JPH07178344A - 材料を加熱及び粉砕するための方法及び装置 - Google Patents

材料を加熱及び粉砕するための方法及び装置

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JPH07178344A
JPH07178344A JP6224054A JP22405494A JPH07178344A JP H07178344 A JPH07178344 A JP H07178344A JP 6224054 A JP6224054 A JP 6224054A JP 22405494 A JP22405494 A JP 22405494A JP H07178344 A JPH07178344 A JP H07178344A
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bed
container
grinding
gas
heating
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JP6224054A
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Arthur G T Ward
アーサー・ジョージ・テリイ・ワード
David J Ball
デヴィッド・ジョン・ボール
Philip Curtis
フィリップ・カーティス
Edward Varney
エドワード・ヴァーニイ
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BPB Industries PLC
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    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C19/00Other disintegrating devices or methods
    • B02C19/18Use of auxiliary physical effects, e.g. ultrasonics, irradiation, for disintegrating
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B11/00Calcium sulfate cements
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    • C04B11/028Devices therefor characterised by the type of calcining devices used therefor or by the type of hemihydrate obtained
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料を加熱及び粉砕するための方法及び装置
を提供する。 【構成】 熱気体を材料の床に導入してその床を加熱及
び流動し;その床の低い領域でその材料を粉砕し;その
床に新鮮な原材料を導入し;そしてその床から粉砕及び
加熱した材料をその床からの重力流によって取り出すこ
とを含む材料を加熱及び粉砕する方法、及び材料の流動
床を含むように適応させ穴のあいていないベースを有す
る容器;その容器の低い領域にある粉砕又は混練装置;
原材料を床に供給するための材料供給路;容器を貫通し
て伸びその低い領域の開口部で終わる1以上の管を含む
熱気体供給路;及びせき又は他の重力流装置を含む床か
ら材料を取り出すための手段;を含む材料を加熱及び粉
砕する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は流動床に保持することができる材
料を加熱及び粉砕するための方法及び装置に関する。そ
れは少なくとも処理中の材料の床を流動化する部分にお
いて気体又は蒸気を発生する石膏の如き材料を焼成及び
粉砕するのに特に好適なものである。
【0002】石膏産業では伝統的に原料の石膏を都合の
良い大きさに破壊又は粉砕し、次いで硫酸カルシウム半
水和物(又は無水物)を生成するために焼成し、次に意
図する最終用途に適切な粒径と他の特性を有する製品を
得られるように脱水した材料を混練(粉砕)することを
実践している。
【0003】単一の装置でかかる材料の焼成及び粉砕を
結合することが既に提案されている。例えば、米国特許
US−A−1984201では細分割された石膏を熱気
体の流れでミルに供給し、粉砕及び焼成した材料を冷気
体の流れとともに熱気体に連行させている。微細に焼成
された材料は粗い材料をミルに戻す間、その気体の流れ
に連行して装置を去る。
【0004】いわゆる流動床を使用する技術は他の産業
において知られている。英国特許GB−A−11937
61及びヨーロッパ特許出願公告EP−A−00392
70では乾燥及び/又は加熱及び粉砕されるべき材料を
粉砕装置を含むチャンバー内へ熱気体による空気導管を
通って供給される。粉砕された製品は排気ガスに連行し
てチャンバーの上部から放出されるが、そのヨーロッパ
特許出願では(一連の横断棒を設けた)チャンバーの上
部の横断部における制限のために粉砕した材料を粉砕領
域に充分にもどすことができない。
【0005】英国特許GB−A−1080605に記載
の初期の装置では、材料の流動床に全体的に又は部分的
に浸漬した衝撃粉砕機を有する流動化反応器において粘
土の如き凝集材料を粉砕、分類、及び乾燥している。こ
の装置では、反応器のベースは流動床反応器の古典的な
方法で穴があけられており、穴のあいたベースを通って
反応器に入ってくる熱気体は床の材料を流動化するだけ
でなく、反応器の上部から製品を運び去るようになって
いる。
【0006】これらの、及び同様のシステムでは、材料
が少しでも規定しうる床を形成する場合は、材料は相対
的に低い濃度の気体と固体の混合物(即ち、固体対気体
の比率が低い)中に存在し、固体対気体の比率は粉砕し
た材料が気体とともに排気されるチャンバーの上部にお
いてずっと低い。かかるシステムは気体の流れから粉砕
した材料を回収するための大きな固体−気体分離器を要
求する。
【0007】我々は石膏の連続焼成のための様々なシス
テムを発明した。それらのシステムでは石膏の床は少な
くとも脱水中に発生した水蒸気によって流動化条件では
保持されている(GB1018464,1488665
及び2043319参照)。これらのシステムは通常の
焼成反応釜より熱効率が大きく、維持コストが減じら
れ、投下資本も少ない。それらは広くその産業で採用さ
れている。これらの流動床システムと上述の気体連行シ
ステムの間の重大な違いは、前者が相対的に濃い床(即
ち、固体対気体の比率が高い)を使用し、重力によっ
て、例えばオーバーフロー又はせきによって容易に放出
されうることである。両者を比較すると、上述の固体と
気体の相対的に低い濃度の流れは低い効率と高いコスト
を内在するものである。低濃度の固体含有気体流で使用
するのに好適な技術は固体富含の流動床に使用されるそ
れとは異なり、異なった状況において作用することを期
待できない。
【0008】我々は回転粉砕又は混練機械が、床が粉砕
領域で作用する実質的な背圧と床の濃度にかかわらず、
相対的に濃い流動床の底部において十分に機能すること
を発見した。この発見のおかげで我々は焼成と粉砕を分
離する装備又は予め利用できる気体連行加熱及び粉砕装
備を越えた優れた潜在的な利点を有する加熱及び粉砕シ
ステムを開発できるようになったのである。
【0009】本発明は熱気体を材料の床に導入してその
床を加熱及び流動し、その床の低い領域でその材料を粉
砕し、その床に新鮮な原材料を導入し、そしてその床か
ら粉砕及び加熱した材料を取り出すことを含む材料を加
熱及び粉砕する方法において、その材料が確立した床を
形成し、そこから少なくとも取り出された材料の大部分
がその床からの重力流によって放出されることを特徴と
する材料を加熱及び粉砕する方法を提供するものであ
る。
【0010】また、本発明は材料の流動床を含むように
適応した容器、その容器の低い領域の粉砕又は混練装
置、その床への原材料供給路、その床への熱気体供給
路、及び加熱及び粉砕した材料をその床から取り出すた
めの手段を含む材料を加熱及び粉砕するための装置にお
いて、その容器が穴のあいていないベースを有してお
り、熱気体供給路が容器を貫通しその低い領域の開口部
で終わる1以上の管を含み、そして材料を取り出すため
の手段がせき又は他の重力装置を含むことを特徴とする
材料を加熱及び粉砕するための装置を提供するものであ
る。
【0011】粉砕機械又はミルの好ましい形としては、
回転可能な粉砕ローラーが回転粉砕テーブルの回りに配
置されスプリング又は油圧システムによってテーブル上
で弾力的に原材料と接触するように促されている水平ロ
ーラーミルが挙げられる。このようなテーブルは流動床
を支持する容器のベースの部分を形成又は構成すること
ができる。他に水平ボールリングミルを使用することが
できるが、そのミルでは粉砕ボールはスプリング又は油
圧を適用する固定上部リングの圧力下で駆動下部リング
と協同する。
【0012】容器の好ましい形としては、粉砕又は混練
機械の高さの上方の領域において、テーパー壁を有して
おり、好ましくは切頭円錐体の形状であり、材料の流動
床の上部の領域における容器の断面積が粉砕又は混練機
械の高さにおけるそれより実質的に大きいようなもので
ある。
【0013】容器中の材料は例えば燃料として気体を使
用する好適なバーナーによって加熱することができ、そ
のバーナーは容器を通ってその低い領域における開口部
に下降する管内に装着することができる。下降管は容器
内の中央に配置することができ、その下端において粉砕
又は混練機械のベースの近くの開口部に下降する枝管又
は複数の小管に分割することができる。バーナーを有す
る複数の下降管をその代わりに使用することもできる。
例えば化学石膏を原材料として使用する場合に原材料を
床に導入するために簡単なシュートを設けることができ
るが、一般には容器の低い領域に、好ましくは粉砕要素
の近傍に、例えば供給スクリューの如き機械的手段によ
って粒状原材料を供給するのが好ましい。
【0014】望ましい粒径の加熱及び粉砕した材料の放
出はせきの如きオーバーフローシステムによって都合良
く達成される。流動した材料の確立した床のある場所で
は、材料供給路を通る新鮮な材料の導入はせきを越えた
床に相当する量に取って代わるだろう。これらの状況で
はせきが床の上部の高さを決定又は調整し、床の上方の
領域から材料を運びだすことができ、またはいかなる高
さにおいても所望の粒径を有する材料を見つけることが
できる。もしオーバーフローにおいて取り出された製品
が少し過大の材料を含むなら、それを篩分けすることが
でき過大の材料は供給材料に戻される。同様に、重力に
よって取り出される製品の本体が床に残っている場合に
は、微粉を排気ガスで外に出すことができ、それらを通
常の集塵器によって分離することができる。かかる微粉
は製品に加えることができるが、本発明のシステムでは
処理される材料の少量だけが実施される。
【0015】本発明の方法と装置は床の温度で反応し気
体又は蒸気を発生する材料を加熱及び粉砕するのに特に
好適である。それらは粒状岩石石膏又は化学石膏の形で
石膏を乾燥、焼成及び粉砕するのに特に有益である。
【0016】本発明による方法及び装置は図1〜図3に
よって説明される。図1及び図2に示す装置では容器1
0は水平ローラーミル11の上部に装着された開放型の
底部を有する逆切頭円錐体の上部を含んでおり、従って
ミルは完成した容器の下部を構成する。ミルはプリンス
上にささえられた円筒ハウジング12と固形ベース13
を含み、ハウジング壁12の上端は容器10の円錐部分
の下端に連結リング14によって結合されている。ミル
内の粉砕要素は1対の対立したテーパー粉砕ローラー1
5から構成される。これらのローラーはローラーのテー
パー角と一致するように傾けられた各軸のまわりの軸受
け上を回転し、この例では横断スプリング16によって
圧力を受けるようになっている。ローラーはベース13
内でささえられプリンス内の駆動メカニズムによって回
転される回転粉砕テーブル17と協同する。このように
してテーブルは容器の底部を構成する。
【0017】容器の壁の底端と回転テーブル構造の間の
材料の逃避を防止するためにシール要素18が設けられ
る。固体又は気体がシールを通っていずれの方向にも行
かないように実際には容器の底部は閉じられている。
【0018】バーナー管20は容器の蓋21の中心を通
って容器の軸方向に伸びており、その下部領域で二つの
枝管又は脚22に分割され、それらは図に示すように圧
力スプリング16をまたぎ、粉砕ローラー間に対照的に
回転テーブル17近傍の開口部に伸びている。それらは
ブラケット19によって支えられている。空気は入口2
3によってバーナー管に入り、燃料気体は管24によっ
て導入され、それはまたバーナーの点火のために電極に
運ばれる。バーナーノズル25は容器内の流動床の上部
のほぼ高さで管20内に装着されており、燃焼火炎は中
央管内のノズルから下方に伸びている。
【0019】シュート26は蓋21を突き抜けており、
容器の円錐部分とミルのハウジングの間の連結リング1
4の領域に向かって容器内を通って下方に伸びている。
細分割された原材料は例えば供給スクリュー又はベルト
のような都合の良い手段によってこのシュートの上部に
供給することができる。
【0020】せき28は容器の壁に装着されており、容
器の円錐部分の底部の近くに取出し口30を有し、流動
床が保持される高さにオーバーフローを有している。せ
きは流動床の上部の高さを変化できるように調整可能に
することができる。加熱され粉砕された材料は開口部3
2を通して放出され、エア−ランス( air - lance)3
3はせきを通る材料の自由な流れを助けるために設ける
ことができる。
【0021】排気ガスは蓋21にある別の開口部(図示
せず)によって容器10を去り、微粉の除去のために通
常の集塵器に導かれる。
【0022】本発明の第2の実施例は図3に示され、相
当する部分は図1及び図2と同じ番号によって示され
る。
【0023】図3に示される装置と図1及び図2との第
1の違いは原材料の供給システムにある。図3では供給
シュート26は粒状原材料をスクリューフィーダー34
に運び、そのフィーダーが材料をミルハウジング11の
開口部を通って粉砕ローラー15の近傍の流動床の低い
領域に供給する。
【0024】他の違いは床における熱気体入口の配置に
ある。図3では熱気体管20の枝管22は複数の第2の
管35で終わっており、それらのすべてが気体をベース
13の近傍に運び開口している。図3では横断スプリン
グ16が最初の具体例のように示されているが、これを
ローラー15のために油圧システムに置換することがで
きる。容器の低部を横切るスプリングがない場合には、
熱気体管20の低部を分割する必要はないが、その
(各)管が図3の35で示す複数の第2の管で終わるよ
うにするのが有利である。
【0025】さらに他の違いは製品の回収のための装置
に見つけることができる。好ましい粒径範囲を越えた粒
子は製品の本体とともにオーバーフロー28を越えるこ
とができる。これらの過大の粒子を分離するためにスク
リーン36を設けることができる。望ましい製品はスク
リーンを通り抜け、分離された過大の粒子は供給シュー
ト26に戻すことができる。
【0026】容器の上部において集塵器の分離に必要と
する微粉の量を減じるために排気ガスのための出口の上
方に開放箱37を取りつけることができる。もし容器自
体が高く作られるならそのような箱は必要でなく、その
場合には好適な製品の粒径範囲内の最初に連行された材
料が容器そのものの上部で解放されるだろう。しかしな
がら箱を準備するか否かはより安価になる方を二者択一
すればよい。
【0027】石膏の乾燥及び焼成のために図示された装
置を操作するには、バーナー出力を小さな火炎で始め、
120〜150℃に達すると、石膏の供給を始める。材
料の最初の床は容器内で作りあげられ、それはバーナー
管からの気体によってある程度流動化され、さらに焼成
する石膏によって発生した水蒸気によって自己流動す
る。この時点でバーナーの火炎は増大され、その温度は
所望の製品の性質に関して要求される温度又は約150
℃の焼成整定値まで上昇される。
【0028】せきで放出された焼成したスタッコは良好
な品質を有することが判明した。また粉砕及び焼成パラ
メーターの調整により特定の特性を有するスタッコを例
えばプラスターボードの製造又はバッグプラスターのよ
うな様々な用途のために製造することができる。
【0029】ここで使用される型式の回転水平粉砕ミル
は通常原材料の供給を調整した状態で操作される。この
ようなミルは普通材料が増えるとうまく作用しない。さ
らに、本発明において使用される種類の流動床、例えば
石膏はそのベースにおいてかなりの圧力をうける。実際
の例では石膏の流動床を伴うバーナー管(枝管)の出口
における背圧は35インチ(890mm)WG以上であ
ることができる。記載の粉砕又は混練装置は材料の流動
床に浸漬される場合と圧力を受ける場合に満足すべく操
作ができるものであり、このことは極めて驚くべきこと
である。一方、この型式の初期のミルは粉砕した粒子を
分類装置に運び材料の逃避を防止するためにベースにお
いて多量の空気を導入しており、かかる量の空気は本発
明の流動床システムでは必要ないのである。
【0030】本発明による装置は従来の装置より投下資
本及び運転コストが少ない。さらに気体連行システムに
比較して、大きくて高価な固体−気体分離システムを要
求せず、集塵器は比較的小規模であり、通常の石膏焼成
反応釜の使用に必要とされるそれに匹敵するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】石膏を焼成するために好適な装置の1例の縦断
面図である。
【図2】図1の装置を右側から見た装置の側面図であ
る。
【図3】本発明による装置の第2の例の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 容器 11 水平ローラーミル 12 円筒ハウジング 13 ベース 14 連結リング 15 粉砕ローラー 16 横断スプリング 17 テーブル 18 シール要素 19 ブラケット 20 管 21 蓋 22 枝管 23 入口 24 管 25 ノズル 26 シュート 28 せき 30 取り出し口 32 開口部 33 エア−ランス 34 スクリューフィーダー 35 第2の管 36 スクリーン 37 開放箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デヴィッド・ジョン・ボール イギリス国ノッティンガム、エヌジー2 クビーイー、ウエスト、ブリッジフォー ド、ヘイリーバリイ、ロード 37 (72)発明者 フィリップ・カーティス イギリス国ダービーシャー、デイイー74 2ユーエヌ、キャッスル、ドニングトン、 フォックス、ロード 18 (72)発明者 エドワード・ヴァーニイ イギリス国ノッティンガム、エヌジー11 6ジェイキュー、ラディングトン、サット ン、ガーデンズ 9

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱気体を材料の床に導入してその床を加
    熱及び流動し;その床の低い領域でその材料を粉砕し;
    その床に新鮮な原材料を導入し;そしてその床から粉砕
    及び加熱した材料をその床からの重力流によって取り出
    すことを含む材料を加熱及び粉砕する方法。
  2. 【請求項2】 原材料が流動床に導入されるに従って、
    加熱及び粉砕した材料がそれに相応してその床の上部の
    高さを決定するオーバーフローによって放出されること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 熱気体が、床に開口し下方に貫通して伸
    びる1以上の管を通して床の低い領域に導入されること
    を特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 流動床を支持するベースの部分を形成又
    は構成する粉砕面と協同する回転粉砕要素によって材料
    を粉砕することを特徴とする請求項1〜3のいずれか記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 材料が気体によって供給される熱によっ
    て床の温度で反応されることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか記載の方法。
  6. 【請求項6】 材料が焼成中に気体又は蒸気を発生する
    石膏又はその他の焼成可能な材料であり、かかる気体又
    は蒸気が材料の床の流動化に寄与することを特徴とする
    請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 材料の流動床を含むように適応させ穴の
    あいていないベースを有する容器;その容器の低い領域
    にある粉砕又は混練装置;原材料を床に供給するための
    材料供給路;容器を貫通して伸びその低い領域の開口部
    で終わる1以上の管を含む熱気体供給路;及びせき又は
    他の重力流装置を含む床から材料を取り出すための手
    段;を含む材料を加熱及び粉砕する装置。
  8. 【請求項8】 容器のベースが粉砕装置を構成する回転
    粉砕要素と協同するテーブルを含むことを特徴とする請
    求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 粉砕機械が回転粉砕テーブルの回りに配
    置された回転可能な粉砕ローラーを有する水平ローラー
    ミルであることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 容器が粉砕又は混練装置の高さの上方
    でテーパー壁を有しており、材料の流動床の上部の領域
    における容器の断面積が粉砕又は混練装置の高さにおけ
    るそれより実質的に大きいことを特徴とする請求項7,
    8又は9記載の装置。
  11. 【請求項11】 加熱手段が容器を通ってその低い領域
    の開口部に下降する管内に装着されたバーナーである請
    求項7〜10のいずれか記載の装置。
  12. 【請求項12】 下降管がその下端において粉砕要素に
    隣接する開口端を容器の低い領域に有する複数の第2の
    管に分割されていることを特徴とする請求項11記載の
    装置。
  13. 【請求項13】 オーバーフローが流動床の上部の高さ
    を確立するために調節できるせきを容器の側面に含むこ
    とを特徴とする請求項7〜12のいずれか記載の装置。
  14. 【請求項14】 材料供給路が原材料を容器の低い領域
    へ供給するために配置した供給スクリューを含む請求項
    7〜13のいずれか記載の装置。
  15. 【請求項15】 実質的に明細書中に記載される材料を
    加熱及び粉砕するための方法。
  16. 【請求項16】 実質的に明細書中に記載される材料を
    加熱及び粉砕するための装置。
JP6224054A 1993-08-27 1994-08-24 材料を加熱及び粉砕するための方法及び装置 Pending JPH07178344A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB939317849A GB9317849D0 (en) 1993-08-27 1993-08-27 Improvements in calcination
GB9317849.9 1993-08-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07178344A true JPH07178344A (ja) 1995-07-18

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ID=10741136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6224054A Pending JPH07178344A (ja) 1993-08-27 1994-08-24 材料を加熱及び粉砕するための方法及び装置

Country Status (17)

Country Link
US (1) US5580002A (ja)
EP (1) EP0640572B1 (ja)
JP (1) JPH07178344A (ja)
KR (1) KR950005375A (ja)
AT (1) ATE146162T1 (ja)
AU (1) AU669077B2 (ja)
CA (1) CA2130965A1 (ja)
DE (1) DE69401104T2 (ja)
DK (1) DK0640572T3 (ja)
ES (1) ES2096415T3 (ja)
GB (1) GB9317849D0 (ja)
GR (1) GR3022763T3 (ja)
NO (1) NO303719B1 (ja)
RU (1) RU2140326C1 (ja)
SI (1) SI0640572T1 (ja)
TR (1) TR27933A (ja)
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