JPH07162459A - データ伝送制御装置 - Google Patents
データ伝送制御装置Info
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- JPH07162459A JPH07162459A JP5309183A JP30918393A JPH07162459A JP H07162459 A JPH07162459 A JP H07162459A JP 5309183 A JP5309183 A JP 5309183A JP 30918393 A JP30918393 A JP 30918393A JP H07162459 A JPH07162459 A JP H07162459A
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- transmission
- transmission line
- data
- application
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータ間のデータ伝送において、複数
の種類の伝送路が接続されている場合において、アプリ
ケーション別にもっとも課金の安い伝送路を学習にもと
づき自動選択可能にすること。 【構成】 複数の伝送路の1つを選択する伝送路振分手
段3と、アプリケーション毎に接続すべき伝送路を指示
するアプリケーション−伝送路組合せ手段4を備えた中
継装置において、アプリケーションのデータ伝送の時間
情報と、データ長情報等の統計情報を収集する統計情報
収集手段6と、この統計情報にもとづき複数の伝送路の
課金を演算してそのもっとも安い伝送路を検出する解析
手段7を具備し、前記解析手段7の出力にもとづき前記
アプリケーション−伝送路組合せ手段4の伝送路指示情
報を修正する。
の種類の伝送路が接続されている場合において、アプリ
ケーション別にもっとも課金の安い伝送路を学習にもと
づき自動選択可能にすること。 【構成】 複数の伝送路の1つを選択する伝送路振分手
段3と、アプリケーション毎に接続すべき伝送路を指示
するアプリケーション−伝送路組合せ手段4を備えた中
継装置において、アプリケーションのデータ伝送の時間
情報と、データ長情報等の統計情報を収集する統計情報
収集手段6と、この統計情報にもとづき複数の伝送路の
課金を演算してそのもっとも安い伝送路を検出する解析
手段7を具備し、前記解析手段7の出力にもとづき前記
アプリケーション−伝送路組合せ手段4の伝送路指示情
報を修正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ間のデータ
伝送制御装置に係り、特に複数の種類の伝送路が存在す
る場合に、アプリケーション別にもっとも課金の安いも
のを学習にもとづき自動的に選択するデータ伝送制御装
置に関する。
伝送制御装置に係り、特に複数の種類の伝送路が存在す
る場合に、アプリケーション別にもっとも課金の安いも
のを学習にもとづき自動的に選択するデータ伝送制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータのアプリケーションには様
々なものがあり、従ってアプリケーション間のデータ伝
送を行う場合のデータ特性も、アプリケーションによっ
てまちまちである。また、データ伝送を行うための伝送
路にも回線交換、パケット交換、専用回線等の複数のも
のが存在し、これらは課金態様が異なる。
々なものがあり、従ってアプリケーション間のデータ伝
送を行う場合のデータ特性も、アプリケーションによっ
てまちまちである。また、データ伝送を行うための伝送
路にも回線交換、パケット交換、専用回線等の複数のも
のが存在し、これらは課金態様が異なる。
【0003】一般に「ファイル転送」アプリケーション
が使用するデータについては、普段はデータが全く伝送
されないが、短期間に集中的に大量のデータが流れると
いうデータ特性がある。また「会話処理」アプリケーシ
ョンが使用するデータについては、全体的にデータ量は
少なく、しかも特定の時間に集中しないで常時継続的に
流れるというデータ特性がある。
が使用するデータについては、普段はデータが全く伝送
されないが、短期間に集中的に大量のデータが流れると
いうデータ特性がある。また「会話処理」アプリケーシ
ョンが使用するデータについては、全体的にデータ量は
少なく、しかも特定の時間に集中しないで常時継続的に
流れるというデータ特性がある。
【0004】そして、「分散処理」アプリケーションの
ある種のものの中には、それが使用するデータについ
て、常時大量の情報が流れるというデータ特性がある。
また、課金に関しては、一般に「回線交換」伝送路は呼
を接続している間だけ課金され、呼を解放している間は
課金されないという伝送路特性を持っている。「パケッ
ト交換」伝送路は、伝送したデータの量について課金さ
れ、同じデータ量を流すのにどれくらいの時間がかかっ
たかということは課金に影響しないという伝送路特性を
持っている。さらに「専用回路」伝送路は、流したデー
タの量や時間に関わらず定額課金されるという伝送路特
性を持っている。
ある種のものの中には、それが使用するデータについ
て、常時大量の情報が流れるというデータ特性がある。
また、課金に関しては、一般に「回線交換」伝送路は呼
を接続している間だけ課金され、呼を解放している間は
課金されないという伝送路特性を持っている。「パケッ
ト交換」伝送路は、伝送したデータの量について課金さ
れ、同じデータ量を流すのにどれくらいの時間がかかっ
たかということは課金に影響しないという伝送路特性を
持っている。さらに「専用回路」伝送路は、流したデー
タの量や時間に関わらず定額課金されるという伝送路特
性を持っている。
【0005】従って、「ファイル転送」なら「回線交
換」、「会話処理」なら「パケット交換」、「分散処
理」なら「専用回線」という具合に、データ特性と伝送
路特性の対応を工夫することで、課金を最適化すること
が可能となる。
換」、「会話処理」なら「パケット交換」、「分散処
理」なら「専用回線」という具合に、データ特性と伝送
路特性の対応を工夫することで、課金を最適化すること
が可能となる。
【0006】ところで、従来では、多くのネットワーク
システムにおいてメインのアプリケーションに合わせて
伝送路を決め、この決めた伝送路を使用してその他のア
プリケーションについてもデータ伝送を行っていた。即
ち、先ず主として使用するアプリケーションのデータ特
性に合わせて伝送路を決定し、他のアプリケーションも
この伝送路を使用してデータ伝送するというのが普通で
あった。
システムにおいてメインのアプリケーションに合わせて
伝送路を決め、この決めた伝送路を使用してその他のア
プリケーションについてもデータ伝送を行っていた。即
ち、先ず主として使用するアプリケーションのデータ特
性に合わせて伝送路を決定し、他のアプリケーションも
この伝送路を使用してデータ伝送するというのが普通で
あった。
【0007】これでは課金上の無駄が大きいので、最近
では、このような「伝送路は主に使用するアプリケーシ
ョンのデータ特性に合わせて1種類だげ選択し、他のア
プリケーションのデータ伝送もその伝送路を使用する」
という手法に代わり、アプリケーション毎に最適な伝送
路を予め選択するという、次のような手法により課金を
最適化しようということが広がりつつある。
では、このような「伝送路は主に使用するアプリケーシ
ョンのデータ特性に合わせて1種類だげ選択し、他のア
プリケーションのデータ伝送もその伝送路を使用する」
という手法に代わり、アプリケーション毎に最適な伝送
路を予め選択するという、次のような手法により課金を
最適化しようということが広がりつつある。
【0008】即ち、図4(A)に示す如く、ワークステ
ーションの如きコンピュータA−1、A−2、A−3・
・・が接続されたローカルエリア・ネットワーク(LA
N)Aと、同じくワークステーションの如きコンピュー
タB−1、B−2、B−3・・・が接続されたLAN−
Bを中継装置13、14で接続するとともに、中継装置
13、14間に専用回線である第1伝送路10、回線交
換である第2伝送路11、パケット交換である第3伝送
路12を設ける。
ーションの如きコンピュータA−1、A−2、A−3・
・・が接続されたローカルエリア・ネットワーク(LA
N)Aと、同じくワークステーションの如きコンピュー
タB−1、B−2、B−3・・・が接続されたLAN−
Bを中継装置13、14で接続するとともに、中継装置
13、14間に専用回線である第1伝送路10、回線交
換である第2伝送路11、パケット交換である第3伝送
路12を設ける。
【0009】そして各中継装置には、図4(B)に中継
装置13により代表的に示す如く、LAN伝送路Aを制
御してデータを受信する伝送路制御部15、データの中
継を行う中継機能部16、伝送路振分部17、アプリケ
ーション−伝送路組合せテーブル18、第1伝送路10
に対する伝送路制御部19−1、第2伝送路11に対す
る伝送路制御部19−2、第3伝送路12に対する伝送
路制御部19−3等が具備されている。
装置13により代表的に示す如く、LAN伝送路Aを制
御してデータを受信する伝送路制御部15、データの中
継を行う中継機能部16、伝送路振分部17、アプリケ
ーション−伝送路組合せテーブル18、第1伝送路10
に対する伝送路制御部19−1、第2伝送路11に対す
る伝送路制御部19−2、第3伝送路12に対する伝送
路制御部19−3等が具備されている。
【0010】アプリケーション−伝送路組合せテーブル
18には、LAN−Aに接続されるワークステーション
A−1、A−2、・・・が使用するアプリケーションに
よるデータ伝送を実行すべき伝送路が記入されている。
例えばアプリケーションAP−0は第1伝送路、アプリ
ケーションAP−1は第2伝送路、アプリケーションA
P−2は第3伝送路のように、アプリケーション対応に
使用すべき伝送路が記入されている。
18には、LAN−Aに接続されるワークステーション
A−1、A−2、・・・が使用するアプリケーションに
よるデータ伝送を実行すべき伝送路が記入されている。
例えばアプリケーションAP−0は第1伝送路、アプリ
ケーションAP−1は第2伝送路、アプリケーションA
P−2は第3伝送路のように、アプリケーション対応に
使用すべき伝送路が記入されている。
【0011】従って、図4(A)において、LAN−A
のワークステーションA−1がアプリケーションAP−
1を動作させてLAN−Bに送信するとき、同(B)に
おける伝送路制御部15がこれを受信して中継機能部1
6に送りその方向を判別して送信先をLAN−Bと認識
されてLAN−Bに対する中継側の伝送路振分部17に
送出される。
のワークステーションA−1がアプリケーションAP−
1を動作させてLAN−Bに送信するとき、同(B)に
おける伝送路制御部15がこれを受信して中継機能部1
6に送りその方向を判別して送信先をLAN−Bと認識
されてLAN−Bに対する中継側の伝送路振分部17に
送出される。
【0012】伝送路振分部17は、この受信されたデー
タよりアプリケーションを判別してこれがアプリケーシ
ョンAP−1であることを判別し、アプリケーション−
伝送路組合せテーブル18より使用すべき伝送路が第2
伝送路であることを認識する。そして伝送路制御部19
−2を選択してこの受信されたデータを第2伝送路11
を経由してLAN−Bに送出する。このようにしてアプ
リケーションに応じて1種類の伝送路を使用し、課金を
下げることが可能となる。
タよりアプリケーションを判別してこれがアプリケーシ
ョンAP−1であることを判別し、アプリケーション−
伝送路組合せテーブル18より使用すべき伝送路が第2
伝送路であることを認識する。そして伝送路制御部19
−2を選択してこの受信されたデータを第2伝送路11
を経由してLAN−Bに送出する。このようにしてアプ
リケーションに応じて1種類の伝送路を使用し、課金を
下げることが可能となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各アプリケ
ーションのデータ特性が予め明確に分かっていることは
少なく、実際に運用してみないとデータ特性が予測でき
ない場合が多い。従って、前記の如く、予めアプリケー
ションと伝送路の対応を決めておく場合では、最適な対
応を事前に決めることが難しく、また決めた対応が最適
なものか運用中に評価することもできない。
ーションのデータ特性が予め明確に分かっていることは
少なく、実際に運用してみないとデータ特性が予測でき
ない場合が多い。従って、前記の如く、予めアプリケー
ションと伝送路の対応を決めておく場合では、最適な対
応を事前に決めることが難しく、また決めた対応が最適
なものか運用中に評価することもできない。
【0014】それ故、始めに決定したアプリケーション
−伝送路の選択対応が最適なものではなかったとして
も、そのまま運用を続けるしかなく、課金の無駄が発生
する。このように、従来では、各種アプリケーションの
データ特性を事前に正確に予測することが困難であるた
め、アプリケーションと伝送路の最適な組合せを検知す
ることが出来ないという問題を生じていた。
−伝送路の選択対応が最適なものではなかったとして
も、そのまま運用を続けるしかなく、課金の無駄が発生
する。このように、従来では、各種アプリケーションの
データ特性を事前に正確に予測することが困難であるた
め、アプリケーションと伝送路の最適な組合せを検知す
ることが出来ないという問題を生じていた。
【0015】本発明の目的は、このような問題を解決す
るために、アプリケーションと伝送路との最適な組合せ
を自動的に検出したり、あるいはその検出結果が現在の
構成では不足している伝送路が存在するような場合、警
告するようなデータ伝送制御装置を提供することであ
る。
るために、アプリケーションと伝送路との最適な組合せ
を自動的に検出したり、あるいはその検出結果が現在の
構成では不足している伝送路が存在するような場合、警
告するようなデータ伝送制御装置を提供することであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、図1に示す如く、中継装置Xに、伝送
路制御部1、中継機能部2、伝送路振分部3、アプリケ
ーション−伝送路組合せテーブル4、伝送路制御部5−
1、5−2、5−3の外に、統計情報収集部6、解析部
7を設ける。
め、本発明では、図1に示す如く、中継装置Xに、伝送
路制御部1、中継機能部2、伝送路振分部3、アプリケ
ーション−伝送路組合せテーブル4、伝送路制御部5−
1、5−2、5−3の外に、統計情報収集部6、解析部
7を設ける。
【0017】本発明では、伝送路振分部3がアプリケー
ションからのデータを第1伝送路10〜第3伝送路12
のいずれかに振り分けてデータ処理を行うとき、統計情
報収集部6に対し、データ送信開始時刻、データ送信終
了時刻、呼の接続開始時刻、接続終了時刻の如き時刻情
報と、データ長と、アプリケーション名を通知する。統
計情報収集部6はこれらのデータをデータベースに保持
しておく。
ションからのデータを第1伝送路10〜第3伝送路12
のいずれかに振り分けてデータ処理を行うとき、統計情
報収集部6に対し、データ送信開始時刻、データ送信終
了時刻、呼の接続開始時刻、接続終了時刻の如き時刻情
報と、データ長と、アプリケーション名を通知する。統
計情報収集部6はこれらのデータをデータベースに保持
しておく。
【0018】解析部7は、例えば24時間毎とか、1週
間毎とか、予め定められた単位時間毎に、前記統計情報
収集部6が記入している前記データベースを調べ、現在
実行されているすべての種類の伝送路により各アプリケ
ーションを実行したときの課金を演算する。
間毎とか、予め定められた単位時間毎に、前記統計情報
収集部6が記入している前記データベースを調べ、現在
実行されているすべての種類の伝送路により各アプリケ
ーションを実行したときの課金を演算する。
【0019】伝送路の種類が専用回線、回線交換、パケ
ット交換の3種類の場合には、アプリケーションAP−
1が前記単位時間内に5回実行されたとき、解析部7
は、専用回線を用いてデータ伝送を行ったときの金額
と、回線交換を用いてデータ伝送を行ったときの金額
と、パケット交換を用いてデータ伝送を行ったときの金
額とを各回毎に演算する。解析部7はこれら5回のトー
タルの金額のもっとも安い課金の伝送路の種別を識別し
て、もっとも課金の安い伝送路名をアプリケーション名
とともに、アプリケーション−伝送路組合せテーブル4
に送出して、該当するアプリケーションの使用すべき伝
送路名を書き替える。
ット交換の3種類の場合には、アプリケーションAP−
1が前記単位時間内に5回実行されたとき、解析部7
は、専用回線を用いてデータ伝送を行ったときの金額
と、回線交換を用いてデータ伝送を行ったときの金額
と、パケット交換を用いてデータ伝送を行ったときの金
額とを各回毎に演算する。解析部7はこれら5回のトー
タルの金額のもっとも安い課金の伝送路の種別を識別し
て、もっとも課金の安い伝送路名をアプリケーション名
とともに、アプリケーション−伝送路組合せテーブル4
に送出して、該当するアプリケーションの使用すべき伝
送路名を書き替える。
【0020】
【作用】本発明によれば、解析部7により、アプリケー
ション毎の最適な伝送路を一定期間毎に算出し、アプリ
ケーション−伝送路組合せテーブル4をこの最新情報に
より更新するので、常時アプリケーション毎の最適な伝
送路を使用することができ、課金を最適化することがで
きる。
ション毎の最適な伝送路を一定期間毎に算出し、アプリ
ケーション−伝送路組合せテーブル4をこの最新情報に
より更新するので、常時アプリケーション毎の最適な伝
送路を使用することができ、課金を最適化することがで
きる。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例を図2にもとづき説明す
る。図2は、図4に示す中継装置Xに本発明を実施例し
た場合の例について説明したものであり、当然のことな
がら、図2に示すこの中継装置Xに第1伝送路10、第
2伝送路11、第3伝送路12を介して接続される中継
装置Yにも、図2と同様に、後述詳記する統計情報収集
部6、解析部7、データベース部8等が設けられてい
る。
る。図2は、図4に示す中継装置Xに本発明を実施例し
た場合の例について説明したものであり、当然のことな
がら、図2に示すこの中継装置Xに第1伝送路10、第
2伝送路11、第3伝送路12を介して接続される中継
装置Yにも、図2と同様に、後述詳記する統計情報収集
部6、解析部7、データベース部8等が設けられてい
る。
【0022】図2において、他図と同一記号部は同一部
を示し、1は伝送路制御部、2は中継機能部、3は伝送
路振分部、4はアプリケーション−伝送路組合せテーブ
ル、5−1は第1伝送路10用の伝送路制御部、5−2
は第2伝送路11用の伝送路制御部、5−3は第3伝送
路12用の伝送路制御部である。
を示し、1は伝送路制御部、2は中継機能部、3は伝送
路振分部、4はアプリケーション−伝送路組合せテーブ
ル、5−1は第1伝送路10用の伝送路制御部、5−2
は第2伝送路11用の伝送路制御部、5−3は第3伝送
路12用の伝送路制御部である。
【0023】伝送路制御部1はLAN伝送路を制御して
データを受信するものであり、例えばLAN−Aのワー
クステーションA−1から送出されたデータを受信する
ものである。中継機能部2は、伝送されたデータを複数
の中継方向のうちどの方向に向かって中継すべきか方向
決めを行ったり、受信データのうち送信不要のデータを
除くものである。
データを受信するものであり、例えばLAN−Aのワー
クステーションA−1から送出されたデータを受信する
ものである。中継機能部2は、伝送されたデータを複数
の中継方向のうちどの方向に向かって中継すべきか方向
決めを行ったり、受信データのうち送信不要のデータを
除くものである。
【0024】伝送路振分部3は伝送されたデータのアプ
リケーションを判別し、その判別結果によりアプリケー
ション−伝送路組合せテーブル4をアクセスし、得られ
た伝送路情報に応じてこの伝送されたデータの伝送路を
決定したり、データを伝送処理する度に「開始終了時
刻、データ長、アプリケーション」という情報を統計情
報収集部6に通知するものである。なお、伝送されたデ
ータには、どのアプリケーションによるものかを示すデ
ータを付加することにより、アプリケーションの判別が
可能である。
リケーションを判別し、その判別結果によりアプリケー
ション−伝送路組合せテーブル4をアクセスし、得られ
た伝送路情報に応じてこの伝送されたデータの伝送路を
決定したり、データを伝送処理する度に「開始終了時
刻、データ長、アプリケーション」という情報を統計情
報収集部6に通知するものである。なお、伝送されたデ
ータには、どのアプリケーションによるものかを示すデ
ータを付加することにより、アプリケーションの判別が
可能である。
【0025】アプリケーション−伝送路組合せテーブル
4は、アプリケーション毎に伝送路が記入されているも
のであり、これにより伝送路振分部3がアプリケーショ
ンに応じた最適の伝送路を選択することができる。
4は、アプリケーション毎に伝送路が記入されているも
のであり、これにより伝送路振分部3がアプリケーショ
ンに応じた最適の伝送路を選択することができる。
【0026】伝送路制御部5−1は第1伝送路10に対
してデータ伝送するときに必要な制御を行うものであ
り、伝送路制御部5−2は第2伝送路11に対してデー
タ伝送するときに必要な制御を行うものである。そして
伝送路制御部5−3は第3伝送路12に対してデータ伝
送するときに必要な制御を行うものである。なおここ
で、例えば第1伝送路10は専用回線であり、第2伝送
路11は回線交換であり、第3伝送路12はパケット交
換である。
してデータ伝送するときに必要な制御を行うものであ
り、伝送路制御部5−2は第2伝送路11に対してデー
タ伝送するときに必要な制御を行うものである。そして
伝送路制御部5−3は第3伝送路12に対してデータ伝
送するときに必要な制御を行うものである。なおここ
で、例えば第1伝送路10は専用回線であり、第2伝送
路11は回線交換であり、第3伝送路12はパケット交
換である。
【0027】統計情報収集部6はアプリケーション毎の
統計情報を収集するものである。統計情報としては、ア
プリケーションのデータ伝送処理の開始終了時刻、デー
タ長呼の接続終了時刻等である。これらの情報は伝送路
振分部3から伝達されるので統計情報収集部6はこれら
を一旦データベース部8に保持する。そして解析部7か
ら読出し要求があったときデータベース部8からこれら
を読出し、解析部7に送出する。
統計情報を収集するものである。統計情報としては、ア
プリケーションのデータ伝送処理の開始終了時刻、デー
タ長呼の接続終了時刻等である。これらの情報は伝送路
振分部3から伝達されるので統計情報収集部6はこれら
を一旦データベース部8に保持する。そして解析部7か
ら読出し要求があったときデータベース部8からこれら
を読出し、解析部7に送出する。
【0028】解析部7は、例えば24時間のような一定
時間毎にデータベース部8内を調べ、アプリケーション
と伝送路の最適な組合せを検出するものである。このた
めに呼の接続開始時刻、接続終了時刻、データ伝送の開
始時刻、終了時刻を保持する時刻保持部7−1、伝送し
たデータ長を保持するデータ長保持部7−2、各アプリ
ケーションのデータ伝送が第1伝送路10で行われた場
合の課金と、第2伝送路11で行われた場合の課金と、
第3伝送路12で行われた場合の課金とをそれぞれ演算
する課金演算部7−3と、課金演算のために必要な課金
定義情報を保持する課金定義保持部7−4と、課金演算
部7−3で演算された結果もっとも安い課金の伝送路を
選択する伝送路選択部7−5等が設けられている。
時間毎にデータベース部8内を調べ、アプリケーション
と伝送路の最適な組合せを検出するものである。このた
めに呼の接続開始時刻、接続終了時刻、データ伝送の開
始時刻、終了時刻を保持する時刻保持部7−1、伝送し
たデータ長を保持するデータ長保持部7−2、各アプリ
ケーションのデータ伝送が第1伝送路10で行われた場
合の課金と、第2伝送路11で行われた場合の課金と、
第3伝送路12で行われた場合の課金とをそれぞれ演算
する課金演算部7−3と、課金演算のために必要な課金
定義情報を保持する課金定義保持部7−4と、課金演算
部7−3で演算された結果もっとも安い課金の伝送路を
選択する伝送路選択部7−5等が設けられている。
【0029】データベース部8は統計情報収集部6によ
りアクセスされるものであり、アプリケーションとその
データ伝送の開始終了時刻、データ長等を保持するもの
である。
りアクセスされるものであり、アプリケーションとその
データ伝送の開始終了時刻、データ長等を保持するもの
である。
【0030】次に第2図の動作について説明する。 (1)初めにアプリケーション−伝送路組合せテーブル
4に、各アプリケーション毎に使用すべき伝送路を記入
しておく。例えばアプリケーションAP−0は第1伝送
路、アプリケーションAP−1は第2伝送路、アプリケ
ーションAP−2は第3伝送路の如く、記入されてい
る。
4に、各アプリケーション毎に使用すべき伝送路を記入
しておく。例えばアプリケーションAP−0は第1伝送
路、アプリケーションAP−1は第2伝送路、アプリケ
ーションAP−2は第3伝送路の如く、記入されてい
る。
【0031】(2)いまLAN−Aのワークステーショ
ンA−1がアプリケーションAP−1を実行し、そのデ
ータを図2では図示省略したLAN−Bのワークステー
ションB−1に中継装置X、中継装置Y(図2では図示
省略)を経由して送出する場合、ワークステーションA
−1から送出されたデータが中継装置Xの伝送路制御部
1で受信され、中継機能部2がそのデータの方向決めを
行って、それに応じた方向の伝送路振分部3にこれを送
出する。
ンA−1がアプリケーションAP−1を実行し、そのデ
ータを図2では図示省略したLAN−Bのワークステー
ションB−1に中継装置X、中継装置Y(図2では図示
省略)を経由して送出する場合、ワークステーションA
−1から送出されたデータが中継装置Xの伝送路制御部
1で受信され、中継機能部2がそのデータの方向決めを
行って、それに応じた方向の伝送路振分部3にこれを送
出する。
【0032】(3)伝送路振分部3は、このデータに記
入されているアプリケーション識別記号そのアプリケー
ションを識別してアプリケーション−伝送路組合せテー
ブル4を参照して使用すべき伝送路が第2伝送路11で
あることを認識し、伝送路制御部5−2にこれを伝送す
る。伝送路制御部5−2はこれにもとづき、第2伝送路
11に応じた手順にもとづき、データ伝送を行う。
入されているアプリケーション識別記号そのアプリケー
ションを識別してアプリケーション−伝送路組合せテー
ブル4を参照して使用すべき伝送路が第2伝送路11で
あることを認識し、伝送路制御部5−2にこれを伝送す
る。伝送路制御部5−2はこれにもとづき、第2伝送路
11に応じた手順にもとづき、データ伝送を行う。
【0033】なお伝送路振分部3は、このアプリケーシ
ョンAP−1のデータ伝送処理の開始終了時刻、データ
長等をアプリケーション名とともに統計情報収集部6に
送出する。統計情報収集部6はこれらをデータベース部
8に格納する。このようなことが各アプリケーションの
実行にもとづくデータ伝送の度に伝送路振分部3からの
データにもとづき統計情報収集部6により行われ、その
結果データベース部8には各アプリケーション毎の統計
情報が収集される。
ョンAP−1のデータ伝送処理の開始終了時刻、データ
長等をアプリケーション名とともに統計情報収集部6に
送出する。統計情報収集部6はこれらをデータベース部
8に格納する。このようなことが各アプリケーションの
実行にもとづくデータ伝送の度に伝送路振分部3からの
データにもとづき統計情報収集部6により行われ、その
結果データベース部8には各アプリケーション毎の統計
情報が収集される。
【0034】(4)そして一定時間が経過すると、解析
部7が統計情報収集部6に対しデータベース部8に格納
されている統計情報の順次読出しを求める。これにより
アプリケーション順に、例えばアプリケーションAP−
0、AP−1、AP−2・・・の順次毎にそれまで実行
されたデータ伝送にもとづく統計情報が解析部7に送出
される。
部7が統計情報収集部6に対しデータベース部8に格納
されている統計情報の順次読出しを求める。これにより
アプリケーション順に、例えばアプリケーションAP−
0、AP−1、AP−2・・・の順次毎にそれまで実行
されたデータ伝送にもとづく統計情報が解析部7に送出
される。
【0035】(5)解析部7は、これにより時刻保持部
7−1に開始終了時刻が保持され、データ長がデータ長
保持部7−2で保持される。課金演算部7−3は、これ
らの情報及び課金定義保持部7−4に記入されている課
金定義にもとづき、第1伝送路10を使用してデータ伝
送した場合の課金と、第2伝送路11を使用してデータ
伝送した場合の課金と、第3伝送路12を使用してデー
タ伝送した場合の課金をそれぞれ演算する。同一のアプ
リケーションが複数回使用されている場合は、各回毎に
この演算を行う。これらの演算結果が伝送路選択部7−
5に送出され、伝送路選択部7−5はこれらのうち最も
安い課金の伝送路を選択する。
7−1に開始終了時刻が保持され、データ長がデータ長
保持部7−2で保持される。課金演算部7−3は、これ
らの情報及び課金定義保持部7−4に記入されている課
金定義にもとづき、第1伝送路10を使用してデータ伝
送した場合の課金と、第2伝送路11を使用してデータ
伝送した場合の課金と、第3伝送路12を使用してデー
タ伝送した場合の課金をそれぞれ演算する。同一のアプ
リケーションが複数回使用されている場合は、各回毎に
この演算を行う。これらの演算結果が伝送路選択部7−
5に送出され、伝送路選択部7−5はこれらのうち最も
安い課金の伝送路を選択する。
【0036】(6)これにより解析部7は、このアプリ
ケーション名と選択された伝送路をアプリケーション−
伝送路組合せテーブル4に送出し、これを書き替える。
例えば初め、アプリケーション−伝送路組合せテーブル
4に、アプリケーションAP−0は第1伝送路、アプリ
ケーションAP−1は第2伝送路、アプリケーションA
P−2は第3伝送路と記入されており、前記演算の結
果、アプリケーションAP−0は第1伝送路、アプリケ
ーションAP−1は第3伝送路、アプリケーションAP
−2は第3伝送路・・・と選択された場合、これにより
アプリケーションAP−1の項目が修正されることにな
る。そして今度はアプリケーションAP−1によるデー
タ伝送は第3伝送路12を使用して行われるものとな
る。
ケーション名と選択された伝送路をアプリケーション−
伝送路組合せテーブル4に送出し、これを書き替える。
例えば初め、アプリケーション−伝送路組合せテーブル
4に、アプリケーションAP−0は第1伝送路、アプリ
ケーションAP−1は第2伝送路、アプリケーションA
P−2は第3伝送路と記入されており、前記演算の結
果、アプリケーションAP−0は第1伝送路、アプリケ
ーションAP−1は第3伝送路、アプリケーションAP
−2は第3伝送路・・・と選択された場合、これにより
アプリケーションAP−1の項目が修正されることにな
る。そして今度はアプリケーションAP−1によるデー
タ伝送は第3伝送路12を使用して行われるものとな
る。
【0037】このようにして、事前に推定した伝送路の
選択が適切でなかった場合でも、実際にアプリケーショ
ンを実行したときに得られたデータ特性に応じて学習
し、最適なものに修正することができるのでアプリケー
ションと伝送路を自動的に最適な組合せとし、これによ
り課金の無駄を改善することができる。
選択が適切でなかった場合でも、実際にアプリケーショ
ンを実行したときに得られたデータ特性に応じて学習
し、最適なものに修正することができるのでアプリケー
ションと伝送路を自動的に最適な組合せとし、これによ
り課金の無駄を改善することができる。
【0038】次に図3により本発明の第2実施例につい
て説明する。図3において中継装置Xは第2伝送路11
と第3伝送路12を備えているものの、専用回線である
第1伝送路10は備えていない場合である。
て説明する。図3において中継装置Xは第2伝送路11
と第3伝送路12を備えているものの、専用回線である
第1伝送路10は備えていない場合である。
【0039】即ち、前記図2で示す第1実施例では、中
継装置Xに実際に接続されている伝送路についてアプリ
ケーションとの最適な組合せを検出するように構成され
ているが、図3で示す第2実施例では、解析部7は中継
装置Xが実際に接続されている伝送路は第2伝送路11
と第3伝送路12であり、専用回線である第1伝送路1
0は接続されていない場合を示す。そして解析部7で
は、実際に接続されている伝送路を示す伝送路テーブル
7−6が設けられている。
継装置Xに実際に接続されている伝送路についてアプリ
ケーションとの最適な組合せを検出するように構成され
ているが、図3で示す第2実施例では、解析部7は中継
装置Xが実際に接続されている伝送路は第2伝送路11
と第3伝送路12であり、専用回線である第1伝送路1
0は接続されていない場合を示す。そして解析部7で
は、実際に接続されている伝送路を示す伝送路テーブル
7−6が設けられている。
【0040】しかしながら、解析部7では、各アプリケ
ーションAP−1、AP−2、AP−3・・・によるデ
ータ伝送の課金情報を、実際に使用している第2伝送
路、第3伝送路の外に、専用回線のような他の代表的な
伝送路についても接続するものと仮定して、前記図2に
示す場合と同様に演算を行う。そしてこの結果得られた
最適の課金を示す伝送路が、伝送路テーブル7−6に記
入されている、実際に接続されている伝送路でない場
合、解析部7は警報部9に対し、アプリケーション名と
最適伝送路名が記入されたもの、最適な組合せにするた
めに追加すべき伝送路が何か等が記入された警報を出力
する。
ーションAP−1、AP−2、AP−3・・・によるデ
ータ伝送の課金情報を、実際に使用している第2伝送
路、第3伝送路の外に、専用回線のような他の代表的な
伝送路についても接続するものと仮定して、前記図2に
示す場合と同様に演算を行う。そしてこの結果得られた
最適の課金を示す伝送路が、伝送路テーブル7−6に記
入されている、実際に接続されている伝送路でない場
合、解析部7は警報部9に対し、アプリケーション名と
最適伝送路名が記入されたもの、最適な組合せにするた
めに追加すべき伝送路が何か等が記入された警報を出力
する。
【0041】中継装置Xは、通常無人運転されているの
で、警報部9にはこの警報を管理装置として機能するワ
ークステーションにこの警報を送出するために、送信ア
ドレス保持レジスタ9−1が設けられ、これに管理機能
を有するワークステーションのアドレスが記入されてい
る。従って警報部9は、前記アプリケーション名と最適
伝送路名が記入された警報に、管理機能を有するワーク
ステーションのアドレスを付加してこれを中継機能部2
に送出する。
で、警報部9にはこの警報を管理装置として機能するワ
ークステーションにこの警報を送出するために、送信ア
ドレス保持レジスタ9−1が設けられ、これに管理機能
を有するワークステーションのアドレスが記入されてい
る。従って警報部9は、前記アプリケーション名と最適
伝送路名が記入された警報に、管理機能を有するワーク
ステーションのアドレスを付加してこれを中継機能部2
に送出する。
【0042】中継機能部2は、そのアドレスに応じた方
向の伝送路振分部3に対してこれを送信するので、管理
機能を有するワークステーションにこのような警報が順
次保持されるので、今後追加すべき伝送路を適切に判断
することができる。
向の伝送路振分部3に対してこれを送信するので、管理
機能を有するワークステーションにこのような警報が順
次保持されるので、今後追加すべき伝送路を適切に判断
することができる。
【0043】なお、解析部7では、この伝送路の課金演
算の場合、最適だと判断された伝送路が実際に使用して
いる伝送路である場合にアプリケーション−伝送路組合
せテーブル4を書き替えるようにすることもできるし、
実際に使用している伝送路のうちのすぐれたもので書き
替えるようにすることもできる。
算の場合、最適だと判断された伝送路が実際に使用して
いる伝送路である場合にアプリケーション−伝送路組合
せテーブル4を書き替えるようにすることもできるし、
実際に使用している伝送路のうちのすぐれたもので書き
替えるようにすることもできる。
【0044】また、前記説明では、伝送路として専用回
線、回線交換、パケット交換の例について説明したが、
本発明は勿論これらにのみ限定されるものではなく、フ
レームリレー網、ATM網その他の伝送路に対しても適
用可能である。しかも本発明はワークステーション間の
データ伝送のみに限定されるものではなく、ワークステ
ーションとホスト、ホスト対ホスト等のデータ伝送でも
勿論適用できる。
線、回線交換、パケット交換の例について説明したが、
本発明は勿論これらにのみ限定されるものではなく、フ
レームリレー網、ATM網その他の伝送路に対しても適
用可能である。しかも本発明はワークステーション間の
データ伝送のみに限定されるものではなく、ワークステ
ーションとホスト、ホスト対ホスト等のデータ伝送でも
勿論適用できる。
【0045】
【発明の効果】アプリケーションは、実際に運用してみ
ないとデータ特性が判別できない場合が多く、このため
事前にデータ特性を推定して選択された伝送路が、課金
上最適でない場合でも、本発明によれば実際の運用にも
とづき、課金上最適なアプリケーションと伝送路の組合
せを自動的に学習することができ、これにもとづいてア
プリケーションのデータ伝送を行うことが可能となり課
金を安くすることができる。
ないとデータ特性が判別できない場合が多く、このため
事前にデータ特性を推定して選択された伝送路が、課金
上最適でない場合でも、本発明によれば実際の運用にも
とづき、課金上最適なアプリケーションと伝送路の組合
せを自動的に学習することができ、これにもとづいてア
プリケーションのデータ伝送を行うことが可能となり課
金を安くすることができる。
【0046】しかも実際に使用していない伝送路に関し
ても課金を演算し、最適伝送路に接続されていない伝送
路の場合、警報データを出力して特定のワークステーシ
ョンの如き管理装置においてこれを保持させ、これによ
りアプリケーションと伝送路の最適な組合せと、その最
適な組合せにするために追加すべき伝送路等の情報を得
ることができる。
ても課金を演算し、最適伝送路に接続されていない伝送
路の場合、警報データを出力して特定のワークステーシ
ョンの如き管理装置においてこれを保持させ、これによ
りアプリケーションと伝送路の最適な組合せと、その最
適な組合せにするために追加すべき伝送路等の情報を得
ることができる。
【図1】本発明の原理図を示す。
【図2】本発明の第1実施例構成図を示す。
【図3】本発明の第2実施例構成図を示す。
【図4】従来例を示す。
1 伝送路制御部 2 中継機能部 3 伝送路振分部 4 アプリケーション−伝送路組合せテーブル 5−1、5−2、5−3 伝送路制御部 6 統計情報収集部 7 解析部 8 データベース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/28 12/64 29/04 8732−5K H04L 11/20 A 9371−5K 13/00 303 Z
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の伝送路の1つを選択する伝送路振
分手段(3)と、アプリケーション毎に接続すべき伝送
路を指示するアプリケーション−伝送路組合せ手段
(4)を備えた中継装置において、 アプリケーションのデータ伝送の時間情報と、データ長
情報等の統計情報を収集する統計情報収集手段(6)
と、 この統計情報にもとづき複数の伝送路の課金を演算して
そのもっとも安い伝送路を検出する解析手段(7)を具
備し、 前記解析手段(7)の出力にもとづき前記アプリケーシ
ョン−伝送路組合せ手段(4)の伝送路指示情報を修正
するように構成したことを特徴とするデータ伝送制御装
置。 - 【請求項2】 前記解析手段(7)は、実際に接続して
いない伝送路も含めて課金演算を行い、実際に接続され
ていない伝送路がもっとも安いものと演算されたとき、
これを出力する警報手段(9)を具備したことを特徴と
する請求項1記載のデータ伝送制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5309183A JPH07162459A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | データ伝送制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5309183A JPH07162459A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | データ伝送制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07162459A true JPH07162459A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17989934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5309183A Withdrawn JPH07162459A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | データ伝送制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07162459A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000244583A (ja) * | 1999-02-24 | 2000-09-08 | Mitsubishi Electric Corp | データ回線選択方法およびデータ回線選択装置 |
US7403480B2 (en) | 2000-11-07 | 2008-07-22 | Casio Computer Co., Ltd. | Data communication terminal for conducting data communication for a set of objective data to be transmitted/received |
JP2011209298A (ja) * | 2000-06-30 | 2011-10-20 | Nokia Corp | 位置決定のための方法及び装置 |
-
1993
- 1993-12-09 JP JP5309183A patent/JPH07162459A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000244583A (ja) * | 1999-02-24 | 2000-09-08 | Mitsubishi Electric Corp | データ回線選択方法およびデータ回線選択装置 |
JP2011209298A (ja) * | 2000-06-30 | 2011-10-20 | Nokia Corp | 位置決定のための方法及び装置 |
US9392403B2 (en) | 2000-06-30 | 2016-07-12 | Nokia Technologies Oy | Method and device for position determination |
US9851450B2 (en) | 2000-06-30 | 2017-12-26 | Nokia Technologies Oy | Portable terminal and method for position determination |
US7403480B2 (en) | 2000-11-07 | 2008-07-22 | Casio Computer Co., Ltd. | Data communication terminal for conducting data communication for a set of objective data to be transmitted/received |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |