JPH07173450A - プリプレグ接着用樹脂組成物 - Google Patents

プリプレグ接着用樹脂組成物

Info

Publication number
JPH07173450A
JPH07173450A JP32233893A JP32233893A JPH07173450A JP H07173450 A JPH07173450 A JP H07173450A JP 32233893 A JP32233893 A JP 32233893A JP 32233893 A JP32233893 A JP 32233893A JP H07173450 A JPH07173450 A JP H07173450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prepreg
mandrel
epoxy resin
weight
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32233893A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Kitabayashi
秀治 北林
Hiroyuki Takagishi
宏至 高岸
Yoshiyuki Kai
美幸 甲斐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP32233893A priority Critical patent/JPH07173450A/ja
Publication of JPH07173450A publication Critical patent/JPH07173450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】22〜26℃での接着力が 100g/cm2 以下、30〜
40℃での接着力が 150g/cm2 以上あることを特徴とす
るプリプレグ接着用樹脂組成物。 【効果】プリプレグをマンドレル等に30〜40℃で固着す
ることができ、22〜26℃ではべとつきがなく良好な作業
性を有するプリプレグ接着用樹脂組成物を提供すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、釣竿、ゴルフシャフ
ト等の丸筒の成型時等にマンドレル(芯金)とプリプレ
グ素材との接着剤として使用するプリプレグ接着用樹脂
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】釣竿、ゴルフシャフトなど丸筒の成型で
は、一般にプリプレグをマンドレルに巻き付け、かかる
プリプレグシートの外周をテープで巻き締めた後、加熱
炉で硬化が行われる。この場合、熱は外側から与えら
れ、マンドレルの昇温はテープ、プリプレグよりかなり
遅れる。従ってテープの収縮による軸方向へのしめつけ
が行われる際、マンドレルとプリプレグとの接着が悪い
状態にあると、マンドレルは一般にテーパーを持ってい
るため、テープの軸方向へのしめつけ力がマンドレルの
軸径の小さい方向へ分力として働いて、マンドレルとプ
リプレグとの長手方向へのズレを生じる“炉落ち”が発
生する。また、テープの周方向への収縮力により、正し
く巻かれていたプリプレグ繊維がズレを生じ、そのまま
硬化する“曲がり”が発生する。
【0003】例えば、特開昭57−22636 号公報には、マ
ンドレルへのプリプレグの巻き付けに先立って、糸また
は熱硬化性樹脂を含浸した糸をマンドレルの長手方向に
対して30〜45°の角度で螺旋状に粗巻きしておき、その
糸とプリプレグとの摩擦によって“炉落ち”を防止する
方法が提案されている。
【0004】また“曲がり”を防止するため、特公昭61
−61970 号公報では、プリプレグをマンドレルに巻き付
け、樹脂が半硬化状態(Bステージ)の時にマンドレル
を一旦引き抜き、マンドレルとプリプレグとの接着状態
を解除した後、再びマンドレルをプリプレグ内に挿入し
て完全硬化させることが記載されている。しかしなが
ら、かかる従来の技術には、以下において説明するよう
な問題がある。
【0005】すなわち、前者の、糸とプリプレグとの摩
擦により“炉落ち”を防止する方法は“炉落ち”の防止
効果が十分でないばかりか、マンドレルに巻き付けた糸
が成形物中に残存するため、特に剛性や弾性率などの諸
特性において微妙な調子が要求される釣竿などを成形す
る場合には問題がある。
【0006】後者の、マンドレルとプリプレグとの接着
状態を解除する方法では、作業効率の面で充分ではな
い。そして“曲がり”、“炉落ち”の原因であるマンド
レルとプリプレグとの接着性という面においては解決に
至っていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、上
述した問題点を解決し、プリプレグを30〜40℃でマンド
レル等に固着でき、22〜26℃ではべとつきがなく良好な
作業性を有するプリプレグ接着用樹脂組成物を提供する
ことにある。
【0008】
【問題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次のような手段を取る。
【0009】すなわち、本発明のプリプレグ接着用樹脂
組成物は、常温固形エポキシ樹脂 100重量部に対して、
常温半固形エポキシ樹脂30〜70重量部、硬化剤 1〜10重
量部を混合した樹脂組成物であり、22〜26℃での接着力
が 100g/cm2 以下、30〜40℃での接着力が 150g/cm
2 以上であることを特徴とするプリプレグ接着用樹脂組
成物である。
【0010】30〜40℃での接着力は 150g/cm2 以上で
あれば本発明の目的は達成できるが、あまりに大きくし
すぎても効果が更に大きくなることはさほどないため、
実用上は30〜40℃での接着力は 150〜930 g/cm2 であ
ることが好ましい。
【0011】22〜26℃での接着力が 100g/cm2 を越え
る場合は、プリプレグをマンドレルに巻き付ける際、か
かるプリプレグ接着用樹脂が作業者等に付着したり、マ
ンドレル同士が接着するために作業性が悪くなるなどの
欠点がある。また、30〜40℃での接着力が 150g/cm2
未満である場合は、プリプレグをマンドレルに充分固着
することができない。
【0012】本発明に使用されるエポキシ樹脂は、分子
中に平均2個以上のエポキシ基を有するものであれば特
に制限はない。例えばエポキシ樹脂としては、ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ
樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂、フェノール
ノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂、臭素化エポキシ樹脂、グリシジルアミン系
エポキシ樹脂、環状脂肪族エポキシ樹脂、複素環式エポ
キシ樹脂等が上げられるが、これらに制限されるもので
はない。好ましいエポキシ樹脂としては、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂が上げられる。
【0013】ここで常温固形エポキシ樹脂とは、かかる
エポキシ樹脂のガラス転移温度が15℃以上のものをい
う。また常温半固形エポキシ樹脂とは、かかるエポキシ
樹脂のガラス転移温度が -20℃以上、15℃未満の範囲の
ものをいう。
【0014】常温固形エポキシ樹脂 100重量部に対し
て、常温半固形エポキシ樹脂が30重量部未満である場
合、プリプレグ接着用樹脂組成物は、30〜40℃で 150g
/cm2 以上の接着力を得ることができないため、プリプ
レグとマンドレルとを固着するのが極めて難しくなる。
逆に常温半固形エポキシ樹脂が70重量部を越える場合
は、22〜26℃での接着力が 100g/cm2 以下にならない
ため、プリプレグ接着用樹脂組成物がべとつき、良好な
作業性を得ることができない。好ましくは常温固形エポ
キシ樹脂 100重量部に対して、常温半固形エポキシ樹脂
35〜65重量部、さらに好ましくは常温半固形エポキシ樹
脂40〜60重量部添加することが望ましい。
【0015】かかるプリプレグ接着用樹脂は、硬化剤に
よって硬化されるが、常温固形エポキシ樹脂 100重量部
に対して、硬化剤を 1〜10重量部添加するものであり、
好ましくは 2〜 9重量部、さらに好ましくは 3〜 8重量
部添加することが望ましい。また、“炉落ち”を防止す
る観点からは、成形時のプリプレグとマンドレルとの接
着反応が、プリプレグ自身の硬化反応よりも先行するこ
とが望ましく、かかるプリプレグ接着用樹脂の温度100
〜150 ℃でのゲルタイムが、プリプレグの温度100 〜15
0 ℃でのゲルタイムと比較して、80%以下であることが
望ましい。
【0016】樹脂の硬化剤としては、アミン系硬化剤、
ポリアミノアミド系硬化剤、酸及び酸無水物系硬化剤、
イミダゾール化合物、塩基性活性水素化合物、レゾール
型フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、イソシ
アネート等が上げられるが、これらに制限されるもので
はない。好ましい硬化剤としては、エポキシ樹脂との配
合物のポットライフが比較的長いイミダゾール化合物が
挙げられる。
【0017】常温固形エポキシ樹脂 100重量部に対し
て、硬化剤が 1重量部未満である場合、成形時にプリプ
レグとマンドレルとの接着状態が低下する等の欠点を有
することになる。逆に10重量部を越える場合、かかるプ
リプレグ接着用樹脂のシェルフライフが短くなる等の欠
点を有することになる。
【0018】また、プリプレグ接着用樹脂の30〜40℃で
の接着力を高め、プリプレグとマンドレルとの固着力を
高めるために、ゴム成分を含めるのが好ましい。この
際、プリプレグ接着用樹脂を溶媒で希釈して用いる場合
には、22〜26℃での接着力が高くなり過ぎることがあ
り、また溶媒を用いない場合には、粘度が高くなってマ
ンドレルへの塗布が困難となるのを防止する観点から、
常温固形エポキシ樹脂 100重量部に対して、ゴム成分を
20重量部以下とするのが好ましい。ゴム成分としては、
既知のものから適宜選ぶことが出来るが、ブタジエンと
アクリロニトリルの共重合体であり、アクリロニトリル
含量が15〜50%であるニトリルゴムが好ましい。
【0019】また本発明のプリプレグ用接着剤は、プリ
プレグを構成するマトリックス樹脂として、フェノール
樹脂、ポリエステル樹脂等の異系のものに使用した場
合、マトリックス樹脂の硬化が妨げられるのを防止する
観点から、プリプレグを構成するマトリックス樹脂がエ
ポキシ樹脂であるものに使用することが好ましい。
【0020】本発明においての接着力とは、JIS K
7071規定のタックテスターによるタック試験方法、
方法Aによって測定される接着力をいう。
【0021】
【実施例1】エピコート1001(油化シェルエポキシ株式
会社製、常温固形ビスフェノールA型エポキシ樹脂)10
0 重量部に対して、エピコート828 (油化シェルエポキ
シ株式会社製、常温半固形ビスフェノールA型エポキシ
樹脂)60重量部および2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール 5重量部を均一に混合して、プリプレグ接着用樹脂
組成物を得た。
【0022】かかる樹脂組成物をメチルエチルケトンで
希釈した後、平板に均一に塗布した。2時間自然乾燥し
た後、タックテスターにより接着力を測定した。その結
果、接着力は24℃で62g/cm2 、40℃で 630g/cm2
あった。
【0023】また、かかる樹脂組成物をマンドレルに塗
布しやすい粘度にメチルエチルケトンで希釈した後、マ
ンドレルに塗布した。2時間自然乾燥して、マンドレル
の表面のべとつきが無くなってから、このマンドレルを
オーブンにより約40℃に加熱した後、プリプレグシート
の巻き付けを行った。その結果、プリプレグシートと強
く固着し、22〜26℃でのべとつきもなく作業性は良好で
あった。
【0024】また、かかるプリプレグを 130℃、 2時間
で硬化して成形物を得たところ、成型物に“曲がり”、
“炉落ち”は見られなかった。
【0025】
【実施例2】エピコート1001(油化シェルエポキシ株式
会社製、常温固形ビスフェノールA型エポキシ樹脂) 1
00重量部に対して、エピコート828 (油化シェルエポキ
シ株式会社製、常温半固形ビスフェノールA型エポキシ
樹脂)60重量部、エピクロンTSR601(大日本インキ化学
工業株式会社製、ゴム変性エポキシ樹脂、アクリロニト
リル含量27% )10重量部および2−エチル−4−メチル
イミダゾール 5重量部を均一に混合して、プリプレグ接
着用樹脂組成物を得た。
【0026】実施例1と同様に、かかる樹脂組成物を平
板に均一に塗布し、タックテスターによって接着力を測
定した結果、24℃で64g/cm2 、40℃で 750g/cm2
あった。
【0027】また、かかる樹脂組成物をマンドレルに塗
布しやすい粘度にメチルエチルケトンで希釈した後、マ
ンドレルに塗布した。2時間自然乾燥して、マンドレル
の表面のべとつきが無くなってから、このマンドレルを
オーブンにより約40℃に加熱した後、プリプレグシート
の巻き付けを行った。その結果、プリプレグシートと強
く固着し、22〜26℃でのべとつきもなく作業性は良好で
あった。
【0028】また、かかるプリプレグを 130℃、 5時間
で硬化して成形物を得たところ、成型物に“曲がり”、
“炉落ち”は見られなかった。
【0029】
【実施例3】エピコート1001(油化シェルエポキシ株式
会社製、常温固形ビスフェノールA型エポキシ樹脂) 1
00重量部に対して、エピコート828 (油化シェルエポキ
シ株式会社製、常温半固形ビスフェノールA型エポキシ
樹脂)40重量部および2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール 5重量部を均一に混合して、プリプレグ接着用樹脂
組成物を得た。
【0030】実施例1と同様に、かかる樹脂組成物を平
板に均一に塗布し、タックテスターによって接着力を測
定した結果、24℃で40g/cm2 、30℃で 270g/cm2
あった。
【0031】また、かかる樹脂組成物をマンドレルに塗
布しやすい粘度にメチルエチルケトンで希釈した後、マ
ンドレルに塗布した。2時間自然乾燥して、マンドレル
の表面のべとつきが無くなってから、このマンドレルを
オーブンにより約40℃に加熱した後、プリプレグシート
の巻き付けを行った。その結果、プリプレグシートと強
く固着し、22〜26℃でのべとつきもなく作業性は良好で
あった。
【0032】また、かかるプリプレグを 130℃、 5時間
で硬化して成形物を得たところ、成型物に“曲がり”、
“炉落ち”は見られなかった。
【0033】
【実施例4】エピコート1001(油化シェルエポキシ株式
会社製、常温固形ビスフェノールA型エポキシ樹脂)10
0 重量部に対して、エピコート828 (油化シェルエポキ
シ株式会社製、常温半固形ビスフェノールA型エポキシ
樹脂)40重量部、エピクロンTSR601(大日本インキ化学
工業株式会社製、ゴム変性エポキシ樹脂、アクリロニト
リル含量27% )10重量部および2−エチル−4−メチル
イミダゾール 5重量部を均一に混合して、プリプレグ接
着用樹脂組成物を得た。
【0034】実施例1と同様に、かかる樹脂組成物を平
板に均一に塗布し、タックテスターによって接着力を測
定した結果、24℃で47g/cm2 、30℃で 340g/cm2
あった。
【0035】また、かかる樹脂組成物をマンドレルに塗
布しやすい粘度にメチルエチルケトンで希釈した後、マ
ンドレルに塗布した。2時間自然乾燥して、マンドレル
の表面のべとつきが無くなってから、このマンドレルを
オーブンにより約40℃に加熱した後、プリプレグシート
の巻き付けを行った。その結果、プリプレグシートと強
く固着し、22〜26℃でのべとつきもなく作業性は良好で
あった。
【0036】また、かかるプリプレグを 130℃、 2時間
で硬化して成形物を得たところ、成型物に“曲がり”、
“炉落ち”は見られなかった。
【0037】
【実施例5】エピコート1001(油化シェルエポキシ株式
会社製、常温固形ビスフェノールA型エポキシ樹脂)10
0 重量部に対して、エピコート828 (油化シェルエポキ
シ株式会社製、常温半固形ビスフェノールA型エポキシ
樹脂)60重量部、Nipol-1072(日本ゼオン株式会社製、
アクリロニトリル含量27% )10重量部および2−エチル
−4−メチルイミダゾール 5重量部を均一に混合して、
プリプレグ接着用樹脂組成物を得た。
【0038】実施例1と同様に、かかる樹脂組成物を平
板に均一に塗布し、タックテスターによって接着力を測
定した結果、24℃で60g/cm2 、40℃で 670g/cm2
あった。
【0039】また、かかる樹脂組成物をマンドレルに塗
布しやすい粘度にメチルエチルケトンで希釈した後、マ
ンドレルに塗布した。2時間自然乾燥して、マンドレル
の表面のべとつきが無くなってから、このマンドレルを
オーブンにより約40℃に加熱した後、プリプレグシート
の巻き付けを行った。その結果、プリプレグシートと強
く固着し、22〜26℃でのべとつきもなく作業性は良好で
あった。
【0040】また、かかるプリプレグを 130℃、 2時間
で硬化して成形物を得たところ、成型物に“曲がり”、
“炉落ち”は見られなかった。
【0041】
【比較例】樹脂成分をエピコート1001(油化シェルエポ
キシ株式会社製、常温固形ビスフェノールA型エポキシ
樹脂) 100重量部に対して、エピコート828 (油化シェ
ルエポキシ株式会社製、常温半固形ビスフェノールA型
エポキシ樹脂)20重量部および2−エチル−4−メチル
イミダゾール 5重量部とし、実施例と同一の条件で試験
を行った。その結果、接着力は24℃で21g/cm2 、40℃
で62g/cm2 であった。
【0042】また、かかる樹脂組成物をマンドレルに塗
布しやすい粘度にメチルエチルケトンで希釈した後、マ
ンドレルに塗布した。2時間自然乾燥して、マンドレル
の表面のべとつきが無くなってから、このマンドレルを
オーブンにより約40℃に加熱後、プリプレグの巻き付け
を行った。その結果、プリプレグシートとマンドレルと
の接着性が悪く、良好な接着性を得るには約 100℃の加
熱を必要とした。
【0043】
【発明の効果】この発明により、プリプレグをマンドレ
ル等に30〜40℃で固着できることによって、“曲が
り”、“炉落ち”を防止することができるようになると
ともに、22〜26℃ではべとつきがなく良好な作業性を有
するプリプレグ接着用樹脂組成物を提供することができ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常温固形エポキシ樹脂 100重量部に対し
    て、常温半固形エポキシ樹脂30〜70重量部、硬化剤 1〜
    10重量部を混合した樹脂組成物であり、22〜26℃での接
    着力が100g/cm2 以下、30〜40℃での接着力が 150g
    /cm2 以上であることを特徴とするプリプレグ接着用樹
    脂組成物。
  2. 【請求項2】樹脂組成中にゴム成分を20重量部以下含む
    ことを特徴とする請求項1記載のプリプレグ接着用樹脂
    組成物。
JP32233893A 1993-12-21 1993-12-21 プリプレグ接着用樹脂組成物 Pending JPH07173450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32233893A JPH07173450A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 プリプレグ接着用樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32233893A JPH07173450A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 プリプレグ接着用樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07173450A true JPH07173450A (ja) 1995-07-11

Family

ID=18142535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32233893A Pending JPH07173450A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 プリプレグ接着用樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07173450A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006274110A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Toray Ind Inc プリプレグおよび繊維強化複合材料

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006274110A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Toray Ind Inc プリプレグおよび繊維強化複合材料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4571714B2 (ja) Frp用エポキシ樹脂組成物、プリプレグ及びそれを用いた管状成形体
JP5828758B2 (ja) 繊維強化エポキシ樹脂材料製の管状体
US5593770A (en) Chemorheologically tailored matrix resin formulations containing anhydride curing agents
GB2164944A (en) Prepregs and method for production thereof
JPH115887A (ja) 繊維強化複合材料用樹脂組成物、プリプレグおよび繊維強化複合材料
JP5927044B2 (ja) ゴルフクラブシャフト
US4624885A (en) Low density matrix resins for filament wound chambers comprising chain extended carboxy-terminated polybutadienes
JPH07173450A (ja) プリプレグ接着用樹脂組成物
US5128425A (en) Epoxy resin composition for use in carbon fiber reinforced plastics, containing amine or amide based fortifiers
JP6180204B2 (ja) ゴルフクラブシャフト
JP3401163B2 (ja) ラケットフレーム
JP6168885B2 (ja) ゴルフクラブシャフト
JP2003002990A (ja) プリプレグ
JP3539603B2 (ja) プリプレグおよびコンポジット
JP3986663B2 (ja) 一方向繊維強化プリプレグ
JPH101657A (ja) 低温硬化型接着性樹脂組成物及びこれを用いて形成した低温硬化型接着性シート
JP2001026720A (ja) 繊維強化複合材料用樹脂組成物、プリプレグ及び繊維強化複合材料
JP3796951B2 (ja) プリプレグ
JPH0586425B2 (ja)
JPH09100358A (ja) 炭素繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物
JP3354707B2 (ja) エポキシ樹脂組成物
JPS6338048B2 (ja)
JP3331748B2 (ja) 形態の安定化された一方向炭素繊維プリプレグおよびその製造方法
JPH0813872B2 (ja) 高強度繊維強化樹脂用樹脂組成物
JPH049810B2 (ja)