JPH07174495A - 照準合わせ方法及び装置 - Google Patents

照準合わせ方法及び装置

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JPH07174495A
JPH07174495A JP5343702A JP34370293A JPH07174495A JP H07174495 A JPH07174495 A JP H07174495A JP 5343702 A JP5343702 A JP 5343702A JP 34370293 A JP34370293 A JP 34370293A JP H07174495 A JPH07174495 A JP H07174495A
Authority
JP
Japan
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aiming
gun
camera
image
shooting
Prior art date
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Application number
JP5343702A
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English (en)
Inventor
Akinobu Fujii
章伸 藤井
Kozo Wakagi
幸蔵 若木
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 船舶に搭載される砲の照準装置を海上におい
て短時間に精度よく照準合わせできるようにする。 【構成】 照準表示装置14は、砲照準用テレビモニタ
24、射手照準用テレビモニタ26、射撃統制装置用テ
レビモニタ28、映像固定装置30及びスイッチ32を
有している。砲照準用テレビカメラ22、射手照準用テ
レビカメラ20及び射撃統制装置照準用テレビカメラ2
3によって目標40がそれぞれ捕捉され、照準画像とし
て映像固定装置30に連続的に送信される。スイッチ3
2は、砲照準用テレビカメラが目標を照準した瞬間に作
動させて、この瞬間の各テレビカメラの画像をそれぞれ
静止映像として映像固定装置に記憶させることが可能で
ある。この静止映像は、映像固定装置からそれぞれ砲照
準用テレビモニタ、射手照準用テレビモニタ及び射撃統
制装置用テレビモニタに表示可能である。各モニタの表
示画像に基づいて目標に対するずれ角度がそれぞれ求め
られ、射手照準装置及び射撃統制装置の旋回方向及びふ
仰方向の基準値がそれぞれ修正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照準合わせ方法及び装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の砲の照準・射撃装置としては、次
の2つの装置が併用されているものがある。すなわち、
砲身と一体に旋回・ふ仰する射手照準装置によって目標
を照準し、射手からの射撃指令によって射撃を行う砲側
制御装置と、砲から離れた位置に配置された射撃統制装
置によって目標を照準し、射撃統制装置からの射撃指令
によって射撃を行う遠隔制御装置と、の2つを用いる場
合である。このような2系統による制御においては、2
つの装置の間で、照準のずれが生じないように、照準合
わせ(基準角度の修正)を行う必要がある。すなわち、
砲、射手照準装置、及び射撃統制装置は、それぞれの取
付位置がずれていることにより、それぞれが目標を指向
した状態で、砲軸線に対して射手照準装置の照準線及び
射撃統制装置の照準線はそれぞれある視差角度(旋回方
向の視差角度及びふ仰方向の視差角度)が生じるので、
それぞれの基準角度を修正する必要がある。この照準合
わせのために従来は、図4に示すように、砲10の砲身
16の砲腔部16aにボアサイト42をはめ合わせて砲
10を目標照準させ、このときの基準角度(0度)から
の指向角度(旋回角度及びふ仰角度)に基づいて射手照
準装置及び射撃統制装置の基準角度を修正するようにし
ている。ボアサイト42は、砲身16の砲腔部16aに
はめ合わせ可能な照準基準軸部42aを有しており、筒
内には、反射鏡44が設けられており、対物レンズ46
を通って反射鏡44によって反射された目標40の画像
を対眼レンズ47を通して見ることが可能である。対物
レンズ46よりも反射鏡44寄りの位置にはレチクル4
8が設けられている。レチクル48は、図5に示すよう
な目盛線付きの十字線、又は小さい円環とされている。
あらかじめ所定の距離に目標40を位置させておき、ボ
アサイト42の照準基準軸部42aを砲身16の砲腔部
16aにはめ合わせて、砲10を低速度で旋回・ふ仰さ
せて、対眼レンズ47を通して目標を追尾し、目標40
の映像がボアサイト42のレチクル48の中心に位置し
た瞬間の砲10の旋回角度及びふ仰角度を読み取り、こ
れらのデータを無線などによって射手照準装置側及び射
撃統制装置側に連絡し、両装置の旋回角度及びふ仰角度
を砲10のデータにそれぞれ一致させるように修正し、
最終的に3つの装置の照準点が一致した状態で各装置の
旋回角度及びふ仰角度が一致するまで、繰り返し修正作
業を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の照準合わせの方法には、3つの装置の照準
点が一致した状態で各装置の旋回角度及びふ仰角度が一
致するまで修正作業を繰り返す必要があるので、照準合
わせに時間がかかるだけでなく、照準合わせの精度を高
くすることが困難なことがあるという問題点がある。す
なわち、装置が船舶に搭載されている場合には、船舶を
ドックに入れて静止させた状態で照準合わせを行うのが
理想であるが、これは多額の費用を必要とするので、実
際には海上において船舶が動揺する状態で照準合わせを
行っており、3つの装置が同時に照準点を維持するよう
にしながら指向角度を補正するのは手間がかかり、照準
合わせに時間がかかるだけでなく、照準合わせの精度を
高くすることが困難なことになる。本発明はこのような
課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、砲の砲腔部に
砲照準用テレビカメラを取り付け、これによって目標を
照準し、照準の瞬間の砲側のテレビカメラの光軸線及び
射撃統制装置側のテレビカメラの光軸線の目標からのず
れを各テレビモニタに静止映像として表示させ、このと
きの各テレビカメラの指向角度の目標からのずれ角度に
基づいて射撃統制装置側及び射手照準装置側の基準角度
をそれぞれ定量的に修正することにより上記課題を解決
する。すなわち本発明の照準合わせ方法は、砲軸線が目
標を照準した瞬間における照準装置のテレビカメラの映
像を静止画像として記録し、この静止画像に基づいて照
準装置のテレビカメラの光軸線が目標から旋回方向及び
ふ仰方向にずれているずれ角度をそれぞれ求め、対応す
るずれ角度だけ、照準装置のテレビカメラの光軸線を旋
回方向及びふ仰方向に修正することを特徴としている。
また、射撃中に発射の瞬間における照準装置のテレビカ
メラの映像を静止画像として記録する一方、弾着時の照
準装置のテレビカメラの映像を静止画像として記録し、
両静止画像に基づいて照準装置のテレビカメラの光軸線
の旋回方向及びふ仰方向の各修正角度を算出し、次の発
射の前に、対応する各修正角度だけ、照準装置のテレビ
カメラの光軸線を旋回方向及びふ仰方向に一時的に修正
するようにしている。また、上記方法を実施する装置
は、船舶(50)に搭載されている砲(10)と一体に
旋回・ふ仰可能であり射手照準用テレビカメラ(20)
を有する射手照準装置(18)及び砲(10)から離れ
た位置に配置されており射撃統制装置照準用テレビカメ
ラ(23)を有する射撃統制装置(12)のいずれか一
方の装置によって砲(10)を切換えて照準させるよう
に構成されている照準装置のためのものであって、射手
照準用テレビカメラ(20)及び射撃統制装置照準用テ
レビカメラ(23)からの映像信号をそれぞれ受信して
映像として表示する射手照準用テレビモニタ(26)及
び射撃統制装置用テレビモニタ(28)が設けられた照
準表示装置(14)を有するものを対象にしており、上
記砲(10)の砲身(16)の砲腔部(16a)には、
これに取り外し可能にはめ合わされた砲照準用テレビカ
メラ(22)が設けられており、上記照準表示装置(1
4)には、砲照準用テレビカメラ(22)からの映像信
号を受信して映像を表示する砲照準用テレビモニタ(2
4)と、上記各テレビカメラ(20、22及び23)か
ら送信される映像信号のうち所定の瞬間の映像信号を記
憶可能であるとともに、これらを静止映像として上記各
テレビモニタ(24、26及び28)に、表示させるこ
とが可能な映像固定装置(30)と、砲照準用テレビカ
メラ(22)が所定の目標(40)を照準した瞬間を上
記所定の瞬間として映像固定装置(30)に指定するス
イッチ(32)と、を有しており、上記所定の瞬間の射
手照準用テレビモニタ(26)及び上記射撃統制装置用
テレビモニタ(28)の各静止映像に表示された目標
(40)からのそれぞれのずれ角度に基づいて射手照準
装置(18)及び射撃統制装置(12)の旋回方向及び
ふ仰方向の基準角度を修正することを特徴としている。
なお、かっこ内の符号は実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】砲の砲腔部の砲照準用テレビカメラが目標を捕
捉した瞬間の射撃統制装置側及び射手照準装置側の各テ
レビカメラの指向方向を各テレビモニタに静止映像とし
てそれぞれ表示させる。これにより、砲の照準時の両装
置の指向方向のずれ角度が定量的に確認できる。これに
基づいて射撃統制装置側及び射手照準装置側の指向角度
(旋回方向角度及びふ仰方向角度)をそれぞれ修正する
ことにより、照準合わせが終了する。この方法による
と、3つの装置を同時に目標照準させる必要はなく、砲
照準用テレビカメラによって砲が目標を照準するように
すればよいので、船舶が波浪によって動揺しているよう
な場合であっても、短時間に精度よく照準合わせを行う
ことができる。
【0006】
【実施例】図1に船舶に搭載される砲、射手照準装置、
及び射撃統制装置の配置関係を示し、図2に本発明の構
成をブロック図として示す。まず、図1の装置の配置を
説明する。船舶50には、砲10、射手照準装置18、
射撃統制装置12及び照準表示装置14が搭載されてい
る。砲10は、船舶50の甲板面に対して垂直に配置さ
れた旋回軸の回りに旋回可能とされており、また旋回軸
心と直交するように配置されたふ仰軸の回りにふ仰可能
とされている。砲10には、これの砲身16の砲腔部1
6aに砲照準用テレビカメラ22が取り外し可能に取り
付けられている。砲照準用テレビカメラ22の映像信号
は、後述するように、照準表示装置14の映像固定装置
30を介して砲照準用テレビモニタ24に送信可能であ
る。射手照準装置18は、射手照準用テレビカメラ20
を有しており、砲10に取り付けられている。すなわ
ち、射手照準装置18は、砲10と一体に旋回・ふ仰可
能である。射手照準用テレビカメラ20の映像信号は、
後述するように、照準表示装置14の映像固定装置30
を介して射手照準用テレビモニタ26に送信可能であ
る。射撃統制装置12は、射撃統制装置照準用テレビカ
メラ23を有しており、砲10から離れた位置(実施例
においては艦橋)に配置されている。射撃統制装置照準
用テレビカメラ23の映像信号は、後述するように、照
準表示装置14の映像固定装置30を介して射撃統制装
置用テレビモニタ28に送信可能である。図1に示すよ
うに、各テレビカメラ20、22及び23が所定の目標
40をそれぞれ照準している状態で、砲10の砲軸線1
0a(これは砲照準用テレビカメラ22の光軸線でもあ
る)に対して、射撃統制装置照準用テレビカメラ23の
光軸線12a及び射手照準装置18の光軸線18aは、
それぞれふ仰方向に視差角度θ12及びθ18だけずれたも
のとなる。なお、これらのふ仰方向の視差角度は、船舶
50に対する各装置の設置高さの違いによって生じるも
のであるが、ふ仰方向の視差角度だけではなく、図示を
省略してあるが、甲板面に垂直投影した各装置の水平方
向の位置の違いによって旋回方向の視差角度も生じるも
のである。
【0007】次に、照準表示装置14を説明する。図2
に示すように、照準表示装置14は、砲照準用テレビモ
ニタ24、射手照準用テレビモニタ26、射撃統制装置
用テレビモニタ28、映像固定装置30及びスイッチ3
2を有している。砲照準用テレビカメラ22によって捕
捉された目標40の映像信号は、照準表示装置14の映
像固定装置30に送信される。同時に射手照準用テレビ
カメラ20及び射撃統制装置照準用テレビカメラ23の
各映像信号も映像固定装置30に送信される。スイッチ
32は、砲照準用テレビカメラ22が目標40を照準し
た瞬間に作動させることによって、時々刻々、映像固定
装置30に送信されてくる各装置の映像信号のうち、こ
の瞬間の各テレビカメラ20、22及び23の映像信号
をそれぞれ静止映像信号として映像固定装置30に記憶
させることが可能である。この静止映像信号が、映像固
定装置30からそれぞれ砲照準用テレビモニタ24、射
手照準用テレビモニタ26及び射撃統制装置用テレビモ
ニタ28に送信されることにより、これらに静止映像を
表示可能である。図3に示すように、砲照準用テレビカ
メラ22は、カメラ部22a及び照準基準軸部22bを
有しており、これの照準基準軸部22bが砲身16の砲
腔部16aにはめ合わされている。これにより、砲身1
6の軸線(砲軸線)と砲照準用テレビカメラ22の光軸
線とが一致させられている。なお、砲照準用テレビカメ
ラ22は、照準合わせ作業のときだけ砲身16に取り付
けて使用し、それ以外のときには砲身16から取り外し
ておかれるものである。
【0008】次に、この実施例の作用を説明する。あら
かじめ、射手照準用テレビカメラ20の映像出力部、及
び射撃統制装置照準用テレビカメラ23の映像出力部
は、それぞれ照準表示装置14の映像固定装置30と接
続しておく。まず、図3に示すように、砲身16の砲腔
部16aに砲照準用テレビカメラ22の照準基準軸部2
2bをはめ合わせる。また、砲照準用テレビカメラ22
の映像出力部を照準表示装置14の映像固定装置30と
接続する。これにより、各テレビカメラ20、22及び
23のそれぞれの映像信号20b、22b及び12bが
映像固定装置30に送信される。次に、砲10を旋回・
ふ仰させて砲照準用テレビカメラ22の光軸線(すなわ
ち砲軸線10a)を目標40に合わせる。砲軸線10a
が目標40を照準した瞬間に、照準表示装置14のスイ
ッチ32を作動させる。これにより、照準の瞬間の各テ
レビカメラ20、22及び23の映像信号が映像固定装
置30に静止映像の信号として記憶されるとともに、各
テレビモニタ24、26及び28に静止映像信号22
c、20c及び12cとして送信され、各モニタ画面に
それぞれ対応する静止映像が表示される。最初に砲照準
用テレビモニタ24の静止映像によって砲軸線10aが
目標40を正確に照準していることを確認する。確認
後、以下の修正作業を行う。すなわち、射手照準装置1
8においては、射手照準用テレビモニタ26の静止映像
に基づいて目標40に対する指向方向のずれ角度(旋回
方向のずれ角度及びふ仰方向のずれ角度)を定量的に求
め、射手照準装置18の旋回角度及びふ仰角度をそれぞ
れのずれ角度だけ修正する。同様にして射撃統制装置用
テレビモニタ28の静止映像に基づいて目標40に対す
る指向方向のずれ角度(旋回方向のずれ角度及びふ仰方
向のずれ角度)を定量的に求め、射撃統制装置12の旋
回角度及びふ仰角度をそれぞれのずれ角度だけ修正す
る。以上で照準合わせの作業を終了し、砲身16の砲腔
部16aから砲照準用テレビカメラ22を取り外すこと
により、射撃の準備が整う。これにより、射手照準装置
18による砲10の射撃統制時に、射手照準用テレビカ
メラ20によって目標40を照準したとき、砲10を正
確に目標に向けることができる。また、射撃統制装置1
2による砲10の射撃統制時に、射撃統制装置12のテ
レビカメラ23によって目標40を照準したとき、砲1
0を正確に目標に向けることができる。
【0009】なお、照準表示装置14は、上記のような
照準合わせ作業に用いるだけでなく、実際の発射の瞬間
にスイッチ32を作動させることにより、射手照準装置
18及び射撃統制装置12の発射時の照準状態をそれぞ
れ静止映像として表示したり、弾着時にスイッチ32を
作動させることにより、目標40に対する弾着点のずれ
状態を静止映像として表示したりすることが可能であ
る。また、射撃中に命中率を向上させる目的で、これら
のデータに基づいて、射手照準装置18及び射撃統制装
置12の指向角度を一時的にそれぞれ修正することもで
きる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば船
舶をドック入りさせるようなことなく、船舶に搭載され
る砲の照準装置を、海上において短時間に精度よく照準
合わせすることができる。また、実際の射撃中において
命中率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】船舶に搭載される装置の配置関係を示す図であ
る。
【図2】照準表示装置及び周辺装置をブロック図として
示す図である。
【図3】砲照準用テレビカメラを砲身に取り付けた状態
を示す図である。
【図4】従来の照準合わせを説明する図である。
【図5】レチクルを示す図である。
【符号の説明】 10 砲 12 射撃統制装置 14 照準表示装置 16 砲身 18 射手照準装置 20 射手照準用テレビカメラ 22 砲照準用テレビカメラ 23 射撃統制装置照準用テレビカメラ 24 砲照準用テレビモニタ 26 射手照準用テレビモニタ 28 射撃統制装置用テレビモニタ 30 映像固定装置 32 スイッチ 40 目標

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砲軸線が目標を照準した瞬間における照
    準装置のテレビカメラの映像を静止画像として記録し、
    この静止画像に基づいて照準装置のテレビカメラの光軸
    線が目標から旋回方向及びふ仰方向にずれているずれ角
    度をそれぞれ求め、対応するずれ角度だけ、照準装置の
    テレビカメラの光軸線を旋回方向及びふ仰方向に修正す
    ることを特徴とする照準合わせ方法。
  2. 【請求項2】 射撃中に発射の瞬間における照準装置の
    テレビカメラの映像を静止画像として記録する一方、弾
    着時の照準装置のテレビカメラの映像を静止画像として
    記録し、両静止画像に基づいて照準装置のテレビカメラ
    の光軸線の旋回方向及びふ仰方向の各修正角度を算出
    し、次の発射の前に、対応する各修正角度だけ、照準装
    置のテレビカメラの光軸線を旋回方向及びふ仰方向に一
    時的に修正することを特徴とする照準合わせ方法。
  3. 【請求項3】 船舶(50)に搭載されている砲(1
    0)と一体に旋回・ふ仰可能であり射手照準用テレビカ
    メラ(20)を有する射手照準装置(18)及び砲(1
    0)から離れた位置に配置されており射撃統制装置照準
    用テレビカメラ(23)を有する射撃統制装置(12)
    のいずれか一方の装置によって砲(10)を切換えて照
    準させるように構成されている照準装置のためのもので
    あって、射手照準用テレビカメラ(20)及び射撃統制
    装置照準用テレビカメラ(23)からの映像信号をそれ
    ぞれ受信して映像として表示する射手照準用テレビモニ
    タ(26)及び射撃統制装置用テレビモニタ(28)が
    設けられた照準表示装置(14)を有する照準合わせ装
    置において、 上記砲(10)の砲身(16)の砲腔部(16a)に
    は、これに取り外し可能にはめ合わされた砲照準用テレ
    ビカメラ(22)が設けられており、 上記照準表示装置(14)には、砲照準用テレビカメラ
    (22)からの映像信号を受信して映像を表示する砲照
    準用テレビモニタ(24)と、 上記各テレビカメラ(20、22及び23)から送信さ
    れる映像信号のうち所定の瞬間の映像信号を記憶可能で
    あるとともに、これらを静止映像として上記各テレビモ
    ニタ(24、26及び28)に、表示させることが可能
    な映像固定装置(30)と、 砲照準用テレビカメラ(22)が所定の目標(40)を
    照準した瞬間を上記所定の瞬間として映像固定装置(3
    0)に指定するスイッチ(32)と、 を有しており、 上記所定の瞬間の射手照準用テレビモニタ(26)及び
    上記射撃統制装置用テレビモニタ(28)の各静止映像
    に表示された目標(40)からのそれぞれのずれ角度に
    基づいて射手照準装置(18)及び射撃統制装置(1
    2)の旋回方向及びふ仰方向の基準角度を修正すること
    を特徴とする照準合わせ装置。
JP5343702A 1993-12-16 1993-12-16 照準合わせ方法及び装置 Pending JPH07174495A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0843148A1 (de) * 1996-11-19 1998-05-20 EUROCOPTER DEUTSCHLAND GmbH Elektrooptisches Verfahren zur statischen Harmonisierung von Waffen-systemen und Luftfahrzeugen
JP2007333260A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Mitsubishi Electric Corp 管制装置
WO2022150858A3 (en) * 2021-01-08 2022-09-01 Kroeger Vernon A gun sighting aid

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