JPH07163946A - サイズ選別機 - Google Patents

サイズ選別機

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JPH07163946A
JPH07163946A JP798994A JP798994A JPH07163946A JP H07163946 A JPH07163946 A JP H07163946A JP 798994 A JP798994 A JP 798994A JP 798994 A JP798994 A JP 798994A JP H07163946 A JPH07163946 A JP H07163946A
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Shuji Hoshino
修二 星野
Toshio Hirose
敏男 広瀬
Bunichi Iwamoto
文一 岩本
Akio Suzuki
明郎 鈴木
Yuji Ohara
雄治 大原
Masakatsu Shimamura
正勝 島村
Hideo Shibata
秀夫 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置をコンパクトにし、選別を迅速に行う。 【構成】 被選別物を載せて回転する内円板10と、内
円板10を回転する回転装置9と、内円板10と中心お
よび高さを同一とし、その外径より所定寸法大きな内径
を有し、内円板10と結合された外円板15と、外円板
15と中心を同一としてこれを内包し、内径が外円板外
径と近接し、外円板15より高い上縁を有する外円筒1
8と、下部円板13とこれを内円板10下面に結合する
内円筒12よりなる受けテーブル14と、外円板15お
よび間隙17上の被選別物を排出する第1排出シュート
25と、受けテーブル14内の被選別物を排出する第2
排出シュート32を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被選別物を大きさによ
り選別するサイズ選別機に関する。
【0002】
【従来の技術】大きさや形状により物を選別する装置が
一般に用いられている。果実などを大きさ別に選別する
装置として特開昭63−158177号公報には、進行
方向に末広がりの調節自在な選別隙間を有するV溝状搬
送面と、その下方に設けた傾斜面とを被選別物が振動に
より移送され得るようにして、被選別物を傷めることな
く選別する装置が開示されている。
【0003】また、特開昭59─62380号公報には
2機のコンベアをV字型に併設し、このV字型空間に投
入物を移送することにより、移送工程中に空きビン等を
形状に応じて選別する装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの装置はいずれ
もコンベアを使用しているのでコンベアの進行方向に長
くなり大きな面積を必要とする。また移送しながら選別
してゆくので選別速度が遅いという問題もあった。ま
た、被選別物の供給量が多くなったとき、大小ビンの比
率、向きなどの関係でビンが重なり、押し出されて大ビ
ン排出口より小ビンが混じって排出される場合もあっ
た。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、コンパクトな形状を有し、被選別物を寸法別に迅
速に選別するサイズ選別機およびこのサイズ選別機より
排出された被選別物を再度選別するサイズ選別機を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明は、被選別物を載せて中心まわりに水平回
転する円板状の選別体と;選別体を回転する回転装置
と;選別体と中心および高さを同一とし、その外径より
所定寸法大きな内径を有し、選別体に結合された外円板
と;外円板と中心を同一としてこれを内包し、内径が外
円板外径と近接しており、外円板より高い上縁を有する
外円筒と;外円筒と中心を同一としてこれに内包され、
外径が外円筒内径と近接しており、選別体外径より小さ
な内径を有し、外円板下部に配置された下部円板と、該
下部円板の内周を選別体下面に接合する内円筒とからな
る受けテーブルと;選別体より上方の外円筒壁の一部を
切り欠いた位置に設けられ、外円筒のほぼ接線上でこれ
に固定された第1外側案内板と、この第1外側案内板よ
り中心側に設けられ被選別物を外部へ案内する第1内側
案内板とを有する第1排出シュートと;下部円板の外周
高さ位置に下縁を有する開口が外円筒に設けられ、この
外円筒のほぼ接線上に開口下縁より所定の高さにわたり
配置された第2外側案内板と、この第2外側案内板とほ
ぼ平行で、前記内円筒外面より外円筒まで配置され、外
円筒に支持された第2内側案内板とを有する第2排出シ
ュートと;を備えたものである。
【0007】また、第2発明は被選別物を載せて中心ま
わりに水平回転する円板状の選別体と;選別体を回転す
る回転装置と;選別体と中心を同一とし、その外径より
所定寸法大きな内径を有し、内周が選別体と同じ高さで
外周が内周より高い截頭円錐を構成し、選別体に結合さ
れた外円板と;外円板と中心を同一としてこれを内包
し、内径が外円板外径とほぼ同じで、選別体とほぼ同じ
高さの上縁を有する外円筒と;外円筒と中心を同一とし
てこれに内包され、外径が外円筒内径と近接しており、
選別体外径より小さな内径を有し、外円板下部に配置さ
れた下部円板と、該下部円板の内周を選別体下面に接合
する内円筒とからなる受けテーブルと;外円筒のほぼ接
線上でこれに固定された第1外側案内板と、この第1外
側案内板より中心側に設けられ被選別物を外部へ案内す
る第1内側案内板とを有する第1排出シュートと;下部
円板の外周高さ位置に下縁を有する開口が外円筒に設け
られ、この外円筒のほぼ接線上に開口下縁より所定高さ
にわたり配置された第2外側案内板と、この第2外側案
内板とほぼ平行で、前記内円筒外面より外円筒まで配置
され、外円筒に支持された第2内側案内板とを有する第
2排出シュートと;を備えたものである。
【0008】また、第3発明は被選別物を載せて中心ま
わりに水平回転する円板状の選別体と;選別体を回転す
る回転装置と;選別体と中心を同一としてこれを内包
し、選別体の外径より所定寸法大きな内径を有し、選別
体外周より高い上縁を有する外円筒と;外円筒と中心を
同一としてこれに内包され、外径が外円筒内径と近接し
ており、選別体外径より小さな内径を有し、選別体下部
に配置された下部円板と、該下部円板の内周を選別体下
面に結合する内円筒とからなる受けテーブルと;選別体
外周より上方の外円筒壁の一部を切り欠いた位置に設け
られ、外円筒のほぼ接線上でこれに固定された第1外側
案内板と、この第1外側案内板より中心側に設けられ被
選別物を外部へ案内する第1内側案内板とを有する第1
排出シュートと;下部円板の外周高さ位置に下縁を有す
る開口が外円筒に設けられ、この外円筒のほぼ接線上に
開口下縁より所定の高さにわたり配置された第2外側案
内板と、この第2外側案内板とほぼ平行で、前記内円筒
外面より外円筒まで配置され、外円筒に支持された第2
内側案内板とを有する第2排出シュートと;を備えたも
のである。
【0009】また、第4発明は被選択物を載せて中心ま
わりに水平回転する中心が外周より高い円錐状の選別体
と;選別体を回転する回転装置と;選別体と中心を同一
としてこれを内包し、選別体の外径より所定寸法大きな
内径を有し、選別体外周より高い上縁を有する外円筒
と;外円筒と中心を同一としてこれに内包され、外径が
外円筒内径と近接しており、選別体外径より小さな内径
を有し、選別体下部に配置された下部円板と、該下部円
板の内周を選別体下面に結合する内円筒とからなる受け
テーブルと;選別体外周より上方の外円筒壁の一部を切
り欠いた位置に設けられ、外円筒のほぼ接線上でこれに
固定された第1外側案内板と、この第1外側案内板より
中心側に設けられ被選別物を外部へ案内する第1内側案
内板とを有する第1排出シュートと;下部円板の外周高
さ位置に下縁を有する開口が外円筒に設けられ、この外
円筒のほぼ接線上に開口下縁より所定の高さにわたり配
置された第2外側案内板と、この第2外側案内板とほぼ
平行で、前記内円筒外面より外円筒まで配置され、外円
筒に支持された第2内側案内板とを有する第2排出シュ
ートと;を備えたものである。
【0010】また、第5発明は被選別物を載せて中心ま
わりに水平回転する円板状の選別体と;選別体と中心を
同一とし、選別体の外径より所定寸法大きな直径の周上
に軸を上下方向にして配置されたローラ列と;選別体と
中心を同一としてこれに内包され、外周がローラ列に近
接しており、選別体の下方に配置され回転自在に支持さ
れた下部円板と;選別体外径より小さな直径を有し、選
別体と下部円板とを結合する内円筒と;ローラ列の一部
を切り欠いた位置でかつ選別体と同じ高さに設けられ、
ローラ列周辺の被選別物を外部へ導く第1排出シュート
と;ローラ列の一部を切り欠いた位置でかつ下部円板と
同じ高さに設けられ、下部円板の外周周辺の被選別物を
外部へ導く第2排出シュートと;を備えたものである。
【0011】また、第6発明は選別体中心に不動点を設
け、一端を該不動点に固定し、半径方向外方にゆくに従
い、選別体の回転方向に曲がった形状を有し、選別体上
にかつこれと間隔を有して設けられた羽根板を備えたも
のである。
【0012】また、第7発明は、前記第1排出シュート
下流に所定の間隔を有して平行にかつ断面が逆ハの字型
に配置された2個のコンベアからなる2列コンベアと、
該2列コンベアより落下してくる被選別物を前記選別体
上に戻すコンベアとを備えたものである。
【0013】また、前記第1排出シュート下流に所定の
間隔を有して平行にかつ断面が逆ハの字型に配置された
2個のコンベアからなる2列コンベアと、該2列コンベ
アより落下してくる被選別物を前記第2排出シュートか
らの被選別物に合流させるコンベアとを備えたものであ
る。
【0014】
【作用】第1発明では、被選別物は円板状の選別体に載
せられ、水平に回転すると遠心力によって外周の方へ移
動する。選別体の外径より所定寸法大きな内径を有する
外円板との間には円環状の間隙が構成され、この間隙よ
り小さな被選別物は下部の受けテーブルに落下する。こ
の間隙より小さくない被選別物は選別体と一体となって
回転する外円板上で外円筒と接触しながら移動する。第
1排出シュートの位置に移動すると、遠心力によって外
円筒の接線方向に一部は排出され、残ったものも第1内
側案内板によって外部に排出される。また受けテーブル
に落下した被選別物は選別体と一体となって回転し、第
2排出シュートの位置に移動すると、遠心力によって外
円筒の接線方向に一部は排出され、残ったものも第2内
側案内板によって外部へ排出される。選別体の外径と外
円板の内径の差を所定寸法としているが、この値に応じ
て第2排出シュートより排出される被選別物の大きさが
決まる。
【0015】第2発明では外円板を、内周が選別体と同
じ高で外周が内周より高い截頭円錐としたので、選別体
外周と外円板内周との間隙より小さく、落下すべき寸法
の被選別物が、外円板上に載った場合でも、外円板の内
側への傾斜によって落下し、第2排出シュートより排出
される。他は第1発明と同様である。
【0016】第3発明は、第1発明に対し、外円板を除
去した構造となっており、外円筒内径は選別体外周より
所定寸法大きくなっており、外円筒と選別体との間に円
環状の間隙を形成する。選別体の回転により、被選別物
には遠心力が働き、外円筒側へ移動し、間隙より小さな
被選別物は下の受けテーブルに落下する。間隙より落下
しなかった被選別物は第1排出シュートより外部へ排出
され、落下したものは第2排出シュートより排出され
る。本発明は第1,第2発明に対し簡単な構造になって
いる。
【0017】第4発明は、第3発明に対して選別体を中
心が高い円錐状にしたもので、遠心力に加えて落下によ
り被選別物を外円筒側へ移動させるようにしたものであ
る。第3発明に対して遠心力が少なくてもよいので回転
装置の回転速度を小さくすることができ、回転動力を減
少することができる。
【0018】第5発明は、第3発明に対して外円筒を、
軸方向を上下方向としたローラ列で構成したもので、第
3発明において被選別物が外円筒内面と接触しながら移
動する時に生ずる摩擦抵抗を減少させ、回転装置の動力
を減少させる。
【0019】第6発明は第1ないし第5発明に対し、選
別体の中心に選別体に対し、静止した羽根板を設けたも
ので、羽根板は半径方向外方にゆくに従い、選別体の回
転方向に曲がった形状をしているので、選別体上にある
被選別物が羽根板に当たると、半径方向外方に押しやら
れ、円環状の間隙へ移動させられる。これにより被選別
物は確実に間隙へ移動するようになる。
【0020】第7発明は、第1ないし第5発明に対し、
第1排出シュートの下流に、所定の間隔を有して平行に
かつ断面が逆ハの字型の2列コンベアが設けられている
ので、この所定間隔より小さな被選別物はコンベアより
選別体上に戻される。所定寸法を選別体の外周とその外
側に設けられた部材の内周との間隔とすることにより、
本来第2排出シュートから排出される大きさのものが第
1シュートから排出されても再選別することができる。
【0021】第8発明は、第7発明が2列コンベアによ
り選別した所定間隔より小さな被選別物を選別体上に戻
したのに対し、第2排出シュートからの被選別物に合流
させるようにしている。所定寸法を選別体の外周とその
外側に設けられた部材の内周との間隔とすることによ
り、本来第2シュートより排出される大きさのものが第
1排出シュートから排出されても、第2排出シュートか
らの被選別物に合流させられるので、選別誤りを訂正す
ることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明第1実施例の平面図を示し、
図2は横断面を示す。中心円筒1は装置の中心に設けら
れ、回転中心となり、頂部にキャップ2が設けられてい
る。回転円筒3は中心円筒1と同軸の円筒であり、下部
を下部軸受4で上下方向および水平方向に回転自在に軸
支され、上部を上部軸受5で水平方向に回転自在に軸支
されている。回転円筒3の下端外周には従動歯車6が取
り付けれており、駆動歯車7によって回転される。駆動
歯車7は駆動装置8によって回転される。中心円筒1、
回転円筒3、下部軸受4、上部軸受5、従動歯車6、駆
動歯車7、駆動装置8は回転装置9を構成する。
【0023】内円板10は回転円筒3に内周で結合し、
回転自由に支持され、外周近傍下面に内円筒12が中心
を同じくして取付けられている。内円筒12下端には中
心を同じくした下部円板13が外周より内周を高くし、
截頭円錐を構成して結合されている。内円筒12と下部
円板13は受けテーブル14を構成する。外円板15は
内円板10と中心を同じくし、内径が内円板10の外径
より所定寸法大きく、円環状の間隙17を形成するよう
に複数の支持アーム16で内円筒12に結合されてい
る。被選別物を基準大きさより大きいものと小さいもの
の2種類に選別する場合、間隙17が基準大きさとなる
ように所定値を定める。
【0024】外円筒18は内円板10と中心を同じく
し、外円板15の外径および下部円板13の外径と接触
しないよう間隙を設けて設置されている。外円筒18の
上縁は被選別物が遠心力によって飛び出さない程度に外
円板15より高く設定されている。キャップ2には半径
方向外方にゆくに従い矢印で示す内円板10の回転方向
に曲がった形状の羽根板20が内円板10上に間隙を有
して取り付けられる。
【0025】内円板10より上方の外円筒18の囲壁の
一部を切り欠いた位置で、外円筒18の接線上に、第1
外側案内板22が設けられ、外円筒18に固定されてい
る。第1外側案内板22より中心側で先端が内円板10
の外周より少し内側に入った位置にあり、第1外側案内
板22と平行に第1内側案内板24が設けられている。
第1内側案内板24は外円筒18の外側に設けられた第
1底板23により第1外側案内板22と接続され、内円
板10、外円板15上にこれらと間隙を有して配置され
ている。第1外側案内板22、第1底板23、第1内側
案内板24は第1排出シュート25を構成する。
【0026】下部円板13の外周高さ位置に下縁を有す
る開口28が設けられている。開口28の高さは前記基
準の大きさよりある程度大きくする。開口28の前縁位
置で外円筒18の接線上に開口28の高さとほぼ同じ高
さに第2外側案内板29を外円筒18に取り付ける。第
2外側案内板29にほぼ平行に、先端が内円筒12外面
近傍となるようにし、外円筒18と交差する第2内側案
内板30を設け、外円筒18より支持する。開口28の
後縁は、第2内側案内板30が外円筒18と交差する位
置とする。第2内側案内板30はこの交差する位置で外
円筒18の外側に出て、ここで第1排出シュート25と
平行となるように折れる。第2外側案内板29も第2内
側案内板30と平行になるよう折れる。第2外側案内板
29と第2内側案内板30は外円筒18の外側で第2底
板31により結合され、これらは第2排出シュート32
を構成する。第2排出シュート32は出口にゆくに従い
下側へ傾斜しており、被選別物の排出を容易にする。第
1排出シュート25内の間隙17は覆い板34によって
覆われ、被選別物が排出しやすいようになっている。
【0027】上述のように構成された第1実施例の動作
について説明する。被選別物を外形の大きさにより前記
基準の大きさ以下のものと、以上のものに選別する。な
お、基準大きさと同じものは、以下、以上のいずれかに
ランダムに入ることになる。被選別物が内円板10上に
供給されると、回転装置9により内円板10を矢印方向
に回転する。被選別物は遠心力により外円筒18側に移
動し、更に羽根板20によって外円筒18側に押し出さ
れる。基準の大きさ以下の被選別物は間隙17を通過す
る際、落下し、間隙17上に載っているものは第1内側
案内板24に添って移動し第1排出シュート25により
排出される。
【0028】また間隙17より受けテーブル14へ落下
した被選別物は受けテーブル14によって回転移動し、
第2排出シュート32より排出される。
【0029】次に第2実施例を説明する。図3は第2実
施例の平面図を示し、図4は横断面図を示す。図1,図
2と同一符号は同一のものを表す。第1実施例との相違
点は、外円板15aの外周を内円板10と同一の高さを
有する内周より高くして截頭円錐を構成するようにし、
外円筒18aの上縁を内円板10と同じ高さにした点で
ある。
【0030】第1実施例の場合、間隙17よりも小さな
被選別物でも、遠心力の作用で間隙17を飛び越して外
円板15上に移動するものがあるが、これらは外円筒壁
に押し付けられた状態で回転し、第1排出シュート25
から排出されてしまう。第2実施例はこの点を改良した
もので、外円板15aを内側へ傾斜させることにより、
間隙17より小さいものは、回転中に間隙17へ滑り落
ちる。これにより選別精度が向上する。外円筒18a上
縁を低くしたのは、外円板15aの外周が高くなり、遠
心力により、外部へ飛び出すのを押さえるようにしたた
め、該円筒18で被選別物を押さえる必要がなくなった
ためである。
【0031】次に第3実施例を説明する。図5は第3実
施例の平面図を示し、図6は横断面図を示す。図1,図
2と同一符号は同一のものを表す。第1実施例との相違
は、外周板15とこの支持アーム16を除去した点であ
る。
【0032】外円板15を除去したことにより間隙17
は、内円板10外径と外円筒18の内径の間に構成さ
れ、遠心力により間隙17より小さいものは受けテーブ
ル14に落下し、落下しないものは、間隙17と内円板
10の外周にまたがった状態で内円板10と共に回転
し、第1排出シュート25から外部へ排出される。本実
施例は構造が簡単なので、製作が容易になり、コストの
低減を実現できる。
【0033】次に第4実施例を説明する。図7は第4実
施例の平面図、図8は横断面図である。図1,図2と同
一符号は同一のものを表す。第3実施例との相違は、内
円板10を中心が外周より高くなる截頭円錐40にし、
これに伴い、羽根板20aも截頭円錐40に添った形状
にした点である。本実施例では、内円板10を截頭円錐
40にすることにより、被選別物には、回転による遠心
力と落下力が加わるので、外円筒18側へ移動しやすく
なる。またこの移動する力を第3実施例と同じくする
と、落下力分回転による遠心力を減らすことができ、回
転装置9の動力を減少させることができる。
【0034】次に第5実施例を説明する。図9は第4実
施例の平面図、図10は横断面図、図11は図9のX−
X断面図である。図1,図2と同一符号は同一のものを
表す。第3、第4実施例の場合、被選別物が外円筒18
内壁に遠心力で付けられ、外円筒18内壁との摩擦力に
よって円滑に第1,第2排出シュートに回転移動してゆ
かない場合が発生するが、本実施例は、この摩擦力をロ
ーラ列によって減少させ、被選別物の回転移動を円滑に
行わせるようにしたものである。
【0035】内円板10と中心を同一とし、この外径よ
り所定寸法大きな直径の円周上に、軸を上下方向にして
配置されたローラ列35を設け、上端を円環状の上部リ
ング36で回転自在に支持し、下端も上端と同一形状の
下部リング37で回転自在に支持する。この上部リング
36と下部リング37を等間隔に配置した複数(例えば
4本)の支柱38で支持する。内円板10の外径とロー
ラ列35の内表面によって形成される間隙17が前記基
準の大きさとなるよう所定値を決定する。内円板10の
下部に設けられる下部円板13aは、内径を回転円筒3
まで伸ばした形状としているが、第3,第4実施例と同
様に内円筒12までとしてもよい。下部円板13aの外
径はローラ列35の内表面と接触しないよう間隙を考慮
して設定される。
【0036】ローラ列35の一部を切り欠いた位置でか
つ内円板10と同じ高さに第1排出シュート47を設け
る。第1排出シュート47はローラ列35の中心円周の
接線に平行に接線より外側に多少出た第1外側案内板4
4と、先端が内円板10の外周近傍にあり、後端にゆく
につれ狭まり、第1外側案内板44と平行になってゆく
第1内側案内板45と、両案内板44,45結合する第
1底板46より構成される。
【0037】また、第2排出シュート51は、第1排出
シュート47の直下に平行して設けられており、第2外
側案内板48は、下部円板13aの外周の高さ位置に、
第1外側案内板44の下部に設けられ、第2内側案内板
49は、先端が内円筒12外面近傍となるようにし、後
端にゆくにつれて狭まり、第2外側案内板48と平行に
なってゆく。両案内板48,49は第2底板50により
結合されている。両案内板48,49と第2底板50は
第2排出シュート51を構成する。
【0038】次に動作について説明する。内円板10上
に供給された被選別物は、内円板10の回転による遠心
力と羽根板20により、ローラ列35側へ移動し、間隙
17より小さなものは、受けテーブル14に落下し、大
きいものはローラ列35に接触しながら間隙17上を内
円板10の回転方向に移動する。ローラ列35と被選別
物による摩擦力は小さいので、円滑に回転方向に移動
し、第1排出シュート47の位置まで移動して外部へ排
出される。また受けテーブル14に落下した被選別物も
ローラ列35側へ押し付けられながら回転移動し、第2
排出シュート51の位置で外部に排出される。
【0039】次に第6実施例を説明する。図12は本実
施例の構成を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、
(c)は(a)のY−Y矢視図である。第1排出シュー
ト25の出口には2つのコンベアを所定の間隔をとって
平行に逆ハの字型に配置した2列コンベア60が設けら
れている。所定の間隔は、第1〜第5実施例で示した内
円板10や円錐40の外周とその外側に設けられた外円
板15等の部材との間隙17とする。2列コンベア60
の下部には落下してきた被選別物を受ける受けコンベア
61が設けられ、受けコンベア61の被選別物は戻りコ
ンベア62,63により内円板10や円錐40に戻され
る。2列コンベア60の出口側にはコンベア64が接続
されており、第2排出シュート32の出口にはコンベア
65が接続されている。このような構成により間隙17
を通過する寸法の被選別物が第1排出シュート25から
排出されても、これを再選別して第2排出シュート32
から排出するようにすることができる。
【0040】次に第7実施例を説明する。図13は本実
施例の構成を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、
(c)は(a)のZ−Z矢視図である。第1排出シュー
ト25の出口に設けられた2列コンベア60と、その下
側の受けコンベア61、およびコンベア64,65は図
12と同じである。受けコンベア61とコンベア65と
の間に受けコンベア61の被選別物をコンベア65に合
流させる合流コンベア66が設けられている。このよう
な構成により、間隙17を通過する寸法の被選別物が第
1排出シュート25から排出されても、これを第2排出
シュート32の被選別物に合流させ、正しい選別を行う
ことができる。
【0041】以上の実施例では、被選別物を大,小の2
種類に分離する場合を示したが、これを3種類以上の大
きさに分離することも容易にできる。例えば3種類の大
きさに選別する場合は上段の間隙を一番大きい物が通過
しない大きさとし、中断の間隙を2番目に大きい物が通
過しない大きさとすれば、3種類の大きさに分類でき、
それぞれの段に設けた排出シュートより3種類の大きさ
のものを分離して排出することができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、円板に被選別物を載せて回転し、遠心力により外周
に設けた間隙へ移動させ、間隙を通過する物としない物
に分離し、排出シュートより排出するようにしている。
このため装置は円形でコンパクトな形状となり大きな面
積を必要としない。また遠心力を利用して分離するので
回転数を調整することにより選別を迅速に行うことが可
能となる。また、間隙を通過すべき物が通過しない物の
方へ分離された場合も再分離して正しい分離に修正する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の平面図である。
【図2】第1実施例の横断面図である。
【図3】第2実施例の平面図である。
【図4】第2実施例の横断面図である。
【図5】第3実施例の平面図である。
【図6】第3実施例の横断面図である。
【図7】第4実施例の平面図である。
【図8】第4実施例の横断面図である。
【図9】第5実施例の平面図である。
【図10】第5実施例の横断面図である。
【図11】図9のX−X断面図である。
【図12】第6実施例を示し、(a)は平面図、(b)
は側面図、(c)は(a)のY−Y矢視図である。
【図13】第7実施例を示し、(a)は平面図、(b)
は側面図、(c)は(a)のZ−Z矢視図である。
【符号の説明】
1 中心円筒 2 キャップ 3 回転円筒 4 下部軸受 5 上部軸受 6 従動歯車 7 駆動歯車 8 駆動装置 9 回転装置 10 内円板(選別体) 12 内円筒 13,13a 下部円板 14 受けテーブル 15,15a 外円板 16 支持アーム 17 間隙 18,18a 外円筒 20,20a 羽根板 22,44 第1外側案内板 23,46 第1底板 24,45 第1内側案内板 25,47 第1排出シュート 28 開口 29,48 第2外側案内板 30,49 第2内側案内板 31,50 第2底板 32,51 第2排出シュート 34 覆い板 35 ローラ列 36 上部リング 37 下部リング 38 支柱 40 円錐(選別体) 60 2列コンベア 61 受けコンベア 62,63 戻りコンベア 64,65 コンベア 66 合流コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩本 文一 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 鈴木 明郎 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 大原 雄治 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 島村 正勝 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 柴田 秀夫 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被選別物を載せて中心まわりに水平回転
    する円板状の選別体と;選別体を回転する回転装置と;
    選別体と中心および高さを同一とし、その外径より所定
    寸法大きな内径を有し、選別体に結合された外円板と;
    外円板と中心を同一としてこれを内包し、内径が外円板
    外径と近接しており、外円板より高い上縁を有する外円
    筒と;外円筒と中心を同一としてこれに内包され、外径
    が外円筒内径と近接しており、選別体外径より小さな内
    径を有し、外円板下部に配置された下部円板と、該下部
    円板の内周を選別体下面に接合する内円筒とからなる受
    けテーブルと;選別体より上方の外円筒壁の一部を切り
    欠いた位置に設けられ、外円筒のほぼ接線上でこれに固
    定された第1外側案内板と、この第1外側案内板より中
    心側に設けられ被選別物を外部へ案内する第1内側案内
    板とを有する第1排出シュートと;下部円板の外周高さ
    位置に下縁を有する開口が外円筒に設けられ、この外円
    筒のほぼ接線上に開口下縁より所定の高さにわたり配置
    された第2外側案内板と、この第2外側案内板とほぼ平
    行で、前記内円筒外面より外円筒まで配置され、外円筒
    に支持された第2内側案内板とを有する第2排出シュー
    トと;を備えたことを特徴とするサイズ選別機。
  2. 【請求項2】 被選別物を載せて中心まわりに水平回転
    する円板状の選別体と;選別体を回転する回転装置と;
    選別体と中心を同一とし、その外径より所定寸法大きな
    内径を有し、内周が選別体と同じ高さで外周が内周より
    高い截頭円錐を構成し、選別体に結合された外円板と;
    外円板と中心を同一としてこれを内包し、内径が外円板
    外径とほぼ同じで、選別体とほぼ同じ高さの上縁を有す
    る外円筒と;外円筒と中心を同一としてこれに内包さ
    れ、外径が外円筒内径と近接しており、選別体外径より
    小さな内径を有し、外円板下部に配置された下部円板
    と、該下部円板の内周を選別体下面に接合する内円筒と
    からなる受けテーブルと;外円筒のほぼ接線上でこれに
    固定された第1外側案内板と、この第1外側案内板より
    中心側に設けられ被選別物を外部へ案内する第1内側案
    内板とを有する第1排出シュートと;下部円板の外周高
    さ位置に下縁を有する開口が外円筒に設けられ、この外
    円筒のほぼ接線上に開口下縁より所定高さにわたり配置
    された第2外側案内板と、この第2外側案内板とほぼ平
    行で、前記内円筒外面より外円筒まで配置され、外円筒
    に支持された第2内側案内板とを有する第2排出シュー
    トと;を備えたことを特徴とするサイズ選別機。
  3. 【請求項3】 被選別物を載せて中心まわりに水平回転
    する円板状の選別体と;選別体を回転する回転装置と;
    選別体と中心を同一としてこれを内包し、選別体の外径
    より所定寸法大きな内径を有し、選別体外周より高い上
    縁を有する外円筒と;外円筒と中心を同一としてこれに
    内包され、外径が外円筒内径と近接しており、選別体外
    径より小さな内径を有し、選別体下部に配置された下部
    円板と、該下部円板の内周を選別体下面に結合する内円
    筒とからなる受けテーブルと;選別体外周より上方の外
    円筒壁の一部を切り欠いた位置に設けられ、外円筒のほ
    ぼ接線上でこれに固定された第1外側案内板と、この第
    1外側案内板より中心側に設けられ被選別物を外部へ案
    内する第1内側案内板とを有する第1排出シュートと;
    下部円板の外周高さ位置に下縁を有する開口が外円筒に
    設けられ、この外円筒のほぼ接線上に開口下縁より所定
    の高さにわたり配置された第2外側案内板と、この第2
    外側案内板とほぼ平行で、前記内円筒外面より外円筒ま
    で配置され、外円筒に支持された第2内側案内板とを有
    する第2排出シュートと;を備えたことを特徴とするサ
    イズ選別機。
  4. 【請求項4】 被選択物を載せて中心まわりに水平回転
    する中心が外周より高い円錐状の選別体と;選別体を回
    転する回転装置と;選別体と中心を同一としてこれを内
    包し、選別体の外径より所定寸法大きな内径を有し、選
    別体外周より高い上縁を有する外円筒と;外円筒と中心
    を同一としてこれに内包され、外径が外円筒内径と近接
    しており、選別体外径より小さな内径を有し、選別体下
    部に配置された下部円板と、該下部円板の内周を選別体
    下面に結合する内円筒とからなる受けテーブルと;選別
    体外周より上方の外円筒壁の一部を切り欠いた位置に設
    けられ、外円筒のほぼ接線上でこれに固定された第1外
    側案内板と、この第1外側案内板より中心側に設けられ
    被選別物を外部へ案内する第1内側案内板とを有する第
    1排出シュートと;下部円板の外周高さ位置に下縁を有
    する開口が外円筒に設けられ、この外円筒のほぼ接線上
    に開口下縁より所定の高さにわたり配置された第2外側
    案内板と、この第2外側案内板とほぼ平行で、前記内円
    筒外面より外円筒まで配置され、外円筒に支持された第
    2内側案内板とを有する第2排出シュートと;を備えた
    ことを特徴とするサイズ選別機。
  5. 【請求項5】 被選別物を載せて中心まわりに水平回転
    する円板状の選別体と;選別体と中心を同一とし、選別
    体の外径より所定寸法大きな直径の周上に軸を上下方向
    にして配置されたローラ列と;選別体と中心を同一とし
    てこれに内包され、外周がローラ列に近接しており、選
    別体の下方に配置され回転自在に支持された下部円板
    と;選別体外径より小さな直径を有し、選別体と下部円
    板とを結合する内円筒と;ローラ列の一部を切り欠いた
    位置でかつ選別体と同じ高さに設けられ、ローラ列周辺
    の被選別物を外部へ導く第1排出シュートと;ローラ列
    の一部を切り欠いた位置でかつ下部円板と同じ高さに設
    けられ、下部円板の外周周辺の被選別物を外部へ導く第
    2排出シュートと;を備えたことを特徴とするサイズ選
    別機。
  6. 【請求項6】 選別体中心に不動点を設け、一端を該不
    動点に固定し、半径方向外方にゆくに従い、選別体の回
    転方向に曲がった形状を有し、選別体上にかつこれと間
    隔を有して設けられた羽根板を備えたことを特徴とする
    請求項1ないし5記載のサイズ選別機。
  7. 【請求項7】 前記第1排出シュート下流に所定の間隔
    を有して平行にかつ断面が逆ハの字型に配置された2個
    のコンベアからなる2列コンベアと、該2列コンベアよ
    り落下してくる被選別物を前記選別体上に戻すコンベア
    とを備えたことを特徴とする請求項1ないし5記載のサ
    イズ選別機。
  8. 【請求項8】 前記第1排出シュート下流に所定の間隔
    を有して平行にかつ断面が逆ハの字型に配置された2個
    のコンベアからなる2列コンベアと、該2列コンベアよ
    り落下してくる被選別物を前記第2排出シュートからの
    被選別物に合流させるコンベアとを備えたことを特徴と
    する請求項1ないし5記載のサイズ選別機。
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