JPH07163977A - 水の処理方法及び水の処理装置 - Google Patents

水の処理方法及び水の処理装置

Info

Publication number
JPH07163977A
JPH07163977A JP6214069A JP21406994A JPH07163977A JP H07163977 A JPH07163977 A JP H07163977A JP 6214069 A JP6214069 A JP 6214069A JP 21406994 A JP21406994 A JP 21406994A JP H07163977 A JPH07163977 A JP H07163977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
treated
mixture
cylinder
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6214069A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Fujimoto
重信 藤本
Hiroyuki Fusasono
博行 房園
Yutaka Nakatani
豊 中谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6214069A priority Critical patent/JPH07163977A/ja
Priority to KR1019940023656A priority patent/KR950008370A/ko
Priority to AU73018/94A priority patent/AU7301894A/en
Priority to EP94114783A priority patent/EP0644159A3/en
Priority to CA002132513A priority patent/CA2132513A1/en
Priority to BR9403799A priority patent/BR9403799A/pt
Priority to CN94116273A priority patent/CN1108619A/zh
Publication of JPH07163977A publication Critical patent/JPH07163977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F9/00Multistage treatment of water, waste water or sewage
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/005Systems or processes based on supernatural or anthroposophic principles, cosmic or terrestrial radiation, geomancy or rhabdomancy
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/38Treatment of water, waste water, or sewage by centrifugal separation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/72Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/28Treatment of water, waste water, or sewage by sorption
    • C02F1/283Treatment of water, waste water, or sewage by sorption using coal, charred products, or inorganic mixtures containing them
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/30Treatment of water, waste water, or sewage by irradiation
    • C02F1/32Treatment of water, waste water, or sewage by irradiation with ultraviolet light
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/48Treatment of water, waste water, or sewage with magnetic or electric fields
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/48Treatment of water, waste water, or sewage with magnetic or electric fields
    • C02F1/481Treatment of water, waste water, or sewage with magnetic or electric fields using permanent magnets
    • C02F1/482Treatment of water, waste water, or sewage with magnetic or electric fields using permanent magnets located on the outer wall of the treatment device, i.e. not in contact with the liquid to be treated, e.g. detachable
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/72Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
    • C02F1/78Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation with ozone
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2103/00Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
    • C02F2103/08Seawater, e.g. for desalination

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Cyclones (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな動力が不要であって低コストにて、汚
水から不純物を除去して浄化水を得たり、海水を淡水化
して真水を得る際に好適な水の処理方法及び装置の提
供。 【構成】 水旋回装置20内に導入した被処理水をその内
部にて重力方向に見て左回りに旋回させて、被処理水に
含まれる不純物を析出分離する。析出分離した不純物は
残滓受け12に排出し、浄化した水は排出管8から外部に
取り出す。この左回り旋回処理に加えて、磁化器23での
被処理水に対する磁化処理,ガス供給管10, ガス流路管
9による空気,酸素またはオゾンの供給による不純物に
対する強制酸化処理を付加することにより不純物の除去
効率を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、混合物が含まれた水か
ら混合物を分離する水の処理方法及びこの方法を実施す
るための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】汚濁水に含まれる不純物を除去して浄化
された純粋な水を得る方法としては、処理対象の汚濁水
を大きな複数の水槽内に順次時系列的に供給して、遠心
分離により不純物を汚泥として沈澱させるバッチ方式が
広く行われている。また、この際に不純物の分離を促進
するために、塩素等の薬品を用いて各水槽内で不純物を
沈澱またはろ過する活性汚泥方式も一般的に採用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の方法では、広い場所が必要であり、高価な水槽及
び被処理水を移動するための大きな動力も必要である。
また、トリクロロメタンの発生原因となる生体に危険な
塩素を使用するので、その処理作業に注意を要するとい
う問題点がある。
【0004】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、液体サイクロンの原理を用いることにより、極
めて簡素かつ容易に、汚濁水に含まれる不純物を分離し
て清浄な水を得ることができる水の処理方法及びこれを
実施する装置を提供することを目的とする。
【0005】本発明の他の目的は、簡易に海水から真水
を得ることができる水の処理方法及びこれを実施する装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る水
の処理方法は、混合物を含む被処理水を処理して該被処
理水中の混合物を分離する方法において、前記被処理水
を重力方向に見て北半球では左旋回させ南半球では右旋
回させることを特徴とする。
【0007】本願の請求項2に係る水の処理方法は、請
求項1において、旋回させる前の被処理水、及び/また
は、旋回させた後の被処理水に磁界を印加することを特
徴とする。
【0008】本願の請求項3に係る水の処理方法は、請
求項1において、旋回中の被処理水に酸化剤となるガス
を注入することを特徴とする。
【0009】本願の請求項4に係る水の処理装置は、混
合物を含む被処理水を処理して該被処理水中の混合物を
分離する装置において、前記被処理水が、北半球では、
重力方向に見て左旋回し、上昇して左旋回しながら排出
するように、南半球では、重力方向に見て右旋回し、上
昇して右旋回しながら排出するように構成したことを特
徴とする。
【0010】本願の請求項5に係る水の処理装置は、混
合物を含む被処理水を処理して該被処理水中の混合物を
分離する装置において、被処理水を加圧増速して導入す
る導入管と、加圧増速された被処理水が重力方向に見て
左旋回される旋回筒と、混合物と水との密度の違いによ
り左旋回中の被処理水から混合物が分離される円錐台状
の分離筒と、混合物が分離されて軽量化した被処理水が
左旋回しながら上昇する上昇筒と、混合物が分離されて
上昇した被処理水を排出する排出管とを備えることを特
徴とする。
【0011】本願の請求項6に係る水の処理装置は、混
合物を含む被処理水を処理して該被処理水中の混合物を
分離する装置において、被処理水を加圧増速して導入す
る導入管と、加圧増速された被処理水が重力方向に見て
右旋回される旋回筒と、混合物と水との密度の違いによ
り右旋回中の被処理水から混合物が分離される円錐台状
の分離筒と、混合物が分離されて軽量化した被処理水が
右旋回しながら上昇する上昇筒と、混合物が分離されて
上昇した被処理水を排出する排出管とを備えることを特
徴とする。
【0012】本願の請求項7に係る水の処理装置は、請
求項5または6において、前記導入管の入口径をd0
出口径をd1 とし、前記排出管の径をd2 とし、前記分
離筒の前記旋回筒に連なる側の内径をD1 とし、前記分
離筒の軸と母線とのなす角をθとした場合に、以下の条
件を満たすことを特徴とする。 1/3 d0 ≦d1 ≦d0 , d2 ≧2d0 3d0 ≦D1 ≦6d0 , 3.5 °≦θ≦17.5°
【0013】本願の請求項8に係る水の処理装置は、請
求項5,6または7において、前記導入管と前記旋回筒
との連結部の断面形状、及び/または、前記上昇筒と前
記排出管との連結部の断面形状が矩形であることを特徴
とする。
【0014】
【作用】本発明では、混合物を含んだ被処理水を加圧増
速して、重力方向に見て、北半球では左回り方向(反時
計回り方向)、南半球では右回り方向(時計回り方向)
に旋回させる。そのようにすると、被処理水は竜巻状と
なって左旋回または右旋回を維持しながら上昇し、この
時、旋回流の最下端では、重力の影響により水とは密度
が異なる(水より密度が大きい)混合物が析出して分離
される。そして、混合物が分離された純粋な水のみが上
昇して外部に取り出される。重力方向に見て、北半球で
右回り方向(時計回り方向)に、南半球で左回り方向
(反時計回り方向)に旋回させて同様の処理を施した場
合には、混合物の分離は行えなかった。このことは、重
力方向を軸として、回転力つまりトルク(偶力)が物質
の慣性であるので、北半球(南半球)では、自然流体は
左方向(右方向)の大きな回転力を受けて、左巻き(右
巻き)の自然渦流が発生することに起因すると考えられ
る。
【0015】また、旋回させる前の被処理水、及び/ま
たは、旋回させた後の被処理水に磁界を印加することに
より、混合物の分離効率は向上する。
【0016】また、旋回中の被処理水に酸化剤となるガ
スを注入して、酸化物として混合物を分離することによ
り、混合物の分離効率は向上する。
【0017】液体サイクロンを利用した本発明の不純物
分離方法では、不純物の分離を効率良く行うためには、
被処理水の処理装置の寸法形状(特に被処理水の流路,
旋回流を起こす容器の寸法)について精密に規定する必
要がある。以下にこの寸法の規定について説明する。図
2,図3はそれぞれ本発明の水の処理方法を実施するた
めの水旋回装置の断面図、平面図である。本例では、北
半球で用いる装置について説明する。
【0018】図中1は、被処理水を導入するための円筒
状の導入管であり、導入管1の基端は揚水ポンプ(図示
せず)に連結されている。導入管1は、その基端側から
先端側にかけて内径を漸次縮小させている(基端部の内
径:d0 ,先端部の内径:d 1 )。また、導入管1の先
端は断面が矩形の開口部2(幅:A,高さ:B)となっ
ており、その開口部2は円筒状の旋回筒3(内径:
1 ,高さ:H0 )に連なっている。旋回筒3の上端か
ら開口部2の中心までの高さはH1 とする。この、導入
管1の先端部及び開口部2の断面形状を図4に示す。
【0019】この旋回筒3の中央部には、フランジ付き
の仕分け内筒4(内径:D0 )が、そのフランジを旋回
筒3の内壁に接合して設けられている。この仕分け内筒
4の高さは旋回筒3の高さH0 の0.6 〜0.8 倍である。
また、旋回筒3の下端部には、下方に向かうに従って縮
径された(最上端内径:D1 ,最下端内径:d3 )円錐
台状(漏斗状)の分離筒5(高さ:H3 )が連結されて
いる。この分離筒5における母線と鉛直線とのなす角度
θは3.5 〜17.5度である。分離筒5の下端部は、複数の
羽根を有する旋回防止板11を備えた残滓受け12に連結さ
れている。
【0020】旋回筒3の上端部には、円筒状の上昇筒6
(内径:D1 ,高さ:H4 )が連結されている。上昇筒
6には、断面が矩形状の開口部7(幅:C,高さ:E)
を介して円筒状の排出管8(内径:d2 )が連結されて
いる。旋回筒3の上端から開口部7の中心までの高さは
2 とする。この排出管8及び開口部7の断面形状を図
5に示す。
【0021】上昇筒6の上部には、空気,酸素またはオ
ゾンを供給するガス供給管10が連結されている。このガ
ス供給管10に連なるガス流路管9(内径:d4 )が、上
昇筒6, 仕分け内筒4及び分離筒5の内部を通って延設
されており、そのガス流路管9の分離筒5域の部分には
多数の孔が形成されており、ガス供給管10を介して供給
される酸化用ガスがガス流路管9の周囲に噴射されるよ
うになっている。
【0022】次に、汚濁水などの被処理水の処理動作に
ついて説明する。被処理水を一定圧状態にし、更に導入
管1にて加圧増速して、図中矢印aに示すように、重力
方向に見て(図3で上方から見て)左旋回するように右
接線方向から旋回筒3内に開口部2より被処理水を高速
噴入する。
【0023】旋回筒3内に噴入された被処理水は旋回流
となるが、重力の作用によって、分離筒5の円錐台部の
略中間位置まで降下するように旋回流速及び分離筒5の
テーパ角度θを設定しておくと、水と密度差がある含有
不純物は、旋回水流の最下端において析出分離されて、
残滓となって残滓受け12に排出される。この際、旋回防
止板11により残滓は滑らかに残滓受け12内に降下する。
【0024】ここで、図中矢印cに示すように、ガス供
給管10を介して供給した空気, 酸素またはオゾンの酸化
用ガスを、分離筒5内でガス流路管9から噴射して、不
純金属類または易酸化性の物質の酸化を確実に促進させ
て、微細不純物分子を結晶化させて形状及び重量を大き
くして、析出分離の促進を図る。これにより、活性金属
の毒性及び臭気までをも排除できる。また、導入前の被
処理水に磁界を印加して溶在酸素を増大するようにして
おいても、上述した酸化の促進を図ることができる。ま
た、導入前の被処理水を磁化しておくことにより、より
微細な不純物も析出分離することが可能となり、浄化機
能は増大する。
【0025】混入不純物が残滓受け12に排出された後の
浄化水は、軽量化して竜巻の様に上昇力を付与されて、
サイクロン状に仕分け内筒4内を上昇し、図中矢印bに
示すように、上昇筒6に右接線状に設けられた開口部7
を介して排出管8に排出される。
【0026】このような構成の水旋回装置における各寸
法の限定理由について説明する。まず、導入管1の基端
部の内径d0 と先端部の内径d1 との間には以下の式
(1)の関係が成り立つ。 1/3 d0 ≦d1 ≦d0 …(1) サイクロンにより、例えば水などの液状の流体から、不
純物を分離する場合には、その流速が少なくとも10〜30
m/秒程度でないと、旋回に伴う上昇流(竜巻)は発生
しない。通常1atmにおける水の臨界流速は2m/秒
であるので、少なくとも5〜15atmまで加圧しないと
上述の流速を達成できない。ここで、揚水ポンプは、通
常2〜6atmの加圧が標準的であるので、導入管1の
何れかの部分で加圧して増速する必要がある。つまり、
上述した式(1)は導入管1の断面積を下流側に向かう
に従って小さくすることにより、圧力を高めるようにす
ることを意味している。導入管1への流入流速v0 ,導
入管1からの流出流速v1 とすると、v1 =d0 /d1
×v0 にて求められるので、揚水ポンプが2atmの場
合には、d1 =d0 /3とすると、v1 =9×2×2=
36m/秒となり、6atmの場合には,d1 =d0 とす
ると、v1 =v0 =6×2=12m/秒にて機能する。
【0027】以上のような理由により、その他の部分の
寸法も規定している。例えば、仕分け内筒4の内径D0
と前記d0 との関係は以下の式(2)を満たす。 3/2 d0 ≦D0 ≦5/2 d0 …(2) これは、旋回流速が上昇流になる少し大きい寸法であ
り、前記D1 と分離筒5の傾斜角θと流体の粘性等とか
ら決定される。
【0028】サイクロン内部の流動は、三次元的であっ
て複雑であるが、そのうち分離性能,圧損に最も大きい
影響を及ぼすのは接線方向速度である。これは二重渦流
動をなし、外側の渦の接線速度vt は、遠心分離器の場
合と同様に中心に向かうほど大きくなり、以下の式
(3)で示される。 vt n =c …(3) 但し、r:D1 /2 n:指数(=0.5 〜0.8) c:定数 また、中心部には固定的な回転部分(強制渦)が発生し
て、この部分ではvt が以下の式(4)で示される。 vt =cr …(4) これらの両渦の境界の半径は、D0 /2の0.6 倍付近で
ある。
【0029】更に、サイクロン周壁付近のvt は、一般
に吹き込み速度(開口部2を通過する速度)vi と等し
くはならない。従って、vt がこのvi と等しくなる点
の半径r(=D1 /2)は、開口部2の寸法(幅:A,
高さ:B)を用いて以下の式(5)で示される。 r=2.56×A×B/D0 …(5)
【0030】よって、サイクロン周辺よりD0 /2の0.
6 倍の半径位置までの間では、vtは以下の式(6)で
示される。 vt n =vi ×(D1 /2)n =vi ×(2.56×A×B/D0 n t =vi ×{2.56×A×B/(r×D0 )}n …(6)
【0031】サイクロン内部の分離の構造は、水平流型
と上昇流型とを混合したものであり、外側渦として降下
する部分では、流体が何回転かする間に、粒子が漸次外
方に沈降するので、この場合は水平流型と相似の方法で
考えられ、円錐台状の分離筒5の下部で反転して、内側
の上昇渦に入る部分では遠心分離器の上昇流型分離が行
われる。
【0032】分離し得る最小粒子径をDmin とし、速度
i で開口部2から吹き込まれた流体が、その開口部2
の断面形状のままで円筒部(半径:r=D1 /2)に沿
ってN回転する間に距離hだけ沈降するような粒子であ
るとすると、この時の遠心力による沈降速度:vtcは以
下の式(7)で示される。 vtc=Dmin 2 ×(ρs −ρf )×vi 2 /(18×μ×r) …(7) 但し、ρs :微粒不純物の密度 ρf :流体の密度 μ:流体の粘度 流体がN回だけ回転するのに要する時間tは、以下の式
(8)で示され、分離が完全に起こるために、その時間
tは以下の式(9)を満たす。 t=2π×r×N/vi …(8) t≧h/vtc …(9) よって、完全に分離される最小粒子では、以下の式(1
0)を満たし、この結果、Dmin は以下の式(11)にて
求められる。 h/vtc=2π×R×N/vi …(10) Dmin =[9×μ×h/{π×N×vi ×(ρs −ρf )}]1/2 …(11)
【0033】以上のことにより、開口部2における壁か
らの距離に応じて、小粒子の一部が捕集されると考える
ことは、水平流型重力沈降装置と同様である。
【0034】仕分け内筒4の半径付近で遠心力と内側に
向かう流体による抗力とが平衡を保つような粒子である
と考えると、前記指数nは0.5 程度となり、そのときの
分離し得る最小粒子の径Dmax は以下の式(12)のよう
になる。
【0035】 Dmax =[18×μ/{π×(ρs −ρf )×vi }]1/2 ×{D0 /(2.26×H1/2 )} …(12)
【0036】以上のような条件式に従って、各部分の構
成寸法が制約を受けるので、導入管1の入口の内径d0
を基にして各種の内径を以下に示すような範囲に規定す
る。 1/3 d0 ≦d1 ≦d0 π/4×d1 2 ≧A×B(但し、A<B,B<d1 ) d2 ≧2d0 π/4×d2 2 ≧C×E(但し、C<E,E<d2 ) 1/2 d0 ≦d3 ≦d0 1/4 d0 ≦d4 ≦3/4 d0 3/2 d0 ≦D0 ≦5/2 d0 3d0 ≦D1 ≦6d0 また、各筒の高さ,分離筒5の傾斜角を以下のような範
囲に規定する。 1/2 H1 ≦H2 ≦H1 3/2 H2 ≦H4 ≦H2 3.5 °≦θ≦17.5°
【0037】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて具体的に説明する。
【0038】図1は、本発明の水の処理装置の全体構成
を示す模式図である。図1において、20は図2,図3に
示す構成の水旋回装置を示し、図2,図3と同一部分に
は同一番号を付している。水旋回装置20の導入管1に
は、基端部が揚水ポンプ(図示せず)に接続された導入
配管21の先端部が連結されている。導入配管21には、導
入する被処理水(汚濁水)の流量を調節するためのバル
ブ22が設けられている。また、導入管1近傍位置の導入
配管21の周囲には磁界を発生する磁化器23が設置されて
おり、水旋回装置20に導入される前の導入配管21内の被
処理水に磁界が印加されるようになっている。また、水
旋回装置20内に空気, 酸素またはオゾンを導入する前記
ガス供給管10の中途にはこれらのガス流量を調節するた
めのバルブ24が設けられている。
【0039】一方、水旋回装置20の排出管8には排出配
管25が連結されている。排出管8近傍位置の排出配管25
の周囲には磁界を発生する磁化器26が設置されており、
水旋回装置20から排出された後の排出配管25内の処理済
水に磁界が印加されるようになっている。また、磁化器
26の設置位置の下流側の排出配管25には、排出される処
理済水の流量を調節するためのバルブ27が設けられてい
る。更に、排出配管25は、活性炭31を収納した第1の容
器41, 繊維フィルタ32を収納した第2の容器42, セラミ
ックボール33を収納した第3の容器43, 赤外線の殺菌灯
34を格納した第4の容器44を通過している。
【0040】次に、動作について説明する。揚水ポンプ
にて吸い上げられた被処理水は、バルブ22にて流量を調
整されて、導入配管21から水旋回装置20の導入管1に導
入される。ここで、被処理水は磁化器23にて磁化され
る。磁化されて水旋回装置20内に導入された被処理水
は、その内部で旋回し、不純物が分離される。分離され
た不純物は残滓受け12に貯留され、浄化した水は排出管
8から排出配管25に排出される。なお、この水旋回装置
20における処理動作については、前述しているので、こ
こでは説明を省略する。
【0041】排出された浄化水は磁化器26にて磁化され
る。また、排出された浄化水はその流量がバルブ27によ
り調節される。更に、浄化水は、第1の容器41内の活性
炭31中を通過し、第2の容器42内の繊維フィルタ32にて
ろ過され、第3の容器43内のセラミックボール33間隙を
通過して、第4の容器44内の殺菌灯34から赤外線を照射
された後、外部に取り出される。
【0042】水旋回装置20にて浄化された水は、その不
純物の大部分が残滓となって無公害化して残滓受け12に
排出されるが、飲料水に適合する程度まで完璧に浄化す
ることは不可能である。そこで、水旋回装置20にて浄化
した水を、活性炭31及び繊維フィルタ32内に通すことに
より、より浄化度を高める。本例では、水旋回装置20に
てほとんどの不純物を除去しているので、活性炭31及び
繊維フィルタ32内に通される水は極めて不純物が少な
く、ライフサイクルが短い活性炭,繊維ろ過材でも、少
容量,低コストで長時間の使用に耐えることができる。
また、軟水化した水をセラミックボール33に接触させる
ことにより、微量のミネラル分を付与する。磁化器25に
よる浄化水の再磁化に伴う溶在酸素の増大によって、こ
の付与効果は強化される。また、第4の容器44内の殺菌
灯34から赤外線を浄化水に照射するので、汚染がひどく
て毒性が強い細菌が被処理水に含まれていても、これら
の細菌を殺して除去できる。
【0043】上述したような不純物の析出分離機能は遠
心分離の形態であるが、従来の遠心分離器のバッチ式と
比較して、大きな動力源を必要とせずに構成が極めて簡
易であって、製作費及び処理費が少なくて済む。
【0044】次に、本発明を適用して汚濁水を浄化した
場合の実験例について説明する。本実験例では、汚濁水
の導入流量を5m3 /時として、最小粒径が 0.1μm程
度の不純物を分離できるように設計した水旋回装置(d
1 :60mm,vi :20m/秒, D0 : 100mm,D1
200mm,H3 : 450mm)を用いた。この結果、大腸
菌は 5.4×105 個/cm3 から 1.0×105 個/cm3
減少でき、バクテリアは6000個/cm3 から3000個/c
3 に減少できた。また、水の磁化処理のみで一般細菌
を 80000個/cm3 から4000個/cm3 に減少できるこ
とを考え合わすと、図5に示す装置構成にて極めて高い
浄化能力を発揮できる。
【0045】上述の実施例では、汚濁水を浄化する場合
について説明したが、海水を真水に変える際にも本発明
は適用可能である。この場合には、海水中に含まれる物
質を酸化して酸化物(例えばNaはNa2 O,ClはC
2 O,MgはMgO,FeはFe2 3 ,MnはMn
2 )を作り、その結晶粒を海水から分離する。よっ
て、海水を容易に淡水化できる。
【0046】また、上述の実施例の水旋回処理装では、
それぞれの機能別に旋回筒3,仕分け内筒4,分離筒
5,上昇筒6を分離構成することにしたが、一体化した
構成でも同様の効果を奏することは勿論である。
【0047】また、上述の実施例では北半球で使用する
装置について説明したが、南半球で使用する装置の場合
では、被処理水を重力方向に見て右回り方向に旋回させ
るような構成にすればよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明では、低動力,低コ
ストにて狭い場所で極めて効率良く被処理水に含まれる
混合物を分離することが可能である。よって、汚水の飲
料水化、海水の真水化、死水の活性化等の分野におい
て、大いに効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水の処理装置の全体構成を示す模式図
である。
【図2】本発明における水旋回装置の断面図である。
【図3】本発明における水の旋回装置の平面図である。
【図4】図2,図3に示す水旋回装置における被処理水
の導入部の形状を示す側面図である。
【図5】図2,図3に示す水旋回装置における処理済水
の排出部の形状を示す側面図である。
【符号の説明】
1 導入管 2 開口部 3 旋回筒 4 仕分け内筒 5 分離筒 6 上昇筒 7 開口部 8 排出管 9 ガス流路管 10 ガス供給管 20 水旋回装置 23, 26 磁化器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 房園 博行 広島県広島市中区西白島町7番27−1007号 (72)発明者 中谷 豊 広島県広島市西区己斐本町3−9─3─ 811

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合物を含む被処理水を処理して該被処
    理水中の混合物を分離する方法において、前記被処理水
    を重力方向に見て北半球では左旋回させ南半球では右旋
    回させることを特徴とする水の処理方法。
  2. 【請求項2】 旋回させる前の被処理水、及び/また
    は、旋回させた後の被処理水に磁界を印加することを特
    徴とする請求項1記載の水の処理方法。
  3. 【請求項3】 旋回中の被処理水に酸化剤となるガスを
    注入することを特徴とする請求項1記載の水の処理方
    法。
  4. 【請求項4】 混合物を含む被処理水を処理して該被処
    理水中の混合物を分離する装置において、前記被処理水
    が、北半球では、重力方向に見て左旋回し、上昇して左
    旋回しながら排出するように、南半球では、重力方向に
    見て右旋回し、上昇して右旋回しながら排出するように
    構成したことを特徴とする水の処理装置。
  5. 【請求項5】 混合物を含む被処理水を処理して該被処
    理水中の混合物を分離する装置において、被処理水を加
    圧増速して導入する導入管と、加圧増速された被処理水
    が重力方向に見て左旋回される旋回筒と、混合物と水と
    の密度の違いにより左旋回中の被処理水から混合物が分
    離される円錐台状の分離筒と、混合物が分離されて軽量
    化した被処理水が左旋回しながら上昇する上昇筒と、混
    合物が分離されて上昇した被処理水を排出する排出管と
    を備えることを特徴とする水の処理装置。
  6. 【請求項6】 混合物を含む被処理水を処理して該被処
    理水中の混合物を分離する装置において、被処理水を加
    圧増速して導入する導入管と、加圧増速された被処理水
    が重力方向に見て右旋回される旋回筒と、混合物と水と
    の密度の違いにより右旋回中の被処理水から混合物が分
    離される円錐台状の分離筒と、混合物が分離されて軽量
    化した被処理水が右旋回しながら上昇する上昇筒と、混
    合物が分離されて上昇した被処理水を排出する排出管と
    を備えることを特徴とする水の処理装置。
  7. 【請求項7】 前記導入管の入口径をd0 ,出口径をd
    1 とし、前記排出管の径をd2 とし、前記分離筒の前記
    旋回筒に連なる側の内径をD1 とし、前記分離筒の軸と
    母線とのなす角をθとした場合に、以下の条件を満たす
    ことを特徴とする請求項5または6記載の水の処理装
    置。 1/3 d0 ≦d1 ≦d0 , d2 ≧2d0 3d0 ≦D1 ≦6d0 , 3.5 °≦θ≦17.5°
  8. 【請求項8】 前記導入管と前記旋回筒との連結部の断
    面形状、及び/または、前記上昇筒と前記排出管との連
    結部の断面形状が矩形であることを特徴とする請求項
    5,6または7記載の水の処理装置。
JP6214069A 1993-09-22 1994-09-07 水の処理方法及び水の処理装置 Pending JPH07163977A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6214069A JPH07163977A (ja) 1993-09-22 1994-09-07 水の処理方法及び水の処理装置
KR1019940023656A KR950008370A (ko) 1993-09-22 1994-09-16 물의 처리방법 및 물의 처리장치
AU73018/94A AU7301894A (en) 1993-09-22 1994-09-19 Water treatment method and water treatment apparatus
EP94114783A EP0644159A3 (en) 1993-09-22 1994-09-20 Method and device for water treatment based on a hydrocyclone.
CA002132513A CA2132513A1 (en) 1993-09-22 1994-09-20 Water treatment method and water treatment apparatus
BR9403799A BR9403799A (pt) 1993-09-22 1994-09-21 Método e aparelho de tratamento da água
CN94116273A CN1108619A (zh) 1993-09-22 1994-09-22 水处理方法和水处理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26937393 1993-09-22
JP5-269373 1993-09-22
JP6214069A JPH07163977A (ja) 1993-09-22 1994-09-07 水の処理方法及び水の処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07163977A true JPH07163977A (ja) 1995-06-27

Family

ID=26520126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6214069A Pending JPH07163977A (ja) 1993-09-22 1994-09-07 水の処理方法及び水の処理装置

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0644159A3 (ja)
JP (1) JPH07163977A (ja)
KR (1) KR950008370A (ja)
CN (1) CN1108619A (ja)
AU (1) AU7301894A (ja)
BR (1) BR9403799A (ja)
CA (1) CA2132513A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341180A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Takeo Yoshida サイクロン分離器
JP2011072957A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Kankyo Kiki:Kk 浄水システム
KR101232258B1 (ko) * 2012-08-14 2013-02-12 주식회사 아메스 교반 장치 및 이를 이용한 폐수 처리 시스템
KR102182530B1 (ko) * 2019-12-13 2020-11-24 예하글로벌(주) 중금속 제거와 천연미네랄 용출 및 살균의 복합기능을 갖춘 가정용 정수기

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2354232B (en) * 1999-08-03 2001-11-07 Mark William Youds Sewage processing treatment invention
DK200100645A (da) * 2001-04-24 2002-10-25 Bak Joergen Vand vender
KR100429381B1 (ko) * 2003-11-26 2004-04-28 이 상 천 바닷물을 이용한 음용수 제조장치 및 제조방법
AT503422B1 (de) * 2006-08-11 2007-10-15 Hans-Peter Dr Bierbaumer Vorrichtung zur trinkwassererzeugung
CN102351275B (zh) * 2011-07-14 2013-03-20 彭祥林 旋流式撇油器
KR101358629B1 (ko) * 2012-04-03 2014-02-05 인천대학교 산학협력단 싸이클론 침전장치
CN103539304B (zh) * 2013-10-10 2015-09-02 彭伟明 磁场与双涡旋体涡旋相结合的活化水的方法和装置
CN103539307A (zh) * 2013-10-10 2014-01-29 彭伟明 一种磁场与涡旋结合的活化水方法及装置
FR3019814B1 (fr) * 2014-04-09 2018-02-09 Benoit Marcel Pintat Stations de traitement de l'eau pour applications phytosanitaires
JP2016013522A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 株式会社東芝 水処理システムおよび水処理方法
US20170128906A1 (en) * 2015-11-09 2017-05-11 EP Technologies LLC Method and system for creating large volumes of highly concentrated plasma activated liquid using cold plasma
CN107485904A (zh) * 2016-06-10 2017-12-19 张玉伟 一种过滤筒
WO2018089577A1 (en) 2016-11-10 2018-05-17 EP Technologies LLC Methods and systems for generating plasma activated liquid
CN110944679B (zh) * 2017-05-26 2022-09-27 阿库瓦技术有限公司 流体消毒设备和方法
CN109731392B (zh) * 2019-03-18 2024-02-06 福州大学 一种超声式过滤系统及方法
CN109772005A (zh) * 2019-03-28 2019-05-21 福州大学 一种旋流式自动刮泥过滤系统及方法
CN116444022B (zh) * 2023-05-10 2023-12-08 广东红海湾发电有限公司 一种高含盐高含氯有机废水的超临界水氧化处理系统

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4146468A (en) * 1977-05-24 1979-03-27 Wilson George E Apparatus and method of classifying solids and liquids
JPS5985352A (ja) * 1982-11-09 1984-05-17 Daido Steel Co Ltd 連続鋳造方法
US5120436A (en) * 1991-03-21 1992-06-09 Reichner Thomas W Liquid clarification by effecting cohesion of solids

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341180A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Takeo Yoshida サイクロン分離器
JP2011072957A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Kankyo Kiki:Kk 浄水システム
KR101232258B1 (ko) * 2012-08-14 2013-02-12 주식회사 아메스 교반 장치 및 이를 이용한 폐수 처리 시스템
KR102182530B1 (ko) * 2019-12-13 2020-11-24 예하글로벌(주) 중금속 제거와 천연미네랄 용출 및 살균의 복합기능을 갖춘 가정용 정수기

Also Published As

Publication number Publication date
EP0644159A2 (en) 1995-03-22
BR9403799A (pt) 1995-05-23
CA2132513A1 (en) 1995-03-23
KR950008370A (ko) 1995-04-17
CN1108619A (zh) 1995-09-20
EP0644159A3 (en) 1995-06-07
AU7301894A (en) 1995-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07163977A (ja) 水の処理方法及び水の処理装置
US5470465A (en) Vortex system for separating particles from a liquid stream
US20020050467A1 (en) Hydro-cyclone separator for a system for separating algae and other contaminants from a water stream
JP2007069179A (ja) トルネード式凝集沈澱装置
US3477581A (en) Sewage disposal system
KR102177110B1 (ko) 미세기포 기반의 응집부상분리 폐수처리시스템
CN108178271A (zh) 带污泥内回流装置的竖流式沉淀池
WO1993016960A1 (en) Apparatus for treatment of effluent
KR20200090430A (ko) 선회류를 이용한 가압부상 장치
CN207227211U (zh) 一种印染废水的二氧化氯微纳米气泡处理装置
KR102097717B1 (ko) 급속 부상 침전 장치 및 이를 이용한 축산 분뇨 및 오폐수 처리 설비
CN206466998U (zh) 一种气浮分离装置
JP2002186962A (ja) 加圧過流型浮上分離式汚水処理装置
KR20200022960A (ko) 플라즈마 이온 가스를 이용한 가압 부상조가 구비된 고도처리 시스템
EP1771255B1 (en) Treatment of ballast water
KR101586649B1 (ko) 트위스터 와류생성을 통한 스마트 쓰리 이펙트 표출생성장치
US20050258112A1 (en) Treatment of ballast water
CN214880477U (zh) 超微氧化多功能废水处理装置
KR20200127747A (ko) 침전 및 가압부상을 이용한 고액분리장치
JP2008062211A (ja) トルネード凝集装置付き圧力式濾過機
JP4551650B2 (ja) 生物処理装置
CN113735364B (zh) 电磁波净化设备
JPH11267672A (ja) 汚水処理方法及びシステム
JPH07194994A (ja) 水処理用分離装置
KR101997143B1 (ko) Ss와 svi 측정값을 이용한 가중응집제 실시간 제어 시스템