JPH07180347A - 段ボール製枠板の連続組織構造体と段ボール製枠板の連 続組織構造体の製造方法と段ボール製枠板の連続組織構 造体の使用方法 - Google Patents

段ボール製枠板の連続組織構造体と段ボール製枠板の連 続組織構造体の製造方法と段ボール製枠板の連続組織構 造体の使用方法

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JPH07180347A
JPH07180347A JP35472393A JP35472393A JPH07180347A JP H07180347 A JPH07180347 A JP H07180347A JP 35472393 A JP35472393 A JP 35472393A JP 35472393 A JP35472393 A JP 35472393A JP H07180347 A JPH07180347 A JP H07180347A
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JP
Japan
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corrugated board
frame plate
corrugated
frame
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JP35472393A
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Yasumasa Hasebe
恭正 長谷部
Fumihiko Horie
文彦 堀江
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KIYOKURITSU KK
Original Assignee
KIYOKURITSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来は、コンクリート材を型枠内に注ぐ際、そ
の構造と材質が丈夫であり、よほど、丈夫でもトラブル
が生じることがある。また、型枠に木材を使用すること
は、資源問題で、事実上、製造も、使用も出来ない。そ
こで、その問題を解決することを、本発明の第一の目的
とする。次に、従来の型枠は角型と丸型であり、その型
枠は、角型と丸型の構造体にだけ使用され、角型と丸型
以外の形状に出来ない。本発明は、その問題を解決する
ことを第二の目的とする。 【構成】本発明は、複数の段ボール製枠板の単位部分か
らなり、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに
隣り合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分
間を接続するための屈曲可能部分を設け、前記枠板の単
位部分に不崩壊性材料の部分を設けてなる段ボール製枠
板の連続組織構造体であり、また、その枠板の連続組織
構造体の製造方法であり、また、その構造体の製造方法
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボール製枠板の連続
組織構造体と段ボール製枠板の連続組織構造体の製造方
法と段ボール製枠板の連続組織構造体の使用方法に関
し、特に、本発明は、建築土木などの建設用材料として
使用しうる段ボール製枠板の連続組織構造体と建築土木
などの建設用材料として使用しうる段ボール製枠板の連
続組織構造体の製造方法と建築土木などの建設用材料と
して使用しうる段ボール製枠板の連続組織構造体の使用
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、建築土木などの建設用材料の一
つとして使用する型枠などは、その使用に際して、コン
クリート材が非常に重いし、その量が多いので、その構
造と材質を選び、非常に丈夫になるように製作して丈夫
な構造のものを使用してきた。そして、よほど、丈夫な
構造にしたとしてもトラブルが生じるほどであるから、
まして、そのように丈夫にしておかなければ実用に耐え
得るものではない。しかし、丈夫な構造にするために
は、その材料を金属にするとか或いは丈夫な木材にし
て、その上、さらに、複雑な構造にして強度を維持する
ように工夫してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、金属製にす
ると強度を維持することには適していても、複雑な構造
にすることには適していない。また、近年は、世界的な
問題として、エネルギー問題と環境問題とが提起され、
エネルギー問題は、資源問題としての諸施策の一つとし
て最優先して解決しなければならないことになり、木材
を単に燃料として使用することを禁じるようにし、恒久
的に使用される家屋などの建築物の構成体の一部として
の建築用材料として使用することはいいとしても、型枠
などに、木材を使用することは、事実上、これからは、
出来ないようになってきている。そこで、それらの問題
を解決することを、本発明の第一の目的とする。次に、
従来の型枠などは、事実上、角型であり、その角型で出
来た型枠などは、角型の構造体に使用することだけしか
出来ず、角型以外の形状にすることは困難であった。本
発明は、それらの問題を解決することを第二の目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の段ボー
ル製枠板の単位部分からなり、その複数の段ボール製枠
板の単位部分の互いに隣り合う単位部分と単位部分との
間にそれらの単位部分間を接続するための屈曲可能部分
を設け、前記複数の段ボール製枠板の単位部分に不崩壊
性材料の部分を設けてなる段ボール製枠板の連続組織構
造体であり、また、本発明は、まず、複数の段ボール製
枠板の単位部分のそれぞれに枠型を造り、次に、その枠
型に、他で成形された石膏板などの不崩壊性材料製板を
嵌め、次に、その石膏板などの不崩壊性材料製板を化学
接着材などの接着材で前記枠型に接着して張り付けて複
数の段ボール製枠板の単位部分のそれぞれを形成し、段
ボール製枠板の単位部分とその枠板の単位部分の中心部
分に位置させた石膏などの不崩壊性材料とからなる単位
構造体を単位体にして連続組織にし、互いに隣り合う単
位体と単位体との間の部分の屈曲可能部分が所望量の傾
斜度を有しうるようにした段ボール製枠板の単位部分と
その枠板の単位部分の中心部分に位置させた石膏などの
不崩壊性材料とからなる単位構造体を単位にして、その
単位構造体を連続組織にし、互いに隣り合う単位体と単
位体との間の屈曲可能部分が所望量の傾斜度を有しうる
ようにし、段ボール製枠板の単位部分からなる単位構造
体を連続組織にしうるようにした段ボール製枠板の連続
組織構造体の製造方法であり、また、本発明は、複数の
段ボール製枠板の単位部分からなり、その複数の段ボー
ル製枠板の単位部分の互いに隣り合う単位部分と単位部
分との間にそれらの単位部分間を接続するための屈曲可
能部分を設け、前記複数の段ボール製枠板の単位部分に
不崩壊性材料の部分を設けた段ボール製枠板の連続組織
構造体において、その段ボール製枠板の連続組織構造体
を所望位置で所望形状になるように配設し、その所望位
置で所望形状に配設された段ボール製枠板の連続組織構
造体の表面でコンクリート材が流し込まれて、その表面
がコンクリート材に接触する部分を、あらかじめ、防水
加工をして、その防水加工処理後に、コンクリート材を
流し込むことによりコンクリート材の硬化を確実になし
うるようにした段ボール製枠板の連続組織構造体の使用
方法である。
【0005】
【作用】本発明は、複数の段ボール製枠板の単位部分か
らなり、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに
隣り合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分
間を接続するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段
ボール製枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設けて
なる段ボール製枠板の連続組織構造体であるから、複数
の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り合う単位部分
と単位部分との間に設けたそれらの単位部分間を接続す
るための屈曲可能部分を容易に屈曲しうるようにし、所
望の形状の段ボール製枠板の連続組織構造体による枠板
にしうる。また、本発明は、まず、複数の段ボール製枠
板の単位部分のそれぞれに枠型を造り、次に、その枠型
に、他で成形された石膏板などの不崩壊性材料製板を嵌
め、次に、その石膏板などの不崩壊性材料製板を化学接
着材などの接着材で前記枠型に接着して張り付けて複数
の段ボール製枠板の単位部分のそれぞれを形成し、段ボ
ール製枠板の単位部分とその枠板の単位部分の中心部分
に位置させた石膏などの不崩壊性材料とからなる単位構
造体を単位体にして連続組織にし、互いに隣り合う単位
体と単位体との間の部分の屈曲可能部分が所望量の傾斜
度を有しうるようにした段ボール製枠板の単位部分とそ
の枠板の単位部分の中心部分に位置させた石膏などの不
崩壊性材料とからなる単位構造体を単位にして、その単
位構造体を連続組織にし、互いに隣り合う単位体と単位
体との間の屈曲可能部分が所望量の傾斜度を有しうるよ
うにし、段ボール製枠板の単位部分からなる単位構造体
を連続組織にしうるようにした段ボール製枠板の連続組
織構造体の製造方法であるから、まず、複数の段ボール
製枠板の単位部分のそれぞれに枠型を造り、次に、その
枠型に、他で成形された石膏板などの不崩壊性材料製板
を嵌め、次に、その石膏板などの不崩壊性材料製板を化
学接着材などの接着材で前記枠型に接着して張り付けて
複数の段ボール製枠板の単位部分のそれぞれを形成し、
段ボール製枠板の単位部分とその枠板の単位部分の中心
部分に位置させた石膏などの不崩壊性材料とからなる単
位構造体を単位体にして連続組織にし、互いに隣り合う
単位体と単位体との間の部分の屈曲可能部分が所望量の
傾斜度を有しうる段ボール製枠板の連続組織構造体を製
造しうるのである。また、本発明は、複数の段ボール製
枠板の単位部分からなり、その複数の段ボール製枠板の
単位部分の互いに隣り合う単位部分と単位部分との間に
それらの単位部分間を接続するための屈曲可能部分を設
け、前記複数の段ボール製枠板の単位部分に不崩壊性材
料の部分を設けた段ボール製枠板の連続組織構造体にお
いて、その段ボール製枠板の連続組織構造体を所望位置
で所望形状になるように配設し、その所望位置で所望形
状に配設された段ボール製枠板の連続組織構造体の表面
でコンクリート材が流し込まれて、その表面がコンクリ
ート材に接触する部分を、あらかじめ、防水加工をし
て、その防水加工処理後に、コンクリート材を流し込む
ことによりコンクリート材の硬化を確実になしうるよう
にした段ボール製枠板の連続組織構造体の使用方法であ
るから、段ボール製枠板の連続組織構造体において、そ
の段ボール製枠板の連続組織構造体を所望位置で所望形
状になるように配設し、その所望位置で所望形状に配設
された段ボール製枠板の連続組織構造体の表面でコンク
リート材が流し込まれて、その表面がコンクリート材に
接触する部分を、あらかじめ、防水加工をして、その防
水加工処理後に、コンクリート材を流し込むことにより
コンクリート材の硬化を確実になしうる。
【0006】
【実施例1】本発明は、段ボール製枠板の単位部分とそ
の枠板の単位部分の中心部分に位置させた石膏などの不
崩壊性材料とからなる単位構造体を単位体にして連続組
織にし、互いに隣り合う単位体と単位体との間の部分の
屈曲可能部分が所望量の傾斜度を有しうるようにした段
ボール製枠板の単位部分とその枠板の単位部分の中心部
分に位置させた石膏などの不崩壊性材料とからなる単位
構造体の互いに隣り合う単位体と単位体との間の屈曲可
能部分が所望量の傾斜度を有しうるようにし、その枠板
の複数の単位部分からなる連続組織にし、前記単位部分
に前記不崩壊性材料を介在して、如何なる形状にもさせ
うる単位構造体にし、その単位構造体に配設した段ボー
ル製枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う
単位部分と単位部分との間に、それらの単位部分間を接
続するための互いに対向する部分が凹凸形状になった接
続構造部分を設け、その接続構造部分を設けた段ボール
製枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単
位部分と単位部分との間を接続する接続構造部分の一方
の側に凸部構造部分を設け、他方の側に凹部構造部分を
設けて、前記凸部構造部分と前記凹部構造部分とを留金
により結合し、複数の段ボール製枠板の単位部分の上下
方向に向けて互いに隣り合う単位部分を重ね合わせて所
望の高さにした段ボール製枠板の連続組織構造体であ
る。
【0007】
【実施例2】本発明は、まず、複数の段ボール製枠板の
単位部分のそれぞれに枠型を造り、次に、その枠型に、
他で成形された石膏板などの不崩壊性材料製板を嵌め、
次に、その石膏板などの不崩壊性材料製板を接着材で前
記枠型に接着して張り付けて複数の段ボール製枠板の単
位部分のそれぞれを形成し、段ボール製枠板の単位部分
とその枠板の単位部分の中心部分に位置させた石膏など
の不崩壊性材料とからなる単位構造体の相隣なる単位体
の間を接続して屈曲可能にした部分を設け、その屈曲可
能にした部分で円弧状や直角状に曲げうるように切り目
ラインなどの部分を設けて屈曲し易くし、前記複数の段
ボール製枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設け、
最終的に、複数の段ボール製枠板の単位部分からなり、
その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り合う
単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分間を接続
するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段ボール製
枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設けた段ボール
製枠板の連続組織構造体にしうるようにした段ボール製
枠板の連続組織構造体の製造方法である。
【0008】
【実施例3】本発明は、複数の段ボール製枠板の単位部
分からなり、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互
いに隣り合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位
部分間を接続するための屈曲可能部分を設け、前記複数
の段ボール製枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設
けた段ボール製枠板の連続組織構造体において、その段
ボール製枠板の連続組織構造体を所望位置で所望形状に
なるように配設し、その所望位置で所望形状に配設され
た段ボール製枠板の連続組織構造体の表面でコンクリー
ト材が流し込まれて、その表面がコンクリート材に接触
する部分を、あらかじめ、防水加工をして、その防水加
工処理後に、コンクリート材を流し込むことによりコン
クリート材の硬化をなしうるようにし、前記凹凸形状に
なった接続構造部分に石膏液を吹き付けて、その接続構
造部分を強化しうるようにした段ボール製枠板の連続組
織構造体の使用方法である。
【0009】
【効果】本発明は、複数の段ボール製枠板の単位部分か
らなり、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに
隣り合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分
間を接続するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段
ボール製枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設けて
なる段ボール製枠板の連続組織構造体であるから、複数
の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り合う単位部分
と単位部分との間に設けたそれらの単位部分間を接続す
るための屈曲可能部分を容易に屈曲しうるようにし、所
望の形状の段ボール製枠板の連続組織構造体による枠板
にしうる効果がある。また、本発明は、まず、複数の段
ボール製枠板の単位部分のそれぞれに枠型を造り、次
に、その枠型に、他で成形された石膏板などの不崩壊性
材料製板を嵌め、次に、その石膏板などの不崩壊性材料
製板を化学接着材などの接着材で前記枠型に接着して張
り付けて複数の段ボール製枠板の単位部分のそれぞれを
形成し、段ボール製枠板の単位部分とその枠板の単位部
分の中心部分に位置させた石膏などの不崩壊性材料とか
らなる単位構造体を単位体にして連続組織にし、互いに
隣り合う単位体と単位体との間の部分の屈曲可能部分が
所望量の傾斜度を有しうるようにした段ボール製枠板の
単位部分とその枠板の単位部分の中心部分に位置させた
石膏などの不崩壊性材料とからなる単位構造体を単位に
して、その単位構造体を連続組織にし、互いに隣り合う
単位体と単位体との間の屈曲可能部分が所望量の傾斜度
を有しうるようにし、段ボール製枠板の単位部分からな
る単位構造体を連続組織にしうるようにした段ボール製
枠板の連続組織構造体の製造方法であるから、まず、複
数の段ボール製枠板の単位部分のそれぞれに枠型を造
り、次に、その枠型に、他で成形された石膏板などの不
崩壊性材料製板を嵌め、次に、その石膏板などの不崩壊
性材料製板を化学接着材などの接着材で前記枠型に接着
して張り付けて複数の段ボール製枠板の単位部分のそれ
ぞれを形成し、段ボール製枠板の単位部分とその枠板の
単位部分の中心部分に位置させた石膏などの不崩壊性材
料とからなる単位構造体を単位体にして連続組織にし、
互いに隣り合う単位体と単位体との間の部分の屈曲可能
部分が所望量の傾斜度を有しうる段ボール製枠板の連続
組織構造体を製造しうる効果がある。また、本発明は、
複数の段ボール製枠板の単位部分からなり、その複数の
段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り合う単位部分と
単位部分との間にそれらの単位部分間を接続するための
屈曲可能部分を設け、前記複数の段ボール製枠板の単位
部分に不崩壊性材料の部分を設けた段ボール製枠板の連
続組織構造体において、その段ボール製枠板の連続組織
構造体を所望位置で所望形状になるように配設し、その
所望位置で所望形状に配設された段ボール製枠板の連続
組織構造体の表面でコンクリート材が流し込まれて、そ
の表面がコンクリート材に接触する部分を、あらかじ
め、防水加工をして、その防水加工処理後に、コンクリ
ート材を流し込むことによりコンクリート材の硬化を確
実になしうるようにした段ボール製枠板の連続組織構造
体の使用方法であるから、段ボール製枠板の連続組織構
造体において、その段ボール製枠板の連続組織構造体を
所望位置で所望形状になるように配設し、その所望位置
で所望形状に配設された段ボール製枠板の連続組織構造
体の表面でコンクリート材が流し込まれて、その表面が
コンクリート材に接触する部分を、あらかじめ、防水加
工をして、その防水加工処理後に、コンクリート材を流
し込むことによりコンクリート材の硬化を確実になしう
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を施した段ボール製枠板の連続
組織構造体の要部である石膏と段ボール製枠板との結合
体からなる単位体の構造を示したものであって、上下の
段ボール製枠板の間に石膏板を介在させた斜視図であ
る。
【図2】図2は、本発明を施した段ボール製枠板の連続
組織構造体の単位体を示し、その単位体は、上下の段ボ
ール製枠板と、その間に石膏板を介在させた三層構造体
の断面図である。
【図3】図3は、本発明を施した段ボール製枠板の連続
組織構造体の実施例の一つを示し、その連続組織構造体
の三層構造体の凸部を上にして示した上面図である。
【図4】図4は、本発明を施した段ボール製枠板の連続
組織構造体の単位体の実施例の一つを示し、その単位体
の釘打部分を示した一部を切除した平面図である。
【図5】図5は、本発明を施した段ボール製枠板の連続
組織構造体の単位体の実施例の一つを示し、その単位体
の紐掛け止め部分を有する本発明を施した段ボール製枠
板の連続組織構造体の一部を切除した平面図である。
【符号の説明】
1 上部側段ボール製枠板 2 枠板の連
続組織構造体の単位体 3 下部側段ボール製枠板 4 中間部に
位置させた石膏板 5 隣合う単位体の間の屈曲可能部分 6 凸部形状
になった接続構造部分 7 円弧や直角に曲げる切り目ライン 8 凹部形状
になった接続構造部分 9 単位体の釘打部分 10 単位体同
士の紐掛け止め部分

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の段ボール製枠板の単位部分からな
    り、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り
    合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分間を
    接続するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段ボー
    ル製枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設けてなる
    段ボール製枠板の連続組織構造体。
  2. 【請求項2】複数の段ボール製枠板の単位部分からな
    り、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り
    合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分間を
    接続するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段ボー
    ル製枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設けて、そ
    の不崩壊性材料の部分が長期使用に際しても崩壊しない
    ようにしてなる請求項1記載の段ボール製枠板の連続組
    織構造体。
  3. 【請求項3】複数の段ボール製枠板の単位部分からな
    り、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り
    合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分間を
    接続するための屈曲可能部分を設け、その屈曲可能部分
    に円弧状や直角状に曲げうるように切り目ラインなどを
    設け、前記複数の段ボール製枠板の単位部分に石膏など
    の不崩壊性材料の部分にし、その石膏などの不崩壊性材
    料の部分が長期使用に際して崩壊しない請求項1記載の
    段ボール製枠板の連続組織構造体。
  4. 【請求項4】複数の段ボール製枠板の単位部分からな
    り、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り
    合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分間を
    接続するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段ボー
    ル製枠板の単位部分に成形に適した石膏などの不崩壊性
    材料の部分を設けて、その成形に適した石膏などの不崩
    壊性材料の部分が長期使用に際しても崩壊しないように
    してなる請求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構造
    体。
  5. 【請求項5】複数の段ボール製枠板の単位部分からな
    り、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り
    合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分間を
    接続するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段ボー
    ル製枠板の単位部分の形状を、その中間部分を窪ませ
    て、その窪んだ部分に石膏などの不崩壊性材料で成形に
    適した材料を注入して硬化させてなる不崩壊性材料の部
    分を設けて、その成形に適した石膏などの不崩壊性材料
    の部分が長期使用に際しても崩壊しないようにしてなる
    請求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構造体。
  6. 【請求項6】建築土木などの建設用材料として使用しう
    る複数の段ボール製枠板の単位部分からなり、その複数
    の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り合う単位部分
    と単位部分との間にそれらの単位部分間を接続するため
    の屈曲可能部分を設け、前記複数の段ボール製枠板の単
    位部分に不崩壊性材料の部分を設けて、平面形状を変化
    させうる請求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構造
    体。
  7. 【請求項7】建築土木などの建設用材料として使用しう
    る複数の段ボール製枠板の単位部分からなり、その枠板
    の単位部分の互いに隣り合う単位部分と単位部分との間
    にそれらの単位部分間を接続するための屈曲可能部分を
    設け、前記枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設け
    て、その不崩壊性材料の部分が長期使用に際して崩壊し
    ないようにし、前記枠板の平面形状を変化させうるよう
    にした請求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構造
    体。
  8. 【請求項8】建築土木などの建設用材料として使用しう
    る複数の段ボール製枠板の単位部分からなり、その枠板
    の単位部分の互いに隣り合う単位部分と単位部分との間
    を接続するための屈曲可能部分を設け、その屈曲可能部
    分の幅を狭くし、前記枠板の単位部分に不崩壊性材料の
    部分を設けて、その不崩壊性材料の部分の幅を狭くし、
    平面形状を変化させうるようにして、その屈曲率を大き
    くして曲率半径を小さくさせた請求項1記載の段ボール
    製枠板の連続組織構造体。
  9. 【請求項9】建築土木などの建設用材料として使用しう
    る複数の段ボール製枠板の単位部分からなり、その枠板
    の単位部分の互いに隣り合う単位部分と単位部分との間
    にそれらの単位部分間を接続するための屈曲可能部分を
    設け、その屈曲可能部分の幅を広くし、前記枠板の単位
    部分に不崩壊性材料の部分を設けて、その不崩壊性材料
    の部分の幅を広くし、平面形状を変化させて、その屈曲
    率を小さくして曲率半径を大きくさせた請求項1記載の
    段ボール製枠板の連続組織構造体。
  10. 【請求項10】その形状が四角形の複数の段ボール製枠
    板の単位部分からなり、その枠板の単位部分の水平方向
    に向けて互いに隣り合う単位部分と単位部分との間を接
    続するための屈曲可能部分を設け、前記枠板の単位部分
    に不崩壊性材料の部分を設け、段ボール製枠板の単位部
    分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位部分と単位部
    分との間を接続するための接続構造部分を設けて、複数
    の段ボール製枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに
    隣り合う単位部分を重ね合わせて所望の高さにしてなる
    請求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構造体。
  11. 【請求頂11】その形状が縦長の矩形の複数の段ボール
    製枠板の単位部分からなり、その枠板の単位部分の水平
    方向に向けて互いに隣り合う単位部分と単位部分との間
    を接続するための屈曲可能部分を設け、前記枠板の単位
    部分に不崩壊性材料の部分を設けて、その不崩壊性材料
    の部分が長期使用に際しても崩壊しないようにし、前記
    枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位
    部分と単位部分との間を接続するための接続構造部分を
    設けて、前記枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに
    隣り合う単位部分を重ね合わせて所望の高さにしてなる
    請求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構造体。
  12. 【請求項12】その形状が四角形の複数の段ボール製枠
    板の単位部分からなり、その枠板の単位部分の水平方向
    に向けて互いに隣り合う単位部分と単位部分との間を接
    続するための屈曲可能部分を設け、前記枠板の単位部分
    に不崩壊性材料の部分を設け、前記枠板の単位部分の上
    下方向に向けて互いに隣り合う単位部分と単位部分との
    間を接続するための互いに対向する部分が凹凸形状にな
    った接続構造部分を設け、その接続構造部分を設けた段
    ボール製枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り
    合う単位部分と単位部分との間を接続する接続構造部分
    の一方の側に凸部構造部分を設け、他方の側に凹部構造
    部分を設けて、複数の段ボール製枠板の単位部分の上下
    方向に向けて互いに隣り合う単位部分を重ね合わせて所
    望の高さにした請求項1記載の段ボール製枠板の連続組
    織構造体。
  13. 【請求項13】その形状が縦長の矩形の複数の段ボール
    製枠板の単位部分からなり、その枠板の単位部分の水平
    方向に向けて互いに隣り合う単位部分と単位部分との間
    を接続するための屈曲可能部分を設け、前記枠板の単位
    部分に不崩壊性材料の部分を設けて、その不崩壊性材料
    の部分が長期使用に際しても崩壊しないようにし、前記
    枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位
    部分と単位部分との間を接続するための凹凸形状の接続
    構造部分を設けて、前記枠板の単位部分の上下方向に向
    けて互いに隣り合う単位部分を重ね合わせて所望の高さ
    にしてなる請求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構
    造体。
  14. 【請求項14】段ボール製枠板の単位部分とその枠板の
    互いに隣り合う単位部分の間に不崩壊性材料を介在して
    屈曲自在の構造体にし、それらの段ボール製枠板の単位
    部分と前記不崩壊性材料とからなる前記単位構造体を一
    単位にして、その単位構造体を連続組織にし、互いに隣
    り合う単位体と単位体との間の屈曲可能部分が所望量の
    傾斜度を有しうるようにした段ボール製枠板の単位部分
    とその枠板の単位構造体を連続組織にし、その単位部分
    に前記不崩壊性材料を介在して、如何なる形状にもさせ
    うる単位構造体にし、その単位構造体に配設した成形に
    適した石膏などの不崩壊性材料の部分に廃紙屑などの増
    量材を含有させうるようにしてなる請求項1記載の段ボ
    ール製枠板の連続組織構造体。
  15. 【請求項15】段ボール製枠板の単位部分とその枠板の
    互いに隣り合う単位部分の間に不崩壊性材料を介在して
    屈曲自在の構造体にし、それらの段ボール製枠板の単位
    部分と前記不崩壊性材料とからなる前記単位構造体を一
    単位にして、その単位構造体を連続組織にし、互いに隣
    り合う単位体と単位体との間の屈曲可能部分が所望量の
    傾斜度を有しうるようにした段ボール製枠板の単位部分
    とその枠板の単位構造体を連続組織にし、その単位部分
    に前記不崩壊性材料を介在して、如何なる形状にもさせ
    うる単位構造体にし、その単位構造体に配設した成形に
    適した石膏などの不崩壊性材料の部分をほぼ60%に
    し、廃紙屑などの増量材の部分をほぼ40%にして、石
    膏などの不崩壊性材料の部分と廃紙屑などの増量材の部
    分の比率をほぼ3対2にした請求項1記載の段ボール製
    枠板の連続組織構造体。
  16. 【請求項16】段ボール製枠板の単位部分とその枠板の
    互いに隣り合う単位部分の間に不崩壊性材料を介在して
    屈曲自在の構造体にし、それらの段ボール製枠板の単位
    部分と前記不崩壊性材料とからなる前記単位構造体を一
    単位にして、その単位構造体を連続組織にし、互いに隣
    り合う単位体と単位体との間の屈曲可能部分が所望量の
    傾斜度を有しうるようにし、段ボール製枠板の単位部分
    からなる単位構造体を連続組織にし、その単位部分に前
    記不崩壊性材料を介在して、如何なる形状にもさせうる
    単位構造体にし、その単位構造体に配設した成形に適し
    た石膏などの不崩壊性材料の部分を50%以上にし、廃
    紙屑などの増量材の部分を50%以下にして、石膏など
    の不崩壊性材料の部分と廃紙屑などの増量材の部分の比
    率を1より大にした請求項1記載の段ボール製枠板の連
    続組織構造体。
  17. 【請求項17】段ボール製枠板の単位部分とその枠板の
    単位部分の中心部分に位置させた石膏などの不崩壊性材
    料とからなる単位構造体を単位体にして連続組織にし、
    互いに隣り合う単位体と単位体との間の部分の屈曲可能
    部分が所望量の傾斜度を有しうるようにした段ボール製
    枠板の単位部分とその枠板の単位部分の中心部分に位置
    させた石膏などの不崩壊性材料とからなる単位構造体を
    単位にして、その単位構造体を連続組織にし、互いに隣
    り合う単位体と単位体との間の屈曲可能部分が所望量の
    傾斜度を有しうるようにし、段ボール製枠板の単位部分
    からなる単位構造体を連続組織にし、その単位部分に前
    記不崩壊性材料を介在して、如何なる形状にもさせうる
    単位構造体にし、その単位構造体に配設した段ボール製
    枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位
    部分と単位部分との間に、それらの単位部分間を接続す
    るための互いに対向する部分が凹凸形状になった接続構
    造部分を設け、その接続構造部分を設けた段ボール製枠
    板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位部
    分と単位部分との間を接続する接続構造部分の一方の側
    に凸部構造部分を設け、他方の側に凹部構造部分を設け
    て、前記凸部構造部分と前記凹部構造部分とを留金によ
    り結合し、複数の段ボール製枠板の単位部分の上下方向
    に向けて互いに隣り合う単位部分を重ね合わせて所望の
    高さにした請求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構
    造体。
  18. 【請求項18】段ボール製枠板の単位部分とその枠板の
    単位部分の中心部分に位置させた石膏などの不崩壊性材
    料とからなる単位構造体を単位体にして連続組織にし、
    互いに隣り合う単位体と単位体との間の部分の屈曲可能
    部分が所望量の傾斜度を有しうるようにした段ボール製
    枠板の単位部分とその枠板の単位部分の中心部分に位置
    させた石膏などの不崩壊性材料とからなる単位構造体を
    単位にして、その単位構造体を連続組織にし、互いに隣
    り合う単位体と単位体との間の屈曲可能部分が所望量の
    傾斜度を有しうるようにし、前記枠板の単位部分からな
    る単位構造体を連続組織にし、その単位部分に前記不崩
    壊性材料を介在して如何なる形状にもさせうる単位構造
    体にし、その単位構造体に配設した前記枠板の単位部分
    の上下方向に向けて互いに隣り合う単位部分と単位部分
    との間に、それらの単位部分間を接続するための互いに
    対向する部分が凹凸形状になった接続構造部分を設け、
    その接続構造部分の一方の側に設けた凸部構造部分と他
    方の側に設けた凹部構造部分とを留金により結合し、か
    つ、その部分を接着材により接着し、複数の段ボール製
    枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位
    部分を重ね合わせて所望の高さにした請求項1記載の段
    ボール製枠板の連続組織構造体。
  19. 【請求項19】段ボール製枠板の単位部分からなる単位
    構造体を連続組織にし、その単位部分に前記不崩壊性材
    料を介在して、如何なる形状にもさせうる単位構造体に
    し、その単位構造体に配設した段ボール製枠板の単位部
    分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位部分と単位部
    分との間に、それらの単位部分間を接続するための互い
    に対向する部分が凹凸形状になった接続構造部分を段ボ
    ール製枠板の単位部分の一面側にだけ設け、その反対面
    側からは凹凸形状の部分が分からないように設け、その
    接続構造部分を設けた段ボール製枠板の単位部分の上下
    方向に向けて互いに隣り合う単位部分と単位部分との間
    を接続する接続構造部分の一方の側に凸部構造部分を設
    け、他方の側に凹部構造部分を設けて、前記凸部構造部
    分と前記凹部構造部分とを結合し、複数の段ボール製枠
    板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位部
    分を重ね合わせて所望の高さにした請求項1記載の段ボ
    ール製枠板の連続組織構造体。
  20. 【請求項20】段ボール製枠板の連続組織構造体の連続
    組織の単位部分からなる単位構造体を連続組織にし、そ
    の単位部分に前記不崩壊性材料を介在して、如何なる形
    状にもさせうる単位構造体にし、その単位構造体に配設
    した段ボール製枠板の単位部分の上下方向に向けて互い
    に隣り合う単位部分と単位部分との間に、それらの単位
    部分間を接続するための互いに対向する部分が凹凸形状
    になった接続構造部分を段ボール製枠板の単位部分の一
    面側にだけ設け、その反対面側からは凹凸形状の部分が
    隠れるように設け、その接続構造部分を設けた段ボール
    製枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単
    位部分と単位部分との間を接続する接続構造部分の一方
    の側に凸部構造部分を設け、他方の側に凹部構造部分を
    設けて、前記凸部構造部分と前記凹部構造部分とを留金
    により結合し、複数の段ボール製枠板の単位部分の上下
    方向に向けて互いに隣り合う単位部分を重ね合わせて所
    望の高さにした請求項1記載の段ボール製枠板の連続組
    織構造体。
  21. 【請求項21】段ボール製枠板の連続組織構造体の連続
    組織の単位部分に不崩壊性材料を介在して、如何なる形
    状にもさせうる単位構造体にし、その単位構造体に配設
    した段ボール製枠板の単位部分の上下方向に向けて互い
    に隣り合う単位部分と単位部分との間に、それらの単位
    部分間を接続するための互いに対向する部分が凹凸形状
    になった接続構造部分を段ボール製枠板の単位部分の一
    面側にだけ設け、その反対面側からは凹凸形状の部分が
    分からないように設け、その接続構造部分を設けた段ボ
    ール製枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合
    う単位部分と単位部分との間を接続する接続構造部分の
    一方の側に凸部構造部分を設け、他方の側に凹部構造部
    分を設けて、前記凸部構造部分と前記凹部構造部分とを
    留金により結合し、かつ、その部分を接着材により接着
    し、段ボール製枠板の単位部分の上下方向に向けて互い
    に隣り合う単位部分を重ね合わせて所望の高さにした請
    求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構造体。
  22. 【請求項22】まず、複数の段ボール製枠板の単位部分
    のそれぞれに枠型を造り、次に、その枠型に、他で成形
    された石膏板などの不崩壊性材料製板を嵌め、次に、そ
    の石膏板などの不崩壊性材料製板を化学接着材などの接
    着材で前記枠型に接着して張り付けて複数の段ボール製
    枠板の単位部分のそれぞれを形成し、段ボール製枠板の
    単位部分とその枠板の単位部分の中心部分に位置させた
    石膏などの不崩壊性材料とからなる単位構造体を単位体
    にして連続組織にし、互いに隣り合う単位体と単位体と
    の間の部分の屈曲可能部分が所望量の傾斜度を有しうる
    ようにした段ボール製枠板の単位部分とその枠板の単位
    部分の中心部分に位置させた石膏などの不崩壊性材料と
    からなる単位構造体を単位にして、その単位構造体を連
    続組織にし、互いに隣り合う単位体と単位体との間の屈
    曲可能部分が所望量の傾斜度を有しうるようにし、段ボ
    ール製枠板の単位部分からなる単位構造体を連続組織に
    した請求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構造体の
    製造方法。
  23. 【請求項23】まず、複数の段ボール製枠板の単位部分
    のそれぞれに枠型を造り、次に、その枠型に、他で成形
    された石膏板を嵌め、次に、その石膏板を化学接着材で
    前記枠型に接着して張り付けて複数の段ボール製枠板の
    単位部分のそれぞれを形成し、段ボール製枠板の単位部
    分とその枠板の単位部分の中心部分に位置させた石膏な
    どの不崩壊性材料とからなる単位構造体を単位体にして
    連続組織にし、互いに隣り合う単位体と単位体との間の
    部分の屈曲可能部分が所望量の傾斜度を有しうるように
    した段ボール製枠板の単位部分とその枠板の単位部分の
    中心部分に位置させた石膏などの不崩壊性材料とからな
    る単位構造体を単位にして、その単位構造体の互いに隣
    り合う単位体と単位体との間の屈曲可能部分が所望量の
    傾斜度を有しうるようにし、段ボール製枠板の単位部分
    からなる単位構造体を連続組織にした請求項1記載の段
    ボール製枠板の連続組織構造体の製造方法。
  24. 【請求項24】まず、複数の段ボール製枠板の単位部分
    のそれぞれに枠型を造り、次に、その枠型に、他で成形
    された石膏板などの不崩壊性材料製板を嵌め、次に、そ
    の石膏板などの不崩壊性材料製板を接着材で前記枠型に
    接着して張り付けて複数の段ボール製枠板の単位部分の
    それぞれを形成し、段ボール製枠板の単位部分とその枠
    板の単位部分の中心部分に位置させた石膏などの不崩壊
    性材料とからなる単位構造体を単位体にして連続組織に
    間を接続するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段
    ボール製枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設け、
    最終的に、複数の段ボール製枠板の単位部分からなり、
    その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り合う
    単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分間を接続
    するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段ボール製
    枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設けてなる段ボ
    ール製枠板の連続組織構造体にした請求項1記載の段ボ
    ール製枠板の連続組織構造体の製造方法。
  25. 【請求項25】まず、複数の段ボール製枠板の単位部分
    のそれぞれに枠型を造り、次に、その枠型に、他で成形
    された石膏板などの不崩壊性材料製板を嵌め、次に、そ
    の石膏板などの不崩壊性材料製板を接着材で前記枠型に
    接着して張り付けて複数の段ボール製枠板の単位部分の
    それぞれを形成し、段ボール製枠板の単位部分とその枠
    板の単位部分の中心部分に位置させた石膏などの不崩壊
    性材料とからなる単位構造体を単位体にして、それらの
    単位体の間を接続して屈曲可能にした部分を設け、その
    部分で円弧状や直角状に曲げうるように切り目ラインな
    どの部分を設けて屈曲し易くし、前記枠板の単位部分に
    不崩壊性材料の部分を設け、最終的に、複数の段ボール
    製枠板の単位部分からなり、その複数の段ボール製枠板
    の単位部分の互いに隣り合う単位部分と単位部分との間
    にそれらの単位部分間を接続するための屈曲可能部分を
    設け、前記複数の段ボール製枠板の単位部分に不崩壊性
    材料の部分を設けた段ボール製枠板の連続組織構造体に
    した請求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構造体の
    製造方法。
  26. 【請求項26】複数の段ボール製枠板の単位部分からな
    り、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り
    合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分間を
    接続するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段ボー
    ル製枠板の単位部分に不崩壊性材料の部分を設けた段ボ
    ール製枠板の連続組織構造体において、その段ボール製
    枠板の連続組織構造体を所望位置で所望形状になるよう
    に配設し、その所望位置で所望形状に配設された段ボー
    ル製枠板の連続組織構造体の表面でコンクリート材が流
    し込まれて、その表面がコンクリート材に接触する部分
    を、あらかじめ、防水加工をして、その防水加工処理後
    に、コンクリート材を流し込むことによりコンクリート
    材の硬化を確実になしうるようにした請求項1記載の段
    ボール製枠板の連続組織構造体の使用方法。
  27. 【請求項27】複数の段ボール製枠板の単位部分からな
    り、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り
    合う単位部分と単位部分との間にそれらの単位部分間を
    接続するための屈曲可能部分を設けた段ボール製枠板の
    連続組織構造体であり、その接続構造部分を凹凸形状に
    なった接続構造部分にし、その接続構造部分を設けた段
    ボール製枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り
    合う単位部分と単位部分との間を接続する接続構造部分
    の一方の側に設けた凸部構造部分と他方の側に設けた凹
    部構造部分とを留金により結合し、複数の段ボール製枠
    板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位部
    分を重ね合わせて所望の高さにしうるようにした段ボー
    ル製枠板の連続組織構造体において、前記凹凸形状にな
    った接続構造部分に石膏液を吹き付けて、その接続構造
    部分を強化しうるようにし、前記段ボール製枠板の連続
    組織構造体を所望位置で所望形状になるように配設し、
    その所望位置で所望形状に配設された段ボール製枠板の
    連続組織構造体の内部に、コンクリート材を流し込むこ
    とによりコンクリート材の硬化をなしうるようにした請
    求項1記載の段ボール製枠板の連続組織構造体の使用方
    法。
  28. 【請求項28】複数の段ボール製枠板の単位部分からな
    り、その複数の段ボール製枠板の単位部分の互いに隣り
    合う単位部分と単位部分との間に、それらの単位部分間
    を接続するための屈曲可能部分を設け、前記複数の段ボ
    ール製枠板の単位構造体に配設した段ボール製枠板の単
    位部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位部分と単
    位部分との間に、それらの単位部分間を接続するための
    互いに対向する部分が凹凸形状になった接続構造部分を
    設け、その接続構造部分を設けた段ボール製枠板の単位
    部分の上下方向に向けて互いに隣り合う単位部分と単位
    部分との間を接続する接続構造部分の一方の側に凸部構
    造部分を設け、他方の側に凹部構造部分を設けて、前記
    凸部構造部分と前記凹部構造部分とを結合し、複数の段
    ボール製枠板の単位部分の上下方向に向けて互いに隣り
    合う単位部分を重ね合わせて所望の高さにしうるように
    した段ボール製枠板の連続組織構造体において、その段
    ボール製枠板の連続組織構造体を所望位置で所望形状に
    なるように配設し、その所望位置で所望形状に配設され
    た段ボール製枠板の連続組織構造体の表面でコンクリー
    ト材が流し込まれて、その表面がコンクリート材に接触
    する部分を、あらかじめ、防水加工をして、その防水加
    工処理後に、コンクリート材を流し込むことによりコン
    クリート材の硬化をなしうるようにし、前記凹凸形状に
    なった接続構造部分に石膏液を吹き付けて、その接続構
    造部分を強化しうるようにした請求項1記載の段ボール
    製枠板の連続組織構造体の使用方法。
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