JPH0717059U - 収納時のガタをなくした釣竿 - Google Patents

収納時のガタをなくした釣竿

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JPH0717059U
JPH0717059U JP4835693U JP4835693U JPH0717059U JP H0717059 U JPH0717059 U JP H0717059U JP 4835693 U JP4835693 U JP 4835693U JP 4835693 U JP4835693 U JP 4835693U JP H0717059 U JPH0717059 U JP H0717059U
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JP
Japan
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top cap
fishing rod
cap
combination
end cap
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JP4835693U
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English (en)
Inventor
新悟 関口
Original Assignee
新悟 関口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 釣竿収納時の各中継ぎ部20のガタをなく
し、キズ付きを防止する。 【構成】 釣竿末端側については、エンドキャップ1ま
たは、エンドキャップ2に組み込まれたエンドキャップ
クッション3の形状を、それぞれ凸面の組合せ形、凹面
の組合せ形とし、各中継ぎ部末端側のガタを防止する。
先端側については、トップキャップ8または、トップキ
ャップ9に組み込まれたトップキャップキャップクッシ
ョン10の形状を、それぞれ凸面の組合せ形、凹面の組
合せ形、円すい面形または、逆円すい面形とし、各中継
ぎ部先端側のガタを防止する。以上それらの組合せによ
って各中継ぎ部20の接触を防止しガタをなくす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、収納時のガタをなくした釣竿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図14、15は、一般的な釣竿の収納時を示している。図15は、エンドキャ ップ2及びトップキャップ9にエンドキャップクッション3、10が組み込まれ ている。エンドキャップ及び、トップキャップの働きとしては単に各中継ぎ部2 0と穂先21が外に出ないようにするためのものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図14、15において、竿が収納された状態で振ってみると音がする。これは 各中継ぎ部20が元部19内でガタがあり接触しているためである。このような 状態で車のトランクなどに長く放置して走行していると、各中継ぎ部20の表面 にキズが付いてしまう。
【0004】 本考案は、収納時のガタをなくし、各中継ぎ部20の各表面にキズを付けない ための機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
釣竿の末端側について説明すると、エンドキャップ1による手段と、エンドキ ャップ2に組み込まれるエンドキャップクッション3による手段の2つがある。 まず、エンドキャップ1による手段について説明すると、エンドキャップ1の 形状を、凸面の組合せ形エンドキャップ4または、凹面の組合せ形エンドキャッ プ6とし、各中継ぎ部20の末端が凸面の各部または、凹面の各部にはまり合う ことで各中継ぎ部20の末端側を案内し、各中継ぎ部20同志の接触を防止しガ タをなくす。
【0006】 次に、エンドキャップ2に組み込まれるエンドキャップクッション3による手 段について説明すると、エンドキャップ2に組み込まれたエンドキャップクッシ ョン3の形状を、凸面の組合せ形エンドキャップクッション5または、凹面の組 合せ形エンドキャップクッション7とし、各中継ぎ部20の末端が凸面の各部ま たは、凸面の各部にはまり合うことで各中継ぎ部20同志の接触を防止し末端側 のガタをなくす。
【0007】 釣竿の先端側についても同様に、トップキャップ8による手段と、トップキャ ップ9に組み込まれるトップキャップクッション10による手段の2つがある。 まず、トップキャップ8による手段について説明すると、トップキャップ8の 形状を、凸面の組合せ形トップキャップ11、凹面の組合せ形トップキャップ1 3、円すい面形トップキャップ15、逆円すい面形トップキャップ17とし、各 中継ぎ部20の先端が凸面の各部、凹面の各部にはまり合い、円すい面、または 、逆円すい面に倣うことで各中継ぎ部20の先端側を案内し、各中継ぎ部20同 志の接触を防止しガタをなくす。
【0008】 次に、トップキャップ9に組み込まれるトップキャップクッション10よる手 段について説明すると、トップキャップ9に組み込まれるトップキャップクッシ ョン10の形状を、凸面の組合せ形トップキャップクッション12、凹面の組合 せ形トップキャップ14、円すい面形トップキャップクッション16、逆円すい 面形トップキャップクッション18各中継ぎ部20の先端が凸面の各部、凹面の 各部にはまり合い、円すい面、または、逆円すい面に倣うことで各中継ぎ部20 の先端側を案内し、各中継ぎ部20同志の接触を防止しガタをなくす。
【0009】
【作用】
図1において、釣竿の末端側について説明すると、凸面の組合せ形エンドキャ ップクッション5の凸面の各部に各中継ぎ部20の末端がはまり合っている。各 中継ぎ部20の末端の内面が、凸面形エンドキャップクッション5の凸面の各部 によって案内され、各中継ぎ部20の末端同志の接触または、元部19への接触 を防止し、ガタをなくことで各中継ぎ部20の末端側のキズ付き防止する。
【0010】 次に釣竿の先端側について説明すると、凸面の組合せ形トップキャップ11の 凸面の各部に各中継ぎ部20の先端がはまり合っている。各中継ぎ部20の先端 の内面が、凸面の組合せ形トップキャップ5の凸面の各部によって案内され、各 中継ぎ部20の先端同志の接触、または、元部19への接触を防止し、ガタをな くことで各中継ぎ部20の末端側のキズ付き防止する。
【0011】
【実施例】
図1では、エンドキャップ2は従来のものを使用し、中に組み込まれるエンド キャップクッションを凸面の組合せ形エンドキャップクッション5にしている。 トップキャップは同様に凸面の組合せ形トップキャップ11としている。エンド キャップクッション5、トップキャップ11の凸面の各部に中継ぎ部20の両端 面がはまり合うことで各中継ぎ部20同志の接触を防止し、ガタをなくす。
【0012】 図2では、凹面の組合せ形エンドキャップ6にしている。図3では、エンドキ ャップ2に凹面の組合せ形エンドキャップクッション7を組み込んでいる。いず れも各中継ぎ部の末端が凹面の各部にはまり合うことで各中継ぎ部20の末端同 志の接触を防止し、ガタをなくす。
【0013】 図4では、凸面の組合せ形エンドキャップ4にしている。図5では、エンドキ ャップ2に凸面の組合せ形エンドキャップクッション5を組み込んでいる。いず れも各中継ぎ部の末端が凸面の各部にはまり合うことで各中継ぎ部20の末端同 志の接触を防止し、ガタをなくす。
【0014】 図6では、凹面の組合せ形トップキャップ13にしている。図7では、トップ キャップ9に凹面の組合せ形トップキャップクッション14を組み込んでいる。 いずれも各中継ぎ部の先端が凹面の各部にはまり合うことで各中継ぎ部20の先 端同志の接触を防止し、ガタをなくす。
【0015】 図8では、凸面の組合せ形トップキャップ11にしている。図9では、トップ キャップ9に凸面の組合せ形トップキャップクッション12を組み込んでいる。 いずれも各中継ぎ部の先端が凸面の各部にはまり合うことで各中継ぎ部20の先 端同志の接触を防止し、ガタをなくす。
【0016】 図10では、円すい面形トップキャップ15にしている。図11では、トップ キャップ9に円すい面形トップキャップクッション16を組み込んでいる。いず れも各中継ぎ部の先端が円すい面に倣い中心に案内されることで各中継ぎ部20 の先端同志の接触を防止し、ガタをなくす。
【0017】 図12では、逆円すい面形トップキャップ17にしている。図13では、トッ プキャップ9に逆円すい面形トップキャップクッション18を組み込んでいる。 いずれも各中継ぎ部の先端が逆円すい面に倣い中心に案内されることで各中継ぎ 部20の先端同志の接触を防止し、ガタをなくす。
【0018】
【考案の効果】
釣竿の末端側については、各中継ぎ部20の末端を凸面の組合せ形エンドキャ ップ4、凹面の組合せ形エンドキャップ6または、エンドキャップ2に組み込ま れた凸面の組合せ形エンドキャップクッション5、凹面の組合せ形エンドキャッ プクッション7の各部にはまり合うことで各中継ぎ部20の末端のガタをなくし キズ付きを防止することができる。
【0019】 釣竿の先端側については、各中継ぎ部20の先端を凸面の組合せ形トップキャ ップ11、凹面の組合せ形トップキャップ13、円すい形トップキャップ15、 逆円すい形トップキャップ17または、トップキャップ9に組み込まれた凸面の 組合せ形トップキャップクッション12、凹面の組合せ形トップキャップクッシ ョン14、円すい面形トップキャップクッション16、逆円すい面形トップキャ ップクッション18の各面にはまり合うことで各中継ぎ部20の先端のガタをな くしキズ付きを防止することができる。
【0020】 以上のように、各中継ぎ部20のガタは両端のキャップの組合せによって各中 継ぎ部が案内され収納時のガタをなくすことができ、各中継ぎ部20へのキズ付 きを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】凸面の組合せ形エンドキャップクッション5及
び、凸面の組合せ形トップキャップ11によっ各中継ぎ
部同志の接触を防止した釣竿
【図2】凹面の組合せ形エンドキャップ6による各中継
ぎ部末端側の接触を防止した釣竿
【図3】凹面の組合せ形エンドキャップクッション7に
よる各中継ぎ部末端側の接触を防止した釣竿。
【図4】凸面の組合せ形エンドッキャップ4よる各中継
ぎ部末端側の接触を防止した釣竿。
【図5】凸面の組合せ形エンドキャップクッション5に
よる各中継ぎ部末端側の接触を防止した釣竿。
【図6】凹面の組合せ形トップキャップ13による各中
継ぎ部先端側の接触を防止した釣竿。
【図7】凹面の組合せ形トップキャップクッション14
による各中継ぎ部先端側の接触を防止した釣竿。
【図8】凸面の組合せ形トップャップ11による各中継
ぎ部先端側の接触を防止した釣竿。
【図9】凸面の組合せ形トップキャップクッション12
による各中継ぎ部先端側の接触を防止した釣竿。
【図10】円すい面形トップキャップ15による各中継
ぎ部先端側の接触を防止した釣竿。
【図11】円すい面形トップキャップクッション16に
よる各中継ぎ部先端側の接触を防止した釣竿。
【図12】逆円すい面形トップキャップ17による各中
継ぎ部先端側の接触を防止した釣竿。
【図13】逆円すい面形トップキャップクッション18
による各中継ぎ部先端側の接触を防止した釣竿。
【図14】従来の釣竿収納状態を示す。
【図15】従来の釣竿収納状態を示す。
【符号の説明】
1......エンドキャップ 2......エンドキャップ 3......エンドキャップクッション 4......凸面の組合せ形エンドキャップ 5......凸面の組合せ形エンドキャップクッション 6......凹面の組合せ形エンドキャップ 7......凹面の組合せ形エンドキャップクッション 8......トップキャップ 9......トップキャップ 10......トップキャップクッション 11......凸面の組合せ形トップキャップ 12......凸面の組合せ形トップキャップクッション 13......凹面の組合せ形トップキャップ 14......凹面の組合せ形トップキャップクッション 15......円すい面形トップキャップ 16......円すい面形トップキャップクッション 17......逆円すい面形トップキャップ 18......逆円すい面形トップキャップクッション 19......元部 20......中継ぎ部 21......穂先

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣用振出し竿、並継ぎ竿において、エン
    ドキャップ及び、エンドキャップに組み込まれたエンド
    キャップクッションとによって、各中継ぎ部の末端側を
    案内し各中継ぎ部の末端同志の接触及び、元部内面との
    接触を防止し、収納時の各中継ぎ部の末端側のガタをな
    くした釣竿。
  2. 【請求項2】 釣用振出し竿、並継ぎ竿において、トッ
    プキャップ及び、トップキャップに組み込まれたトップ
    キャップクッションとによって、各中継ぎ部の先端側を
    案内し各中継ぎ部の先端同志の接触及び、元部内面との
    接触を防止し、収納時の各中継ぎ部の先端側のガタをな
    くした釣竿。
  3. 【請求項3】 エンドキャップ及び、エンドキャップに
    組み込まれたエンドキャップクッションの形状を凸面の
    組合せ形または、凹面の組合せ形とし、各中継ぎ部の末
    端が凸面の各部または、凹面の各部にはまり合うように
    した請求項1記載の釣竿。
  4. 【請求項4】 トップキャップ及び、トップキャップに
    組み込まれたトップキャップクッションの形状を凸面の
    組合せ形または、凹面の組合せ形とし、各中継ぎ部の先
    端が凸面の各部または、凹面の各部にはまり合うように
    した請求項2記載の釣竿
  5. 【請求項5】 トップキャップ及び、トップキャップに
    組み込まれたトップキャップクッションの形状を、円す
    い面形または、逆円すい面形とし、各中継ぎ部の先端側
    が円すい面、逆円すい面の各面に倣い、各中継ぎ部の先
    端側が竿の中心に案内されるようにした請求項2記載の
    釣竿
  6. 【請求項6】 請求項3記載のエンドキャップ及び、エ
    ンドキャップに組み込まれたエンドキャップクッション
    と、請求項4、請求項5記載のトップキャップ及び、ト
    ップキャップに組み込まれたトップキャップクッション
    との各組合せによって、各中継ぎ部同志の接触及び、元
    部内面との接触を防止し、収納時のガタをなくした釣竿
JP4835693U 1993-09-06 1993-09-06 収納時のガタをなくした釣竿 Pending JPH0717059U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007089415A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Daiwa Seiko Inc 釣竿
JP2015061515A (ja) * 2013-08-20 2015-04-02 勉 深尾 中竿摺動抑止部材およびそれを備えた釣竿

Cited By (3)

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JP2007089415A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Daiwa Seiko Inc 釣竿
JP4547709B2 (ja) * 2005-09-27 2010-09-22 グローブライド株式会社 釣竿
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