JPH07163773A - 縁取りテープ及び弾性挿入体 - Google Patents

縁取りテープ及び弾性挿入体

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JPH07163773A
JPH07163773A JP6237631A JP23763194A JPH07163773A JP H07163773 A JPH07163773 A JP H07163773A JP 6237631 A JP6237631 A JP 6237631A JP 23763194 A JP23763194 A JP 23763194A JP H07163773 A JPH07163773 A JP H07163773A
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JP
Japan
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garment
tape
elastic tape
edging
elastic
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JP6237631A
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English (en)
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David M Navlyt
デーヴィッド・エム・ナヴリト
Gregg A Gibson
グレッグ・エイ・ギブソン
Jr Maximilian Adamski
マクシミリアン・アダムスキー,ジュニア
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Original Assignee
Union Special Corp
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
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    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布の縁部に縁取りを施し、縁取りを施した縁
部に弾性テープを取り付ける場合に、ミシンのステッチ
形成領域でオペレータの視界を遮らないようにする方法
及び装置の提供。 【構成】 弾性テープは、衣料の下側に固定されてお
り、ここでは、弾性テープは、露呈されることがなく、
即ち衣料の外側から見えない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】女性用パンティ及び男性用ブリー
フの脚開口部に縁取り材料テープを取り付け、弾性テー
プを装入することは周知の衣料組み立て方法であり、こ
れらの作業を行うための種々の縫い付けシステムがあ
る。従来技術を示す図1及び図2でわかるように、縁取
り材料テープ及び弾性テープの過剰の長さは、突出した
り衣料布の前縁及び後縁を越えて延びる。多くの場合、
この過剰な材料は無駄になり、「側シーム閉鎖」と呼ば
れる次の縫い付け作業で切除される。弾性テープは高価
であり、各衣料には四つの端部があるため、無駄になる
費用は馬鹿にならない。オペレータが一日に製作する衣
料は数千にも及ぶため、この無駄になる費用はかなり大
きい。
【0002】
【従来の技術】更に、弾性テープが側シームに亘って延
びている場合、快適でなく膨らんだ縫い目が形成され、
そのため、続く縫い付け作業において縫い付け及び整形
ナイフの問題点を生じる。このため、ミシンの補正及び
修理を行う停止時間が必要となる。
【0003】他の衣料組み立ての用途、例えばスウェッ
トパンツの身体開口部に弾性テープを付ける用途でも、
弾性テープの過剰の長さが無駄になる。一対のスウェッ
トパンツの脚開口部を組み立てる場合、衣料布の前縁及
び後縁を越えて延びる弾性テープの突出部がある。これ
らの突出部は、通常は、切除され、廃棄される。スウェ
ットパンツで使用される弾性テープは極めて幅広である
ため、この廃材料には非常に費用がかかる。スウェット
パンツ組み立て作業には、側シームの問題点も存在す
る。
【0004】これらの従来技術の衣料組み立て方法で
は、弾性テープが衣料布の上面(衣料の外側)に供給さ
れる。弾性テープを衣料の上面に供給する弾性テープ供
給装置は、オペレータとステッチ形成領域との間に配置
され、オペレータの視界に対して邪魔であった。そのた
め、この作業は、オペレータにとって困難な作業である
と同時に退屈な作業であった。この作業を行うとき、弾
性テープが縁取り材料テープの縁部の左に僅かにずれる
と弾性テープが見えてしまう。衣料の外面に取り付けら
れた弾性テープの縁部が露出すると、衣料の外観が損な
われてしまう。
【0005】本出願人は、このような問題点のない優れ
た衣料を製造する方法及び装置を発明した。弾性テープ
を縫い付け作業の開始時に挿入するのでなく、縫い付け
られる衣料の前縁の内側に弾性テープの前縁がくるよう
に弾性テープを予め設定された距離だけ遅れて挿入する
のである。弾性テープ供給装置は、ミシンの加工面の下
に配置されており、オペレータがステッチ形成領域を見
て弾性テープを衣料の下側(衣料の内側)に供給するの
に何の障害もない。
【0006】縁取りの施された縁部をつくるとき、弾性
テープの縁部が僅かに露出することがあり、これは、衣
料の外観及び評価に悪影響を与える。弾性テープを衣料
の内側に付けることによって、弾性テープの縁部が僅か
に露出していても衣料の着用時に見えないようにし、及
びかくして衣料を消費者にとって更に魅力的なものにす
る。
【0007】本出願人の新たな縁取り方法及び装置を使
用する場合、弾性テープは、縁取りが施される衣料の縁
部に沿って通常通りに連続し、次いで、弾性テープの後
縁が、縫い付けが行われる衣料の後縁の内側にくるよう
に所定の箇所で短く切断される。本出願人の新たな方法
及び装置を使用すると、無駄になる費用が大きく削減さ
れるばかりでなく、優れた衣料が製造される。ステッチ
形成領域でのオペレータの視界が改善されて視界を邪魔
するものがなくなり、概括的に述べると、加工製品の品
質が改善される。更に、オペレータの疲労が少なくな
り、加工物の品質が維持される。更に、結果的に得られ
た衣料は更に魅力的であり、更に快適であり、閉鎖縫い
目が膨らまない。
【0008】ペガサスミシン製造社は、縫い付けの開始
時に縁取りテープを衣料の前縁に弾性テープを挿入しな
いで取り付けるミシンを発表している。弾性テープは、
衣料の上面(衣料の外側)に供給され、縁取りテープ内
に滑り込み、その前縁が衣料に取り付けられる。弾性テ
ープの後縁もまた縫い付けの終わり前に衣料に取り付け
られ、弾性テープは縫い付けの終わりには挿入されな
い。ステッチ形成領域でのオペレータの視界は弾性テー
プ供給装置によって妨げられ、テープが左に僅かにずれ
るとその縁部が衣料の外側面上に見える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上の理由のため、弾
性テープの縁部が衣料の外側で見えない品質の優れた衣
料をつくるのに使用できる方法及び装置が必要とされて
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、弾性テープが
衣料の裏面に固定され、この弾性テープが衣料の外側に
露呈されたり見えたりすることがなく、及びかくして従
来技術の必要を満足した縁取りが施された縁部を持つ品
質の優れた衣料を作るミシンのステッチ形成領域でのオ
ペレータの視界を妨げることのない改善された方法及び
装置に関する。
【0011】この方法は、弾性テープの前縁を衣料の前
縁と隣接した材料折畳装置に装入する工程を含む。縫い
付け作業が縁取り材料テープを使用する場合には、縁取
り材料テープは、材料折畳装置に予め装入してある。衣
料及び縁取り材料テープ(使用する場合には)をミシン
の抑金の下の所定位置に前進させる。縫い付け作業を開
始し、衣料の前縁を検出する。カッターを賦勢し、衣料
の前縁の検出後所定の縫い目数で開始し、これによっ
て、縫い付け中の衣料を前に縫い付けられた衣料から切
断する。更に、衣料の前縁の検出後所定の縫い目数で、
弾性テープを弾性テープ供給装置で衣料の裏面に抑金に
向かって供給し、衣料の縁取りが施された縁部内で衣料
に縫い付ける。衣料の後縁を検出し、所定の縫い目数の
後、弾性テープカッターを賦勢させ、これによって弾性
テープを所定の箇所で切断し、弾性テープの切断された
後縁を衣料の後縁に到る前に衣料に縫い付ける。
【0012】本出願人の弾性テープ供給装置は、ミシン
の針と整合した状態でサイクルを開始し終了する。弾性
テープ供給装置は、サイクルに亘ってこの位置に止まる
か或いは、供給されるテープが針によって縫い付けられ
ないように横方向にずらすことができる。かくして、弾
性糸がその長さに亘って又はその両端だけで衣料に縫い
付けられた衣料を製造できる。
【0013】本出願人の弾性テープ供給装置の供給速度
は、縫い付け速度と同期させることができ、及びかくし
て完成した衣料の弾性テープに作用する張力を変化させ
ることができる。
【0014】本出願人の装置のセンサ、カッター、及び
パルスモータは、ミシンの制御システムのマイクロプロ
セッサに接続されている。
【0015】
【実施例】図1及び図2は、縁取り材料テープ及び弾性
テープを女性用パンティ及び男性用ブリーフの脚開口部
に取り付けるための従来技術の方法を示す。下着を形成
するための布製部品10の各側には円弧状の切欠きが形
成されている。この円弧状切欠きは、前縁12から始ま
って後縁14で終わる。かくして、前縁12及び後縁1
4は、布製部品10が平らに拡げられている場合には、
図1に示すように、本質的には、互いに平行である。図
1では、布10の外側面18が見える。弾性テープ50
が入っている折畳まれた縁取りテープ30を各円弧状脚
穴切欠きに亘って布10に縫い付ける。この縫い付け作
業の開始時に、連続した縁取りテープ30及び連続した
弾性テープ50が縁取りテープ折畳装置内の所定位置に
置かれる。縁取りテープ折畳装置は、縁取りテープを形
成し、弾性テープを位置決めし、図2に示すような形状
及び相対位置にする。ミシンのオペレータは、縁取りテ
ープ30が円弧状脚穴切欠きの両面を覆うように布製部
品10を縁取りテープ折畳装置に位置決めする。縫い付
け作業を開始するとき、布10の前縁12がステッチ形
成領域に到る前に所定長の縁取りテープ30及び弾性テ
ープ50が互いに縫い合わされる。前縁12に到ると、
縁取りテープ30及び弾性テープ50が一方の円弧状脚
開口部の周りで布10に縫い付けられ、布10の後縁1
4に到ると、縁取りテープ30及び弾性テープ50で縫
い付けが続けられる。オペレータは、別の布製部品10
を縁取りテープ折畳装置に配置する。連続した部品を連
結する縫い付け済みの縁取りテープ30及び弾性テープ
50をその中間点で切断し、布10の前縁及び後縁の各
々に長さWを残す。「側シーム閉鎖」と呼ばれる次の縫
い付け作業中、四つの区分Wを切除し、廃棄する。かく
して、縁取りテープ及び弾性テープからなる四つの部品
が各下着の製造毎に無駄になる。この弾性テープは高価
であり、かくしてこの方法は無駄な費用が大きいという
欠点がある。
【0016】図2で最もよくわかるように、弾性テープ
50は、布10の外側面18に載っている。理想的に
は、弾性テープ50の縁部53は縁取りテープ30の折
畳まれた縁部31の下に隠れている。しかしながら、弾
性テープ50が僅かに左にずれると、縁部53が出てき
てしまい、下着の外観を台無しにする。
【0017】図3及び図4は、一対の女性用パンティ又
は男性用ブリーフのような下着をつくるのに使用される
本発明の実施例を示す。この実施例では、弾性テープ5
0は下着の下側に供給され、弾性テープ50の前縁52
は下着の前縁12から内側に配置され、弾性テープ50
の後縁54は下着の後縁14の内側に配置されている。
この実施例を製造するための縫い付け作業は、上文中で
論じた従来技術の下着を製造するのに使用した作業と
は、連続した縁取りテープ30が常に縁取りテープ折畳
装置内にあり且つ抑金の下にあるけれども弾性テープ5
0はそうではないという点で異なっている。弾性テープ
50の後縁は下着の縫い付け作業の完了前に切断され
る。下着の縫い付け作業の終了後、弾性テープの新たな
前縁が縁取りテープ折畳装置に抑金から僅かのところで
供給される。次の下着についての縫い付け作業が始まっ
た後、弾性テープ50の前縁52が、この特定の製品で
は約2.54cm(約1インチ)の所定の長さLだけ布1
0の前縁12の内側にくるように、弾性テープをミシン
の抑金に向かって供給する。この下着の縫い付け作業
中、弾性テープを切断し、かくして、下着に取り付けら
れた弾性テープの後縁54及び製造されるべき次の下着
についての前縁52を形成する。弾性テープ50は、そ
の後縁54が長さLだけ下着10の後縁14の内側にく
るように所定の箇所で切断される。この実施例では、弾
性テープ50はその前縁52からその後縁54まで連続
的に縁取りテープ及び布10にその全長に亘って縫い付
けられる。好ましい実施例では、布10の後縁14を検
出し、後縁の検出後に所定の縫い目数で弾性テープ50
を切断する。変形例では、布10の前縁12の検出後に
弾性テープを所定の縫い目数で切断するのがよく、又
は、縫い付け作業の開始後所定の縫い目数で切断するの
がよい。本実施例では、縫い付けられた縁取りテープは
下着を連続的に連結し、これらの下着は、それらの中間
の箇所で切断される。次の縫い付け作業で除去される長
さWには弾性テープが含まれないため、無駄な費用がか
なり少なくなる。更に、前縁12及び後縁14を互いに
重ね合わせて縫い合わせる次の縫い付け作業では、互い
に重ね合わされる境界縁部部分に弾性テープが含まれな
いため膨らみが小さくなる。図4の断面図で最もよくわ
かるように、弾性テープ50は布10の裏面20に付け
られる。裏面20は下着の内側面であるため、弾性テー
プ50の縁部53が見えるかどうかは些細なことであ
る。
【0018】図5、図6、及び図7は、本発明の変形例
を示す。この変形例では、縫い付け作業は、図3及び図
4に示す本発明の実施例で使用されているのとは幾分異
なっている。図5、図6、及び図7に示す本発明の変形
例の製造でも、弾性テープ50の前縁52は下着10の
前縁12の内側に配置されている。弾性テープの前縁5
2を布10及び縁取りテープ30に固定的に取り付けた
後、弾性テープ50を縫い針の行路から側方に外し、弾
性テープが縫われないようにする。弾性テープ50の後
縁54をずらして縫い針の行路に戻し、これによって布
10及び縁取りテープ30に取り付けられるようにす
る。図6は、図5のA−A線に沿った断面図であり、図
7は、図5のB−B線に沿った断面図である。図6で
は、縫い目は、布10、縁取りテープ30及び弾性テー
プ50を貫通している。図7では、テープ50は、布1
0又は縁取りテープ30に縫い付けられないように一方
の側にずらしてある。
【0019】図8及び図9は、本発明の別の変形例を示
す。この実施例では、一対のスウェットパンツの脚開口
部が、境界縁部に縫い付けられた弾性テープ50で境界
付けられている。この実施例では、別の縁取り材料テー
プを付けるのでなく、スウェットパンツの布10をそれ
自体の上に折り返す。この連続した縫い付け作業を行う
とき、糸でできたチェーン33が、連続した衣料間、又
は衣料の二つの脚間に形成される。一つの布製部品10
に亘って縫い付けを完了した後、次の衣料の脚用の弾性
テープ50の前縁52をミシンの抑金から僅かのところ
で材料折畳装置のところまで前進させる。オペレータ
は、布製部品10の前縁12を材料折畳装置内に抑金の
下に入れる。布10の前縁12がステッチ形成領域に到
ると、縫い付け作業が開始される。前縁12の通過後所
定の縫い目数のところで、又は縫い付け作業の開始後所
定の縫い目数のところで、弾性テープの前縁52が布1
0の前縁12から長さLだけ内側にくるように弾性テー
プ50の供給を開始する。連続した衣料の脚を連結する
チェーン33は、衣料の脚の前縁12の検出後所定の縫
い目数で、又は変形例では縫い付け作業の開始後所定の
縫い目数で、チェーンカッタを作動させることによっ
て、衣料の脚間で自動的に切断される。弾性テープ50
は、その後縁54が布10の後縁14の内側に長さLの
ところにくるような所定位置で切断される。
【0020】本出願人は、それらの装置の構成要素とし
て使用するための現存の弾性テープ供給装置を変更し、
改善した。現存の弾性テープ供給装置は、米国特許第
4,922,843号に開示されている。同特許につい
て触れたことにより、その特許に開示されている内容は
本明細書中に組み入れたものとする。「従来技術」とい
う表示を附した図10及び図11は、米国特許第4,9
22,843号の図であり、これらの図についての以下
の記載はこの従来技術の記載である。
【0021】図10及び図11に示すように、テープ供
給装置はミシンハウジング101上に置かれている。ミ
シンは、抑えロッド102及びテープ105を受入れる
ための漏斗形状開口部104を持つ抑金103を有す
る。針バー106は、縫い付け作業中、テープ105及
び加工物108の両方を貫く針107を支持する。
【0022】供給装置109から送出されたテープ10
5は、二つの方向変換案内体111及び112及び有効
直径が駆動ロール117よりも大きい供給ロール113
の周りを通過する。テープ105は、方向変換案内体1
12に取り付けられた調節リング114及び115の夫
々で側部が案内される。別の方向変換案内体116は、
駆動ロール117とリーフばね118でテープ105に
押付けられたロール119との間にテープ105を案内
する。テープ105の挿入を容易にするため、ロール1
19は、ロール119をテープ105及び駆動ロール1
17から持ち上げることのできる手動制御装置121を
有する。
【0023】ハウジング101は、クランクをなした支
持体124がねじ123で取り付けられるボス122を
有する。クランクをなした支持体124は、供給ロール
113が回転自在に取り付けられた環状中空本体125
を支持する。二つの方向変換案内体111及び112を
支持するスリットリング127が環状中空本体125に
ねじ126で固定されている。圧力ばね129は、環状
中空本体125の側開口部128内に配置されており、
供給ロール113と同心に配置されたホルダ133の複
数の凹部132の一つにボール131を押し込む。供給
ロール113と同心に配置されたホルダ133の複数の
凹部132により、及びばねクランプされたボール13
1により、供給ロール保持部材(ホルダ133)がミシ
ンハウジングに枢着されるようにホルダ133を予定の
整合位置に設定することができる。
【0024】ホルダ133の下端は、ホルダ136がね
じ135で図10に示すように固定された中空支持ボス
134を支持する。ねじ135を緩めると、ホルダ13
6をホルダ133に対して調節でき、かくして、関節を
形成する。中空支持要素137がホルダ136の側方に
固定されており、駆動ロール117が回転自在に取り付
けられている。
【0025】パルスモータ141のカラー139が支持
ボス134の受入れ開口部138内に突出している。パ
ルスモータは電線142で制御装置に接続されている。
【0026】パルスモータ141のシャフト143は、
シャフト143にねじ145で取り付けられたダブル歯
形ベルト車144を支持する。歯形ベルト146及び1
47は、別の歯形ベルト車148及び149を介して供
給ロール113及び駆動ロール117を夫々駆動する。
ダブル歯形ベルト車144の有効直径は、別の歯形ベル
ト車148及び149と同じである。その結果、供給ロ
ール113の周速は駆動ロール117よりも大きい。歯
形ベルト車間の比が1:1:1であるため、及び供給ロ
ール113の有効直径が駆動ロール117よりも大きい
ため、供給ロール113の周速は駆動ロール117の周
速と比べて大きい。従って、供給ロール113は駆動ロ
ール117よりも多くのテープを供給できる。
【0027】圧力媒体により作用を受け、供給管路によ
って制御されるピストン−シリンダ機構151は、ナイ
フホルダ155に支持要素137を中心として枢動自在
に取り付けられたロール154を、ピストンロッド15
2及びフォーク状のヘッド153によって作動する。湾
曲したナイフ156は、張力リング157で枢動自在の
ナイフホルダ155に取り外し自在に取り付けられてい
る。別のナイフ158が支持要素137によって支持さ
れている。二つのナイフ156及び158は、駆動ロー
ル117の周りに配置されている。
【0028】テープ供給装置は、以下の通りに作動す
る。
【0029】駆動ロール117と供給装置109との間
のテープ105の張力が増大すると、緩んでいたテープ
105が供給ロール113の周りでぴんとする。その結
果、テープ105が駆動ロール117に一定の低い張力
で提供されるまで更に多くのテープ105を供給装置1
09から送出する。ひとたびこれが達成されると、テー
プ105を供給ロール113の周りに緩く巻き付け、駆
動ロール117と供給装置109との間の張力が再び増
加するまで、テープを実際には駆動ロール117だけで
搬送する。
【0030】このテープ供給装置では、テープ105を
加工材料108に張力が予め加えられた状態及び加えら
れていない状態の両方で供給できる。これは、駆動ロー
ル117と針107との間の予張力がパルスモータ14
1で制御されるためである。供給ロール113により、
テープ105は駆動ロール117に均等に供給される。
【0031】ホルダ133と136との間に形成された
関節により、駆動ロール117をミシンの針107及び
抑金103と正確に整合させることができる。
【0032】保守を行うため及び注意を向けるために縫
い付け位置に容易に近づくことができるようにするた
め、テープ供給装置はロール113の軸線を中心として
枢動自在であり、ミシンの縫い付け位置の前方の所定の
整合位置に弾性的に保持することができる。
【0033】駆動ロール117の周りに配置されたナイ
フ156及び158により、テープ105を縫い付け位
置の直ぐ隣で切断することができる。テープ供給装置
は、同幅の又は幅の異なる二つ又はそれ以上のテープの
供給に柔軟に適応することができる。
【0034】図12は、本発明の装置の一実施例が取り
付けられたミシンヘッド200を持つミシンの斜視図で
ある。ミシンヘッド200は、横方向に間隔を隔てられ
た一対の往復動針202、抑金68、送り歯及び加工物
支持面74のような従来の縫い目形成機構を有する。勿
論、ミシンは、電源スイッチ及び始動スイッチを持つ従
来のミシン駆動モータを有する。
【0035】折畳まれた縁取りテープ30が抑金68の
下に供給されるように、縁取りテープ折畳装置80がミ
シンの加工物支持面74に対して取り付けられている。
縁取りテープ30は、テープ供給源32から方向変換機
構214を通って縁取りテープ折畳装置80まで延びて
いる。縁取りテープ折畳装置80は、抑金の前方の所定
の箇所で鋭角をなして曲がり、折畳み済みの縁取りテー
プを抑金68に向かって抑金の下に材料供給方向で差し
向けるということに着目されたい。
【0036】弾性テープ供給装置220は、加工物支持
面74の下に配置されており、この位置では、ステッチ
形成機構のオペレータの視界を妨げない。本明細書中以
下に論じる目的のため、弾性テープ供給装置220は、
材料の供給方向に対して横方向に摺動できる。
【0037】本明細書中上文中に述べたように、本出願
人は、本発明の装置の構成要素として使用するため、現
存のテープ供給装置を変形した。弾性テープ供給装置2
20は、弾性テープ50を被駆動供給ロール232のと
ころにある供給源(図示せず)から受入れる。テープ5
0は、テープを被駆動供給ロール232と接触させる方
向転換案内体226及び224に巻き付けられる。被駆
動供給ロール232及び案内体224、226は、アー
ム228の自由端で支持されている。被駆動供給ロール
232用の駆動装置は、パルスモータ240からアーム
228を通って延びている。パルスモータ240は、パ
ルスモータ240を正確な回転数だけ、又は一回転の数
分の一回転させるマイクロコンピュータ制御システムか
ら信号を受け取る。パルスモータ240は、弾性テープ
50を所定の縫い目数と等しい距離だけ前進させるよう
に制御できる。マイクロコンピュータ制御システムは、
縫い付け速度及び適正な信号がパルスモータ240に送
られていることを計算する上での要因である縫い目長さ
を示す信号を受け取る。
【0038】全体に円筒形形状の弾性テープ供給装置2
20の送出部分を支持する第2アーム234がパルスモ
ータ240から上方に延びている。送出部分は、被駆動
駆動ロール235を有し、この送出部分を図13を参照
して更に詳細に説明する。被駆動駆動ロール235用の
駆動装置は、パルスモータ240からアーム234を通
して延びている。
【0039】ミシンヘッド200が支持する縁取りテー
プカッターセンサ260は、衣料の前縁12(図3参
照)を検出するように抑金68直前の箇所に向けられて
いる。マイクロコンピュータは、衣料の前縁12の検出
後、所定の縫い目数で縁取りテープカッター82を作動
させるようにプログラムされている。この所定の縫い目
数は、連続した衣料を連結する縫い付けられた縁取り区
分がその中間点で又は前縁の直ぐ近くで切断されるよう
に計算される。
【0040】本発明の装置で使用するのに好ましいセン
サは、放射された光線がセンサに反射されて戻される逆
反射体型のセンサである。放射された光線は、反射能が
高い表面又は反射テープが付けられた表面に差し向けら
れる。光線が差し向けられた領域に材料のプライが移動
して入ると、光線に変化が起こり、反射されてセンサに
戻る。この変化をセンサで検出し、制御システムに伝達
する。センサは、信号をマイクロプロセッサ制御システ
ム300に伝達する。センサが伝達する信号は、センサ
が材料プライの存在又は不在を検出したときに変化す
る。マイクロプロセッサは、種々の構成要素に作動命令
を送出することによって、センサから受け取った信号の
変化に応答するようにプログラムされている。
【0041】拡散型センサを使用してもよい。拡散型セ
ンサは、これらのセンサが検出しようとする特定の種類
の表面の性質を認識し、反射能が高い表面の存在を必要
としない。
【0042】更に、マイクロコンピュータは、衣料の前
縁12の検出後所定の縫い目数で信号をパルスモータ2
40に送り、これによって被駆動供給ロール232及び
被駆動駆動ロール235を駆動して弾性テープ50を縁
取りテープ折畳装置80を通して衣料の下面に向かって
供給するようにプログラムされている。所定の縫い目数
は、弾性テープ50の前縁52が衣料の前縁12から量
Lだけ内側にくる(図3参照)ように計算される。
【0043】弾性テープ供給装置のカッターセンサ27
0は、ミシンヘッド200上に取り付けられており、衣
料の後縁14が通過する箇所に向けられている。センサ
270が衣料の後縁14を検出すると、マイクロコンピ
ュータ制御システムに信号が送られる。マイクロコンピ
ュータ制御システムはこの信号を処理し、信号を発生
し、これを弾性テープ用の移動自在のナイフ244(図
13参照)を賦勢するソレノイド機構84に送る。この
信号は、衣料の後縁14の検出後所定の縫い目数でソレ
ノイド機構84に送られる。所定の縫い目数は、衣料に
縫い付けられた弾性テープの後縁が、縫い付けられた衣
料の後縁14の内側にあるように弾性テープが切断され
るように計算される。
【0044】空気シリンダ280は、ミシンのフレーム
に固定されており、弾性テープ供給装置220に連結さ
れている。空気シリンダ280は、伸び縮みするときに
弾性テープ供給装置220全体が横方向に摺動するよう
に構成されている。本発明のこの特徴は、例えば図5に
示す種類の衣料を製造する場合、衣料への弾性テープの
供給位置を横方向にずらしたり調節したりするのに使用
される。
【0045】図13は、図12に示す弾性テープ供給装
置220の送出部分の拡大端面図である。この図では、
内部構成要素を更によく示すため、端カバープレートが
取り外してある。送出部分の中央軸線に設けられた被駆
動駆動ロール235は、アーム234を介してパルスモ
ータ240で駆動される。方向変換案内体236及びば
ね負荷ロール237が弾性テープ50を被駆動駆動ロー
ル235と係合した状態に維持する。定置のナイフ24
2及びこれと協働する可動ナイフ244が送出部分の周
囲に被駆動駆動ロール235と同心に配置されている。
定置のナイフ242及び可動ナイフ244は、弾性テー
プ供給装置220の送出部分からテープが供給されてい
るとき、可動ナイフ244を賦勢するとこのテープを切
断するように取り付けられている。可動ナイフは、マイ
クロコンピュータ制御システムからの信号で賦勢される
ソレノイド機構84によって賦勢される。本出願人は、
送出部分に固定された先細の案内面252及び254を
含むテープ案内体250を図10及び図11に示す従来
技術のテープ供給装置に加えた。テープ50は、ナイフ
242及び244で切断された後、パルスモータ240
に与えられた信号に応じて、被駆動駆動ロール235に
よって弾性テープ供給装置220から接線方向に駆動さ
れる。テープ50の新たな前縁52は、弾性テープ供給
装置220の送出部分から接線方向に供給されるとき、
案内面252及び254と遭遇し、これらの案内面25
2及び254によってテープ案内体250を通して差し
向けられる。テープ案内体250は、テープ50を材料
供給方向で縁取りテープ折畳装置2内に供給するように
構成されている。このとき、プロセス中、弾性テープ5
0の新たな前縁52は抑金の手前で停止する。これは、
センサ260が衣料の前縁12を検出した後、所定の縫
い目数で被駆動駆動ロール235によって再び駆動され
る。本出願人のテープ案内体250は、弾性テープ供給
装置220がオペレータに見えない場合でも、弾性テー
プをミシンのステッチ形成機構に供給できるようにする
ため、本発明の装置の適正な作動について重要である。
従来技術の弾性テープ供給装置は、弾性テープが適正に
装填されるようにするため、供給装置を助け且つ制御で
きるオペレータに完全に見えている。本発明の装置で
は、弾性テープ供給装置220は、縫い付け作業中、オ
ペレータに見えず、及びかくして弾性テープ供給装置が
弾性テープを材料折畳装置に確実に且つ信頼性をもって
装填できるということが重要である。
【0046】図12の仮想線は、弾性テープ供給装置2
20を取り囲む取り外し自在のカバーを表す。
【0047】図14乃至図19は、本発明による好まし
い装置の一連の概略端面図であり、本発明の好ましいプ
ロセス即ち方法の始動サイクルを論じるのに使用され
る。
【0048】図14では、弾性テープ50は、弾性テー
プ供給装置220の被駆動供給ロール232及び被駆動
駆動ロール235の周りに掛け渡してあり、計量された
所定の長さがテープ案内体250に入っている。弾性テ
ープ50の前縁52は、抑金68の手前で停止する。こ
の図では、オペレータは、衣料布10を材料折畳装置2
に装入していない。この概略図には示してないけれど
も、縁取りテープ30は抑金68の下を延びているとい
うことに着目すべきである。
【0049】図15では、オペレータは、衣料布10を
材料折畳装置2に装入しているが、縫い付けは始まって
いない。衣料布10は、図12に仮想線で示すカバーの
外側面上に載っている。
【0050】図16では、縫い付け作業が開始されてい
るが、弾性テープは抑金68の下に供給されていない。
プロセスのこの段階で、折畳まれた縁取りテープが衣料
布10の辺縁に縫い付けられる。縫い付けが続くにつれ
て、衣料の前縁12が検出され、所定の縫い目数の後、
連続した衣料を連結する縁取り材料を縁取りテープカッ
ター82が切断し、弾性テープが供給される。
【0051】図17では、弾性テープ50が衣料布10
の裏面に供給され、衣料布10及び縁取りテープ30に
縫い付けられる。
【0052】図18では、テープ供給装置のカッターセ
ンサ270が衣料の後縁14を検出する、即ち衣料の後
縁によって覆われていない状態になるのに応じて、ナイ
フ242、244が弾性テープ50を切断する。
【0053】図19は、完了した縫い付けサイクルを示
し、弾性テープ50及び衣料布10は、図15に示すの
と同様である。
【0054】図20は、本発明の好ましいプロセス即ち
方法についてのタイミング図である。この図の第1の線
及び第2の線である電源スイッチ及びマイクロコンピュ
ータは、動力投入の最初の工程を示す。図の第3の線で
ある縁取りテープカッターセンサは、動力の投入後に時
間的な遅れがあり、センサは、この遅れの間、衣料の前
縁によって「覆われる」まで、「覆われていない」。オ
ペレータは、この時間的遅れの間に衣料を装入する。
【0055】この図の第4の線である弾性テープカッタ
ーセンサは、電力の最初の投入時には「覆われていな
い」状態にあり、このセンサは「覆われている」状態に
なるまで所定の時間的遅れがある。
【0056】この図の第5の線は、足踏みペダル又は始
動スイッチと表示してある。始動スイッチは、ミシンを
自動的に始動する、制御システムによって行われる機能
であるのがよい。これらのスイッチは、オペレータによ
って手動で賦勢されてもよい。図の第6の線であるミシ
ンは、足踏みペダル又は始動スイッチが賦勢されている
状態での衣料の縫い付けの開始を表示する。図の第7の
線であるシャフトエンコーダは、シャフトエンコーダが
縫い付け作業の開始時にシャフトの回転の計数を開始す
ることを示す。シャフトの各回転毎に一つの縫い目が形
成され、及びかくしてシャフトの回転と縫い目数との間
には直接的な関係があるということに着目されたい。
【0057】図の第8の線である縁取りテープカッター
は、初期作動の後所定の縫い目数で縁取りテープカッタ
ーが賦勢されることを示す。初期作動は、縫い付け開始
であってもよいし衣料の前縁の検出であってもよい。
【0058】図の第9の線である弾性供給パルスモータ
は、所定の遅れの後パルスモータが賦勢され、次いでス
テッチ形成機構への弾性テープの供給が始まることを示
す。弾性テープカッターセンサが「覆われていない」状
態になった後(第4の線を参照)所定の縫い目数で弾性
供給パルスモータが消勢される。弾性供給パルスモータ
は、弾性テープの新たな前縁を材料案内体に装入するた
め、再び賦勢される。
【0059】図の第10の線である弾性テープカッター
は、弾性テープ供給パルスモータが弾性テープの供給を
停止したときにこのカッターが賦勢されることを示す。
弾性テープの供給停止は、例えば、布の後縁の検出後所
定の縫い目数で行われる。
【0060】図21は、マイクロコンピュータ制御シス
テム300への入力及びこのシステムからミシン及びそ
の構成要素への出力を示すブロック図である。勿論、マ
イクロコンピュータは、入力に種々の方法で反応するよ
うにプログラムできる。例えば、衣料の大きさが変化す
るとき、又は異なる衣料を縫い付けるとき、異なる所定
の縫い目数が必要とされる。
【0061】添付図面及び以上の詳細な説明は、全ての
点に関し、例示であって限定的でなく、本発明の範囲
は、本発明の精神及び範囲内の任意の等価物、変形例及
び/又は要素の変更を含み、従って、特許請求の範囲
は、その範疇の全ての変更を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の方法及び装置によって脚開口部を持
つ衣料につくられる布製部品の平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】本発明の一実施例の装置によって衣料につくら
れる図1の布製部品と同様の布製部品の平面図である。
【図4】図3のA−A線に沿った断面図である。
【図5】本発明の実施例によって衣料につくられる布製
部品の平面図である。
【図6】図5のA−A線に沿った断面図である。
【図7】図5のB−B線に沿った断面図である。
【図8】本発明の変形例によって衣料につくられる布製
部品の平面図である。
【図9】図8のA−A線に沿った断面図である。
【図10】ミシンに取り付けられた従来技術のテープ供
給装置の側面図である。
【図11】図10に示す従来技術のテープ供給装置の正
面図である。
【図12】本発明の装置の一実施例が取り付けられたミ
シンの斜視図である。
【図13】図12のテープ供給装置の一部を内部構成要
素をよりよく示すため端部を外した状態で示す拡大図で
ある。
【図14】衣料組み立て方法における漸次工程を示す、
ミシン及び本発明のテープ供給装置の側面図である。
【図15】衣料組み立て方法における漸次工程を示す、
ミシン及び本発明のテープ供給装置の側面図である。
【図16】衣料組み立て方法における漸次工程を示す、
ミシン及び本発明のテープ供給装置の側面図である。
【図17】衣料組み立て方法における漸次工程を示す、
ミシン及び本発明のテープ供給装置の側面図である。
【図18】衣料組み立て方法における漸次工程を示す、
ミシン及び本発明のテープ供給装置の側面図である。
【図19】衣料組み立て方法における漸次工程を示す、
ミシン及び本発明のテープ供給装置の側面図である。
【図20】本発明の装置を含むミシンについてのタイミ
ング図である。
【図21】本発明の装置を含むミシンについてのブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 布製部品 12 前縁 14 後縁 18 外側面 30 縁取りテープ 32 テープ供給源 50 弾性テープ 68 抑金 74 加工物支持面 80 縁取りテープ折畳装置 82 縁取りテープカッター 200 ミシンヘッド 202 針 220 弾性テープ供給装置 224、226 案内体 228 アーム 232 被駆動供給ロール 235 被駆動駆動ロール 260 縁取りテープカッターセンサ 270 カッターセンサ 300 マイクロプロセッサ制御システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレッグ・エイ・ギブソン アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 28056,ガストニア,ダマスカス・ロード 302 (72)発明者 マクシミリアン・アダムスキー,ジュニア アメリカ合衆国サウス・カロライナ州 29715,テガ・ケイ,ティンバーレーク・ ドライヴ 25055

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一連の連続した衣料に縁取りを施し、各
    衣料について、弾性テープの前縁が衣料の前縁の内側に
    あり且つ弾性テープの後縁が衣料の後縁よりも内側にあ
    るように弾性テープを縁取りが施された縁部内に挿入す
    る方法において、(a)縁取り材料テープが装入された
    材料折畳装置に弾性テープの前縁を装入する工程と、
    (b)縁取りが施されるべき衣料の縁部に沿って縁取り
    材料テープが延びるように、衣料の前縁を弾性テープの
    上に装入して材料折畳装置に装入する工程と、(c)衣
    料及び縁取り材料テープの両方がミシンの抑金の下にあ
    るように衣料及び縁取り材料テープを前進させる工程
    と、(d)縫い付け作業を開始する工程と、(e)衣料
    の前縁を検出する工程と、(f)衣料の前縁の検出後所
    定の縫い目数後に、弾性テープを材料折畳装置を通して
    衣料の裏面に対して及び抑金に向かって前進させる工程
    と、(g)弾性テープを衣料及び縁取り材料テープに縫
    い付ける工程と、(h)衣料の後縁を検出する工程と、
    (i)弾性テープカッターを賦勢して弾性テープを所定
    の箇所で切断し、弾性テープの切断された後縁を、衣料
    の後縁に到る前に、衣料の後縁の検出後所定の縫い目数
    後に衣料及び縁取り材料テープに縫い付ける工程と、を
    有する方法。
  2. 【請求項2】 (j)衣料の前縁の検出後所定の縫い目
    数で縁取りテープカッターを賦勢し、縫い付け中の衣料
    を前に縫い付けられた衣料から切断する工程を、工程
    (e)の後に行う、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 弾性テープの前進速度は、弾性テープが
    縁取り材料テープ及び衣料と同じ速度で前進するように
    縫い付け速度と同期させてある、請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 弾性テープが縁取り材料テープ及び衣料
    よりも低い速度で前進するように弾性テープの前進速度
    を縫い付け速度と同期させる、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程(h)の開始後、弾性テープの前進
    を一時的に逆転させ、弾性テープに張力を加え、ギャザ
    ーの付いたシームを形成する、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 一連の連続した衣料に縁取りを施し、各
    衣料について、弾性テープの前縁が衣料の前縁の内側に
    あるように弾性テープを縁取りが施された縁部内に挿入
    する方法において、(a)縁取り材料テープが装入され
    た材料折畳装置に連続した弾性テープの前縁を装入する
    工程と、(b)縁取りが施されるべき衣料の縁部に沿っ
    て縁取り材料テープが延びるように、衣料の前縁を弾性
    テープの上に装入して材料折畳装置に装入する工程と、
    (c)衣料及び縁取り材料テープの両方がミシンの抑金
    の下にあるように衣料及び縁取り材料テープを前進させ
    る工程と、(d)縫い付け作業を開始する工程と、
    (e)衣料の前縁を検出する工程と、(f)衣料の前縁
    の検出後所定の縫い目数後に、弾性テープを材料折畳装
    置を通して衣料の裏面に対して及び抑金に向かって前進
    させる工程と、(g)弾性テープを衣料及び縁取り材料
    テープに縫い付ける工程と、(h)衣料の後縁を検出す
    る工程と、(i)衣料の後縁の検出後所定の縫い目数
    後、弾性テープカッターを賦勢して弾性テープを切断す
    る工程と、を有する方法。
  7. 【請求項7】 工程(e)の後に、(j)衣料の前縁の
    検出後所定の縫い目数で縁取りテープカッターを賦勢
    し、縫い付け中の衣料を前に縫い付けられた衣料から切
    断する工程を更に行う、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 弾性テープの前進速度は、弾性テープが
    縁取り材料テープ及び衣料と同じ速度で前進するように
    縫い付け速度と同期させてある、請求項6に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 弾性テープの前進速度は、弾性テープが
    縁取り材料テープ及び衣料よりも低い速度で前進するよ
    うに縫い付け速度と同期させてある、請求項6に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 工程(g)の開始後、弾性テープの前
    進を一時的に逆転させて弾性テープに張力を加えギャザ
    ーのついた縫い目を形成する、請求項6に記載の方法。
  11. 【請求項11】 一連の連続した衣料に縁取りを施し、
    各衣料について、弾性テープの後縁が衣料の後縁の内側
    にあるように弾性テープを縁取りが施された縁部内に挿
    入する方法において、(a)縁取り材料テープが装入さ
    れた材料折畳装置に弾性テープの前縁を装入する工程
    と、(b)縁取りが施されるべき衣料の縁部に沿って縁
    取り材料テープが延びるように、衣料の前縁を弾性テー
    プの上に装入して材料折畳装置に装入する工程と、
    (c)縫い付け作業を開始する工程と、(d)弾性テー
    プを材料折畳装置を通して衣料の裏面に対して及び抑金
    に向かって前進させる工程と、(e)衣料の前縁を検出
    する工程と、(f)弾性テープを衣料及び縁取り材料テ
    ープに縫い付ける工程と、(g)衣料の後縁を検出する
    工程と、(h)弾性テープカッターを賦勢して弾性テー
    プを所定の箇所で切断し、弾性テープの切断された後縁
    を、衣料の後縁の前で、衣料の後縁の検出後所定の縫い
    目数後に衣料及び縁取り材料テープに縫い付ける工程
    と、を有する方法。
  12. 【請求項12】 (i)衣料の前縁の検出後所定の縫い
    目数で縁取りテープカッターを賦勢し、縫い付け中の衣
    料を前に縫い付けられた衣料から切断する工程を工程
    (e)の後に更に行う、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 弾性テープの前進速度は、弾性テープ
    が縁取り材料テープ及び衣料と同じ速度で前進するよう
    に縫い付け速度と同期させてある、請求項11に記載の
    方法。
  14. 【請求項14】 弾性テープの前進速度は、弾性テープ
    が縁取り材料テープ及び衣料よりも低い速度で前進する
    ように縫い付け速度と同期させてある、請求項11に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 工程(f)の開始後に、弾性テープの
    前進を一時的に逆転させて弾性テープに張力を加えギャ
    ザーのついた縫い目を形成する、請求項11に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 一連の連続した衣料に縁取りを施し、
    各衣料について、弾性テープの前縁が衣料の前縁の内側
    にあり且つ弾性テープの後縁が衣料の後縁よりも内側に
    あるように弾性テープを縁取りが施された縁部内に挿入
    する方法において、(a)縁取り材料テープが装入され
    た材料折畳装置に弾性テープの前縁を装入する工程と、
    (b)縁取りが施されるべき衣料の縁部に沿って縁取り
    材料テープが延びるように、衣料の前縁を材料折畳装置
    に装入する工程と、(c)衣料及び縁取り材料テープの
    両方がミシンの抑金の下にあるように衣料及び縁取り材
    料テープを前進させる工程と、(d)縫い付け作業を開
    始する工程と、(e)衣料の前縁を検出する工程と、
    (f)衣料の前縁の検出後所定の縫い目数後に、弾性テ
    ープを材料折畳装置を通して衣料の裏面に対して及び抑
    金に向かって前進させる工程と、(g)弾性テープを衣
    料及び縁取り材料テープに縫い付ける工程と、(h)弾
    性テープカッターを賦勢して弾性テープを所定の箇所で
    切断し、弾性テープの切断された後縁を、衣料の後縁に
    到る前に、衣料の前縁の検出後所定の縫い目数後に衣料
    及び縁取り材料テープに縫い付ける工程と、を有する方
    法。
  17. 【請求項17】 (i)衣料の前縁の検出後所定の縫い
    目数で縁取りテープカッターを賦勢し、縫い付け中の衣
    料を前に縫い付けられた衣料から切断する工程を工程
    (e)の後に更に行う、請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 一連の連続した衣料に縁取りを施し、
    各衣料について、弾性テープの前縁が衣料の前縁の内側
    にあり且つ弾性テープの後縁が衣料の後縁よりも内側に
    あるように弾性テープを縁取りが施された縁部内に挿入
    する方法において、(a)縁取り材料テープが装入され
    た材料折畳装置に弾性テープの前縁を装入する工程と、
    (b)縁取りが施されるべき衣料の縁部に沿って縁取り
    材料テープが延びるように、衣料の前縁を材料折畳装置
    に装入する工程と、(c)衣料及び縁取り材料テープの
    両方がミシンの抑金の下にあるように衣料及び縁取り材
    料テープを前進させる工程と、(d)縫い付け作業を開
    始する工程と、(e)縫い付け作業の開始後所定の縫い
    目数後に、弾性テープを材料折畳装置を通して衣料の裏
    面に対して及び抑金に向かって前進させる工程と、
    (f)弾性テープを衣料及び縁取り材料テープに縫い付
    ける工程と、(g)弾性テープカッターを賦勢して弾性
    テープを所定の箇所で切断し、弾性テープの切断された
    後縁を縫い付け作業の開始後所定の縫い目数後に衣料の
    後縁に到る前に衣料及び縁取り材料テープに縫い付ける
    工程と、を有する方法。
  19. 【請求項19】 (i)縫い付け作業の開始後所定の縫
    い目数で縁取りテープカッターを賦勢し、縫い付け中の
    衣料を前に縫い付けられた衣料から切断する工程を工程
    (e)の後に更に行う、請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 一連の連続した衣料に縁取りを施し、
    各衣料について、弾性テープの前縁が衣料の前縁の内側
    にあり且つ弾性テープの後縁が衣料の後縁よりも内側に
    あるように弾性テープを縁取りが施された縁部内に挿入
    する方法において、(a)送出テープ案内体を含む横方
    向に移動させることのできる弾性テープ供給装置を通し
    て弾性テープを供給する工程と、(b)弾性テープが縫
    い付けられるように整合されるように、弾性テープの前
    縁を前記送出テープ案内体から縁取り材料テープが装入
    された材料折畳装置に装入する工程と、(c)縁取りが
    施されるべき衣料の縁部に沿って縁取り材料テープが延
    びるように、衣料の前縁を材料折畳装置に装入する工程
    と、(d)衣料及び縁取り材料テープの両方がミシンの
    抑金の下にあるように衣料及び縁取り材料テープを前進
    させる工程と、(e)縫い付け作業を開始する工程と、
    (f)衣料の前縁を検出する工程と、(g)衣料の前縁
    の検出後所定の縫い目数で縁取りテープカッターを賦勢
    し、かくして、縫い付け中の衣料を前に縫い付けられた
    衣料から切断する工程と、(h)衣料の前縁の検出後所
    定の縫い目数後に、弾性テープを材料折畳装置を通して
    衣料の裏面に対して及び抑金に向かって前進させる工程
    と、(i)弾性テープを衣料及び縁取り材料テープに縫
    い付ける工程と、(j)弾性テープが、縫い付けられる
    ように整合されていない所定の箇所で、材料折畳装置に
    供給されるように弾性テープ供給装置及びテープ案内体
    を移動させる工程と、(k)衣料の後縁を検出する工程
    と、(l)弾性テープカッターを賦勢して弾性テープを
    所定の箇所で切断し、弾性テープの切断された後縁を衣
    料の後縁の検出前に衣料及び縁取り材料テープに縫い付
    ける工程と、(m)弾性テープが、再度縫い付けられる
    ように整合されるように、弾性テープ供給装置及びテー
    プ案内体を移動させ、衣料の後縁の検出後、弾性テープ
    の後縁が衣料及び縁取り材料テープに縫い付けられるよ
    うに計算された所定の縫い目数後に移動を開始する工程
    と、を有する方法。
  21. 【請求項21】 弾性テープの前進速度は、弾性テープ
    が縁取り材料テープ及び衣料と同じ速度で前進するよう
    に縫い付け速度と同期させてある、請求項20に記載の
    方法。
  22. 【請求項22】 弾性テープの前進速度は、弾性テープ
    が縁取り材料テープ及び衣料よりも低い速度で前進する
    ように縫い付け速度と同期させてある、請求項20に記
    載の方法。
  23. 【請求項23】 弾性テープの前進速度は、弾性テープ
    が縁取り材料テープ及び衣料よりも高い速度で前進する
    ように縫い付け速度と同期させてある、請求項20に記
    載の方法。
  24. 【請求項24】 工程(h)の開始後に、弾性テープの
    前進を一時的に逆転させて弾性テープに張力を加えギャ
    ザーのついた縫い目を形成する、請求項20に記載の方
    法。
  25. 【請求項25】 (a)前縁、後縁、外側面、及び内側
    面を持つ衣料布と、(b)長手方向に折畳まれた縁取り
    材料テープからなるストリップであって、縁取りが施さ
    れるべき前記衣料の縁部を、折畳まれた縁取り材料テー
    プの内面が衣料布の外側面及び内側面と係合するよう
    に、その折り目線内に受入れる、ストリップと、(c)
    衣料の外面と係合した折畳まれた縁取り材料テープのセ
    グメントであって、縁取り材料テープの長手方向自由縁
    部の外側が縁取り材料テープの折り目内にあるようにそ
    の長手方向自由縁部に沿って下側に折畳まれたセグメン
    トと、(d)衣料の内側面及び折畳まれた縁取り材料テ
    ープの内面と係合した状態で、縁取りが施されるべき衣
    料の縁部に沿って長手方向に延びる弾性テープと、
    (e)衣料の前縁の内側にある前記弾性テープの前縁及
    び衣料の後縁の内側にある前記弾性テープの後縁と、
    (f)縁取り材料テープの下側に折畳まれた縁部からな
    る両層、衣料、弾性テープ、及び衣料の内側面と係合し
    た縁取り材料テープの縁部を貫通した、縁取りが施され
    るべき衣料の縁部に沿って長手方向に延びる縫い目と、
    (g)重ね合わされ且つ互いに縫い合わされて身体開口
    部を形成する衣料の前縁及び後縁とを有し、(h)重ね
    合わされた領域の厚さ及び膨らみを最小にするため、衣
    料の重ね合わされた前縁及び後縁が弾性テープの内部分
    に限定されている、衣料の縁部構造。
  26. 【請求項26】 衣料及び縁取り材料テープに縫い付け
    るとき、弾性テープが延ばしてあり、かくしてギャザー
    のついたシームを形成する、請求項25に記載の衣料の
    縁部構造。
  27. 【請求項27】 弾性テープは、その前縁及び後縁だけ
    が衣料及び縁取り材料テープに縫い付けられており、縁
    取りを施された縁部に亘ってその縫い付けられた前縁か
    らその縫い付けられた後縁まで取り付けられていない状
    態で延びている、請求項25に記載の衣料の縁部構造。
  28. 【請求項28】 制御システム、ステッチ形成機構、制
    御システムによって制御される送り歯、縫い付けが行わ
    れる衣料を支持する加工面とを有する種類のミシンにお
    いて、 縫い付けが施される連続した衣料の内側面に合わせて弾
    性テープを計量するように前記ミシンに前記加工面の下
    に取り付けられた弾性テープ供給装置を有し、該弾性テ
    ープ供給装置は、前記制御システムからの信号によって
    制御されるパルスモータによって駆動され、前記パルス
    モータは、所定の信号に応じて弾性テープをミシンの所
    定の縫い目数に対応する特定の速度及び長さで正確に計
    量し、前記弾性テープ供給装置は、弾性テープを前記弾
    性テープ供給装置から計量するときに弾性テープを制御
    し且つ差し向けるための送出供給案内体を有し、前記弾
    性テープ供給装置は、更に、弾性テープが前記送出供給
    案内体に入る前に弾性テープを所定の位置で切断できる
    弾性テープカッターを有し、前記弾性テープカッター
    は、前記制御システムからの信号によって賦勢できる作
    動機構を有し、更に、 連続した縁取り材料テープを縁取り材料テープ源から受
    入れ、縁取り材料テープを折畳み、折畳まれた縁取り材
    料テープを抑金の下に材料供給方向で差し向けて折畳ま
    れた縁取り材料テープを縁取りが施されるべき衣料の縁
    部に沿って整合するように構成された、前記ミシン上に
    取り付けられた縁取り材料テープ折畳装置を有する、ミ
    シン。
  29. 【請求項29】 縫い付け中の衣料を前に縫い付けられ
    た衣料に連結する縫い付けられた縁取り材料テープを切
    断するため、ステッチ形成機構の下流に配置された縁取
    りテープカッターを更に有し、該縁取りテープカッター
    は前記制御システムからの信号に応じて作動できる、請
    求項28に記載のミシン。
  30. 【請求項30】 衣料の前縁を検出するように構成さ
    れ、このデータを制御システムに伝達する第1センサを
    更に有し、前記制御システムは、衣料の前縁の検出後所
    定の縫い目数で前記縁取りテープカッターを作動する信
    号を伝達し、かくして縫い付け中の衣料を前に縫い付け
    られた衣料から切断する、請求項29に記載のミシン。
  31. 【請求項31】 前記制御システムは、衣料の前縁の検
    出に応じて前記パルスモータに信号を伝達し、弾性テー
    プ供給装置に、衣料の前縁の検出後所定の縫い目数で、
    前記テープ案内体から前記ステッチ形成機構への弾性テ
    ープの供給を開始させるようにプログラムされており、
    前記所定の縫い目数は、弾性テープの前縁が衣料の前縁
    よりも内側にあるように計算される、請求項30に記載
    のミシン。
  32. 【請求項32】 縫い付け中の衣料の後縁を検出し、こ
    のデータを制御システムに伝達するようになった第2セ
    ンサを更に有し、前記制御システムは、このデータの受
    入れに応じて前記弾性テープカッターを前記衣料の後縁
    の検出後所定の縫い目数で作動する信号を伝達するよう
    にプログラムされており、前記所定の縫い目数は、弾性
    テープの切断された後縁が衣料の後縁の内側にあるよう
    に計算されている、請求項30に記載のミシン。
  33. 【請求項33】 縫い付け中の衣料の後縁を検出し、こ
    のデータを制御システムに伝達するようになった第2セ
    ンサを更に有し、前記制御システムは、このデータの受
    入れに応じて前記弾性テープカッターを前記衣料の後縁
    の検出後所定の縫い目数で作動する信号を伝達するよう
    にプログラムされており、前記所定の縫い目数は、弾性
    テープの切断された後縁が衣料の後縁の内側にあるよう
    に計算されている、請求項32に記載のミシン。
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