JPH0716357B2 - 鳥の脚を処理する装置 - Google Patents

鳥の脚を処理する装置

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JPH0716357B2
JPH0716357B2 JP33959392A JP33959392A JPH0716357B2 JP H0716357 B2 JPH0716357 B2 JP H0716357B2 JP 33959392 A JP33959392 A JP 33959392A JP 33959392 A JP33959392 A JP 33959392A JP H0716357 B2 JPH0716357 B2 JP H0716357B2
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JP
Japan
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hollow die
hollow
leg
punching
die
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP33959392A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05236868A (ja
Inventor
ハインツ−ディエター・ヘーゲルマン
ヨーゼフ・シュルテ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Norudeitsusheru Mashiinenbau Ruudorufu Baaderu Unto Co KG GmbH
Original Assignee
Norudeitsusheru Mashiinenbau Ruudorufu Baaderu Unto Co KG GmbH
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05236868A publication Critical patent/JPH05236868A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C21/00Processing poultry
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C21/00Processing poultry
    • A22C21/0069Deboning poultry or parts of poultry
    • A22C21/0076Deboning poultry legs and drumsticks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、脚の上下の部分が中央関節で
連結されている鳥の脚を処理するための、中央関節を打
ち抜くリング形の中空ダイを備えているパンチ装置を有
している装置に関するものである。
【0002】
【従来技術の説明】この形式のパンチ装置は、EP−A
10 402 647に記載されている。この従来装置
では、中空ダイが平坦なカウンタ支持部に当たるように
移動し、この移動によって中央関節が打ち抜かれて、骨
を上下脚部分から引き抜くことができるようになる。こ
の装置を実際に使用する際には幾つかの問題点がある。
例えば、中空ダイ及び反対側支持部を形成する素材を最
適に選択しても、中空ダイの切断エッジの寿命が極めて
短い。このため、通常の状態では打ち抜かれるべき中央
関節が連結したまま未切断繊維を介して処理される脚に
残り、骨を抜き取る最後の処理のとき手で取り除く必要
がある。これには比較的コストがかかる。さらに、場合
によっては細かい裂片と共に血や骨髄の残りが最終製品
に見られことがある。これらの砕片や血痕などはパンチ
処理で発生し、パンチ面に付着するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、従来装置の上記問題点を解決することである。本発
明のさらに重要な目的は、中空ダイの切断エッジの寿命
を長くして耐久性を増加させることである。本発明のさ
らに別の目的は、最終製品に上記のような「不純物」が
含まれないようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】中央関節を打ち抜く内側
中空部分となるリング形の中空ダイを設けたパンチ装置
を有している装置において、本発明によれば、前記中空
ダイの内側中空部分に連係し、かつ吸気源に接続された
接続体をその中空ダイに設けることによってこれらの目
的が達成される。
【0005】
【作用効果】中空ダイを関節切断のためにその関節部分
に差し込むときに吸気し、中空部を真空又は減圧状態と
する。この内側中空部分内に発生した真空が打ち抜かれ
た部分を内側中空部分内へ引き込み、この引き込み作用
によって未切断繊維が中空ダイの先端の切断エッジで引
っ張られて切断される。したがって中空ダイに加える打
撃力を小さくしても完全に関節部分を切断することがで
きる。さらに、パンチング処理で発生した小粒子が中空
ダイの内壁と打ち抜かれた部分との間の隙間から吸引さ
れて排除されるため、不純物があってもすべて取り除く
ことができる。この最後に挙げた効果は、中空ダイの、
パンチングすべき物体に差し込まれる自由端部領域に横
方向開口を設けることによって向上させることができ
る。
【0006】打ち抜かれた部分を中空ダイの内側中空部
分から取り出すために、機械式イジェクタを用いること
ができる。しかし、打ち抜かれた部分を真空源の援用で
取り出すことも可能であり、その場合は接続手段を中空
ダイの自由端部に設けて、中間保管容器を介して真空源
に接続する。本発明の他の目的は、本発明の好適な実施
例及び本発明の原理及び現時点でこれらの原理を適用す
るのに最適であると考えられる態様を概略的に示してい
る添付の図面を参照した以下の説明及び請求項から明ら
かになるであろう。本発明の精神の範囲内において様々
な変更を加えることができることは、当業者には明らか
であろう。
【0007】
【実施例】本発明によるパンチ装置1は、例えばEP−
0 402 647の主題を構成している装置のような
鳥処理装置の図示しない装置枠内に配置されている。図
1に示されているように、本装置に設けられたコンベヤ
2には、処理すべき鳥の脚11を保持する保持装置3が
設けられており、脚は中央関節12がパンチング装置1
の作動領域に入ることができるように並べられる。パン
チング装置1には中空ダイ4が設けられており、図示し
ない適当な手段によって保持装置3の経路内へタイミン
グを合わせて降下させ、パンチング動作後に引き上げる
ことができる。中空ダイ4の先端には切断エッジ5が設
けられており、これは降下位置にある時に反対側の支持
部6と相互作用する。中空ダイ4の有効部分の断面形状
は、隅部に丸みを付けた図2に示す不整4角形であり、
中央関節12を形成している2つの骨頭13及び14と
共に膝蓋骨15を整合した状態で有する部分を取り囲む
形状である。
【0008】中空ダイ4に横方向接続体7が設けられて
おり、これを介して中空ダイ4の内側中空部分8を図示
しない吸気源に接続することができる。中空ダイ4の壁
面のパンチングすべき物体に差し込まれる端部領域に開
口が、好ましくは細いスロット9の形状の開口が設けら
れている。またイジェクタ10が中空ダイ4内に、ダイ
の長手方向軸線に沿って移動可能に配置されている。
【0009】処理すべき鳥の脚が中空ダイの下方の対応
のパンチング位置に達した時、パンチング動作が開始す
る。コンベヤが間欠的に駆動される場合には停止期間中
に、連続的に搬送される場合にはコンベヤ2及び中空ダ
イ4間の動作と同期させて実施する。中空ダイ4が降下
するのと対応して真空を発生させる。前側切断エッジ5
が鳥の脚11に貫入すると、ダイの内側中空部分8が鳥
の脚11の部分16に入り込んで中空ダイ4の前側開口
が密封され、その結果として中空ダイ4の内側中空部分
8内が減圧/真空状態になる。最初はまだ開いているス
ロット9から吸い込む空気流が生じる。しかし、脚への
貫入深さが増加すると、これらのスロットが閉鎖され、
中空ダイ4内の真空がさらに増大する。したがってすで
に打ち抜かれた部分16が中空ダイ4内へ引き込まれる
一方、パンチング動作によって発生すると思われる小粒
子が中空ダイ4の内壁と打ち抜かれた部分との間の隙間
から吸い出される。打ち抜かれている部分16を中空ダ
イ4内へ引き込むことによって、パンチング動作の終了
付近でそれまでは切断されていなかった繊維や皮膚等が
最終的に切断エッジ5で引っ張られて切断される。
【0010】パンチング動作が完了すると、中空ダイ4
が後退し、その直後に吸気が停止される一方、次のパン
チング動作が開始する前にイジェクタ10が作動して、
打ち抜かれた部分16を中空ダイ4の内側中空部分8か
ら押し出す。中空ダイ4の自由端部に吸気接続部を設け
た構造では、イジェクタ10が不要になり、そのような
構造の中空ダイ4の内側中空部分8は、打ち抜かれた部
分16を吸い出す構造にすることができる。この部分は
中間保管容器によって取り上げることができ、この容器
は時々空にする必要がある。以上の処理は、鳥の脚の骨
を抜く、すなわち脚の骨の周囲の肉を得るための理想的
な方法を示しており、肉を押さえながら外側の骨頭を掴
んで残っている骨を引っ張ることによってうまく骨を抜
くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上下の骨部分からなる鳥の脚の中央関節を打ち
抜く装置のパンチング部を示す不等角投影図である。
【図2】切断エッジの方向に見た中空ダイの前面図であ
る。
【図3】図2のIII−III線に沿った中空ダイの断面図で
ある。
【図4】パンチング段階が完了した直後を示す図3と同
様な図である。
【図5】打ち抜かれた部分の取り出し中を示す図4と同
様な図である。
【符号の説明】
4 中空ダイ 7 接続体 8 内側中空部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ−ディエター・ヘーゲルマン ドイツ連邦共和国 2400 リューベック・ ヘルカンプ・10 (72)発明者 ヨーゼフ・シュルテ ドイツ連邦共和国 2401 ハンベルゲ・ブ ッヒェンヴェーク・30

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に中空部分を有する環状のパンチ手
    段で上下の脚部分が連結されている中央関節を打ち抜い
    て鳥の脚を処理する装置において、前記パンチ手段
    (4)に前記内部中空部分(8)に連係して、吸気源に
    接続される接続手段(7)が設けられていることを特徴
    とする鳥の脚を処理する装置。
JP33959392A 1991-11-27 1992-11-27 鳥の脚を処理する装置 Expired - Lifetime JPH0716357B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19914138964 DE4138964C1 (ja) 1991-11-27 1991-11-27
DE4138964.6 1991-11-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05236868A JPH05236868A (ja) 1993-09-17
JPH0716357B2 true JPH0716357B2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=6445678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33959392A Expired - Lifetime JPH0716357B2 (ja) 1991-11-27 1992-11-27 鳥の脚を処理する装置

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0544094A1 (ja)
JP (1) JPH0716357B2 (ja)
AU (1) AU2962392A (ja)
DE (1) DE4138964C1 (ja)
HU (2) HUT65446A (ja)
PL (1) PL169713B1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
PL169713B1 (pl) 1996-08-30
JPH05236868A (ja) 1993-09-17
DE4138964C1 (ja) 1992-12-17
AU2962392A (en) 1993-06-03
PL296729A1 (en) 1993-05-31
HUT65446A (en) 1994-06-28
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EP0544094A1 (de) 1993-06-02

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