JP2004167442A - ジョークラッシャ及びそのジョークラッシャを搭載した自走式破砕機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ジョークラッシャ(10)のケース(11)に設けられた固定歯部(12)に取り付けられた固定歯(15)と、ケース(11)に揺動自在に設けられたスイングアーム(14)に取り付けられた動歯(16)とで形成する排出口(17)の下方で、固定歯部(12)の下部に保護機構(30)を上下方向に移動自在に設ける。保護機構(30)の下部に緩衝部材(35)を設ける。保護機構(30)の保護板(34)は最下位の位置で、保護機構(30)の下方に配置した搬送装置(20)の搬送方向に向けて下向きに傾斜している。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジョークラッシャ及びそのジョークラッシャを搭載した自走式破砕機に関し、特にはジョークラッシャの排出口の下方に設けられ、被破砕物の搬送装置への直接落下を防止する保護機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、クラッシャの排出口の下方には、例えばベルトコンベア等の搬送装置が設けられている。そして、ベルトコンベアが排出口から排出される被破砕物により損傷されるのを防止するために、排出口とベルトコンベアとの間に保護機構を設けたものがある。その一例として特許文献1にはインパクトクラッシャのベルトコベアのベルト保護機構が記載されており、図4は同文献に記載されたベルト保護機構の要部断面図である。
【0003】
図4において、インパクトクラッシャ50の排出シュート51には、その上部に2個の被破砕物飛散防止用プレート52,52と、ベルト保護用プレート53が取り付けられている。これにより、ロータ54の回転により飛ばされた破砕片は矢印a、b、c、のように跳ね返り、周囲に飛散しない。また、真下に向かう破砕片は矢印dのようにベルト保護用プレート53に衝突して跳ね返るので、排出シュート51の下方に設けられた排出用ベルトコンベア20のベルト21は損傷しないようにベルト保護用プレート53によって保護されるとしている。
【0004】
しかしながら、本構成では、ベルト保護用プレート53を水平に取り付けているため、この従来技術をジョークラッシャに適用して、ベルト保護用プレート53をジョークラッシャの排出口の下方に設けると、被破砕物がジョークラッシャの排出口とベルト保護用プレート53との間に詰まり、或いは、鉄筋コンクリートの鉄筋等が絡まるなどして被破砕物の排出を妨げ、作業に支障を来たす恐れがある。ジョークラッシャ用の保護機構については特許文献情報が見当たらないので、以下に、すでに実施されている従来技術について説明する。
【0005】
図5は、保護機構を備えたジョークラッシャを搭載した自走式破砕機1の一部断面側面図である。図5において、クローラ式の走行体2には、ジョークラッシャ10と、該ジョークラッシャ10に被破砕材料を供給する振動供給装置4を有するホッパ3と、動力装置7とが搭載されている。前記ジョークラッシャ10は、ケース11に取り付けられた固定歯部12と、ケース11に回転自在に取り付けられた偏心駆動軸13と、偏心駆動軸13が基端部に回動自在に取り付けられたスイングアーム14とを備えている。スイングアーム14の先端部の背面下部と、ケース11に設けられた隙間調整機構5とは、トグルプレート6を介して連結されている。前記固定歯部12には固定歯15が取り付けられており、固定歯15と対面する前記スイングアーム14の部位には動歯16が取り付けられている。ジョークラッシャ10の排出口17の下方には製品(所定の粒径の被破砕物)搬出用のベルトコンベア20が設けられ、そのベルト21で製品をスイングアーム14側(図示の矢印方向)に搬送するようになっている。排出口17とベルトコンベア20との間の、排出口17の下方には、被破砕物が直接ベルトコンベア20上に落下してベルト21を損傷するのを防止するための保護装置40が設けられている。
【0006】
図5において、自走式破砕機1の全高Hは、例えばトレーラ車等での輸送時の輸送規制値および積込性等のために所定の高さ以下にする必要がある。一方、ジョークラッシャ10の排出口17と、ベルトコンベア20の上面との間には、作業上必要な隙間Sを設ける。この状態を、作業姿勢と称する。しかしながら、その場合、ベルトコンベア20の下面の地面からの高さEは低くなり、不整地走行等に支障を来たす。そのため、車両走行時にはベルコンベア20の後部(クラッシャ側)を所定高さFだけ持ち上げ、図示の破線の位置にして走行に必要な最低地上高Gを確保するようにしている。この状態を走行姿勢と称する。
【0007】
図6は保護装置40の詳細図である。ここで、図5のものと同一部材には同一符号を付して説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。図6において、ジョークラッシャ10の排出口17の下方には、保護装置40が固定歯部12の下面部に取り付けられ、保護装置40の表面41はベルトコンベア20のベルト21の搬送方向(図示の白矢印)に向けて下向きに傾斜している。
【0008】
次に作動について説明する。図5において、ホッパ3に投入された被破砕物は、振動供給装置4によりジョークラッシャ10に投入される。被破砕物は固定歯15と、回転駆動される偏心駆動軸13により揺動運動するスイングアーム14の動歯16とにより破砕され、排出口17からベルトコンベア20のベルト21上に落下する。その際、図6に示すように、落下した被破砕物は傾斜した保護装置40の表面41に衝突し、矢印の方向に方向変更してベルト21上に落下する。そのため、被破砕物はベルト21の搬送方向(白矢印)に向けて落下し、円滑に搬送される。また、落下時、保護装置40に衝突し、方向変換されるため衝撃は緩和され、ベルト21を損傷することは無い。さらに、破砕された鉄筋コンクリートの鉄筋等も保護装置40により落下の方向が変わり、ベルト21の搬送方向(白矢印)とあいまって、ベルト21に垂直に突き刺さる恐れが無い。
【0009】
【特許文献1】
特開平9−141123号公報(第3頁、第1図)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成では以下のような問題点がある。図7は、図6のC−C矢視図である。図7において、中心線X−Xより右側はベルトコンベア20が作業姿勢にあり、左側は走行姿勢にある場合を示している。ベルトコンベア20の幅方向(図示で左右)両外側部には、ベルト21上の搬送物のこぼれ止め用のガイドプレート22が設けられており、該ガイドプレート22にゴム製のガイドベルト23が取り付けられていて、その下端部はベルト21に接している。ケース11の左右の下部にはゴムプレート24が取り付けられ、その先端部は前記ガイドベルト23に接しており、排出口17から排出される被破砕物がコンベア外に飛散するのを防止している。図の左側に示すように、ベルトコンベア20を走行姿勢に上昇させた場合、ガイドプレート22で押し上げられたゴムプレート24と保護装置40との干渉を避けるため、保護装置40の幅Nを排出口17の幅Wよりも大幅に小さくしている。
【0011】
図8は図6のD矢視図である。前述のように、保護装置40の幅Nを排出口17の幅Wより大幅に小さくしている。そのため、図8において、排出口17の両端部に、ケース11の内側面と、固定歯15と、動歯16と、保護装置40の左右の外側面とで囲まれる、上下方向に貫通する大きな隙間42,42(図示のハッチング部)が形成される。そのため、この隙間42,42から例えば破砕された鉄筋コンクリートの鉄筋等が直接ベルト21の上面に落下し、ベルト21を損傷する恐れが有る。
【0012】
本発明は、上記の問題点に着目してなされたものであり、被破砕物が搬送装置に直接落下することを確実に防止でき、また搬送装置を固定歯部の下面近傍まで上昇可能とした保護機構を備えたジョークラッシャ及びそのジョークラッシャを搭載した自走式破砕機を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】
上記の目的を達成するために、第1発明は、ジョークラッシャにおいて、ケースと、ケースに設けられた、固定歯を取り付けた固定歯部と、ケースに回転自在に支持された偏心駆動軸と、偏心駆動軸が回動自在に取り付けられたスイングアームを介して揺動駆動される動歯部とを備え、前記固定歯部の下部に、被破砕物が落下時衝突する保護機構を、上下方向に移動自在に設けた構成としている。
【0014】
第1発明によると、ジョークラッシャの固定歯部の下部に、すなわち、固定歯部と動歯部との間の排出口の下方に、保護機構を上下方向に移動(揺動、上下移動等)自在に設けた。そのため、例えば、保護機構の下方にベルトコンベア等の搬送装置を設けた場合、被破砕物が直接搬送装置上に落下するのを防止でき、搬送装置の損傷を防止できる。また、従来のように保護機構を固設した場合には、例えばベルトコンベア等の搬送装置を昇降可能とし、上昇させたときに保護機構の両端部とベルトコンベア等の搬送装置との干渉を防止するために、保護機構の幅を排出口の幅より狭くする必要がある。しかしながら本発明では保護機構を上下方向に揺動可能としたため、保護機構の幅を狭くする必要が無く、保護機構をジョークラッシャの排出口の全幅にわたって設けることができる。そのため、例えば破砕された鉄筋コンクリートの鉄筋等が排出口の両端部から直接搬送装置上に落下することはなく、搬送装置の損傷を防止できる。さらに、上記ジョークラッシャを自走式破砕機に搭載した場合、搬送装置がジョークラッシャ近傍まで上昇可能になり、地上高が高くなり、不整地走破性が向上する。さらに、全高が低くできるので、輸送性、積込性が向上する。
【0015】
第2発明は、第1発明において、前記保護機構の下部に緩衝部材を設けた構成としている。
【0016】
第2発明によると、保護機構の下部に緩衝部材を設けたため、例えば保護機構の下方に配置されたベルトコンベアが上昇して保護機構に当接しても緩衝部材により衝撃力は緩衝され、ベルトコンベアが損傷することはない。
【0017】
第3発明は、自走式破砕機において、車両に、ケースと、ケースに設けられた、固定歯を取り付けた固定歯部と、ケースに回転自在に支持された偏心駆動軸と、偏心駆動軸が回動自在に取り付けられたスイングアームを介して揺動駆動される動歯部とを備えたジョークラッシャを搭載し、前記固定歯部の下部に、被破砕物が落下時衝突する保護機構を、上下方向に移動自在に設けた構成としている。
【0018】
第3発明によると、車両に搭載したジョークラッシャの固定歯部の下部に、すなわち、固定歯と動歯との間の排出口の下方に、保護機構を上下方向に移動(揺動、上下移動等)自在に設けた。そのため、例えば、保護機構の下方にベルトコンベア等の搬送装置を設けた場合、被破砕物が直接搬送装置上に落下するのを防止でき、搬送装置の損傷を防止できる。また、例えば作業時と走行時に搬送装置の上下方向位置を変えるために昇降可能とした場合、従来のように保護機構を固設すると、搬送装置を上昇させたときに、保護機構の両端部と搬送装置との干渉を防止するために、保護機構の幅を排出口の幅より狭くする必要がある。しかしながら、本発明では保護機構を上下方向に移動可能としたため、保護機構の幅を狭くする必要が無く、保護機構をジョークラッシャの排出口の全幅にわたって設けることができる。そのため、例えば破砕された鉄筋コンクリートの鉄筋等が排出口の両端部から直接ベルトコンベア等の搬送装置上に落下することはなく、搬送装置の損傷を防止できるような自走式破砕機が得られる。さらに、搬送装置がジョークラッシャ近傍まで上昇可能になり、地上高が高くなり、不整地走破性が向上すると同時に、車両全高が低くできるので、輸送性、積込性が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るジョークラッシャ及びそのジョークラッシャを搭載した自走式破砕機の実施形態について、図面を参照して詳述する。
【0020】
図1は保護機構30の側面図である。ジョークラッシャ10の構成については図5で説明した従来のものと同一なので、説明は省略する。図1において、ジョークラッシャ10の固定歯部12には固定歯15が取り付けられ、固定歯15に対向して揺動自在に設けられたスイングアーム14には動歯16が取り付けられている。固定歯15と動歯16との間の下端部には排出口17が形成され、排出口17の下方には保護機構30が設けられている。保護機構30は、固定歯部12の下面にボルト32で締着されるブラケット31と、このブラケット31にピン33により揺動自在に取り付けられる保護板34とを有する。すなわち、保護板34は2点鎖線に示すように揺動可能である。保護板34は最下位(実線で示す)の位置でベルトコンベア20のベルト21の搬送方向(白矢印)に向けて下向きに傾斜している。保護板34の下面の左右両端部には緩衝部材35,35が設けられている。緩衝部材35は、本例ではプラスチック製のローラで構成している。図1の実線で示すベルト21はベルトコンベア20の作業姿勢の場合を示し、2点鎖線では走行姿勢を示している。
【0021】
図2は図1のA−A矢視図である。図2において、中心線X−Xより右側はベルトコンベア20が作業姿勢にあり、左側は走行姿勢にある場合を示している。ベルトコンベア20の左右両外側部には、ベルト21上の搬送物のこぼれ止め用のガイドプレート22が設けられ、その先端部にはゴム製のガイドベルト23が取り付けられ、その先端部はベルト21に接している。ケース11の左右の下部にはゴムプレート24が取り付けられ、その先端部はガイドベルト23に接して、排出口17から排出される被破砕物が外部に飛散することを防止している。図の左側に示すように、ベルトコンベア20を走行位置に上昇させた場合、ガイドプレート22により押し上げられたゴムプレート24は緩衝部材35に当接し、保護板34を、ピン33を中心として上方に揺動させる。
【0022】
図3は図1のB矢視図である。上記のようにベルトコンベア20を上昇させた場合、保護板34は上方に揺動するため、従来のように保護板34の幅を排出口の幅Wより小さくする必要は無い。すなわち、図3において、保護板34の幅Mを排出口17の幅Wとほぼ同一にしたため、ケース11の内側面と、固定歯15と、動歯16と、保護板34の左右の外側面とで囲まれる、上下方向に貫通する隙間36,36(図示のハッチング部)を極めて小さくすることができる。
【0023】
なお、上述の保護機構30を有するジョークラッシャ10を自走式破砕機に搭載してもよい。ジョークラッシャ10を車両に搭載した自走式破砕機については、図5において保護装置40と保護機構30とが異なるのみで他は同一なので図面および説明は省略する。
【0024】
本発明に係るジョークラッシャ及びそのジョークラッシャを搭載した自走式破砕機は上記のような構成とした。このため、図1において、落下した被破砕物は傾斜した保護板34に衝突し、図示の矢印の方向に方向変更してベルト21上に落下する。したがって、被破砕物はベルト21の搬送方向(白矢印)に向けて落下し、円滑に搬送される。また、落下の衝撃は緩和され、ベルト21を損傷することは無い。さらに、破砕された鉄筋コンクリートの鉄筋等は従来のように隙間から直接ベルト21上に落下することは無く、排出口から落下したものは保護板34により、落下の方向が変わり、ベルト21の進行方向(白矢印)とあいまって、ベルト21に突き刺さる恐れは無い。すなわち、被破砕物の搬送が円滑に行われ、かつ、ベルトが損傷する恐れの無いジョークラッシャ及びそのジョークラッシャを搭載した自走式破砕機が得られる。
【0025】
さらに、ベルトコンベア20の上昇に伴なって保護板34が上下方向に揺動自在となっているので、ベルトコンベア20がジョークラッシャ10の下部近傍まで上昇可能になり、走行姿勢での地上高が高くできるので、不整地走破性が向上すると同時に、ジョークラッシャ10とベルトコンベア20との間に所定距離を確保しつつ車両全高を低くできるので、輸送性、積込性が向上する。
【0026】
なお、本発明では、保護板34を揺動式に構成したが、例えば固定歯部12側へ引き込み自在とする引き込み式、あるいは上下移動自在とする上下移動式に構成しても構わない。また、緩衝部材35はプラスチック製のローラで構成したが、これに限定されず、ベルトコンベア20の上昇時に緩衝可能な部材であればよく、例えばゴム等の弾性部材を介在させる構成でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保護機構の側面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB矢視図である。
【図4】従来のインパクトクラッシャのベルト保護機構の構成を示す側面断面図である。
【図5】従来のベルト保護装置を備えたジョークラッシャを搭載した自走式破砕機の側面一部断面図である。
【図6】従来のベルト保護装置の側面図である。
【図7】図6のC−C矢視図である。
【図8】図6のD矢視図である。
【符号の説明】
1…自走式破砕機、10…ジョークラッシャ、11…ケース、12…固定歯部、14…スイングアーム、15…固定歯、16…動歯、17…排出口、20…ベルトコンベア、21…ベルト、30…保護機構、31…ブラケット、33…ピン、34…保護板、35…緩衝部材。
Claims (3)
- ジョークラッシャにおいて、
ケース(11)と、
ケース(11)に設けられた、固定歯(15)を取り付けた固定歯部(12)と、
ケース(11)に回転自在に支持された偏心駆動軸(13)と、
偏心駆動軸(13)が回動自在に取り付けられたスイングアーム(14)を介して揺動駆動される動歯(16)部とを備え、
前記固定歯部(12)の下部に、被破砕物が落下時衝突する保護機構(30)を、上下方向に移動自在に設けた
ことを特徴とするジョークラッシャ。 - 請求項1記載のジョークラッシャにおいて、
前記保護機構(30)の下部に緩衝部材(35)を設けた
ことを特徴とするジョークラッシャ。 - 自走式破砕機において、
車両に、ケース(11)と、
ケース(11)に設けられた、固定歯(15)を取り付けた固定歯部(12)と、
ケース(11)に回転自在に支持された偏心駆動軸(13)と、
偏心駆動軸(13)が回動自在に取り付けられたスイングアーム(14)を介して揺動駆動される動歯(16)部とを備えたジョークラッシャ(10)を搭載し、
前記固定歯部(12)の下部に、被破砕物が落下時衝突する保護機構(30)を、上下方向に移動自在に設けた
ことを特徴とする自走式破砕機。
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