JPH07162712A - デジタル周辺解像度補正回路 - Google Patents

デジタル周辺解像度補正回路

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Publication number
JPH07162712A
JPH07162712A JP5302625A JP30262593A JPH07162712A JP H07162712 A JPH07162712 A JP H07162712A JP 5302625 A JP5302625 A JP 5302625A JP 30262593 A JP30262593 A JP 30262593A JP H07162712 A JPH07162712 A JP H07162712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
luminance signal
multiplier
adder
delay
Prior art date
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Pending
Application number
JP5302625A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Morita
久雄 森田
Hirohiko Sakashita
博彦 坂下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5302625A priority Critical patent/JPH07162712A/ja
Publication of JPH07162712A publication Critical patent/JPH07162712A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面の周辺に対して、高域補正量を増大する
ことにより、画面のフラット化、ワイド化にともなう、
CRT画面の周辺に行くにしたがって起こりがちな解像
度の劣化の改善や、周辺情報量を増大することによる臨
場感の向上することを目的とする。 【構成】 パラボラ波を発生するパラボラ波発生回路1
0と、パラボラ波発生回路10の出力とピーキング制御
データを加算する第1の加算器11と、輝度信号の高域
成分を通過するBPF12と、加算器11の出力とBP
F12の出力の乗算を行う乗算器13と、輝度信号を入
力し、BPF12と乗算器13で生じた輝度信号に対す
る遅延量に相当する遅延を行うデジタルディレイ14
と、デジタルディレイ14の出力と乗算器13の出力の
加算を行い解像度補正された輝度信号を出力する第2の
加算器15から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルカラーテレ
ビジョン受信機のデジタル周辺解像度補正回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ受像器の高画質化やフラッ
ト画面化、ワイド画面化にともない、テレビの信号処理
におけるディジタル化の傾向が強まっており、画面の周
辺の解像度を改善する、デジタル周辺解像度補正回路が
重要視されている。
【0003】以下に、図2、用いて従来のデジタル周辺
解像度補正回路を説明する。図2は、従来のデジタル周
辺解像度補正回路の構成を示すものである。図2におい
て、20はデジタル化された輝度信号Yを入力し、ディ
レイを行うデジタルディレイである。21は輝度信号Y
を入力し、信号の高域成分を通過させる帯域通過フィル
タ(以下、BPFと記す)である。22はBPF21の
出力とピーキング制御データを入力し、両者の乗算を行
う乗算器である。23はデジタルディレイ20の出力と
乗算器22の出力を入力し、ピーキング補正された輝度
信号を出力する加算器である。
【0004】以上のように構成されたデジタル周辺解像
度補正回路について、以下図2を用いて動作の説明をす
る。まず、図2で示されるように、デジタル化された輝
度信号YをBPF21に入力し、輝度信号Yの高域成分
を出力として得る。輝度信号Yの高域成分は、乗算器2
2でピーキング制御データと掛け合わされて元の輝度信
号Yに対する高域補正成分を得る。そして最後に、BP
F21と乗算器22の通過に伴う輝度信号Yに対するデ
ィレイ量を補正するために、入力の輝度信号Yはデジタ
ルディレイ20を通って、加算器23により、乗算器2
2の出力である輝度信号Yの高域補正成分と加えられ、
ピーキング補正された輝度信号を得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、画面のフラット化、ワイド化にともなう、C
RT画面の周辺に行くにしたがって起こりがちな解像度
の劣化や、周辺情報量を増大することによる臨場感の向
上に対して考慮がなされておらず、高画質化に対して十
分なものではなかった。
【0006】本発明は上記のような問題点を考慮してな
されたもので、画面の周辺に対して、高域補正量を増大
することにより、画面のフラット化、ワイド化にともな
う、CRT画面の周辺に行くにしたがって起こりがちな
解像度の劣化の改善や、周辺情報量を増大することによ
る臨場感の向上に対して考慮したデジタル周辺解像度補
正回路を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するため手段】上記の課題を解決するため
に、本発明の回路は、デジタル的なパラボラ波を発生す
るパラボラ波発生回路と、パラボラ波発生回路の出力で
あるパラボラ波と、デジタルデータであるピーキング制
御データを入力し、加算を行う第1の加算器と、デジタ
ル化された輝度信号Yを入力し、輝度信号Yの高域成分
を通過するBPFと、加算器の加算結果とBPFの出力
を入力し、両者の乗算を行う乗算器と、デジタル化され
た輝度信号Yを入力し、BPFと乗算器で生じた輝度信
号Yに対するディレイ量に相当する遅延行うデジタルデ
ィレイと、デジタルディレイの出力と乗算器の出力を入
力し、両者の加算を行い解像度補正された輝度信号を出
力する第2の加算器から構成される。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成によって、画面の周辺に
対して、高域補正量を増大することにより、画面のフラ
ット化、ワイド化にともなう、CRT画面の周辺に行く
にしたがって起こりがちな解像度の劣化の改善や、周辺
情報量を増大することによる臨場感の向上を可能とする
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例のデジタル周辺解像
度補正回路を図1によって説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例におけるデジタル
周辺解像度補正回路の構成を示すものである。図1にお
いて、10はデジタル的なパラボラ波を発生するパラボ
ラ波発生回路である。11はパラボラ波発生回路の出力
であるパラボラ波と、デジタルデータであるピーキング
制御データを入力し、加算を行う第1の加算器である。
12はデジタル化された輝度信号Yを入力し、輝度信号
Yの高域成分を通過するBPFである。13は加算器の
加算結果とBPFの出力を入力し、両者の乗算を行う乗
算器である。14はデジタル化された輝度信号Yを入力
し、BPFと乗算器で生じた輝度信号Yに対するディレ
イ量に相当する遅延行うデジタルディレイである。15
はデジタルディレイの出力と乗算器の出力を入力し、両
者の加算を行い解像度補正された輝度信号を出力する第
2の加算器である。
【0011】以上のように構成されたデジタル周辺解像
度補正回路について、以下図1を用いて動作の説明をす
る。まず、図1に示されるように、パラボラ波発生回路
10で発生されたデジタル的なパラボラ波と、デジタル
データであるピーキング制御データを第1の加算器11
に入力し、入力されたピーキング制御データに対して画
面の周辺なるにしたがいピーキング量が大きくなるよう
に補正する。一方、デジタル化された輝度信号YをBP
F12に入力し、輝度信号Yの高域成分を得る。加算器
11の加算結果である補正されたピーキング制御データ
とBPFの出力を乗算器13に入力し、両者の乗算を行
う。また、BPF12と乗算器13で生じた輝度信号Y
に対するディレイ量に相当する遅延補正を行うため、入
力の輝度信号Yに対してデジタルディレイ14を通す。
最後に、デジタルディレイ14の出力と、乗算器13の
出力を第2の加算器15に入力し、周辺解像度を画面中
心とくらべて強調された輝度信号を出力する。
【0012】本発明は上記した構成によって、画面の周
辺に対して、高域補正量を増大することにより、画面の
フラット化、ワイド化にともなう、CRT画面の周辺に
行くにしたがって起こりがちな解像度の劣化の改善や、
周辺情報量を増大することによる臨場感の向上が可能と
なる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明は、画面の周辺に
対して、高域補正量を増大することにより、画面のフラ
ット化、ワイド化にともなう、CRT画面の周辺に行く
にしたがって起こりがちな解像度の劣化の改善や、周辺
情報量を増大することによる臨場感の向上が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すデジタル周辺解像度補
正回路のブロック図
【図2】従来のデジタル周辺解像度補正回路を示すブロ
ック図
【符号の説明】
10 パラボラ波発生回路 11、21 帯域通過フィルタ 12 第1の加算器 13、22 乗算器 14、20 デジタルディレイ 15 第2の加算器 23 加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パラボラ波を発生するパラボラ波発生回
    路と、前記パラボラ波発生回路の出力とピーキング制御
    データを加算する第1の加算器と、輝度信号の高域成分
    を通過する帯域通過フィルタと、前記第1の加算器の出
    力と前記帯域通過フィルタの出力の乗算を行う乗算器
    と、前記輝度信号を入力し、前記帯域通過フィルタと前
    記乗算器で生じた輝度信号に対する遅延量に相当する遅
    延を行うデジタルディレイと、前記デジタルディレイの
    出力と前記乗算器の出力の加算を行う第2の加算器から
    構成されたデジタル周辺解像度補正回路。
JP5302625A 1993-12-02 1993-12-02 デジタル周辺解像度補正回路 Pending JPH07162712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5302625A JPH07162712A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 デジタル周辺解像度補正回路

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JP5302625A JPH07162712A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 デジタル周辺解像度補正回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07162712A true JPH07162712A (ja) 1995-06-23

Family

ID=17911240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5302625A Pending JPH07162712A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 デジタル周辺解像度補正回路

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JP (1) JPH07162712A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7003172B2 (en) 2001-07-16 2006-02-21 Seiko Epson Corporation Image processing technique for images projected by projector

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