JPH07163806A - 消泡剤組成物 - Google Patents

消泡剤組成物

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JPH07163806A
JPH07163806A JP5341155A JP34115593A JPH07163806A JP H07163806 A JPH07163806 A JP H07163806A JP 5341155 A JP5341155 A JP 5341155A JP 34115593 A JP34115593 A JP 34115593A JP H07163806 A JPH07163806 A JP H07163806A
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JP
Japan
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weight
parts
emulsifier
sorbitan
antifoam
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JP5341155A
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English (en)
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Shiyuuichi Azechi
秀一 畔地
Akinari Itagaki
明成 板垣
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消泡性に優れるのみならず、保存安定性及び
水分散性が良好で、かつ抗菌性に優れた消泡剤組成物を
提供すること。 【構成】a)液状オルガノポリシロキサンと微粉末シリ
カとからなるシリコーン オイルコンパウンド: 100重量部 b)乳化剤: 1〜80重量部 c)カルボキシアルキルセルロースナトリウム: 0.01〜20重量部 d)芳香族有機酸および不飽和有機酸の中から選択される少くとも1種の防腐剤 :0.01〜20重量部 とを配合し、水中で乳化してなる消泡剤組成物であっ
て、前記乳化剤が、(イ)ソルビタンの炭素原子数12
〜18から成る高級脂肪酸によるエステル:30〜90
重量%及び(ロ)ポリエチレングリコールの炭素原子数
12〜18から成るの高級脂肪酸によるモノエステル:
10〜70重量%からなることを特徴とする消泡剤組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消泡剤組成物に関し、特
に、消泡性に優れるのみならず、保存安定性及び水分散
性が良好で、かつ抗菌性に優れた消泡剤組成物に関す
る。
【0002】
【従来技術】消泡剤としてのシリコーンエマルジョン
が、シリコーンオイルに、シリカ、二酸化チタン、酸化
アルミニウムなどの微粉状無機質充填剤を分散させたシ
リコーンオイルコンパウンドを乳化することによって得
られることは公知である。これらシリコーン消泡剤は、
多くの産業分野で使用されているが、最近においては、
特に、食品や化粧品等の分野での使用が増加している。
【0003】これらの用途に適するように、シリコーン
オイルコンパウンドを乳化せしめるための乳化剤として
は、人体に対して安全性の高いものが用いられており、
特に、ソルビタン脂肪酸エステルとグリセリン脂肪酸エ
ステルとの混合物が広く使用されている。しかしなが
ら、上記の乳化剤がいずれも親油性のものであるため
に、得られた乳化物は安定性が悪く、保存中に分離する
ことが多いという欠点があった。
【0004】このような欠点を解決する方法として、ソ
ルビタン脂肪酸エステルとグリセリン脂肪酸エステルと
の組合せに、更にプロピレングリコールを併用するとい
う方法(特開昭51−2688号公報)が知られている
が、未だ、満足すべき保存安定性と分散性を与えるもの
ではなかった。そこで、更に保存安定性を改良する方法
として、上記の消泡剤組成物に庶糖脂肪酸エステル化合
物を添加し、該庶糖脂肪酸エステル化合物を親水性保護
コロイドとして作用させる方法(特公昭58−7335
号、特公平4−30417号、同5−33272号各公
報)が提案され、ほぼ満足できる保存安定性を得ること
が可能となった。
【0005】しかしながら、これらの消泡剤組成物を、
食品や化粧品等の分野で使用するためには防腐性能を有
していることが必要とされ、そのために防腐剤を配合す
ることが試みられたが、防腐剤を配合することにより、
せっかく得られた消泡剤組成物の保存安定性が損なわれ
るということが判明した。例えば、防腐剤として、防腐
性能の低いパラオキシ安息香酸エステル類を添加する場
合には、十分な防腐性を得るために多量の添加が必要で
あるが、これにより組成物の保存安定性が低下する。一
方、防腐性の優れた有機酸類を配合する場合には、少量
の添加で防腐効果が得られる(特開平1−294739
号公報)が、庶糖脂肪酸エステルとの間で凝集が起こ
り、消泡剤組成物の保存安定性が乏しくなる。このよう
に、消泡性に優れるのみならず、保存安定性や水分散性
が良好で、かつ抗菌性に優れた消泡剤組成物は、現在に
至る迄得られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等
は、上記の欠点を解決するために鋭意検討した結果、液
状オルガノポリシロキサンと微粉末シリカとからなるシ
リコーンオイルコンパウンドと共に、ソルビタン脂肪酸
エステル及びポリエチレングリコールモノ脂肪酸エステ
ルからなる乳化剤、カルボキシアルキルセルロースナト
リウム、並びに芳香族有機酸および不飽和有機酸から選
択される防腐剤を特定量配合し、水中で乳化することに
より、良好な消泡剤組成物を得ることができるというこ
とを見出し本発明に到達した。従って、本発明の目的
は、消泡性に優れるのみならず、保存安定性や水分散性
が良好で、かつ抗菌性に優れた消泡剤組成物を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の諸目的
は、a)液状オルガノポリシロキサンと微粉末シリカと
からなるシリコーンオイルコンパウンド:100重量
部、b)乳化剤:1〜80重量部、c)カルボキシアル
キルセルロースナトリウム:0.01〜20重量部d)
芳香族有機酸および不飽和有機酸の中から選択される少
くとも1種の防腐剤:0.01〜20重量部とを配合
し、水中で乳化してなる消泡剤組成物であって、前記乳
化剤が、(イ)ソルビタンの炭素原子数12〜18から
成る高級肪酸によるエステル:30〜90重量%、及び
(ロ)ポリエチレングリコールの炭素原子数12〜18
から成る高級脂肪酸によるモノエステル:10〜70重
量%からなることを特徴とする消泡剤組成物によって達
成された。
【0008】次に、本発明で使用する消泡剤を形成する
各成分について詳述する。a)成分としてのシリコーン
オイルコンパウンドは、液状オルガノポリシロキサンに
微粉末シリカを添加し、加熱処理して得られるペースト
状のものである。この成分は、シリコーン消泡剤の製造
に従来から使用されている公知のものであっても良い
が、特に、下記の条件を具備するものであることが好ま
しい。液状オルガノポリシロキサンの25℃における粘
度については、10〜10,000csの範囲であるこ
とが好ましく、100〜1,000csの範囲であるこ
とが特に好ましい。粘度が10csよりも低いと消泡性
が低下し、10,000cs以上であると作業性が悪く
なり、乳化が困難となるので好ましくない。
【0009】また、微粉末シリカについては、BET法
による比表面積が50m2 /g以上のものが良く、配合
量は、前記液状オルガノポリシロキサン100重量部に
対し、0.5〜40重量部とすることが好ましく、2〜
20重量部とすることが特に好ましい。配合量が、0.
5重量部以下ではその性能が十分に発揮されず、40重
量部以上となると、基油の粘度が増大して作業性が悪く
なり、取扱いが困難となるので好ましくない。
【0010】上記のシリコーンオイルコンパウンドを乳
化するために、本発明においては、乳化剤b)として、
ソルビタンの炭素原子数12〜18から成る高級肪酸に
よるエステル(イ成分)、及びポリエチレングリコール
の炭素原子数12〜18から成る高級脂肪酸によるエス
テル(ロ成分)を混合して使用する。(イ)成分として
のソルビタン脂肪酸エステルは、その分子中にラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレ
イン酸などから選ばれる炭素原子数12〜18の脂肪酸
残基を有するものであり、本発明おいては、HLBが3
〜10のものを使用することが好ましく、特に4〜8の
ものを使用することが好ましい。
【0011】上記ソルビタン脂肪酸エステルの具体例と
しては、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンモノ
ラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタン
モノオレエート、ソルビタンジパルミテート、ソルビタ
ンジラウレート、ソルビタンジステアレート、ソルビタ
ンジオレエート、ソルビタントリパルミテート、ソルビ
タントリラウレート、ソルビタントリオレエート、ソル
ビタントリステアレート等が挙げられる。
【0012】なお、このソルビタン脂肪酸エステルの全
乳化剤中に占める割合は、30〜90重量%であること
が好ましく、特に50〜80重量%であることが好まし
い。全乳化剤中に占める割合が30重量%以下では、乳
化剤が親油性乳化剤としての性能を十分に発揮すること
ができず、シリコーンオイルコンパウンドの乳化が困難
となる。また、90重量%以上ではエマルジョンの安定
性が悪く、乳化剤が層分離を起こしたり、乳化剤の粘度
が上昇して固化することもあるので好ましくない。
【0013】次に、(ロ)成分となるポリエチレングリ
コールモノ脂肪酸エステルも、その分子中にラウリン
酸、ステアリン酸、オレイン酸などから選ばれる炭素原
子数12〜18の脂肪酸残基を有するものである。上記
のポリエチレングリコールモノ脂肪酸エステルの具体例
としては、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、
モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン
酸ポリエチレングリコール等が挙げられる。なお、この
ポリエチレングリコールモノ脂肪酸エステル分子中のエ
チレンオキサイドの付加モル数は2モル〜300モルで
あることが必要であり、特に20モル〜200モルであ
ることが好ましい。また、HLBは5〜20であること
が好ましく、特に10〜20であることが好ましい。
【0014】このポリエチレングリコールモノ脂肪酸エ
ステルの全乳化剤中に占める割合は、10〜70重量%
であることが好ましく、特に20〜50重量%であるこ
とが好ましい。10重量%以下では、乳化剤が親水性乳
化剤としての性能を十分に発揮することができず、70
重量%以上ではエマルジョンの乳化が困難となる上、乳
化剤の安定性が悪くなり層分離を起こすこともある。特
に、HLBが高いポリエチレングリコールモノ脂肪酸エ
ステルを70重量%以上使用することは、使用する防腐
剤の量を増やさなければ十分な防腐性を得ることができ
ないので好ましくない。
【0015】本発明の乳化剤を形成する前記b)成分の
配合量は、a)成分100重量部に対して1〜80重量
部であることが好ましく、特に3〜60重量部であるこ
とが好ましい。1重量部以下であると、乳化が困難で安
定したエマルジョンを得ることができない。一方、80
重量部以上であると、エマルジョンは安定化するが粘度
が高くなり、十分な消泡効果が得られなくなるのみなら
ず微生物にも汚染されやすくなり、製品の劣化をもたら
すので好ましくない。
【0016】本発明の消泡剤組成物を形成するc)成分
としてのカルボキシアルキルセルロースナトリウムは、
防腐剤を添加した場合におけるエマルジョンの安定性を
向上させるものであり、その平均重合度が100〜2,
000、平均分子量が25,000〜400,000、
エーテル化度が0.5〜2.5のものであることが好ま
しい。
【0017】また、上記のc)成分の配合量は、a)成
分100重量部に対して0.01〜20重量部であるこ
とが好ましく、特に0.1〜10重量部であることが好
ましい。0.01重量部より少ないとエマルジョンの分
散性を保てなくなり、20重量部以上であると粘度が上
昇し、流動性がなくなって作業性が悪くなる上に、消泡
効果が低下するので好ましくない。
【0018】本発明の消泡剤組成物を形成する、d)成
分としての芳香族有機酸及び不飽和有機酸の中から選択
される防腐剤は、黴、酵母、細菌等による汚染から製品
を長期間保護するためのものである。これらの防腐剤は
2種以上併用しても良い。なお、芳香族有機酸および不
飽和有機酸から選択される防腐剤は、一般に他の抗菌性
のある防腐剤と比べて、少量の添加でも微生物による汚
染を防止することができる。また、汚染した場合でも微
生物の増殖を抑制し、経時とともに死滅させて製品の劣
化を防ぐことができる。
【0019】上記の防腐剤の具体例としては、安息香
酸、サリチル酸などの芳香族カルボン酸類、石炭酸、パ
ラクロルメタクレゾール、レゾルシンなどのようなフェ
ノール類、ソルビン酸などのような不飽和有機酸類化合
物等が挙げられる。本発明においては、これらのなかで
も、特に安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸等が好まし
い。
【0020】また、d)成分の配合量は、a)成分10
0重量部に対して、0.01〜20重量部であることが
好ましく、特に、0.1〜10重量部であることが好ま
しい。0.01重量部より少ないと微生物による汚染を
防ぐことが困難となり、20重量部以上であると、抗菌
性は向上するものの、エマルジョンの安定性が悪くなる
ので好ましくない。本発明の消泡剤組成物の乳化は、消
泡剤組成物におけるa)、b)、c)、d)の各成分を
所定量配合した後、これに水を加えて、ホモミキサー、
ホモジナイザー、コロイドミルなどの微粉砕機によって
行えばよい。これによって得られた均一な混合物は、さ
らに水が加えられて、目的の濃度をもつエマルジョンと
される。
【0021】
【発明の効果】本発明の消泡剤組成物は、エマルジョン
の保存安定性、水分散性及び消泡性に優れると共に、
黴、酵母、細菌などの微生物の汚染に対しても高い抗菌
性を有するので、一般工業用、排水処理工程用消泡剤と
して広く用いられることはもとより、化粧品用、食品用
消泡剤として特に有用な消泡剤組成物である。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例に従って更に詳述する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。
【0023】実施例1〜5及び比較例1〜5. 下記表1に表示した各種成分を表1に示した割合で配合
し、ホモミキサーで均一に分散させたのち、徐々に水を
加え、乳化分散して消泡剤組成物を作製した。
【表1】 なお、表中のシリコーンオイルコンパウンドA及びBは
下記のようにして製造されたものである。
【0024】シリコーンオイルコンパウンドAの製造方
液状オルガノポリシロキサンとして、25℃での粘度が
1,000csの末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチ
ルポリシロキサン90重量部及び微粉末シリカとしてア
エロジル300〔日本アエロジル(株)製の商品名、比
表面積300m2 /g〕10重量部を150℃で3時間
混合し、シリコーンオイルコンパウンドAを製造した。
【0025】シリコーンオイルコンパウンドBの製造方
液状オルガノポリシロキサンとして、25℃での粘度が
1,000csの両末端末トリメチルシロキシ基封鎖メ
チルフェニルポリシロキサン90重量部、及び微粉末シ
リカとして、ニプシルLP〔日本シリカ(株)製の商品
名〕10重量部をシリコーンオイルコンパウンドAの場
合と同様に混合して、シリコーンオイルコンパウンドB
を製造した。以上のようにして作製した消泡剤組成物の
それぞれについて、下記に示す評価方法で評価を行っ
た。
【0026】(保存安定性試験)消泡剤組成物を25℃
で静置し、エマルジョンの経時変化を下記の基準で評価
した。 ○・・・15日以上安定。 △・・・15日以内に分離。 ×・・・3日以内に分離。
【0027】(水に対する分散性試験)消泡剤組成物1
0gを水90g中に滴下して、その分散状態を下記の基
準で評価した。 ○・・・容易に分散。 △・・・分散するがわずかにオイル浮きが有る。 ×・・・分散しない、又は分散するが多量にオイル浮き
が有る。
【0028】(ノニオン発泡液による消泡試験)エマル
ゲン909(花王株式会社製の商品名)の0.3重量%
水溶液100mlを、内容積1000mlのメスシリン
ダーに秤取したのち、これに消泡剤組成物を0.1ml
添加し、更に、上記メスシリンダー中に、ガラスディフ
ューザーストーンを通して1リットル/分の割合で空気
を連続的に導入し、5分後の泡体積を測定した。
【0029】(抗菌性試験:繰り返しチャレンジテス
ト)複数回の細菌汚染による、エマルジョン中の抗菌物
質の消費に伴う抗菌力の低下を、下記の3種の細菌につ
いて評価した。 1)使用菌株 イ)黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus IAM
12082) ロ)緑膿菌 (Pseudomonas aeruginosa IAM
15114) ハ)真菌 (Aspergillus niga IAM 20
20)
【0030】2)試験菌液の調製 黄色ブトウ球菌の試験菌液の調製 細菌をトリプトブイヨン培地に接種し、24時間・37
℃で培養したものを懸濁液とし、得られた懸濁液を再度
トリプトブイヨン培地に0.1ml接種し、24時間・
37℃で培養を行ない、試験菌液とした。 緑膿菌の試験菌液の調製 細菌を上記と全く同様に培養して、試験菌液とした。 真菌の試験菌液の調製 細菌をブドウ糖ペプトン培地で10日間培養した菌液を
用いて、これを試験菌液とした。
【0031】3)試験方法 各消泡剤組成物を約20mlずつ、滅菌シャーレに無菌
的に分注し、これに上記の各試験菌液を0.1mlずつ
接種し、よく混合した。更に、それぞれのシャーレを、
室温(約20℃)で24時間放置した後に、その細菌数
を測定した。以上の手順を1ターンとして細菌が検出さ
れるまで繰り返し、その検出されたときの繰り返しの回
数を抗菌性の指標とした。例えば、7回以上とは、7回
繰り返しても、細菌が検出されなかったことをいい、1
回とは、1回目に細菌が検出されたことをいう。以上の
結果は表2にまとめた通りである。
【0032】
【表2】 表2の結果は、本発明の有効性を実証するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)液状オルガノポリシロキサンと微粉
    末シリカとからなる シリコーンオイルコンパウンド: 100重量部 b)乳化剤: 1〜80重量部 c)カルボキシアルキルセルロースナトリウム: 0.01〜20重量部 d)芳香族有機酸および不飽和有機酸の中から選択される少くとも1種の防腐剤 :0.01〜20重量部 とを配合し、水中で乳化してなる消泡剤組成物であっ
    て、前記乳化剤が、(イ)ソルビタンの炭素原子数12
    〜18から成る高級脂肪酸によるエステル:30〜90
    重量%、及び(ロ)ポリエチレングリコールの炭素原子
    数12〜18から成る高級脂肪酸によるモノエステル:
    10〜70重量%からなることを特徴とする消泡剤組成
    物。
JP5341155A 1993-12-13 1993-12-13 消泡剤組成物 Pending JPH07163806A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998000216A1 (en) * 1996-07-02 1998-01-08 Rhone-Poulenc Inc. Aqueous silicone defoaming agent
EP0819435A1 (en) * 1996-07-16 1998-01-21 K.U. Leuven Research & Development Passive immunisation of fish and shell fish and immunoglobulin emulsions used for it
JP2019037975A (ja) * 2017-08-28 2019-03-14 日本化薬株式会社 糞尿処理液用消泡剤組成物、及びその使用方法

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