JPH0716765U - ペン形回転カッターの支持具 - Google Patents
ペン形回転カッターの支持具Info
- Publication number
- JPH0716765U JPH0716765U JP5118193U JP5118193U JPH0716765U JP H0716765 U JPH0716765 U JP H0716765U JP 5118193 U JP5118193 U JP 5118193U JP 5118193 U JP5118193 U JP 5118193U JP H0716765 U JPH0716765 U JP H0716765U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- rotary cutter
- holding cylinder
- cutter
- transparent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Knives (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 一般に使用されているペン形回転カッタを使
って、従来、利用困難であった曲定規、テンプレート等
ガイド板を利用して、ガイド板に切り込み傷を付けるこ
となく、簡単な作業で、美しく多種の曲線形状が切り抜
きできるカッタを提供する。 【構成】 ペン形回転カッタ11と、その下部を内包し
て保持する保持筒1をねじ係合する保持筒1の下端部を
透明円板2の中央に貫通し先端を底面より0,8ミリか
ら1ミリの範囲で突出させて固定する。ねじを用いれば
透明円板2を任意に交換できる。透明円板2底面に円板
中心を交差する十字の線を入れる。
って、従来、利用困難であった曲定規、テンプレート等
ガイド板を利用して、ガイド板に切り込み傷を付けるこ
となく、簡単な作業で、美しく多種の曲線形状が切り抜
きできるカッタを提供する。 【構成】 ペン形回転カッタ11と、その下部を内包し
て保持する保持筒1をねじ係合する保持筒1の下端部を
透明円板2の中央に貫通し先端を底面より0,8ミリか
ら1ミリの範囲で突出させて固定する。ねじを用いれば
透明円板2を任意に交換できる。透明円板2底面に円板
中心を交差する十字の線を入れる。
Description
【0001】
本考案は、刃が回転するカッター及びその支持具に関するものである。
【0002】
従来、一般に紙、フィルム等の切り抜きに使用されるカッターにおいては、刃 の固定カッターと回転カッターがあり、それらを使用して、直線切りにおいては 金属製等の硬質直定規を利用でき、ある角度を傾斜して切る角度切りカッター、 また、円切りには円切りカッター用具、円切りコンパスがある、また、ペン形回 転 転カッターもあるが、切り抜き時の刃の負荷に対するたわみなど良く考慮されて いると言えず、不回転を起こし紙を破る。 直線と同様に需要の多い曲線、楕円切り抜きにおいては、一般の曲定規、テン プレートを利用すると、カッター刃で切り込み傷をつけるため、曲定規、テンプ レートを安心して利用できるカッターをみなかった。
【0003】
従来の技術で述べているごとく、カッターでの切り抜きに特定の用途、目的に そって使用する特定用具は種々工夫されている。 しかし、一般に使用されている直定規、曲定規、テンプレート等を使ってカッ ターで切り抜きする場合、カッターが定規、テンプレートに切り込み傷をつける ため、定規、テンプレート等を利用することが困難であった。
【0004】 本考案は、従来技術で困難であった一般に使用されているペン形回転カッター を利用して、従来利用困難であった定規、曲定規、テンプレート等を使って、そ れらに切り込み傷をつけることなく、簡単な作業で、精密に美しく、多種の曲線 形状が切り抜きできるカッターを提供しようとするものである。
【0005】
上記目的を達成するために本考案のペン形回転カッターの支持具は、ペン形回 転カッターを使用し、該カッターの下部を内包して保持する保持筒をなし、両者 をねじ係合する、保持筒の下端部を透明円板の中央を貫通させて透明円板と固定 する、しかも保持筒の下端は透明円板底面より0,8ミリから1ミリの範囲で突 出させる。
【0006】 ペン形回転カッター下端部の自在回転体とその刃は、保持筒内面と接すること なく、また透明円板底面に円板中心を交差する十字の線を入れたペン形回転カッ ターの支持具である。
【0007】 また、透明円板を貫通して保持筒下端部を固定する関係を、ねじ係合にして固 定し、厚さの異なる透明円板を交換可能にすることができる。
【0008】
保持筒内にペン形回転カッターを通し、保持筒上部のねじとペン形回転カッタ ーの下部のねじでねじしめし、かつ、そのねじで両者間を回転させて保持筒下端 より上下出入りするペン形回転カッターの刃先を調節する、両者をねじ係合する ことによりペン形回転カッターを安定して垂直に保持することができる。
【0009】 また、透明円板底面より突出する保持筒下端部はテンプレート等のガイド板の 当てとなる。
【0010】
実施例について図面を参照して説明する。 曲定規、テンプレート等のガイド板を使用し、ペン形回転カッター(11)を 保持筒(1)に挿入し、両者のねじで刃先を保持筒(1)下端より上下出入りの 調節をする、次に保持筒(1)を持って、ガイド板の縁辺に保持筒(1)下端の 突出部を当てるようにして透明円板(2)の底面をガイド板に重ね、ペン形回転 カッター(11)の刃先が被切り抜き物の厚さより少し出るように刃先を上下調 節して、ガイド下板の縁辺を保持筒(1)下端の突出部がなぞるように移動させ ると、回転自由なペンかた回転カッター(11)の刃(13)の先端は、保持筒 (1)中心より少し後ろを切り抜きながら移動し、曲線切りも可能となる。
【0011】 その場合、ガイド板の縁辺は保持筒(1)下端の突出部が摺動するため、ガイ ド板の縁辺を傷つけない。
【0012】 また、透明円板(2)によって、ペン形回転カッター(11)は保持筒(1) を介して垂直に保たれ、刃(13)の回転がスムースになり、押さえる力も一定 で標準化された切り抜きができる、また透明円板(2)底面の十字線により、横 に直線を切る場合、十字の横線で切り抜き線上が予測でき、縦線はどの長さまで 切り進んでいるか作業中に予測できる。
【0013】 透明円板(2)と保持筒(1)下端部との固定を(0007)項のごとく、ね じ係合にして厚さの異なる透明円板(2)を交換可能とすることにより透明円板 (2)底面より突出部の長さが調節可能となり、厚さの異なるガイド板使用範囲 が拡大する。
【0014】
本考案は、上述のとおり構成されているので次に記載する顕著な効果がある。
【0015】 従来、カッターの切り込み傷付けのため使用できなかった一般の定規、テンプ レート等の比較的軟質材ガイド板が、ガイド板縁辺を傷付けないため使用可能と なった、したがって従来困難であった雲形自由曲線、楕円形等広範囲な図形のカ ッターでの切り抜きが可能となったばかりでなく、速く美しく切れる。
【0016】 刃先の微妙な調節ができる、そのためカッティングシートのような2枚張り合 わせのうち、上1枚だけ安定して切ることが可能になった。
【0017】 カッターが垂直に保たれ、押さえる力も一定に標準化されるため、刃のスムー スな回転、むらのない厚さ切り、正確な切れ味が得られる。
【0018】 刃先の出し入れ、透明円板の交換により、多くの厚さの異なるガイド板の使用 が可能となった。
【図1】ペン形回転カッターを装着した状態を示す縦断
面図
面図
【図2】ペン形回転カッターを装着した状態を示す斜視
図
図
1、保持筒 2、透明円板 11、ペン形回転カッター 12、自在回転体 13、刃
Claims (2)
- 【請求項1】 ペン形回転カッター(11)を使用し、
該カッター(11)の下部を内包して保持する保持筒
(1)をなし、両者をねじ係合する、保持筒(1)の下
端部を透明円板(2)の中央を貫通させて透明円板
(2)と固定する、しかも保持筒(1)の先端は透明円
板(2)底面より0,8ミリから1ミリの範囲で突出さ
せる。ペン形回転カッター(11)下端部の自在回転体
(12)とその刃(13)は、保持筒(1)内面と接す
ることなく、また透明円板(2)底面に円板中心を交差
する十字の線を入れたペン形回転カッター(11)の支
持具。 - 【請求項2】 透明円板(2)を貫通して保持筒(1)
下端部を固定する関係を、ねじ係合にして固定し、厚さ
の異なる透明円板(2)を交換可能にした、請求項1記
載のペン形回転カッター(11)の支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5118193U JPH0716765U (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | ペン形回転カッターの支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5118193U JPH0716765U (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | ペン形回転カッターの支持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0716765U true JPH0716765U (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=12879678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5118193U Pending JPH0716765U (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | ペン形回転カッターの支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716765U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002011262A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Midori:Kk | カッター |
JP2005288605A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Hasegawa Hamono Kk | 補助装置及び作動装置 |
-
1993
- 1993-08-16 JP JP5118193U patent/JPH0716765U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002011262A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Midori:Kk | カッター |
JP2005288605A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Hasegawa Hamono Kk | 補助装置及び作動装置 |
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