JPH07167173A - ブレーキパッドの製造方法 - Google Patents

ブレーキパッドの製造方法

Info

Publication number
JPH07167173A
JPH07167173A JP34386093A JP34386093A JPH07167173A JP H07167173 A JPH07167173 A JP H07167173A JP 34386093 A JP34386093 A JP 34386093A JP 34386093 A JP34386093 A JP 34386093A JP H07167173 A JPH07167173 A JP H07167173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake pad
friction body
friction
back metal
hot press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34386093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Mogi
幸男 茂木
Takeo Kobayashi
武雄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
M K KASHIYAMA KK
Original Assignee
M K KASHIYAMA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by M K KASHIYAMA KK filed Critical M K KASHIYAMA KK
Priority to JP34386093A priority Critical patent/JPH07167173A/ja
Publication of JPH07167173A publication Critical patent/JPH07167173A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ブレーキパッドを熱プレス成形する際に、金型
を用いることなく行うことができ、生産能率が高く、し
かも、耐フェード性に優れ摩擦係数の安定したブレーキ
パッドが得られる新規製造方法を開示する。 【構成】摩擦体を保持すべき裏金1をプレス型に装着
し、裏金の表面処理済みの一面に所定量の粉粒状摩擦材
を供給して圧縮成形することにより、裏金上に所定形状
の摩擦体6を一体的に予備成形し、この予備成形物10
を熱プレス板15,16間に挟んで摩擦体6の厚さ方向
にのみ加圧しつつ加熱したのち、常法に基づいて、加熱
処理による樹脂成分の硬化反応促進工程及び摩擦体の研
磨処理工程を施すことを特徴とするブレーキパッドの製
造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクブレーキ装置
用ブレーキパッドの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】この種のブレーキパッドの製造方法は、例
えば、図6に示すように、プレス台40上に、摩擦体を
プレス成形するための下型41をセットし、これに、所
定の組成を有する摩擦材粉末50を秤量して投入してか
ら、上型46で、摩擦材の種類にもよるが、約200〜
500kg/cm2程度の圧力を加えてプレス成形する
ことにより、最終製品の摩擦体よりもかなり厚い仮成形
摩擦体51を作る。
【0003】次に、同様にプレス機械に、上下にセット
された熱プレス板61、62の間に、先ず、熱プレス金
型の下型63を載置して、この下型に適宜なピッチ間隔
をおいて裏金が嵌まるように設けられている凹部に、上
面に接着剤を塗布した裏金55をセットしてから、熱プ
レス金型の上型64をダボ65を合わせて、下型に重ね
る。 次に、先の仮成形摩擦体51を、その突起52、
52が、裏金55に設けられているアリ孔56、56に
嵌入するように、上型64の開口部を通してセットす
る。
【0004】このような状態において、熱プレス板62
を下降させて、該熱プレス板の下面に、熱プレス金型の
上型64の開口部に対応して、熱プレス板から一体的に
突設されたポンチ部63、63、…によって、摩擦体5
1、51、…と裏金55、…とを加熱下において加圧
し、摩擦体51と裏金55との接着を行うと共に、摩擦
体中に結合剤として含まれている熱硬化性樹脂の硬化反
応を促進する。この工程は、150〜200℃の加熱
下、100〜200kgf/cm2の加圧条件で、およ
そ5〜10分間行われる。 このようにして裏金と摩擦
体とが一体接着して得られた摩擦パッドは、恒温槽の一
種であるキュア炉中で所定の温度に保持して接着剤の硬
化を促進して接着強度を更に向上させた後、炉から取り
出し、摩擦体の表面を研削して製品とする。
【0005】
【問題点】このような従来の製造方法は、熱プレス成形
工程において、熱プレス型に、裏金と仮成形された摩擦
体とを装着してから、熱板によるプレス成型加工を行う
ことを必須としているため、熱プレス型への部材の供給
装着に手間がかかること、及び、1回の熱プレス成形工
程において処理できる個数を多くする為に熱プレス型を
大きくしようとしても、プレス台の大きさからくる制限
があり、又、金型の重量の面でも、持ち運び可能な重量
に抑えなければならない等の必要性から、熱プレス型の
大きさには自ずから制限が伴い、生産能率を上げること
ができなかった。又、仕様の異なる製品毎に、夫々、仮
成形金型、熱成形金型の双方を準備しなければならず、
金型費用がかさむ欠点があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、熱プレス成形工程において、
熱プレス金型を用いることなく殆どの場合熱プレス成形
を行うことができ、従って、生産能率が高く、しかも、
耐フェード性に優れたブレーキパッドが得られる新規製
造方法を開示することを目的とするものである。
【0007】
【発明の構成】本発明の第一の要旨は、摩擦体を保持す
べき裏金をプレス型に装着し、該裏金の表面処理済みの
一面に所定量の粉粒状摩擦材を供給して圧縮成形するこ
とにより、裏金上に所定形状の摩擦体を一体的に予備成
形し、得られた予備成形物を熱プレス板間に挟んで摩擦
体の厚さ方向にのみ加圧しつつ加熱したのち、常法に基
づいて、加熱下における硬化反応の促進工程及び摩擦体
の研磨処理工程を施すことを特徴とするブレーキパッド
の製造方法にある。
【0008】本発明の第二の要旨は、上記第一要旨にお
いて規定したブレーキパッドの製造方法において、結合
剤として熱硬化性樹脂を含む粉体状の摩擦材を、裏金上
において、最終製品形状に近い大きさまで圧縮成形する
ことにより、裏金と一体化した摩擦体を予備成形するこ
とを特徴とするブレーキパッドの製造方法にある。
【0009】本願方法において用いられる摩擦材は、従
来のドライ製法やセミウェット製法などにおいて使用さ
れる粉粒状の摩擦材と全く同じで、鋼繊維、鉱物繊維、
各種金属粉末などのように摩擦係数の高い素材から成る
基剤に、熱硬化性樹脂例えば変成フェノール樹脂などか
ら成る結合剤、各種の有機無機素材や金属粉末等から成
る摩擦摩耗調整剤などを所定の組成で撹拌混合したもの
から構成されている。裏金は、ショットブラスト処理や
薬品処理等によって、油脂分や錆を取り除き熱硬化性樹
脂の塗布や焼き付けなどから成る表面処理が施される。
【0010】このように表面処理済みの裏金1を、図1
のように、プレス台40上にセットされた予備成形型3
1に装着する。裏金1の表面処理された面3は、予備成
形型31の開口部32に面している。この裏金上に、所
定量だけ秤量された摩擦材5を供給し、ポンチ33でプ
レス成形することにより、最終製品の厚さよりも、やや
厚い摩擦体6が、裏金1の上面に仮接着した状態の予備
成形物10を作る。摩擦体6の厚さは、次工程の熱プレ
ス成形工程における縮み代や研磨工程における研削代を
考慮して、適宜決められる。この予備成形工程における
プレス圧は、使用する摩擦材の種類にもよるが、およそ
500〜3000Kgf/cm2程度の高圧で行うのが
望ましい。
【0011】このようにして得られた予備成形物10
は、必要に応じて、予熱室或いは予熱板上等において所
定の温度に予熱しておく。これを、150〜200℃の
範囲の適当な温度に設定された熱プレス板15上に並べ
る。この並べ方は、裏金の裏面2が平面であれば、ラン
ダムに透き間を詰めて並べればよく、従って、従来の場
合に比べて、1回の熱プレス成形で処理できるブレーキ
パッドの数は飛躍的に多くなる。また、裏金1の裏面に
突起部1aなどのような凹凸があるブレーキパッド予備
成形物の場合は、図4に示すように、熱良導性金属で構
成され、上面に裏金の裏面形状に合わせた凹部21を適
宜なピッチ間隔で穿設して成る熱成形用補助金型20を
準備し、これを、熱成形金型15上にセットしておけ
ば、裏面2が平面をなす裏金の場合と同様に、作業でき
る。
【0012】このようにして、下部熱プレス板15上に
摩擦体を上面にして並べられた予備成形物10、10、
…を、下部熱プレス板15と同じ温度に設定されている
上部熱プレス板16が下降して押圧する。プレス圧は、
25〜75kgf/cm2程度の低い圧力で十分であ
る。加熱成形条件は、予備成形物の仕様や摩擦材の種類
によって異なるが、150〜200℃の範囲で、およ
そ、5〜15分間行われる。17は、熱プレス板内に配
設されている電熱線である。
【0013】この熱プレス成形工程は、従来の場合と同
様に、加熱下において、一定時間の所定圧における加圧
工程とプレス圧を減圧することによるガス抜き工程とを
交互に繰り返して行ってもよいが、本願方法における熱
プレス工程では、摩擦体6の側面が開放されているの
で、ガス抜けが極めてよく、したがって、ガス抜き工程
を省略することもできる。本願方法における熱プレス成
形工程は、比較的低いプレス圧の下で、しかも摩擦体に
側面方向からの圧力を加えることなく行われるのが、従
来と異なる著しい特徴で、摩擦体10の厚さ方向の縮小
は、ごくわずかで、通常は1〜2mm程度である。所定
時間の熱プレス成形工程を経たブレーキパッドは、従来
方法と同様に、150〜250℃の範囲で、温度設定さ
れたキュア炉に収納して数時間熱処理を施す。これは、
従来方法と全く同様で、摩擦体中の結合剤や摩擦体と裏
金との接着面における硬化反応の促進と均一安定化を目
的とするものである。熱処理工程を経たブレーキパッド
は、摩擦体表面を1〜2mm研磨されて製品となる。
【0014】
【効果】従来のブレーキパッドの製造方法は、先ず、最
終製品の厚さの1.5〜2倍程度の厚さの摩擦体を、裏
金とは別個に単独で仮成形し、これを熱プレス成形用金
型に裏金と共にセットして熱プレス板間に挟んで、高圧
をかけて熱プレス成形を行うことにより、摩擦体と裏金
との一体化と、摩擦体自体の成形及び硬化とをおこなっ
ていたのに対して、本願方法は、先ず、摩擦体の仮成形
と、この仮成形された摩擦体と裏金との仮接着による一
体化とを、プレス金型中において、高いプレス圧で1工
程で行い、最終製品より若干(通常1〜2mm程度)厚
い程度の予備成形物を作り、これを、熱プレス板上に隙
間なく高密度に並べて、小さな圧力で、摩擦体に側面圧
を加えることなく熱プレス成形する点にその特徴があ
る。これによって、以下のような効果が得られる。
【0015】(1)最も時間がかかる熱プレス成形工程
において、従来製法のように熱プレス金型に裏金と摩擦
体とを装着する手間が不要であるばかりでなく、熱プレ
ス板上に、予備成形物をランダムに並べて処理でき、し
かも、金型への装着可能な数とは比較にならない多数の
予備成形物を装着できるので、裏金の形状等により異な
るが、1回の成形加工可能なブレーキパッドの数を、
1.5〜7倍に引き上げることができる。
【0016】(2)予備成形物は、高いプレス圧によっ
て、ほぼ最終製品に近い形状に成形されており、従っ
て、熱プレス成形は、従来のように摩擦体の全面を高い
プレス圧で押圧成形する必要がなく、又、摩擦体側面に
は、ガス抜けを阻止するもののない自由空間となってい
るので、結合剤の硬化反応時に生成するガス成分や摩擦
材中の他の揮発成分の摩擦体からの離脱が容易となり、
硬化反応は速やかに進行して完結し、均一度の高い製品
が得られる。
【0017】(3)熱成形時のプレス圧は低いので、ガ
ス成分の抜けた後は、そのまま空隙として残り、最終製
品の摩擦体は、従来製法による製品に比べて、気孔率
が、2〜5倍程度高いものが得られる。高い気孔率の摩
擦体は、フェード現象を抑制し、従って、摩擦係数の高
い摩擦材組成を選択することにより、より効きのよいブ
レーキパッドを作ることができる。
【0018】(4)熱プレス成形において、殆どの場
合、従来のように、金型を必要とせず、、また、金型裏
面に凹凸がある場合でも、これに使用する補助金型は、
突起部が補助金型と嵌合する必要性は全く無く、突起部
を逃がす為の凹部が設けられておればよいので、従来の
熱成形金型より、遥かに精度が低くてよいので、金型費
用が大幅に節減される。
【0019】
【実施例】以下に本願発明の一実施例をかかげる。 アラミド繊維 5 (重量%) 変成フェノール樹脂 15 カシューダスト 5 ゴム 5 硫酸バリウム 30 マイカ 20 銅粉 13 黒鉛 5 アルミナ 2
【0020】上記組成の摩擦材を用い、1250kgf
/cm2のプレス圧で、ショットブラスト処理後変成フ
ェノール樹脂を塗布した鋼製裏金上に、図1に示すプレ
ス型中において、厚さ17mmの摩擦体を裏金上に一体
的に保持する予備成形物を作った。これを、180℃の
熱プレス板間に、図3に示すような状態で装着し、50
kgf/cm2のプレス圧で10分間熱プレス成形を行
った。途中、2回、プレス圧を0にして1分間保った。
この工程で、摩擦体の厚さは、16mmに変化した。こ
れを200℃のキュア炉中に5時間収容した後放冷し、
表面を研磨して摩擦体の厚さが約15mmのブレーキパ
ッドAを得た。
【0021】一方、同じ組成の摩擦材を用いて、図5に
示す装置を用い、プレス圧250kgf/cm2で厚さ
約23mmの摩擦体仮成形物を作り、これを前記裏金と
同様に処理した裏金と共に図5に示すような熱プレス金
型にセットし、180℃、200kgf/cm2のプレ
ス圧で、10分間熱プレス成形工程を行った。途中、同
様に2回ガス抜き処理を行った。これを、前記と同様の
キュア炉で同一条件で熱処理し、更に研磨処理を施し
て、同様に摩擦体の厚さが15mmのブレーキパッドB
を得た。
【0022】気孔率の測定 ブレーキパッドA,Bの摩擦体から、テストピースを5
個づつ作り、JISD4418−1986に規定されて
いる気孔率測定法に準じて、90℃の自動変速機油に1
2時間浸漬したのち取り出して油を拭い、浸漬処理前後
の重量から気孔率を算出した。 ブレーキパッドAの摩擦体気孔率(平均) 7.5 ブレーキパッドBの摩擦体気孔率 3.5
【0023】ダイナモ試験 ブレーキパッドA,Bを、JASO C406によるダ
イナモ試験を行い、最低摩擦係数を測定した。 ブレーキパッドA 0.28 (フェード・min.
μ) ブレーキパッドB 0.14
【0024】図5は、ダイナモ試験の2例について、夫
々、0.1G(Gは、重力加速度)〜0.8Gの範囲
で、5つの減速度を設定し、各減速度において、5回づ
つ合計25回のローター停止までのブレーキ操作を行
い、摩擦係数を測定した結果を示すものである。上記実
験の結果から明らかなように、本願製法によるブレーキ
パッドは、従来製法によるブレーキパッドに比べて、摩
擦係数及び気孔率が高く、しかも、摩擦係数は安定して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明方法の予備成形工程を示す説明図であ
る。
【図2】図1の予備成形工程で得られた予備成型品を示
す説明図である。
【図3】本願発明方法における熱プレス成形工程を示す
説明図である。
【図4】本願発明方法における熱プレス成形工程で用い
る補助金型の一例を示す説明図である。
【図5】ダイナモ試験における摩擦係数の変化を示すグ
ラフである。
【図6】従来のブレーキパッドの製法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 裏金 5 摩擦材 31,33 予備成
形金型 40 プレス
台 10 ブレー
キパッド予備成型品 15,16 熱プレ
ス板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】摩擦体を保持すべき裏金をプレス型に装着
    し、該裏金の表面処理済みの一面に所定量の粉粒状摩擦
    材を供給して圧縮成形することにより、裏金上に所定形
    状の摩擦体を一体的に予備成形し、得られた予備成形物
    を熱プレス板間に挟んで摩擦体の厚さ方向にのみ加圧し
    つつ加熱したのち、常法に基づいて、加熱による樹脂成
    分の硬化反応促進工程及び摩擦体の研磨処理工程を施す
    ことを特徴とするブレーキパッドの製造方法。
  2. 【請求項2】結合剤として熱硬化性樹脂を含む摩擦材を
    裏金上において、最終製品形状に近い大きさまで圧縮成
    形することにより、摩擦体を予備成形する請求項1のブ
    レーキパッドの製造方法。
  3. 【請求項3】予備成形物の裏金面を一方の熱プレス板に
    密接し、100kgf/cm2以下の圧力で摩擦体の厚
    さ方向にのみ加圧しつつ加熱する請求項1又は2のブレ
    ーキパッドの製造方法。
JP34386093A 1993-12-17 1993-12-17 ブレーキパッドの製造方法 Pending JPH07167173A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34386093A JPH07167173A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 ブレーキパッドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34386093A JPH07167173A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 ブレーキパッドの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07167173A true JPH07167173A (ja) 1995-07-04

Family

ID=18364799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34386093A Pending JPH07167173A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 ブレーキパッドの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07167173A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100372424B1 (ko) * 2000-11-09 2003-02-19 현대자동차주식회사 브레이크패드용 버니쉬가공장치
KR100694957B1 (ko) * 2005-06-02 2007-03-14 닛신보세키 가부시키 가이샤 마찰재의 제조방법
JP2015505351A (ja) * 2011-09-29 2015-02-19 フェデラル−モーグル コーポレイション 改良された摩擦材料工具
CN107364174A (zh) * 2017-08-08 2017-11-21 青岛神力制动材料有限公司 一种改进型的刹车片模具
WO2019151621A1 (ko) * 2018-01-31 2019-08-08 케이비오토시스 주식회사 품질 안정화를 위한 브레이크 패드 제조 방법 및 장치
CN113586638A (zh) * 2021-08-09 2021-11-02 广东洪裕智能制造研究院有限公司 一种高端车型轻量化高性能刹车片的制造与工艺
CN115447252A (zh) * 2022-11-10 2022-12-09 杭州安耐特实业有限公司 一种刹车片自动化热压机的前处理装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100372424B1 (ko) * 2000-11-09 2003-02-19 현대자동차주식회사 브레이크패드용 버니쉬가공장치
KR100694957B1 (ko) * 2005-06-02 2007-03-14 닛신보세키 가부시키 가이샤 마찰재의 제조방법
US7837924B2 (en) * 2005-06-02 2010-11-23 Nisshinbo Holdings, Inc. Method for manufacturing friction material or friction material products
JP2015505351A (ja) * 2011-09-29 2015-02-19 フェデラル−モーグル コーポレイション 改良された摩擦材料工具
CN107364174A (zh) * 2017-08-08 2017-11-21 青岛神力制动材料有限公司 一种改进型的刹车片模具
CN107364174B (zh) * 2017-08-08 2023-07-28 青岛神力制动材料有限公司 一种改进型的刹车片模具
WO2019151621A1 (ko) * 2018-01-31 2019-08-08 케이비오토시스 주식회사 품질 안정화를 위한 브레이크 패드 제조 방법 및 장치
US11111976B2 (en) 2018-01-31 2021-09-07 Kb Autosys Co., Ltd Method and apparatus for manufacturing brake pad for quality stabilization
US11940029B2 (en) 2018-01-31 2024-03-26 Kb Autosys Co., Ltd Method and apparatus for manufacturing brake pad for quality stabilization
CN113586638A (zh) * 2021-08-09 2021-11-02 广东洪裕智能制造研究院有限公司 一种高端车型轻量化高性能刹车片的制造与工艺
CN115447252A (zh) * 2022-11-10 2022-12-09 杭州安耐特实业有限公司 一种刹车片自动化热压机的前处理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100694957B1 (ko) 마찰재의 제조방법
KR101966446B1 (ko) 마찰재의 제조 방법
JPH084811A (ja) 改良された摩擦材料
KR101955037B1 (ko) 디스크 브레이크 패드용 백 플레이트 및 그 백 플레이트를 이용한 디스크 브레이크 패드
US3074211A (en) Grinding wheel
JPH07167173A (ja) ブレーキパッドの製造方法
US4835013A (en) Process of manufacturing a substrate provided with a synthetic resin-bonded friction coating
KR100776485B1 (ko) 마찰부재의 제조방법
CN102472329B (zh) 用于制造摩擦片的方法
JP2904244B2 (ja) ディスクブレーキ用摩擦パッドの製造方法
GB2113603A (en) A method of making a friction element
JPH10204187A (ja) 摩擦材の製造方法
JPH10202678A (ja) 摩擦材の製造方法
JP3391120B2 (ja) ディスクブレーキパッドの製造方法
JP2005030447A (ja) 摩擦パッドの製造方法および金型装置
JPH05285971A (ja) 摩擦材の成形方法
KR101393915B1 (ko) 이종 재료를 이용한 브레이크 패드 제조방법
JP2022039523A (ja) ディスクブレーキパッド用摩擦材及びその製造方法
JP3859754B2 (ja) ブレーキパッドの加熱装置
JP2017194082A (ja) ディスクブレーキパッドの製造方法
JPH0510353A (ja) デイスクブレ−キパツドおよびその製造法
JPH09155899A (ja) 摩擦材の製造方法
KR100809803B1 (ko) 마찰부재의 제조방법
JPS63167134A (ja) 摩擦材およびその製造法
JP2003145565A (ja) 摩擦材の製造方法