JPH07180411A - 電子錠装置 - Google Patents

電子錠装置

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JPH07180411A
JPH07180411A JP32831293A JP32831293A JPH07180411A JP H07180411 A JPH07180411 A JP H07180411A JP 32831293 A JP32831293 A JP 32831293A JP 32831293 A JP32831293 A JP 32831293A JP H07180411 A JPH07180411 A JP H07180411A
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JP
Japan
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key
lock
circuit
magnetic field
electronic
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JP32831293A
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English (en)
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Hirotoshi Namazue
廣利 鯰江
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Alpha Corp
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Alpha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子錠装置の不正操作を防止しかつキー側の
内蔵電池を不要にして信頼性の向上を図る。 【構成】 電子ロック装置20のロック側発振回路22
により形成されたロック側変動磁場内に電子キー装置1
0が配置されると、電子キー装置10内の電力発生回路
12からキー側発振回路13に電力が供給され、キー側
発振回路13はキー側記憶手段14の送信側コード信号
に基づいた順序の複数の異なる周波数で発振してキー側
変動磁場を形成する。このキー側変動磁場は電子ロック
装置20内の受信回路23により受信され、復調回路2
4により復調されてキー側変動磁場の周波数が検出され
る。復調回路24の出力とロック側記憶手段25の受信
側コード信号の周波数とをロック制御回路26にて比較
し、キー側変動磁場が複数の異なる周波数を含む電子キ
ーコードで形成されているときにロック制御回路26は
被制御体27に出力を送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子錠装置、特に機械
式ロック装置と空間波信号を利用する電子式ロック装置
を組み合わせた電子錠装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開昭60−138190号公
報に示されるように、特定のコード信号を含む電波を使
用してドアロックを解錠又は施錠する電波錠は公知であ
る。この電波錠は、携帯可能に形成されかつ特定コード
の電波信号を発生するキー信号発生回路と、キー信号発
生回路から発生した特定コードの電波信号を受信したと
きにドアロックアクチュエータへ作動信号を送出する受
信回路とを有する。この電波錠は、特定コードの電波信
号を発生するキー信号発生回路が形成されたカードを受
信回路のアンテナに接近させて、カード所持者がドアハ
ンドルに触れれば自動的にドアロックが解錠又は施錠さ
れる。このため、キー信号を記憶する必要がなく、迅速
に解錠操作を行なうことができる利点がある。
【0003】また、特開平3−113992号公報に
は、監視空間に特定の振動エネルギーを放射する振動エ
ネルギー放射装置と、前記特定の振動エネルギーを受波
する受波用アンテナコイルと受波用アンテナコイルで受
波した振動エネルギーに基づいて識別信号を出力する集
積回路よりなる信号発生部と信号発生部からの識別信号
を振動エネルギーに乗せて送波する送波用アンテナコイ
ルとを有するカード形応答装置と、カード形応答装置か
ら送波された振動エネルギーを受波してこの中に含まれ
る識別信号の解読及び照合を行う照合装置とを備え、前
記受波用及び送波用のアンテナコイルがカード形応答装
置の外周縁に沿って巻回されている非接触的照合装置が
開示されている。この非接触的照合装置では、監視空間
内、即ち振動エネルギー放射装置により形成された特定
の振動エネルギーの場にカード形応答装置を置くと、カ
ード形応答装置は受波用アンテナコイルにより特定の振
動エネルギーを受波し、これに基づいて信号発生部から
識別信号を出力する。この識別信号は送波用アンテナコ
イルより振動エネルギーに乗せて送波され、照合装置に
より識別信号の解読が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電波を使用
する従来の電子錠装置では、送信装置から発射される特
定コードを含む電波信号が単一の周波数で形成されるた
め、送信装置から発信される電波信号の周波数を検出し
た後、受信記憶装置によってコード信号を解読すると、
同一の電波信号を発生することが可能となる。このた
め、同一の電波信号を形成するか又は電波信号を複写
(コピー)することによってロック装置又はエンジン等
の被制御装置を不正に操作することが可能となる。した
がって、電波信号の解読可能性を低減して、被制御装置
の不正操作を防止する必要がある。また、単一の周波数
で形成された電波信号は妨害電波やイグニッションノイ
ズ等の影響を受け易いため、受信装置において電波信号
に含まれる特定コードの読み取りが困難となる欠点があ
った。更に、従来の電子錠装置の送信装置としてのキー
やカード等には、信号発生回路の駆動用電源として通常
電池を内蔵しているため、重量が増加する。また、電池
の消耗等により電池を交換しなければならないので、保
守が煩雑である欠点があった。
【0005】そこで、この発明では所定の順序の複数の
異なる周波数で形成した電波信号を使用することにより
不正操作が困難で外来ノイズ等の影響を受けにくくかつ
キー側の内蔵電池を不要にして信頼性の向上を図ること
ができる電子錠装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を達成するための手段】この発明による電子錠装
置は、携帯式の電子キー装置と支持体に固定された電子
ロック装置とからなり、電子キー装置は、ロック側変動
磁場内に配置されたときに電力を発生する電力発生回路
と、電力発生回路から電力が供給されたときに所定の順
序の複数の異なる周波数で発振してキー側変動磁場を形
成するキー側発振回路とを備え、電子ロック装置は、ロ
ック側変動磁場を形成するロック側発振回路と、キー側
変動磁場を受信する受信回路と、受信回路の出力を復調
してキー側変動磁場の周波数を検出する復調回路と、復
調回路の出力を受信してキー側変動磁場が所定の順序で
かつ複数の異なる周波数で形成されているときに被制御
体に出力を発生するロック制御回路とを備えている。キ
ー側及びロック側変動磁場は各々キー側及びロック側コ
イルアンテナを介して形成される。また、ロック制御回
路に始動スイッチを接続し、始動スイッチがオンしたと
きにロック制御回路からロック側発振回路に駆動信号を
付与してもよい。
【0007】図示の実施例の電子錠装置は、支持体に固
定された電子ロック装置と、電子ロック装置を機械的に
解錠するキーと、キーのキーヘッドに固定された電子キ
ー装置とからなり、電子キー装置は、電力発生回路と、
送信側コード信号を記憶するキー側記憶手段と、電力発
生回路から電力が供給されたときにキー側記憶手段の送
信側コード信号を読み出しかつ送信側コード信号に基づ
いた順序の複数の異なる周波数で発振してキー側変動磁
場を形成するキー側発振回路とを備え、電子ロック装置
は、ロック側発振回路と、受信回路と、復調回路と、複
数の異なる周波数を含む受信側コード信号を記憶するロ
ック側記憶手段と、復調回路の出力とロック側記憶手段
の受信側コード信号の周波数とを比較してキー側変動磁
場が複数の異なる周波数を含む電子キーコードで形成さ
れているときに被制御体に出力を発生するロック制御回
路とを備えている。キー側及びロック側変動磁場は各々
キー側及びロック側コイルアンテナを介して形成され、
キー側及びロック側コイルアンテナは互いに同軸又は並
行に配置される。電子ロック装置は自動車に取り付けら
れたステアリングロック装置であり、ステアリングロッ
ク装置の鍵孔内に挿入したキーをACC又はイグニッシ
ョン位置に回転したとき、ロック制御回路からロック側
発振回路に駆動信号が付与される。
【0008】
【作用】電子ロック装置のロック側発振回路により形成
されたロック側変動磁場内に電子キー装置が配置される
と、電子キー装置内の電力発生回路からキー側発振回路
に電力が供給される。このとき、キー側発振回路はキー
側記憶手段の送信側コード信号に基づいた順序の複数の
異なる周波数で発振してキー側変動磁場を形成する。こ
のキー側変動磁場は電子ロック装置内の受信回路により
受信され、その受信出力が復調回路により復調されてキ
ー側変動磁場の周波数が検出される。復調回路の検出出
力はロック制御回路に入力され、ロック制御回路は復調
回路の出力信号とロック側記憶手段の受信側コード信号
の周波数とを比較してキー側変動磁場が複数の異なる周
波数を含む電子キーコードで形成されているときに被制
御体に出力を発生する。
【0009】
【実施例】以下、自動車用ステアリングロック装置に適
用したこの発明による電子錠装置の実施例を図1〜図3
に基づいて説明する。この発明による電子錠装置は、図
1に示すように、自動車に取り付けられた電子ロック装
置としてのステアリングロック装置20と、ステアリン
グロック装置20を機械的に解錠するキー18と、キー
18のキーヘッド18aに固定された電子キー装置10
とからなる。図2に示すように、電子キー装置10内に
は、キー側コイルアンテナ11を介してロック側変動磁
場を受信したときに電力を発生する電力発生回路12
と、送信側コード信号を記憶するキー側記憶手段として
のキー側メモリ14と、電力発生回路12から電力が供
給されたときにキー側メモリ14の送信側コード信号を
読み出しかつ送信側コード信号に基づいて所定の順序の
複数の異なる周波数で発振してキー側変動磁場を形成す
るキー側発振回路13とが設けられている。キー側発振
回路13は、電力発生回路12から電力が供給されたと
きキー側メモリ14の送信側コード信号を読み出して送
信側コード信号を変調回路16に付与する送信制御回路
15と、送信制御回路15の送信側コード信号に基づい
て一定周波数の正弦波信号を周波数偏移(FSK)変調
して所定の順序の複数の異なる周波数の正弦波信号を形
成する変調回路16と、変調回路16の出力信号をキー
側コイルアンテナ11より空間に放射してキー側変動磁
場を形成する送信回路17とから構成される。図示しな
いが、変調回路16には一定周波数の正弦波信号を発生
する局部発振器が内蔵されている。また、電力発生回路
12、キー側発振回路13及びキー側メモリ14には、
薄形かつ小形の集積回路(IC)30が使用され、キー
側コイルアンテナ11と共に樹脂性のケース19内に収
容される。
【0010】ステアリングロック装置20は、一定周波
数の正弦波信号をロック側コイルアンテナ21より空間
に放射してロック側変動磁場を形成するロック側発振回
路22と、キー側変動磁場をロック側コイルアンテナ2
1を介して受信する受信回路23と、受信回路23の出
力を周波数弁別により復調してキー側変動磁場の周波数
を検出する復調回路24と、複数の異なる周波数を含む
受信側コード信号を記憶するロック側記憶手段としての
ロック側メモリ25と、復調回路24の出力とロック側
メモリ25の受信側コード信号の周波数とを比較し、キ
ー側変動磁場が複数の異なる周波数を含む電子キーコー
ドで形成されているときに被制御体27に出力を発生す
るロック制御回路26を備えている。例えば、被制御体
27は自動車のスタータモータを付勢するリレーであ
る。また、ロック側コイルアンテナ21はステアリング
ロック装置20の鍵孔20aの周囲に巻回される。した
がって、図1に示すように、ステアリングロック装置2
0の鍵孔20aにキー18を挿入したとき、キー側及び
ロック側コイルアンテナ11、21は互いに並行に配置
される。
【0011】この実施例では、キー側メモリ14及びロ
ック側メモリ25としてEEPROM等の不揮発性記憶
素子を使用すると、電源の遮断後でもEEPROM内に
記憶された信号が保持される利点がある。また、キー側
発振回路13及びロック制御回路26は例えばワンチッ
プマイクロコンピュータ等を使用することができる。
【0012】次に、図1及び図2に示す電子錠装置の動
作を説明する。キー18をステアリングロック装置20
の鍵孔20aに挿入して回転するとステアリングロック
装置20が機械的に解錠される。更に、キー18をAC
C位置まで回転すると、ステアリングロック装置20内
のロック制御回路26からロック側発振回路22に駆動
信号が付与され、ロック側発振回路22は図3(A)に示
すような一定周波数の正弦波信号を発生する。これによ
り、ロック側コイルアンテナ21を介して一定周波数の
ロック側変動磁場が形成される。このロック側変動磁場
が電子キー装置10のキー側コイルアンテナ11を介し
て受信されると、電力発生回路12が作動して電力を発
生する。電力発生回路12で発生した電力はキー側発振
回路13内の送信制御回路15、変調回路16及び送信
回路17に供給される。このとき、送信制御回路15は
キー側メモリ14より送信側コード信号を読み出して変
調回路16に送信側コード信号を付与し、変調回路16
は送信側コード信号に基づいて一定周波数の正弦波信号
を周波数偏移(FSK)変調して所定の順序の複数の異
なる周波数の正弦波信号を形成する。変調回路16の出
力信号は送信回路17によりキー側コイルアンテナ11
を介して空間に放射され、キー側変動磁場が形成され
る。図3(B)は、送信側コード信号が0、1、0、1・
・・・の順序で形成されたときの変調回路16の出力信
号波形である。このキー側変動磁場はステアリングロッ
ク装置20のロック側コイルアンテナ21を介して受信
回路23により受信され、復調回路24により周波数弁
別が行なわれてキー側変動磁場の周波数が検出され、ロ
ック制御回路26に入力される。このとき、ロック制御
回路26はロック側メモリ25より複数の異なる周波数
を含む受信側コード信号を読み出して、復調回路24の
出力とロック側メモリ25の受信側コード信号に含まれ
る周波数とを比較する。復調回路24の出力とロック側
メモリ25の受信側コード信号に含まれる複数の異なる
周波数とが全て一致したとき、即ちキー側変動磁場が複
数の異なる周波数を含む電子キーコードで形成されてい
るとき、ロック制御回路26は被制御体27に出力を送
出し、スタータモータを駆動してエンジンを始動可能な
状態にする。
【0013】上記の実施例では、電子キー装置10の送
信側コード信号に基づいて一定周波数の正弦波信号を周
波数偏移変調して所定の順序の複数の異なる周波数の正
弦波信号を形成するので、コード数の増加を図ることに
よりコード信号の解読の可能性を低減して被制御体27
の不正操作を防止できる。また、周波数偏移変調された
電波信号は妨害電波やイグニッションノイズ等の外来雑
音の影響を受けにくい利点を有する。また、ステアリン
グロック装置20で発生したロック側変動磁場を電子キ
ー装置10のキー側コイルアンテナ11を介して受信し
たとき、電力発生回路12からキー側発振回路13に電
力が供給されるので、キー側の内蔵電池が不要となり、
軽量化及び保守の簡略化を図ることができる。更に、ス
テアリングロック装置20の鍵孔20aにキー18を挿
入したときキー側及びロック側コイルアンテナ11、2
1が互いに並行に配置されるので、キー側又はロック側
変動磁場を効率良く受信できる。
【0014】この発明の実施態様は前記の実施例に限定
されず変更が可能である。例えば、キー側メモリ14及
びロック側メモリ25としてEEPROM等の不揮発性
記憶素子を使用した例を示したが、通常のROM(リー
ドオンリーメモリ)やその他の記憶素子を使用してもよ
い。また、上記の実施例ではキー側発振回路13及びロ
ック制御回路26としてワンチップマイクロコンピュー
タ等を使用した例を示したが、ディスクリート回路とし
て構成することも可能である。また、図4に示すように
周波数f0及びf1の時間比により0、1を設定してコー
ドの送受信を行なってもよい。図4においてt0及びt1
は動作時間を示す。
【0015】更に、上記の実施例では自動車用ステアリ
ングロック装置にこの発明を適用した例を示したが、ス
テアリングロック装置以外の他の電子錠装置、例えばカ
ード等を使用する電子錠装置又は操作制御装置にもこの
発明を適用できる。
【0016】
【発明の効果】この発明による電子錠装置では、所定の
順序の複数の異なる周波数で形成した電波信号を使用し
てコード数の増加を図ったので、コード信号の解読の可
能性を低減して被制御装置の不正操作を防止することが
できる。また、複数の異なる周波数で形成した電波信号
は、妨害電波やイグニッションノイズ等の外来雑音の影
響を受けにくい利点を有する。更に、電子ロック装置で
発生したロック側変動磁場により電子キー装置内の電力
発生回路が作動しキー側発振回路に電力が供給されるの
で、電子キー装置内の電池を省略できる。そのため、電
子キー装置の軽量化を達成できかつ電池の消耗による電
池交換等の作業を省略して保守を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ステアリングロック装置に適用したこの発明
による電子錠装置の断面図及び正面図
【図2】 この発明の電子錠装置に使用する電気回路を
示すブロック図
【図3】 ロック側発振回路及び変調回路の各出力信号
を示す波形図
【図4】 他の実施例における変調回路の出力信号を示
す波形図
【符号の説明】
10...電子キー装置、11...キー側コイルアン
テナ、12...電力発生回路、13...キー側発振
回路、14...キー側メモリ(キー側記憶手段)、1
8...キー、18a...キーヘッド、20...ス
テアリングロック装置(電子ロック装置)、21...
ロック側コイルアンテナ、22...ロック側発振回
路、23...受信回路、24...復調回路、2
5...ロック側メモリ(ロック側記憶手段)、2
6...ロック制御回路、27...被制御体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯式の電子キー装置と支持体に固定さ
    れた電子ロック装置とからなり、 電子キー装置は、ロック側変動磁場内に配置されたとき
    に電力を発生する電力発生回路と、電力発生回路から電
    力が供給されたときに所定の順序の複数の異なる周波数
    で発振してキー側変動磁場を形成するキー側発振回路と
    を備え、 電子ロック装置は、ロック側変動磁場を形成するロック
    側発振回路と、キー側変動磁場を受信する受信回路と、
    受信回路の出力を復調してキー側変動磁場の周波数を検
    出する復調回路と、復調回路の出力を受信してキー側変
    動磁場が所定の順序でかつ複数の異なる周波数で形成さ
    れているときに被制御体に出力を発生するロック制御回
    路とを備えたことを特徴とする電子錠装置。
  2. 【請求項2】 キー側及びロック側変動磁場は各々キー
    側及びロック側コイルアンテナを介して形成される「請
    求項1」に記載の電子錠装置。
  3. 【請求項3】 ロック制御回路に始動スイッチが接続さ
    れ、始動スイッチがオンしたときにロック制御回路から
    ロック側発振回路に駆動信号が付与される「請求項1」
    又は「請求項2」に記載の電子錠装置。
  4. 【請求項4】 支持体に固定された電子ロック装置と、
    電子ロック装置を機械的に解錠するキーと、キーのキー
    ヘッドに固定された電子キー装置とからなり、 電子キー装置は、ロック側変動磁場内に配置されたとき
    に電力を発生する電力発生回路と、送信側コード信号を
    記憶するキー側記憶手段と、電力発生回路から電力が供
    給されたときにキー側記憶手段の送信側コード信号を読
    み出しかつ送信側コード信号に基づいた順序の複数の異
    なる周波数で発振してキー側変動磁場を形成するキー側
    発振回路とを備え、 電子ロック装置は、ロック側変動磁場を形成するロック
    側発振回路と、キー側変動磁場を受信する受信回路と、
    受信回路の出力を復調してキー側変動磁場の周波数を検
    出する復調回路と、複数の異なる周波数を含む受信側コ
    ード信号を記憶するロック側記憶手段と、復調回路の出
    力とロック側記憶手段の受信側コード信号の周波数とを
    比較してキー側変動磁場が複数の異なる周波数を含む電
    子キーコードで形成されているときに被制御体に出力を
    発生するロック制御回路とを備えたことを特徴とする電
    子錠装置。
  5. 【請求項5】 キー側及びロック側変動磁場は各々キー
    側及びロック側コイルアンテナを介して形成される「請
    求項4」に記載の電子錠装置。
  6. 【請求項6】 キー側及びロック側コイルアンテナは互
    いに同軸又は並行に配置される「請求項5」に記載の電
    子錠装置。
  7. 【請求項7】 電子ロック装置は自動車に取り付けられ
    たステアリングロック装置であり、ステアリングロック
    装置の鍵孔内に挿入したキーをACC又はイグニッショ
    ン位置に回転したとき、ロック制御回路からロック側発
    振回路に駆動信号が付与される「請求項4」〜「請求項
    6」のいずれかに記載の電子錠装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006104664A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Mazda Motor Corp スマートキーレス制御装置
CN102268941A (zh) * 2011-06-25 2011-12-07 欧阳满桂 一种安全防盗锁具

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