JPH07174976A - ビデオマイクロスコープ用照明装置 - Google Patents

ビデオマイクロスコープ用照明装置

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JPH07174976A
JPH07174976A JP31826593A JP31826593A JPH07174976A JP H07174976 A JPH07174976 A JP H07174976A JP 31826593 A JP31826593 A JP 31826593A JP 31826593 A JP31826593 A JP 31826593A JP H07174976 A JPH07174976 A JP H07174976A
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JP
Japan
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illumination
zoom
magnification
observed
optical system
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JP31826593A
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Akihiro Kitahara
章広 北原
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ズーム変倍に際しても、倍率変化に対応して
適切な視野範囲及び明るさの照明光を容易に得られるよ
うにする。 【構成】 被観察物27の像を可変拡大倍率によって拡
大するズーム光学系10を有し、該ズーム光学系10に
設けたズーム対物レンズ本体11の先端部外周に円環状
の照明光を導光する導光手段17と、ズーム対物レンズ
本体11の先端部から出射される照明光を被観察物27
に照射する照明ヘッド22とを備える照明装置におい
て、照明ヘッド22に対し、導光手段17からの照明光
を被観察物27方向へ反射させる円環状の反射面20,
26を配置すると共に、反射面26をズーム光学系10
の拡大倍率変化に対応して光軸10a方向に移動可能に
する反射面移動手段15,15aを設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被観察物の拡大倍率を
変化させ得るズーム光学系を有し、該被観察物に対して
ズーム対物レンズ本体を近接,又は接触させることで、
その拡大像をモニタ可能にしたビデオマイクロスコープ
用照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のこの種のビデオマイクロ
スコープの概要を示す構成説明図である。
【0003】この図5に示す装置構成において、従来の
ビデオマイクロスコープは、光源部及び画像処理部(共
に図示省略)を夫々に内蔵するコントロールボックス3
1を有し、且つ該コントロールボックス31からは、光
源部に光ファイバを用いて接続させたライトガイド32
と、同様に、画像処理部に接続させた映像信号ケーブル
33とを取り出すと共に、これらのライトガイド32及
び映像信号ケーブル33の夫々を別に設けた観察ヘッド
34に接続させてある。又、前記観察ヘッド34には、
前記映像信号ケーブル33に接続させた撮像素子35を
内蔵するプローブ36が設けられており、該プローブ3
6の先端部側にあって、筒状の対物レンズ部37,及び
該対物レンズ部37の先端部に対して前記ライトガイド
32に接続させた照明ヘッド部38を夫々順次に装着し
て構成する。尚、同図5中、39は観察対象の被観察
物、40は被観察物39の観察像を表示するモニタテレ
ビジョンである。
【0004】而して、上記従来の装置構成の場合、先
ず、コントロールボックス31の光源部から放射される
照明光は、ライトガイド32に導光されて観察ヘッド3
4に至り、且つ照明ヘッド部38を経て被観察物39を
照射する。ここで、該照明ヘッド部38については、被
観察物39に対して近接,もしくは接触させることで使
用する態様のものに交換可能である。次いで、前記照明
光で照明された被観察物39の観察像は、対物レンズ部
37によってプローブ36に内蔵された撮像素子35の
撮像面上に結像され、該撮像素子35からは、撮像され
た観察像の映像信号が出力される。ここでも、該対物レ
ンズ部37については、倍率の異なる対物レンズ,又は
ズーム対物レンズに夫々交換可能である。そして、前記
観察像の映像信号は、映像信号ケーブル33を通してコ
ントロールボックス31の画像処理部に入力され、該画
像処理部では、入力される映像信号を画像処理した後
に、これを前記被観察物39の拡大像としてモニタテレ
ビジョン40の画面上に映し出し、このようにして該被
観察物39の拡大観察を可能にするのである。
【0005】ところで、上記構成によるビデオマイクロ
スコープにおいては、被観察物39の有効視野範囲内に
対して可及的に適切な照明を行なう必要があり、このた
めに従来から、該被観察物39を照明する照明光が、対
物レンズ部37の光軸上で正しく照射されるように、種
々の形態による照明ヘッド部38の構成が提案且つ実施
されている。
【0006】従来のこの種の代表的な照明手段として
は、例えば、実開昭64−10729号公報に開示され
た技術がある。この従来技術による照明装置の主要部構
成を図6に示す。
【0007】即ち、この図6に示す従来の照明装置にお
いては、対物レンズ部41として、筒心方向に沿う光軸
41a上の先端部に対物レンズ系43を配置させ、且つ
先端部の外周面に所定傾斜角による下向きの円環状反射
面44を形成した対物レンズ筒42を設けると共に、該
対物レンズ筒42の外周部に嵌着した支持筒45内に
は、前記光軸41aの同心円上にあって導光用の複数本
からなる光ファイバ46を密接状態で円環状に配置させ
てある。又、前記支持筒45の周辺先端部側には、照明
ヘッド部51として、内周面に前記円環状反射面44に
外側で対向させるように所要傾斜角による上向きの円環
状反射面53を形成した支持環52を止着させ、且つ該
支持環52によって、前記複数からなる各光ファイバ4
6の円環状光放射端列に対向するリング状レンズ54を
支持させており、更に、前記支持環52の先端部に対し
ては、前記光軸41a上に対応する中心部に所要開口径
の撮像(観察)開口56を有するヘッド部材55を設け
て構成したものである。
【0008】従って、この従来構成の場合、前記各光フ
ァイバ46の円環状をなす光放射端から出射される照明
光は、対向配置されたリング状レンズ54により集光さ
れた後、円環状反射面53で内側に向けて反射されると
共に、円環状反射面44で下方に向けて再反射され、前
記撮像(観察)開口56,ひいては図示しない被観察物
に集中して照射させ得るのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
6に示す構成による従来の照明装置の場合には、複数の
各光ファイバ46からなる円環状の光放射端列に対向さ
せたリング状レンズ54と、該リング状レンズ54を経
た照明光を全周に亘って撮像(観察)開口56部に反射
させる各円環状反射面53,44とが夫々に固定されて
いることから、一定の視野範囲内にしか照明光を照射し
得ないものであった。
【0010】ここで、この種の撮像面における照明光の
照度E0 は、照明光学系の光透過率をt,被観察物の輝
度をB,撮像側開口数をNA’としたとき、大気中の場
合、一般的に次式(1.1) で表わされる。 E0 =πtBNA’2 ‥‥(1.1) 又、被観察物側開口数をNA,光学系の倍率をβとすれ
ば、 β=NA/NA’ ‥‥(1.2) となる。
【0011】而して、前記照明光学系の倍率βを増加さ
せる場合には、被観察物側の開口数NAも大きくする必
要があるが、通常、該被観察物側の開口数NAの増加率
は、照明光学系の倍率βの増加率よりも小さくて、前式
(1.2) から、前記撮像側開口数NA’は、照明光学系の
倍率βが大きくなるほど小さくなり、この結果、前式
(1.1) から前記被観察物の輝度Bが同じである場合、撮
像面の照度E0 は、高倍率になるほど小さくなる。つま
り、これを換言すると、同じ照明下では、高倍率になる
ほど視野内の明るさが暗くなって了う。
【0012】従って、前記構成による従来装置において
は、設定倍率に対応して照明光の明るさを変える必要が
あり、特に、ズーム対物レンズを用いてズーム変倍を行
なう場合には、連続的に視野及び倍率が変化するため
に、このような問題点が顕著に表われて好ましくないも
のであった。
【0013】本発明は、このような従来の問題点を解消
するためになされたもので、その目的とするところは、
ズーム変倍に際しても、倍率変化に対応して適切な視野
範囲及び明るさの照明光を容易に得られるようにしたビ
デオマイクロスコープ用照明装置を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るビデオマイクロスコープ用照明装置
は、被観察物の像を可変拡大倍率によって拡大するズー
ム光学系を有し、該ズーム光学系に設けたズーム対物レ
ンズ本体の先端部外周に円環状の照明光を導光する導光
手段と、前記ズーム対物レンズ本体の先端部から出射さ
れる照明光を被観察物に照射する照明ヘッドとを、少な
くとも備えるビデオマイクロスコープ用照明装置におい
て、前記照明ヘッドに対し、前記導光手段からの照明光
を被観察物方向へ反射させる円環状の反射面を配置する
と共に、該反射面を前記ズーム光学系の拡大倍率変化に
対応して光軸方向に移動可能にする反射面移動手段を設
けたことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】従って、本発明によれば、ズーム光学系におけ
るズーム変倍操作に連動して、導光手段からの照明光を
被観察物方向へ反射させる反射面が、反射面移動手段に
よって光軸方向に作動され、ズーム倍率に対応した視野
範囲内に照明光を集光,又は拡散させ、これによって倍
率変化に応じた適切な視野範囲,及び明るさの照明が行
なわれる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係るビデオマイクロスコープ
用照明装置の実施例につき、図1乃至図4を参照して詳
細に説明する。
【0017】図1は、本発明に係る照明装置の第1実施
例を適用したビデオマイクロスコープにおけるズーム対
物レンズ部及び照明ヘッド部の各概要構成を示す縦断面
図である。
【0018】この図1に示す第1実施例装置の構成にお
いて、ズーム対物レンズ部10のレンズ鏡筒11内に
は、その光軸10a上で、先端部側に止着させた固定レ
ンズ群12,該光軸10a方向に摺動可能にした可動レ
ンズ群13,及びその他の図示しない所要レンズ群等が
夫々に配置されると共に、可動レンズ群13から突出さ
れてレンズ鏡筒11のガイド孔11aにガイドされるカ
ムピン14をカム筒15のカム溝15aに係合させてあ
り、公知のように、該カム筒15を回動調整すること
で、可動レンズ群13をズーム変倍操作可能にしてあ
る。なお、同図1中,16は鏡筒部の外周囲を覆うカバ
ーである。
【0019】又、前記レンズ鏡筒11の先端内部には、
前記光軸10aの同心円上で導光部材17を円筒状に連
接して配置させてあり、且つ該導光部材17の先端側出
射部17aに対向してリング状レンズ18を配設させる
と共に、先端外側へ拡開される外周面部に、所定の傾斜
角で外向きの円環状反射面20を形成した内側反射部材
19を配設させ、これらのリング状レンズ18及び内側
反射部材19を支持環21で固定保持させることによ
り、前記リング状レンズ18からの出射光を内側反射部
材19の円環状反射面20で外周囲側に向けて反射させ
得るようになっている。
【0020】更に、前記カム筒15の先端部外周に嵌挿
されて止めピン25で固定する照明ヘッド部22の照明
ヘッド部材23には、先端外側へ拡開される内周面部に
あって、前記外向き円環状反射面20に対し、所要傾斜
角による所定の断面形状で対向される内向きの円環状反
射面24を形成してあり、且つ該照明ヘッド部材23の
嵌装部内周面に形成した回り止め溝23aに対し、前記
支持環21から突出される回り止めピン26を係合させ
たものである。ここで、前記内向きの円環状反射面24
の断面形状については、本実施例の場合、先に述べた式
(1.1) 等に鑑みて設定された直線部,及び該直線部に接
して連続的に曲率の大きくなる曲線部で形成される。
【0021】従って、上記構成とした第1実施例による
照明装置の場合、先に述べたのと同様に、コントロール
ボックス31の光源部から放射される照明光は、ライト
ガイド32に導光されて観察ヘッド部34に至り、該観
察ヘッド部34を構成している本実施例でのズーム対物
レンズ部10の導光部材17を経た上で、その先端側出
射部17aから出射される。ついで、このように先端側
出射部17aから出射される照明光は、リング状レンズ
18によって集光され且つ平行光線にされた上で、先
ず、内側反射部材19の外向き円環状反射面20により
外周囲に向けて反射されると共に、引続き、照明ヘッド
部材23の内向き円環状反射面24により再反射され、
被観察面27を所定の視野範囲内で集中的に照明する。
【0022】又、前記状態で、カム筒15の回動調整に
より、可動レンズ群13が移動されてズーム倍率を変化
させること,つまり、変倍操作することができると共
に、該操作に連動されて前記照明ヘッド部22の照明ヘ
ッド部材23もまた、回り止めされたままで光軸10a
に沿って移動されるために、該照明ヘッド部材23の内
向き円環状反射面24で再反射される照明光の反射角度
が、ここでの内向き円環状反射面24に与えられている
断面形状に対応して連続的に変化し、所期通り、ズーム
変倍に対応した適切な視野範囲及び明るさによる集中的
な照明がなされるのである。
【0023】ここで、図2(a),(b) 及び(c) は、前記第
1実施例構成でのズーム対物レンズ部及び照明ヘッド部
によるズーム変倍操作に伴う照明作用の相関関係を各別
且つ模式的に簡略化して示した夫々に断面説明図であ
る。
【0024】即ち、これらの図2(a),(b) 及び(c) から
明らかなように、ズーム対物レンズ部10のズーム変倍
操作,つまり、これを換言すると、照明ヘッド部22の
移動に伴って被観察面27における照明範囲が、連続的
に27a→27b→27cの如く変化することになる。
そして、この場合、前記被観察面27上での照明輝度B
は、照明される単位面積当りの光度であるから、照明範
囲の変化に対応してB(a) >B(b) >B(c) のようにな
ることが分かる。
【0025】従って、ここでは、前記ズーム対物レンズ
部10におけるカム溝15aのリード形状,及び前記照
明ヘッド部22における内向き円環状反射面24の断面
形状の夫々が、以上の操作内容と式(1.1) 等とに鑑みて
設定されることから、結果的に、ズーム変倍に際して
は、その倍率変化に連動して常時適切な範囲及び明るさ
の照明が容易且つ自動的に得られるのである。
【0026】次に、図3は、本発明に係る照明装置の第
2実施例を適用したビデオマイクロスコープにおけるズ
ーム対物レンズ部及び照明ヘッド部の各概要構成を示す
縦断面図である。
【0027】この図3に示す第2実施例装置は、前記第
1実施例装置の構成において、前記レンズ鏡筒11の先
端外部に周設させたストッパー面11bと、該先端外部
に螺着させた支持環21のストッパー面21aとの間
で、該支持環21上に螺合されている照明ヘッド部材2
8をズーム変倍操作に合わせ、光軸10a方向に沿わせ
て手動的に単独で螺進退可能なようにしておき、該照明
ヘッド部材28の螺進退位置によって照明範囲を調整す
るものである。そして、この場合、照明ヘッド部材28
における内向き円環状反射面24aの断面形状について
は、直線部,及び該直線部に接して一定曲率にされた曲
線部で形成される。
【0028】従って、上記構成とした第2実施例による
照明装置の場合にも、照明ヘッド部材28につき、これ
をズーム変倍操作に合わせて手動的に螺進退操作するほ
かは前例の場合と全く同様に作用し、ほぼ同等の効果,
つまり、ズーム変倍に対応した適切な視野範囲及び明る
さによる集中的な照明がなされるのである。
【0029】又、ここでも、図4(a) 及び(b) は、前記
第2実施例構成でのズーム対物レンズ部及び照明ヘッド
部によるズーム変倍操作に伴う照明作用の相関関係を各
別且つ模式的に簡略化して示した夫々に断面説明図であ
る。
【0030】即ち、これらの図4(a) 及び(b) から明ら
かなように、ズーム対物レンズ部10のズーム変倍操作
による照明ヘッド部22の移動に伴って被観察面27に
おける照明範囲が、連続的に27d→27eの如く変化
し、前例と同様に、照明範囲の変化に対応してB(d) >
B(e) のようになる。
【0031】従って、本第2実施例の場合にあっても、
結果的に、ズーム変倍に際しては、その倍率変化に伴
い、低倍側及び高倍側の夫々に対応して適切な範囲及び
明るさの照明を容易に選択して利用することができる。
そして、本第2実施例の構成では、前記第1実施例の構
成に比較するとき、照明ヘッド部22の形状が頗る単純
化され、且つ連動のためのカム機構等をも必要としない
ために、その設計及び加工等を極めて容易に行うことが
でき、安価な提供を可能にする。なお、前記内向き円環
状反射面24aの断面形状については、前述の実施例の
他に、全面が曲線部で形成されていてもよく、又、複数
の直線部で形成されていてもよく、更には、複数の直線
部と曲線部とで形成されていてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上、各実施例によって詳述したよう
に、本発明によれば、被観察物の像を可変拡大倍率によ
って拡大するズーム光学系を有し、ズーム光学系に設け
たズーム対物レンズ本体の先端部外周に円環状の照明光
を導光する導光手段と、ズーム対物レンズ本体の先端部
から出射される照明光を被観察物に照射する照明ヘッド
とを、少なくとも備えるビデオマイクロスコープ用照明
装置において、照明ヘッドに対し、導光手段からの照明
光を被観察物方向へ反射させる円環状の反射面を配置す
ると共に、反射面をズーム光学系の拡大倍率変化に対応
して光軸方向に移動可能にする反射面移動手段を設けて
構成したから、ズーム変倍操作に連動して、導光手段か
らの照明光を被観察物方向へ反射させる反射面が、反射
面移動手段によって光軸方向に作動され、ズーム倍率に
対応した視野範囲内に照明光を集光,又は拡散できるも
ので、光源自体の明るさを調整したりせずに、倍率変化
に応じた適切な視野範囲,及び明るさの照明を行ない得
るという優れた特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る照明装置の第1実施例を適用した
ビデオマイクロスコープにおけるズーム対物レンズ部及
び照明ヘッド部の各概要構成を示す縦断面図である。
【図2】(a),(b),(c) は、同第1実施例構成でのズーム
対物レンズ部及び照明ヘッド部によるズーム変倍操作に
伴う照明作用の相関関係を各別且つ模式的に簡略化して
示した夫々に断面説明図である。
【図3】本発明に係る照明装置の第2実施例を適用した
ビデオマイクロスコープにおけるズーム対物レンズ部及
び照明ヘッド部の各概要構成を示す縦断面図である。
【図4】(a),(b) は、同第2実施例構成でのズーム対物
レンズ部及び照明ヘッド部によるズーム変倍操作に伴う
照明作用の相関関係を各別且つ模式的に簡略化して示し
た夫々に断面説明図である。
【図5】従来のビデオマイクロスコープの概要を示す構
成説明図である。
【図6】同従来のビデオマイクロスコープにおける対物
レンズ部及び照明ヘッド部の要部構成を拡大して示す縦
断面図である。
【符号の説明】
10 ズーム対物レンズ部 10a 光軸 11 レンズ鏡筒 11a ガイド孔 11b ストッパー面 12 固定レンズ群 13 可動レンズ群 14 カムピン 15 カム筒 15a カム溝 16 カバー 17 導光部材 17a 先端側出射部 18 リング状レンズ 19 内側反射部材 20 外向きの円環状反射面 21 支持環 21a ストッパー面 22 照明ヘッド部 23,28 照明ヘッド部材 23a 回り止め溝 24,24a 内向き円環状反射面 25 止めピン 26 回り止めピン 27 被観察面 27a,27b,27c,27d,27e 照明範囲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被観察物の像を可変拡大倍率によって拡
    大するズーム光学系を有し、該ズーム光学系に設けたズ
    ーム対物レンズ本体の先端部外周に円環状の照明光を導
    光する導光手段と、前記ズーム対物レンズ本体の先端部
    から出射される照明光を被観察物に照射する照明ヘッド
    とを、少なくとも備えるビデオマイクロスコープ用照明
    装置において、 前記照明ヘッドに対し、前記導光手段からの照明光を被
    観察物方向へ反射させる円環状の反射面を配置すると共
    に、該反射面を前記ズーム光学系の拡大倍率変化に対応
    して光軸方向に移動可能にする反射面移動手段を設けた
    ことを特徴とするビデオマイクロスコープ用照明装置。
JP31826593A 1993-12-17 1993-12-17 ビデオマイクロスコープ用照明装置 Pending JPH07174976A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002507779A (ja) * 1998-03-20 2002-03-12 オート・イメージ・アイデイ・インコーポレーテツド 目標照明装置
JP2013521070A (ja) * 2010-03-05 2013-06-10 ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション 特定の分解能にて少なくとも1つの解剖構造の微細画像を提供するシステム、方法およびコンピュータがアクセス可能な媒体

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