JPH07169293A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07169293A
JPH07169293A JP5313561A JP31356193A JPH07169293A JP H07169293 A JPH07169293 A JP H07169293A JP 5313561 A JP5313561 A JP 5313561A JP 31356193 A JP31356193 A JP 31356193A JP H07169293 A JPH07169293 A JP H07169293A
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JP
Japan
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circuit
redundant
fuse
output
memory cell
Prior art date
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JP5313561A
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English (en)
Inventor
Toru Ichimura
徹 市村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッケージを開封することなく、冗長回路を
使用しているかどうかを簡単に判定することができる半
導体記憶装置を得る。 【構成】 一端が接地され、冗長回路を使用するときに
あわせて切断されるヒューズ12と、上記ヒューズ12
の電位をラッチして出力する検出回路1と、検出回路1
の出力を出力端子102に接続するスイッチ回路2と、
入力端子102の信号に基づき上記スイッチ回路2を制
御する制御回路3とを備えた半導体記憶装置である。冗
長回路使用時はヒューズ12は切断され、スイッチ2を
介して出力端子102にHレベルが出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冗長メモリセルを備
えた、DRAM、SRAM、ROM等の半導体記憶装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の半導体記憶装置のDRA
Mの概略を示す構成図である。同図において、51は外
部からアドレス信号を受けるアドレスバッファ、52は
アドレスバッファ51の出力を行アドレスと列アドレス
に分けるマルチプレクサ、53は行アドレスをデコード
する行デコーダ、54は列アドレスをデコードする列デ
コーダ、55は多数のメモリセルからなるメモリセルア
レイ、56は行冗長メモリセル60を使用するための行
冗長ヒューズ、57は行冗長メモリセル60を使用する
ための行冗長デコーダ、58は列冗長メモリセル61を
使用するための列冗長ヒューズ、59は列冗長メモリセ
ル61を使用するための列冗長デコーダ、60はメモリ
セルアレイ55に生じた不良のメモリセルのうち行方向
のものを置き換えるための行冗長メモリ、61は同じく
不良のメモリセルのうち列方向のものを置き換えるため
の列冗長メモリ、62はメモリセルアレイ55からデー
タを読み出し、あるいは書き込みするためのセンスアン
プ、63はメモリセルアレイ55からのデータの入出力
を制御するI/Oコントロール、64は入力されたデー
タをI/Oバッファ63に供給する書き込みバッファ、
65は入力データを増幅する入力バッファ、66は出力
データを前置増幅するプリアンプ、67はプリアンプ6
6の出力を増幅し外部へ出力する出力バッファである。
【0003】次に動作について説明する。外部から入力
されたアドレス信号に従って、メモリセルアレイ55中
の特定のメモリセルが選択され、センスアンプ62を介
して入力データがこのメモリセルに書き込まれたり、あ
るいはこのメモリセルからデータが読み出され、出力バ
ッファ67により増幅された後に外部に対し出力され
る。
【0004】ところで、この半導体記憶装置の製造にお
いては、冗長メモリに関する以下のような工程を伴う。
すなわち、この製造工程における歩留まりを向上するた
めに、予備のメモリセルを予め設けておき、不良のメモ
リセルを予備のメモリセルと入れ換えることが行われ
る。製造工程における予備のメモリセルとの入れ換え
は、電気的に、あるいはレーザを用いて所定のヒューズ
回路を切断することにより行われる。例えば、メモリセ
ルアレイ55の一部の行に不良が発見された場合、まず
この行を特定し対応する行冗長ヒューズ56を切断す
る。すると、不良の行がアクセスされた場合、行冗長デ
コーダ57によりメモリセルアレイ55の不良の行の代
わりに予備の行冗長メモリ60がアクセスされる。列方
向の不良が発見された場合も同様である。
【0005】このように、半導体記憶装置に不良となっ
たメモリセルが存在しても、不良の発生したメモリセル
の行または列を冗長なメモリセルの行または列と置き換
えるので、全てのアドレスにおいて正常に動作をする。
そして、このように救済された半導体記憶装置は、冗長
メモリを使用していない半導体記憶装置の場合と同じよ
うにパッケージングされ、製品として出荷される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
は、以上のように構成されているので、半導体記憶装置
のメモリセルアレイの一部に不良が発生しても全てのア
ドレスについて正常に動作させることができる。つま
り、ユーザーは、メモリセルアレイに欠陥がない半導体
記憶装置であるのか、あるいは、メモリセルアレイに欠
陥があり、冗長回路を使用することにより正常動作させ
ているかを意識せずに、同じ条件で使用することができ
る。
【0007】このように冗長回路の使用の有無は、その
半導体記憶装置が装置に組み込まれ正常に動作している
限りほとんど問題にならない。しかしながら、ときとし
て半導体記憶装置が冗長回路を使用しているかどうかを
判別したいことがある。例えば、その半導体記憶装置を
製造するメーカーが、誤動作した半導体記憶装置を調査
し、この誤動作の原因を究明する場合である。この半導
体記憶装置が冗長回路を使用してるかどうかにより、そ
の調査内容、方法が異なるからである。例えば、この半
導体記憶装置の不良メモリセルが同一の行に存在し、そ
してこの行が冗長回路に置き換えられていれば、不良の
原因は冗長回路にあることになる。他方、冗長回路に置
き換えられていなければ、冗長回路以外の部分(例えば
メモリセル)に不良原因があることになる。したがっ
て、冗長回路の使用の有無により調査すべき回路が異な
る。
【0008】このような場合は、半導体記憶装置が冗長
回路を使用しているのか、それとも使用していないのか
を判別することが重要になってくるが、半導体記憶装置
がパッケージされ製品となった後はこのことを簡単には
判別することができない。いままでは、例えばパッケー
ジを開封して、パッケージ内部の半導体基板を顕微鏡等
で観察することにより行われたが、これには相当の技術
と熟練を要するとともに、多大の労力と時間を必要とし
た。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、半導体記憶装置のパッケージを
開封することなく、冗長回路を使用しているかどうかを
簡単に短時間で判定することができる半導体記憶装置を
得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体記
憶装置は、不良のメモリセルと冗長メモリセルとの置き
換えに対応して切断されるヒューズと、上記ヒューズの
状態に応じた電位をラッチし出力する検出手段と、外部
からの制御信号に基づき上記検出手段の出力を出力端子
に接続する接続手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明においては、検出手段が、
不良のメモリセルと冗長メモリセルとの置き換えに対応
して切断されるヒューズの状態に応じた電位をラッチし
出力し、接続手段が外部からの制御信号に基づき上記検
出手段の出力を出力端子に接続する。
【0012】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、この発明による半導体記憶装置の一部で
ある出力回路部分を示しており、同図において、11は
電源VCCに接続された抵抗素子、12は一端が接地さ
れ、他端が抵抗素子11に接続されたヒューズであり、
ヒューズ12はポリシリコン、タングステンポリサイ
ド、モリブデンポリサイドなどの材料で形成され、後述
するように、製造工程において冗長回路を使用する場合
には、このことを検出するためにレーザ等により切断さ
れるものである。13は一端が電源VCCに接続され、他
端がヒューズ12に接続された容量素子(キャパシ
タ)、14aは一端が電源VCCに接続され、他端がヒュ
ーズ12に接続されたPMOSトランジスタ、15はヒ
ューズ12の電位を受け、レベルを反転した後PMOS
トランジスタ14aのゲートに出力するインバータであ
る。PMOSトランジスタ14aとインバータ15はラ
ッチ回路を構成する。また、抵抗素子11〜インバータ
15は冗長回路を使用しているかどうかを判定する検出
回路1を構成する。
【0013】21はNMOSトランジスタ、22はPM
OSトランジスタであり、NMOSトランジスタ21と
PMOSトランジスタ22とは互いに並列に接続される
ことによりスイッチを構成し、制御信号に基づき検出回
路1の出力を出力端子102を通して外部に出力する。
また、制御信号(ノードa)はNMOSトランジスタ2
1のゲートに入力されるとともに、インバータ23に入
力される。インバータ23の出力端はPMOSトランジ
スタ22のゲートに接続されている。トランジスタ2
1、22及びインバータ23はスイッチ回路2を構成す
る。
【0014】31、32は、テスト端子101を通して
スイッチ2を制御するための信号を受け、NMOSトラ
ンジスタ33のゲートに供給するNMOSトランジスタ
である。NMOSトランジスタ33はNMOSトランジ
スタ32が出力するレベルに基づき通常動作を行うか、
テスト動作を行うかを判定する。34はNMOSトラン
ジスタ33に直列に接続された抵抗素子である。NMO
Sトランジスタ31〜33、抵抗素子34は、制御回路
3を構成する。制御回路3は、テスト端子101に電源
電圧以下の電圧が与えられた場合はノードaにLレベル
を出力し、電源電圧を越える電圧が与えられた場合はH
レベルを出力する。テスト端子101は、半導体記憶装
置の端子のひとつとして設けられるか、あるいはアドレ
ス端子のひとつと共用したりする。
【0015】なお、図1のキャパシタ13は、ヒューズ
12を切断した際に完全にヒューズ12を切断できずに
リ−クが生じた場合の誤動作を防止するためである。す
なわち、抵抗11に流れる電流が切断されたヒューズ1
2に流れる電流以下の場合には、ヒューズ2が切断され
ていない状態と同じになってしまい、正しい信号が出力
されないことがある。そこで、電源電圧の立ち上がりを
キャパシタ13を介してインバータ15の入力に供給
し、ラッチ回路14a、15をHレベルにラッチさせ、
誤動作を防止する。
【0016】また、図2はこの実施例による半導体記憶
装置の概略を示す構成図であり、出力バッファ67に並
列に判定回路68が設けられ、この点が従来の半導体記
憶装置と異なる。判定回路68は、図1の検出回路1、
スイッチ回路2及び制御回路3とから構成されている。
【0017】図2の半導体記憶装置の製造においては、
歩留まりを向上するために、従来の場合と同様に、不良
のメモリセルを予備のメモリセルと入れ換えることが行
われる。そして、このとき同時に判定回路68のヒュー
ズ12も切断される。これは、この半導体記憶装置が製
品になった後でもパッケージを開封することなく冗長回
路の使用状況を判定できるようにするためである。すな
わち、メモリセルアレイ55の一部のメモリセルが不良
となり、冗長回路(行冗長ヒューズ56、行冗長デコー
ダ57、行冗長メモリ60等)を使用する場合には、冗
長回路の所定のヒューズを切断し、不良のメモリセルを
冗長回路のメモリセルで置き換えるが、この実施例1に
おいては、さらに、冗長回路とは別に設けられた検出回
路1のヒューズ12を切断しておく。一方、冗長回路が
ひとつも使用されない場合は、ヒューズ12は切断され
ない。この状態で半導体記憶装置はパッケージに収めら
れ製品化される。ヒューズ12の切断は、レーザによ
り、あるいはヒューズ材質の発熱を利用して電気的に切
断される。以上のように、ヒューズ12は、メモリセル
がひとつでも冗長メモリに置き換えられたら切断される
ものである。そして、このような工程を経たうえでパッ
ケージングされ、製品として出荷される。
【0018】次にこの半導体記憶装置の完成後の動作に
ついて説明する。検出回路1は、ヒューズ12が切断さ
れているかどうかを検出する。すなわち、冗長回路が全
く使用されない場合は、ヒューズ12は切断されず、し
たがって抵抗素子11とヒューズ12との接続点はLレ
ベルである。この信号はインバータ15により反転され
た後、PMOSトランジスタ14のゲートに入力(Hレ
ベル)される。このためPMOSトランジスタ14がO
FFになるから、ヒューズ12のLレベル出力がスイッ
チ回路2に対し送出される。
【0019】一方、冗長回路がひとつでも使用されてい
る場合は、ヒューズ12は切断されており、インバータ
15にはHレベルが入力されるからPMOSトランジス
タ14はONし、ヒューズ12のレベルはHレベルにラ
ッチされる。したがって、スイッチ回路2に対しHレベ
ル出力が送出される。このように、検出回路1は、冗長
回路が使用されているときにHレベルを、使用されてい
ないときにLレベルを出力する。なお、容量素子13
は、電源電圧の立ち上がりをインバータ15の入力に供
給し、ラッチ回路14a、15をHレベルにラッチさせ
ることにより、動作を安定させるためのものである。
【0020】この検出回路1の出力信号は、以下に示す
ように、スイッチ回路2により、半導体記憶装置が冗長
回路を使用しているかどうかを判定する場合にのみ通常
の読み出しデータに代わって出力端子102から出力さ
れる。
【0021】まず、半導体記憶装置に対し通常の動作を
行わせる場合は、テスト端子101から入力するレベル
INを電源電圧VCC以下としておく。すると、NMOS
トランジスタ31、32のスレッショルドをVTHとし
て、VIN−2VTHの電圧がNMOSトランジスタ33の
ゲートに印加される。したがって、NMOSトランジス
タ33はOFF状態であるから、制御回路3の出力(ノ
ードa)はLレベルになる。これにより、NMOSトラ
ンジスタ6のゲートはLレベル、PMOSトランジスタ
7のゲートはHレベルとなり、いずれのトランジスタも
OFFである。すなわちスイッチ回路2はオープン状態
であり、出力端子102には検出回路1の出力は表れ
ず、出力バッファ回路101の出力がそのまま表れる。
このように、出力端子102にはメモリセルに記憶され
たデータが出力され、通常動作を行う。
【0022】次に、半導体記憶装置が冗長回路を使用し
ているかどうかを判定する場合は、出力バッファ回路1
01が出力しないように読み出し動作を停止させておく
とともに、テスト端子103から入力するレベルを電源
電圧VCCを越える電圧(例えばVCC+0.5V〜VCC
1V以上)を与える。すると、NMOSトランジスタ3
3のゲートの電圧がスレッショルドレベルを越え、ON
になる。したがって、ノードaはHレベルになる。これ
により、NMOSトランジスタ6とPMOSトランジス
タ7とがONし、検出回路1が判定した冗長回路使用有
無の結果が出力される。
【0023】このように、この実施例1の半導体記憶装
置によれば、パッケージを開封することなく、入力端子
101から制御信号を入力することにより冗長回路使用
しているかどうかを簡単に短時間で判定することができ
る。また、図1の回路によれば、ヒューズ12は抵抗1
1と直列に接続されたうえで電源に接続されているた
め、ヒューズ12を直接電源に接続し、その出力を取り
出す場合に比べ消費電流が小さくなり、検出回路1の動
作が安定する。さらに、NMOSトランジスタ21とP
MOSトランジスタ22とからなるスイッチを介して検
出回路1の出力を取り出しているため、出力端子102
を通常の出力端子と共通化でき半導体記憶装置の端子数
が少なくてすむ。また、このスイッチを制御する信号は
そのレベルにより制御するものであるから、通常の入力
(例えばアドレス端子)と共通化でき半導体記憶装置の
端子数を節約できる。
【0024】実施例2.上記実施例1において、検出回
路1の抵抗素子11を電源電圧VCC側に、ヒューズ12
を接地側に設けたが、図3に示すように、抵抗素子11
を接地側に、ヒューズ12を電源電圧VCC側に設けても
よい。このとき、NMOSトランジスタ14bとインバ
ータ15からなるラッチ回路を接地側に設ける。また、
トランジスタ14bにはNMOSトランジスタを用い
る。図3の回路では、検出回路1の出力の論理は実施例
1の場合と反対になるが、上記実施例1と同様の効果を
奏する。なお、図3の回路にも、接地側に図1のキャパ
シタ13を設けてもよい。
【0025】実施例3.上記実施例1及び2において、
1つのデータ出力端子に判定回路を設けた場合を例にと
り説明したが、複数のデータ出力端子をもつ半導体記憶
装置であれば、全ての出力端子に判定回路を設けてもよ
い。
【0026】図4にこの実施例3の半導体記憶装置の一
例を示す。同図において、メモリセルアレイ55a〜5
5d、行冗長メモリ60a〜60d、列冗長メモリ61
a〜61d、プリアンプ66a〜66d、出力バッファ
67a〜67d、判定回路68a〜68dは図2と同じ
ものであり、出力端子102a〜102dは図1あるい
は図3と同じものである。図4は、4つのデータ出力端
子をもつ半導体装置であり、各出力端子にそれぞれ判定
回路68a〜68dが接続されている。なお、図4にお
いて、図2のセンスアンプ62、I/Oコントロール6
3等の表示は省略している。
【0027】複数のデータ出力端子をもつ半導体記憶装
置の場合、図4に示すように出力端子102a〜102
dごとに対応するメモリセルアレイ55a〜55dが異
なることがある。このような場合、出力端子102a〜
102dごとに冗長メモリ60a〜60d、61a〜6
1dを使用していたり、使用していなかったり、状況が
まちまちである。これは、各メモリセルアレイ55a〜
55dの出力がどの出力端子102a〜102dから出
力されるかが決まっているからである。
【0028】例えば図4に示す4bit構成の半導体記
憶装置において、1つのメモリセルアレイ55aについ
て行冗長メモリ60aあるいは列冗長メモリ61aいず
れかに置換がなされた場合、このメモリセルアレイ55
aに対応する出力端子102aに接続されている判定回
路68aのヒューズのみを切り離すようにすれば、メモ
リセルアレイ55aについて冗長メモリセルに置換がな
されたかどうか知ることができる。このように、メモリ
セルアレイ55a〜55dそれぞれについて冗長メモリ
セルに置換がなされたかどうか知ることができる。
【0029】なお、この実施例3によれば、他の正常な
メモリセルアレイ55b〜55dからのデータを出力す
る端子102b〜102dと冗長メモリを使用している
メモリセルアレイ55aからのデータを出力する端子1
02aとを区別することができるから、これら端子が出
力する信号を相互に比較・検討することにより、冗長メ
モリセルを使うことによる影響、例えばアクセス時間の
遅延、ノイズマージンの低下等を調べることができる。
【0030】なお、上記実施例1、2では、ノードaが
Hレベルのときにトランジスタ6、7がONするように
しているが、ノードaがLレベルのときにONするよう
にしてもよい。また、冗長回路に置き換えたときにヒュ
ーズ12を切断していたが、逆に冗長回路の置き換えが
ないときにヒューズ12を切断するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、冗長メモリセ
ルとの置き換えに対応して切断されるヒューズと、上記
ヒューズの状態に応じた電位をラッチし出力する検出手
段と、外部からの制御信号に基づき上記検出手段の出力
を出力端子に接続する接続手段とを備えたので、半導体
記憶装置のパッケージを開封することなく、冗長回路を
使用しているかどうかを簡単に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の半導体記憶装置の出力部
分の構成図である。
【図2】この発明の実施例1の半導体記憶装置の構成図
である。
【図3】この発明の実施例2の半導体記憶装置の出力部
分の構成図である。
【図4】この発明の実施例3の半導体記憶装置の構成図
である。
【図5】従来の半導体記憶装置の構成図である。
【符号の説明】
1 検出回路 12 ヒューズ 2 スイッチ回路 3 制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイ中の一部のメモリセル
    に製造不良が生じたときに、上記不良のメモリセルを冗
    長メモリセルに置き換えて製造する半導体記憶装置にお
    いて、 上記不良のメモリセルと上記冗長メモリセルとの置き換
    えに対応して切断されるヒューズと、上記ヒューズの状
    態に応じた電位をラッチし出力する検出手段と、外部か
    らの制御信号に基づき上記検出手段の出力を出力端子に
    接続する接続手段とを備える半導体記憶装置。
JP5313561A 1993-12-14 1993-12-14 半導体記憶装置 Pending JPH07169293A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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