JPH0716570Y2 - 包装等用容器への内袋掛け装置 - Google Patents
包装等用容器への内袋掛け装置Info
- Publication number
- JPH0716570Y2 JPH0716570Y2 JP1988061800U JP6180088U JPH0716570Y2 JP H0716570 Y2 JPH0716570 Y2 JP H0716570Y2 JP 1988061800 U JP1988061800 U JP 1988061800U JP 6180088 U JP6180088 U JP 6180088U JP H0716570 Y2 JPH0716570 Y2 JP H0716570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- container
- insert body
- pressing member
- insert
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ダンボール箱等の包装等用容器の内部にポリ
袋等の袋を内掛け挿入する包装等用容器への内袋掛け装
置に関する。
袋等の袋を内掛け挿入する包装等用容器への内袋掛け装
置に関する。
〈従来の技術〉 先行技術としては、第8図(A)(B)(C)に示され
るものが周知である。
るものが周知である。
この装置は、ポリ袋を開口させるバキューム枠(1)′
(1)′と開口されたポリ袋に挿入される挿入枠(2)
とからなる。
(1)′と開口されたポリ袋に挿入される挿入枠(2)
とからなる。
バキューム枠(1)′(1)′は、両端付近に夫々バキ
ュームカップ(11)′…(11)′を備え、該バキューム
カップ(11)′…(11)′は、第8図(A)のようにシ
ート状態で送られてきたポリ袋(B)の開口部付近に吸
着する。
ュームカップ(11)′…(11)′を備え、該バキューム
カップ(11)′…(11)′は、第8図(A)のようにシ
ート状態で送られてきたポリ袋(B)の開口部付近に吸
着する。
一方、挿入枠(2)′は、ポリ袋(B)が挿入される容
器(P)の内側の形状に沿うように枠組みされている。
器(P)の内側の形状に沿うように枠組みされている。
この装置の作用を図を基に説明すると、 シート状態で送られてきたポリ袋(B)の開口部付近
にバキューム枠(1)′(1)′のバキュームカップ
(11)′…(11)′が夫々吸着する(第8図(A))。
にバキューム枠(1)′(1)′のバキュームカップ
(11)′…(11)′が夫々吸着する(第8図(A))。
の状態からバキューム枠(1)′(1)′が左右に
開くことにより、ポリ袋(B)は矩形状に開口される
(第8図(B))。
開くことにより、ポリ袋(B)は矩形状に開口される
(第8図(B))。
挿入枠(2)′をポリ袋(B)内に挿入すると共に、
該挿入枠(2)′を更に下降させることにより、ポリ袋
(B)は容器(P)内部に挿入される(第8図
(B))。
該挿入枠(2)′を更に下降させることにより、ポリ袋
(B)は容器(P)内部に挿入される(第8図
(B))。
バキューム枠(1)′(1)′を第8図(B)の状態
から容器(P)の外側下方に下降させることにより、ポ
リ袋(B)の開口部は容器(P)の外側へ折り返され
て、袋の内掛けは完了する(第8図(C))。
から容器(P)の外側下方に下降させることにより、ポ
リ袋(B)の開口部は容器(P)の外側へ折り返され
て、袋の内掛けは完了する(第8図(C))。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところが、上記の装置においては、バキュームカップの
吸着力によりポリ袋を支持し、該袋の折り返しを行う
為、折り返し時の袋の抵抗に上記吸着力が負けて、袋が
バキュームカップから外れてしまう等の問題点があっ
た。
吸着力によりポリ袋を支持し、該袋の折り返しを行う
為、折り返し時の袋の抵抗に上記吸着力が負けて、袋が
バキュームカップから外れてしまう等の問題点があっ
た。
これに対して、特開昭51-111185号においては、容器の
内側へ袋を保持する内装袋保持手段と、昇降軸とほぼ平
行に支持された内装袋口折り返し部材の複数個が放射状
に配設され上記容器の上方で袋口の径を上記容器の径よ
りも大きく拡張しつつ昇降軸とほぼ平行に下降する内装
袋口折り返し手段とを有し、容器の内側に袋を実質的に
密着装着し、かつ、その袋の上方を容器の上縁の外側へ
折り返すことができるように構成された装置が開示され
ている。
内側へ袋を保持する内装袋保持手段と、昇降軸とほぼ平
行に支持された内装袋口折り返し部材の複数個が放射状
に配設され上記容器の上方で袋口の径を上記容器の径よ
りも大きく拡張しつつ昇降軸とほぼ平行に下降する内装
袋口折り返し手段とを有し、容器の内側に袋を実質的に
密着装着し、かつ、その袋の上方を容器の上縁の外側へ
折り返すことができるように構成された装置が開示され
ている。
この装置は、次の工程により、袋の内掛けを行うもので
ある。
ある。
内装袋保持手段と内装袋口折り返し手段とを閉じた状
態で、下方から袋を挿入する。
態で、下方から袋を挿入する。
内装袋保持手段と内装袋口折り返し手段とを、容器底
部まで下降させて、内装袋保持手段を開くことにより、
袋を容器内に装着する。
部まで下降させて、内装袋保持手段を開くことにより、
袋を容器内に装着する。
昇降軸とほぼ平行に支持された内装袋口折り返し部材
を、横方向に移動させて、袋口の径を上記容器の径より
も大きく拡張させる。
を、横方向に移動させて、袋口の径を上記容器の径より
も大きく拡張させる。
内装袋口折り返し手段を下降させて、内装袋口折り返
し部材を、容器の外側に沿わせて、袋の内掛けを行う。
し部材を、容器の外側に沿わせて、袋の内掛けを行う。
ところが、この装置においては、袋を容器内部に挿入す
るの工程中、袋を支持するものがなく、人が支持する
か、或いは、外部に適当な手段を付加的に設けておく必
要がある。
るの工程中、袋を支持するものがなく、人が支持する
か、或いは、外部に適当な手段を付加的に設けておく必
要がある。
また、の袋の挿入工程と、の袋の装着工程と、の
内装袋口折り返し部材の拡張工程と、の内掛け工程と
の4工程が必要となり、工程数が多くなる。
内装袋口折り返し部材の拡張工程と、の内掛け工程と
の4工程が必要となり、工程数が多くなる。
そこで、本考案は、袋を容器内部に挿入する際に、確実
に袋を支持して挿入できるようにすると共に、少ない工
程数で、袋の内掛けが完了するようにした包装等用容器
への内袋掛け装置を提供する。
に袋を支持して挿入できるようにすると共に、少ない工
程数で、袋の内掛けが完了するようにした包装等用容器
への内袋掛け装置を提供する。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、次の構成を有する包装等用容器への内袋掛け
装置を提供することにより、上記の課題を解決する。
装置を提供することにより、上記の課題を解決する。
即ち、本考案は、袋の開口上部を2方向から吸引すると
共に、互いに遠ざかる方向に移動することにより、袋体
の開口上部を開くバキューム枠(31)(31)と、 バキューム枠(31)(31)の上方から下方に移動可能に
設けられ、開かれた袋の内部に上方から挿入される挿入
体(1)と、 挿入体(1)の外周の上部に設けられ、挿入体に沿って
上下方向に伸びる複数の押圧部材(22)と、 押圧部材(22)の下端が挿入体(1)の外周に沿わされ
た状態で、挿入体(1)を下方に移動させて、バキュー
ム枠(31)(31)によって開口上部が開かれた袋(B)
内に、挿入体(1)を挿入すると共に、さらに挿入体
(1)を下方に移動させて、容器(P)内に挿入させる
昇降手段(12)と、 上記の袋(B)内へ挿入状態において、押圧部材(22)
を、その下端より上方位置を支点として、傾斜状態に回
動させることにより、押圧部材(22)の下端を外方向に
拡げて、袋(B)の上端より下方の位置で袋(B)を内
部から係止させる押圧部材用可動手段(20)(24)とを
備え、 上記の容器(P)内への挿入状態において、袋(B)を
内部から係止した押圧部材(22)が、容器(P)の側壁
の外側に沿わされるものであることを特徴とする包装等
用容器への内袋掛け装置を提供する。
共に、互いに遠ざかる方向に移動することにより、袋体
の開口上部を開くバキューム枠(31)(31)と、 バキューム枠(31)(31)の上方から下方に移動可能に
設けられ、開かれた袋の内部に上方から挿入される挿入
体(1)と、 挿入体(1)の外周の上部に設けられ、挿入体に沿って
上下方向に伸びる複数の押圧部材(22)と、 押圧部材(22)の下端が挿入体(1)の外周に沿わされ
た状態で、挿入体(1)を下方に移動させて、バキュー
ム枠(31)(31)によって開口上部が開かれた袋(B)
内に、挿入体(1)を挿入すると共に、さらに挿入体
(1)を下方に移動させて、容器(P)内に挿入させる
昇降手段(12)と、 上記の袋(B)内へ挿入状態において、押圧部材(22)
を、その下端より上方位置を支点として、傾斜状態に回
動させることにより、押圧部材(22)の下端を外方向に
拡げて、袋(B)の上端より下方の位置で袋(B)を内
部から係止させる押圧部材用可動手段(20)(24)とを
備え、 上記の容器(P)内への挿入状態において、袋(B)を
内部から係止した押圧部材(22)が、容器(P)の側壁
の外側に沿わされるものであることを特徴とする包装等
用容器への内袋掛け装置を提供する。
〈作用〉 上記装置の作用を、図を参照しつつ説明する。
バキューム枠(31)(31)により開口された袋(B)
の内部に、挿入体(1)が挿入される。
の内部に、挿入体(1)が挿入される。
押圧部材(22)が拡がり、袋(B)を内部から係止す
る。このとき、押圧部材(22)は、その下端より上方位
置を支点として、傾斜状態に回動させられことにより、
その下端が外方向に拡がり、袋(B)の上端より下方の
位置で内部から係止するものであるため、押圧部材(2
2)の下端で、袋を内部から引っ掛けるようになり、確
実な袋の支持が可能となる。
る。このとき、押圧部材(22)は、その下端より上方位
置を支点として、傾斜状態に回動させられことにより、
その下端が外方向に拡がり、袋(B)の上端より下方の
位置で内部から係止するものであるため、押圧部材(2
2)の下端で、袋を内部から引っ掛けるようになり、確
実な袋の支持が可能となる。
挿入体(1)がさらに下降して、袋(B)が容器内部
に挿入される際に、この袋(B)は、その上端より下方
の位置で内部から押圧部材によって広げられているた
め、容器の側壁上端を支点として、自然と折り返され、
内袋掛けが完了する(同図(C))。
に挿入される際に、この袋(B)は、その上端より下方
の位置で内部から押圧部材によって広げられているた
め、容器の側壁上端を支点として、自然と折り返され、
内袋掛けが完了する(同図(C))。
押圧部材(22)(22)と挿入体(1)とが上昇し(同
図(D))、の状態へ復帰する。
図(D))、の状態へ復帰する。
〈実施例〉 以下に図面を参照して、この考案の好適な実施例を例示
的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されて
いる構成部品の寸法、形状、材質、その相対配置など
は、特に特定的な記載がないかぎりは、この考案の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説
明例に過ぎない。
的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されて
いる構成部品の寸法、形状、材質、その相対配置など
は、特に特定的な記載がないかぎりは、この考案の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説
明例に過ぎない。
第1図及び第2図は、本考案の内袋掛け装置の一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
この装置は、開口された袋の内部に挿入され、該袋を容
器に挿入する挿入体(1)と、挿入体(1)の上方に配
されたアーム部(2)と、挿入体(1)を支持する本体
(3)とからなる。
器に挿入する挿入体(1)と、挿入体(1)の上方に配
されたアーム部(2)と、挿入体(1)を支持する本体
(3)とからなる。
挿入体(1)は、袋掛けされる容器と略同形の板状体で
あり、この挿入体(1)のコーナー部からは4本のポー
ル(11)…(11)が夫々上方へ延設されている。これら
のポール(11)…(11)は必ずしも必要なわけではな
く、又挿入体(1)も矩形の枠体であってもよい。
あり、この挿入体(1)のコーナー部からは4本のポー
ル(11)…(11)が夫々上方へ延設されている。これら
のポール(11)…(11)は必ずしも必要なわけではな
く、又挿入体(1)も矩形の枠体であってもよい。
挿入体(1)には、本体(3)に固定された大シリンダ
ー(12)のピストンロッド(12a)が連結され、挿入体
(1)はこの大シリンダー(12)により昇降することが
できる(第1、2図参照)。
ー(12)のピストンロッド(12a)が連結され、挿入体
(1)はこの大シリンダー(12)により昇降することが
できる(第1、2図参照)。
又、ポール(11)…(11)の上部には、後述するアーム
部(2)の押圧部材(22)…(22)を開閉させるカム片
(21)…(21)が固定されている。又、ポール(11)…
(11)の頂部は、連結杆(110)で継がれることによ
り、補強されている。連結杆(110)には、アーム部
(2)を上下に移動させる小シリンダー(25)が固定さ
れている。
部(2)の押圧部材(22)…(22)を開閉させるカム片
(21)…(21)が固定されている。又、ポール(11)…
(11)の頂部は、連結杆(110)で継がれることによ
り、補強されている。連結杆(110)には、アーム部
(2)を上下に移動させる小シリンダー(25)が固定さ
れている。
一方、アーム部(2)は、上記の小シリンダー(25)の
ピストンロッド(25a)に連結されたアーム枠(20)
と、アーム枠(20)に回動自在に軸着された4本の押圧
部材(22)…(22)とからなる。
ピストンロッド(25a)に連結されたアーム枠(20)
と、アーム枠(20)に回動自在に軸着された4本の押圧
部材(22)…(22)とからなる。
アーム枠(20)は、挿入体(1)のポール(11)…(1
1)が形成する四角形とほぼ同形状であり、そのコーナ
ー部には、第7図に示されるようにコの字状のガイド部
(23)…(23)が夫々設けられている。このガイド部
(23)は軸(23a)により、その先端付近に押圧部材(2
2)を軸支すると共に、その中間部にはポール(11)を
摺動自在に挿通させている。
1)が形成する四角形とほぼ同形状であり、そのコーナ
ー部には、第7図に示されるようにコの字状のガイド部
(23)…(23)が夫々設けられている。このガイド部
(23)は軸(23a)により、その先端付近に押圧部材(2
2)を軸支すると共に、その中間部にはポール(11)を
摺動自在に挿通させている。
押圧部材(22)は、第3〜5図に示されるように、細長
の金属板(プラスチック等の他部分でもよい)を折曲し
た棒状体からなり、その中途部(22c)が上記アーム枠
(20)のガイド部(23)に回動自在に軸着されている。
の金属板(プラスチック等の他部分でもよい)を折曲し
た棒状体からなり、その中途部(22c)が上記アーム枠
(20)のガイド部(23)に回動自在に軸着されている。
又、押圧部材(22)の上部(22a)とアーム枠(20)と
の間には、第3、4図に示されるように引っぱりコイル
スプリング(24)が懸架され、該スプリング(24)は、
押圧部材(22)の下部(22b)が外方向に拡開するよう
付勢している。尚、この実施例においては、押圧部材
(22)を4本としているが、6〜10本設け、それらを放
射方向に拡開させるようにしてもよい。又、第3、4図
に示される(26)は、押圧部材(22)の角度調節用ボル
トである。
の間には、第3、4図に示されるように引っぱりコイル
スプリング(24)が懸架され、該スプリング(24)は、
押圧部材(22)の下部(22b)が外方向に拡開するよう
付勢している。尚、この実施例においては、押圧部材
(22)を4本としているが、6〜10本設け、それらを放
射方向に拡開させるようにしてもよい。又、第3、4図
に示される(26)は、押圧部材(22)の角度調節用ボル
トである。
上述のように構成されたこのアーム部(2)は、第3図
の状態からアーム枠(20)を引き上げることにより、押
圧部材(22)の上部(22a)が前述のカム片(21)に当
接し、摺り上げられる。これによって押圧部材(22)
は、第4図に示されるように、その下部(22b)先端が
ポール(11)に被さるように傾斜する。
の状態からアーム枠(20)を引き上げることにより、押
圧部材(22)の上部(22a)が前述のカム片(21)に当
接し、摺り上げられる。これによって押圧部材(22)
は、第4図に示されるように、その下部(22b)先端が
ポール(11)に被さるように傾斜する。
他方、本体(3)は、ポリバッグと呼ばれる袋を供給す
る手段(図示せず)を有し、第1、2図に示される(3
1)(31)は該手段により供給された袋を開口させるバ
キューム枠である(エアホース等は省略した)。
る手段(図示せず)を有し、第1、2図に示される(3
1)(31)は該手段により供給された袋を開口させるバ
キューム枠である(エアホース等は省略した)。
バキューム枠(31)(31)は、夫々対向面にバキューム
口(32)…(32)を有し、シート状態で送られてきた袋
の開口部は第1図の状態で、このバキューム口(32)…
(32)に吸着される。そして第2図のように、バキュー
ム枠(31)(31)が前後に開かれることにより、袋の開
口部は矩形状に開口される。尚、第1、2図に示される
(C)は容器を移送するベルトコンベアである。
口(32)…(32)を有し、シート状態で送られてきた袋
の開口部は第1図の状態で、このバキューム口(32)…
(32)に吸着される。そして第2図のように、バキュー
ム枠(31)(31)が前後に開かれることにより、袋の開
口部は矩形状に開口される。尚、第1、2図に示される
(C)は容器を移送するベルトコンベアである。
以下、実施例の装置の作用を第6図(A)〜(D)を参
照し説明する。
照し説明する。
バキューム枠(図示せず)によって開口された袋
(B)の内部に挿入体(1)が挿入される(第6図
(A))。この状態においては、押圧部材(22)…(2
2)はカム片(21)(21)により閉じしめられている。
(B)の内部に挿入体(1)が挿入される(第6図
(A))。この状態においては、押圧部材(22)…(2
2)はカム片(21)(21)により閉じしめられている。
アーム枠(20)が小シリンダー(25)によって押し下
げられることにより、押圧部材(22)(22)がカム片
(21)(21)から解放される。解放された押圧部材(2
2)(22)はスプリング(図示せず)の付勢によって外
方向に拡開し、袋(B)の開口部を内側から掛止する
(同図(B))。
げられることにより、押圧部材(22)(22)がカム片
(21)(21)から解放される。解放された押圧部材(2
2)(22)はスプリング(図示せず)の付勢によって外
方向に拡開し、袋(B)の開口部を内側から掛止する
(同図(B))。
挿入体(1)がそのまま下降し、袋(B)は容器
(P)に挿入される。この際、押圧部材(22)(22)
は、挿入体(1)の下降に従って容器(P)の側壁
(P1)(P1)外側に沿うように下降する為、袋(B)の
開口部は、側壁(P1)(P1)の上端を支点として折り返
される。これで容器(P)への内袋掛けは完了する(同
図(C))。
(P)に挿入される。この際、押圧部材(22)(22)
は、挿入体(1)の下降に従って容器(P)の側壁
(P1)(P1)外側に沿うように下降する為、袋(B)の
開口部は、側壁(P1)(P1)の上端を支点として折り返
される。これで容器(P)への内袋掛けは完了する(同
図(C))。
押圧部材(22)(22)と挿入体(1)とが上昇し(同
図(D))、の状態へ復帰する。
図(D))、の状態へ復帰する。
〈考案の効果〉 以上、上述の如く本考案の包装等用容器への内袋掛け装
置は、本考案は、袋を容器内部に挿入する際に、確実に
袋を支持して挿入できるようにすると共に、少ない工程
数で、袋の内掛けが完了することができるものである。
置は、本考案は、袋を容器内部に挿入する際に、確実に
袋を支持して挿入できるようにすると共に、少ない工程
数で、袋の内掛けが完了することができるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第7図はと本考案の包装等用容器への内袋掛
け装置を示し、第1図、第2図は夫々同装置を示す斜視
図、第3図乃至第5図は夫々押圧部材を示す説明図、第
6図(A)〜(D)は夫々作用を示す説明図、第7図は
アーム枠とガイド部を示す断面図、第8図(A)〜
(C)は夫々従来例を示す説明図である。 (1)……挿入体、(21)……カム片、(22)……押圧
部材。
け装置を示し、第1図、第2図は夫々同装置を示す斜視
図、第3図乃至第5図は夫々押圧部材を示す説明図、第
6図(A)〜(D)は夫々作用を示す説明図、第7図は
アーム枠とガイド部を示す断面図、第8図(A)〜
(C)は夫々従来例を示す説明図である。 (1)……挿入体、(21)……カム片、(22)……押圧
部材。
Claims (1)
- 【請求項1】袋の開口上部を2方向から吸引すると共
に、互いに遠ざかる方向に移動することにより、袋体の
開口上部を開くバキューム枠(31)(31)と、 バキューム枠(31)(31)の上方から下方に移動可能に
設けられ、開かれた袋の内部に上方から挿入される挿入
体(1)と、 挿入体(1)の外周の上部に設けられ、挿入体に沿って
上下方向に伸びる複数の押圧部材(22)と、 押圧部材(22)の下端が挿入体(1)の外周に沿わされ
た状態で、挿入体(1)を下方に移動させて、バキュー
ム枠(31)(31)によって開口上部が開かれた袋(B)
内に、挿入体(1)を挿入すると共に、さらに挿入体
(1)を下方に移動させて、容器(P)内に挿入させる
昇降手段(12)と、 上記の袋(B)内へ挿入状態において、押圧部材(22)
を、その下端より上方位置を支点として、傾斜状態に回
動させることにより、押圧部材(22)の下端を外方向に
拡げて、袋(B)の上端より下方の位置で袋(B)を内
部から係止させる押圧部材用可動手段(20)(24)とを
備え、 上記の容器(P)内への挿入状態において、袋(B)を
内部から係止した押圧部材(22)が、容器(P)の側壁
の外側に沿わされるものであることを特徴とする包装等
用容器への内袋掛け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988061800U JPH0716570Y2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 包装等用容器への内袋掛け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988061800U JPH0716570Y2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 包装等用容器への内袋掛け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01164107U JPH01164107U (ja) | 1989-11-16 |
JPH0716570Y2 true JPH0716570Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31287445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988061800U Expired - Lifetime JPH0716570Y2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 包装等用容器への内袋掛け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716570Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0747286Y2 (ja) * | 1991-10-16 | 1995-11-01 | 卓 中崎 | 包装用容器への内袋掛け装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51111185A (en) * | 1975-03-26 | 1976-10-01 | Takeda Chemical Industries Ltd | Apparatus for affixing inner bag onto inside of outer container |
JPS559844A (en) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 | Teijin Seiki Co Ltd | Method of packing corrugated cardboard box or like with sack |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP1988061800U patent/JPH0716570Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01164107U (ja) | 1989-11-16 |
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