JPH07178020A - 掃除機ホース保護カバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 掃除機の芯線入ホースの、グリップ６のパイ
プ４とホース５の境の、曲げからの破損を防止する。 【構成】 自由に曲がる筒状になる樹脂製のホースカバ
ー本体１を、グリップ６のパイプ４に装着できるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、掃除機の芯線入ホー
スの、グリップのパイプ部分の破損を防止する、掃除機
ホース保護カバーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】掃除機の芯線入ホースは、グリップのパ
イプとホースの境から破損し易いが、従来は、破損後に
テープを巻く方法しかなく、掃除機の芯線入ホースを保
護する有効な手段はなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】したがって、掃除機の
芯線入ホースの、グリップのパイプとホースの境からの
破損を、有効に防止することが要望された。

【０００４】

【課題を解決するための手段】いまその解決手段を図に
おいて説明すれば、（イ） 図２のような、自由に曲が
る柔軟性をもたせるよう、輪を互い違いに繋ぐような網
構造の、図３のような筒状になる樹脂製のホースカバー
を、取り付けのため広げられるように、開いた構造に
し、コイン回しのボルト２とナット３で取り付けられる
よう、ボルト通し穴７を設け、（ロ） 図１のようにグ
リップ６のパイプ４に、本発明のホースカバー本体１を
コイン回しのボルト２とナット３で装着し、ホースカバ
ー本体１を筒状に閉じ、ホース５を覆い保護するため、
ホースカバー本体１とホース５には空間を持たせなが
ら、他の箇所もコイン回しのボルト２とナット３で固定
する。

【０００５】

【作用】以上の解決手段により、掃除機の芯線入ホース
の、グリップのパイプとホースの境を、本発明のホース
カバーが保護することにより、破損を有効に防止するこ
とができる。

【０００６】取り付けられるパイプの径を問わないた
め、ほとんどの既存の掃除機にも適応可能である。

【０００７】コインで回せるボルトを使うことより、道
具も要らず、だれにでも取り付け可能である。

【０００８】

【実施例】なお、本発明の実施において、以下の場合で
も同様の効果が得られる。

【０００９】取付の径を調節できるものであれば、ボル
ト、ナット以外の方法でもよい。

【００１０】本体ホースカバーの素材、構造も、自由に
曲がる柔軟性があれば、他のものでもよい。

【００１１】本発明のホースカバーは、既存の掃除機へ
着脱式であるが、本発明同様の、着脱式でないホースカ
バーを直接備えた、掃除機でもよい。

【００１２】

【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れるので、以下に記載されるような効果がある。

【００１３】掃除機の芯線入ホースが破損しただけで、
掃除機を買い替える無駄を防止できる。

【００１４】掃除機の芯線入ホースが破損した場合で
も、テープの補修と併せて、本発明のホースカバーを利
用すれば、破損の進行を防げる。

【００１５】掃除機の芯線入ホースの破損は、グリップ
のパイプからホースを曲げたときに起こり易いが、本発
明のホースカバーを付けることで、収納も掃除も、気に
ならなくなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の使用状態を示す正面図である。

【図２】本発明本体の展開平面図である。

【図３】本発明本体の側面図である。

【符号の説明】

１ ホースカバー本体 ２ コイン回しのボルト ３ ナット ４ パイプ ５ ホース ６ グリップ ７ ボルト通し穴

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 掃除機の芯線入ホースを保護するため、
   グリップのパイプに、着脱式のホース保護カバーをす
   る。