JPH07177726A - 電動発電機とその磁石動力機関 - Google Patents

電動発電機とその磁石動力機関

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JPH07177726A
JPH07177726A JP34406193A JP34406193A JPH07177726A JP H07177726 A JPH07177726 A JP H07177726A JP 34406193 A JP34406193 A JP 34406193A JP 34406193 A JP34406193 A JP 34406193A JP H07177726 A JPH07177726 A JP H07177726A
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JP
Japan
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pole
core
motor
output shaft
power
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Application number
JP34406193A
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English (en)
Inventor
Akihiro Igari
明寛 猪狩
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、発電機と電動機の両機能を同時
に備えた電動発電機と、この電動発電機を発電機として
使用する場合に用いて好適な磁石動力機関を提供する。 【構成】 発電機としては、コア側の鉄芯と鉄芯の間に
線状銅板を挟んで重ね合わせて発電用コア(b)電動用
コア(a)の2極を1組とした固定子を構成し、この固
定子の中でロータ側のN極とS極面が同時に入った磁極
面を有する回転子を回転させるものである。磁石動力機
関としては、ピストン側磁極のN極とS極の磁極の同時
に入った駆動磁極面(A)と可変シリンダー(B)側に
N極を両側に配し出力軸のカムとバネを返して前進、後
退させるものを左右2基交互に往復作動させクランク出
力軸から動力をとり出すものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動モータとして機
能しながら同時に発電を行うことのできる電動発電機、
並びにこの電動発電機を発電機として駆動させる際に用
いて好適な磁石動力機関に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動モータを電気を用いず外力を
用いて駆動させると発電機となることは知られている
が、電動モータとして機能しながら同時に発電をも行う
ことのできる電動発電機は見当たらない。
【0003】また、永久磁石の吸引・反発力のみを利用
して連続的に駆動力を生み出す動力機関の有効なものは
今だ見当たらない。
【0004】
【課題を解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、電動モータとして回転させられるが、同時に発電
することもできる電動発電機、並びに永久磁石のみを用
い前記電動発電機を発電機としてのみ駆動させる際に用
いて好適な磁石動力機関を提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、コア側の鉄芯と鉄芯の間に線状銅板
を挟んで重ね合わせて発電用コアと電動用コアの2極を
1組とした固定子を構成し、この固定子の中でロータ側
のN極とS極面が同時に入った磁極面を有する回転子を
回転させるものである。
【0006】この発明はまた、ピストン側磁極のN極と
S極の磁極の同時に入った駆動磁極面と可変シリンダー
側にN極を両側に配し出力軸のカムとバネを返して前
進、後退させるものを左右2基交互に往復作動させ、ク
ランク出力軸から動力を取り出すことによって磁石動力
機関を構成するものである。
【0007】その際にこの発明は、可変シリンダーを可
変コアに変え、さらに往復ピストンを回転体ロータに変
えて、出力軸両端のカムとバネでの前進と後退をさせて
回転を得ることができる。
【0008】この発明はさらに、ピストン磁極の回りで
シリンダー側磁極を出力軸とギヤーを介してピストン磁
極の回りで回転させる回転シリンダー型とすることがで
きる。
【0009】
【実施例】図面はこの発明に係る電動発電機の一実施例
を示し、図1乃至図5において、発電機側のコア鉄芯に
従来のようにコイルを巻き付けるのではなく、鉄芯14
と鉄芯14の間に線状銅板13をはさんで重ね合わせた
第3図の電動用(a)コアと発電用(b)コアの2極を
1組とした4組のコアの固定子側に磁石のN極とS極が
同時に入った磁極面(第4図)1,2の回転子を組み込
み動力側に接続して回転させるものである。これは電動
機として使用する時に逆起電力を吸収することもでき
る。また動力機関に同じようにN極1とS極2を同時に
そなえたピストン側磁極面の両側にN極16の単一磁極
面である可変シリンダー16を出力軸25からのカム2
2とバネ24を介して前進後退させる機構を左右2基配
置して交互に往復作動させることを特徴とする。また、
この駆動磁極面NS極第4図は可変シリンダーN極に対
して吸引力と反発力が同時作用のため吸着力が打ち消さ
れて可変シリンダー16の前進後退は容易である。これ
らの磁石動力を発電機に連結させた発電動力機関であ
る。
【0010】その他の実施例として第9図に示したよう
に、これらの可変シリンダーを可変コア17に変換し
て、往復ピストンを回転体ロータ25に変えた磁石回転
機などが考えられる。その駆動原理は可変コア側をN極
可変シリンダー16にロータ側をNS極1、2とN極1
(またはS極で)組み付けることにより駆動させ出力軸
両端のカム22とバネ24によって両側の可変コア17
磁極を交互に前進後退させてロータ磁極との間に吸引力
磁場と反発力磁場の磁界作用で出力軸25を回転させる
ものである。
【0011】また、その他の実施例として第12図に示
したように、これらのピストン磁極のまわりでシリンダ
ー側の磁極16を出力軸25からギヤー34を介して回
転させる回転シリンダー32でピストン磁極1、2を上
下運動させて磁石動力を取り出す磁石動力機関などが考
えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動発電機の縦断面図である。
【図2】その横断面図である。
【図3】その行程を示す電動側(a)と発電側(b)の
説明図である。
【図4】永久磁石駆動磁極面(A)と磁極各NS極の説
明図である。
【図5】発電機の固定子鉄芯と銅板を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の磁石動力機関の平面図である。
【図7】その2行程の磁石動力機関を示すピストンシリ
ンダー及びクランクの説明図である。
【図8】その磁石動力機関の磁極を示す上死点と下死点
の説明図である。
【図9】その他の実施例を示す磁石動力機関の平面図で
ある。
【図10】その行程原理の1行程(ア)と2行程(イ)
を示す説明図である。
【図11】その他の実施例を示す磁石動力機関の原理図
である。
【図12】その磁石動力機関の断面図を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 N極 2 S極 3 回転軸 4 固定子の鉄芯と銅板 5 ホイール 6 ナット 7 直結カップリング 8 外枠フレーム 9 フランジ 10 ベアリング 11 電動側コア 12 発電側コア 13 線状銅板 14 鉄芯 15 絶縁体 16 N極可変シリンダー 17 可変コア 18 駆動ベアリング 19 回転ベアリング 20 駆動ベアリング(ピストン側) 21 駆動外枠 22 駆動カム 23 駆動シャフト 24 バネ(スプリング) 25 出力軸 26 ホイール 27 直結カップリング 28 ロット 29 ウエート 30 軟鉄片 31 バネ固定枠 32 シリンダーフレーム 33 シリンダー固定枠 34 ギヤー 35 クランクケース (a) 電動用コア (b) 発電用コア (A) 駆動磁極体 (B) 磁極各NS極 (ア) 1行程 (イ) 2行程
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア側4の鉄芯14と鉄芯14の間に線
    状銅板13を挟んで重ね合わせて発電用コア(b)と電
    動用コア(a)の2極を1組とした固定子を構成し、こ
    の固定子の中でロータ側のN極1とS極2面が同時に入
    った磁極面を有する回転子を回転させることを特徴とす
    る、電動発電機。
  2. 【請求項2】 回転子を回転させると、発電用コア
    (b)で発電することもできることを特徴とする、請求
    項1記載の電動発電機。
  3. 【請求項3】 ピストン側磁極のN極1とS極2の磁極
    の同時に入った駆動磁極面(A)と可変シリンダー
    (B)側にN極16を両側に配し出力軸25のカムとバ
    ネ24を返して前進、後退させるものを左右2基交互に
    往復作動させ、クランク出力軸から動力を取り出すこと
    を特徴とする、磁石動力機関。
  4. 【請求項4】 可変シリンダー16を可変コア16に変
    え、さらに往復ピストン1、2を回転体ロータ1、2に
    変えて、出力軸両端のカム22とバネ24で前進と後退
    をさせて回転を得ることを特徴とする、請求項3記載の
    磁石動力機関。
  5. 【請求項5】 ピストン磁極の回りでシリンダー側磁極
    16を出力軸25とギヤー34を介してピストン磁極の
    回りで回転させる回転シリンダー型としたことを特徴と
    する、請求項3記載の磁石動力機関。
JP34406193A 1993-12-17 1993-12-17 電動発電機とその磁石動力機関 Pending JPH07177726A (ja)

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JP34406193A JPH07177726A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 電動発電機とその磁石動力機関

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JPH07177726A true JPH07177726A (ja) 1995-07-14

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ID=18366356

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104314680A (zh) * 2014-10-29 2015-01-28 浙江大学 磁力辅助活塞式内燃机
CN111969831A (zh) * 2020-09-02 2020-11-20 西北工业大学 用于微型涡喷发动机的强耦合磁性联轴器

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