JPH07168775A - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

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Publication number
JPH07168775A
JPH07168775A JP5312402A JP31240293A JPH07168775A JP H07168775 A JPH07168775 A JP H07168775A JP 5312402 A JP5312402 A JP 5312402A JP 31240293 A JP31240293 A JP 31240293A JP H07168775 A JPH07168775 A JP H07168775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transfer
difference
holding means
transfer data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5312402A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Niinuma
満美 新沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Solution Innovators Ltd
Priority to JP5312402A priority Critical patent/JPH07168775A/ja
Publication of JPH07168775A publication Critical patent/JPH07168775A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理装置の処理速度に比べて、データの
転送に時間がかかるデータ送信のデータ量を少なくし
て、総合的な処理能力を高める。 【構成】 情報処理装置1および2にデータ保持手段1
2を設け、セッション開設後に1度転送した転送データ
に番号を付与して共に記憶する。差分抽出手段11は新
らしい転送データとデータ保持手段12に記憶している
転送データとを比較して、類似のものがあれば、前の転
送データの番号とデータ上の差分位置と差分内容とを送
信する。受信した情報処理装置の転送データ復元手段1
3は自分のデータ保持手段12から指定された番号のデ
ータを取出し、差分位置と差分内容とによって、目的と
する転送データに復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ転送方式、特に二
つの情報処理装置間でセッションを開設し、データの転
送を繰返して処理を遂行する場合のデータ転送方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ転送方式は、情報
処理装置で生成された転送データ全てを、その都度受信
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
転送方式は、その都度、全部のデータを送受信するよう
になっているので、送信するデータによく似たデータを
既に送信していた場合でも、改めて全部のデータを送信
しなければならず、一般に情報処理装置の処理速度に比
べて、送受信の速度が遅いために全体の情報処理の速度
を上げることができないという問題点を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送方式
は、二つの情報処理装置間でセッションを開設し、デー
タの転送を繰返して処理を遂行する場合のデータ転送方
式において、セッション開設後に、転送データをそのま
ま送受信した転送データに、送受信した順番号を付与し
て記憶するデータ保持手段と、転送すべきデータを受け
たとき、前記データ保持手段に記憶している転送データ
と比較して、差分が予め定められた文字数を越えないと
き、その記憶している転送データの順番号と差分位置デ
ータと差分データとを送信させ、差分が予め定められた
文字数を越えるとき、転送すべきデータに前記順番号を
付与して前記データ保持手段に記憶してから転送すべき
データをそのまま送信させる差分抽出手段と、受信した
データが順番号と差分位置データと差分データとである
とき前記データ保持手段に記憶している転送データを受
信した順番号によって抽出し、受信した差分位置データ
と差分データとによって本来転送されるべき転送データ
を復元し、受信したデータガ転送データそのものである
ときは、この転送データに前記順番号を付与して前記デ
ータ保持手段に記憶する転送データ復元手段とをそれぞ
れの情報処理装置に有することにより構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例は情報処理装置1および2と、情報処理装
置1および2を接続する通信回線20とを示していて、
情報処理装置1および2はそれぞれ差分抽出手段11,
データ保持手段12,および転送データ復元手段13を
有するデータ転送部10を有して構成される。
【0007】図2(a)および(b)はそれぞれ情報処
理装置が相手の情報処理装置に転送しようとする転送デ
ータの内容例を示す図である。
【0008】図3はデータ保持手段12に保持される転
送データの内容例を示す図で、転送データのデータ番号
101とデータ内容102とから構成される。
【0009】図4は差分抽出手段11が、情報処理装置
から転送要求を受けた転送データに従って実際に送信さ
せるデータの内容例を示す図で、転送要求を受けた転送
データと類似の転送データが、データ保持手段12に既
に保持されているとき、そのデータ番号101とビット
マップ形式で表現した差分位置103と差分内容104
とから構成される。
【0010】以上の構成において、情報処理装置1と2
との間で通信回線20を介してセッションが開設され、
情報処理装置1から初めて図2(a)に示すような転送
データがデータ転送部10に与えられると、転送データ
が差分抽出手段11に与えられる。差分抽出手段11は
データ保持手段12を調べ、最初のデータ転送であるこ
とから記憶されているデータがないので、この転送デー
タにデータ番号“1”を付与してデータ保持手段12に
記憶させ、転送データのみをそのまま送信させる。情報
処理装置2ではデータ転送部10がデータを受信する
と、おのデータは転送データ復元手段13に与えられ、
転送データ復元手段13は与えられたデータにデータ番
号がなく、かつデータ保持手段12を調べて記憶されて
いるデータがないことから、このデータにデータ番号
“1”を付与してデータ保持手段12に記憶し、このデ
ータをデータ転送部10を介して情報処理装置2へ渡
す。このようにして情報処理装置1と2とのそれぞれの
データ保持手段12には図3に示すように共にデータ番
号“1”が付与された転送データが保存される。
【0011】次に、情報処理装置1から図2(b)に示
すように転送データがデータ転送部10に与えられる
と、前回と同じくこの転送データが差分抽出手段11に
与えられる。差分抽出手段11はデータ保持手段12を
調べ、既に記憶されているデータがあるので、このデー
タとの内容を比較し、相違点を差分位置と差分内容とし
て抽出する。差分内容が予め定められた文字数を越える
場合には、データ保持手段12に保持されている転送デ
ータと順次、比較を繰返し、何れも差分内容が予め定め
られた文字数を越える場合は、データ保持手段12の最
も大きいデータ番号の次データ番号を転送データに付与
して、初回の転送データの場合と同様にデータ保持手段
12への記憶、および転送データの送信を行なう。差分
内容が予め定められた文字数を越えないときは、図4に
例を示すよに、このとき比較した転送データのデータ番
号101と転送データの相違する文字位置を“1”とす
るビットマップ形式の差分位置103と差分内容104
とを順に並べて送信させる。情報処理装置では、データ
転送部10がデータを受信すると、データは転送データ
復元手段13に与えられ、データにデータ番号が付され
ていなければ、データ保持手段12の最も大きいデータ
番号の次のデータ番号を付与して、データ保持手段12
に記憶し、このデータをデータ転送部10を介して情報
処理装置2へ渡す。一方、転送データ復元手段13に与
えらえたデータがデータ番号101と差分位置103と
差分内容104とから構成されているときは、転送デー
タ復元手段13はデータ番号101をキーとしてデータ
保持手段12に記憶されている転送データを検索し、検
索された転送データを差分位置103と差分内容104
とによって目的とする転送データに復元して、データ転
送部10を介して情報処理装置2に渡す。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データを
転送する場合に前に転送したデータに類似するものがあ
るときは、そのデータとの差分データのみを送信し、転
送データに復元する手段を持つことにより、情報処理装
置間のデータ送受信処理時間を短かくするので、情報処
理装置内の処理速度を早くすることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例における転送データの内容例を示
す図である。
【図3】図1のデータ保持手段に保持されるデータの内
容例を示す図である。
【図4】図1のデータ転送部が送信するデータの内容例
を示す図である。
【符号の説明】
1,2 情報処理装置 10 データ転送部 11 差分抽出手段 12 データ保持手段 13 転送データ復元手段 20 通信回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの情報処理装置間でセッションを開
    設し、データの転送を繰返して処理を遂行する場合のデ
    ータ転送方式において、セッション開設後に、転送デー
    タをそのまま送受信した転送データに、送受信した順番
    号を付与して記憶するデータ保持手段と、転送すべきデ
    ータを受けたとき、前記データ保持手段に記憶している
    転送データと比較して、差分が予め定められた文字数を
    越えないとき、その記憶している転送データの順番号と
    差分位置データと差分データとを送信させ、差分が予め
    定められた文字数を越えるとき、転送すべきデータに前
    記順番号を付与して前記データ保持手段に記憶してから
    転送すべきデータをそのまま送信させる差分抽出手段
    と、受信したデータが順番号と差分位置データと差分デ
    ータとであるとき前記データ保持手段に記憶している転
    送データを受信した順番号によって抽出し、受信した差
    分位置データと差分データとによって本来転送されるべ
    き転送データを復元し、受信したデータガ転送データそ
    のものであるときは、この転送データに前記順番号を付
    与して前記データ保持手段に記憶する転送データ復元手
    段とをそれぞれの情報処理装置に有することを特徴とす
    るデータ転送方式。
JP5312402A 1993-12-14 1993-12-14 データ転送方式 Withdrawn JPH07168775A (ja)

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JP5312402A JPH07168775A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 データ転送方式

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JPH07168775A true JPH07168775A (ja) 1995-07-04

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ID=18028812

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JP5312402A Withdrawn JPH07168775A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 データ転送方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11265309A (ja) * 1998-03-13 1999-09-28 Nec Corp 部分抽出型リモートメンテナンス方式
JPH11282818A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Nec Corp クライアント構成情報管理システムおよびクライアント構成情報管理方式
EP1895273A2 (en) 2006-08-29 2008-03-05 Aisin AW Co., Ltd. Data managing system, update file generating system, and data updating method

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