JPH07172442A - 食品包装用の容器 - Google Patents
食品包装用の容器Info
- Publication number
- JPH07172442A JPH07172442A JP5342741A JP34274193A JPH07172442A JP H07172442 A JPH07172442 A JP H07172442A JP 5342741 A JP5342741 A JP 5342741A JP 34274193 A JP34274193 A JP 34274193A JP H07172442 A JPH07172442 A JP H07172442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- circular
- food
- containers
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stackable Containers (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 四角枠形をした鍔体とその内側に円形の食品
収容部を凹陥形成するようにした容器において、多数の
容器を嵌め重ねる際に容器相互の回転ズレを防止し、容
器一枚ずつを容易に取出すことのできる食品包装用の容
器を提供する。 【構成】 平面視四角枠形の鍔体1と該鍔体1の内側に
円形の食品収容部2を凹陥形成した容器と、四角枠形の
側環部9aと該側環部9aの内側に円形天板部9bを段
高に形成した透明蓋体9とからなるものにおいて、前記
容器の食品収容部2の円形側壁3の等間隔を置いた2乃
至複数点位置に箸当てと回転ズレの防止を兼ねた直面部
を形成し、且つ前記食品収容部2の底板5外面に2乃至
複数個にて浮き重ね用の突起10を容器別にずらして設
け、また前記透明蓋体9の円形天板部9bの円形側壁9
cの等間隔を置いた2乃至複数点位置に浮き重ね用の突
起10を蓋体別にずらして設けたことを特徴とする。
収容部を凹陥形成するようにした容器において、多数の
容器を嵌め重ねる際に容器相互の回転ズレを防止し、容
器一枚ずつを容易に取出すことのできる食品包装用の容
器を提供する。 【構成】 平面視四角枠形の鍔体1と該鍔体1の内側に
円形の食品収容部2を凹陥形成した容器と、四角枠形の
側環部9aと該側環部9aの内側に円形天板部9bを段
高に形成した透明蓋体9とからなるものにおいて、前記
容器の食品収容部2の円形側壁3の等間隔を置いた2乃
至複数点位置に箸当てと回転ズレの防止を兼ねた直面部
を形成し、且つ前記食品収容部2の底板5外面に2乃至
複数個にて浮き重ね用の突起10を容器別にずらして設
け、また前記透明蓋体9の円形天板部9bの円形側壁9
cの等間隔を置いた2乃至複数点位置に浮き重ね用の突
起10を蓋体別にずらして設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は容器を嵌め重ねる際の
回転ズレを防止し、且つ一枚づつを容易に取り出せるよ
うにした食品包装用の容器に関するものである。
回転ズレを防止し、且つ一枚づつを容易に取り出せるよ
うにした食品包装用の容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の容器は図6に示すように、四角
枠形の鍔体と、その内部に円形の食品収容部を凹陥形成
するにとどまっていた。
枠形の鍔体と、その内部に円形の食品収容部を凹陥形成
するにとどまっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の容器
は多数の容器を嵌め重ねて輸送したりする際に相互の間
でズレが生じて、図において破線にて示すように鍔体の
四隅の角が互いにバラバラに突き出て側方に嵩ばり、み
にくくなるという課題があり、また容器の嵌め重ねが密
となって一枚づつの取り出しが容易でないという課題が
あった。
は多数の容器を嵌め重ねて輸送したりする際に相互の間
でズレが生じて、図において破線にて示すように鍔体の
四隅の角が互いにバラバラに突き出て側方に嵩ばり、み
にくくなるという課題があり、また容器の嵌め重ねが密
となって一枚づつの取り出しが容易でないという課題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は平面視四角枠形
の鍔体と該鍔体の内側に円形の食品収容部を凹陥形成し
た容器と、四角枠形の側環部と該側環部の内側に円形天
板部を段高に形成した透明蓋体とからなるものにおい
て、前記容器の食品収容部の円形側壁の等間隔を置いた
2乃至複数点位置に箸当てと回転ズレの防止を兼ねた直
面部を形成し、且つ前記食品収容部の底板外面に2乃至
複数個にて浮き重ね用の突起を容器別にずらして設け、
また前記透明蓋体の円形天板部の円形側壁の等間隔を置
いた2乃至複数点位置に浮き重ね用の突起を蓋体別にず
らして設けて構成して、かかる課題を解決しようとする
ものである。
の鍔体と該鍔体の内側に円形の食品収容部を凹陥形成し
た容器と、四角枠形の側環部と該側環部の内側に円形天
板部を段高に形成した透明蓋体とからなるものにおい
て、前記容器の食品収容部の円形側壁の等間隔を置いた
2乃至複数点位置に箸当てと回転ズレの防止を兼ねた直
面部を形成し、且つ前記食品収容部の底板外面に2乃至
複数個にて浮き重ね用の突起を容器別にずらして設け、
また前記透明蓋体の円形天板部の円形側壁の等間隔を置
いた2乃至複数点位置に浮き重ね用の突起を蓋体別にず
らして設けて構成して、かかる課題を解決しようとする
ものである。
【0005】
【作用】本発明は多数の容器および蓋体を各別に嵌め重
ねて輸送や保管をするのである。容器の場合は嵌め重ね
ると食品収容部を構成する円形側壁に設けた直面部が重
なり合って容器相互の回転ズレを防止し、また容器別に
ずらして設けた底板外面の突起が嵌め重ね間隙を形成し
て容器を一枚づつにて容易に取り出せることとなる。ま
た蓋体も円形側壁にずらして設けた突起が嵌め重ね間隙
を形成して一枚づつを容易に取り出せることとなる。
ねて輸送や保管をするのである。容器の場合は嵌め重ね
ると食品収容部を構成する円形側壁に設けた直面部が重
なり合って容器相互の回転ズレを防止し、また容器別に
ずらして設けた底板外面の突起が嵌め重ね間隙を形成し
て容器を一枚づつにて容易に取り出せることとなる。ま
た蓋体も円形側壁にずらして設けた突起が嵌め重ね間隙
を形成して一枚づつを容易に取り出せることとなる。
【0006】
【実施例】以下図面に基づいて実施例を説明する。
【0007】平面視四角枠形を呈す鍔体1と該鍔体1の
内側に円形の食品収容部2を凹陥形成する。3は食品収
容部2の円形側壁で、等間隔を置いた4点位置に箸当て
とズレ止めとを兼ねた直面部4を形成する。この直面部
4は円形側壁3を内側に段付けする要領にて扁平に形成
される。
内側に円形の食品収容部2を凹陥形成する。3は食品収
容部2の円形側壁で、等間隔を置いた4点位置に箸当て
とズレ止めとを兼ねた直面部4を形成する。この直面部
4は円形側壁3を内側に段付けする要領にて扁平に形成
される。
【0008】5は食品収容部2の扁平な底板で、該底板
5内にやや段高に形成した円形内底部5aの外面即ち裏面
の等間隔を置いた4点に浮き重ね用の突起6を容器別に
少しづつずらして設けている。
5内にやや段高に形成した円形内底部5aの外面即ち裏面
の等間隔を置いた4点に浮き重ね用の突起6を容器別に
少しづつずらして設けている。
【0009】このようにして形成した食品包装用の容器
7を輸送または保管のために多数を嵌め重ねると、容器
相互の直面部4が嵌合して容器7の回転を抑止するの
で、回転による鍔体1の各隅角がバラバラに突き出て嵩
ばることとみにくい積み重ね状態になることが防止され
ることとなる。また嵌め重ね容器7の円形内底部5a間に
は突起6が介在して突起6の厚み分の間隙が形成される
ので、容器7は一枚づつを容易に取り出すことができる
こととなる。容器7は各種の食品を収容するほか、図1
に示すように円形側壁3に設けた直面部4のひとつを選
択し、その外面の扁平面を利用して箸8を当て添え付け
することができる。
7を輸送または保管のために多数を嵌め重ねると、容器
相互の直面部4が嵌合して容器7の回転を抑止するの
で、回転による鍔体1の各隅角がバラバラに突き出て嵩
ばることとみにくい積み重ね状態になることが防止され
ることとなる。また嵌め重ね容器7の円形内底部5a間に
は突起6が介在して突起6の厚み分の間隙が形成される
ので、容器7は一枚づつを容易に取り出すことができる
こととなる。容器7は各種の食品を収容するほか、図1
に示すように円形側壁3に設けた直面部4のひとつを選
択し、その外面の扁平面を利用して箸8を当て添え付け
することができる。
【0010】9は透明蓋体で、四角枠形の側環部9aと該
側環部9aの内側に円形天板部9bを段高に形成してなり、
円形天板部9bの円形側壁9cの外面の等間隔を置いた四点
に浮き重ね用の突起10を蓋体別に少しづつずらして設け
ている。多数の蓋体9を嵌め重ねると容器7と同様に蓋
体9間に突起10の厚み分の間隙ができて蓋体9は一枚づ
つを容易に取り出すことができる。
側環部9aの内側に円形天板部9bを段高に形成してなり、
円形天板部9bの円形側壁9cの外面の等間隔を置いた四点
に浮き重ね用の突起10を蓋体別に少しづつずらして設け
ている。多数の蓋体9を嵌め重ねると容器7と同様に蓋
体9間に突起10の厚み分の間隙ができて蓋体9は一枚づ
つを容易に取り出すことができる。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のようにして平面視四角枠
形の鍔体とその内側に円形の食品収容部を設けた容器に
おいて、食品収容部を構成する円形側壁の2乃至複数点
位置に直面部を設けたので、多数の容器を輸送,保管等
のために嵌め重ねる際に直面部の相互の嵌合により容器
相互の回転が防止されて四角枠形の鍔体の各隅角のバラ
バラな突き出しが阻止される結果、積み重ね容器は側面
方向に嵩ばらず、またみにくい外観にならないという効
果を生ずる。
形の鍔体とその内側に円形の食品収容部を設けた容器に
おいて、食品収容部を構成する円形側壁の2乃至複数点
位置に直面部を設けたので、多数の容器を輸送,保管等
のために嵌め重ねる際に直面部の相互の嵌合により容器
相互の回転が防止されて四角枠形の鍔体の各隅角のバラ
バラな突き出しが阻止される結果、積み重ね容器は側面
方向に嵩ばらず、またみにくい外観にならないという効
果を生ずる。
【0012】また食品収容部が円形にかかわらず、円形
側壁に直面部を設けたので、直面部を用いて箸を添着す
ることができるという効果を生ずる。
側壁に直面部を設けたので、直面部を用いて箸を添着す
ることができるという効果を生ずる。
【0013】また底板の外面に2乃至複数個において容
器別にずらし設けた突起が嵌め重ね容器間に介在して隙
間を作るので容器は一枚づつを容易に取出せるという効
果を生ずる。同様にして透明蓋体の円形側壁の外面に2
乃至複数個づつにて蓋体別にずらして設けた突起が蓋体
間に介在して隙間を作るので、蓋体は一枚づつを容易に
取り出せるという効果を生ずる。
器別にずらし設けた突起が嵌め重ね容器間に介在して隙
間を作るので容器は一枚づつを容易に取出せるという効
果を生ずる。同様にして透明蓋体の円形側壁の外面に2
乃至複数個づつにて蓋体別にずらして設けた突起が蓋体
間に介在して隙間を作るので、蓋体は一枚づつを容易に
取り出せるという効果を生ずる。
【図1】 本発明容器の1つの直面部に箸を貼着し、且
つ透明蓋体を被嵌した状態を示す斜視図である。
つ透明蓋体を被嵌した状態を示す斜視図である。
【図2】 容器の縦断面図である。
【図3】 図2A−A線断面図である。
【図4】 容器を積み重ねした状態にて、突起のずれを
示す平面図である。
示す平面図である。
【図5】 積み重ねた蓋体間に間隙が生じている状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】 従来例の平面図である。
【符号の説明】 1は鍔体 2は食品収容部 3は円形側壁 4は直面部 5は底板 5aは円形内底部 6は突起 7は容器 8は箸 9は透明蓋体 9aは側環部 9bは天板部 9cは円形側壁 10は突起
Claims (2)
- 【請求項1】 平面視四角枠形の鍔体と該鍔体の内側に
円形の食品収容部を凹陥形成した容器と、四角枠形の側
環部と該側環部の内側に円形天板部を段高に形成した透
明蓋体とからなるものにおいて、前記容器の食品収容部
の円形側壁の等間隔を置いた2乃至複数点位置に箸当て
と回転ズレの防止を兼ねた直面部を形成し、且つ前記食
品収容部の底板外面に2乃至複数個にて浮き重ね用の突
起を容器別にずらして設けたことを特徴とする食品包装
用の容器。 - 【請求項2】 透明蓋体の円形天板部の円形側壁の等間
隔を置いた2乃至複数点位置に浮き重ね用の突起を蓋体
別にずらして設けたことを特徴とする請求項1記載の食
品包装用の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5342741A JPH07172442A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 食品包装用の容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5342741A JPH07172442A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 食品包装用の容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07172442A true JPH07172442A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18356138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5342741A Pending JPH07172442A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 食品包装用の容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07172442A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079922A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Techno Medica Co Ltd | 使い捨て試験プレート及び使い捨て試験プレート集合体 |
CN103569436A (zh) * | 2013-09-29 | 2014-02-12 | 桐城市福润包装材料有限公司 | 一种防烫手的食品包装盒 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP5342741A patent/JPH07172442A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079922A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Techno Medica Co Ltd | 使い捨て試験プレート及び使い捨て試験プレート集合体 |
CN103569436A (zh) * | 2013-09-29 | 2014-02-12 | 桐城市福润包装材料有限公司 | 一种防烫手的食品包装盒 |
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