JPH07179173A - 多目的・組立式のモジュール型保管装置及びそれの組立方法 - Google Patents

多目的・組立式のモジュール型保管装置及びそれの組立方法

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JPH07179173A
JPH07179173A JP4082324A JP8232492A JPH07179173A JP H07179173 A JPH07179173 A JP H07179173A JP 4082324 A JP4082324 A JP 4082324A JP 8232492 A JP8232492 A JP 8232492A JP H07179173 A JPH07179173 A JP H07179173A
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Robert J Welch
ジェー.ウェルチ ロバート
Willard J Sickles
ジェー.シックルス ウィラード
Douglas J Kaminski
ジェー.カミンスキ ダグラス
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    • A47B2031/003Service or tea tables, trolleys, or wagons with drawers, trays or shelves
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】側部パネルを挿入したり取外したり構成を変更
できる多目的のモジュール型組立式多用途保管装置に関
する。 【構成】多用途のモジュール型、組立式保管装置1は、
調整可能な棚及び引出し12と取外可能に取付可能な側
部パネル2,3とを具備する。パネル2,3は、まず内
側隅部材を支柱4,6に取付けて、パネル2,3を内側
隅部材に被せ、その後に外側隅部材をパネル2,3と内
側隅部材との上に置くことによって、隅支柱4,6に容
易に取付けられる。ファスナが組立体全体を一体に固定
する。調整可能で容易に取外可能な引出し支持フレーム
9も設置される。このフレームは、保管装置全体に挿入
又はそこから取り出すことができ、最終使用目的に応じ
た適宜の大きさのフレームで構成できる。このようにし
て、保管装置は、最終ユーザのいかなる要求をも満足す
るように、ユーザ自身によって容易に組立及び変更する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザーが側部パネル
を挿入したり取外したり及び、種々の個数・大きさの引
出しを収容するように内部を構成できるように、容易に
構成を変更することができる多目的のモジュール型組立
式多用途保管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モジュール型の「組立式(ノックダウン
式)」多用途保管(貯蔵)装置及び関連の棚付装置は周
知である。このような装置は、種々の保管分野で使用さ
れ、例えば救急医療物品搬送用の救急カートや、種々の
大きさの形状や重量のいろいろな食品を保管及び運搬す
る食品サービス産業で使用されるサービス・カートや、
物品を保管や運搬する為の保管装置に有用な他の一般的
な多用途機能のものに、使用されている。
【0003】近年は、多数の組立式多用途保管装置及び
棚付形の装置が病院や倉庫や食料雑貨店や小売店や家庭
などに備え付けられ又は使用されている。しかしながら
多数のこのような構造にはいくつかの欠点が存在する。
例えば、公知の多用途保管装置は、特別な工具なしで現
場で組立・分解するのが困難であり、ナットやボルトや
グロメットやその他のファスナや工具を必要とする場合
が多い。また、このような装置は、定例のメンテナンス
や洗浄作業を行う為に組立及び分解するのに非常に多く
の時間を必要としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】組立式多用途保管装置
は、いろいろな目的に使用できかつ現場で構造を容易に
変えられることが重要であり、これによって、ユーザー
は、この装置の種々の構成部品の位置や大きさを所要目
的に合せて変えることができる。
【0005】本願発明の譲受人は、上述した公知の欠点
を克服しまた多数の産業分野での保管上の要求を満足す
るように、特に設計された優れた製品を既に開発した。
この一例としては、米国特許第4,811,670号明
細書に示した組立式棚付装置があり、この装置では、棚
の高さが容易に調整でき、また、内部棚を、これの近傍
の棚を取り出すことなく又は棚付装置の全体を部分的に
分解することなく、棚付装置に挿入し又はそこから取り
出すことができる。
【0006】米国特許第4,964,350号明細書に
はモジュール型の組立式プラスチックフレーム棚付装置
が開示され、この装置は高さ調整可能な複数の棚を有
し、これらの棚は、二本の端部梁と二本の側部梁と上記
二本の端部梁を接続する一本の中央梁とから構成される
長方形状支持構造体にスナップ式に嵌合可能に構成され
ている。このように、棚は容易に組立及び分解できかつ
支持支柱の所定高さに支持される。更に、この装置で
は、種々の棚形状を使用できるであろう。これらの米国
特許に開示された装置は、公知の棚付技術にかなりの進
歩をもたらしているが、後述する多用途保管装置は、更
に有益な改良を実現することができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下に多目
的、組立式モジュール型多用途カートとして説明される
が、しかしながら、本発明の最も広い態様では、後に詳
述するように、引出しと棚等を支持することができる保
管装置に関し、また背後パネル及び端部パネルを容易に
取付又は取り外すことができる保管装置に関する。
【0008】従って、本発明の目的は、公知技術の欠点
を軽減すること、及び本願発明の譲受人が現在提供して
いる優れた製品について更に改良を加えることである。
【0009】本発明の別の目的は保管装置内に収容され
る物品の種類によって必要とされる引出しの大きさ及び
数に応じて容易に構造を変更することができる多用途保
管装置を提供することである。
【0010】本発明の更に別の目的は、大きさの異なっ
た引出しフレームを容易に挿入及び取り出すことができ
る多用途保管装置を提供することである。
【0011】本発明の更に別の目的は、保管装置の内部
を少なくとも一部取り囲む外側パネル類を容易に挿入及
び取り外すことができる組立式多用途保管装置を提供す
ることである。
【0012】本発明の一態様によると、本発明の多用途
保管装置は複数のほぼ鉛直方向の隅支柱と、上記隅支柱
の二つを互いに接続する複数の側部梁と、上記側部梁の
少なくとも一本に取外可能に取付けられた引出し支持フ
レームと、上記引出し支持フレーム内に保持される引出
しとを具備する。
【0013】本発明の別の特徴によると、多用途保管装
置は、複数のほぼ鉛直方向の隅支柱と、上記隅支柱の二
本を互いに接続する複数の側部梁と、複数のクリップに
よって上記側部梁に取外可能に取付けられた引出し支持
フレームとを具備する。上記クリップは一連の平坦面か
ら構成され、これらの平坦面のうちの三つは、上記側部
梁の上面と側部表面とにほぼ隣接し、これによって上記
側部梁に保持される。少なくとも一つの引出しは引出し
支持フレーム内に摺動可能に収納されることができる。
【0014】本発明による保管支持装置は、また内側隅
部材を具備し、この内側隅部材は隅支柱の両端の間にあ
る隅支柱の一側面を取り囲む構造体と、上記取囲み構造
体と共に取付けられた少なくとも一つのパネル支持部と
を有する。外側隅部材は、内側隅部材に係合しそれによ
って保持されるように構成され、内側隅部材と協働して
少なくとも部分的に隅支柱を取り囲む。この外側隅部材
はパネル支持部に対向する対向延長部を有する。パネル
は、パネル支持部と対向延長部との間に挟まれた端部舌
状部を有する。ファスナが対向延長部と舌状部とパネル
支持部とを挿通し固定されて、パネルを隅支柱に支持さ
せる。
【0015】本発明の更に別の態様によると、多用途保
管装置は、複数のほぼ鉛直方向の隅支柱と、隅支柱の二
つを互いに接続する複数の側部梁と、部分的に隅支柱の
まわりを取り囲みスナップ式に取付けられるほぼC字形
状部を有する内側隅部材とを具備する。内側隅部材はC
字形状部の外表面に形成された切欠きと、少なくとも一
つのファスナ収容用の開口とを有する。外側隅部材は内
側隅部材にはめ合わされ隅支柱を少なくとも部分的に取
り囲む。外側隅部材は内側隅部材の切欠きに係合可能な
突起を有すると共に、少なくとも一つの開口を有し、こ
の開口は外側隅部材と内側隅部材とが互いにはめ合わさ
れた時に、内側隅部材の開口と位置合せされる。パネル
は外側隅部材のパネル取付部と内側隅部材の対向延長部
との間に挟まれた端部舌状部を有する。このパネルの端
部舌状部は、内側および外側隅部材の各々の開口と位置
合せされる開口を有し、ファスナはこれらの開口を挿通
する。
【0016】本発明の他の態様はパネルを保管装置の鉛
直方向の隅支柱に取付ける方法を提供するもので、上記
隅支柱は側部梁によって互いに接続される。この方法
は、可撓性の内側隅部材を隅支柱にスナップ式に取付け
て、隅支柱をその両端の間の位置で取り囲む工程を具備
し、上記可撓性内側隅部材は、ほぼC字形状の取り囲み
部と、外表面に形成された切欠きと、上記C字形状部か
ら延在したパネル支持部とを有している。パネルの端部
舌状部が、上記工程の後にパネル支持延長部の上に配置
され、外側隅部材は、対向延長部が舌状部とパネル支持
延長部との上に位置するように配置される。外側隅部材
の突起は内側隅部材の切欠き内に嵌入される。その後
に、パネルは、外側隅部材とパネル舌状部と内側隅部材
とを通って突出するファスナによって、内側および外側
隅部材に固定される。
【0017】本発明のより一層の理解は、その目的や特
徴や利点の理解と共に、添付の図面を参照した以下の詳
細な説明から明らかになるであろう。
【0018】
【実施例】単に説明の目的の為にのみ、本発明の特徴事
項は、取外可能に取付可能な引出しと引出し支持フレー
ムと取外可能な後部及び側部パネル部材とを有する組立
式モジュール型の多用途カートに組み込まれたものとし
て、以下では記載されているが、しかしながら、本発明
の特徴事項は、多用途カートに限定されるものではな
く、むしろ、その他の多くの種類の保管装置に一般に適
用可能であり、いずれの場合にも同じ利点が生ずるもの
である。
【0019】図1は、一対の引出し12を有する多用途
カート1を示した斜視図であり、図2はこのような保管
装置に取付けられた引出し12と引出し支持フレーム1
3とを示した部分斜視図である。これらの図1及び図2
は、本発明の特徴事項を組込んだ組立式保管装置の基本
的な構成を示している。
【0020】一般に、図1及び図2の多用途カート1
は、2本のほぼ鉛直の後部隅支柱4と2本のほぼ鉛直の
前部隅支柱6とを具備し、これらの支柱は米国特許第
4,811,670号又は米国特許第4,964,35
0号明細書のいずれかに開示された発明に従って作られ
かつ組立てることができる。これらの米国特許はこの引
用によって本明細書の一部を構成する。後部隅支柱4
は、引出し12の挿入方向から見て、多用途カート1の
背後に位置しており、前部隅支柱6は上記と同一方向か
ら見て多用途カート1の前部に位置している。
【0021】後部隅支柱4と前部隅支柱6は、夫々側部
梁9によって互いに接続されている。端部梁10は、左
側の前部隅支柱6と左側の後部隅支柱4とを互いに接続
すると共に、右側の前部隅支柱6と右側の後部隅支柱4
とを互いに接続する。詳細に後述するように、側部梁9
と端部梁10の構造体は、少なくとも一部の断面を箱形
としてもよく、また棚付及び引出し保持装置の取付用の
取付面を構成することもできる。実際、これらの端部梁
と側部梁と隅支柱及びこれらの組立て方法は、好ましく
は、米国特許第4,964,350号明細書に開示され
たものと同様である。詳述すると、各隅支柱は、一方向
性E「グラス(Glass)」又は他のファイバーが内
部に延在する引き抜き成形された熱硬化性プラスチック
の本体、好ましくは熱硬化性ポリエステルと、上記熱硬
化性プラスチック本体にねじり強度を付与するランダム
織りのマットと、上記熱硬化性プラスチックの外表面に
接着された熱可塑性被覆材、好ましくはABS又はPE
Tプラスチックとから構成される。このような構成の代
りに、熱可塑性本体に、熱硬化性プラスチック被覆材又
は外皮を被覆することもできる。この被覆材は、耐久性
のある耐衝撃性表面を形成すると共に、プラスチック本
体中のファイバーへの水分の侵入(wicking)を
防止する。更に、側部梁9と端部梁10とは熱硬化性樹
脂の引き抜き成形で作ることができ、この場合も隅支柱
と同様にABS又はPETプラスチック外皮で被覆され
る。また、熱硬化性プラスチックを被覆材として使用す
ることができる。
【0022】各隅支持支柱は、断面がほぼ直角二等辺三
角形であり各頂点が丸められている。図2に示すと共
に、図9と図11乃至図13にも示したように、直角の
頂点5と二つの外側の平面7とは、隅支持支柱組立体の
外側に向いており、各支持支柱の二個の内部頂点42と
一つの内部平面43とは隅組立体の内側に向いている。
図2と図10と図13に示したように、各支持支柱の内
側面43の鉛直方向全長に沿って、或る周期的間隔で多
数の止め用切込み(ステップ)16が形成され、又は機
械加工されている。これらの止め用切込みの深さは、約
0.13cm(約0.05インチ)が好ましく、隅支柱
に被覆された熱可塑性又は熱硬化性被覆材の厚さよりも
小さく定められているので、その被覆材の下方の熱可塑
性本体には構造的欠陥が生じない。また、断面はほぼ三
角形状であるので、利用可能な棚空間を大きくできるば
かりでなく、米国特許第4,811,670号及び同第
4,964,350号明細書に詳述されているように多
方向の構造上の安定性が向上する。
【0023】端部梁10と側部梁9とは、鉛直方向に調
整可能に、隅支柱にしっかりと取付けられる。前述した
ように、端部梁10と側部梁9とを隅支柱に調整可能に
取付ける手段は、米国特許第4,964,350号明細
書に開示されているが、しかしながらこのような支持梁
を取付けることのできる適宜の手段はすべて本発明の範
囲内に属する。
【0024】二本の端部梁10の間には、側部梁9に平
行に中央梁(不図示)を挿入することもでき、これによ
って装置の耐荷重能力が増大する。各々は、熱硬化性樹
脂の引き抜き成形で作ることができ、隅支柱と同様に、
熱硬化性又は熱可塑性外皮で被覆してもよい。
【0025】図1及び図2において、複数の棚マット1
1は、米国特許第4,964,350号明細書に詳説さ
れているようにフレーム上にスナップ式に嵌合するよう
に構成することもできる。端部梁10と側部梁9と場合
によっては中央梁(不図示)とが棚マット11を安定し
て支持する。
【0026】各端部梁10は隅構造体を有し、この隅構
造体は隅支柱の一定高さの所にしっかりと取付けられ、
これによって、各梁フレーム及び棚組立体を上述の両米
国特許に詳述された協働の楔部材(不図示)により位置
決めする。この構造体により、棚付の装置の内部に位置
し、側部梁及び端部梁によって形成された、組立棚又は
棚フレームを、取り出したり挿入したりすることがで
き、この際に隣接棚又は棚フレームを取り外したり棚付
装置を部分的に分解したりする必要がない。
【0027】本発明によると、上述した棚マット11を
一枚以上取り出し又は省略して、これの代りに棚フレー
ムに少なくとも一つの引出し12を摺動可能に保持する
一以上の引出しフレーム13を取付けてもよい。図1及
び図2に示した実施例ではフレーム13と引出し12
は、側部梁9の下方に吊下げられているが、後述のよう
に引出しフレーム13と引出し12は側部梁9の上に取
付けることもできる。
【0028】全搬的に述べると、多用途カート1の後部
と端部には背後パネル3と端部パネル2とが取付られ、
これらの背後パネル3と端部パネル2は三側面でカート
内部を取り囲んでいる。この実施例でのパネルは、軽量
な、真空成形されたビニール・シートであるが、満足の
いく製造特性や耐久性を有する軽量なものであれば、任
意の材料を使用することができる。後に詳細に説明する
ように、使用者はパネルを容易に取り外しかつ再取付す
ることができるので、洗浄やその他の保守作業が容易で
ある。もちろん、いくつかのパネルを取り出すことによ
って、多用途カート1は、もっと大きい物を収容できる
と共に、前面以外の方向から保管装置の内部に出し入れ
できるようになる。
【0029】多用途カート1の前面に前ドア又はカバー
(不図示)を掛けることができ、これによってカート1
の内部を完全に取り囲み、中身即ち保管物を守ることが
できる。この実施例では、ドアは柔軟性のものが好まし
い。このようなドアは、その上部が一番上の棚につき出
し部をかぶせることによって、また底部がマジックテー
プ形のファスナーによって夫々保持することができる。
【0030】各隅支柱4,6の基部にキャスター14を
設けてもよく、これにより移動が容易になる。使用者が
カート1を押したり引張たりし易すくする為に、ハンド
ル15を設けることもできる。もちろん、本発明を棚付
又は他の固定保管装置に適用する場合には、上述のキャ
スター14やハンドル15は必ずしも必要ではない。
【0031】隅支柱は軽量化及び低コスト化の為には中
空にすることが好ましいので、各隅支柱の頂部には、キ
ャップ16を設けてもよい。このキャップ16は、不要
物が隅支柱の中空内部に侵入することを防止し、また製
造工程中の僅かな欠陥により生じた支柱端部のぎざぎざ
を被覆できるであろう。以下に、本発明による引出し保
持フレームとそこに取付けられた引出しとを詳細に説明
する。
【0032】一層詳しく述べると、引出しフレーム13
はワイヤ構造体が好ましく、これは側部梁と端部梁とか
ら成る棚フレームの上方又は下方に取付可能に構成され
ている。好適実施例では、このワイヤ・フレームは、直
径が約0.64cm(約1/4インチ)の金属ワイヤか
ら製造され、鋼製が好ましい。しかし、引出し及びその
中身を支持できる充分な強度と耐久性を有し、かつ適宜
の寸法に製造可能である材料ならば、任意のものを使用
でき、いずれも本発明の範囲内のものである。
【0033】図2は、「ダウン・サイド(下側)の」引
出し支持フレーム13(即ち、支持梁9の下方に吊下げ
られたフレーム)が側部梁9に取外可能に取付けられて
いる様子を示した斜視図である。このようなフレーム1
3の取付は、クリップ又はハンガー17によって行わ
れ、このクリップ17は4個設けることが好ましい。ク
リップ17のうちの2個が、両方の後部隅支柱4を接続
する一方の側部梁9に支持され、これによって引出し支
持フレーム13の後方部を保持している。同様の2個の
クリップ又はハンガー17が、多用途カート1の前面の
両方の前部隅支柱6間に設けられた側部梁9に支持さ
れ、これらの2個のクリップ17によって引出し支持フ
レーム13の前方部が支持されている。こうして、引出
しフレーム13が所定位置に取付けられると、適当な大
きさの一以上の引出し12をそこに取付けることができ
る。
【0034】各クリップ又はハンガー17は、ワイヤー
引出しフレーム13と同一材料で作られ、金属を使用し
た時にはフレーム13に溶接される。ハンガー17は側
部梁9に嵌合するような形状に定められ、引出しフレー
ム13と引出し12の重量によって所定位置にしっかり
と止められる。図6及び図8に示したように、一般に、
フリップ17は少なくとも3個の平面44,45,46
を有し、これらの平面44,45,46は夫々、互いに
直角に折り曲げられて、側部梁9の上に係合するフック
を形成する。これらの平面44と46はほぼ鉛直であ
り、これらの平面44と46を接続する平面45はほぼ
水平である。平面45は、平面44と46との交点に垂
直な線に沿って測った長さが水平方向に測った側部梁9
の厚さよりも僅かに大きい。しかしながら、上記平面4
5の長さは、クリップ17が引出しフレーム13を所定
位置に取付けるように側部梁9上にぴったりと嵌合でき
る大きさであれば充分である。更に、図8の左方に示し
た最後方のクリップ17aは平面44a、45b及び4
6aを有する。この最下の面45bは、水平方向に延在
し、側部梁の下面に係合して、引出しが引出しフレーム
から引き出された時に引出しフレームが傾くことを防止
する。
【0035】図3及び図4は、本発明に使用される引出
し12の側面図及び鉛直方向断面図を示している。この
引出しは、図示していないが、その中身を一層確実に収
容する為に、カバーを付設してもよい。この引出し12
は、多用途カート1の引出しフレーム13内に、図3に
示した矢印の方向に左方から右方へ摺動される。引出し
12にはその前面にハンドル17が取付けられているの
で、引出しフレーム13内への摺動及びそこから外への
摺動が容易となる。引出し12の側面には、構造上の強
度を向上する為にリブ18が形成され、これらのリブ1
8によって波形面が作られ、これにより、引出しの側面
の内面に複数のほぼ鉛直方向の溝が形成される。これら
の溝は、ここに挿入された引出しの仕切り板(不図示)
を支持することができる。更に、引出し側面をこのよう
に構成することによって、その壁厚が均一になる。
【0036】更に図4に示したように、引出し端部の各
側部に沿って形成されたレール20は、引出しフレーム
13の引出し支持レール21に嵌合するような形状であ
り、これにより、後に詳述するように引出し12用の吊
下支持体を構成している。図3に示すように、下方に突
出したストッパー19aと、このストッパー19aより
も垂下り量が小さい同様の止め19bとが各レール20
の底部縁に形成されている。後に詳述するように、止め
19bは引出し12をフレーム内の引込位置に軽く保持
し、またストッパー19aは、引出し12が不用意にフ
レーム13から完全に引き抜かれてしまうことを防止す
る。
【0037】図5と図6と図7と図8は、本発明に従っ
た、取外可能に取付可能な引出し支持フレーム13の種
々の態様及びこのフレーム13と上述の構成の引出し1
2との協働作用を示している。各引き出しフレームは或
る個数及び大きさの引出しを保持できるような形状に定
められている。また、後述するように、各フレームは、
トップ・サイド(上側)又はボトム・サイド(底側)形
状のいずれかにすることもできるが、本発明の好適実施
例では、或るいくつかの部品をすべてのフレーム構成に
共通化できる。
【0038】まず、図6は吊下がりの、即ちボトム・サ
イド形状を示したもので、フレーム13の下部は2個の
二重ワイヤのU字形状フレーム部材23から成り、これ
らのフレーム部材23は夫々フレーム13の前部と後部
とに位置している。各二重ワイヤのU字形フレーム部材
23は、長方形の三辺を構成し、その開放の辺が上方に
向くように位置している。各長方形は、その上部に二重
ワイヤの横棒24を取付けることによって完成し、この
横棒24にはクリップ17が取付けられる。フレームの
2個の完全な長方形部分は、多用途カート1のほぼ奥行
き(即ち、前部及び後部の側部梁9間の距離)だけ互い
に離れて位置しており、少なくとも一つの引出し保持器
22と一つの引出し案内レール21とによって各側部で
接続され、これによりフレームが完成する。
【0039】図5と図7と図8はトップ・サイド引出し
フレームの構成を示したもので、このトップ・サイド引
出しフレームは、図6に示したボトム・サイド・フレー
ムと実質的に同一であるが、しかしながらその二重ワイ
ヤのU字形フレーム部材23の開放辺がこれによって部
分的に形成された長方形の底に位置し、かつ各長方形が
その底への二重ワイヤ横棒24の取付によって完成する
点で異なっている。クリップ17は、このトップ・サイ
ド・フレームでは、ボトム・サイド・フレームへの取付
時に比べて、逆の姿勢で二重ワイヤ横棒24に取付けら
れている。
【0040】図7及び図8は夫々、トップ・サイド引出
しフレームの平面図と側面図であり、クリップ17は二
重ワイヤ横棒24に溶接されている。尚、この二重ワイ
ヤ横棒24は、図7では、一方の横棒が他方の横棒の真
下に位置しているので、単一横棒のように見える。各二
重ワイヤのU字形フレーム部材23は、その開放辺が下
方を向いた状態で、引出しフレーム13の各端に位置
し、図7に示したようにフレームの上面を横切って延在
し、その後に図8に示したように約90°の角度で折れ
曲がり、下方に延在して、下部の横棒24に交差してい
る。これらのU字形フレーム部材23と横棒24とは溶
接によって接続されることが好ましい。
【0041】再び、トップ・サイド引出しフレームの端
面図である図5において、各二重ワイヤのU字形フレー
ム部材23は、この図の視方向からでは一方のワイヤが
他方のワイヤの真下に位置して見ることができないの
で、単一ワイヤのように見える。横棒24はU字形フレ
ーム部材23の両方のワイヤに溶接され、長方形を完成
する。グリップ17はこの横棒24に溶接されている。
【0042】フレーム13には仮想線で示した引出し1
2を、フレーム案内レール21が引出しレール20を支
持するように、取付けることができ、これによって、引
出し12は、引出しフレーム13に挿入されると、摺動
可能に支持される。引出し保持器22は、引出しレール
20の上に位置して、引出しがフレームからの引き出し
時に傾くのを防止する。
【0043】この特別な例では、図示のように図5の単
一フレーム内に小型引出しが2個挿入することができる
が、しかしながら使用者が希望すれば、図5のフレーム
は大型の引出しを1個、取付けることもできる。もちろ
ん、引出しは別の形状であってもよい。
【0044】案内レール21と引出し保持器22は、夫
々その目的に応じて異なった構成にすることもできる。
図示のように、好適実施例では各案内レール21は、各
端部がU字形フレーム部材23への取付部の前で、18
0°折れ曲って、ループ21aを形成している。この
為、案内レール21と引出しレール20との係合は、U
字形状横棒23と案内レール21との取付点を越えて
も、続けられる。前方側のループ21aは、引出しレー
ル20の止め19bとストッパー19aとに夫々係合し
て、フレームからの引出しの外部への取出し移動を一時
的に妨げその後にそれを阻止する。
【0045】次に、端部パネルと後部パネルとを隅支柱
に取付ける部品及びその取付方法を図9乃至図13を参
照して説明する。図9と図10と図11と図13は、後
部隅支柱4へ端部パネル2と後部パネル3とを取付ける
様子を示しており、図12は前部隅支柱6に端部パネル
2のみを取付ける様子を示している。この本発明の態様
をまず後部隅支柱4組立体を参照して説明する。
【0046】図11は、組立てが完成して端部パネル2
と背後パネル3とが取付完了した状態での後部隅支柱4
の断面平面図を示しており、内側の隅部材30はほぼC
字形状断面の部分を有する。このほぼC字形状部分30
はパネル支持部分30a,30bとを有し、これらのパ
ネル支持部分30a,30bは、C字形状部分に対して
接線方向に延在すると共に互いに垂直方向に延在してい
る。パネル支持部分30a,30bは平表面であり、こ
の平表面には夫々、パネル2と3の端部舌状部2aと3
bが置かれる。また、ファスナ収容部30c,30dが
内側隅部材30の一部を構成するようにそれに一体に形
成されている。これらのファスナ収容部30c,30d
は部分30a,30bの基部に位置し、それらにほぼ垂
直方向に延在している。各ファスナ収容部30c,30
dは孔35を有し、ファスナ32がこの孔35内に延在
し固定される。
【0047】内側隅部材30のほぼC字形状部分の内表
面には、位置決め用の小突起36が2個形成され、各位
置決め用の小突起36は、内側隅部材30が隅支柱4に
取付けられた時に、止め用切込み16に係合するように
構成されている。従って、小突起36の厚さは隅支柱の
止め用切込み16よりも小さく、その突出量は各止め用
切込み16の深さよりも小さい。また、好適実施例で
は、小突起36の間の距離は二つの隣接止め用切込み1
6間の距離の2倍である。内側隅部材30のほぼC字形
状部分にはその中央に窓37が位置し、この窓37はマ
ーカー38を有する。このマーカー38は二つの小突起
36の間の真中に位置している。従って、内側隅部材3
0の取付の際に、窓37とマーカー38とを利用すれ
ば、内側隅部材30を位置合せすることができ、小突起
36を止め用切込み16に正しく係合させると共に、4
個の隅部材30を各隅支柱の同一高さ位置に取付けるこ
とができる。内側隅部材30を二本以上の支柱の同一高
さに取付ける為に、止め用切込み16に連続数字を付け
ることもできる。更に詳述すると、図10に示したよう
に、窓37を介してマーカー38を一つの止め用切込み
16の中心に位置合せすることによって内側隅部材30
が所定位置にスナップ式に取付けられると、小突起36
は上記位置合せの止め用切込み16に隣接する止め用切
込み16に位置合せされ正しくそれに係合する。
【0048】内側隅部材30は、支持を行うのに充分な
硬さを有する可撓性材料から、望ましくは射出成形法に
より作られる。この隅部材30は、ほぼC字形状部分の
開放端を隅支柱4の内側平表面43に押し付けて所定位
置にスナップ式に嵌め込むことによって、隅支柱4に取
付けられる。更に詳述すると、図11に示すように、C
字形状部分の側部脚30e,30fが隅支柱の頂点を取
り囲む。
【0049】内側隅部材30のほぼC字形状部分の側部
脚30fの外表面の或る領域には、切欠き34が刻設さ
れている。この切欠き34は後に詳述するように、外側
隅部材、即ちカバー31の突起33に係合する。
【0050】内側隅部材30は、隅支柱4の全長を被う
必要はなく、むしろ、全長を被わない方が好ましい。図
13に示したように、内側隅部材30の高さは、二つの
小突起36が止め用切込み16にしっかりと係合できか
つファスナ32がファスナ収容部30cと30dに充分
に入り込むことができるような高さであれば、充分であ
り、またこのような高さが好ましい。
【0051】内側隅部材30が、上述のように背後隅支
柱4にスナップ式に取付けられると、端部パネル2と後
部パネル3の端部舌状部2a,3aは、内側隅部材30
のパネル支持部分30a,30bと同一高さとなりそれ
らに当接する。更に詳述すると、端部パネル2の端部舌
状部2aは少なくとも一つの穴を有し、部分30aと同
一面となるように位置し、ファスナ収容部分30cに重
なる。端部分2aの穴は、ファスナ収容部分30cの孔
35に一致する。同様に、後部パネル3の端部分3a
も、少なくとも一つのパネル穴を有し、部分30bとほ
ぼ同一面となるように、位置し、ファスナ収容部分30
dに重なる。端部舌状部3aの穴はファスナ収容部分3
0dの孔35に一致する。
【0052】次に、外側隅部材31が外側隅頂点5の方
向から後部隅支柱4の上に被せられる。この外側隅部材
31は2個の対向延長部40c,40dを有し、各対向
延長部40c,40dにはファスナ32用の穴40a,
40bが穿孔されている。外側隅部材31は、内側隅部
材30とは異なり、もっと可撓性を高めることができ、
好ましくは、隅支柱4の全長にわたってこの隅支柱4の
外側を被うように延在した押出部品であり、内側隅部材
と共に少なくとも部分的に隅支柱を取り囲む。更に詳述
すると、隅支柱4の全長まで延長することによって、外
側隅部材31は、端部パネル2と背後パネル3との縁を
被い、これによって保管装置全体の見映えをよくする。
【0053】図示のように、外側隅部材31の対向延長
部40cは、後部パネル2の端部舌状部2aを被い、対
向延長部40dは、同様に後部パネル3の端部舌状部3
aを被う。外側隅部材31は更に突出部分31aを有
し、この突出部分31aには、内側隅部材30のほぼC
字形状部分の外方延在部分が入り込むことができる。外
側隅部材31は更に球根状のビード33を有し、この球
根状のビード33は内方向かつ隅支柱4の方に向いてお
り、外側隅部材31が所定位置におさまると、ビード3
3は内側隅部材30の切欠き34に係合する。図11と
図12に、これら部材の係合を具体的に示す。詳細に説
明すると内側隅部材30が後部隅支柱4にスナップ式に
嵌合してパネル2と3を、端部分2a,3aの各パネル
開口がファスナ収容部分30c,30dの各孔35に一
致するように配置すると、外側隅部材31が隅支柱4の
上に被せられる。ビード33が切欠き34に係合する
と、外側隅部材31のファスナ収容穴40a,40bが
孔35とパネル端部舌状部2a,3aの穴との上に容易
に位置することができる。この後に、ファスナ32がフ
ァスナ収容穴40a,40bと舌状部2a,3aの穴と
を介してファスナ収容部分30c,30dの孔35内に
挿入され、これにより隅組立構造体をしっかりと締付け
る。
【0054】好適実施例では、外側隅部材31のファス
ナ収容穴40a,40bには保持フランジ41が隣接
し、これらのフランジ41の間にスナップ・カバー39
が挿入されて、ファスナ32を被う。
【0055】図9に示したように、ファスナ32は、公
知のタッピンねじを使用することができるが、本発明は
これに限定されるものではなく、ファスナは取外可能な
プラスチック・リベット、又は摩擦嵌合形のプッシュピ
ン(friction fit push pin)を
使用してもよい。更に、当業者には、別の固定手段が使
用できることは明らかであろう。従って、これも本発明
の範囲内である。
【0056】図12は、側部パネルを前部隅支柱6に取
付ける手段の断面図であり、ここでは保管装置の前面が
開放のままでここから保管用物品を収容することができ
る。この構造は、前部隅支柱6には端部パネル2のみが
取付けられて背後パネル3が取付けられない点で、後部
隅支柱4の構造と異なっている。前部内側隅部材60の
ほぼC字形状部分は、ほぼ同一形状のままであるが、し
かしながら、この内側隅部材60は単一の延長部60a
及びファスナ収容部分60cを有するだけである。後部
隅部材30の延長部30b及びファスナ収容部分30d
は省略されている。前部外側隅部材61はもはや穴40
bが不要であり、この為、ビード63の直後が終端とな
り、従って、穴40bとこれに関連したフランジ41と
に使用する領域が除去されている。
【0057】端部パネル2を前部隅ポスト6に取付ける
方法は、単一の端部パネルを後部隅支柱4に取付ける方
法とほぼ同一である。前部内側隅部材60は、そのほぼ
C字形状部分を前部隅支柱6の内側平表面43の上に及
びその表面43の両頂点のまわりにスナップ式に嵌め込
んでそれらを取り囲むことによって、前部隅支柱6に取
付けられる。その後に、端部パネル2の端部分2aは、
それがファスナ収容部分60cに重なりかつ端部パネル
2の穴がファスナ収容部分60cの孔65に一致するよ
うに、位置決めされる。外側隅部材61は、まず図示の
ようにビード63を内側隅部材60の切欠き64内に入
れ、次いで外側隅部材61を隅支柱6の上に置きかつ外
側隅部材61の穴60aを端部パネル2の穴とファスナ
収容部分60cの孔65とに一致させることによって、
隅支柱構造体に被せられる。その後に、ファスナ32が
穴40aとパネル2の穴とを介してファスナ収容部分6
0cの孔35に挿入され、これによって端部パネル2が
ユニットに固定される。その後に、後部隅組立ての場合
と同一のスナップ式カバー39が同様の方法でファスナ
32に被せられる。
【0058】前述のように、端部及び後部パネルは真空
成形されたものを使用でき、図1に示したように、水平
方向の波形の付いた部分を有し、これらの波形部分は、
各側部が舌状部2a,3aとなっている。製造の簡略化
の為に、多数の上述のような水平方向波形部分とこれら
の波形部分を接続する前述の舌状部に類似した接続用平
坦部分とから構成される大形のパネル・シートを一度に
製造してもよい。この大形のパネル・シートから、保管
装置の所望幅に応じた所望幅のパネルが切断されるが、
この切断は、上記所望幅のパネルを作るのに必要な波形
部分の枚数を選定した後に、上記平坦部分を2つに切断
することによって行われる。このように、このような保
管装置は、例えば約30.48cm(12インチ)のよ
うな所与の幅の整数倍で得られる。後部パネルシートの
波形部分もこのような所与の幅の整数倍を有するであろ
う。
【0059】この保管装置の各部品は、簡単かつ安価に
製造できるであろう。また、以上では特別な例が開示さ
れたが、本発明の保管装置の用途に応じて他の材料や製
造方法を使用することができる。
【0060】本発明の特別な実施例が詳述されたが、こ
れは説明の目的のみのためであり、当業者は、添付の特
許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱するこ
となしに、上述の好適実施例の変形例を考え得るであろ
う。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明のモジュール
型保管装置は、収容物品の種類によって必要とされる引
出しの大きさ及び数に応じて簡単に構造を変更すること
ができるし、大きさの異なった引出しフレームを容易に
挿入及び取り出しができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を組み込んだ多目的の組立式モ
ジュール型保管装置を示した斜視図。
【図2】図2は引出し及び引出しフレームの取付を示し
た保管装置の内部の斜視図である。
【図3】図3は本発明と組合せて使用される引出しを示
した側面図である。
【図4】図4は引出しの図3の平面A−Aにおける断面
図である。
【図5】本発明による「トップサイド」引出しフレーム
を示した端面図である。
【図6】図6は本発明による「ボトム・サイド」引出し
フレームを示した部分斜視図である。
【図7】図7は図5に示したトップ・サイドの引出しフ
レームを示した平面図である。
【図8】図8は図5及び図7に示したトップ・サイドの
引出しフレームを示した側面図である。
【図9】図9は内側隅部材と外側隅部材とパネル舌状部
との相互関係を一部分解して示した部分分解断面図であ
る。
【図10】図10は内側隅部材を隅支柱に取付ける工程
を示した側面図である。
【図11】図11は後部隅支柱とこれに接続された後部
パネル及び端部パネルとを示した断面図である。
【図12】図12は前部隅支柱とこれに接続された側部
パネルとを示した断面図である。
【図13】図13は内側隅部材と外側隅部材と隅スナッ
プ・カバーとを取付ける方法を示した分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 側部パネル 3 背後パネル 4 後部隅支柱 6 前部隅支柱 9 側部梁 10 端部梁 12 引出し 17 クリップ 21 案内レール 22 保持器レール 23 U字形状フレーム部材 30 内側隅部材 31 外側隅部材
フロントページの続き (72)発明者 ウィラード ジェー.シックルス アメリカ合衆国.18414 ペンシルヴァニ ア,ダルトン,ボックス 304,アール. ディー.2 (72)発明者 ダグラス ジェー.カミンスキ アメリカ合衆国.18702 ペンシルヴァニ ア,ウィルクス−バレー,シルヴァナス ストリート 57

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多目的モジュール型の保管装置におい
    て、 複数のほぼ鉛直方向の隅支柱と;上記隅支柱の二つを互
    いに接続する複数の梁と;引出し支持フレームと;上記
    フレームに摺動可能に保持される少なくとも一つの引出
    しと;を具備し、上記引出し支持フレームは、少なくと
    も一つの上記梁に上記フレームを取外し可能に支持する
    手段を含むことを特徴とする保管装置。
  2. 【請求項2】 引出し支持フレーム支持手段は、一つの
    梁の一部を取り囲むように構成された少なくとも一つの
    クリップ手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    保管装置。
  3. 【請求項3】 引出し支持フレーム支持手段は、複数の
    平坦表面によって形成された少なくとも一つのクリップ
    手段を含み、平坦表面のうちの三つは、一つの梁の上面
    と二つの側面とに密着接近状態に位置することを特徴と
    する請求項1に記載の保管装置。
  4. 【請求項4】 引出し支持フレームは、二つのU字形状
    フレーム部材と、該二つのU字形状フレーム部材の一方
    の開放側部を夫々取り囲む二つの横棒と、上記二つのU
    字形状フレーム部材の一方を他方に夫々接続する複数の
    引出し案内レールとを含み、引出しは、一つの上記案内
    レール上を摺動移動可能に支持された複数の引出しレー
    ルを有することを特徴とする請求項1に記載の保管装
    置。
  5. 【請求項5】 横棒とU字形状フレーム部材の各々は、
    二重ワイヤとして構成されていることを特徴とする請求
    項4に記載の保管装置。
  6. 【請求項6】 引出し支持フレームはワイヤ構造体であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の保管装置。
  7. 【請求項7】 引出し支持フレームは、二つのU字形状
    フレーム部材と、上記二つのU字形状フレーム部材の一
    方の開放側部を夫々取り囲む二つの横棒と、上記二つの
    U字形状フレーム部材の一方を他方に夫々接続する複数
    の引出し案内レールと、一つの上記案内レールの上方及
    びそれに平行な位置で、上記U字形状フレーム部材の一
    方を他方に接続する複数の引出し保持器レールと、を含
    み、上記引出しは、一つの上記案内レール上に摺動可能
    に支持されかつ上記保持レールによって上記案内レール
    の近傍で保持される複数の引出しレールを有することを
    特徴とする請求項6に記載の保管装置。
  8. 【請求項8】 引出し支持フレームは、複数のロッドに
    よって接続された二つのほぼ長方形状の端片から構成さ
    れ、上記ロッドの少なくとも二つは、引出しを摺動移動
    可能に支持する為に、長方形状端片を接続する平面から
    内方にずれていることを特徴とする請求項1に記載の保
    管装置。
  9. 【請求項9】 多目的モジュール型の保管装置におい
    て;複数の鉛直方向隅支柱と;一つの上記隅支柱の両端
    の間に位置する上記隅支柱の一側面を取り囲む支柱取囲
    み手段と、上記取囲み手段と共に取付けられたパネル支
    持部とを有する少なくとも一つの内側隅部材と;上記パ
    ネル支持部に対向する対向延長部を有すると共に、上記
    内側隅部材に係合し、それによって保持され、かつ上記
    内側隅部材と協働して少なくとも一部上記隅支柱を取り
    囲むように構成された外側隅部材と;上記パネル支持部
    と上記対向延長部との間に挟まれた端部舌状部を有する
    パネルと;上記対向延長部と上記舌状部と上記パネル支
    持部とを貫通して固定され、上記パネルを上記隅支柱に
    支持させる固着手段と;を具備することを特徴とする保
    管装置。
  10. 【請求項10】 隅支柱の各々は、頂部が丸められたほ
    ぼ三角形状断面を有し、内側隅部材の取囲み手段は上記
    隅支柱にスナップ式に取付可能に構成されたほぼC字形
    状部を有し、上記内側隅部材のパネル支持部は、C字形
    状部から横方向に延在していることを特徴とする請求項
    9に記載の保管装置。
  11. 【請求項11】内側隅部材のC字形状部の外表面には切
    欠きが形成され、外側隅部材は切欠きに係合して外側隅
    部材を内側隅部材にかみ合せる突起を有することを特徴
    とする請求項10に記載の保管装置。
  12. 【請求項12】 内側隅部材は射出成形された部品であ
    ることを特徴とする請求項9に記載の保管装置。
  13. 【請求項13】 外側隅部材は押出成形された部品であ
    ることを特徴とする請求項9に記載の保管装置。
  14. 【請求項14】 多目的モジュール型の保管装置におい
    て;複数のほぼ鉛直方向の隅支柱と;ファスナを収容す
    る少なくとも一つの開口を有し、少なくとも一つの上記
    隅支柱に取付可能な少なくとも一つの内側隅部材と;上
    記内側隅部材の上記開口に位置合せされる少なくとも一
    つの開口を有し、上記内側隅部材に係合するように構成
    された外側隅部材と;上記内側及び外側隅部材の上記開
    口が互いに位置合せされた状態で上記内側隅部材と上記
    外側隅部材との間に介在されかつ上記内側及び外側隅部
    材の上記開口に位置合せされる穴が穿設された端部舌状
    部を有するパネルと;上記両方の開口及び上記穴内で固
    定されて上記パネルを上記隅支柱に取付ける固着手段
    と;を具備することを特徴とする保管装置。
  15. 【請求項15】 隅支柱の各々は頂部が丸められたほぼ
    三角形状断面を有し、内側隅部材は、上記隅支柱にスナ
    ップ式に取付けられかつ上記隅支柱の両頂点を取り囲む
    ほぼC字形状断面部分を有し、外側隅部材は上記ほぼC
    字形状部分からの対向延長部を有し、この対向延長部に
    は上記外側隅部材の開口が形成されていることを特徴と
    する請求項14に記載の保管装置。
  16. 【請求項16】 内側隅部材にはほぼC字形状部分の外
    表面に切欠きが形成され、外側隅部材は、上記切欠きに
    係合して外側隅部材を上記内側隅部材にかみ合せる突起
    を有することを特徴とする請求項15に記載の保管装
    置。
  17. 【請求項17】 モジュール型多用途保管装置におい
    て;複数のほぼ鉛直方向の隅支柱と;上記隅支柱の二つ
    を互いに接続する複数の梁と;ほぼC字形状部とこのC
    字形状の外表面に形成された切欠きと固着手段収容用の
    少なくとも一つの開口とを有し、上記複数の隅支柱の一
    つを部分的に取り囲みかつそのまわりにスナップ式に取
    付けられる内側隅部材と;上記隅支柱を少なくとも部分
    的に取り囲むように上記内側隅部材に係合可能に構成さ
    れ、上記切欠きに係合可能な突起と、自身と上記内側隅
    部材とのはめ合い時に上記内側隅部材の上記開口に位置
    合せされる少なくとも一つの開口とを夫々有する外側隅
    部材と;上記外側隅部材と上記内側隅部材との間に配置
    される端部分を有するパネルと;を具備し、上記端部分
    は、固着手段が挿通できるように上記外側隅部材の上記
    開口と上記内側隅部材の上記開口とに位置合せされる開
    口を有することを特徴とする多用途保管装置。
  18. 【請求項18】 隅支柱は隅部が丸められたほぼ二等辺
    三角形の断面を有し、内側隅部材はパネルに平行に延在
    した延長部を有することを特徴とする請求項17に記載
    の多用途保管装置。
  19. 【請求項19】 内側隅部材は射出成形された部品であ
    ることを特徴とする請求項17に記載の多用途保管装
    置。
  20. 【請求項20】 外側隅部材は押出成形された部品であ
    ることを特徴とする請求項17に記載の多用途保管装
    置。
  21. 【請求項21】 保管装置において;複数のほぼ鉛直方
    向の隅支柱と;上記隅支柱の二つを互いに接続する複数
    の側部梁と;複数のクリップによって二つの側部梁に取
    外可能に取付けられた引出し支持フレームと;上記引出
    し支持フレーム内に摺動移動可能に保持された少なくと
    も一つの引出しと;を具備し、上記クリップの各々は一
    連の平坦表面から構成され、上記平坦表面のうちの三つ
    は、上記側部梁の上面と二つの側面とに密着するように
    構成されていることを特徴とする保管装置。
  22. 【請求項22】 引出し支持フレームはワイヤ構造体で
    あることを特徴とする請求項21に記載の保管装置。
  23. 【請求項23】 引出し支持フレームは、複数のロッド
    によって接続された二つのほぼ長方形状の端片から構成
    され、上記ロッドの少なくとも二つは、上記引出しを摺
    動移動可能に保持するために、上記長方形状端片を接続
    する平面の内側にずれていることを特徴とする請求項2
    2に記載の保管装置。
  24. 【請求項24】 フレームは、二つのU字形状フレーム
    部材と、上記二つのU字形状フレーム部材の一方の開放
    端を夫々取り囲む二つの横棒と、離間した平行位置で、
    上記U字形状フレーム部材の一方を他方に、夫々接続す
    る複数の引出し案内レール及び保持器レールと、を具備
    し、引出しは、一つの上記案内レールに摺動移動可能に
    支持されかつ上記保持器レールによって上記案内レール
    の近傍に保持される複数の引出しレールを有することを
    特徴とする請求項21に記載の保管装置。
  25. 【請求項25】 パネルを支柱に取付ける方法におい
    て;上記支柱を取り囲むように構成されたほぼC字形状
    部分と少なくとも一つのファスナ収容用開口が形成され
    た延長部とを有する可撓性の内側隅部材を上記支柱に、
    それの各端の間の位置でスナップ式に取付ける工程と;
    上記パネルの端部分に一つの開口を設け、このパネル開
    口を上記内側隅部材の上記延長部の上記開口に位置合せ
    する工程と;外側隅部材に形成されたファスナ開口を上
    記パネル開口と上記内側隅部材の上記開口とに位置合せ
    するように上記外側隅部材を配置することによって、上
    記隅支柱を上記外側隅部材で少なくとも部分的に取り囲
    む工程と;上記外側隅部材と上記パネルと上記内側隅部
    材との上記位置合せされた開口にファスナを挿通するこ
    とによって、上記パネルを上記内側及び外側隅部材に固
    定する工程と;を具備する方法。
JP4082324A 1991-04-05 1992-04-03 多目的・組立式のモジュール型保管装置及びそれの組立方法 Withdrawn JPH07179173A (ja)

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