JPH07178652A - 生産システム - Google Patents

生産システム

Info

Publication number
JPH07178652A
JPH07178652A JP5346644A JP34664493A JPH07178652A JP H07178652 A JPH07178652 A JP H07178652A JP 5346644 A JP5346644 A JP 5346644A JP 34664493 A JP34664493 A JP 34664493A JP H07178652 A JPH07178652 A JP H07178652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processed
section
stock
unit
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5346644A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tsukasaki
仁史 塚崎
Keiro Yokoyama
圭郎 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5346644A priority Critical patent/JPH07178652A/ja
Publication of JPH07178652A publication Critical patent/JPH07178652A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産ライン中の工程にトラブルが生じても、
被処理物の品質の低下を防ぎ、リードタイムの短縮を図
った生産システムを提供する。 【構成】 バッファ部5における被処理物の現在ストッ
ク数SNが規定ストック数BN以下の場合、ローダー部
2に対して被処理物の連続搬入が指示され、前記SNが
前記BNに達した場合、前記ローダー部2に対して被処
理物の搬入停止が指示され、前記SNが前記BNを超過
し且つ前記バッファ部5からC装置6に被処理物が搬出
された場合、前記ローダー部2に対して前記バッファ部
5からC装置6に搬出された数と対応する数の被処理物
の搬入が指示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被処理物を生産ライン
に搬入し、該生産ライン上で所定の処理を施して得られ
た製品を、該生産ラインから搬出する生産システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の生産システムにおいて
は、製品のリードタイムを短縮するために、生産ライン
途中に被処理物を一時的にストックするためのバッファ
部が設けてあり、該バッファ部より後段でトラブルが発
生しても、該バッファ部より前段では、該バッファ部の
容量が一杯になるまで生産処理が行われ、被処理物は該
バッファ部にストックされ、該バッファ部より前段の各
処理部では、被処理物が次段の各処理部に対して搬出待
ちの状態となる。従って、バッファ部より後段でのトラ
ブルが解消すると、該バッファ部にストックされていた
被処理物が、後段の処理部に搬出され、該バッファ部よ
り前段の各処理部でも、被処理物がそれぞれ次段に搬出
されて、被処理物の処理が速やかに回復して実行される
ので、製品のリードタイムが短縮されて、生産ラインの
動作が効率的に行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被処理物の
機械的な組み立てを行う場合には、前述した従来の生産
システムで何ら問題ないが、被処理物に化学的或は物理
的な処理を施す場合には、生産ライン途中でトラブルが
生じると、そのトラブルが回復するまでの間、被処理物
をバッファ部や各処理部に放置しておくと、該被処理物
が望ましくない化学反応を起こしたり、物理的な変化を
起こすことにより、品質が低下してしまうという問題点
がある。
【0004】本発明は、前述したこの種の生産システム
の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、生産
ライン中の工程にトラブルが生じても、被処理物の品質
の低下を防ぎ、製品のリードタイムの短縮を図った生産
システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、被処理物を搬入する搬入部と、該搬入部に
搬入された被処理物に所定の処理を施す複数段の処理部
と、所定の処理部相互間に配設され且つ前段の処理部に
より所定の処理が施された被処理物をストックする少な
くとも一段のストック部と、前記総ての処理部により所
定の処理が施された被処理物を搬出する搬出部とを有す
る生産システムにおいて、前記搬入部を制御する第1制
御手段と、前記ストック部を制御する第2制御手段と、
前記処理部を制御する第3制御手段と、前記第1乃至第
3制御手段間での信号の通信を行う通信手段とを備え、
前記第2制御手段は、前記ストック部にストックされた
被処理物のストック数を計数する計数手段と、前記スト
ック部に対する前記被処理物のストックを中止させる基
準となる規定ストック数を設定する設定手段とを備え、
前記第2制御手段は、前記計数手段により係数されたス
トック数が前記設定手段により設定された規定ストック
数以下の場合、前記通信手段を介して前記第1制御手段
に被処理物の前記搬入部への連続搬入を指示し、また、
前記計数手段により係数されたストック数が前記設定手
段により設定された規定ストック数に達した場合、前記
通信手段を介して前記第1制御手段に被処理物の前記搬
入部への搬入停止を指示し、更に、前記計数手段により
係数されたストック数が前記設定手段により設定された
規定ストック数を超過し且つ前記ストック部から次段の
処理部に被処理物が搬出された場合前記通信手段を介し
て前記第1制御手段に前記ストック部から次段の処理部
に搬出された数と対応する数の被処理物の前記搬入部へ
の搬入を指示するように構成されていることを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】本発明によると、計数手段により係数されたス
トック数が設定手段により設定された規定ストック数以
下の場合、通信手段を介して第1制御手段に被処理物の
搬入部への連続搬入が指示され、また、前記計数手段に
より係数されたストック数が前記設定手段により設定さ
れた規定ストック数に達した場合、前記通信手段を介し
て前記第1制御手段に被処理物の前記搬入部への搬入停
止が指示され、更に、前記計数手段により係数されたス
トック数が前記設定手段により設定された規定ストック
数を超過し且つ前記ストック部から次段の処理部に被処
理物が搬出された場合、前記通信手段を介して前記第1
制御手段に前記ストック部から次段の処理部に搬出され
た数と対応する数の被処理物の前記搬入部への搬入が指
示される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して説
明する。
【0008】(第1実施例)まず、本発明の第1実施例
を、図1及び図2に基づき説明する。図1は、本発明の
第1実施例に係わる生産システムの構成を示すブロック
図、図2は、同生産システムの動作を示すフローチャー
トである。
【0009】図1中、1は被処理物を生産ラインに運搬
する運搬部(CTV)で、該運搬部1の後段には、該運
搬部1により運搬された被処理物を生産ラインに搬入す
るローダー部(搬入部)2が配設されている。該ローダ
ー部2の後段には、生産ラインに搬入された被処理物に
所定の処理を施すA装置(第1処理部)3が接続してあ
る。該A装置3の後段には、該A装置3による処理が施
された被処理物に所定の処理を施すB装置(第2処理
部)4が接続してある。該B装置4の後段には、該B装
置4による処理が施された被処理物を一時的にストック
するバッファ部(ストック部)5が接続してある。該バ
ッファ部5の後段には、B装置4による処理が施された
被処理物に所定の処理を施すC装置(第3処理部)6が
接続してある。該C装置6の後段には、A装置3、B装
置4及びC装置6による処理が総て施された被処理物を
生産ラインから搬出するアンローダー部(搬出部)7が
接続してある。
【0010】以上のようなローダー部2、A装置3、B
装置4、バッファ部5、C装置6及びアンローダー部7
が互いに直列に接続されることにより、生産ラインが構
成されている。
【0011】ローダー部2には、該ローダー部2を制御
するローダー制御部(第1制御手段)8が接続してあ
る。A装置3、B装置4及びC装置6には、これらをそ
れぞれ制御する装置制御部(第3制御手段)9a〜9c
が接続してある。バッファ部5には、該バッファ部5を
制御するバッファ制御部(第2制御手段)10が接続し
てある。該バッファ制御部10には、バッファ部5にス
トックされた被処理物のストック数を計数し且つその計
数値を記憶するセンサ11と、バッファ部5に対する被
処理物のストックを中止させる基準となる規定ストック
数を設定する設定手段(図示省略)とが設けてある。ア
ンローダー部7には、該アンローダー部7を制御するア
ンローダー制御部12が接続してある。ローダー制御部
8、装置制御部9a〜9c、バッファ制御部10及びア
ンローダー制御部12間は、互いに信号の通信が可能な
ようにローカル・エリア・ネットワーク(LAN)13
で接続してある。
【0012】ところで、本実施例では、バッファ部5に
おける被処理物のストック許容数を示す最大ストック容
量は5個、各装置3,4,6内において滞留する非処理
物の数は各1個に設定され、これに伴い、前記設定手段
によって設定される規定ストック数は、ローダー部2か
らバッファ部5までの間において処理される被処理物の
数を、前記最大ストック容量5から差し引いた値以下、
即ち3に設定してある。
【0013】次に、このような構成の本実施例の生産シ
ステムの動作を、図2のフローチャートを参照して説明
する。
【0014】被処理物は運搬部1により生産ラインに到
着し、ローダー部2により生産ライン内に搬入され、A
装置3、B装置4、バッファ部5、C装置6にて順次所
定の処理が施された後、アンローダー部7により生産ラ
イン外へ搬出されるものとし、バッファ部5における被
処理物のストック許容数を5個、A装置3、B装置4及
びC装置6内において滞留する被処理物の滞留数を各1
個、設定手段により設定される規定ストック数BNを3
個、バッファ部5内の現在ストック数SNを0個とす
る。
【0015】まず、ステップS0において、次装置は被
処理物の受け入れが不能(Busy)であるか否かが判
別される。ここで、今、次装置としてのC装置6にトラ
ブルが発生して被処理物の受け入れが不能になったとす
ると、C装置制御部9cからLAN13を介してバッフ
ァ制御部10に、C装置6が故障であることを示す故障
信号が入力され、前記ステップS0においては、バッフ
ァ制御部10により、C装置6は被処理物の受け入れが
不能であると判別され、次のステップS1に進む。
【0016】該ステップS1では、バッファ制御部10
により、B装置4からの被処理物がバッファ部5に到着
した否かが、センサ11の検出結果(センサ11がON
か否か)に基づいて判別される。そして、被処理物が到
着しなければ、前記ステップS0へ戻り、また、被処理
物が到着すれば、上述したようにC装置6は故障してい
るので、ステップS2で該被処理物がバッファ部5にス
トックされ、次のステップS3に進んで現在ストック数
SNがSN=SN+1にインクリメントされ、バッファ
部5における被処理物の現在ストック数SNは1個とな
る。
【0017】次いで、ステップS4において、バッファ
制御部10によって、そのセンサ11に記憶されている
計数値(バッファ部5における被処理物の現在ストック
数SN)が検出され、該計数値が予め設定された規定ス
トック数BNである3個以下であるか否かが判別され
る。ここで、上述したようにバッファ部5における被処
理物の現在ストック数SNは1個であるから、前記ステ
ップS4の判別結果は肯定(YES)となり、ステップ
S6を実行した後、前記ステップS0へ戻る。
【0018】このステップS6では、バッファ制御部1
0からLAN13を介してローダー制御部8に、被処理
物の生産ラインへの連続搬入指令(搬入許可命令)信号
が伝送され、これに伴ってA装置制御部9a及びB装置
制御部9bからA装置3及びB装置4に駆動指令信号が
伝送される。そして、ローダー制御部8によってローダ
ー部2が作動し、該ローダー部2では、ローダー制御部
8がバッファ制御部10からLAN13を介して搬入停
止指令信号を受信するまで、被処理物の搬入動作を継続
し、A装置3及びB装置4では搬入される被処理物に対
するそれぞれの処理が実行される。
【0019】以下、上述した処理動作を順次繰り返すこ
とにより、バッファ部5における被処理物の現在ストッ
ク数SNが規定ストック数BNである3個に達すると、
前記ステップS4において、バッファ制御部10によっ
て、そのセンサ11に記憶されている計数値が予め設定
された規定ストック数3に達していると判別され、ステ
ップS5に進む。このステップS5では、バッファ制御
部10からLAN13を介して、ローダー部2に被処理
物の生産ラインへの搬入停止指令(搬入中止命令)信号
が伝送され、これに伴いA装置制御部9a及びB装置制
御部9bに滞留指令信号が伝送される。そして、ローダ
ー制御部8によってローダー部2の作動が停止され、被
処理物の生産ラインへの搬入は停止される。この場合、
A装置3及びB装置4において処理される被処理物の滞
留数は、上述したように各1個であるから、A装置3に
おいて処理された被処理物が、B装置4で処理後にバッ
ファ部5にストックされた状態では、バッファ部5内の
現在ストック数SNは、満杯(SN=BN+2)の5と
なり、A装置3及びB装置4における被処理物の滞留数
は0個となる。
【0020】このような状態において、今、C装置6の
トラブルが解消して処理が可能になると、前記ステップ
S0における判別結果が否定(NO)となるから、ステ
ップS7に進んでバッファ制御部10により、B装置4
からの被処理物がバッファ部5に到着した否かが、セン
サ11の検出結果(センサ11がONか否か)に基づい
て判別される。ここで、C装置6より上流の生産ライン
内の被処理物は総てバッファ部5内にストックされ、新
たにバッファ部5に到着する被処理物はないので、セン
サ11はOFFとなり、前記ステップS7の判別結果は
否定(NO)となってステップS8に進む。
【0021】このステップS8では、バッファ部5内に
被処理物がストックされているか否かが判別され、スト
ックされていなければ前記ステップS0へ戻る。ここで
は、バッファ部5内に被処理物がストックされているの
で、ステップS9に進んでバッファ部5から次段のC装
置6に被処理物が搬出される。次いで、ステップS10
で現在ストック数SNがSN=SN−1にデインクリメ
ントされ、バッファ部5における被処理物の現在ストッ
ク数SNが1個減少された後、前記ステップS4に進
む。そして、C装置6において所定の処理が施された被
処理物は、アンローダー制御部12により制御されるア
ンローダー部7によって生産ライン外に搬出される。
【0022】このような処理動作を順次繰り返して、バ
ッファ部5における被処理物の現在ストック数SNを1
個宛減少させることにより、該現在ストック数SNが規
定ストック数BNである3個になった時、前記ステップ
S4の判別結果は肯定(YES)となるので、前記ステ
ップS6に進む。そして、このステップS6で、再びバ
ッファ制御部10からLAN13を介してローダー制御
部8に、被処理物の生産ラインへバッファ部5からC装
置6に搬出した数の被処理物を搬入する旨の搬入指令
(搬入許可命令)信号が伝送され、これに伴ってA装置
制御部9a及びB装置制御部9bからA装置3及びB装
置4に駆動指令信号が伝送される。そして、ローダー制
御部8によってローダー部2が作動し、該ローダー部2
では、ローダー制御部8がバッファ制御部10からLA
N13を介して搬入停止指令信号を受信するまで、被処
理物の搬入動作を継続し、A装置3及びB装置4では搬
入される被処理物に対するそれぞれの処理が再開され
る。
【0023】以上の動作は、C装置6が長時間トラブル
停止して、ローダー部2への被処理物の搬入停止後、そ
れまでに生産ライン内に搬入されていた被処理物の総て
がバッファ部5にストックされる場合を想定して説明し
たが、当然、C装置6のトラブルが早く解消すると、A
装置3及びB装置4にそれぞれ被処理物が滞留し、しか
も、バッファ部5内に何個かの被処理物がストックされ
た状態になる。
【0024】このような状態で、C装置6が被処理物受
け入れ可能になり(ステップS0の判別結果が否定)、
その時バッファ部5内に被処理物が到着しておらず(ス
テップS7の判別結果が否定)、しかもバッファ部5内
に被処理物がストックされていれば(ステップS8の判
別結果が肯定)、上述と同様にバッファ制御部10の制
御によりバッファ部5は、該バッファ部5にストックさ
れている被処理物をC装置6に1個宛搬出する一連の処
理動作(ステップS9、ステップS10、ステップS5
またはステップS6)を実行する。一方、上述した状態
で、C装置6が被処理物受け入れ可能になった時、バッ
ファ部5内に被処理物が到着していれば(ステップS7
の判別結果が肯定)、ステップS11に進んで、バッフ
ァ部5内の被処理物をそのままC装置6に搬出した後、
前記ステップS0へ戻る。
【0025】このように第1実施例によると、バッファ
部5の後段にあるC装置6にトラブルが発生すると、搬
送される被処理物はバッファ部5に一時的にストックさ
れ、該ストック数(現在ストック数)SNが規定ストッ
ク数BNに達した時点で、ローダー部2による被処理物
の生産ラインへの搬入が停止されるので、被処理物の生
産ライン内での品質の低下が防止されると共に、現在ス
トック数SNが規定ストック数BNに達するまでは、バ
ッファ部5の前段のA装置3及びB装置4における被処
理物の処理動作が継続され、製品のリードタイムが短縮
され且つ生産効率の低下も防止し得る。この場合、被処
理物の化学・物理的特性やC装置6の平均的なトラブル
回復時間に対応して、バッファ部5の最大ストック容
量、規定ストック数を選択することにより、最大効率条
件を設定することが可能である。
【0026】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
を図3を参照して説明する。図3は、本発明の第2実施
例に係わる生産ラインの構成を示すブロック図であり、
同図において、上述した第1実施例における図1と同一
部分には、同一符号を付してある。
【0027】本実施例において図1と異なる点は、図1
の構成におけるC装置6とアンローダー7との間に、第
2バッファ部14、D装置15、第3バッファ部16、
E装置17を、この順序で配設したものである。
【0028】D装置15及びE装置17には、これらD
装置15及びE装置17を制御する装置制御部9d,9
eがそれぞれ接続してある。第2及び第3バッファ部1
4,16には、これら第2及び第3バッファ部14,1
6を制御するバッファ制御部18,19がそれぞれ接続
してある。これらバッファ制御部18,19には、第2
及び第3バッファ部14,16にストックされた被処理
物の現在ストック数SNを計数し且つその計数値を記憶
するセンサ20,21と、第2及び第3バッファ部1
4,16に対する被処理物のストックを中止させる基準
となる規定ストック数を設定する設定手段(図示省略)
とが設けてある。装置制御部9d,9e、バッファ制御
部18,19は、互いに信号の授受が可能にローカル・
エリア・ネットワーク(LAN)13で接続してある。
【0029】本実施例の動作は、基本的にはすでに説明
した第1実施例と同一であり、C装置6にトラブルが発
生した場合には、第1バッファ部5へ被処理物をストッ
クして、現在ストック数SNが規定ストック数BNに達
するまでは、第1バッファ部5の前段にあるA装置3及
びB装置4により、被処理物の処理が行われる。
【0030】また、D装置15にトラブルが発生した場
合には、第2バッファ部14へ被処理物をストックし
て、現在ストック数SNが規定ストック数BNに達する
までは、第2バッファ部14の前段にあるA装置3、B
装置4及びC装置6により、被処理物の処理が行われ
る。
【0031】更に、E装置17にトラブルが発生した場
合には、第3バッファ部16へ被処理物をストックし
て、現在ストック数SNが規定ストック数BNに達する
までは、第3バッファ部16の前段にあるA装置3、B
装置4、C装置6及びD装置15により、被処理物の処
理が行われる。
【0032】尚、本実施例におけるその他の構成、動作
及び作用効果は、上述した第1実施例と同一であるか
ら、その説明を省略する。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の生産システ
ムによれば、計数手段により係数されたストック数が設
定手段により設定された規定ストック数以下の場合、通
信手段を介して第1制御手段に被処理物の搬入部への連
続搬入が指示され、また、前記計数手段により係数され
たストック数が前記設定手段により設定された規定スト
ック数に達した場合、前記通信手段を介して前記第1制
御手段に被処理物の前記搬入部への搬入停止が指示さ
れ、更に、前記計数手段により係数されたストック数が
前記設定手段により設定された規定ストック数を超過し
且つ前記ストック部から次段の処理部に被処理物が搬出
された場合、前記通信手段を介して前記第1制御手段に
前記ストック部から次段の処理部に搬出された数と対応
する数の被処理物の前記搬入部への搬入が指示されるの
で、生産ライン中の工程にトラブルが発生した時に、被
処理物が生産ライン内に多数渋滞することによる品質低
下が防止され、且つ製品のリードタイムが短縮され、生
産効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる生産システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】同生産システムの動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の第2実施例に係わる生産システムの構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 ローダー部(搬入部) 3 A装置(処理部) 4 B装置(処理部) 5 バッファ部(ストック部) 6 C装置(処理部) 7 アンローダー部(搬出部) 8 ローダー制御部(第1制御手段) 9a〜9e 装置制御部(第3制御手段) 11 バッファ制御部(第2制御手段) 13 ローカル・エリア・ネットワーク(通信手段) 14 第2バッファ部(ストック部) 15 D装置(処理部) 16 第3バッファ部(ストック部) 17 E装置(処理部) 18 バッファ制御部(第2制御手段) 19 バッファ制御部(第2制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理物を搬入する搬入部と、該搬入部
    に搬入された被処理物に所定の処理を施す複数段の処理
    部と、所定の処理部相互間に配設され且つ前段の処理部
    により所定の処理が施された被処理物をストックする少
    なくとも一段のストック部と、前記総ての処理部により
    所定の処理が施された被処理物を搬出する搬出部とを互
    いに接続してなる生産ラインを有する生産システムにお
    いて、 前記搬入部を制御する第1制御手段と、前記ストック部
    を制御する第2制御手段と、前記処理部を制御する第3
    制御手段と、前記第1乃至第3制御手段間での信号の通
    信を行う通信手段とを備え、 前記第2制御手段は、前記ストック部にストックされた
    被処理物のストック数を計数する計数手段と、前記スト
    ック部に対する前記被処理物のストックを中止させる基
    準となる規定ストック数を設定する設定手段とを備え、 前記第2制御部は、前記計数手段により係数されたスト
    ック数が前記設定手段により設定された規定ストック数
    以下の場合前記通信手段を介して前記第1制御手段に被
    処理物の前記搬入部への連続搬入を指示し、また、前記
    計数手段により係数されたストック数が前記設定手段に
    より設定された規定ストック数に達した場合前記通信手
    段を介して前記第1制御手段に被処理物の前記搬入部へ
    の搬入停止を指示し、更に、前記計数手段により係数さ
    れたストック数が前記設定手段により設定された規定ス
    トック数を超過し且つ前記ストック部から次段の処理部
    に被処理物が搬出された場合前記通信手段を介して前記
    第1制御手段に前記ストック部から次段の処理部に搬出
    された数と対応する数の被処理物の前記搬入部への搬入
    を指示するように構成されていることを特徴とする生産
    システム。
  2. 【請求項2】 前記規定ストック数は、前記搬入部から
    前記ストック部までの間において処理される被処理物の
    数を、前記ストック部のストック許容数から差し引いた
    値以下であることを特徴とする請求項1記載の生産シス
    テム。
JP5346644A 1993-12-22 1993-12-22 生産システム Pending JPH07178652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5346644A JPH07178652A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 生産システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5346644A JPH07178652A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 生産システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07178652A true JPH07178652A (ja) 1995-07-18

Family

ID=18384847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5346644A Pending JPH07178652A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 生産システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07178652A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007145265A1 (en) * 2006-06-13 2007-12-21 Fujifilm Corporation Method and system for bringing in/out of substrate, and photosensitive laminate manufacturing apparatus
WO2020173874A1 (fr) * 2019-02-28 2020-09-03 Universite De Bretagne Sud Systeme de stockage temporaire d'objets

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007145265A1 (en) * 2006-06-13 2007-12-21 Fujifilm Corporation Method and system for bringing in/out of substrate, and photosensitive laminate manufacturing apparatus
WO2020173874A1 (fr) * 2019-02-28 2020-09-03 Universite De Bretagne Sud Systeme de stockage temporaire d'objets
FR3093370A1 (fr) * 2019-02-28 2020-09-04 Universite De Bretagne Sud Systeme de stockage temporaire D’OBJETS
CN113728284A (zh) * 2019-02-28 2021-11-30 南布列塔尼大学 物品暂存系统
US11911920B2 (en) 2019-02-28 2024-02-27 Universite De Bretagne Sud System for the temporary storage of objects
CN113728284B (zh) * 2019-02-28 2024-04-16 南布列塔尼大学 物品暂存系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5867388A (en) Controller of conveyance system
US7505828B2 (en) Carrier transportation management system and method for internal buffer process tools
CN110690139B (zh) 基板处理系统、基板搬送方法以及存储介质
JPH07178652A (ja) 生産システム
JPH1190871A (ja) ロボットとコンベアの同期制御方法
JP4699929B2 (ja) 時間報知方法および同装置
JPH06132696A (ja) 基板搬送装置
JP3781184B2 (ja) オートパレタイザのワーク積込方法
JPH10133706A (ja) ロボット搬送方法
JPH11353022A (ja) 自動搬送システム
JP3832082B2 (ja) 自動倉庫の棚管理装置
KR100425606B1 (ko) 물류이송장치와 이송방법
JP2009294852A (ja) 仕掛分配制御方法および仕掛分配制御装置
JPH04164712A (ja) プリント配線板製造ラインのワーク搬送方式
JP2001038582A (ja) 搬送制御装置および搬送制御方法
JP2007061873A (ja) 鋼板の製造方法
JP3932119B2 (ja) 搬送制御システム
JP5255501B2 (ja) 物流ガイダンス装置
JPH08225116A (ja) 自動倉庫の入出庫制御方法及びその装置
KR100242952B1 (ko) 로봇의 반송물 반송방법
JPH01205963A (ja) ワークの作業装置
JPH04210358A (ja) 搬送車管理装置
JP2002059324A (ja) 自動作業システム
JP2020184567A (ja) 搬送制御システム、搬送制御装置、および搬送制御方法
JPH0440145B2 (ja)