JPH07180050A - 回転台座付きコリメーションチャンバ - Google Patents

回転台座付きコリメーションチャンバ

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JPH07180050A
JPH07180050A JP6126424A JP12642494A JPH07180050A JP H07180050 A JPH07180050 A JP H07180050A JP 6126424 A JP6126424 A JP 6126424A JP 12642494 A JP12642494 A JP 12642494A JP H07180050 A JPH07180050 A JP H07180050A
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wafer
target
chamber
collimator
deposition
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JP6126424A
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Avi Tepman
テップマン アヴィ
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    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B25/00Single-crystal growth by chemical reaction of reactive gases, e.g. chemical vapour-deposition growth
    • C30B25/02Epitaxial-layer growth
    • C30B25/06Epitaxial-layer growth by reactive sputtering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/32733Means for moving the material to be treated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/50Substrate holders
    • C23C14/505Substrate holders for rotation of the substrates
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    • H01J2237/32Processing objects by plasma generation
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コリメータとウエハの距離が小さくかつ一様
な物理蒸着ができるコリメーションチャンバ。 【構成】 ウエハ4上に材料を物理蒸着するのに使用す
るためのコリメーションチャンバ6であって、前記チャ
ンバ6がターゲット2と、ウエハ4を支持するための台
座5と、前記ターゲット2と前記ウエハ4との間に位置
するコリメータ3とを含み、さらに前記ウエハ4と前記
コリメータ3とをお互いに相対的に回転させるための手
段を含む、コリメーションチャンバ6。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエハの物理蒸着(p
hysisical vapor depositio
n)の技術分野に関する。特に本発明は、コリメータ
(collimater)を有する堆積(deposi
tion)チャンバ中のウエハの物理蒸着の分野に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ウエハ
の物理蒸着中には、図1に示すように、堆積材(dep
ositionmaterial)をウエハ4上に放出
(sputter)により付着させるために、堆積チャ
ンバが使用される。この堆積材は、ウエハの物理蒸着に
普通に使用される組成物(compound)なら何で
もよい。堆積材としては、アルミニウム、アルミニウム
合金、チタニウム、タングステン及びチタニウムとタン
グステンの組成物が普通に使用される。ターゲット(t
arget)2が、使用される堆積材から形成され、コ
リメーションチャンバ(collimationcha
mber)6の上部に置かれる。ウエハ4は、台座5で
支持され、コリメーションチャンバ6の底部に置かれ
る。
【0003】堆積処理の間、そのチャンバは排気され、
例えばアルゴンのようなガスの分圧を与えられる。よく
知られているように、チャンバ内ではそのガスのプラズ
マが形成される。プラズマからのイオンは、ターゲット
に適切な電圧を印加することによって、ターゲットに引
き付けられる。例えばプラズマは、ターゲット2とシー
ルド6の間に充分に大きいDC電圧を印加することによ
って形成することができる。電圧源の負の端子をターゲ
ット2につなぐことによって、プラズマの形成にともな
ってプラズマ中のイオンはターゲット2に引き付けられ
る。
【0004】プラズマイオンがターゲット2にぶつかる
と、微粒子がターゲット2の表面から充分な運動エネル
ギで放出される。ターゲット2から抜け出してくる微粒
子に与えられた運動エネルギの量の故に、微粒子はそれ
がぶつかるいかなる固体構造物、シールド6の内面も含
めて、にしっかりと付着する。
【0005】電磁管(magnetron)1を、プラ
ズマとターゲット2へのイオンの流れを形成するのに使
用することができる。電磁管1は、望ましい形成を達成
するのに適した強度、方向そして位置を有する1個また
はそれより多い永久磁石または電磁石とすることができ
る。
【0006】この堆積チャンバ内では、堆積材を形成す
るのに、1つより多い要素(element)を使用し
て反応性スパッタリング(reactive sput
tering)を行うこともできる。反応性スパッタリ
ングを行い、1つより多い要素から成る組成物をウエハ
4上に堆積させるために、第2の要素のガスが、シール
ド6で囲まれた領域内の堆積チャンバ中に導入される。
第1の要素は、上で述べたように、依然としてターゲッ
ト2から得られる。ターゲット2から放出された微粒子
がターゲット2から遠ざかるように飛ぶ間に、それらは
ウエハ4への道程上でガス粒子と反応して、反応組成物
を形成し、その後ウエハ4上に堆積する。
【0007】コリメータ(collimator)3
は、コリメータチャンバ6内のターゲット2とウエハ4
との間に置かれており、所定の角度範囲内で飛んでいる
微粒子だけがウエハにぶつかるようにする。コリメータ
3は、その深さを通して貫通している穴7を有し、ター
ゲット2から放出された微粒子が穴7を通して投射され
た場合に、その部分がコリメータ3を通過するのを許
す。堆積サイクルの間、ターゲット2から放出された微
粒子のうちいくらかが、穴7を通して飛び、ウエハ4上
に堆積する。コリメーションチャンバ6内では、ウエハ
4は台座5に載置されており、その台座はコリメーショ
ンチャンバ6の底部に置かれている。ウエハ4がコリメ
ータ3に近接し過ぎて置かれていると、コリメータの穴
7に対応したターゲット材のパターンがウエハ4の上に
堆積される。コリメータ3が通すターゲット材の角度範
囲の故に、ウエハ4とコリメータ3が離されるにつれ
て、各穴7の堆積パターンは拡大する。その距離がさら
に増大するにつれて、パターンはだんだんと一体にな
り、ウエハ4上のターゲット材を一様に覆うようにな
る。従来技術のチャンバでは、ウエハ4の表面上に一様
な材料堆積を得るためには、ウエハを充分な距離をもっ
てコリメータ3の下方に置くことが必要である。このウ
エハ4とコリメータ3の間の距離は、コリメータの高さ
hと呼び、図1にも図示する。
【0008】穴7の深さの穴7の直径に対する比は、ア
スペクト比(aspect ratio)と呼ばれる。
コリメータ3を貫通する穴のアスペクト比は、微粒子が
コリメータ3を通過することができる角度範囲に直接的
関係を有し、それによって、穴に対応するウエハ上の堆
積材のパターンのサイズを決め、それ故に一様な堆積に
要する高さhを決める。コリメータ3のアスペクト比が
増大すると、ウエハ4の表面上に一様な材料の堆積を与
えるために、コリメータ3の高さhも又増やさなければ
ならない。この型のコリメーションチャンバ6の典型的
高さhは、およそ50mmである。ターゲット材の微粒
子の一部は、ガス分子にぶつかり、コリメータ3の底に
ぶつかるように跳ね返る。そのような微粒子は低い運動
エネルギーを有しており、それは弱い付着を引き起こ
す。そのようにして、この材料は容易にコリメータの底
からウエハ4の上に剥げ落ちる。距離hが長ければ長い
ほど、微粒子はガス分子とぶつかりやすくなる。
【0009】このコリメーションチャンバ6では、堆積
材を作るのに、1つより多い要素を使用して反応性スパ
ッタリングを行うことも可能である。反応性スパッタリ
ングを行い、ウエハ4の上に1つより多くの要素から成
る組成物を堆積するために、コリメーションチャンバ6
に第2の要素のガスが導入される。上で述べたように、
第1の要素は依然としてターゲット2から得られる。タ
ーゲット2から放出された微粒子がターゲット2から遠
ざかるように飛ぶにつれて、それらはウエハ4に向かう
道程においてガス粒子と反応して、反応組成物を形成
し、それはウエハ4上に堆積する。反応性スパッタリン
グは、ターゲット材の微粒子がコリメータ3の底に跳ね
返る可能性を増やす。
【0010】その反応性スパッタリングの間、第2の要
素からのガス粒子も、低い運動エネルギーを持った締ら
ない(loose)材料として、コリメータ3の底部
と、ターゲット2上に堆積する。ある割合のターゲット
微粒子はガス分子に反射して、ターゲット2とコリメー
タ3の底部に、エネルギーがほとんど無いかまたは全く
無い状態で戻ってくる。このコリメータ3の底部への弱
い付着力の堆積は、穴7の閉塞を引き起こし、コリメー
タ3を定期的に交換することを必要とする。
【0011】さらに、コリメータ3の高さhが大きくな
ればなるほど、コリメーションチャンバ6を運転するに
要する動力は大きくなる。ターゲット2からウエハ4ま
での距離が長くなるので、放出される微粒子は、ウエハ
の表面まで達することができるように、さらに多くのエ
ネルギーをもってターゲットから放出されなければなら
ない。
【0012】また異なるアスペクト比を持ったコリメー
タに対しては、異なったサイズのコリメーションチャン
バが必要である。ウエハ4上のコリメータ3の高さh
は、コリメータ3のアスペクト比に左右され、またそれ
故に、必要とされるコリメーションチャンバ6のサイズ
もまた、コリメータ3のアスペクト比に左右される。使
用されるコリメータ3のアスペクト比が大きければ大き
いほど、堆積に必要とされるコリメーションチャンバ6
は大きくなる。
【0013】必要なのは、ウエハ4をコリメータ3に近
接して置くことを許し、しかしまたウエハの表面上に堆
積材の一様な層を堆積できるようなシステムである。
【0014】
【課題を解決するための手段と作用】ウエハの物理蒸着
に使用されるコリメーションチャンバは、コリメーショ
ンチャンバの内側に、堆積処理の間、ウエハを回転する
ための装置を含む。そのウエハを回転するための装置
は、コリメーションチャンバの底部に置かれた、回転可
能な台座を含む。堆積するための手段は、その回転台座
上方に置かれたターゲットを含む。コリメータは、ター
ゲットとウエハの間に置かれる。2つ以上の要素を、ウ
エハの表面に堆積するために、コリメーションチャンバ
の内側で、反応的に組合わせることもできる。コリメー
ションチャンバ中で、ウエハの表面上に堆積材を堆積す
るための方法は、コリメーションチャンバ内でウエハを
回転させる工程と、ウエハをコリメーションチャンバ内
で回転させながらウエハの表面に堆積材を堆積する工程
とを含む。コリメーションチャンバ内でウエハを回転さ
せる工程は、ウエハを載せた台座を回転させることによ
って達成される。その台座はコリメーションチャンバの
底部に置かれている。堆積材は、微粒子でターゲットに
衝撃を与え、ターゲット片に放出を生じさせ、ウエハの
表面に堆積させることにより、ウエハの表面を覆って堆
積させる。要素のガス粒子をコリメーションチャンバに
導入することによって、反応性スパッタリングもまた達
成することができる。そのガス粒子はターゲットから放
出された粒子と反応し、ウエハの表面に堆積される反応
組成物を形成する。ターゲットに衝撃を与えるのに使用
されるイオンは、ターゲットに適切な電圧を印加するこ
とによって、ターゲットの方に引き付けられる。その方
法はさらに、ターゲットから放出された粒子を、ウエハ
に堆積されるための道程において、平行にする(col
limating)工程を含む。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例であるコリメーションチャ
ンバが図2に示されている。図2の発明と図1の先行技
術の両方に共通の要素を示すためには、同様な参照番号
が使用されている。コリメータ3とウエハ4との間の高
さhは、図1に図解されているようなコリメーションチ
ャンバと比べると、大きく減少している。台座5はコリ
メータ3に近接した位置に置かれている。台座5とコリ
メータ3はお互いに相対的に回転する。好ましい実施例
においては、堆積処理の間、台座5が回転しウエハ4を
こまのように回す。
【0016】台座5とウエハ4は、コリメーション工程
の間、好ましくは一定の速さで回転される。そのことに
よって、コリメータ3はウエハ4に近接して置くことが
でき、しかもウエハの表面を覆って堆積材の一様な層を
堆積することができる。台座5は、軸受10に軸受支持
された支柱9に搭載されている。支柱9は電動機(図示
せず)により回転される。ターゲットの底とウエハの表
面は、両方共実質的に平坦であるので、ターゲットとの
間の近さを限定する唯一のものは、ウエハに堆積される
層の厚さである。実際に、堆積処理の間にウエハ4を回
転することによって、高さhはおよそ1mmに減少する
ことができる。台座はどのような都合のよい速さで回転
することもできる。
【0017】本発明のコリメータは頻繁な交換を要しな
い。なぜなら、コリメータ3とウエハ4との間の空間の
容積がより小さいので、ガス粒子の数がより少ないから
である。このように、コリメータ3の底に跳ね返って弱
い付着力で堆積するターゲット材の粒子が必然的に少な
くなるからである。
【0018】このコリメーションチャンバでは、反応性
スパッタリングも行うことができる。ウエハ4はコリメ
ータ3に、より近接して置かれているので、反応性スパ
ッタリングの間に、微粒子がぶつかり得るガス粒子の数
が少なくなり、結局微粒子をコリメータ3の底に跳ね返
らせて堆積させることが少なくなる。
【0019】図2のコリメーションチャンバ6では、コ
リメータ3の高さhは、コリメータ3のアスペクト比に
左右されない。むしろ、コリメータの穴の位置は、台座
の回転軸に関係付けて選定され、ウエハの全ての部分
が、一様に直接的に、同等の時間だけ穴の下にくるよう
にする。それによって、一様な堆積で覆われるようにす
る。本発明のコリメーションチャンバ6では、高さhは
アスペクト比に拘らず、一定に維持でき、かつ一様な堆
積材の層がウエハ4に堆積される。高さhがアスペクト
比に独立しているので、同じサイズのコリメーションチ
ャンバ6が、アスペクト比にかかわりなく、全てのコリ
メータ3に対して使用できる。なお、本実施例に於い
て、コリメーションチャンバ6は堆積チャンバを構成し
ている。
【0020】ウエハ4を、ターゲット2とコリメータ3
の両方に近接して置くことができるので、ターゲット2
とコリメータ3のサイズを両方共小さくすることもでき
る。より小さなターゲット2が使用できるので、コリメ
ーションチャンバ6の内面への堆積材の堆積が少なくな
り、コリメーションチャンバ6の効率が、それによって
高まる。必要とされる動力が少なくてすむ。なぜなら、
ウエハ4がターゲット2により近く置かれており、放出
される微粒子がウエハ4の表面に到達するために要する
エネルギーが、より少なくてすむからである。
【0021】本明細書の特許請求の範囲の記載により画
定されている発明の精神と範囲から離れることなく、好
ましい実施例に対して、種々の変更を加えることができ
ることは、当業者にとって明らかであろう。例えば、台
座の円形回転が記載されているが、軌道回転(orbi
tal rotation)を用いることも可能であ
る。そのような回転は、コリメータの穴の配置によって
は、さらに一様な堆積被覆を提供するであろう。他の変
形例は、コリメータを回転し、ウエハを静止させておく
こと、又はコリメータとウエハの両方をお互いに相対的
に回転させることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のコリメーションチャンバを示した図
である。
【図2】回転台座を有する本発明のコリメーションチャ
ンバを示した図である。
【符号の説明】
1…電磁管、2…ターゲット、3…コリメータ、4…ウ
エハ、5…台座、6…コリメーションチャンバ、7…
穴、9…支柱、10…軸受。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハ上に材料を物理蒸着するのに使用
    するためのコリメーションチャンバであって、前記チャ
    ンバがターゲットと、ウエハを支持するための台座と、
    前記ターゲットと前記ウエハとの間に位置するコリメー
    タとを含み、さらに前記ウエハと前記コリメータとをお
    互いに相対的に回転させるための手段を含む、コリメー
    ションチャンバ。
  2. 【請求項2】 前記回転手段が、前記ウエハを保持する
    ように前記コリメーションチャンバの底部に置かれた回
    転台座を含む、請求項1記載のコリメーションチャン
    バ。
  3. 【請求項3】 前記コリメータが前記ウエハの上方1m
    mより高くないように配置された、請求項2記載のコリ
    メーションチャンバ。
  4. 【請求項4】 コリメータを有する堆積チャンバの内側
    で、ウエハの表面にターゲットからの材料を堆積する方
    法であって、 コリメーションチャンバ内で、前記ウエハと前記コリメ
    ータとをお互いに相対的に回転させる工程と、 前記ウエハの表面を覆うように前記ターゲットの材料を
    堆積させる工程とを含む、方法。
  5. 【請求項5】 前記回転工程が、前記ウエハを載置した
    台座を回転させることによって達成される、請求項4記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 前記コリメータと前記ウエハとの距離が
    1mmより少ない、請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ターゲットにイオンを衝突させて前
    記ターゲットの微粒子を放出させ前記ウエハの表面に堆
    積させることによって、前記ウエハの表面を覆うように
    ターゲット材を堆積させる、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 ガスを前記堆積チャンバに導入する工程
    をさらに含み、前記ガスは前記ターゲットから放出され
    た微粒子と反応して前記ウエハの表面に堆積させるため
    の反応組成物を形成する、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 ウエハ上に堆積材を物理蒸着するのに使
    用する堆積チャンバであって、前記ウエハは表面を有
    し、 a. 前記堆積チャンバの底部に置かれた実質的に平面
    のウエハを支持するための回転台座と、 b. 前記台座の上方に置かれた前記堆積材を含むター
    ゲットと、 c. 前記ターゲットと前記ウエハとの間に置かれた実
    質的に平面のコリメータと、 d. 前記ターゲットから前記ウエハ上に堆積材を放出
    するための手段とを含む、 堆積チャンバ。
  10. 【請求項10】 前記コリメータが、前記台座によって
    支持された前記ウエハの上方1mmより高くないように
    配置された、請求項9記載の堆積チャンバ。
  11. 【請求項11】 ガスを前記チャンバ内に導入し、前記
    ガスと前記堆積材を反応的に組合わせるための手段をさ
    らに含む、請求項10記載の堆積チャンバ。
  12. 【請求項12】 ウエハ上に材料を物理蒸着するのに使
    用するためのコリメーションチャンバであって、前記チ
    ャンバがターゲットと、ウエハを支持するための台座
    と、前記ターゲットと前記ウエハとの間に位置するコリ
    メータとを含み、さらに堆積工程の間前記ウエハを回転
    させるための手段を含む、コリメーションチャンバ。
  13. 【請求項13】 ウエハ上に材料を物理蒸着するのに使
    用するためのコリメーションチャンバであって、前記チ
    ャンバがターゲットと、ウエハを支持するための台座
    と、前記ターゲットと前記ウエハとの間に位置するコリ
    メータとを含み、さらに堆積工程の間前記コリメータを
    回転させるための手段を含む、コリメーションチャン
    バ。
JP6126424A 1993-06-11 1994-06-08 回転台座付きコリメーションチャンバ Withdrawn JPH07180050A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US7527093A 1993-06-11 1993-06-11
US08/075270 1993-06-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07180050A true JPH07180050A (ja) 1995-07-18

Family

ID=22124611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6126424A Withdrawn JPH07180050A (ja) 1993-06-11 1994-06-08 回転台座付きコリメーションチャンバ

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EP (1) EP0634779A1 (ja)
JP (1) JPH07180050A (ja)
KR (1) KR950000930A (ja)

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EP0634779A1 (en) 1995-01-18
KR950000930A (ko) 1995-01-03

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