JPH07170694A - 回転電機の回転子の液冷却装置 - Google Patents
回転電機の回転子の液冷却装置Info
- Publication number
- JPH07170694A JPH07170694A JP34192893A JP34192893A JPH07170694A JP H07170694 A JPH07170694 A JP H07170694A JP 34192893 A JP34192893 A JP 34192893A JP 34192893 A JP34192893 A JP 34192893A JP H07170694 A JPH07170694 A JP H07170694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- cooling
- cooling liquid
- rotor
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】パワーアップ化しても、冷却液の漏れが軸受や
回転電機の内部に浸入することのない長寿命の回転子の
液冷却装置を提供することにある。 【構成】反伝導側の軸受ハウジングの外カバーよりさら
に外側の位置に、回転子を装着して成る中空軸の穴の中
に挿入される入液パイプ付き・排液口付きの冷却液箱を
設け、この冷却液箱の一端面を外カバーの外側端面と係
合させて密閉化し、上記冷却液箱の入液パイプの入液口
から流入した冷却液をこの冷却箱の排液口からのみ流出
させ、冷却液箱の内部空間の所定位置まで中空軸を伸延
し、上記外カバーの外側端面と伸延した中空軸の外周の
間にメカニカルシール・ユニットを設けて冷却液の漏れ
を防止し、またシール部から漏れたわずかな冷却液に対
しては、外カバーの所定位置に漏液溜め部を設け、この
漏液溜め部と導通するドレン穴から排液させるようにし
たものである。
回転電機の内部に浸入することのない長寿命の回転子の
液冷却装置を提供することにある。 【構成】反伝導側の軸受ハウジングの外カバーよりさら
に外側の位置に、回転子を装着して成る中空軸の穴の中
に挿入される入液パイプ付き・排液口付きの冷却液箱を
設け、この冷却液箱の一端面を外カバーの外側端面と係
合させて密閉化し、上記冷却液箱の入液パイプの入液口
から流入した冷却液をこの冷却箱の排液口からのみ流出
させ、冷却液箱の内部空間の所定位置まで中空軸を伸延
し、上記外カバーの外側端面と伸延した中空軸の外周の
間にメカニカルシール・ユニットを設けて冷却液の漏れ
を防止し、またシール部から漏れたわずかな冷却液に対
しては、外カバーの所定位置に漏液溜め部を設け、この
漏液溜め部と導通するドレン穴から排液させるようにし
たものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液体冷却方式の全閉形
回転電機における回転子の液冷却装置に関するものであ
る。
回転電機における回転子の液冷却装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の液体冷却方式の全閉形回転
電機における回転子の液冷却装置の部分拡大断面図であ
り、図３において、１は軸受、２は軸受ハウジング、３
は外カバー、３ｃは軸受１の潤滑グリースの漏れを防止
するために設けられたれ油切り溝部、９は冷却液蓋で、
この冷却液蓋９には所定長さの入液パイプ９ａが取着さ
れている。従来の液冷却装置による回転子４の冷却方法
は、まず冷却液蓋９に取着された入液パイプ９ａの入液
口９ｃから冷却液を流入し、回転子４を装着して成る中
空軸５の中心部分に設けられた所定長さの穴５ａに吐出
させる。この穴５ａに吐出された冷却液は穴の端面５ｂ
ではね返って、中空軸の穴５ａと入液パイプ９ａの外周
との隙間５ｃを逆流し、穴の開口部５ｄから外カバー３
の外側の内部空間Ｄに排出される。この内部空間Ｄに排
出された冷却液は、外カバー３の下側に設けられた排液
口３ｅから流出される。
電機における回転子の液冷却装置の部分拡大断面図であ
り、図３において、１は軸受、２は軸受ハウジング、３
は外カバー、３ｃは軸受１の潤滑グリースの漏れを防止
するために設けられたれ油切り溝部、９は冷却液蓋で、
この冷却液蓋９には所定長さの入液パイプ９ａが取着さ
れている。従来の液冷却装置による回転子４の冷却方法
は、まず冷却液蓋９に取着された入液パイプ９ａの入液
口９ｃから冷却液を流入し、回転子４を装着して成る中
空軸５の中心部分に設けられた所定長さの穴５ａに吐出
させる。この穴５ａに吐出された冷却液は穴の端面５ｂ
ではね返って、中空軸の穴５ａと入液パイプ９ａの外周
との隙間５ｃを逆流し、穴の開口部５ｄから外カバー３
の外側の内部空間Ｄに排出される。この内部空間Ｄに排
出された冷却液は、外カバー３の下側に設けられた排液
口３ｅから流出される。
【０００３】上記のような冷却液の循環により、回転子
４の冷却を行う。10は中空軸５の外周に設けられたオイ
ルシールで、このオイルシールは回転子４を冷却した液
体が軸受１やさらに回転電機の内部Ｃに漏れて浸入する
のを防ぐために必要に応じて複数個軸方向に設けられて
おり、11はオイルシール10の取付金具、12はオイルシー
ル10の押え板で、オイルシール10が飛び出さないよう
に、取付金具11を介して外カバー３に取着されている。
なお、中空軸５に入液パイプ９ａを装着し、また中空軸
５に回転子を嵌着せしめた構成は公知技術であるためこ
こではその説明は割愛する。（この部分の構成のみは図
１に類したものである。）
４の冷却を行う。10は中空軸５の外周に設けられたオイ
ルシールで、このオイルシールは回転子４を冷却した液
体が軸受１やさらに回転電機の内部Ｃに漏れて浸入する
のを防ぐために必要に応じて複数個軸方向に設けられて
おり、11はオイルシール10の取付金具、12はオイルシー
ル10の押え板で、オイルシール10が飛び出さないよう
に、取付金具11を介して外カバー３に取着されている。
なお、中空軸５に入液パイプ９ａを装着し、また中空軸
５に回転子を嵌着せしめた構成は公知技術であるためこ
こではその説明は割愛する。（この部分の構成のみは図
１に類したものである。）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】かような構成におい
て、回転電機のパワーアップ化を図ろうとすると、回転
電機のロス分も増大し、このため回転子おにび固定子の
温度上昇が高くなる。このような温度上昇を高くせずに
適正に抑え込むには、回転電機のパワーアップ化に伴っ
て回転子の固定子の冷却液流量を増大させる必要があ
る。回転子の冷却液の流量を増大させると、この冷却液
がオイルシールのシール部分から漏れて外カバーの油切
り溝部や軸受やさらには回転電機の内部にまで浸入し、
さまざまの不具合を発生させてしまう。
て、回転電機のパワーアップ化を図ろうとすると、回転
電機のロス分も増大し、このため回転子おにび固定子の
温度上昇が高くなる。このような温度上昇を高くせずに
適正に抑え込むには、回転電機のパワーアップ化に伴っ
て回転子の固定子の冷却液流量を増大させる必要があ
る。回転子の冷却液の流量を増大させると、この冷却液
がオイルシールのシール部分から漏れて外カバーの油切
り溝部や軸受やさらには回転電機の内部にまで浸入し、
さまざまの不具合を発生させてしまう。
【０００５】また、回転電機の高速化を図ろうとする
と、回転子を装着している中空軸の周速が大きくなり、
このため有機高分子材料から形成されているオイルシー
ルのシール部の磨耗量が大きくなり、オイルシールの短
寿命化につながる。本発明は上述した点に鑑みて創案さ
れたもので、その目的とするところは、パワーアップ化
しても、冷却液の漏れが軸受や回転電機の内部に浸入す
ることのない長寿命の回転子の液冷却装置を提供するこ
とにある。
と、回転子を装着している中空軸の周速が大きくなり、
このため有機高分子材料から形成されているオイルシー
ルのシール部の磨耗量が大きくなり、オイルシールの短
寿命化につながる。本発明は上述した点に鑑みて創案さ
れたもので、その目的とするところは、パワーアップ化
しても、冷却液の漏れが軸受や回転電機の内部に浸入す
ることのない長寿命の回転子の液冷却装置を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、回転電機の反伝導側の軸受ハウジン
グの外カバーよりさらに外側の位置に、回転子を装着し
て成る中空軸の穴の中に挿入される入液パイプ付き・排
液口付きの冷却液箱を設け、この冷却液箱の一端面を外
カバーの外側端面と係合させて密閉化し、上記冷却液箱
の入液パイプの入液口から流入した冷却液をこの冷却箱
の排液口からのみ流出させて回転子を冷却するようにす
る。
するための手段は、回転電機の反伝導側の軸受ハウジン
グの外カバーよりさらに外側の位置に、回転子を装着し
て成る中空軸の穴の中に挿入される入液パイプ付き・排
液口付きの冷却液箱を設け、この冷却液箱の一端面を外
カバーの外側端面と係合させて密閉化し、上記冷却液箱
の入液パイプの入液口から流入した冷却液をこの冷却箱
の排液口からのみ流出させて回転子を冷却するようにす
る。
【０００７】更に、この冷却液箱の内部空間の所定位置
まで中空軸を伸延し、上記外カバーの外側端面と伸延し
た中空軸の外周の間にメカニカルシール・ユニットを設
けて冷却液の漏れを防止し、またシール部から漏れたわ
ずかな冷却液に対しては、外カバーの所定位置に漏液溜
め部を設け、この漏液溜め部と導通するドレン穴から排
液させるようにしたものである。
まで中空軸を伸延し、上記外カバーの外側端面と伸延し
た中空軸の外周の間にメカニカルシール・ユニットを設
けて冷却液の漏れを防止し、またシール部から漏れたわ
ずかな冷却液に対しては、外カバーの所定位置に漏液溜
め部を設け、この漏液溜め部と導通するドレン穴から排
液させるようにしたものである。
【０００８】
【作用】その作用は、次に述べる実施例で併せて説明す
る。以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す液体冷却方式
の全閉形回転電機の一部断面図、図２は図１の回転子の
液冷却装置の部分拡大断面図である。図１及び図２にお
いて、１は軸受、２は軸受ハウジング、３は外カバー、
３ｃは軸受１の潤滑グリースの漏れを防止するために設
けられた油切り溝部、６は冷却液箱で、この冷却液箱６
には所定長さの入液パイプ６ａと排液口６ｂが取着され
ている。
の全閉形回転電機の一部断面図、図２は図１の回転子の
液冷却装置の部分拡大断面図である。図１及び図２にお
いて、１は軸受、２は軸受ハウジング、３は外カバー、
３ｃは軸受１の潤滑グリースの漏れを防止するために設
けられた油切り溝部、６は冷却液箱で、この冷却液箱６
には所定長さの入液パイプ６ａと排液口６ｂが取着され
ている。
【００１０】本発明の液冷却装置による回転子４の冷却
方法は、まず冷却液箱６に取着された入液パイプ６ａの
入液口６ｃから冷却液を流入し、回転子４を装着して成
る中空軸５の中心部分に設けられた所定長さの穴５ａに
吐出させる。この穴５ａに吐出された冷却液は、穴の端
面５ｂではね返って中空軸の穴５ａと入液パイプ６ａの
外周と隙間５ｃを逆流し、穴の開口部５ｄから冷却液箱
の内部空間Ａに排出される。この内部空間Ａに排出され
た冷却液は、冷却液箱６に設けられた排液口６ｂから流
出される。上記のような冷却液の循環により、回転子４
の冷却を行う。７はメカニカルシール・ユニットで、こ
のユニットのスラスト方向摺動リング７ｂは取付金具７
ａに装着され、この取付金具７ａは外カバー３の外側端
面３ｄに取着されている。一方メカニカルシール・ユニ
ット７の回転リング７ｃは取付金具７ｄに装着され、こ
の取付金具７ｄは冷却液箱６の内部空間Ａの所定位置ま
で伸延した中空軸５の外周に取着され、上記スラスト方
向摺動リング７ｂと回転リング７ｃの接触シール面Ｂで
冷却液のシールを行い、冷却液の漏れを防止する。
方法は、まず冷却液箱６に取着された入液パイプ６ａの
入液口６ｃから冷却液を流入し、回転子４を装着して成
る中空軸５の中心部分に設けられた所定長さの穴５ａに
吐出させる。この穴５ａに吐出された冷却液は、穴の端
面５ｂではね返って中空軸の穴５ａと入液パイプ６ａの
外周と隙間５ｃを逆流し、穴の開口部５ｄから冷却液箱
の内部空間Ａに排出される。この内部空間Ａに排出され
た冷却液は、冷却液箱６に設けられた排液口６ｂから流
出される。上記のような冷却液の循環により、回転子４
の冷却を行う。７はメカニカルシール・ユニットで、こ
のユニットのスラスト方向摺動リング７ｂは取付金具７
ａに装着され、この取付金具７ａは外カバー３の外側端
面３ｄに取着されている。一方メカニカルシール・ユニ
ット７の回転リング７ｃは取付金具７ｄに装着され、こ
の取付金具７ｄは冷却液箱６の内部空間Ａの所定位置ま
で伸延した中空軸５の外周に取着され、上記スラスト方
向摺動リング７ｂと回転リング７ｃの接触シール面Ｂで
冷却液のシールを行い、冷却液の漏れを防止する。
【００１１】また、上記接触シール面Ｂから漏れたわず
かな冷却液に対しては、外カバー３の所定位置に漏液溜
め部３ａを設け、この漏液溜め部３ａと導通するドレン
穴３ｂから排液させる。かような構成においては、接触
シール面Ｂから漏れた冷却液は、外カバー３の油切り溝
部３ｃや軸受１やさらには回転電機の内部Ｃにまで浸入
することが全く無くなる。さらに、上記のメカニカルシ
ール・ユニット７のスラスト方向摺動リング７ｂと回転
リング７ｃの材料は耐磨耗性の優れた無機材料を使用し
ているため磨耗量が極めて少なく、長寿命化が可能とな
る。なお、メカニカルシール・ユニットには種々の種類
があり、如何ような構成のメカニカルシール・ユニット
であってもよい。
かな冷却液に対しては、外カバー３の所定位置に漏液溜
め部３ａを設け、この漏液溜め部３ａと導通するドレン
穴３ｂから排液させる。かような構成においては、接触
シール面Ｂから漏れた冷却液は、外カバー３の油切り溝
部３ｃや軸受１やさらには回転電機の内部Ｃにまで浸入
することが全く無くなる。さらに、上記のメカニカルシ
ール・ユニット７のスラスト方向摺動リング７ｂと回転
リング７ｃの材料は耐磨耗性の優れた無機材料を使用し
ているため磨耗量が極めて少なく、長寿命化が可能とな
る。なお、メカニカルシール・ユニットには種々の種類
があり、如何ような構成のメカニカルシール・ユニット
であってもよい。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
転電機の反伝導側の軸受ハウジングの外カバーよりさら
に外側の位置に、回転子を装着して成る中空軸の穴の中
に挿入される入液パイプ付き・排液口付きの冷却液箱を
設け、この冷却液箱の一端面を外カバーの外側端面と係
合させて密閉化し、上記冷却液箱の入液パイプの入液口
から流出した冷却液をこの冷却液箱の排液口からのみ流
出させて回転子を冷却するようにし、かつこの冷却液箱
の内部空間の所定位置まで中空軸を伸延し、上記外カバ
ーの外側端面と伸延した中空軸の外周の間にメカニカル
シール・ユニットを設けて冷却液の漏れを防止し、また
シール部から漏れたわずかな冷却液に対しては外カバー
の所定位置に漏液溜め部を設け、この漏液溜め部と導通
するドレン穴から排液させるようにしたことにより、漏
れた冷却液が外カバーの油切り溝部や軸受けやさらには
回転電機の内部にまで浸入することが全く無くなる。ま
た、メカニカルシール・ユニットのスラスト方向摺動リ
ングと回転リングの材料は耐磨耗性の優れた無機材料を
使用しているため磨耗量が極めて少なくなり、長寿命化
が可能となる。
転電機の反伝導側の軸受ハウジングの外カバーよりさら
に外側の位置に、回転子を装着して成る中空軸の穴の中
に挿入される入液パイプ付き・排液口付きの冷却液箱を
設け、この冷却液箱の一端面を外カバーの外側端面と係
合させて密閉化し、上記冷却液箱の入液パイプの入液口
から流出した冷却液をこの冷却液箱の排液口からのみ流
出させて回転子を冷却するようにし、かつこの冷却液箱
の内部空間の所定位置まで中空軸を伸延し、上記外カバ
ーの外側端面と伸延した中空軸の外周の間にメカニカル
シール・ユニットを設けて冷却液の漏れを防止し、また
シール部から漏れたわずかな冷却液に対しては外カバー
の所定位置に漏液溜め部を設け、この漏液溜め部と導通
するドレン穴から排液させるようにしたことにより、漏
れた冷却液が外カバーの油切り溝部や軸受けやさらには
回転電機の内部にまで浸入することが全く無くなる。ま
た、メカニカルシール・ユニットのスラスト方向摺動リ
ングと回転リングの材料は耐磨耗性の優れた無機材料を
使用しているため磨耗量が極めて少なくなり、長寿命化
が可能となる。
【図１】図１は本発明の一実施例を示す一部断面図であ
る。
る。
【図２】図２は図１の部分拡大断面図である。
【図３】図３は従来の一例を示す部分拡大断面図であ
る。
る。
１ 軸受 ２ 軸受ハウジング ３ 外カバー ３ａ 漏液溜め部 ３ｂ ドレン穴 ３ｃ 油切り溝部 ３ｄ 外側端面 ４ 回転子 ５ 中空軸 ５ａ 穴 ５ｂ 穴の端面 ５ｃ 隙間 ５ｄ 穴の開口部 ６ 冷却液箱 ６ａ 入液パイプ ６ｂ 排液口 ６ｃ 入液口 ７ メカニカルシール・ユニット ７ａ 取付金具 ７ｂ スラスト方向摺動リング ７ｃ 回転リング ７ｄ 取付金具 Ａ 内部空間 Ｂ 接触シール面 Ｃ 回転電機の内部 ８ 固定子
Claims (1)
- 【請求項１】 反伝導側の軸受ハウジングの外カバーよ
りさらに外側の位置に、回転子を装着して成る中空軸の
穴の中に挿入される入液パイプ付き・排液口付きの冷却
液箱を設け、この冷却液箱の一端面を外カバーの外側端
面と係合させて密閉化し、前記冷却液箱の入液パイプの
入液口から流入した冷却液を、この冷却液箱の排液口か
らのみ流出させて回転子を冷却するようにし、かつこの
冷却液箱の内部空間の所定位置まで中空軸を伸延し、前
記外カバーの外側端面と伸延した中空軸の外周の間にメ
カニカル・ユニットを設けて冷却液の漏れを防止し、ま
たシール部から漏れたわずかな冷却液に対しては外カバ
ーの所定位置に漏液溜め部を設け、この漏液溜め部と導
通するドレン穴から排液させることを特徴とした回転電
機の回転子の液冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341928A JP2738814B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 回転電機の回転子の液冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341928A JP2738814B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 回転電機の回転子の液冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07170694A true JPH07170694A (ja) | 1995-07-04 |
| JP2738814B2 JP2738814B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=18349844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5341928A Expired - Lifetime JP2738814B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 回転電機の回転子の液冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2738814B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018124252A1 (ja) | 2016-12-29 | 2018-07-05 | イーグル工業株式会社 | メカニカルシール |
| CN112956118A (zh) * | 2018-11-05 | 2021-06-11 | 采埃孚股份公司 | 具有流体冷却装置的电动机器 |
| CN114370507A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-04-19 | 伊格尔密封研发(无锡)有限公司 | 机械密封件 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4895118B2 (ja) * | 2007-04-05 | 2012-03-14 | 東洋電機製造株式会社 | モータ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50104303A (ja) * | 1974-01-25 | 1975-08-18 |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP5341928A patent/JP2738814B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50104303A (ja) * | 1974-01-25 | 1975-08-18 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018124252A1 (ja) | 2016-12-29 | 2018-07-05 | イーグル工業株式会社 | メカニカルシール |
| US11543033B2 (en) | 2016-12-29 | 2023-01-03 | Eagle Industry Co., Ltd. | Mechanical seal |
| CN112956118A (zh) * | 2018-11-05 | 2021-06-11 | 采埃孚股份公司 | 具有流体冷却装置的电动机器 |
| CN114370507A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-04-19 | 伊格尔密封研发(无锡)有限公司 | 机械密封件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2738814B2 (ja) | 1998-04-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100921764B1 (ko) | 베어링 윤활이 개선된 기계 | |
| US8047720B2 (en) | Bearing device for main electric motor for vehicle | |
| CN108886301A (zh) | 具有冷却装置的电机 | |
| JP4180853B2 (ja) | ポンプ | |
| US6099243A (en) | Centrifugal pump with seal cooling and debris flushing arrangement | |
| JPH0951657A (ja) | 液冷式回転電気機械 | |
| US5156523A (en) | Coupling for feeding a heat-exchange medium to a rotating body | |
| CA2593260C (en) | Bearing housing seal system for centrifugal pumps | |
| US20220235772A1 (en) | Vacuum pumping system having an oil-lubricated vacuum pump | |
| JPH0726624B2 (ja) | 油回転真空ポンプの軸封装置 | |
| JPH07170694A (ja) | 回転電機の回転子の液冷却装置 | |
| JPH11294372A (ja) | 水中機械用の装置 | |
| JP3252988B2 (ja) | ターボチャージャ用リングシール装置 | |
| JPH07250456A (ja) | 回転電機の回転子の液冷却装置 | |
| JPH10285876A (ja) | 羽根車付き液冷式回転電動機 | |
| JP2967369B2 (ja) | ウォータポンプ | |
| JP4115081B2 (ja) | 軸封装置 | |
| JPH05302676A (ja) | 縦型回転機械の軸封装置 | |
| KR200248904Y1 (ko) | 수륙양용 모터펌프 | |
| JP2501074B2 (ja) | キャンドモ―タポンプ | |
| JP3979123B2 (ja) | ウォータポンプ | |
| KR200461409Y1 (ko) | 차량용 유체 팬 클러치 | |
| JPH07217524A (ja) | フランシス水車の潤滑油冷却装置 | |
| JP3017462B2 (ja) | メカニカルシールの冷却装置 | |
| CN219980560U (zh) | 一种采用滚动轴承的卧式屏蔽电机结构 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 16 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140116 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |