JPH0717694A - 同調昇降動作構造の複連装テ−ブルリフタ - Google Patents

同調昇降動作構造の複連装テ−ブルリフタ

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JPH0717694A
JPH0717694A JP19086593A JP19086593A JPH0717694A JP H0717694 A JPH0717694 A JP H0717694A JP 19086593 A JP19086593 A JP 19086593A JP 19086593 A JP19086593 A JP 19086593A JP H0717694 A JPH0717694 A JP H0717694A
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row
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force
lifting
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JP19086593A
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Kunimasa Kanefuji
邦方 金藤
Isamu Kawashima
勇 川島
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KAWAHARA KK
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KAWAHARA KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/24Equipment for mounting belts, ropes, or chains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H19/00Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
    • F16H19/02Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion
    • F16H19/06Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member
    • F16H19/0636Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member the flexible member being a non-buckling chain

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 流体を使用せず、しかも、特別な昇降案内補
助部材を付加せずして複数のパンタグラフ式昇降案内機
構を同調して開閉動作なさしめる同調昇降動作構造の複
連装テ−ブルリフタ−を提供すること。 〔構成〕 基台3と該基台3の上方位置に水平に設けら
れたテ−ブル13と該テ−ブル13と基台3間に配設さ
れたパンタグラフ式昇降案内機構39とからなるテ−ブ
ルリフタ−41が相対面して一対設置されたテ−ブルリ
フタ−ユニット43と、中心部に回動力受動軸81を備
えたスプロケット73を内蔵する駆動ハウジング97と
チェ−ン列構造の昇降力伝達部材143とからなる同調
昇降動作機構145と、テ−ブルリフタ−41間に配設
されたブレ−キ付きモ−タ147と該ブレ−キ付きモ−
タ147と対面して連動連結された二方向の出力側を備
えたマイタギヤボックス151と一側が該マイタギヤボ
ックスと他側が前記駆動ハウジング97と連動連結され
た二台の減速機153とからなる昇降力同調付与機構1
55とから構成された同調昇降動作構造の二連装テ−ブ
ルリフタ−1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長大構造物を常に水平
状態で昇降ならしめることが可能な、同調昇降動作構造
の複連装テ−ブルリフタ−に関する。
【0002】
【従来技術】産業機械を組立てたり補修等する際に、ま
た、建築構造物を建設する際に、作業現場では、長大構
造物を昇降する作業が頻繁に行われている。このため、
従来から係る作業の省力化と作業の安全を期すため、実
公平4−52238号公報に開示された連動リフタと、
実開平5−14091号公報に開示された複数同調型パ
ンタグラフ式リフタとが提案されている。
【0003】実公平4−52238号に開示された連動
リフタは、それぞれのリフタに設けられた一対の交又リ
ンクの一側外面を膨出して弧状ガイド面に形成するとと
もに、モ−タの動作により回動するスクリュ−ネジを一
方のリフタに設け、他方のリフタに該スクリュ−ネジと
連動連結なさしめたロッドを連動連結し、さらに、前記
スクリュ−ネジの先端部を直交する支持軸の両端、前記
ロッドの先端部を直交する支持軸の両端それぞれにクサ
ビロ−ラが設けしめて構成されている。そして、該クサ
ビロ−ラがそれぞれ前記弧状ガイド面上を転がり接触す
ることにより前記した一対の交又リンクを開閉動作させ
ることにより、一方と他方のリンクは同時に昇降動作す
るようなされている。
【0004】一方、実開平5−14091号公報に開示
された複数同調型パンタグラフ式リフタは、流体圧シリ
ンダ内にピストンとともにボ−ルネジ軸、ボ−ルナット
を内蔵した点に特徴があるものであって、同調制御され
た回転運動を複数のリフタそれぞれに設けられた前記ボ
−ルネジ軸等により往復直線運動に変換してピストンに
伝達する。そして、該ピストンの往復直線運動により複
数のリフタそれぞれに設けられたパンタグラフ式昇降案
内機構を同調して開閉動作なさしめることにより、複数
のリフタを同調して昇降動作なさしめるよう構成したも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記した実
公平4−52238号公報に開示された連動リフタは、
一対の交又リンクの一側を前記した如くクサビロ−ラが
転がり接触するように正確な弧状ガイド面に形成するの
に手数がかかる。また、若干でも一方のリフタに設けら
れた一対のリンクと他方のリフタに設けられた一対のリ
ンクそれぞれの弧状ガイド面の形成が相違すると、一方
のリフタと他方のリフタは同時に昇降しないばかりか、
昇降動作そのものもスム−ズに実行することが不能とな
る。更に弧状ガイド面に過大な面圧が作用するため、該
弧状ガイド面が早期に磨耗し、前記クサビロ−ラが長期
間スム−ズに転がり接触することができないといった問
題点を内包するものであった。
【0006】一方、前記した実開平5−14091号公
報に開示された複数同調型パンタグラフ式リフタは、被
作動体に対して同調して昇降力を作用させる複数の流体
圧シリンダは流体漏れが生じることが避けられない。ま
た、個々の流体圧シリンダによって流体漏れの程度は相
違する。このため、折角同調して上昇動して被作動体が
水平状態で所定の高さ位置に搬送されても、該被作動体
が当該所定の高さ位置に支持される必要がある場合、該
被作動体は、若干ずつ傾きながら降下することが避けら
れず、前記複数の流体圧シリンダの流体漏れと漏れ量の
相違が大なる場合には、被作動体が落下する恐れが大と
なり、非常に危険な状態となるといった問題点を内包す
るものであった。
【0007】本発明は前記した事情に鑑みてなされたも
のであって、流体を使用せず、また、特別な昇降案内補
助部材を付加せずして複数のパンタグラフ式昇降案内機
構を同調して開閉動作なさしめる構造の複連装テ−ブル
リフタ−を提供することを目的とするものである。
【0008】前記目的を達成するため本発明が講じた解
決手段は、所定部材と係合する際には所定側に折れ曲が
り、水平若しくは垂直に移動する際には一直線状態を維
持する構造のチェ−ン列を、昇降力伝達部材に利用す
る。そして、該昇降力伝達部材の一端をテ−ブルに取付
る一方、他端をフリ−な状態とするとともに、一端と他
端間を昇降力を受動する部材と係合させる。また、当該
昇降力を受動する部材に同時に昇降力を付与する手段を
設けたものである。
【0009】具体的には、基台と、その基台の上方位置
に水平に設けられたテ−ブルと、そのテ−ブルと前記し
た基台間に配設されたパンタグラフ式昇降案内機構とか
ら構成されたテ−ブルリフタ−を相対面して複数設置し
たテ−ブルリフタ−ユニットとする。
【0010】そして、そのテ−ブルリフタ−ユニット
に、中心部に回動力受動軸を備えたスプロケットと、そ
のスプロケットの回動円弧に沿って移動方向転換用チェ
−ン列周回移動溝が設けられたチェ−ン列移動案内部材
とを備え、前記基台上であって前記したハンタグラフ式
昇降案内機構の一側端線上に設けられた駆動ハウジング
と、対面するとともに一定間隔をあけて設けられた多数
の昇降動力伝達リンクと、隣接するその昇降動力伝達リ
ンク間に配設された多数の連結リンクと、中間部にロ−
ラを備え対面する昇降動力伝達リンク同士、及び、その
昇降動力伝達リンクと前記した連結リンクとを回動可能
に連結した多数の連結ピンとからなり、先端部と後端部
間の適宜部位が前記した移動方向転換用チェ−ン列周回
移動溝に係合されるとともに前記したスプロケットと噛
合され、且つ、残余の部位がその移動方向転換用チェ−
ン列周回移動溝の一側端と他側端からそれぞれ移動可能
となして一直線に突設されたチェ−ン列と、そのチェ−
ン列の先端部と固定ピンを介して連結された一対の固着
リンクとからなるチェ−ン列構造の昇降力伝達部材と、
から構成された同調昇降動作機構を備わしめる。
【0011】また、そのテ−ブルリフタ−ユニットに、
前記テ−ブルリフタ−間に配設された駆動手段と、その
駆動手段と対面する位置に配設され入力側がその駆動手
段と連動連結されて設けられた複数の出力軸を備えるマ
イタギヤボックスと、入力側がそのマイタギヤボックス
の出力軸と連動連結される一方、出力側が前記した回動
力受動軸を介して前記スプロケットと連動連結された複
数の減速機とから構成された昇降力同調付与機構をも備
わしめて構成された同調昇降動作構造の複連装テ−ブル
リフタ−としたものりである。
【0012】
【作用】駆動手段を上昇側に動作させると、一側に回動
する回動力がマイタギヤボックスに伝達される。つぎ
に、該回動力は該マイタギヤボックスの複数の出力軸か
ら複数の減速機それぞれに伝達されて適宜に減速され
る。そして、適宜に減速された回動力は複数のテ−ブル
リフタ−それぞれに設けられた駆動ハウジングを構成す
るスプロケットの中心部に設けられた回動力受動軸に同
時に伝達されるため、該スプロケットは一側に同時に回
動を開始する。すると、複数の駆動ハウジングそれぞれ
と係合しているそれぞれのチェ−ン列の一部の部位は、
該スプロケットの複数の歯により噛合されて回動力を受
動しつつ移動方向転換用チェ−ン列周回移動溝中を一側
にそれぞれ周回移動する。
【0013】また、隣接するチェ−ン列の一の部位は、
周回移動を完了して噛合していた歯の接線方向上である
垂直上方に繰り出されて一対の固着リンクはテ−ブルを
垂直に押し上げる一方、隣接するチェ−ン列の他の部位
は水平に作用する引張力を受けて移動方向転換用チェ−
ン列周回移動溝方向に移動する。すると、複数のテ−ブ
ルリフタ−に設けられたそれぞれのパンタグラフ式昇降
案内機構は係るチェ−ン列の移動と呼応して同時に開動
作をする。この結果、複数のテ−ブルリフタ−を構成す
るそれぞれのテ−ブルは同時に上方に上昇動する。
【0014】複数のテ−ブルそれぞれに設けられた、係
るチェ−ン列の移動とパンタグラフ式昇降案内機構の開
動作を一定時間継続すると、テ−ブルは同時に所定の上
方位置まで同時に到達する。つぎに、前記駆動手段の一
側への動作を停止するとともにブレ−キ動作させる。す
ると、前記スプロケットは回動を停止し、回動停止時点
で前記移動方向転換用チェ−ン列周回移動溝中にあるチ
ェ−ン列のその他の部位は、該スプロケットの複数の歯
により噛合されて周回移動を阻止されるとともにチェ−
ン列中を伝播されるテ−ブルの荷重を支持する。この結
果、複数のテ−ブルリフタ−それぞれのテ−ブルは、前
記した所定位置に完全に停止する。
【0015】一方、前記駆動手段を他側に動作させる
と、前記したと同様の経路を辿って減速された回動力は
前記回動力受動軸に伝達され、複数のテ−ブルリフタ−
それぞれに設けられたスプロケットは同時に他側に回動
する。すると、前記したと同様の経路を辿って駆動ハウ
ジングから垂直上方に突出していたチェ−ン列の一部は
該駆動ハウジングに垂直に引き込まれる一方、駆動ハウ
ジング中にあったチェ−ン列は前記したと同様にして水
平に該駆動ハウジングから繰り出される。他方、前記パ
ンタグラテフ式昇降案内機構はチェ−ン列の係る移動と
連動して閉動作をする。このため、複数のテ−ブルリフ
タ−それぞれのテ−ブルは同時に下降動作をする。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を、図面を参照しながら説
明する。図1は本発明の一実施例に係る同調昇降動作構
造の二連装テ−ブルリフタ−を側面から見た場合を示
し、図2は同同調昇降動作構造の二連装テ−ブルリフタ
−を正面から見た場合を示し、図3は昇降力同調付与機
構の配設状態を上方からみた場合を示し、図4はチェ−
ン列移動案内・支持手段を縦方向から切断して示し、図
5は駆動ハウジングを一部を切り欠いて側面からみた場
合を示し、図6は同駆動ハウジングの内部構造を縦方向
から断面して示し、図7は駆動ハウジングを分割して駆
動ハウジングとチェ−ン列との係合状態を斜め上方から
みた場合を示し、図8はチェ−ン列構造の昇降力伝達部
材を側面からみた場合を示し、図9は同チェ−ン列構造
の昇降力伝達部材を正面からみた場合を示し、図10は
S字形近似の板状昇降動力伝達リンクの形成の一例を拡
大して側面からみた場合を示したものである。
【0017】図1乃至図3に示すように、3は本実施例
に係る基台であって、一定間隔にて相対面して平行に配
設された一対の断面ロ字形基台用縦部材5と、該断面ロ
字形基台用縦部材5の後側端間と前側端間にそれぞれ真
横に架設された後側横梁部材7、前側横梁部材9と、該
後側横梁部材7の中間部と該前側横梁部材9の中間部間
に架設されたチェ−ン列移動回廊部材11とから構成さ
れている。
【0018】図1及び図2に示すように、13は本実施
例に係るテ−ブルであって、一定間隔にて相対面して平
行に配設された一対の断面ロ字形テ−ブル用縦部材15
と、該一対の断面ロ字形テ−ブル用縦部材15の上方に
覆設された搭載用板体17と、該搭載板体17の後端と
前端それぞれに取付けられた後側カバ体19、前側カバ
体21とから構成されている。そして、該テ−ブル13
は前記基台3上に水平に配設されている。尚、搭載用板
体17の裏面側17aであって、基台3上に設置される
後述する駆動ハウジング97から垂直上方に押し上げら
れるチェ−ン列133と対面する位置に固定ピン嵌合穴
18が穿設された昇降力受動部材20が突設されてい
る。
【0019】図1及び図2に示すように、22は、一端
が前記断面ロ字形基台用縦部材5上の後側寄り位置に取
付けられた下側回動ピン取付部材23に回動ピン25を
介して回動可能に取付られている一方、他端が前記断面
ロ字形テ−ブル用縦部材15の前端寄りから前端間に取
付られた断面L字形上側ロ−ラ移動案内部材27とロ−
ラ29を介して前方向(図1に示す矢印30方向)若し
くは後方向(図1に示す矢印32方向)に移動可能とな
して設けられた内ア−ムである。そして、該内ア−ム2
3は前記基台3と前記テ−ブル13の左右の両端位置に
それぞれ設けられている。
【0020】また、図1及び図2に示すように、31
は、一端が前記断面ロ字形テ−ブル用縦部材15の後側
寄り位置に取付られた上側回動ピン取付部材33に回動
ピン25を介して回動可能に取付られている一方、他端
が前記断面ロ字形基台用縦部材5の前端寄りから前端間
に取付られた断面L字形下側ロ−ラ移動案内部材35を
介して前方向(図1に示す矢印30方向)若しくは後方
向(図1に示す矢印32方向)に移動可能となして設け
られた外ア−ムである。そして、該外側ア−ム31は前
記基台3と前記テ−ブル13の左右両端近傍位置にそれ
ぞれ設けられている。
【0021】図1及び図2に示すように、該外ア−ム3
1は連結ピン37を介して前記内ア−ム23と開閉可能
となして連結されて本実施例に係るパンタグラフ式昇降
案内機構39が構成されている。
【0022】前記した基台3と、テ−ブル13と、パン
タグラフ式昇降案内機構39とから本実施例に係るテ−
ブルリフタ−41が構成されている。そして、該テ−ブ
ルリフタ−41が所定間隔をあけて直列に近似する状態
で一対配設されて本実施例に係るテ−ブルリフタ−ユニ
ット43が構成されている。
【0023】図3及び図6に示すように、45は左側外
寄り中心部に左側軸受嵌合穴47が穿設されるとともに
外周寄りの円周方向に連結螺子穴49が螺設された左側
ハウジング部位、51は右側外寄り中心部に右側軸受嵌
合穴53が穿設されるとともに外周寄りの円周方向に連
結ボルト穴55が設けられ前記左側ハウジング部位45
と対面する位置に設けられた右側ハウジング部位であ
る。
【0024】図5乃至図7に示すように、57は中心部
にボス部収容穴59が設けられ、該ボス部収容穴59と
同心であるとともに該ボス部収容穴59より半径方向外
方に略90度だけ円弧状に刻設された移動方向直角転換
溝61と、該移動方向直角転換溝61の下側水平隣接部
を水平に刻設して連通されたチェ−ン列水平移動溝63
と、上側直角隣接部を垂直に刻設して連通されたチェ−
ン列垂直移動溝65とからなる移動方向直角転換用チェ
−ン列周回移動溝67が設けられたチェ−ン移動案内部
材の一例である板状チェ−ン列移動案内部材である。
尚、該板状チェ−ン移動案内部材57の外方には連結ボ
ルト挿入穴69が穿設されている。そして、連結ボルト
71が、前記連結ボルト穴55及び前記連結ボルト挿入
穴69に挿入されるとともに、前記連結螺子穴49に螺
入されることにより、前記板状チェ−ン移動案内部材5
7は、前記左側ハウジング部位45と前記右側ハウジン
グ部位51によって挟まれた状態で配設されている。
【0025】図5乃至図7に示すように、73は前記ボ
ス部収容穴59に挿入され中心部に軸穴75が穿設され
たボス部77と、該ボス部77と一体構成された二列の
複数の噛合歯79とからなるスプロケットである。尚、
該スプロケット73は、二列の噛合歯79間に前記板状
チェ−ン列移動案内部材57が位置するように配設され
ている。
【0026】図5乃至図7に示すように、81は前記左
側軸受嵌合穴47に嵌合された左側軸受83と、前記右
側軸受嵌合穴53に嵌合された右側軸受85により回動
可能に支持されるとともに前記軸穴75に嵌合され、外
周81aに一定幅のキ−溝87が設けられた回動力受動
軸である。
【0027】尚、図6に示すように、95は、設置用穴
89が穿設された足部位91と、該足部位91に対し直
角に屈曲して一体構成された支え部位93とからなるL
字形取付板体である。そして、該L字形取付板体95は
前記左側ハウジング部位45と前記右側ハウジング部位
51それぞれと対面接触されて配設されている。
【0028】図5及び図6に示すように、前記した左側
ハウジング部位45と、右側ハウジング部位51、板状
チェ−ン列移動案内部材57、スプロケット73、回動
力受動軸81とから本実施例に係る駆動ハウジング97
が構成されている。そして、図1乃至図3及び図6に示
すように、設置用ボルト96を前記足部位91に穿設さ
れた設置用穴89に挿入するとともに台座98に螺入し
て、前記駆動ハウジング97は、前記後側横梁部材7の
中間位置上に載置されている。
【0029】図4に示すように、86はチェ−ン列移動
案内・支持手段であって、両端それぞれを横方向に突出
させて前記チェ−ン列移動回廊部材11の上面11aに
載置された取付部位88を備えた断面逆U字形支持部材
90と、該断面逆U字形支持部材90の支持上面90a
に溶接等により底面92aが溶着された断面U字形チェ
−ン列移動案内部材92とから構成されている。
【0030】図7乃至図10に示すように、99は昇降
動力伝達リンクの一例であるS字形近似の板状昇降動力
伝達リンクであって、伝達リンク側連結ピン用穴100
が穿設された半円形先端部位101と、該半円形先端部
位101の一側端と一体構成されるとともに直角に形成
された前方隣接リンク接触部位103と、該前方隣接リ
ンク接触部位103の終端と一体構成されたストレ−ト
部位105と、前記半円形先端部位101の他側端と一
体構成された折れ曲がり側ストレ−ト部位107と、該
折れ曲がり側ストレ−ト部位107の終端と一体構成さ
れるとともに前記半円形先端部位101より曲率半径を
若干大きくして形成された湾曲部位109と、一端が該
湾曲部位109と他端が前記ストレ−ト部位105とそ
れぞれ一体構成されるとともに直角に形成された後方隣
接リンク接触部位111とから構成されている。
【0031】図8乃至図10に示すように、113は連
結リンクの一例である長楕円近似の板状連結リンクであ
って、両端がそれぞれ半円形に形成されるとともに両端
近傍位置に連結ピン用穴115が穿設された一対の半円
形連結部位117と、該一対の半円形連結部位117間
に設けられた連結リンク側ストレ−ト部位119とから
構成されている。
【0032】図7乃至図9に示すように、121は連結
ピンであって、中間部に設けられたロ−ラ部123と、
該ロ−ラ部123の両側それぞれに水平に取付られると
ともに若干小径に形成された一対の噛合部125と、該
一対の噛合部125の外側にそれぞれ水平に取付られた
一対の連結部127と、該一対の連結部127の外側に
それぞれ取付られた段状頭部129とから構成されてい
る。
【0033】そして、図7乃至図9に示すように、該連
結ピン121は、前記一対の連結部127それぞれを、
前記S字形近似の板状昇降動力伝達リンク99を構成す
る前記半円形先端部101に設けられた前記伝達リンク
側連結ピン用穴100、前記長楕円近似の板状連結リン
クン113を構成する半円形連結部位117に設けられ
た連結ピン用穴115に順次差し込むとともに、該連結
ピン用穴115から突出した段状頭部129の首部12
9aを留め金131により締めつけることにより、対面
する前記S字形近似の板状昇降動力伝達リンク99同
士、該S字形近似の板状昇降動力伝達リンク99と前記
長楕円近似の板状連結リンク113を回動可能に連結し
ている。尚、132は前記連結ピン121により回動可
能となして前記S字形近似の板状昇降動力伝達リンク9
9の裏面99aと当接して設けられた補強リンクであ
る。
【0034】この際、図10に示すように、前記したS
字形近似の板状昇降動力伝達リンク99が、前方隣接リ
ンク接触部位103が前方に位置するS字形近似の板状
昇降動力伝達リンク99Aの後方隣接リンク接触部位1
11Aと接触させ、半円形先端部位101が前方に位置
するS字形近似の板状昇降動力伝達リンク99Aの湾曲
部位109Aと円弧の一部が接触するとともに次第に対
面距離を遠ざかるようにして配設され、湾曲部位109
が後方に位置するS字形近似の板状昇降動力伝達リンク
99Bの半円形先端部位101Bと円弧の一部が接触す
るとともに次第に対面距離が遠ざかるようにして配設さ
れ、後方隣接リンク接触部位111が後方に位置するS
字形近似の板状昇降動力伝達リンク99Bの前方隣接リ
ンク接触部位103Bと接触するように配設されてい
る。
【0035】以上説明した多数のS字形近似の昇降動力
伝達リンク99と、多数の長楕円近似の板状連結リンク
113と、多数の連結ピン121とから本実施例に係る
チェ−ン列133が構成されている。
【0036】図8及び図9に示すように、135は固着
リンクの一例である本実施例に係る板状固着リンクであ
って、先端部に一定間隔をあけて一対の昇降力受動部材
取付穴137が、中間部に先頭連結ピン用穴139がそ
れぞれ穿設され、下端部が先頭に位置するS字形近似の
昇降動力伝達リンク99の半円形先端部位101並びに
前方隣接リンク接触部位103と接触可能に形成された
先頭湾曲・接触部位141が穿設されている。そして、
前記先頭連結ピン用穴139に先頭連結ピン121Aを
挿入して前記チェ−ン列133と板状固着リンク135
とを連結せしめて本実施例に係るチェ−ン列構造の昇降
力伝達部材143が構成されている。
【0037】図1、図2及び図9に示すように、対面す
る一対の前記板状固着リンク135間に前記昇降力受動
部材20を挿入した後、固定ピン142を、前記昇降力
受動部材取付穴137と固定ピン嵌合穴18に嵌合する
ことにより、前記チェ−ン列構造の昇降力伝達部材14
3は前記テ−ブル13を構成する搭載用板体17と連結
されている。
【0038】そして、前記した駆動ハウジング97と、
チェ−ン列構造の昇降力伝達部材143とから本実施例
に係る同調昇降動作機構145が構成されている。
【0039】図1乃至図3に示すように、147は駆動
手段の一例であるブレ−キ付きモ−タであって、前記一
対のテ−ブルリフタ−41間の床面149上に出力側1
47aを外向きにして載置されている。また、151は
該ブレ−キ付きモ−タ147と対面し入力側151aが
該ブレ−キ付きモ−タ147と連動連結される一方、一
対の出力側151bが背中合わせで前記テ−ブルリフタ
−41の直前に平行となして床面149上に載置された
本実施例に係るマイタギヤボックスである。
【0040】図1乃至図3に示すように、153は本実
施例に係る減速機であって一対設けられ、それぞれの入
力側153aが前記マイタギヤボックス151の一方の
出力側151bと他方の出力軸151bとそれぞれ連動
連結されている。また、該一対の減速機153のそれぞ
れの出力側153bは左側に配設されたテ−ブルリフタ
−41に前記した如く載置された駆動ハウジング97、
右側に配設されたテ−ブルリフタ−41に前記した如く
載置された駆動ハウジング97それぞれと連動連結され
ている。
【0041】前記したブレ−キ付きモ−タ147と、マ
イタギヤボックス151と、一対の減速機153とから
本実施例に係る昇降力同調付与機構155が構成されて
いる。そして、ブレ−キ付きモ−タ147により生起さ
れた回動力がマイタギヤボックス151を経由して一対
の減速機153それぞれに同時に伝達されるとともに適
宜に減速され、しかるのちに一対の減速機153それぞ
れから対面するそれぞれの駆動ハウジング97に同時
に、適宜に減速された回動力が伝達されるよう本実施例
に係る昇降力同調付与機構155は動作するのである。
【0042】以上説明したテ−ブルリフタ−ユニット4
3と、同調昇降動作機構145と、昇降力同調付与機構
155とから本実施例に係る同調昇降動作構造の二連装
テ−ブルリフタ−1が構成されている。
【0043】つぎに本実施例の作用につい説明する。図
1及び図3に示すように、ブレ−キ付きモ−タ147を
一側に動作させると一方向に回動する回動力が生起さ
れ、出力側147aを経由してマイタギヤボックス15
1に伝達される。すると、該マイタギヤボックス151
の両出力側151aそれぞれから一対の減速機153そ
れぞれに前記一方向に回動する回動力が同時に伝達さ
れ、該一対の減速機153にて適宜に減速される。
【0044】このため、図1乃至図3、図5乃至図7に
示すように、該一対の減速機153それぞれと対面する
位置にあり一対のテ−ブルリフタ−41に組み込まれた
前記駆動ハウジング97それぞれに同時に適宜に減速さ
れた一方向に回動する回動力が伝達される。すると、一
方向に回動する回動力が一対の駆動ハウジング97それ
ぞれに組み込まれている回動力受動軸81を経由してス
プロケット73に伝達され、それぞれのスプロケット7
3は同時に時計方向(図5及び図7中に示す矢印157
方向)に回動する。
【0045】すると、図5及び図7に示すように、回動
開始時にスプロケット73の噛合歯79と噛合している
前記移動方向直角転換溝61にある前記チェ−ン列13
3の一の部位に、該噛合歯79、該噛合歯79と噛合し
ている前記噛合部125を順次経由して回動力が伝達さ
れる。このため、該チェ−ン列133の一の部位は移動
方向直角転換溝61中を時計方向(図5及び図7中に示
す矢印157方向)に周回移動を開始してチェ−ン列垂
直移動溝65側に移動するとともに、前記連結ピン12
1を中心としてS字形近似の板状昇降動力伝達リンク9
9はスプロケット73と反対側に折れ曲がりを解消する
回動を開始して前方隣接リンク接触部位103と後方隣
接リンク接触部位111とが当接する。この結果、該チ
ェ−ン列133の一の部位はストレ−ト状態となってチ
ェ−ン列垂直移動溝65に移動する。このため、回動開
始時に該チェ−ン列垂直移動溝65にあったチェ−ン列
133の他の部位はチェ−ン列垂直移動溝65中を垂直
上方(図5に示す矢印159方向)に押し上げられる。
【0046】一方、前記チェ−ン列水平移動溝63にあ
るチェ−ン列133のその他の部位は、前記チェ−ン列
133の一の部位の周回移動により、図5に示す矢印1
61方向に作用する引張力をうける。このため、図5及
び図7に示すように、該チェ−ン列133のその他の部
位は前記チェ−ン列移動案内・支持部材86により案内
されながら前記チェ−ン列水平移動溝63側に水平に移
動した後、S字形近似の板状昇降動力伝達リンク99の
裏面99aの両端が板状チェ−ン列移動案内部材57の
表面57aと接触しながらチェ−ン列水平移動溝63に
迎え入れられる。この後、該チェ−ン列水平移動溝63
と前記移動方向直角転換溝61との接点まで移動して次
第に周回移動をしはじめると、前記連結ピン121を中
心としてS字形近似の板状昇降動力伝達リンク99はス
プロケット73側に折れ曲がる回動を開始しはじめると
ともに、前記連結ピン軸121を構成する噛合部125
は前記噛合歯79と噛合を開始する。
【0047】前記したチェ−ン列133の各部位の動作
が、一対のテ−ブルリフタ−41それぞれに設けられた
駆動ハウジング97内、該駆動ハウジング97とテ−ブ
ル13間、該駆動ハウジング97とチェ−ン列移動案内
・支持手段86間で同時に行われる。このため、一対の
テ−ブルリフタ−41側それぞれのチェ−ン列構造の昇
降力伝達部材143は同時に垂直上方に所定ストロ−ク
移動する。このため、前記一対のテ−ブルリフタ−41
を構成するそれぞれのテ−ブル13は前記板状固着リン
ク135、昇降力受動部材20を順次経由して伝達され
る押上力を受けて同時に押し上げられるため、前記一対
のテ−ブルリフタ−41は同時に上昇動する。この結
果、図1に示すように、一対のテ−ブルリフタ−41の
一方のテ−ブル13と他方のテ−ブル13上にそれぞれ
分担搭載されている長大構造物163は水平状態で所定
高さ位置まで搬送される。
【0048】ついで、前記ブレ−キ付きモ−タ147の
一方向への回動動作を停止するとともに、ブレ−キ動作
させる。すると、前記スプロケット73の回動は停止
し、停止時に前記移動方向直角転換溝にある連結ピン1
21を構成する噛合部125が該スプロケット73の噛
合歯79と噛合してテ−ブル13及び該テ−ブル13に
搭載されている長大構造物163の荷重を支持して、該
長大構造物163を一定高さ位置に水平状態で支持す
る。
【0049】一方、前記ブレ−キ付きモ−タ147を他
側に動作させると他方向に回動する回動力が生起され
る。そして、該他方向に回動する回動力が前記したと同
様の経路を辿り、適宜に減速された状態で一対のテ−ブ
ルリフタ−41それぞれに設けられた前記駆動ハウジン
グ97それぞれに同時に伝達される。
【0050】すると、該駆動ハウジング97中に組み込
まれているスプロケット73は反時計方向に回動するた
め、前記チェ−ン列133の各部位は、駆動ハウジング
97内、該駆動ハウジング97とテ−ブル13間、該駆
動ハウジング97とチェ−ン列移動案内・支持手段86
間で前記したとは逆方向に動作する。このため、前記一
対のテ−ブルリフタ−41にそれぞれ設けられたチェ−
ン列構造の昇降力伝達部材143はチェ−ン列133を
伝播したテ−ブル13及び長大構造物163の荷重を支
持しながら同時に下降動する。この結果、長大構造物1
63は水平状態で下降する。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上詳細に説明した如く構成
されているので、つぎのような優れた効果を発揮するも
のである。昇降力同調付与機構から複数のテ−ブルリフ
タ−に設けられた複数の駆動ハウジングそれぞれに同時
に昇降力が伝達され、該昇降力の作用により該複数の駆
動ハウジングそれぞれから同時にチェ−ン列構造の昇降
力伝達部材を上下動なさしめる構造としたことから、複
数のテ−ブルリフタ−に分担搭載された長大構造物を水
平状態で昇降させることができる。また、当該長大構造
物を所定の高さ位置にてしばし支持する際には、チェ−
ン列構造の昇降力伝達部材をブレ−キ付きモ−タのブレ
−キ動作により回動を停止したスプロケットと噛合なさ
しめてロックする構造としたことから、長大構造物を水
平状態で所定の高さ位置に支持し続けることができ、当
該長大構造物は自然降下することがない。更に、ブレ−
キ付きモ−タの回動と連動する駆動ハウジング内のスプ
ロケットの時計方向、反時計方向の回動、適宜にブレ−
キ動作なさしめることによりチェ−ン列構造の昇降力伝
達部材を昇降動作、昇降停止させる構造としたことか
ら、長大構造物の昇降速度、停止位置等、昇降動に係わ
る一連の動作を正確に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る同調昇降動作構造の二
連装テ−ブルリフタ−を示した側面図である。
【図2】同同調昇降動作構造の二連装テ−ブルリフタ−
を示した正面図である。
【図3】昇降力同調付与機構の構成の一例を示した平面
図である。
【図4】チェ−ン列移動案内・支持部材を示した拡大断
面図である。
【図5】駆動ハウジングを示した一部切り欠き側面図で
ある。
【図6】同駆動ハウジングの内部構造を示した縦断面図
である。
【図7】駆動ハウジングとチェ−ン列との係合状態を示
した斜視図である。
【図8】チェ−ン列構造の昇降力伝達部材を示した一部
省略側面図である。
【図9】同チェ−ン列構造の昇降力伝達部材を示した一
部省略平面図である。
【図10】S字形近似の板状昇降動力伝達リンクを示し
た拡大側面図である。
【符号の説明】
1 本発明の一実施例に係る同調昇降動作構造の複連
装テ−ブルリフタ− 3 基台 13 テ−ブル 39 パンタグラフ式昇降案内機構 41 テ−ブルリフタ− 43 テ−ブルリフタ−ユニット 57 板状チェ−ン列移動案内部材 67 移動方向直角転換用チェ−ン列周回移動溝 73 スプロケット 81 回動力受動軸 97 駆動ハウジング 99 S字形近似の板状昇降動力伝達リンク 113 長楕円近似の板状連結リンク 121 連結ピン 125 噛合部 133 チェ−ン列 143 チェ−ン列構造の昇降力伝達部材 145 同調昇降動作機構 155 昇降力同調付与機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、該基台の上方位置に水平に設け
    られたテ−ブルと、該テ−ブルと前記基台間に配設され
    たパンタグラフ式昇降案内機構とから構成されたテ−ブ
    ルリフタ−が、相対面して複数設置されたテ−ブルリフ
    タ−ユニットと、 中心部に回動力受動軸を備えたスプロケットと、該スプ
    ロケットの回動円弧に沿って移動方向転換用チェ−ン列
    周回移動溝が設けられたチェ−ン列移動案内部材とを備
    え前記基台上であって前記パンタグラフ式昇降案内機構
    の一側端線上に設けられた駆動ハウジングと、対面する
    とともに一定間隔をあけて設けられた多数の昇降動力伝
    達リンクと、隣接する該昇降動力伝達リンク間に配設さ
    れた多数の連結リンクと、中間部にロ−ラを備え対面す
    る昇降動力伝達リンク同士、及び、該昇降動力伝達リン
    クと前記連結リンクとを回動可能に連結した多数の連結
    ピンとからなり、先端部と後端部間の適宜部位が前記移
    動方向転換用チェ−ン列周回移動溝に係合されるととも
    に前記スプロケットと噛合され、且つ、残余の部位が該
    移動方向転換用チェ−ン列周回移動溝の一側端と他側端
    からそれぞれ移動可能となして一直線に突設されたチェ
    −ン列と、該チェ−ン列の先端部と固定ピンを介して連
    結された一対の固着リンクとからなるチェ−ン列構造の
    昇降力伝達部材と、から構成された同調昇降動作機構
    と、 前記テ−ブルリフタ−間に配設された駆動手段と、該駆
    動手段と対面する位置に配設され入力側が該駆動手段と
    連動連結されて設けられた複数の出力側を備えるマイタ
    ギヤボックスと、入力側が該マイタギヤボックスの出力
    軸と連動連結される一方、出力側が前記回動力受動軸を
    介して前記スプロケットと連動連結された複数の減速機
    とから構成された昇降力同調付与機構と、 から構成されていることを特徴とする同調昇降動作構造
    の複連装テ−ブルリフタ−
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017193450A (ja) * 2017-08-07 2017-10-26 株式会社ダイフク リフター
CN109382804A (zh) * 2017-08-07 2019-02-26 株式会社大福 升降自如的工件支撑装置

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JP2019031357A (ja) * 2017-08-07 2019-02-28 株式会社ダイフク 昇降自在なワーク支持装置

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