孔質
セラミックチューブの内部に向けて熱風を送り石炭灰中
の未燃炭素を燃焼させるので、均一な燃焼が可能とな
り、複雑な装置を用いなくとも安定して未燃炭素を1重
量%未満とすることができる。また請求項2に示したよ
うに、多数の多孔質セラミックチューブを複数のグルー
プに区画しておき、このグループ毎に順次バックブロー
を行うようにすれば、炉の下部から連続的に処理済みの
石炭灰を取り出すことができ、後工程の電気溶融炉を定
常状態で安定に操業できる利点がある。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1は本発明の石炭灰中の未燃炭素の除
去装置を示す図であり、1は炉体、2はこの炉体1の内
部に設けられた隔壁、3はこの隔壁2の貫通孔に首部を
支持させて炉体1の内部に垂下させた多数の多孔質セラ
ミックチューブである。この多孔質セラミックチューブ
3は、例えば炭化珪素よりなるもので、実施例では直径
60mm、長さ1000mmのものが48本設けられている。
細に説明する。図1は本発明の石炭灰中の未燃炭素の除
去装置を示す図であり、1は炉体、2はこの炉体1の内
部に設けられた隔壁、3はこの隔壁2の貫通孔に首部を
支持させて炉体1の内部に垂下させた多数の多孔質セラ
ミックチューブである。この多孔質セラミックチューブ
3は、例えば炭化珪素よりなるもので、実施例では直径
60mm、長さ1000mmのものが48本設けられている。
【0008】4はこの炉体1にパイプ5を介して接続さ
れた熱風発生器であり、ファン6から供給される空気と
燃料とを燃焼させて600 〜1000℃の熱風を炉体1に供給
することができるようになっている。7は石炭灰のホッ
パであり、5重量%前後の未燃炭素を含む石炭灰をロー
タリフィーダ8を介してパイプ5内へ落下させ、熱風発
生器4からの空気にのせて炉体1に供給している。
れた熱風発生器であり、ファン6から供給される空気と
燃料とを燃焼させて600 〜1000℃の熱風を炉体1に供給
することができるようになっている。7は石炭灰のホッ
パであり、5重量%前後の未燃炭素を含む石炭灰をロー
タリフィーダ8を介してパイプ5内へ落下させ、熱風発
生器4からの空気にのせて炉体1に供給している。
【0009】炉体1の上部には、各多孔質セラミックチ
ューブ3に対応させてそれぞれバックブロー用ノズル9
が設置されている。これらの各バックブロー用ノズル9
にはバルブ10が設けられており、空気圧縮タンク11から
の圧縮空気を任意のタイミングでバックブロー用ノズル
9から噴射することができるようになっている。なお、
全部の多孔質セラミックチューブ3に対して同時にバッ
クブローを行うことも可能であるが、好ましくは多数の
多孔質セラミックチューブ3を複数のグループに区画し
ておき、このグループ毎に順次バックブローを行うよう
にする。このようにすれば、炉体1の下端のロータリフ
ィーダ12から連続的に処理済みの石炭灰を取り出すこと
が可能となる。
ューブ3に対応させてそれぞれバックブロー用ノズル9
が設置されている。これらの各バックブロー用ノズル9
にはバルブ10が設けられており、空気圧縮タンク11から
の圧縮空気を任意のタイミングでバックブロー用ノズル
9から噴射することができるようになっている。なお、
全部の多孔質セラミックチューブ3に対して同時にバッ
クブローを行うことも可能であるが、好ましくは多数の
多孔質セラミックチューブ3を複数のグループに区画し
ておき、このグループ毎に順次バックブローを行うよう
にする。このようにすれば、炉体1の下端のロータリフ
ィーダ12から連続的に処理済みの石炭灰を取り出すこと
が可能となる。
【0010】このように構成された実施例の装置により
石炭灰中の未燃炭素の除去を行うには、ホッパ7に収納
された未燃炭素を含む石炭灰をロータリフィーダ8を介
して200kg/hrの流量で炉体1に供給しつつ、排気管13か
ら炉体1の上部の空気を排出する。すると図2に示すよ
うに石炭灰は多孔質セラミックチューブ3の外表面に付
着・堆積する。この状態で熱風発生器4から600 〜1000
℃の熱風を炉体1に供給すれば、熱風は石炭灰の堆積層
を通過して多孔質セラミックチューブ3の内側に抜け、
石炭灰を均一に加熱して燃焼させる。
石炭灰中の未燃炭素の除去を行うには、ホッパ7に収納
された未燃炭素を含む石炭灰をロータリフィーダ8を介
して200kg/hrの流量で炉体1に供給しつつ、排気管13か
ら炉体1の上部の空気を排出する。すると図2に示すよ
うに石炭灰は多孔質セラミックチューブ3の外表面に付
着・堆積する。この状態で熱風発生器4から600 〜1000
℃の熱風を炉体1に供給すれば、熱風は石炭灰の堆積層
を通過して多孔質セラミックチューブ3の内側に抜け、
石炭灰を均一に加熱して燃焼させる。
【0011】なお、熱風温度は600 〜1000℃とするが、
燃焼速度、設備の耐熱性、石炭灰の焼結性等を考慮する
と、800 〜900 ℃が好ましく、実施例では800 ℃とされ
ている。またその空気比は1.5 以上とすることが好まし
く、熱風量は実施例では230Nm3/hr (空気比1.9 に相
当) とした。熱風温度を800 ℃とした場合、多孔質セラ
ミックチューブ3の外表面に付着・堆積した石炭灰と熱
風とを2分以上接触させれば十分な効果が得られ、実施
例では平均燃焼時間を5分として、石炭灰中の未燃炭素
を4.7 重量%から0.3 重量%まで減少させることができ
た。
燃焼速度、設備の耐熱性、石炭灰の焼結性等を考慮する
と、800 〜900 ℃が好ましく、実施例では800 ℃とされ
ている。またその空気比は1.5 以上とすることが好まし
く、熱風量は実施例では230Nm3/hr (空気比1.9 に相
当) とした。熱風温度を800 ℃とした場合、多孔質セラ
ミックチューブ3の外表面に付着・堆積した石炭灰と熱
風とを2分以上接触させれば十分な効果が得られ、実施
例では平均燃焼時間を5分として、石炭灰中の未燃炭素
を4.7 重量%から0.3 重量%まで減少させることができ
た。
【0012】このようにして多孔質セラミックチューブ
3の表面で石炭灰を燃焼させ、多孔質セラミックチュー
ブ3の表面への石炭灰の付着量が所定量以上になった際
に、バックブロー用ノズル9から圧縮空気を噴射して石
炭灰を剥離、落下させ、炉体1の下端のロータリフィー
ダ12から取り出す。なお、取り出された石炭灰は電気溶
融炉14へ送られ溶融されるが、未燃炭素を1重量%未満
としておけば電気溶融炉14の内部で溶鉄が発生するおそ
れがない。
3の表面で石炭灰を燃焼させ、多孔質セラミックチュー
ブ3の表面への石炭灰の付着量が所定量以上になった際
に、バックブロー用ノズル9から圧縮空気を噴射して石
炭灰を剥離、落下させ、炉体1の下端のロータリフィー
ダ12から取り出す。なお、取り出された石炭灰は電気溶
融炉14へ送られ溶融されるが、未燃炭素を1重量%未満
としておけば電気溶融炉14の内部で溶鉄が発生するおそ
れがない。
【0013】以上に説明した第1の実施例では、炉体1
は単一であったが、図3に示す第2の実施例のように2
基の炉体1、1を使用し、交互に石炭灰の燃焼と処理済
みの石炭灰の取り出しとを行わせることもできる。また
いずれの実施例の場合にも、多孔質セラミックチューブ
3の表面への石炭灰の付着・堆積と、熱風による燃焼と
を逐次的に行わせるほか、両方の工程を同時に進行させ
ることも可能である。
は単一であったが、図3に示す第2の実施例のように2
基の炉体1、1を使用し、交互に石炭灰の燃焼と処理済
みの石炭灰の取り出しとを行わせることもできる。また
いずれの実施例の場合にも、多孔質セラミックチューブ
3の表面への石炭灰の付着・堆積と、熱風による燃焼と
を逐次的に行わせるほか、両方の工程を同時に進行させ
ることも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の石炭灰
中の未燃炭素の除去方法及び装置によれば、従来のよう
な複雑な設備を必要とせず、石炭灰中の未燃炭素を安定
かつ確実に除去することができる。またバックブローの
方法を工夫することにより、処理済みの石炭灰を連続的
に取り出すことも可能である。このため本発明は、電気
溶融炉における石炭灰の溶融処理のための前工程におい
て未燃炭素を除去するに適したものである。
中の未燃炭素の除去方法及び装置によれば、従来のよう
な複雑な設備を必要とせず、石炭灰中の未燃炭素を安定
かつ確実に除去することができる。またバックブローの
方法を工夫することにより、処理済みの石炭灰を連続的
に取り出すことも可能である。このため本発明は、電気
溶融炉における石炭灰の溶融処理のための前工程におい
て未燃炭素を除去するに適したものである。
【図1】 第1の実施例を示す断面図である。
【図2】 要部の拡大断面図である。
【図3】 第2の実施例を示す断面図である。
1 炉体、3 多孔質セラミックチューブ、4 熱風発
生器、9 バックブロー用ノズル、14 電気溶融炉
生器、9 バックブロー用ノズル、14 電気溶融炉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B09B 3/00 (72)発明者 渡邊 恭史 東京都調布市西つつじケ丘2丁目4番1号 東京電力株式会社技術研究所内 (72)発明者 竹田 正 愛知県名古屋市中村区深川町3丁目78番地 ライオンズマンション深川町404号 (72)発明者 柳瀬 哲也 愛知県半田市新宮町1丁目106番地 日本 ガイシ新宮社宅202号
Claims (4)
- 【請求項1】 石炭灰を多孔質セラミックチューブの表
面に付着させ、その外面から熱風を送って石炭灰中の未
燃炭素を燃焼させたのち、多孔質セラミックチューブの
表面への石炭灰の付着量が所定量以上になった際に、バ
ックブローを行って石炭灰を多孔質セラミックチューブ
の表面から落下させ、回収することを特徴とする石炭灰
中の未燃炭素の除去方法。 - 【請求項2】 多数の多孔質セラミックチューブを複数
のグループに区画しておき、このグループ毎に順次バッ
クブローを行う請求項1に記載の石炭灰中の未燃炭素の
除去方法。 - 【請求項3】 多数の多孔質セラミックチューブをその
首部を支持して垂下させた炉体に、石炭灰の供給手段と
熱風発生器とを接続するとともに、各多孔質セラミック
チューブの首部の上方にバックブロー用ノズルを設置し
たことを特徴とする石炭灰中の未燃炭素の除去装置。 - 【請求項4】 回収された石炭灰を電気溶融炉へ供給す
る手段を備えた請求項3に記載の石炭灰中の未燃炭素の
除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5324806A JPH07180826A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 石炭灰中の未燃炭素の除去方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5324806A JPH07180826A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 石炭灰中の未燃炭素の除去方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07180826A true JPH07180826A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18169891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5324806A Pending JPH07180826A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 石炭灰中の未燃炭素の除去方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07180826A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000354718A (ja) * | 1999-06-14 | 2000-12-26 | Kinzo Kanda | エアクリーナのクリーニング装置 |
CN109772055A (zh) * | 2017-11-15 | 2019-05-21 | 大连兆和环境科技股份有限公司 | 干性粉尘过滤式通风单元 |
CN109772057A (zh) * | 2017-11-15 | 2019-05-21 | 大连兆和环境科技股份有限公司 | 空气调节除尘机 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519934A (en) * | 1978-07-27 | 1980-02-13 | Shimizu Constr Co Ltd | Exhaust purifying system in diesel engine |
JPH05253426A (ja) * | 1992-03-10 | 1993-10-05 | Asahi Glass Co Ltd | 高温加圧ガス用除塵装置 |
JPH05253422A (ja) * | 1992-03-10 | 1993-10-05 | Asahi Glass Co Ltd | 高温加圧ガス用除塵装置 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5324806A patent/JPH07180826A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519934A (en) * | 1978-07-27 | 1980-02-13 | Shimizu Constr Co Ltd | Exhaust purifying system in diesel engine |
JPH05253426A (ja) * | 1992-03-10 | 1993-10-05 | Asahi Glass Co Ltd | 高温加圧ガス用除塵装置 |
JPH05253422A (ja) * | 1992-03-10 | 1993-10-05 | Asahi Glass Co Ltd | 高温加圧ガス用除塵装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109772055A (zh) * | 2017-11-15 | 2019-05-21 | 大连兆和环境科技股份有限公司 | 干性粉尘过滤式通风单元 |
CN109772057A (zh) * | 2017-11-15 | 2019-05-21 | 大连兆和环境科技股份有限公司 | 空气调节除尘机 |
CN109772057B (zh) * | 2017-11-15 | 2024-02-23 | 苏州兆和空气系统股份有限公司 | 空气调节除尘机 |
CN109772055B (zh) * | 2017-11-15 | 2024-02-23 | 苏州兆和空气系统股份有限公司 | 干性粉尘过滤式通风单元 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980403 |