JPH0716097A - l−アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン低級アルキルエステルの縮合物製造法 - Google Patents

l−アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン低級アルキルエステルの縮合物製造法

Info

Publication number
JPH0716097A
JPH0716097A JP3306202A JP30620291A JPH0716097A JP H0716097 A JPH0716097 A JP H0716097A JP 3306202 A JP3306202 A JP 3306202A JP 30620291 A JP30620291 A JP 30620291A JP H0716097 A JPH0716097 A JP H0716097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aspartic acid
phenylalanine
lower alkyl
alkyl ester
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3306202A
Other languages
English (en)
Inventor
Dae Kwon Joo
ジュ・デゴン
Kwang Ho Kim
キム・カンホ
Il Hyun
ヒュン・イル
Min Soo Han
ハン・ミンス
Bun Sam Lim
リム・ブンサム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daesang Corp
Original Assignee
Miwon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miwon Co Ltd filed Critical Miwon Co Ltd
Publication of JPH0716097A publication Critical patent/JPH0716097A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06104Dipeptides with the first amino acid being acidic
    • C07K5/06113Asp- or Asn-amino acid
    • C07K5/06121Asp- or Asn-amino acid the second amino acid being aromatic or cycloaliphatic
    • C07K5/0613Aspartame
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S435/00Chemistry: molecular biology and microbiology
    • Y10S435/8215Microorganisms
    • Y10S435/822Microorganisms using bacteria or actinomycetales
    • Y10S435/832Bacillus
    • Y10S435/839Bacillus subtilis

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】酵素を使用してジペプチドを調製するにあた
り、酵素活性を長く持続させ、ジペプチドの収量を高め
る。 【構成】水可溶性有機溶剤中で、水及び固定化酵素の存
在下で、l−アスパラギン酸及びl−アスパラギン酸誘
導体の少なくとも一種と、フェニルアラニン及びフェニ
ルアラニン低級アルキルエステルの少なくとも一種を反
応させることによって、l−アスパラギン酸又はl−ア
スパラギン酸誘導体とフェニルアラニン又はフェニルア
ラニン低級アルキルエステルの縮合物を調製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジペプチドを調製する
方法に関し、特に水溶性有機溶剤中で水及び固定化酵素
の存在下で、l−アスパラギン酸及びl−アスパラギン
酸誘導体の少なくとも一種と、フェニルアラニン及びフ
ェニルアラニン低級アルキルエステルの少なくとも一種
を反応させて、l−アスパラギン酸又はl−アスパラギ
ン酸誘導体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン低
級アルキルエステルの縮合物の構造であるジペプチドの
製造法に関する。
【0002】本発明は、基質よりの生成物をより容易に
回収するために溶解性を改善し、生成物の回収及び基質
調製を容易にする水溶性有機溶剤中での反応を含むl−
アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニ
ルアラニン又はフェニルアラニン低級アルキルエステル
の縮合物の構造であるジペプチドの製造法に関する。
【0003】
【従来の技術】一般にプロテアーゼが蛋白質分解の可逆
反応においてペプチド結合を形成させるために使用され
ることは公知である。ジペプチドの合成のための可逆反
応を円滑にするために多数の公知の方法がある。米国特
許第4,165,311号はプロテアーゼの存在下で水性
媒体中でジペプチドとアミノ酸エステルを反応させて付
加化合物を調製する方法を開示している。前記特許の方
法を改良し、さらに酵素を固定化することによって、酵
素の安定性の向上を可能とした。米国特許第4,28
4,721号は水不溶性有機溶剤中で水を含む固定化金
属プロテアーゼがペプチド結合形成に有効であることを
開示している。有機化学雑誌(46巻、5241ペー
ジ、1981年)は、生成物が水不溶性有機溶剤へ即時
に移行するので、反応率は平衡収量と同様に比較的よい
ことを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第4,16
5,311号の方法では可溶性酵素しか使用することが
できない。概してこのような可溶性酵素はコスト高であ
るばかりでなく、水性媒体中では不安定であり、工業上
きわめて限られた用途にしか使用できない。
【0005】この特許の改良方法である固定化酵素を使
用しても反応生成物と酵素を分離することが困難である
ので、あらゆる種類の固定化酵素を使用することは実用
上不可能であった。前記有機化学雑誌の方法では、反応
率は平衡収量と同様に比較的よいが、なお水性媒体中に
おけるよりもより低い。米国特許第4,284,721
号の方法では、有機溶剤中で安定な固定化酵素を使用し
ているけれど、酵素は或程度水を含んでいることが必要
なので、水不溶性有機溶剤は必然的に2相を含むことが
必要であり、このような2相媒体は合成法の連続操作に
制約を加える。特に充填カラム反応装置や撹拌槽型反応
装置の製造法では制約が大きい。また撹拌槽型反応装置
では必然的に酵素の損耗を生じる。なおその上たとえ固
定化酵素といえども充分に安定ではない。
【0006】水不溶性有機溶剤のこれらの不利益を避け
るために水溶性有機溶剤の使用が検討されている。しか
しこのような媒体中で固定化酵素を囲む水と有機溶剤間
でミクロ膜の形成を生じ、フィードバックを抑え反応率
を必然的に減少させる。
【0007】しかし他方では、混合有機溶剤が可逆的ペ
プチド生成反応を合成の方向へ移すということができる
との報告もある。(生化学17巻、5220ページ、1
978年)。
【0008】従って本願発明の目的は上記欠点を克服す
るジペプチドを調製する改良方法を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願請求項1の発明は、l−アスパラギン酸及びl−
アスパラギン酸誘導体の少なくとも一種と、フェニルア
ラニン及びフェニルアラニン低級アルキルエステルの少
なくとも一種を、1種又は2種以上の水溶性有機溶剤中
で、水及び固定化酵素の存在下で反応させることを特徴
とするl−アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸誘導
体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン低級アルキ
ルエステルの縮合物製造法を提供することである。
【0010】請求項2の発明は、上記縮合物製造法にお
いて、固定化酵素として固定化金属プロテアーゼを使用
するものである。
【0011】請求項3の発明は、上記縮合物製造法にお
いて、保護基(X)がベンゾイル基、ベンゾイルオキシ
カルボニル基、P−メトキシベンジルオキシカルボニル
基及びt−ブトキシカルボニル基よりなる群より選ばれ
たものであるl−アスパラギン酸誘導体を使用するもの
である。
【0012】請求項4の発明は、上記縮合物製造法にお
いて、低級アルキル基(Y)がメチル基、エチル基、プ
ロピル基及びブチル基よりなる群より選ばれたものであ
るフェニルアラニン低級アルキルエステルを使用するも
のである。
【0013】請求項5の発明は、上記縮合物製造法にお
いて、反応媒体中の水溶性有機溶剤として、メタノー
ル、エタノール、アセトニトリル、ジメチルフォルムア
ミド、ジメチルスルフォキシド、テトラヒドロフラン、
エチレングリコール又は分子量200乃至2000のポ
リエチレングリコールを使用するものである。
【0014】請求項6の発明は、上記縮合物製造法にお
いて、反応媒体中の水溶性有機溶剤として、2種以上の
水溶性有機溶剤を使用するものである。
【0015】請求項7の発明は、上記縮合物製造法にお
いて、反応媒体100重量部中、水溶性有機溶剤10乃
至70重量部を使用するものである。
【0016】請求項8の発明は、上記縮合物製造法にお
いて、水溶性有機混合溶剤100重量部中、エチレング
リコール又は分子量200乃至2000のポリエチレン
グリコールを5〜40重量部を使用するものである。
【0017】請求項9の発明は、上記縮合物製造法にお
いて、金属プロテアーゼとしてサブティリス、ステアロ
セルモフィラスよりなる群から選ばれた桿状菌種の培養
により得られた酵素を使用するものである。
【0018】請求項10の発明は、上記縮合物製造法に
おいて、金属プロテアーゼとしてセルモリシン又はセル
モアーゼを使用するものである。
【0019】請求項11の発明は、上記縮合物製造法に
おいて、l−アスパラギン酸及びl−アスパラギン酸誘
導体の少なくとも一種のフェニルアラニン及びフェニル
アラニン低級アルキルエステルの少なくとも一種に対す
るモル比を1:1及至1:5として使用するものであ
る。
【0020】
【作用】本発明で使用する出発物質であるl−アスパラ
ギン酸、l−アスパラギン酸誘導体、フェニルアラニン
及びフェニルアラニン低級アルキルエステルは水溶性有
機溶剤に高濃度で溶解し、酵素もこれら水溶性有機溶剤
に溶解し安定であるから、出発物質の反応は容易であ
り、かつ酵素の効力が長く持続し、大きい収率で縮合物
を得ることができる。
【0021】
【実施例】本発明で使用するl−アスパラギン酸、l−
アスパラギン酸誘導体、フェニルアラニン又はフェニル
アラニン低級アルキルエステルは一般公知の方法で提供
される。そしてl−アスパラギン酸誘導体の保護基
(X)はベンゾイル基、ベンゾイルオキシカルボニル
基、P−メトキシベンジルオキシカルボニル基又はt−
ブトキシカルボニル基であることが好ましく、フェニル
アラニン低級アルキルエステルのアルキル基はメチル
基、エチル基、プロピル基又はブチル基であることが好
ましい。
【0022】本発明で使用する酵素は、プロテアーゼで
あり、好ましくはサブスティリス、スティアロセルモフ
ィス( Subtilis,Stearothermophilus )のような桿状
菌より生成する金属プロテアーゼ(metallo protease)
である。
【0023】本発明で酵素を固定化して使用する方法は
公用の技術によるが、物理的吸着法、共有結合法、包含
法、架橋法がある。
【0024】縮合反応は水溶性有機溶剤を約70%以上
含む水性媒体中で、或いは数種類の水溶性有機混合溶剤
である水性媒体中で継続させる。好ましい水溶性有機溶
剤は、メタノール、エタノール等のアルコール類、エチ
レングリコール、分子量200〜2000のポリエチレ
ングリコール等のグリコール類、ジメチルフォルムアミ
ド、ジメチルスルフォキシド、アセトニトリル、テトラ
ヒドロフランである。
【0025】さらに水溶性有機溶剤を含む水性媒体或い
は水溶性有機混合溶剤は反応出発物質であるl−アスパ
ラギン酸、l−アスパラギン酸誘導体、フェニルアラニ
ン及びフェニルアラニン低級アルキルエステルにも、生
成物であるl−アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸
誘導体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン低級ア
ルキルエステルの縮合物にも、高い溶解性を持っている
ことが必要である。好適に選ばれた水性媒体は高い反応
率と高い平衡状態を生じる。酵素安定性は同じ媒体中で
維持されねばならない。
【0026】本発明では各々の出発物質の濃度は高濃度
であることが望しい。その理由は濃度が大きくなればな
るほど反応率はより大きくなるからである。各々の出発
物質の各濃度は出発物質及び生成物質が、媒体中で常に
溶解状態を維持せねばならないので0.25M〜1.0M
の範囲であることが望しい。
【0027】本発明においてlアスパラギン酸及びlア
スパラギン酸誘導体の少なくとも一種と、フェニルアラ
ニン及びフェニルアラニン低級アルキルエステルの少な
くとも一種の使用量は1:1乃至1:5のモル比の範囲
である。その理由は後者のモル濃度の方が前者のモル濃
度より大きいことが便宜であるからである。
【0028】本発明において反応に使用する固定化酵素
の使用量は全く制限されない。その理由は酵素は単に反
応時間に影響するだけだからである。
【0029】その他本発明においては、塩化カルシュウ
ム等の公知の酵素安定剤を適宜添加することが望まし
い。
【0030】反応混合物のPHは選ばれた反応媒体中で酵
素活性が最大となる範囲で維持されねばならない。一般
にPHは約5〜8、好ましくは5.5〜7.0の範囲であ
る。PHは反応を開始させる前に水酸化ナトリウムを加え
て調節する。
【0031】反応温度は一般に約5℃〜50℃の範囲で
あり、好ましくは30℃〜50℃の範囲である。
【0032】反応時間は反応温度、出発物質の濃度、固
定化酵素の量に影響されるが、0.5時間〜10時間で
充分である。
【0033】本出願の方法は固定化酵素を充填したカラ
ムへ水溶性有機溶剤に出発物質を溶解したものを導入す
る。この方法は反応を連続的に続けることができるので
工業的応用には特に利点がある。その他撹拌槽型反応装
置で実施してもよい。たゞし撹拌槽型反応装置は固定化
酵素を損耗させる可能性がある。
【0034】生成した縮合物は、通常生成混合物より固
体として回収する。精製の後処理をしなくても高純度の
縮合物を得る。未反応のl−アスパラギン酸、l−アス
パラギン酸誘導体、フェニルアラニン及びフェニルアラ
ニン低級アルキルエステル、未回収の縮合物、固定化酵
素は回収し、再使用することができる。特にカラム中の
酵素は長期間繰返して使用できる。
【0035】l−アスパラギン酸縮合物の保護基は、パ
ラジウムの接触作用のような、公用の水素添加反応によ
り縮合物分子から容易に除去され、遊離アスパラギン酸
縮合物を得ることができる。
【0036】本発明はフェニルアラニン低級アルキルエ
ステルの低級アルキル基がメチル基であるときアスパル
ターム製造法として特に有用である。アスパルタームは
食品材料では甘味剤として有用であり、化学名はl−ア
スパラギン酸−l−フェニルアラニンメチルエステルで
ある。
【0037】次に記す実施例は単に発明を理解するだけ
のものであって、その変更も発明の範囲内である。
【0038】実施例 1 多孔性アクリル樹脂(商品名、XAD−7樹脂、ローム
&ハース社製)を、トリス緩衝液(20mMの塩化カルシ
ウムを含み、PH7.0)で洗滌し平衝させた。100ml
の樹脂にセルモアーゼ(Thermoase、大和化成製、10
000PU、1ユニットはカゼイン中で35℃において1
分間にチロシンの1mMを消化し、280nmの吸光を示
す。)12.5gを添加し、5時間撹拌した後生成した
ビーズをグルタルアルデヒド10%溶液で定着させ緩衝
液で洗滌した。
【0039】1.19g(5.0mM)のベンゾイル−l
−アスパラギン酸と1.79g(10.0mM)のl−フェ
ニルアラニンメチルエステルを5mMの塩化カルシウムを
含む水50重量部に50重量部のアセトニトリルを加え
たもの50mlを入れたフラスコ中に添加した。溶液のPH
は10M水酸化ナトリウム水溶液で6.0に調節した。溶
液には上記の通り調製し吸引濾過した固定化酵素4gを
添加した。
【0040】その後撹拌しながら40℃で4時間反応を
続けた。反応完了後、固定化酵素を濾過して分離した。
瀘液のPHを10M塩酸で3.7に調節した。生成したス
ラリーを濾過し、水で洗滌し、ベンゾイル−l−アスパ
ラギン酸−l−フェニルアラニンメチルエステルを得
た。
【0041】かくして得た結晶は高度の液状クロマトグ
ラフィ分析にかけ、反応において82.4%の収率であ
ったことが分かった。上記の分析(HPLC)に使用し
た条件は以下の通りである。
【0042】カラム、エコノスフェアC18(商品名、
アルテック社製)、250×4.6mm、5ミクロン、 溶 媒、25%のアセトニトリル、12%のメタノール
を含む0.1Mの燐酸塩緩衝液、 PH、 3.5、 流出率(Flow rate)、 1.0ml/分、 検出器、254nmの紫外線。
【0043】実施例 2 ベンゾイル−l−アスパラギン酸の量が2.38g(1
0.0mM)であることと、アセトニトリルに代えてジメ
チルスルフォキシドを使用することの他は、実施例1に
準じて、ベンゾイル−l−アスパラギン酸−l−フェニ
ルアラニンメチルエステルを52.1%の収率で得た。
【0044】実施例 3 PHを6.5に調節すること、反応温度が30℃、及び反
応時間が8時間であることの他は、実施例2に準じてベ
ンゾイル−l−アスパラギン酸−l−フェニルアラニン
メチルエステルを46.7%の収率で得た。
【0045】実施例 4 ベンジルオキシカルボニル−l−アスパラギン酸を1.
34g(5.0mM)使用すること、及び反応時間が3時
間であることの他、実施例1に準じてベンジルオキシカ
ルボニル−l−アスパラギン酸−l−フェニルアラニン
メチルエステルを83.5%の収率で得た。
【0046】実施例 5 セルモアーゼの量が5gであること、反応時間が13時
間であることの他は実施例1に準じて、ベンゾイル−l
−アスパラギン酸−l−フェニルアラニンメチルエステ
ルを78.9%の収率で得た。
【0047】実施例 6 アセトニトリルに代えて、ジメチルフォルムアミドを使
用すること、及び反応時間が6時間であることの他、実
施例1に準じてベンゾイル−l−アスパラギン酸−l−
フェニルアラニンを65.7%の収率で得た。
【0048】実施例 7 アセトニトリル50%と水5%に代えて、40%のジメ
チルフォルムアミドと15%のエチレングリコールを使
用すること、及びPHを5.8に調節すること、反応時間
が6時間であることの他、実施例1に準じて、ベンゾイ
ル−l−アスパラギン酸−l−フェニルアラニンメチル
エステルを57.6%の収率で得た。
【0049】実施例 8 アセトニトリル50%と水10%に代えて45%のジメ
チルスルフォキシドと15%のポリエチレングリコール
400を使用すること、反応時間が5時間であること、
PHが6.2であることの他、実施例4に準じて、ベンジ
ルオキシカルボニル−l−アスパラギン酸−l−フェニ
ルアラニンメチルエステルを85.1%の収率で得た。
【0050】実施例9 アセトニトリル50%と水5%に代えて、30%のアセ
トニトリルと25%のポリエチレングリコール600を
使用すること、反応時間が6時間であること、及びPHを
6.5に調節することの他、実施例1に準じて、ベンゾ
イル−l−アスパラギン酸−l−フェニルアラニンメチ
ルエステルを78.5%の収率で得た。
【0051】実施例 10 ベンゾイル−l−アスパラギン酸の量が2.85g(1
2mM)、l−フェニルアラニンメチルエステルの量が
2.69g(15mM)を使用すること、ポリエチレング
リコール600に代えてポリエチレングリコール200
を使用すること及び反応時間が7時間であることの他
は、実施例9に準じて、ベンゾイル−l−アスパラギン
酸−l−フェニルアラニンメチルエステルを64.2%
の収率で得た。
【0052】実施例 11 アセトニトリルに代えてジメチルフォルムアミドを使用
すること、反応時間が5時間であること、及びPHを6.
2に調節することの他は、実施例10に準じて、ベンゾ
イル−l−アスパラギン酸−l−フェニルアラニンメチ
ルエステルを52.4%の収率で得た。
【0053】実施例 12 撹拌することに代えて、実施例1で調製された固定化酵
素を充填したコラムを使用し、実施例11と同一濃度の
出発溶液を調製し、出発溶液を流入率0.9/時間で連
続的にカラムに投入した。生成溶液中でベンゾイル−l
−アスパラギン酸−l−フェニルアラニンの濃度は11
5mMであった。未反応物質を含む出発溶液を生成物から
実施例1と同一操作で分離し、次の工程へ循環した。
生物反応装置の操作は1ヶ月継続された。
【0054】実施例 13 ジメチルフォルムアミド50%に代えて、ジメチルスル
フォキシド40%と水10%を使用すること、流入率が
1.2/時間であること、ベンゾイル−l−アスパラギ
ン酸の濃度が100mMであること、及びl−フェニルア
ラニンメチルエステルの濃度が200mMであることの
他、実施例12に準じ処理した。
【0055】生成溶液中のベンゾイル−l−アスパラギ
ン酸−l−フェニルアラニンメチルエステルの濃度は7
5mMであり、生物反応装置の操作は2ヶ月継続した。
【0056】上記の発明は、多くの方法で変更が可能で
あることは当然である。このような変更は発明の思想や
範囲から逸脱するものではない。そしてこの技術の分野
における通常の知識を有する人にとって自明であるこの
ような変更は特許請求の範囲内に含まれるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒュン・イル 大韓民国 ソウル ユンピョン−ク デジ オードン 87−100 (72)発明者 ハン・ミンス 大韓民国 ソウル ドボン−ク バンハー ドン 624−24 (72)発明者 リム・ブンサム 大韓民国 ソウル ソンパーク ムンジユ ン−ドン フアミリーアパート 223−703

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化2式で示すl−アスパラギン酸及びl
    −アスパラギン酸誘導体の少なくとも一種と、化3式で
    示すフェニルアラニン及びフェニルアラニン低級アルキ
    ルエステルの少なくとも一種を、1種又は2種以上の水
    溶性有機溶剤中で、水及び固定化酵素の存在下で反応さ
    せることを特徴とする化1式で示すl−アスパラギン酸
    又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニルアラニン又は
    フェニルアラニン低級アルキルエステルの縮合物製造
    法。 【化1】 【化2】 【化3】 式中、Xは水素原子或いは保護基であり、Yは水素原子
    或いは低級アルキル基である。
  2. 【請求項2】 l−アスパラギン酸及びl−アスパラギ
    ン酸誘導体の少なくとも一種と、フェニルアラニン及び
    フェニルアラニン低級アルキルエステルの少なくとも一
    種を、固定化金属プロテアーゼと接触させ、両成分を反
    応させることを特徴とする請求項1のl−アスパラギン
    酸又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニルアラニン又
    はフェニルアラニン低級アルキルエステルの縮合物製造
    法。
  3. 【請求項3】 保護基(X)がベンゾイル基、ベンゾイ
    ルオキシカルボニル基、P−メトキシベンジルオキシカ
    ルボニル基及びt−ブトキシカルボニル基よりなる群よ
    り選ばれたものであることを特徴とする請求項1又は2
    のl−アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸誘導体と
    フェニルアラニン又はフェニルアラニン低級アルキルエ
    ステルの縮合物製造法。
  4. 【請求項4】 低級アルキル基(Y)がメチル基、エチ
    ル基、プロピル基及びブチル基よりなる群より選ばれた
    ものであることを特徴とする請求項1又は2のl−アス
    パラギン酸又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニルア
    ラニン又はフェニルアラニン低級アルキルエステルの縮
    合物製造法。
  5. 【請求項5】 反応媒体中の水溶性有機溶剤が、メタノ
    ール、エタノール、アセトニトリル、ジメチルフォルム
    アミド、ジメチルスルフォキシド、テトラヒドロフラ
    ン、エチレングリコール及び分子量200乃至2000
    のポリエチレングリコールよりなる群から選ばれたもの
    であることを特徴とする請求項1又は2のl−アスパラ
    ギン酸又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニルアラニ
    ン又はフェニルアラニン低級アルキルエステルの縮合物
    製造法。
  6. 【請求項6】 反応媒体中の水溶性有機溶剤が2種以上
    の水溶性有機混合溶剤であることを特徴とする請求項1
    又は2のl−アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸誘
    導体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン低級アル
    キルエステルの縮合物製造法。
  7. 【請求項7】 反応媒体中の水溶性有機溶剤が該媒体1
    00重量部中、10及至70重量部であることを特徴と
    する請求項1又は2のl−アスパラギン酸又はl−アス
    パラギン酸誘導体とフェニルアラニン又はフェニルアラ
    ニン低級アルキルエステルの縮合物製造法。
  8. 【請求項8】 水溶性有機混合溶剤100重量部中、エ
    チレングリコール又は分子量200乃至2000のポリ
    エチレングリコールが5〜40重量部であることを特徴
    とする請求項6のl−アスパラギン酸又はl−アスパラ
    ギン酸誘導体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン
    低級アルキルエステルの縮合物製造法。
  9. 【請求項9】 金属プロテアーゼがサブティリス、ステ
    アロセルモフィラスよりなる群から選ばれた桿状菌種の
    培養により得られた酵素であることを特徴とする請求項
    1又は2のl−アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸
    誘導体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン低級ア
    ルキルエステルの縮合物製造法。
  10. 【請求項10】 金属プロテアーゼがセルモリシン又は
    セルモアーゼであることを特徴とする請求項9のl−ア
    スパラギン酸又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニル
    アラニン又はフェニルアラニン低級アルキルエステルの
    縮合物製造法。
  11. 【請求項11】 l−アスパラギン酸及びl−アスパラ
    ギン酸誘導体の少なくとも一種のフェニルアラニン及び
    フェニルアラニン低級アルキルエステルの少なくとも一
    種に対するモル比が1:1及至1:5であることを特徴
    とする請求項1又は2のl−アスパラギン酸又はl−ア
    スパラギン酸誘導体とフェニルアラニン又はフェニルア
    ラニン低級アルキルエステルの縮合物製造法。
JP3306202A 1990-11-24 1991-11-21 l−アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン低級アルキルエステルの縮合物製造法 Pending JPH0716097A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019900019109A KR930002966B1 (ko) 1990-11-24 1990-11-24 디펩티드의 제조방법
KR1990-19109 1990-11-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0716097A true JPH0716097A (ja) 1995-01-20

Family

ID=19306482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3306202A Pending JPH0716097A (ja) 1990-11-24 1991-11-21 l−アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン低級アルキルエステルの縮合物製造法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5418146A (ja)
JP (1) JPH0716097A (ja)
KR (1) KR930002966B1 (ja)
AU (1) AU8809491A (ja)
DE (1) DE4137168A1 (ja)
FR (1) FR2669638A1 (ja)
GB (1) GB2250023A (ja)
IT (1) IT1250347B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10850086B2 (en) 2015-03-26 2020-12-01 Terumo Kabushiki Kaisha Medical connector

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL9400092A (nl) * 1994-01-20 1995-09-01 Holland Sweetener Co Enzymatische koppeling van L-fenylalaninemethylester en N-benzyloxycarbonyl-asparaginezuur.
DE69613305T2 (de) * 1995-10-11 2002-05-02 Holland Sweetener Co Verbesserte enzymatische Kupplungsreaktion von N-geschützte L-Asparaginsäure und Phenylalaninmethylester
WO1997021804A1 (fr) * 1995-12-11 1997-06-19 Sagami Chemical Research Center Nouvelle protease analogue a la thermolysine et son utilisation
WO2003010307A1 (en) * 2001-07-26 2003-02-06 Ajinomoto Co., Inc. Peptide synthase gene, peptide synthase and process for producing dipeptide
US9828597B2 (en) 2006-11-22 2017-11-28 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Biofunctional materials
US9388370B2 (en) 2010-06-21 2016-07-12 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Thermolysin-like protease for cleaning insect body stains
US8796009B2 (en) 2010-06-21 2014-08-05 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Clearcoat containing thermolysin-like protease from Bacillus stearothermophilus for cleaning of insect body stains
US11015149B2 (en) 2010-06-21 2021-05-25 Toyota Motor Corporation Methods of facilitating removal of a fingerprint
US8394618B2 (en) 2010-06-21 2013-03-12 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Lipase-containing polymeric coatings for the facilitated removal of fingerprints
US9121016B2 (en) 2011-09-09 2015-09-01 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Coatings containing polymer modified enzyme for stable self-cleaning of organic stains
US10988714B2 (en) 2010-06-21 2021-04-27 Regents Of The University Of Minnesota Methods of facilitating removal of a fingerprint from a substrate or a coating
FR2983481B1 (fr) 2011-12-01 2014-06-13 Ard Sa Procede de preparation du 5-hydroxymethylfurfural a partir de sucres cetoses obtenus par isomerisation de sucres aldoses

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4116768A (en) * 1975-04-29 1978-09-26 (Zaidanhojin) Sagami Chemical Research Center Process for producing a peptide
US4086136A (en) * 1975-10-23 1978-04-25 (Zaidanhojin) Sagami Chemical Research Center Process for producing a peptide using a serine or thiol proteinase
DE2801238C2 (de) * 1977-01-27 1986-06-05 (Zaidanhojin) Sagami Chemical Research Center, Tokio/Tokyo Verfahren zur Herstellung von Salzen aus L,L-Dipeptiden und Phenylalaninestern
JPS5411294A (en) * 1977-05-23 1979-01-27 Toyo Soda Mfg Co Ltd Recovery of protease
JPS55135595A (en) * 1979-04-03 1980-10-22 Toyo Soda Mfg Co Ltd Preparation of dipeptide
JPS6339237B2 (ja) * 1979-04-06 1988-08-04 Karuruberugu Baiotekunorojii Ltd As
JPS5917997A (ja) * 1982-07-23 1984-01-30 Toyo Soda Mfg Co Ltd ジペプチドエステルとアミノ酸エステルとの付加化合物の製造方法
JPS6229996A (ja) * 1985-07-30 1987-02-07 Hiroshi Ooshima N−保護l−アスパルチル−l−フエニルアラニン低級アルキルエステルの製造方法
US4935355A (en) * 1986-04-15 1990-06-19 Synthetech, Inc. Preparation of dipeptides
NZ220958A (en) * 1986-12-22 1989-08-29 Grace W R & Co Enzymatic production of peptides in water-miscible organic solvents
FR2609376B1 (fr) * 1987-01-14 1990-12-07 Hoechst France Procede de preparation de l'aspartame par voie enzymatique
DK163435C (da) * 1988-08-12 1992-07-20 Carlsberg Biotechnology Ltd Fremgangsmaade til enzymatisk fremstilling af dipeptider og derivater deraf
GB8829432D0 (en) * 1988-12-15 1989-02-01 Celltech Ltd Enzymatic process
US5002872A (en) * 1989-05-10 1991-03-26 W. R. Grace & Co.-Conn. Enzyme mediated coupling reactions

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10850086B2 (en) 2015-03-26 2020-12-01 Terumo Kabushiki Kaisha Medical connector

Also Published As

Publication number Publication date
KR930002966B1 (ko) 1993-04-16
AU8809491A (en) 1992-05-28
FR2669638A1 (fr) 1992-05-29
GB9124900D0 (en) 1992-01-15
ITTO910894A1 (it) 1992-05-25
GB2250023A (en) 1992-05-27
ITTO910894A0 (it) 1991-11-21
KR920009844A (ko) 1992-06-25
DE4137168A1 (de) 1992-05-27
US5418146A (en) 1995-05-23
IT1250347B (it) 1995-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1101845A (en) Addition compound of dipeptide derivative and amino acid derivative
CA1133841A (en) Method for manufacturing dipeptides
JPH0716097A (ja) l−アスパラギン酸又はl−アスパラギン酸誘導体とフェニルアラニン又はフェニルアラニン低級アルキルエステルの縮合物製造法
US4606854A (en) Method of preparing α-L-aspartyl-L-phenylalanine methyl ester and its hydrochloride
CA1148884A (en) Optically pure heterocyclic aminoacid compounds, a process for their production and their use for the synthesis of medicaments
JPS60164495A (ja) N‐ホルミルアミノ酸とペプチド残基の酵素的結合法
US6072083A (en) Method for purifying branched chain amino acids
JPS58502207A (ja) ペプチド合成およびアミノ酸封鎖剤
JPS5836399A (ja) ヒトインシユリン誘導体の製造方法
IE51537B1 (en) Esterification of alpha-l-aspartyl-l-phenylalanine
US5002872A (en) Enzyme mediated coupling reactions
CA1320923C (en) Enzyme mediated coupling reactions
US4935355A (en) Preparation of dipeptides
JPH08231586A (ja) α−L−アスパルチルジペプチドアミド誘導体の製造法
KR100708581B1 (ko) 리토나비르의 합성 방법
US4897507A (en) Method for producing α-L-aspartyl-L-phenylalanine derivatives
JPS6229996A (ja) N−保護l−アスパルチル−l−フエニルアラニン低級アルキルエステルの製造方法
JP2565034B2 (ja) 新規なドーパ誘導体及びその製造法
WO1997041093A1 (en) Methods for the synthesis of fmoc protected amines
JP3713147B2 (ja) 高濃度アミノ酸水溶液および高濃度アミノ酸水溶液を用いたペプチドの合成方法
JP3005072B2 (ja) セファロスポリン誘導体の製法
EP0300450B1 (en) Method for producing alpha-L-aspartyl-L-phenylalanine methyl ester hydrochloride
JPH0771505B2 (ja) N−ベンジルオキシカルボニル−α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステルの製造法
KR970002911B1 (ko) 팔라듐 촉매를 사용한 아스파탐의 제조방법
JPS62259597A (ja) N−保護ペプチドの酵素的合成法