JPH07169096A - 光ディスクおよびその製造方法 - Google Patents
光ディスクおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH07169096A JPH07169096A JP5315523A JP31552393A JPH07169096A JP H07169096 A JPH07169096 A JP H07169096A JP 5315523 A JP5315523 A JP 5315523A JP 31552393 A JP31552393 A JP 31552393A JP H07169096 A JPH07169096 A JP H07169096A
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- film
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- protective film
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- Pending
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ディスクにおいて記録内容、デザイン画等
の印刷膜の損傷、脱落、変質等を防止する。 【構成】 ディスク基板２１のピット面２１ａ上に形成
した反射膜２２の表面に記録内容、デザイン画等の印刷
膜２３を形成し、この印刷膜２３を反射膜２２と共に透
明の保護膜２４により被覆する。
の印刷膜の損傷、脱落、変質等を防止する。 【構成】 ディスク基板２１のピット面２１ａ上に形成
した反射膜２２の表面に記録内容、デザイン画等の印刷
膜２３を形成し、この印刷膜２３を反射膜２２と共に透
明の保護膜２４により被覆する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク等
のディジタルオーディオディスク、ビデオディスク、静
止画、文書ファイル等のディジタル信号を記録、再生ま
たは消去可能な光ディスク及び光ディスクの製造方法に
関するものである。
のディジタルオーディオディスク、ビデオディスク、静
止画、文書ファイル等のディジタル信号を記録、再生ま
たは消去可能な光ディスク及び光ディスクの製造方法に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、光ディスク、例えばコンパクトデ
ィスク（ＣＤ）は図４及び図５に示す工程により製作さ
れる。先ず、図４に示すようによく研磨されたガラス板
１（同図ａ）にホトレジスト２を塗布し（ｂ）、このホ
トレジスト層２にレーザ光Ｌを記録信号に応じて露光し
てホトレジスト層２を感光させ（ｃ）、このホトレジス
ト層２の感光後、現像処理する（ｄ）。この現像処理
後、残存するホトレジスト層２の表面に銀めっき３を施
しディスクマスタ４を作成する（ｅ）。このディスクマ
スタ４によりメタルマスタ５を作成し（ｆ）、このメタ
ルマスタ５によりメタルマザー６を作成して（ｇ）、こ
のメタルマザー６によって記録情報信号と反対の凹凸ピ
ット７ａを有するスタンパ７を作成する（ｈ）。次に、
図５に示すように、上述の如く作成されたスタンパ７に
よってディスク基板８を作成する（ａ）。このディスク
基板８は光透過性を有する樹脂材、例えばポリカーボネ
ートの射出成形により作成する。このように作成される
ディスク基板８の表面８ａはスタンパ７の表面のピット
の凹凸が反対になった凹凸パターン即ち、記録情報信号
に応じたピットが形成される。
ィスク（ＣＤ）は図４及び図５に示す工程により製作さ
れる。先ず、図４に示すようによく研磨されたガラス板
１（同図ａ）にホトレジスト２を塗布し（ｂ）、このホ
トレジスト層２にレーザ光Ｌを記録信号に応じて露光し
てホトレジスト層２を感光させ（ｃ）、このホトレジス
ト層２の感光後、現像処理する（ｄ）。この現像処理
後、残存するホトレジスト層２の表面に銀めっき３を施
しディスクマスタ４を作成する（ｅ）。このディスクマ
スタ４によりメタルマスタ５を作成し（ｆ）、このメタ
ルマスタ５によりメタルマザー６を作成して（ｇ）、こ
のメタルマザー６によって記録情報信号と反対の凹凸ピ
ット７ａを有するスタンパ７を作成する（ｈ）。次に、
図５に示すように、上述の如く作成されたスタンパ７に
よってディスク基板８を作成する（ａ）。このディスク
基板８は光透過性を有する樹脂材、例えばポリカーボネ
ートの射出成形により作成する。このように作成される
ディスク基板８の表面８ａはスタンパ７の表面のピット
の凹凸が反対になった凹凸パターン即ち、記録情報信号
に応じたピットが形成される。
【０００３】このディスク基板８のピット形成面８ａに
反射のための金属膜９を形成する（ｂ）。この金属膜９
は、例えばアルミニウム（Ａｌ）の真空蒸着又はスパッ
タリングにより形成する。
反射のための金属膜９を形成する（ｂ）。この金属膜９
は、例えばアルミニウム（Ａｌ）の真空蒸着又はスパッ
タリングにより形成する。
【０００４】このようにして、金属膜９を形成したディ
スク基板８の金属膜９側に硬い樹脂により保護膜１０を
形成する（ｃ）。この保護膜１０の形成は、ディスク基
板８を高速回転させながらスピンコート法、即ちＵＶ樹
脂（紫外線硬化樹脂）の液体を滴下することにより、こ
のＵＶ樹脂の液体がディスク基板８の表面、即ち、金属
膜９の形成面上に遠心力で均等に薄く広がり、この状態
で紫外線を照射することにより硬化されて保護膜１０が
形成される。
スク基板８の金属膜９側に硬い樹脂により保護膜１０を
形成する（ｃ）。この保護膜１０の形成は、ディスク基
板８を高速回転させながらスピンコート法、即ちＵＶ樹
脂（紫外線硬化樹脂）の液体を滴下することにより、こ
のＵＶ樹脂の液体がディスク基板８の表面、即ち、金属
膜９の形成面上に遠心力で均等に薄く広がり、この状態
で紫外線を照射することにより硬化されて保護膜１０が
形成される。
【０００５】この保護膜１０を形成したディスク基板８
をセンターホールと外形の処理を行う。
をセンターホールと外形の処理を行う。
【０００６】そして、このディスク基板８の保護膜１０
の表面に記録情報の内容等を表示するレーベル１１を印
刷する（ｄ）。このレーベル１１の印刷は、ＵＶインキ
（紫外線硬化性樹脂インキ）を用いてスクリーン印刷又
はオフセット印刷により行いレーベル印刷膜を形成す
る。
の表面に記録情報の内容等を表示するレーベル１１を印
刷する（ｄ）。このレーベル１１の印刷は、ＵＶインキ
（紫外線硬化性樹脂インキ）を用いてスクリーン印刷又
はオフセット印刷により行いレーベル印刷膜を形成す
る。
【０００７】従来は、以上の工程によりコンパクトディ
スク（ＣＤ）が作成されていた。
スク（ＣＤ）が作成されていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように作成される光ディスク（コンパクトディスク）
は、ディスク基板上の保護膜の表面にレーベル印刷膜を
形成するので、この印刷膜は保護膜の表面に露出された
状態にあるため損傷、脱落したり変質し易く、これを防
止するために、印刷膜は傷や変質に強いものとしなけれ
ばならず、その結果、印刷インキの種類、印刷方式が限
られることになり、また、高品質感や印刷膜の保護のた
めトップコートとして印刷膜の上に更に透明インキを印
刷する必要があり、ディスクの作成工程数が増加すると
共に材料費もかさみコスト高になっていた。
ように作成される光ディスク（コンパクトディスク）
は、ディスク基板上の保護膜の表面にレーベル印刷膜を
形成するので、この印刷膜は保護膜の表面に露出された
状態にあるため損傷、脱落したり変質し易く、これを防
止するために、印刷膜は傷や変質に強いものとしなけれ
ばならず、その結果、印刷インキの種類、印刷方式が限
られることになり、また、高品質感や印刷膜の保護のた
めトップコートとして印刷膜の上に更に透明インキを印
刷する必要があり、ディスクの作成工程数が増加すると
共に材料費もかさみコスト高になっていた。
【０００９】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、ディスクのレーベル等の印刷膜を、印刷インク、印
刷方式を限定することなく、また、作成工程数を増加す
ることなく、損傷、変質、脱落等が防止されるように形
成した光ディスク及びその製造方法を提供することを目
的とする。
で、ディスクのレーベル等の印刷膜を、印刷インク、印
刷方式を限定することなく、また、作成工程数を増加す
ることなく、損傷、変質、脱落等が防止されるように形
成した光ディスク及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明による光ディスクは、情報を凹凸パターン状に
記録したディスク基板と、ディスク基板の記録面に設け
られる反射膜と、ディスク基板状の反射膜を保護する保
護膜と、反射膜と保護膜との間に設けられる印刷膜とか
ら形成するものである。
に本発明による光ディスクは、情報を凹凸パターン状に
記録したディスク基板と、ディスク基板の記録面に設け
られる反射膜と、ディスク基板状の反射膜を保護する保
護膜と、反射膜と保護膜との間に設けられる印刷膜とか
ら形成するものである。
【００１１】また、本発明による光ディスクは、情報が
凹凸パターン状に記録されたディスク基板の記録面に反
射膜を形成する工程と、ディスク基板の記録面に形成さ
れた反射膜の表面に印刷を施す工程と、ディスク基板上
の反射膜と反射膜上の印刷膜を保護する保護膜を形成す
る工程により製造するものである。
凹凸パターン状に記録されたディスク基板の記録面に反
射膜を形成する工程と、ディスク基板の記録面に形成さ
れた反射膜の表面に印刷を施す工程と、ディスク基板上
の反射膜と反射膜上の印刷膜を保護する保護膜を形成す
る工程により製造するものである。
【００１２】
【作用】以上のように構成される本発明の光ディスク
は、印刷膜がディスク基板の記録面に形成された反射膜
とこれを保護する保護膜との間に設けられるので、印刷
膜は反射膜と共に保護膜により保護されて印刷膜の損
傷、脱落、変質等が防止されると共に、この印刷膜の印
刷方式としては従来から使用されている紫外線硬化性樹
脂インキを用いたスクリーン印刷、オフセット印刷に限
ることなく、水性インキを用いたインクジェット方式、
トナー等の微粒子を用いた電子写真方式等の印刷が可能
になる。
は、印刷膜がディスク基板の記録面に形成された反射膜
とこれを保護する保護膜との間に設けられるので、印刷
膜は反射膜と共に保護膜により保護されて印刷膜の損
傷、脱落、変質等が防止されると共に、この印刷膜の印
刷方式としては従来から使用されている紫外線硬化性樹
脂インキを用いたスクリーン印刷、オフセット印刷に限
ることなく、水性インキを用いたインクジェット方式、
トナー等の微粒子を用いた電子写真方式等の印刷が可能
になる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の一実施例の光ディスク及びそ
の製造方法を図面を参照して説明する。
の製造方法を図面を参照して説明する。
【００１４】図１は本発明の一実施例の光ディスクの平
面図、図２は一部分の拡大断面図である。この図１及び
図２において、２０は中心にセンターホール２０ａを有
する光ディスクとしてのコンパクトディスク（ＣＤ）を
示し、２１は透明樹脂、例えばポリカーボネートにより
形成されるディスク基板で表面にピット列状のディジタ
ル信号部（以下ピット面という）２１ａが形成され、こ
のピット面２１ａに反射のための金属膜（以下反射膜と
いう）２２が例えばアルミニウムの蒸着により形成され
ている。
面図、図２は一部分の拡大断面図である。この図１及び
図２において、２０は中心にセンターホール２０ａを有
する光ディスクとしてのコンパクトディスク（ＣＤ）を
示し、２１は透明樹脂、例えばポリカーボネートにより
形成されるディスク基板で表面にピット列状のディジタ
ル信号部（以下ピット面という）２１ａが形成され、こ
のピット面２１ａに反射のための金属膜（以下反射膜と
いう）２２が例えばアルミニウムの蒸着により形成され
ている。
【００１５】そして、本例においては、ディスク基板２
１のピット面２１ａに形成された反射膜２２の表面側に
直接、記録情報内容を表示する文字や質感向上のための
デザイン画等の印刷膜２３を形成し、この印刷膜２３を
覆って反射膜２２上に透明樹脂、例えばＵＶレジン（紫
外線レジン）により保護膜２４を形成することによりコ
ンパクトディスク（ＣＤ）が作成されている。
１のピット面２１ａに形成された反射膜２２の表面側に
直接、記録情報内容を表示する文字や質感向上のための
デザイン画等の印刷膜２３を形成し、この印刷膜２３を
覆って反射膜２２上に透明樹脂、例えばＵＶレジン（紫
外線レジン）により保護膜２４を形成することによりコ
ンパクトディスク（ＣＤ）が作成されている。
【００１６】次に図３を参照して本発明の光ディスクと
してのコンパクトディスク（ＣＤ）の製造方法について
説明する。
してのコンパクトディスク（ＣＤ）の製造方法について
説明する。
【００１７】本例のコンパクトディスク（ＣＤ）の製造
工程において、スタンパを作成する工程は前述した従来
例の図４のａ〜ｈに示す工程と同様の工程により行える
のでスタンパによってディスク基板を作成する工程から
説明する。
工程において、スタンパを作成する工程は前述した従来
例の図４のａ〜ｈに示す工程と同様の工程により行える
のでスタンパによってディスク基板を作成する工程から
説明する。
【００１８】図３においてａはスタンパによってディス
ク基板を作成する工程を示し、所要の記録情報信号に応
じて凹凸ピット７ａが形成されたスタンパ７によって所
要のピット列状のディジタル信号部としてのピット面２
１ａを形成したディスク基板２１を作成する。
ク基板を作成する工程を示し、所要の記録情報信号に応
じて凹凸ピット７ａが形成されたスタンパ７によって所
要のピット列状のディジタル信号部としてのピット面２
１ａを形成したディスク基板２１を作成する。
【００１９】このように作成されたディスク基板２１の
ピット面２１ａに例えばアルミニウムを蒸着又はスパッ
タリングにより薄い膜状に付着させて反射膜２２を形成
する（ｂ）。
ピット面２１ａに例えばアルミニウムを蒸着又はスパッ
タリングにより薄い膜状に付着させて反射膜２２を形成
する（ｂ）。
【００２０】そして、本例においては、ディスク基板２
１のピット面２１ａの反射膜２２上に直接、記録情報内
容を表示する文字や質感向上のためのデザイン画等を表
示するレーベルを印刷し、印刷膜２３を形成する
（ｃ）。
１のピット面２１ａの反射膜２２上に直接、記録情報内
容を表示する文字や質感向上のためのデザイン画等を表
示するレーベルを印刷し、印刷膜２３を形成する
（ｃ）。
【００２１】このように反射膜２２上に直接印刷膜２３
を形成した後、反射膜２２上に印刷膜２３を覆って透明
樹脂、例えばＵＶ樹脂（紫外線硬化樹脂）を被着させて
紫外線の照射により硬化させることにより保護膜２４を
形成する（ｄ）。
を形成した後、反射膜２２上に印刷膜２３を覆って透明
樹脂、例えばＵＶ樹脂（紫外線硬化樹脂）を被着させて
紫外線の照射により硬化させることにより保護膜２４を
形成する（ｄ）。
【００２２】このように作成されるコンパクトディスク
（ＣＤ）２０においては、印刷膜２３が反射膜２２と保
護膜２４との間に配置される構成であるため、印刷膜２
３は透明保護膜２４により反射膜２２と共に保護され
て、損傷、脱落、変質等が防止され、また、保護膜２４
の表面側から透視することになるので、均一な光沢が得
られてトップコート工程の省略等が可能になる。
（ＣＤ）２０においては、印刷膜２３が反射膜２２と保
護膜２４との間に配置される構成であるため、印刷膜２
３は透明保護膜２４により反射膜２２と共に保護され
て、損傷、脱落、変質等が防止され、また、保護膜２４
の表面側から透視することになるので、均一な光沢が得
られてトップコート工程の省略等が可能になる。
【００２３】そして、このようにディスクの印刷膜２３
は保護膜２４により保護されることになるので、印刷方
式、印刷インキ等の選択の自由度が広がる。即ち、従来
から使用されているＵＶインキ（紫外線硬化性樹脂イン
キ）によるスクリーン印刷、オフセット印刷だけではな
く、水性キンキを用いたインクジェット方式、また、ト
ナー等の微粒子を用いた電子写真方式の印刷が可能にな
り、非常にデリケートな高精細印刷も可能になって質感
が著しく向上される。
は保護膜２４により保護されることになるので、印刷方
式、印刷インキ等の選択の自由度が広がる。即ち、従来
から使用されているＵＶインキ（紫外線硬化性樹脂イン
キ）によるスクリーン印刷、オフセット印刷だけではな
く、水性キンキを用いたインクジェット方式、また、ト
ナー等の微粒子を用いた電子写真方式の印刷が可能にな
り、非常にデリケートな高精細印刷も可能になって質感
が著しく向上される。
【００２４】以上、本発明をコンパクトディスク（Ｃ
Ｄ）に適用した場合の一実施例を説明したが、本発明は
ビデオディスク、静止画、文書ファイル等のディジタル
信号を記録、再生または消去可能な光ディスク等にも適
用できるものである。
Ｄ）に適用した場合の一実施例を説明したが、本発明は
ビデオディスク、静止画、文書ファイル等のディジタル
信号を記録、再生または消去可能な光ディスク等にも適
用できるものである。
【００２５】また、これ等の光ディスクのディスク基
板、反射膜および保護膜等の材料は、ディスク基板とし
てはアクリル系樹脂、反射膜としては、金（Ａｕ）、ク
ロム（Ｃｒ）等、保護膜としてはＵＶ樹脂に限ることな
く他の光硬化性樹脂を使用でき、また、保護膜の形成に
は光硬化性樹脂のスピンコーティング法の他、スプレイ
法、ロールコータ法を適用できる。
板、反射膜および保護膜等の材料は、ディスク基板とし
てはアクリル系樹脂、反射膜としては、金（Ａｕ）、ク
ロム（Ｃｒ）等、保護膜としてはＵＶ樹脂に限ることな
く他の光硬化性樹脂を使用でき、また、保護膜の形成に
は光硬化性樹脂のスピンコーティング法の他、スプレイ
法、ロールコータ法を適用できる。
【００２６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ディスク
基板の信号ピット面側に設けられる反射膜と、この反射
膜を保護する保護膜との間に所要の印刷膜を設けるの
で、印刷膜の損傷、脱落、変質等が防止されて高精細印
刷が可能になると共に印刷膜の形成には、従来から用い
られている紫外線硬化型樹脂製の印刷インキと同様の印
刷インキを用いることができることはもとより、水性の
印刷インキも用いることができ、また、トナー等の微粒
子塗布による印刷も可能になる等、各種の印刷インキ、
各種の印刷方式を適用することができる。
基板の信号ピット面側に設けられる反射膜と、この反射
膜を保護する保護膜との間に所要の印刷膜を設けるの
で、印刷膜の損傷、脱落、変質等が防止されて高精細印
刷が可能になると共に印刷膜の形成には、従来から用い
られている紫外線硬化型樹脂製の印刷インキと同様の印
刷インキを用いることができることはもとより、水性の
印刷インキも用いることができ、また、トナー等の微粒
子塗布による印刷も可能になる等、各種の印刷インキ、
各種の印刷方式を適用することができる。
【００２７】また、印刷膜の上を透明の保護膜が覆うこ
とにより、印刷膜に光沢が得られ品質感が一層向上する
等の効果を有する。
とにより、印刷膜に光沢が得られ品質感が一層向上する
等の効果を有する。
【図１】本発明による光ディスクの一例の平面図。
【図２】同、光ディスクの一部分の拡大断面図。
【図３】同、光ディスクの一例の製造工程の説明図。
【図４】従来のコンパクトディスクの製造用スタンパを
作成する工程説明図。
作成する工程説明図。
【図５】従来のコンパクトディスクの製造工程の説明
図。
図。
【符号の説明】 ２１ ディスク基板 ２１ａ ピット面 ２２ 反射膜 ２３ 印刷膜 ２４ 保護膜
Claims (2)
- 【請求項１】 情報を凹凸パターン状に記録したディス
ク基板と、 上記ディスク基板の記録面に設けられる反射膜と、 上記ディスク基板上の上記反射膜を保護する保護膜と、 上記反射膜と上記保護膜との間に設けられる印刷膜とか
ら成ることを特徴とする光ディスク。 - 【請求項２】 情報が凹凸パターン状に記録されたディ
スク基板の記録面に反射膜を形成する工程と、 上記ディスク基板の記録面に形成された上記反射膜の表
面に印刷を施す工程と、 上記ディスク基板上の上記反射膜と上記反射膜上の印刷
膜を保護する保護膜を形成する工程とから成ることを特
徴とする光ディスクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5315523A JPH07169096A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 光ディスクおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5315523A JPH07169096A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 光ディスクおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07169096A true JPH07169096A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18066373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5315523A Pending JPH07169096A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 光ディスクおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07169096A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0858657A1 (en) * | 1996-09-05 | 1998-08-19 | WEA Manufacturing, Inc. | Single surfaced super-density optical discs |
| KR20010109936A (ko) * | 2000-06-05 | 2001-12-12 | 이흥무 | 광 디스크의 씨아이 기록방법 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP5315523A patent/JPH07169096A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0858657A1 (en) * | 1996-09-05 | 1998-08-19 | WEA Manufacturing, Inc. | Single surfaced super-density optical discs |
| EP0858657A4 (en) * | 1996-09-05 | 2000-07-05 | Wea Mfg Inc | VERY HIGH DENSITY OPTICAL DISCS ON ONE SIDE |
| KR20010109936A (ko) * | 2000-06-05 | 2001-12-12 | 이흥무 | 광 디스크의 씨아이 기록방법 |
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