JPH0717019U - 刈り払い機の草捲き付き防止装置 - Google Patents
刈り払い機の草捲き付き防止装置Info
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- JPH0717019U JPH0717019U JP5416393U JP5416393U JPH0717019U JP H0717019 U JPH0717019 U JP H0717019U JP 5416393 U JP5416393 U JP 5416393U JP 5416393 U JP5416393 U JP 5416393U JP H0717019 U JPH0717019 U JP H0717019U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 刈り刃により刈り取られた草や蔓などが、そ
の刈り刃や回転軸受部分に捲き付くことを防止する。 【構成】 刈り刃(16)の上面に積み重なる刃板(2
5)と、その刃板(25)の周縁部から回転対称となる
配列分布状態として上向きに曲げ起された複数の羽根片
(26)と、その各羽根片(26)における回転進行方
向(F)の前縁部に付与された鋭利な刃先(27)とを
備えた小さな除草刃(24)を、刈り刃(16)の回転
支軸(12)上へ着脱自在に且つその刈り刃(16)と
同じ方向(F)へ一体回転し得る付属状態に嵌め付け
て、上記除草刃(24)の刃先(27)により草や蔓な
どを自づと切り払えるように定めた。
の刈り刃や回転軸受部分に捲き付くことを防止する。 【構成】 刈り刃(16)の上面に積み重なる刃板(2
5)と、その刃板(25)の周縁部から回転対称となる
配列分布状態として上向きに曲げ起された複数の羽根片
(26)と、その各羽根片(26)における回転進行方
向(F)の前縁部に付与された鋭利な刃先(27)とを
備えた小さな除草刃(24)を、刈り刃(16)の回転
支軸(12)上へ着脱自在に且つその刈り刃(16)と
同じ方向(F)へ一体回転し得る付属状態に嵌め付け
て、上記除草刃(24)の刃先(27)により草や蔓な
どを自づと切り払えるように定めた。
Description
【0001】
本考案は刈り払い機の草捲き付き防止装置に関する。
【0002】
図7に肩掛け式を例示する通り、軽金属パイプから成る主桿(1)の一端部に エンジン(2)を取り付け、同じく他端部に刈り刃(3)を軸支して、その刈り 刃(3)をエンジン(2)からの駆動力により高速回転させると共に、上記主桿 (1)を作業者が振り動かして、農道や畦畔などの草刈り作業を行なう刈り払い 機は公知であり、その各種製品が市販されている。
【0003】 上記草刈り作業での負傷事故は、飛び石に因る場合のほか、刈り刃(3)やそ の回転軸受部分である伝動ボックス(4)などに捲き付いた草や蔓などを除去す る場合に起りやすい。その除去作業を往々にして、エンジン(2)を停止させず に行なうからである。
【0004】 そこで、従来では上記草や蔓などの捲き付き防止上、図8から明白なように、 金属又は合成樹脂からほぼ椀型に造形されたカバースカート(5)を、その開口 下縁部が刈り刃(3)の上面に接近する関係状態として、上記伝動ボックス(4 )の下部位置へビス(6)などにより取り付け固定している。
【0005】
ところが、上記カバースカート(5)は伝動ボックス(4)を局部的に包囲す る固定物であるに過ぎないため、刈り刃(3)により刈り取られた草や蔓などを 、そのカバースカート(5)によって切り払い除去することは不可能であり、依 然として上記伝動ボックス(4)に捲き付く事態が頻発している。
【0006】 又、刈り刃(3)によって細かく刈り取られた草や蔓などは、その伝動ボック ス(4)に捲き付き難いと一応言える。しかし、これらは刈り刃(3)の上面と 、上記カバースカート(5)の開口下縁部との間隙(s)を通じて、そのカバー スカート(5)の内部へ必らずや侵入することとなり、そうすればカバースカー ト(5)を工具の使用により取りはずして、上記細かい草や蔓などを定期的に除 去しなければならず、その作業上も甚だ面倒である。
【0007】 要するに、従来の刈り払い機に付属している上記カバースカート(5)の固定 構造では、刈り刃(3)やその回転軸受部分に対する草や蔓などの捲き付き防止 効果を、未だ完全に達成することができない。
【0008】
本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのための構成上主桿の一端 部にエンジンを取り付け、同じく他端部に刈り刃を軸支して、その刈り刃をエン ジンからの駆動力により回転させて草を刈り取る刈り払い機において、
【0009】 上記刈り刃の回転支軸上に刈り刃よりも小さな除草刃を着脱自在として、且つ その刈り刃と同じ方向へ一体回転し得る付属状態に嵌め付けると共に、
【0010】 上記除草刃自身を刈り刃の上面に積み重なる刃板と、その刃板の周縁部から回 転対称となる配列分布状態として上向きに曲げ起された複数の羽根片と、その各 羽根片における回転進行方向の前縁部に付与された鋭利な刃先とから形作って、
【0011】 上記刈り刃により刈り取られた草や蔓などを、その除草刃の刃先によって自づ と切り払えるように定めたことを特徴とするものである。
【0012】
本考案の上記構成によれば、刈り刃よりも小さな除草刃が、その刈り刃の上面 に積み重なる刃板と、その刃板の周縁部から全体的に回転対称となる配列分布状 態として上向きに曲げ起された複数の羽根片と、その各羽根片における回転進行 方向の前縁部に付与された鋭利な刃先とを備えている。
【0013】 そして、このように特殊化された除草刃が、刈り刃の上面に積み重なる付属状 態として、その刈り刃の回転支軸上へ一体回転し得るように嵌め付けられている ため、上記刈り刃の回転により刈り取られた草や蔓などは、その回転中心部にお いて同じ方向へ回転する除草刃の刃先により、自づと細かく切り払い除去される ことになり、刈り刃やその回転軸受部分をなす伝動ボックスに捲き付くおそれが ない。
【0014】 又、上記除草刃は刈り刃と別個独立に作成されており、その刈り刃の回転支軸 上へ着脱自在に嵌め付け使用されるようになっているため、その刃先の摩滅・損 傷した除草刃自身を新品と交換できることは勿論、上記除草刃を市販の各種刈り 払い機に言わば後付けする如く、その互換的に広く適用実施することも可能であ る。
【0015】
以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、図1は上記従来品に係 る図7,8との対比上、肩掛け式刈り払い機に適用した本考案を示しており、( 10)はエンジンによって回転駆動される主軸であって、主桿(11)の内部を 貫通している。
【0016】 (12)は上記主軸(10)の先端部にベベルギヤ機構(13)を介して伝動 連結された刈り刃用回転支軸であり、その主軸(10)との交叉状態に垂立して いる。(14)は伝動ボックス(ベベルギヤボックス)であって、その内部に封 入されたボールベアリング(15)により、上記主軸(10)と回転支軸(12 )を何れも回転自在に支持している。
【0017】 上記回転支軸(12)の下端部は伝動ボックス(14)から露出しており、そ の露出下端部には刈り刃(16)が一体回転し得るように、且つ着脱自在に嵌め 付けられている。
【0018】 つまり、刈り刃(16)の回転中心部は上下一対の割り型ボス(17)(18 )によって挟持されていると共に、そのボス(17)(18)が上記回転支軸( 12)へ強制的に套嵌されている。そして、その回転支軸(12)には下方から 固定ボルト(19)が螺入され、これによって上記ボス(17)(18)を脱落 不能に押し付けているのである。
【0019】 但し、その固定ボルト(19)と引き続きボス(17)(18)を回転支軸( 12)から何れも抜き出すと共に、そのボス(17)(18)を分解することに よって、上記刈り刃(16)を着脱・交換することも可能である。尚、上記固定 ボルト(19)の螺旋方向が刈り刃(16)の回転方向と逆向きに刻設されてい ること、言うまでもない。
【0020】 (20)は上記した下側のボス(18)と、固定ボルト(19)の径大な頭部 との上下相互間に挟持されて、刈り刃(16)との一体に回転する接地板であり 、その中心部が接地面から陥没されることによって、上記固定ボルト(19)の 頭部を沈めていると共に、刈り刃(16)を接地しない浮上状態に保持している 。
【0021】 又、(21)は刈り刃(16)の上面に接近するほぼ椀型のカバースカートで あり、上記伝動ボックス(14)の張り出しフランジ(22)へ下方からビス( 23)などによって取り付け固定されている。尚、図示の実施例では刈り刃(1 6)の形態として、所謂切込み刃を表わしているが、これに代る丸鋸刃やその他 の形態が採用されることも、あり得る。
【0022】 更に、(24)は上記カバースカート(21)と刈り刃(16)との上下相互 間に介在しつつ、その刈り刃(16)の割り型ボス(17)(18)によって一 緒に挟持された除草刃であり、上記回転支軸(12)によって刈り刃(16)と 同じ方向(図2の矢印F参照)へ一体回転されるようになっている。
【0023】 即ち、除草刃(24)は焼入れ鋼板から刈り刃(16)との別個独立に製作加 工されており、図1〜5に示すように、刈り刃(16)の回転中心部へ接合状態 に積み重なる小さな円形の刃板(25)を備えている。その刃板(25)が刈り 刃(16)への取付面として機能するわけである。
【0024】 (26)は上記刃板(25)の周縁部から連続して、上向きに曲げ起された複 数(図では合計2個)の羽根片であり、その複数の全体として回転対称となる点 在分布状態に配列されている。(a)はその各羽根片(26)の円弧折り曲げ稜 線を示唆しているが、これからの上向き曲げ起し角度については、これを例えば 約40度の鋭角(α)に定めることが好ましい。
【0025】 又、上記羽根片(26)の各個は上方から見た場合、除草刃(24)自身の回 転進行方向(F)における前側へ行く程、徐々に半径方向の外側へ張り出す基本 的な三角形を呈しており、その前縁部が一定長さの鋭利な刃先(27)として稜 線化されてもいる。その刃先(27)の鋭利度については、上記曲げ起された羽 根片(26)の前縁部を、例えば約45度の鋭角(B)に研磨加工することによ り、草や蔓などを切り払えるように定める。
【0026】 殊更、図3から示唆されるように、その各刃先(27)における一定長さの稜 線を上方から見た時、各羽根片(26)が上記刃板(25)から曲げ起される折 り曲げ点(X)と、除草刃(24)自身の回転中心(O)とを結ぶ仮想半径線( R−R)に対して、鋭角(γ)に交叉する関係状態に延在させることが好適であ る。
【0027】 そうすれば、その交叉する鋭角(γ)が刃先(27)の言わば開き角又は逃げ 角として作用し、除草刃(24)自身の回転遠心力とも相俟って、草や蔓などを 確実に挽き切ることができ、その挽き切った後に捲き付くおそれなく、円滑に外 側へ放散させ得るからである。
【0028】 この点、図1〜5では2個一対の羽根片(26)における刃先(27)同志を 、除草刃(24)の同一仮想直径線(D−D)上へ整合する状態に配列せず、そ の相反方向へ一定量(L)だけ位置ズレする如く、意図的に位相変化させると共 に、その刃先(27)同志の稜線をほぼ平行に延在させているが、勿論このよう な構成のみに限らない。
【0029】 何れにしても、上記除草刃(24)は刈り刃(16)よりも小さく、その刃板 (25)において刈り刃(16)の回転中心部へ積み重ね状態に接合され、上記 割り型ボス(17)(18)により刈り刃(16)と一挙同時に、その刈り刃( 16)の回転支軸(12)へ嵌め付けられることとなる。
【0030】 そして、上記伝動ボックス(14)からの張り出し状態として、その伝動ボッ クス(14)にカバースカート(21)が付属使用される場合には、上記除草刃 (24)の上向きに曲げ起された羽根片(26)が、そのカバースカート(21 )の外周面と接近する関係状態に臨まされ、その刈り刃(16)と一体回転する 除草刃(24)によって、カバースカート(21)の内部に対する草や蔓などの 侵入も防止するのである。
【0031】 次に、図6は図1〜5に対応する除草刃(24)の変形実施例を示しており、 同図のように除草刃(24)の刃板(25)を角形として、そのストレートな折 り曲げ稜線(a)から複数の羽根片(26)を、やはり全体的な回転対称となる 配列分布状態に曲げ起すことも可能である。
【0032】 尚、上記変形実施例におけるその他の構成は、図1〜5の基本実施例と実質的 に同一であるため、その図6に図1〜5との対応符号を記入するにとどめて、そ の詳細な説明を省略する。
【0033】 又、図示の実施例では肩掛け式の刈り払い機に適用した本考案を説明したが、 これに代る背負い式の刈り払い機や、上記ベベルギヤ機構(13)に代るフレキ シブルシャフトを用いて、刈り刃(16)を回転させる伝動型式の刈り払い機に ついても、本考案を適用し得ることは勿論である。
【0034】 上記構成の本考案を用いて、草刈り作業を行なうに当っては、その除草刃(2 4)を図1,2のように、刈り刃(16)の回転支軸(12)上へ刈り刃(16 )と一緒に嵌め付けて、その刈り刃(16)と同じ方向(F)へ一体回転させれ ば良い。
【0035】 そうすれば、刈り刃(16)の回転により刈り取られた草や蔓などが、その刈 り刃(16)の回転中心部に付属する小さな除草刃(24)から曲げ起された羽 根片(26)の刃先(27)により、その回転に伴なって自づと細かく切り払い 除去されることとなる。
【0036】 その結果、上記草や蔓などが刈り刃(16)にはもとより、その回転軸受部分 をなす伝動ボックス(14)にも捲き付くおそれはない。この効果は、上記カバ ースカート(21)を固定使用しない場合にも、全く同様に達成されるが、その カバースカート(21)と併用することにより、ますます完全化することができ る。
【0037】
以上のように、本考案では主桿(11)の一端部にエンジンを取り付け、同じ く他端部に刈り刃(16)を軸支して、その刈り刃(16)をエンジンからの駆 動力により回転させて、草を刈り取る刈り払い機において、
【0038】 上記刈り刃(16)の回転支軸(12)上に刈り刃(16)よりも小さな除草 刃(24)を着脱自在として、且つその刈り刃(16)と同じ方向(F)へ一体 回転し得る付属状態に嵌め付けると共に、
【0039】 上記除草刃(24)自身を刈り刃(16)の上面に積み重なる刃板(25)と 、その刃板(25)の周縁部から回転対称となる配列分布状態として上向きに曲 げ起された複数の羽根片(26)と、その各羽根片(26)における回転進行方 向(F)の前縁部に付与された鋭利な刃先(27)とから形作って、
【0040】 上記刈り刃(16)により刈り取られた草や蔓などを、その除草刃(24)の 刃先(27)によって自づと切り払えるように定めてある構成のため、図7,8 に基いて冒頭に説示した従来技術の課題を改良でき、その刈り取られた草や蔓な どが刈り刃(16)や、その回転軸受部分である伝動ボックス(14)に捲き付 くおそれを、確実に防止し得る効果がある。
【0041】 しかも、本考案の除草刃(24)は刈り刃(16)との別体物として、上記の ような構成に特殊化されており、その刈り刃(16)の回転支軸(12)上へ着 脱自在に嵌め付け使用されるようになっているため、その刃先(27)の摩滅・ 損傷した除草刃(24)自身を新品と交換できることは勿論、上記除草刃(24 )を市販の各種刈り払い機に言わば後付けする如く、互換的な付属部品として広 く適用できる効果もあり、その場合除草刃(24)は刈り刃(16)よりも小さ く、その刈り刃(16)の回転中心部に付属するので、駆動力を上げる必要もな い。
【0042】 特に、請求項2の構成を採用するならば、刃先(27)の稜線が仮想半径線( R−R)と交叉する鋭角(γ)によって、その刃先(27)に言わば開き角又は 逃げ角が与えられることとなり、そのため除草刃(24)を刈り刃(16)との 一体に回転させた草刈り作業中、その除草刃(24)の刃先(27)は刈り刃( 16)により刈り取られた草や蔓などを受け止めるや、その回転遠心力とも相俟 ってこれらの挽き切り力を発揮し、その挽き切った後円滑に外側へ払い出し放散 させることができ、上記捲き付き防止効果をますます向上させ得るのである。
【0043】 又、請求項3の構成を採用するならば、除草刃(24)の刃板(25)から上 向きに曲げ起された羽根片(26)が、伝動ボックス(14)から一体的に張り 出すカバースカート(21)の外周面へ、接近する関係状態に臨むため、これに よってカバースカート(21)の内部に対する草や蔓などの侵入が防止されるこ ととなり、その固定物であるカバースカート(21)と、回転体である除草刃( 24)との併用によって、上記捲き付き防止効果をやはり一層向上させることが できる。
【図1】本考案の要部を示す側断面図である。
【図2】刈り刃と除草刃との取付位置関係を示す平面図
である。
である。
【図3】除草刃を抽出して示す平面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図3の5−5線に沿う部分拡大断面図である。
【図6】図3に対応する除草刃の変形実施例を示す平面
図である。
図である。
【図7】従来の肩掛け式刈り払い機を示す概略斜面図で
ある。
ある。
【図8】図7の刈り払い機における本考案との比較要部
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
10 主軸 11 主桿 12 回転支軸 13 ベベルギヤ機構 14 伝動ボックス 16 刈り刃 17 ボス 18 ボス 21 カバースカート 24 除草刃 25 刃板 26 羽根片 27 刃先 F 回転(進行)方向
Claims (3)
- 【請求項1】 主桿(11)の一端部にエンジンを取り
付け、同じく他端部に刈り刃(16)を軸支して、その
刈り刃(16)をエンジンからの駆動力により回転させ
て、草を刈り取る刈り払い機において、 上記刈り刃(16)の回転支軸(12)上に刈り刃(1
6)よりも小さな除草刃(24)を着脱自在として、且
つその刈り刃(16)と同じ方向(F)へ一体回転し得
る付属状態に嵌め付けると共に、 上記除草刃(24)自身を刈り刃(16)の上面に積み
重なる刃板(25)と、その刃板(25)の周縁部から
回転対称となる配列分布状態として上向きに曲げ起され
た複数の羽根片(26)と、その各羽根片(26)にお
ける回転進行方向(F)の前縁部に付与された鋭利な刃
先(27)とから形作って、 上記刈り刃(16)により刈り取られた草や蔓などを、
その除草刃(24)の刃先(27)によって自づと切り
払えるように定めたことを特徴とする刈り払い機の草捲
き付き防止装置。 - 【請求項2】 各羽根片(26)の前縁部に付与された
鋭利な刃先(27)の稜線を上方から見た時、その羽根
片(26)が刃板(25)から曲げ起される折り曲げ点
(X)と、除草刃(24)自身の回転中心(O)とを結
ぶ仮想半径線(R−R)に対して、鋭角(γ)に交叉す
る関係状態に延在させたことを特徴とする請求項1記載
の刈り払い機の草捲き付き防止装置。 - 【請求項3】 各羽根片(26)を刃板(25)の周縁
部から鋭角(α)に曲げ起すと共に、その曲げ起した羽
根片(26)を刈り刃(16)の回転軸受部分から一体
的に張り出すカバースカート(21)の外周面へ、接近
する関係状態に臨ませたことを特徴とする請求項1記載
の刈り払い機の草捲き付き防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5416393U JPH0717019U (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 刈り払い機の草捲き付き防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5416393U JPH0717019U (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 刈り払い機の草捲き付き防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0717019U true JPH0717019U (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=12962888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5416393U Pending JPH0717019U (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 刈り払い機の草捲き付き防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717019U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015039314A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 株式会社ハートフル・ジャパン | 刈払機用ジョイント |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP5416393U patent/JPH0717019U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015039314A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 株式会社ハートフル・ジャパン | 刈払機用ジョイント |
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