JPH07171434A - 移動式破砕機 - Google Patents

移動式破砕機

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Publication number
JPH07171434A
JPH07171434A JP31956893A JP31956893A JPH07171434A JP H07171434 A JPH07171434 A JP H07171434A JP 31956893 A JP31956893 A JP 31956893A JP 31956893 A JP31956893 A JP 31956893A JP H07171434 A JPH07171434 A JP H07171434A
Authority
JP
Japan
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conveyor
crusher
crushed
fitted
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP31956893A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Yoda
康宏 依田
Takeshi Sotoike
健 外池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破砕片を地面に敷均しできるようにする。 【構成】 走行体2を備えた車体1に破砕機3とホッパ
ー4とコンベア9を設けて車体1を走行しながら破砕片
をコンベア9で車体1外部に排出するようにし、前記車
体1に上下揺動自在に取付けたフレーム12にオーガー
15とブレード16を取付けてコンベア9で排出した破
砕片をオーガー15で車体幅方向に搬送した後にブレー
ド16で敷均しできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物解体時に生じた木
片、コンクリート片等を破砕する移動式破砕機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自走式破砕機としては実開昭63−32
744号公報に示すように、走行体を備えた車体にホッ
パーと破砕機とコンベアを取付け、ホッパー内に投入し
た被破砕物を破砕機で破砕し、その破砕片をコンベアで
車体外部に排出するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる自走式破砕機は
破砕片を車体外部に排出するだけであるから、その排出
された破砕片は山積み状態となり、地面に敷均しするに
はモータグレーダやブレドーザ等の整地機械が必要とな
る。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした移動式破砕機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】走行体2を備えた車体1
に、破砕機3とホッパー4とコンベア9を取付けて破砕
片をコンベア9で車体1外部に排出する移動式破砕機に
おいて、前記車体1に敷均し機構を、前記コンベア9に
おける走行方向後側に位置して取付けた移動式破砕機。
【0006】
【作 用】破砕機3で破砕した破砕片をコンベア9で
排出し、その排出した破砕片を敷均し機構で地面に敷均
しできる。
【0007】
【実 施 例】図1と図2に示すように、車体1の下部
両側には走行体2が取付けられ、この車体1には破砕機
3とホッパー4が取付けてあり、その破砕機3はハウジ
ング5に固定ジョー6とスイングジョー7を設け、その
スイングジョー7をスイングすることで被破砕物aを固
定ジョー6との間で破砕するものであり、前記ホッパー
4は可動底板8を備え、その可動底板8を往復動するこ
とで被破砕物aを破砕機3に供給する。
【0008】前記車体1における一対の走行体2間には
コンベア9が取付けられ、このコンベア9の両側上部に
はガイド板10が取付けてあると共に、そのガイド板1
0の排出側にはゲート11が開閉自在に設けられてコン
ベア9より落下される破砕片bの量を調節できるように
してある。
【0009】前記車体1のコンベア側にはフレーム12
がボールジョイント13で上下及び左右に揺動自在に取
付けられ、このフレーム12と車体1とに亘って左右一
対のシリンダ14と横送りシリンダ19が連結してあ
り、そのフレーム12の下部にはオーガー15とブレー
ド16が取付けられて敷均し機構を構成している。前記
ブレード16はコンベア9よりも幅広で車体走行方向に
対して横長、つまり車体幅方向に向けて取付けられ、こ
のブレード16の長手方向一端部にブラケット17が取
付けられ、このブラケット17にオーガーモータ18が
取付けてある。
【0010】次に作動を説明する。車体1は走行しなが
ら以下のように作動する。ホッパー4内に投入されたは
被破砕物aは破砕機3に供給されて破砕され、その破砕
片bはコンベア9で排出される。コンベア9で排出され
た破砕片bはオーガー15で車体幅方向に搬送され、ブ
レード16で一定の厚さに敷均しされる。
【0011】また、一対のシリンダ14を伸び、縮みし
てフレーム12を上下揺動すればオーガー15とブレー
ド16が上下動するので、敷均しする厚さを調整でき
る。
【0012】また、一方のシリンダ14と他方のシリン
ダ14の伸び量、縮み量を異ならせるとフレーム12は
車体幅方向に斜めに上下動するので、オーガー15とブ
レード16は車体幅方向に水平に対して斜めとなるから
破砕片bを車体幅方向に水平に対して傾斜して敷設でき
る。
【0013】
【発明の効果】車体1が走行しながら破砕機3で破砕し
た破砕片をコンベア9で排出するので、その排出した破
砕片を敷均し機構で地面に敷均しできる。敷均し機構を
上下に揺動することで敷均しの厚さを調整できる。オー
ガー15で車体幅方向に破砕片を搬送した後にブレード
16は敷均しするので、多量の破砕片を効率良く、しか
も幅広く敷設できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【符号の説明】
1…車体、2…走行体、3…破砕機、4…ホッパー、9
…コンベア、12…フレーム、14…シリンダ、15…
オーガー、16…ブレード、19…横送りシリンダ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行体2を備えた車体1に、破砕機3と
    ホッパー4とコンベア9を取付けて破砕片をコンベア9
    で車体1外部に排出する移動式破砕機において、 前記車体1に敷均し機構を、前記コンベア9における走
    行方向後側に位置して取付けたことを特徴とする移動式
    破砕機。
  2. 【請求項2】 車体1にフレーム12をシリンダ14で
    上下揺動自在に取付け、このフレーム12に敷均し機構
    を取付けた請求項1記載の移動式破砕機。
  3. 【請求項3】 車体幅方向に向うオーガ15とブレード
    16によって敷均し機構とした請求項1又は2記載の移
    動式破砕機。
JP31956893A 1993-12-20 1993-12-20 移動式破砕機 Pending JPH07171434A (ja)

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JP31956893A JPH07171434A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 移動式破砕機

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