JPH07160322A - ロボットの操作・教示入力装置 - Google Patents

ロボットの操作・教示入力装置

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JPH07160322A
JPH07160322A JP30839093A JP30839093A JPH07160322A JP H07160322 A JPH07160322 A JP H07160322A JP 30839093 A JP30839093 A JP 30839093A JP 30839093 A JP30839093 A JP 30839093A JP H07160322 A JPH07160322 A JP H07160322A
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JP30839093A
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Taro Harima
太郎 播磨
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に操作・教示を行うことができるように
する。 【構成】 入力装置本体を回転操作した際のX,Y,Z
の各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出器51
と、角度検出器の出力信号を保持する第1レジスタ3
と、第1レジスタ3の保持完了によって起動される遅延
器4と、遅延器4による単位時間遅延後の前記角度検出
器の出力信号を保持する第2レジスタ5と、第1レジス
タ3及び第2レジスタ5の保持値の差分を求める差分器
6と、差分器6の出力信号によってロボットの動作命令
を生成する命令生成部9と、命令生成部9の出力するロ
ボット動作命令をロボット制御盤100に出力する出力
部10を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、産業用ロボットの操
作並びに動作の教示を行うロボットの操作・教示入力装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図26は従来のロボットの操作・教示入
力装置としての教示器の外観を示す図であり、図におい
て、900は教示器本体(入力装置本体)、901は教
示器本体からの入力を有効または無効にするためのON
/OFFスイッチ、902は緊急停止スイッチ、907
はキーボード、206は指示した内容を確認するための
表示部である。
【0003】次に動作について説明する。従来の教示器
でロボットの動作を指示する場合、例えばX、Y、Z軸
方向の正負の運動や回転の順逆運動などをキーボード9
07を押すことによって指示している。例えば、「X
−」のキーを押すと、ロボットは「X−」の方向へ移動
し、「Y−」のキーを押すとロボットは「Y−」の方向
へ移動する。この場合、運動の指示値は、記憶すること
ができ、追加もしくは修正することもできる。また、削
除することもできる。
【0004】キーボードによって動作の指示を出すもの
の他に、ジョイスティックによって操作、教示する方式
もある。ジョイスティックは細長い棒であって、これを
所望の方向へ倒すと、その方向へロボットが移動するよ
うになっている。また、特開昭60−156113号公
報には、教示器に設けた加速度センサにより、教示器を
動かした際の加速度を求め、これを積分して得た速度ベ
クトルをロボットの操作量とする方式もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のロボットの操作
・教示入力装置は以上のように構成されているので、多
くの自由度を有するロボットを操作するには、極めて不
便であった。一般にロボットの手先の位置、方向を指定
するためには、X、Y、Z軸方向の並進とロール、ピッ
チ、ヨーの姿勢の6つの量をキーボードやジョイスティ
ックで指示する必要がある。このために、それぞれのキ
ーやジョイスティックの方向とロボットの手先の位置と
の対応関係を十分に記憶し、習熟していることが必要で
ある。したがって、修練に多大の時間を要することが多
く、また、キーボードやジョイスティックの運動と、ロ
ボットの動作に直接的な対応関係がないので、誤操作が
多く、操作に時間を要するという問題点があった。ま
た、加速度センサの信号に基づいて教示するものは、教
示器を適当な方向に並進移動することで教示を行うよう
になっていたため、教示動作がコンパクトでなく、機敏
な操作性に欠けるという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、誰にでも容易かつコンパクトに
操作することのできるロボットの操作・教示入力装置を
得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るロ
ボットの操作・教示入力装置は、X,Y,Z軸回りの回
転操作の角速度を検出する角速度検出手段と、検出した
角速度に基づいてロボットの動作命令を生成する命令生
成部と、生成したロボット動作命令をロボット制御盤に
向けて出力する出力部とを備えたものである。
【0008】請求項2の発明に係るロボットの操作・教
示入力装置は、検出した角速度の平均値を算出する平均
角速度算出手段を設け、平均角速度に基づいてロボット
の動作命令を生成するようにしたものである。
【0009】請求項3の発明に係るロボットの操作・教
示入力装置は、検出した角速度の情報を角度情報に積分
し、この角度情報に基づいてロボットの動作命令を生成
するようにしたものである。
【0010】請求項4の発明に係るロボットの操作・教
示入力装置は、X,Y,Z軸回りの回転操作角度を検出
する角度検出器と、該角度検出器の出力信号を保持する
第1レジスタと、第1レジスタの保持完了によって起動
される遅延器と、遅延器による単位時間遅延後の角度検
出器の出力信号を保持する第2レジスタと、第1レジス
タ及び第2レジスタの保持値の差分を求める差分器とを
備え、差分器の出力信号によってロボットの動作命令を
生成するようにしたものである。
【0011】請求項5の発明に係るロボットの操作・教
示入力装置は、請求項4の発明における角度検出器とし
て、X,Y,Z軸回りの回転操作の角速度を検出する角
速度検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分し
て角度情報を出力するアンプとを設けたものである。
【0012】請求項6の発明に係るロボットの操作・教
示入力装置は、請求項4の発明におけるサンプリングの
タイミングをとるために、第1レジスタ→遅延器→第2
レジスタ→差分器→第1レジスタの流れで順繰りに起動
信号を与えるようにしたものである。
【0013】請求項7の発明に係るロボットの操作・教
示入力装置は、請求項5の発明におけるサンプリングの
タイミングをとるために、第1レジスタ→遅延器→第2
レジスタ→差分器→第1レジスタの流れで順繰りに起動
信号を与えるようにしたものである。
【0014】請求項8の発明に係るロボットの操作・教
示入力装置は、請求項5の発明におけるサンプリングの
タイミングをとるために、第1レジスタ→遅延器→第2
レジスタ→差分器の流れで順繰りに起動信号を与え、し
かも第1レジスタについてはトリガ手段により起動信号
を与えるようにしたものである。
【0015】請求項9の発明に係るロボットの操作・教
示入力装置は、請求項6の発明におけるサンプリングの
タイミングをとるために、第1レジスタ→遅延器→第2
レジスタ→差分器の流れで順繰りに起動信号を与え、し
かも第1レジスタについてはトリガ手段により起動信号
を与えるようにしたものである。
【0016】請求項10の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項5の発明において、第1レジス
タと第2レジスタの動作タイミングをずらすための遅延
器を用いずに、第1レジスタ、第2のレジスタ及び差分
器の動作タイミングを、独立したトリガ手段からの起動
信号で与えるようにしたものである。
【0017】請求項11の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項6の発明において、請求項10
の発明と同様のことを行うようにしたものである。
【0018】請求項12の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項1の発明に、入力用キーボード
と、キーボードからの入力を解釈するエンコーダと、エ
ンコーダからの動作命令と前記命令生成部の出力する動
作命令とのいずれかを選択するために命令系統を切り換
える切換器とを加えたものである。
【0019】請求項13の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項2の発明に、入力用キーボード
と、エンコーダと、命令系統を切り換える切換器とを加
えたものである。
【0020】請求項14の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項3の発明に、入力用キーボード
と、エンコーダと、命令系統を切り換える切換器とを加
えたものである。
【0021】請求項15の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項4の発明に、入力用キーボード
と、エンコーダと、命令系統を切り換える切換器とを加
えたものである。
【0022】請求項16の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項5の発明に、入力用キーボード
と、エンコーダと、命令系統を切り換える切換器とを加
えたものである。
【0023】請求項17の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項6の発明に、入力用キーボード
と、エンコーダと、命令系統を切り換える切換器とを加
えたものである。
【0024】請求項18の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項7の発明に、入力用キーボード
と、エンコーダと、命令系統を切り換える切換器とを加
えたものである。
【0025】請求項19の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項8の発明に、入力用キーボード
と、エンコーダと、命令系統を切り換える切換器とを加
えたものである。
【0026】請求項20の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項9の発明に、入力用キーボード
と、エンコーダと、命令系統を切り換える切換器とを加
えたものである。
【0027】請求項21の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項10の発明に、入力用キーボー
ドと、エンコーダと、命令系統を切り換える切換器とを
加えたものである。
【0028】請求項22の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項11の発明に、入力用キーボー
ドと、エンコーダと、命令系統を切り換える切換器とを
加えたものである。
【0029】請求項23の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項1の発明に、命令モード切換え
スイッチと、このスイッチの操作に応じて命令生成部の
生成する命令のモードを規定する命令切換部とを加えた
ものである。
【0030】請求項24の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項2の発明に、命令モード切換え
スイッチと、命令切換部とを加えたものである。
【0031】請求項25の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項3の発明に、命令モード切換え
スイッチと、命令切換部とを加えたものである。
【0032】請求項26の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項4の発明に、命令モード切換え
スイッチと、命令切換部とを加えたものである。
【0033】請求項27の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項5の発明に、命令モード切換え
スイッチと、命令切換部とを加えたものである。
【0034】請求項28の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項6の発明に、命令モード切換え
スイッチと、命令切換部とを加えたものである。
【0035】請求項29の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項7の発明に、命令モード切換え
スイッチと、命令切換部とを加えたものである。
【0036】請求項30の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項8の発明に、命令モード切換え
スイッチと、命令切換部とを加えたものである。
【0037】請求項31の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項9の発明に、命令モード切換え
スイッチと、命令切換部とを加えたものである。
【0038】請求項32の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項10の発明に、命令モード切換
えスイッチと、命令切換部とを加えたものである。
【0039】請求項33の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項11の発明に、命令モード切換
えスイッチと、命令切換部とを加えたものである。
【0040】請求項34の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項1の発明に、操作者の操作する
押圧力を検出する押圧力センサと、押圧力センサの信号
に応じて倍率を設定する倍率設定部と、倍率設定部の出
力と角速度検出器の出力を乗ずる乗算器とを加え、乗算
器の出力信号によってロボットの動作命令を生成するよ
うにしたものである。
【0041】請求項35の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項2の発明に、押圧力センサと、
倍率設定部と、倍率設定部の出力と平均角速度算出手段
の出力を乗ずる乗算器とを加え、乗算器の出力信号によ
ってロボットの動作命令を生成するようにしたものであ
る。
【0042】請求項36の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項3の発明に、押圧力センサと、
倍率設定部と、倍率設定部の出力と角度演算手段の出力
を乗ずる乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロ
ボットの動作命令を生成するようにしたものである。
【0043】請求項37の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項4の発明に、押圧力センサと、
倍率設定部と、倍率設定部の出力と差分器の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するようにしたものである。
【0044】請求項38の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項5の発明に、押圧力センサと、
倍率設定部と、倍率設定部の出力と差分器の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するようにしたものである。
【0045】請求項39の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項6の発明に、押圧力センサと、
倍率設定部と、倍率設定部の出力と差分器の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するようにしたものである。
【0046】請求項40の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項7の発明に、押圧力センサと、
倍率設定部と、倍率設定部の出力と差分器の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するようにしたものである。
【0047】請求項41の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項8の発明に、押圧力センサと、
倍率設定部と、倍率設定部の出力と差分器の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するようにしたものである。
【0048】請求項42の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項9の発明に、押圧力センサと、
倍率設定部と、倍率設定部の出力と差分器の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するようにしたものである。
【0049】請求項43の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項10の発明に、押圧力センサ
と、倍率設定部と、倍率設定部の出力と差分器の出力を
乗ずる乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボ
ットの動作命令を生成するようにしたものである。
【0050】請求項44の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項11の発明に、押圧力センサ
と、倍率設定部と、倍率設定部の出力と差分器の出力を
乗ずる乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボ
ットの動作命令を生成するようにしたものである。
【0051】請求項45の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項1の発明に、入力装置本体の中
立位置を設定する中立位置設定スイッチと、この中立位
置設定スイッチの操作に応じて中立設定信号を出力する
中立設定部とを加え、中立設定信号が出力されている間
の検出データに基づいてロボットの動作命令を生成する
ようにしたものである。
【0052】請求項46の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項2の発明に、中立位置設定スイ
ッチと、中立設定部とを加えたものである。
【0053】請求項47の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項3の発明に、中立位置設定スイ
ッチと、中立設定部とを加えたものである。
【0054】請求項48の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項4の発明に、中立位置設定スイ
ッチと、中立設定部とを加えたものである。
【0055】請求項49の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項5の発明に、中立位置設定スイ
ッチと、中立設定部とを加えたものである。
【0056】請求項50の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項6の発明に、中立位置設定スイ
ッチと、中立設定部とを加えたものである。
【0057】請求項51の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項7の発明に、中立位置設定スイ
ッチと、中立設定部とを加えたものである。
【0058】請求項52の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項8の発明に、中立位置設定スイ
ッチと、中立設定部とを加えたものである。
【0059】請求項53の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項9の発明に、中立位置設定スイ
ッチと、中立設定部とを加えたものである。
【0060】請求項54の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項10の発明に、中立位置設定ス
イッチと、中立設定部とを加えたものである。
【0061】請求項55の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項11の発明に、中立位置設定ス
イッチと、中立設定部とを加えたものである。
【0062】請求項56の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項1の発明に、入力装置本体の基
準座標を変更するための操作を行う基準設定操作手段
と、この基準設定操作手段の操作信号に応じて入力装置
本体の基準座標を設定する基準設定部と、前記角速度検
出手段の出力を前記基準設定部により設定された基準座
標でのデータに座標変換する変換部とを加え、座標変換
されたデータに基づいてロボットの動作命令を生成する
ようにしたものである。
【0063】請求項57の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項2の発明に、基準設定操作手段
と、基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0064】請求項58の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項3の発明に、基準設定操作手段
と、基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0065】請求項59の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項4の発明に、基準設定操作手段
と、基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0066】請求項60の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項5の発明に、基準設定操作手段
と、基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0067】請求項61の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項6の発明に、基準設定操作手段
と、基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0068】請求項62の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項7の発明に、基準設定操作手段
と、基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0069】請求項63の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項8の発明に、基準設定操作手段
と、基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0070】請求項64の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項9の発明に、基準設定操作手段
と、基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0071】請求項65の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項10の発明に、基準設定操作手
段と、基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0072】請求項66の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項11の発明に、基準設定操作手
段と、基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0073】請求項67の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項56〜66の発明に、基準座標
を表示する表示部を設けたものである。
【0074】請求項68の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項1の発明に、入力装置本体とロ
ボットの位置関係を検出する位置検出器と、位置検出器
の検出結果に応じて入力装置本体の基準座標をロボット
の基準座標に一致させる基準設定部と、前記角速度検出
手段の出力を前記基準設定部により設定された基準座標
でのデータに座標変換する変換部とを加え、座標変換さ
れたデータに基づいてロボットの動作命令を生成するよ
うにしたものである。
【0075】請求項69の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項2の発明に、位置検出器と、基
準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0076】請求項70の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項3の発明に、位置検出器と、基
準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0077】請求項71の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項4の発明に、位置検出器と、基
準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0078】請求項72の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項5の発明に、位置検出器と、基
準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0079】請求項73の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項6の発明に、位置検出器と、基
準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0080】請求項74の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項7の発明に、位置検出器と、基
準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0081】請求項75の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項8の発明に、位置検出器と、基
準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0082】請求項76の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項9の発明に、位置検出器と、基
準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0083】請求項77の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項10の発明に、位置検出器と、
基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0084】請求項78の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項11の発明に、位置検出器と、
基準設定部と、変換部とを加えたものである。
【0085】請求項79の発明に係るロボットの操作・
教示入力装置は、請求項1〜78の発明において、出力
部とロボット制御盤との間に、無線または光通信のため
の通信部を設けたものである。
【0086】
【作用】請求項1の発明におけるロボットの操作・教示
入力装置は、ロボットを動作させたい方向へ入力装置本
体を傾けたり回したりするというコンパクトな操作を行
うことにより、その角速度に基づいてロボットの動作指
令を生成することができる。したがって、入力装置本体
の絶対空間における角度に拠らずにロボットに移動を指
令することができ、ロボットと入力装置本体の空間的な
位置関係の一致を不必要なものにすることができる。
【0087】請求項2の発明におけるロボットの操作・
教示入力装置は、回転操作の平均角速度に基づいてロボ
ットの動作命令を生成するので、請求項1の作用の他
に、回転操作の不安定さを吸収することができる。
【0088】請求項3の発明におけるロボットの操作・
教示入力装置は、教示器の角速度を検出して、その検出
値から角度情報を得るようにしているので、請求項1の
作用の他に、外部に基準を設けることなく角度変化を検
出することができ、それに応じたロボット動作命令を生
成することができる。
【0089】請求項4の発明におけるロボットの操作・
教示入力装置は、差分器の出力が回転操作の平均角速
度、つまり単位時間当たりの回転角度になり、この平均
角速度からロボットに速度指令もしくは単位時間当たり
の移動距離を指令することで、入力装置本体の絶対空間
における角度に拠らずにロボットに移動を指令すること
が可能となる。
【0090】請求項5の発明におけるロボットの操作・
教示入力装置は、角速度検出手段の出力をアンプで増
幅、積分して角度情報を得、その角度情報から単位時間
当たりの回転操作角度を求めるようにしているので、請
求項4の発明の作用の他に、検出精度が高まることで、
操作内容を動作命令に敏感に反映させることができる。
【0091】請求項6の発明におけるロボットの操作・
教示入力装置は、角度検出手段の出力をサンプリングす
るタイミングを、第1レジスタ→遅延器→第2レジスタ
→差分器の順繰りの動作により自動的にとるようにして
いるので、請求項4の発明の作用に加え、簡単な構成で
サンプリングすることができる。
【0092】請求項7の発明におけるロボットの操作・
教示入力装置は、アンプからの角度情報をサンプリング
するタイミングを、第1レジスタ→遅延器→第2レジス
タ→差分器の順繰りの動作により自動的にとるようにし
ているので、請求項5の発明の作用に加え、簡単な構成
でサンプリングすることができる。
【0093】請求項8の発明におけるロボットの操作・
教示入力装置は、角度検出手段の出力をサンプリングす
るタイミングを、外部に設けたトリガ手段によりとるよ
うにしたので、請求項4の発明の作用に加え、サンプリ
ングの間隔を任意に設定することができる。
【0094】請求項9の発明におけるロボットの操作・
教示入力装置は、アンプからの角度情報をサンプリング
するタイミングを、外部に設けたトリガ手段によりとる
ようにしたので、請求項5の発明の作用に加え、サンプ
リングの間隔を任意に設定することができる。
【0095】請求項10の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、角度検出手段の出力をサンプリング
するタイミングを、外部のトリガ手段でとるようにし、
第1レジスタ、第2レジスタ、差分器を全てこのトリガ
手段からの起動信号で動作させるようにしたので、遅延
器を用いなくても、請求項8の発明の作用と同じ作用が
得られる。
【0096】請求項11の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、アンプからの角度情報をサンプリン
グするタイミングを、外部のトリガ手段でとるように
し、第1レジスタ、第2レジスタ、差分器を全てこのト
リガ手段からの起動信号で動作させるようにしたので、
遅延器を用いなくても、請求項9の発明の作用と同じ作
用が得られる。
【0097】請求項12の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項1の発明の作用の他に、キ
ーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による動
作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔軟
な操作・教示が可能になる。
【0098】請求項13の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項2の発明の作用の他に、キ
ーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による動
作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔軟
な操作・教示が可能になる。
【0099】請求項14の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項3の発明の作用の他に、キ
ーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による動
作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔軟
な操作・教示が可能になる。
【0100】請求項15の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項4の発明の作用の他に、キ
ーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による動
作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔軟
な操作・教示が可能になる。
【0101】請求項16の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項5の発明の作用の他に、キ
ーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による動
作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔軟
な操作・教示が可能になる。
【0102】請求項17の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項6の発明の作用の他に、キ
ーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による動
作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔軟
な操作・教示が可能になる。
【0103】請求項18の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項7の発明の作用の他に、キ
ーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による動
作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔軟
な操作・教示が可能になる。
【0104】請求項18の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項8の発明の作用の他に、キ
ーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による動
作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔軟
な操作・教示が可能になる。
【0105】請求項20の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項9の発明の作用の他に、キ
ーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による動
作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔軟
な操作・教示が可能になる。
【0106】請求項21の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項10の発明の作用の他に、
キーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による
動作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔
軟な操作・教示が可能になる。
【0107】請求項22の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、キーボードによる動作命令も出力で
きるようにしたので、請求項11の発明の作用の他に、
キーボードからの命令と入力装置本体の回転操作による
動作命令とを適宜選択することにより、状況に応じた柔
軟な操作・教示が可能になる。
【0108】請求項23の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項1の作用を果たすことを前
提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モ
ードの動作命令を出力することができる。
【0109】請求項24の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項2の作用を果たすことを前
提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モ
ードの動作命令を出力することができる。
【0110】請求項25の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項3の作用を果たすことを前
提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モ
ードの動作命令を出力することができる。
【0111】請求項26の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項4の作用を果たすことを前
提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モ
ードの動作命令を出力することができる。
【0112】請求項27の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項5の作用を果たすことを前
提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モ
ードの動作命令を出力することができる。
【0113】請求項28の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項6の作用を果たすことを前
提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モ
ードの動作命令を出力することができる。
【0114】請求項29の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項7の作用を果たすことを前
提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モ
ードの動作命令を出力することができる。
【0115】請求項30の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項8の作用を果たすことを前
提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モ
ードの動作命令を出力することができる。
【0116】請求項31の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項9の作用を果たすことを前
提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モ
ードの動作命令を出力することができる。
【0117】請求項32の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項10の作用を果たすことを
前提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進
モードの動作命令を出力することができる。
【0118】請求項33の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、命令モードを適宜切換えることがで
きるようにしたので、請求項11の作用を果たすことを
前提として、例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進
モードの動作命令を出力することができる。
【0119】請求項34の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を角度検出手段の出力に掛けるようにしたの
で、請求項1の発明の作用の他に、操作の際の押圧力を
高めれば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ
作用を果たすことができ、操作に対するロボットの移動
の割合を大きくとることができる。
【0120】請求項35の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を平均角速度算出手段の出力に掛けるようにし
たので、請求項2の発明の作用の他に、操作の際の押圧
力を高めれば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと
同じ作用を果たすことができ、操作に対するロボットの
移動の割合を大きくとることができる。
【0121】請求項36の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を角度演算手段の出力に掛けるようにしたの
で、請求項3の発明の作用の他に、操作の際の押圧力を
高めれば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ
作用を果たすことができ、操作に対するロボットの移動
の割合を大きくとることができる。
【0122】請求項37の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を差分器の出力に掛けるようにしたので、請求
項4の発明の作用の他に、操作の際の押圧力を高めれ
ば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を
果たすことができ、操作に対するロボットの移動の割合
を大きくとることができる。
【0123】請求項38の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を差分器の出力に掛けるようにしたので、請求
項5の発明の作用の他に、操作の際の押圧力を高めれ
ば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を
果たすことができ、操作に対するロボットの移動の割合
を大きくとることができる。
【0124】請求項39の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を差分器の出力に掛けるようにしたので、請求
項6の発明の作用の他に、操作の際の押圧力を高めれ
ば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を
果たすことができ、操作に対するロボットの移動の割合
を大きくとることができる。
【0125】請求項40の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を差分器の出力に掛けるようにしたので、請求
項7の発明の作用の他に、操作の際の押圧力を高めれ
ば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を
果たすことができ、操作に対するロボットの移動の割合
を大きくとることができる。
【0126】請求項41の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を差分器の出力に掛けるようにしたので、請求
項8の発明の作用の他に、操作の際の押圧力を高めれ
ば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を
果たすことができ、操作に対するロボットの移動の割合
を大きくとることができる。
【0127】請求項42の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を差分器の出力に掛けるようにしたので、請求
項9の発明の作用の他に、操作の際の押圧力を高めれ
ば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を
果たすことができ、操作に対するロボットの移動の割合
を大きくとることができる。
【0128】請求項43の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を差分器の出力に掛けるようにしたので、請求
項10の発明の作用の他に、操作の際の押圧力を高めれ
ば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を
果たすことができ、操作に対するロボットの移動の割合
を大きくとることができる。
【0129】請求項44の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、操作の押圧力に応じた倍率を設定
し、倍率を差分器の出力に掛けるようにしたので、請求
項11の発明の作用の他に、操作の際の押圧力を高めれ
ば、実際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を
果たすことができ、操作に対するロボットの移動の割合
を大きくとることができる。
【0130】請求項45の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項1の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0131】請求項46の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項2の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0132】請求項47の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項3の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0133】請求項48の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項4の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0134】請求項49の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項5の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0135】請求項50の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項6の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0136】請求項51の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項7の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0137】請求項52の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項8の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0138】請求項53の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項9の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0139】請求項54の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項10の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0140】請求項55の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項11の発明の作用を前提とし
て、中立位置設定スイッチにより中立位置を設定するよ
うにしたので、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの
任意の姿勢と対応付けることが可能となる。
【0141】請求項56の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項1の発明の作用を前提として、自身の
基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、直感的な操作によりロボットを移動させることがで
きるようになる。
【0142】請求項57の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項2の発明の作用を前提として、自身の
基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、直感的な操作によりロボットを移動させることがで
きるようになる。
【0143】請求項58の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項3の発明の作用を前提として、自身の
基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、直感的な操作によりロボットを移動させることがで
きるようになる。
【0144】請求項59の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項4の発明の作用を前提として、自身の
基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、操作者の操作方向とロボットの動作動作方向とが一
致し、直感的な操作によりロボットを移動させることが
できるようになる。
【0145】請求項60の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項5の発明の作用を前提として、自身の
基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、操作者の操作方向とロボットの動作動作方向とが一
致し、直感的な操作によりロボットを移動させることが
できるようになる。
【0146】請求項61の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項6の発明の作用を前提として、自身の
基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、操作者の操作方向とロボットの動作動作方向とが一
致し、直感的な操作によりロボットを移動させることが
できるようになる。
【0147】請求項62の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項7の発明の作用を前提として、自身の
基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、操作者の操作方向とロボットの動作動作方向とが一
致し、直感的な操作によりロボットを移動させることが
できるようになる。
【0148】請求項63の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項8の発明の作用を前提として、自身の
基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、操作者の操作方向とロボットの動作動作方向とが一
致し、直感的な操作によりロボットを移動させることが
できるようになる。
【0149】請求項64の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項9の発明の作用を前提として、自身の
基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、操作者の操作方向とロボットの動作動作方向とが一
致し、直感的な操作によりロボットを移動させることが
できるようになる。
【0150】請求項65の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項10の発明の作用を前提として、自身
の基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、操作者の操作方向とロボットの動作動作方向とが一
致し、直感的な操作によりロボットを移動させることが
できるようになる。
【0151】請求項66の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を変換できるように
したので、請求項11の発明の作用を前提として、自身
の基準座標をロボットの基準座標と一致させることによ
り、操作者の操作方向とロボットの動作動作方向とが一
致し、直感的な操作によりロボットを移動させることが
できるようになる。
【0152】請求項67の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、自身の基準座標を表示するようにし
たので、簡単に座標を一致させることができる。
【0153】請求項68の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項1の発明の作用に加え、位置
検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボット
のそれと一致させるので、座標を設定する手間を要しな
い。
【0154】請求項69の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項2の発明の作用に加え、位置
検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボット
のそれと一致させるので、座標を設定する手間を要しな
い。
【0155】請求項70の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項3の発明の作用に加え、位置
検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボット
のそれと一致させるので、座標を設定する手間を要しな
い。
【0156】請求項71の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項4の発明の作用に加え、位置
検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボット
のそれと一致させるので、座標を設定する手間を要しな
い。
【0157】請求項72の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項5の発明の作用に加え、位置
検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボット
のそれと一致させるので、座標を設定する手間を要しな
い。
【0158】請求項73の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項6の発明の作用に加え、位置
検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボット
のそれと一致させるので、座標を設定する手間を要しな
い。
【0159】請求項74の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項7の発明の作用に加え、位置
検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボット
のそれと一致させるので、座標を設定する手間を要しな
い。
【0160】請求項75の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項8の発明の作用に加え、位置
検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボット
のそれと一致させるので、座標を設定する手間を要しな
い。
【0161】請求項76の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項9の発明の作用に加え、位置
検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボット
のそれと一致させるので、座標を設定する手間を要しな
い。
【0162】請求項77の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項10の発明の作用に加え、位
置検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボッ
トのそれと一致させるので、座標を設定する手間を要し
ない。
【0163】請求項78の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、請求項11の発明の作用に加え、位
置検出器の検出結果に応じて自動的に基準座標をロボッ
トのそれと一致させるので、座標を設定する手間を要し
ない。
【0164】請求項79の発明におけるロボットの操作
・教示入力装置は、無線または光通信でロボット制御盤
と通信を行うので、ケーブル等に邪魔されずに自由に操
作することができる。
【0165】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の実施例1の構成図であり、図に
おいて、101はロボット、100はロボット101を
制御するロボット制御盤である。ロボット101は多関
節形のもので、手先を並進させたり姿勢回転させたりで
きるものである。姿勢回転には、ロール、ピッチ、ヨー
がある。
【0166】図2は教示器(入力装置本体)200の外
観を示す。教示器200には、図1に示すロボット10
1及びロボット制御盤100以外の構成要素が全て搭載
されている。図1において、1は教示器200が回転操
作された際の角速度を検出する角速度検出器(角速度検
出手段)で、これらは互いに直交するX,Y,Z軸回り
の回転角速度を検出するように取付けられている。角速
度検出器1としては、例えば半導体ジャイロが使用され
る。2は角速度検出器1の出力を増幅および積分して角
速度信号を角度信号に変換するセンサアンプ(角度演算
手段、アンプ)である。
【0167】16は水平面内並進モ−ド、垂直面内並進
モ−ド、姿勢回転モ−ドと記されたスイッチ(後述)に
設けられた押圧力センサである。押圧力センサ16は、
スイッチを押す操作者の押圧力を検出するものであり、
水平面内並進モ−ドスイッチ204、垂直面内並進モ−
ドスイッチ205、姿勢回転モ−ドスイッチ203を兼
ねている。また、後述する中立設定のためのスイッチ
(中立位置設定スイッチ)も兼ねている。これらモード
スイッチ203〜205は、命令モード切換えスイッチ
に相当する。17は押圧力センサ16の信号を増幅、調
整するセンサアンプである。21は押圧力センサ16
(この場合は、中立位置設定スイッチとして機能する)
の信号を受けて、中立設定信号を生成する中立設定部で
ある。18は押圧力センサ16の信号を受けて、ロボッ
トの移動量の倍率を設定する倍率設定部である。15は
押圧力センサ16の信号を受けて、生成する命令のモー
ドを切換える命令切換部である。
【0168】また、3はセンサアンプ2の出力する角度
信号を保持する第1レジスタ、4は第1レジスタ3の保
持完了によって起動される遅延器、5は遅延器4の動作
完了によって起動されセンサアンプ2の出力する角度信
号を保持する第2レジスタ、6は第2レジスタ5の保持
完了によって起動され第1レジスタ3と第2レジスタ5
の保持している値の差を求める差分器である。差分器
は、第1レジスタ3の角度情報と第2レジスタの角度情
報の差を求めるものであり、これらの差は遅延器4によ
る単位時間における差であるから、その時間内での平均
角速度である。したがって、第1レジスタ3、遅延器
4、第2レジスタ5が、平均角速度算出手段50に相当
する。また、角速度検出器1とセンサアンプ2は、角度
検出手段51に相当する。
【0169】また、7は差分器6の信号と倍率設定部1
8の信号の積を求める乗算器、8は乗算器7の出力を保
持する第3レジスタ、9は第3レジスタ8の信号を受け
て命令切換部15の規定する命令モードに応じたロボッ
ト動作命令を生成する命令生成部、10は命令生成部の
生成したロボット動作命令をロボット制御盤100へ出
力する出力部である。
【0170】また、図2において、201は命令系統を
切換えるスイッチ、202は緊急停止スイッチ、203
は姿勢回転モ−ドスイッチ、204は水平並進モ−ドス
イッチ、205は垂直並進モ−ドスイッチ、207はキ
ーボード、206はLED表示器である。命令切換えス
イッチ201は、図1に示す切換器13に相当し、これ
をONにすると、キーボード207からの動作命令を有
効にすると共に、命令生成部9からの動作命令を無効に
する。OFFにすると、この反対になる。
【0171】次に動作について説明する。図3は姿勢回
転モ−ドにおけるピッチ軸動作を教示、操作する場合を
示し、図4は姿勢回転モ−ドにおけるロ−ル軸動作を教
示、操作する場合を示し、図5は水平並進モ−ドにおけ
るX軸方向並進動作を教示、操作する場合を示し、図6
は水平並進モ−ドにおけるY軸方向並進動作を教示、操
作する場合を示し、図7は垂直並進モ−ドにおけるX軸
方向並進動作を教示、操作する場合を示し、図8は垂直
並進モ−ドにおけるZ軸方向並進動作を教示、操作する
場合を示している。
【0172】上記のロボットの操作・教示入力装置にお
いては、操作者が教示器200を手に持って、教示器2
00を所望の方向に傾けたり回転させたりすることによ
り、ロボットの動作を教示する。なお、予め教示を開始
する前に、教示器200とロボット101の少なくとも
Y軸同士は平行な関係に保っておく。
【0173】姿勢回転モ−ドにおいては、図4に示すよ
うに教示器200のX軸211回りの回転252は、ロ
ボット101のピッチ軸回転152に対応し、図3に示
すように教示器200のY軸212回りの回転251
は、ロボット101のロ−ル軸回転151に対応してい
る。また、図示しないが、教示器200のZ軸213回
りの回転はロボットのヨ−軸回転に対応している。よっ
て、この教示器200の操作方向とロボットの動作方向
は、自然な関係にあり、操作を直感的に行なうことが可
能となる。
【0174】操作者は、姿勢回転の教示を開始するに当
たって、図2中の切換えスイッチ201をOFFに切り
換えて、姿勢回転モ−ドスイッチ203を押す。これに
よって、姿勢回転モードスイッチ203に設けられた押
圧力センサ16が信号を発する。押圧力センサ16の信
号は中立設定部21に入力され、中立設定部21が中立
設定信号を発する。同時に、押圧力センサ16に加えら
れた押圧力に応じて、倍率設定部18が移動量の倍率を
決定する。また、押圧力センサ16の信号に基づいて、
命令切換部15は、命令生成部9に対し姿勢回転命令を
発生するように指示する信号を発する。
【0175】教示器200の中に設けられた角速度検出
器1が教示器200の傾き角速度に応じた各々の座標軸
方向の角速度を検出する。角速度検出器1の出力は、セ
ンサアンプ2にて増幅されかつ積分され、教示器200
の角度情報に変換される。
【0176】中立設定部21の発する中立設定信号によ
って、センサアンプ2の出力は、第1レジスタ3にX
1、Y1、Z1として保存される。保存完了と同時に、
遅延器4が起動されて、一定時間(単位時間)後に遅延
起動信号が発せられて、この遅延起動信号によりセンサ
アンプ2の出力信号が、第2レジスタ5にX2、Y2、
Z2として保存される。そして、この保存完了により差
分器6が起動されて、差分器6が2つのレジスタ3、5
の差分を計算し、乗算器7へ転送する。乗算器7は、差
分器6の出力に倍率設定部18の出力する倍率設定量を
乗じて、第3レジスタ8にX3、Y3、Z3として保存
する。
【0177】この場合、アンプ2の出力を時間をずらし
て第1、第2レジスタ3、5に取り込み、差分を割り出
すサンプリング動作の実行は、適当な周期で行う。図1
0はサンプリング動作による第1レジスタ3、第2レジ
スタ5、差分器6の出力の関係を示している。センサ出
力θ(ここではアンプ2の出力)に対し、サンプリング
を行うわけであるが、その動作の最初に第1レジスタ3
を起動する。もちろん起動の前にリセットしておき、保
持データを破棄させておく。第2レジスタ5や差分器6
についても同様である。第1レジスタ3が起動されて、
その時点でのアンプ2の出力が第1レジスタ3に保持さ
れたら、第1レジスタ3から信号が送られて遅延器4が
起動される。所定の遅延時間が経過したら、遅延器4の
信号により第2レジスタ5が起動される。そして、この
時点でのアンプ2の出力が第2レジスタ5に取り込まれ
る。よって、第1レジスタ3の保持データと第2レジス
タ5の保持データは遅延時間だけずれた時点のデータと
なる。そして、第2レジスタ5が保持完了したら、差分
器6に起動のための信号が与えられ、差分器6が起動さ
れて第1レジスタ3と第2レジスタ5の保持値の差分が
出力される。なお、遅延器4の設定時間を適当に変えた
りしてもよい。
【0178】差分器6が動作を終了したら1回のサンプ
リングが終了する。サンプリングは次々に行う必要があ
るので、再び第1レジスタ3に起動信号を与える。この
起動信号の与え方としては、例えば図11、図12に示
す方式がある。図11に示す方式は、差分器6が動作を
完了した時点で、差分器6から起動信号Saを第11レ
ジスタ3に対して出させるものである。図12に示す方
式は、外部にトリガ手段としての発振器SAを設け、こ
の発振器SAから適当な周期で起動信号Sbを第1レジ
スタ3に与えるものである。前者の場合は、構成は簡単
であるが、サンプリング周期が第1レジスタ3、第2レ
ジスタ5、差分器6等の動作時間に依存するため、一定
にならないことがある。また、後者の場合は発振器SA
により任意にサンプリング周期を設定することができる
ので、自由度が大きい。なお、後者の場合、発振器SA
の発振間隔は、遅延器4の設定時間、第1レジスタ3、
第2レジスタ5、差分器6の動作時間の総和より大きく
設定する必要がある。
【0179】また、上の実施例では、遅延時間を遅延器
4によって設定するようにしているが、図13に示すよ
うに、第1レジスタ3、第2レジスタ5、差分器6を外
部のトリガ手段SBからのトリガ信号Sc,Sd,Se
によって起動させるように構成し、しかもそれぞれを適
当なタイミングで順繰りに起動させるようにすれば、遅
延器4がなくてもサンプリングを実行することができ
る。
【0180】サンプリングが終わったら、その都度、命
令生成部9がロボットの動作命令を生成する。この場
合、命令生成部9は、命令切換部15からの信号で姿勢
回転命令を生成する状態になっているので、第3レジス
タ8の値を元に、単位時間当たりの移動角度を指示する
命令を生成する。即ち、ピッチをX3deg、ロ−ルを
Y3deg、ヨ−をZ3degだけ移動するロボット命
令を生成する。出力部10は、命令生成部9の生成した
姿勢回転命令をロボット制御盤100に送信し、ロボッ
ト101の姿勢回転を実行する。
【0181】この場合、教示器200の回転操作の角度
を直接検出するのではなく、角速度を角速度検出器1で
検出し、それを積分することで角度情報を得るようにし
ているので、外部に特別な基準を設けることなく、角度
情報を得ることができ、簡易な構成とすることができ
る。また、回転操作の角度ないし角速度に応じてロボッ
トの動作命令を生成可能であるから、教示器200を並
進させて教示するのと比べて、教示動作をコンパクトか
つ自然な形にすることができ、教示が極めて容易にでき
るようになる。さらに、単位時間当たりの回転操作角
度、つまり平均角速度に基づいて、ロボットの単位時間
当たりの移動角度(速度)を指令値として算出するの
で、教示器200の絶対空間における角度に拠らず、か
つ操作の不安定をさを吸収しながらロボットを移動する
ことが可能となる。また、教示の時点で、教示器200
とロボット101の座標の一部もしくは全てが一致、あ
るいは略一致の状態にあるならば、作業者は直観的に教
示器200を操作して、ロボットを動作させることがで
きる。また、中立設定部21の機能により、教示器20
0の任意の姿勢をロボット101の任意の姿勢と対応付
けることができる。
【0182】具体的には、図4に示すように教示器20
0にX軸211回りの回転(傾斜)を与えることによ
り、ピッチ軸の動作(ピッチ回転152)を教示、操作
することができる。同様にして、図3に示すように教示
器200にY軸212回りの回転(傾斜)を与えること
により、ロ−ル軸の動作(ロール回転151)を教示、
操作することができる。
【0183】同様に、水平面内の並進移動を教示する場
合は、水平並進モ−ドスイッチ204を押して、教示、
操作を行う。この時、図6に示すように、教示器200
のX軸211回りの回転252は、ロボット101のY
軸方向の並進移動154に対応し、図5に示すように、
教示器200のZ軸213回りの回転253は、ロボッ
ト101のX軸方向の並進移動153に対応している。
従って、図6に示すように教示器200にX軸211回
りの回転(傾斜)を与えることにより、Y軸方向の並進
動作154を操作、教示することができ、同様にして、
図5に示すように教示器200にZ軸213回りの回転
を与えることにより、X軸方向の並進動作153を操
作、教示することができる。
【0184】命令生成部9は、命令切換部15からの信
号で並進移動命令を生成する状態になっているので、第
3レジスタ8の値を元に、単位時間当たりのY軸方向の
並進移動量をX3mm、X軸方向の並進移動量をZ3m
mとするロボット動作命令を生成する。これらの教示器
200の操作とロボット101の動作もまた、自然な関
係であり、操作を直感的に行なうことが可能となる。
【0185】同様に、垂直面内の並進移動を教示する場
合は、垂直並進モ−ドスイッチ205を押して教示、操
作を行う。この時、図8に示すように教示器200のX
軸211回りの回転252はロボット101のZ軸方向
の並進移動155に対応し、図7に示すように教示器2
00のZ軸213回りの回転253はロボット101の
X軸方向の並進移動153に対応しており、上記と同様
にロボット動作命令を生成する。これらの教示器200
の操作とロボット101の動作もまた、自然な関係であ
り、操作を直感的に行なうことが可能となる。特に、こ
の実施例では、上のような並進移動を教示する場合で
も、教示器200を傾けるだけで教示可能であるため、
動作が極めてコンパクトになる。
【0186】また、この実施例の場合、モードスイッチ
203〜205を押す力を大きくすると、押圧力センサ
16の出力レベルが大きくなり、倍率設定部18で設定
する倍率が大きくなる。従って、モードスイッチ203
〜205を強く押せば押すほど、倍率が大きくなって、
操作に対する移動の度合いが増加する。つまり、モード
スイッチ203〜205を強く押せば押すほど、ロボッ
トは速く動くようになる。また、教示器200を速く回
転(傾斜)させればさせるほど、第3レジスタ8の保持
値は大きくなるので、ロボットは速く動くようになる。
【0187】なお、実施例1では、角速度検出器1の出
力信号を積分することで、教示器200の傾き角度を検
出しているが、水平面内に軸を持つ回転については、傾
斜センサの出力を用い、鉛直軸回りの回転については、
地磁気センサなどを用いることにより、教示器の角度を
検出することも可能である。また、対になった加速度セ
ンサの出力を差分し、これを2重積分することでも教示
器の角度を得ることができる。このように直接的に(あ
るいは角加速度から間接的に)角度情報を得た場合で
も、教示器200の回転操作角度の差分をもってロボッ
トの動作命令を生成することにより、教示器200の絶
対空間における角度によらずにロボットを移動すること
が可能となる。
【0188】また、図2の切換えスイッチ201をON
にすることにより、キーボード11を有効にし、命令生
成部9を無効とすることができ、それにより従来方式に
よる操作、教示を行うこともできる。
【0189】次に図9を用いて中立設定部21の動作
と、ロボット101の動きとの関係を説明する。図中、
上段に中立設定信号の状態、中段に教示器の傾斜、下段
にロボットの動作を示す。
【0190】時刻t1においていずれかのモ−ドスイッ
チが押された場合、中立設定部21より第1レジスタ3
に中立設定信号が発せられ、時刻t1の角度検出器1の
信号が第1レジスタ3に保持される。そして、この時の
教示器200の傾斜を基準として、予め設定されたしき
い値を教示器200の傾斜が越えた場合、その時刻t2
より、ロボットに対して、教示器200の傾斜に対応し
たロボット動作命令が命令生成部9で生成されて送られ
る。そして、この動作命令によりロボット101が動作
する。
【0191】時刻t3にモ−ドスイッチが開放される
と、ロボットは時刻t3の状態を、再びモ−ドスイッチ
が押される時刻t4まで維持する。時刻t4でモードス
イッチが押されると、中立設定部21より第1レジスタ
3に中立設定信号が発せられ、時刻t4における角度検
出器1の信号が保持される。そして、同様にこの時の教
示器の傾斜を新しい基準として、しきい値を越える時刻
t5までロボットは現状を維持し、しきい値を越えた時
刻t5より、教示器の傾斜に応じた動作命令が命令生成
部9で生成されてロボットに送られる。そして、この動
作命令によりロボットが動作する。このように、ロボッ
トをp1からp3の位置へ教示、操作する場合、p2を
中間点として、分割して操作することが可能となる。
【0192】実施例2.図14はこの発明の実施例2に
よる操作・教示入力装置の構成図である。上記実施例1
では、モードスイッチ203〜205、押圧力センサ1
6、センサアンプ17、中立設定部21、倍率設定部1
8、乗算器7、命令切換部15、切換器13、キーボー
ド11、エンコーダ12を備えた装置を示したが、実施
例2の装置は、これらを全て取り除き、基本的な構成の
みを取り出したものである。
【0193】実施例3.図15はこの発明の実施例3に
よる操作・教示入力装置の構成図である。この実施例3
の装置は、実施例2の装置に、切換器13、キーボード
11、エンコーダ12のみを付加したものである。
【0194】実施例4.図16はこの発明の実施例4に
よる操作・教示入力装置の構成図である。この実施例4
の装置は、実施例2の装置に、命令モード切換えスイッ
チ14と、命令切換部15のみを付加したものである。
【0195】実施例5.図17はこの発明の実施例5に
よる操作・教示入力装置の構成図である。この実施例5
の装置は、実施例2の装置に、押圧力センサ16、セン
サアンプ17、倍率設定部18、乗算器7を付加したも
のである。
【0196】実施例6.図18はこの発明の実施例6に
よる操作・教示入力装置の構成図である。この実施例6
の装置は、実施例2の装置に、出力部10とロボット制
御盤100間の通信を無線または光通信で行う通信部1
9を付加したものである。
【0197】実施例7.図19はこの発明の実施例7に
よる操作・教示入力装置の構成図である。この実施例6
の装置は、実施例2の装置に、中立位置設定スイッチ2
0と中立設定部21を付加したものである。
【0198】実施例8.図1に示した実施例1では、教
示器200の座標は、ロボットの基準座標系に関係なく
教示器に固定されているが、本実施例8では、教示器の
基準座標を任意に回転させることができるようになって
いる。
【0199】図20は、この発明の実施例8における教
示器215の外観の一部を示している。図において、2
5は表示部、210は表示されたロボットの基準座標の
方向を示す。208は座標系の左回転を指示する左回転
スイッチ(基準設定操作手段)、209は座標系の右回
転を指示する右回転スイッチ(基準設定操作手段)であ
る。214は教示器の初期座標の方向を示す表示、20
7はキーボードの一部、101はロボット、154はロ
ボットの基準座標のY方向を示す。
【0200】図21は、実施例8の構成図であり、図に
おいて、101はロボット、100はロボット101を
制御するロボット制御盤である。23はロボット101
の基準座標と教示器215の基準座標の関係を規定する
基準設定部、208は教示器215から見たロボットの
基準座標を左回転させることを指示する左回転スイッ
チ、209は教示器215から見たロボットの基準座標
を右回転させることを指示する右回転スイッチ、25は
ロボット101の基準座標と教示器215の方向関係を
表示する表示部、24は教示器215の基準座標からロ
ボットの基準座標に座標変換する変換部である。その他
の構成は実施例1と同様であるので、説明は省略する。
【0201】次に動作について説明する。操作者が図2
0の表示部25に表示されているロボットの基準座標の
Y軸の方向を示す表示210を、右回転スイッチ208
もしくは左回転スイッチ219を押して動かし、実際の
ロボット101の基準座標157の方向と一致させる。
これにより、基準設定部23は、教示器200の基準座
標からロボットの基準座標への変換関係を変換部24に
伝達し、変換部24はこれに基づいて第3レジスタ8の
各値X3、Y3、Z3の内容を、ロボットの基準座標に
おけるデータに変換する。例えば、教示器のY軸241
とロボットのY軸157のなす角度が60°とすると、
この場合は、変換部24は次の変換を行う。 X=X3×Cos60°−Y3×Sin60° Y=X3×Sin60°+Y3×Cos60° Z=Z3
【0202】そして、その内容をロボット命令生成部9
に伝達し、命令生成部9はこの内容に基づいてロボット
の移動命令を生成して、出力部10からロボット制御盤
100に送る。従って、操作者はロボット101を、教
示器215の基準座標ではなく、ロボットの基準座標に
基づいて教示、操作することができる。
【0203】例えば、教示器とロボット101との位置
関係が図22の220の位置にある場合は、実施例1に
おいても実施例8においても、教示器220(便宜上位
置の符号で示す)のY軸221とロボット101のY軸
157の方向が一致しているので、教示器200のY軸
回りの回転251によってロボット101のロ−ル軸1
51の回転を教示、操作することができる。この場合、
ロボット101の動作と教示器220の操作は自然な関
係にある。
【0204】一方、教示器が図22の230もしくは2
40の位置にある場合は、教示器230、240(便宜
上位置の符号で示す)とロボット101の基準座標の方
向が一致しないため、実施例1においては、ロボット1
01のロ−ル軸151を操作するためには、教示器23
0のY軸231を回転させなければ、教示器230の操
作とロボット101の動作の間に自然な関連を得ること
ができないが、実施例8においては、教示器230のロ
−ル軸の回転を指示する軸232を、ロボット101の
基準座標のY軸157の方向と一致させておくことによ
り、教示器230を軸232の回りに回転させること
で、ロボット101のロ−ル軸151の教示、操作を行
うことができる。よって、教示器230の教示、操作
と、ロボット101の動作の間に自然な関係を得ること
ができる。教示器が240の位置にある場合も同様であ
る。
【0205】このように、教示作業の最初に、作業者か
ら見たロボットの方向を入力するだけで、ロボットの現
在位置と作業者の方向との関係から、作業者基準の動作
指令をロボット基準の指令に変換することができる。従
って、操作者が直感的にロボットを誘導することがで
き、操作性の向上と誤操作の防止を図ることができる。
【0206】実施例9.図23は、この発明の別の実施
例9による操作・教示入力装置の構成図である。実施例
8では、右回転スイッチと左回転スイッチにより、座標
を回転させるようにしたが、本実施例9では、基準設定
ダイアル22を回すことにより、座標を回転させること
ができるようになっている。
【0207】実施例10.図24は、この発明のさらに
別の実施例10による操作・教示入力装置の構成図であ
る。実施例9では、表示部を省略していたが、本実施例
10では、表示部25を設けている。
【0208】実施例11.図25は、この発明の実施例
11による操作・教示入力装置の構成図である。実施例
8では、手操作により座標変換のデータをインプットす
るようになっていたが、本実施例では自動でインプット
するようになっている。即ち、教示器とロボットには、
ロボット101と教示器との位置関係を測定する位置検
出器26が備わっており、この位置検出器26の検出結
果により、基準設定部23が座標変換のための変換式を
設定するようになっている。ここで、位置検出器26に
ついては、超音波もしくは電波発信器をロボットに取付
け、教示器に受信器を取り付けて、ロボットと教示器の
位置関係を測定するように構成する。あるいは、ロボッ
トに受信機を取り付け、教示器に発信器を取り付けても
よい。
【0209】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、入力装置本体を回転操作した際の角速度に基づいて
ロボットの動作命令を生成するように構成したので、ロ
ボットを動作させたい方向へ入力装置本体を傾けたり回
したりするというコンパクトな操作を行うだけで、入力
装置本体の絶対空間における角度に拠らずにロボットに
移動を指令することができ、ロボットと入力装置本体の
空間的な位置関係の一致を不必要なものにすることがで
きる。よって、自然な形での操作が可能で、誤操作を防
止することができ、誰でも容易に操作・教示を行うこと
ができるという効果がある。
【0210】請求項2の発明によれば、入力装置本体の
回転操作の平均角速度に基づいてロボットの動作命令を
生成するように構成したので、請求項1の発明の効果の
他に、回転操作の不安定さを吸収することができるとい
う効果がある。
【0211】請求項3の発明によれば、教示器の角速度
を検出して、その検出値から角度情報を得、その角度情
報に基づいてロボットの動作命令を生成するように構成
したので、請求項1の発明の効果の他に、外部に基準を
設けずに角度変化に応じたロボット動作を実現すること
ができるという効果がある。
【0212】請求項4の発明によれば、入力装置本体の
回転操作の角度を検出する角度検出器と、該角度検出器
の出力信号を保持する第1レジスタと、第1レジスタの
保持完了によって起動される遅延器と、遅延器による単
位時間遅延後の角度検出器の出力信号を保持する第2レ
ジスタと、第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差
分を求める差分器とを設け、差分器の出力信号によって
ロボットの動作命令を生成するように構成したので、ロ
ボットを動作させたい方向へ入力装置本体を傾けたり回
したりするだけで、入力装置本体の絶対空間における角
度に拠らずにロボットに移動を指令することができ、ロ
ボットと入力装置本体の空間的な位置関係の一致を不必
要なものにすることができる。よって、自然な形での操
作が可能で、誤操作を防止することができ、誰でも容易
に操作・教示を行うことができるという効果がある。
【0213】請求項5の発明によれば、角度検出器とし
て、角速度検出手段と積分を行うアンプとを設けるよう
に構成したので、請求項4の発明の効果の他に、検出精
度が高まることで、操作内容を動作命令に敏感に反映さ
せることができるという効果がある。
【0214】請求項6の発明によれば、角度検出手段の
出力をサンプリングするタイミングを、第1レジスタ→
遅延器→第2レジスタ→差分器の順繰りの動作により自
動的にとるように構成したので、請求項4の発明の効果
の他に、簡単な構成でサンプリングすることができると
いう効果がある。
【0215】請求項7の発明によれば、アンプからの角
度情報をサンプリングするタイミングを、第1レジスタ
→遅延器→第2レジスタ→差分器の順繰りの動作により
自動的にとるように構成したので、請求項6の発明の効
果の他に、簡単な構成でサンプリングすることができる
という効果がある。
【0216】請求項8の発明によれば、角度検出手段の
出力をサンプリングするタイミングを、外部に設けたト
リガ手段によりとるように構成したので、請求項4の発
明の効果の他に、サンプリングの間隔を任意に設定する
ことができるという効果がある。
【0217】請求項9の発明によれば、アンプからの角
度情報をサンプリングするタイミングを、外部に設けた
トリガ手段によりとるようにしたので、請求項5の発明
の効果の他に、サンプリングの間隔を任意に設定するこ
とができるという効果がある。
【0218】請求項10の発明によれば、角度検出手段
の出力をサンプリングするタイミングを、外部のトリガ
手段でとるようにし、第1レジスタ、第2レジスタ、差
分器を全てこのトリガ手段からの起動信号で動作させる
ように構成したので、遅延器を用いなくても、請求項8
の発明の効果と同じ効果がある。
【0219】請求項11の発明によれば、アンプからの
角度情報をサンプリングするタイミングを、外部のトリ
ガ手段でとるようにし、第1レジスタ、第2レジスタ、
差分器を全てこのトリガ手段からの起動信号で動作させ
るように構成したので、遅延器を用いなくても、請求項
9の発明の効果と同じ効果がある。
【0220】請求項12の発明によれば、キーボードに
よる動作命令も出力できるように構成したので、請求項
1の発明の効果の他に、キーボードからの命令と入力装
置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択すること
により、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能になると
いう効果がある。
【0221】請求項13の発明によれば、請求項2の発
明に、キーボードを付加するように構成したので、請求
項2の発明の効果の他に、キーボードからの命令と入力
装置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択するこ
とにより、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能になる
という効果がある。
【0222】請求項14の発明によれば、請求項3の発
明に、キーボードを付加するように構成したので、請求
項3の発明の効果の他に、キーボードからの命令と入力
装置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択するこ
とにより、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能になる
という効果がある。
【0223】請求項15の発明によれば、請求項4の発
明に、キーボードを付加するように構成したので、請求
項4の発明の効果の他に、キーボードからの命令と入力
装置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択するこ
とにより、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能になる
という効果がある。
【0224】請求項16の発明によれば、請求項5の発
明に、キーボードを付加するように構成したので、請求
項5の発明の効果の他に、キーボードからの命令と入力
装置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択するこ
とにより、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能になる
という効果がある。
【0225】請求項17の発明によれば、請求項6の発
明に、キーボードを付加するように構成したので、請求
項6の発明の効果の他に、キーボードからの命令と入力
装置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択するこ
とにより、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能になる
という効果がある。
【0226】請求項18の発明によれば、請求項7の発
明に、キーボードを付加するように構成したので、請求
項7の発明の効果の他に、キーボードからの命令と入力
装置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択するこ
とにより、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能になる
という効果がある。
【0227】請求項19の発明によれば、請求項8の発
明に、キーボードを付加するように構成したので、請求
項8の発明の効果の他に、キーボードからの命令と入力
装置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択するこ
とにより、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能になる
という効果がある。
【0228】請求項20の発明によれば、請求項9の発
明に、キーボードを付加するように構成したので、請求
項8の発明の効果の他に、キーボードからの命令と入力
装置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択するこ
とにより、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能になる
という効果がある。
【0229】請求項21の発明によれば、請求項10の
発明に、キーボードを付加するように構成したので、請
求項10の発明の効果の他に、キーボードからの命令と
入力装置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択す
ることにより、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能に
なるという効果がある。
【0230】請求項22の発明によれば、請求項11の
発明に、キーボードを付加するように構成したので、請
求項11の発明の効果の他に、キーボードからの命令と
入力装置本体の回転操作による動作命令とを適宜選択す
ることにより、状況に応じた柔軟な操作・教示が可能に
なるという効果がある。
【0231】請求項23の発明によれば、請求項1の発
明に、命令モード切換えスイッチと、このスイッチの操
作に応じて命令生成部の生成する命令のモードを規定す
る命令切換部とを付加するように構成したので、請求項
1の効果の他に、例えば姿勢回転モードの動作命令や、
並進モードの動作命令を出力することができるという効
果がある。
【0232】請求項24の発明によれば、請求項2の発
明に、命令モード切換えスイッチと命令切換部とを付加
するように構成したので、請求項2の効果の他に、例え
ば姿勢回転モードの動作命令や、並進モードの動作命令
を出力することができるという効果がある。
【0233】請求項25の発明によれば、請求項3の発
明に、命令モード切換えスイッチと命令切換部とを付加
するように構成したので、請求項3の効果の他に、例え
ば姿勢回転モードの動作命令や、並進モードの動作命令
を出力することができるという効果がある。
【0234】請求項26の発明によれば、請求項4の発
明に、命令モード切換えスイッチと命令切換部とを付加
するように構成したので、請求項4の効果の他に、例え
ば姿勢回転モードの動作命令や、並進モードの動作命令
を出力することができるという効果がある。
【0235】請求項27の発明によれば、請求項5の発
明に、命令モード切換えスイッチと命令切換部とを付加
するように構成したので、請求項5の効果の他に、例え
ば姿勢回転モードの動作命令や、並進モードの動作命令
を出力することができるという効果がある。
【0236】請求項28の発明によれば、請求項6の発
明に、命令モード切換えスイッチと命令切換部とを付加
するように構成したので、請求項6の効果の他に、例え
ば姿勢回転モードの動作命令や、並進モードの動作命令
を出力することができるという効果がある。
【0237】請求項29の発明によれば、請求項7の発
明に、命令モード切換えスイッチと命令切換部とを付加
するように構成したので、請求項7の効果の他に、例え
ば姿勢回転モードの動作命令や、並進モードの動作命令
を出力することができるという効果がある。
【0238】請求項30の発明によれば、請求項8の発
明に、命令モード切換えスイッチと命令切換部とを付加
するように構成したので、請求項8の効果の他に、例え
ば姿勢回転モードの動作命令や、並進モードの動作命令
を出力することができるという効果がある。
【0239】請求項31の発明によれば、請求項9の発
明に、命令モード切換えスイッチと命令切換部とを付加
するように構成したので、請求項9の効果の他に、例え
ば姿勢回転モードの動作命令や、並進モードの動作命令
を出力することができるという効果がある。
【0240】請求項32の発明によれば、請求項10の
発明に、命令モード切換えスイッチと命令切換部とを付
加するように構成したので、請求項10の効果の他に、
例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モードの動作
命令を出力することができるという効果がある。
【0241】請求項33の発明によれば、請求項11の
発明に、命令モード切換えスイッチと命令切換部とを付
加するように構成したので、請求項11の効果の他に、
例えば姿勢回転モードの動作命令や、並進モードの動作
命令を出力することができるという効果がある。
【0242】請求項34の発明によれば、請求項1の発
明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、押
圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項1の
発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実際
の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たすこ
とができ、操作に対するロボットの移動の割合を大きく
とることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、操
作することができるという効果がある。
【0243】請求項35の発明によれば、請求項2の発
明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、押
圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項2の
発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実際
の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たすこ
とができ、操作に対するロボットの移動の割合を大きく
とることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、操
作することができるという効果がある。
【0244】請求項36の発明によれば、請求項3の発
明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、押
圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項3の
発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実際
の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たすこ
とができ、操作に対するロボットの移動の割合を大きく
とることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、操
作することができるという効果がある。
【0245】請求項37の発明によれば、請求項4の発
明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、押
圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項4の
発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実際
の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たすこ
とができ、操作に対するロボットの移動の割合を大きく
とることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、操
作することができるという効果がある。
【0246】請求項38の発明によれば、請求項5の発
明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、押
圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項5の
発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実際
の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たすこ
とができ、操作に対するロボットの移動の割合を大きく
とることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、操
作することができるという効果がある。
【0247】請求項39の発明によれば、請求項6の発
明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、押
圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項6の
発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実際
の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たすこ
とができ、操作に対するロボットの移動の割合を大きく
とることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、操
作することができるという効果がある。
【0248】請求項40の発明によれば、請求項7の発
明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、押
圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項7の
発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実際
の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たすこ
とができ、操作に対するロボットの移動の割合を大きく
とることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、操
作することができるという効果がある。
【0249】請求項41の発明によれば、請求項8の発
明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、押
圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項8の
発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実際
の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たすこ
とができ、操作に対するロボットの移動の割合を大きく
とることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、操
作することができるという効果がある。
【0250】請求項42の発明によれば、請求項9の発
明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、押
圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項9の
発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実際
の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たすこ
とができ、操作に対するロボットの移動の割合を大きく
とることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、操
作することができるという効果がある。
【0251】請求項43の発明によれば、請求項10の
発明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、
押圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項10
の発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実
際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たす
ことができ、操作に対するロボットの移動の割合を大き
くとることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、
操作することができるという効果がある。
【0252】請求項44の発明によれば、請求項11の
発明に、操作の際の押圧力を検出する押圧力センサと、
押圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部
と、倍率設定部の出力と前記角度検出手段の出力を乗ず
る乗算器とを加え、乗算器の出力信号によってロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項11
の発明の効果の他に、操作の際の押圧力を高めれば、実
際の操作の何倍かの操作を行ったのと同じ作用を果たす
ことができ、操作に対するロボットの移動の割合を大き
くとることができ、ロボットの移動量を直感的に教示、
操作することができるという効果がある。
【0253】請求項45の発明によれば、請求項1の発
明に、入力装置本体の中立位置を設定する中立位置設定
スイッチと、この中立位置設定スイッチの操作に応じて
中立設定信号を出力する中立設定部とを加え、中立設定
信号が出力されている間の検出データに基づいてロボッ
トの動作命令を生成するように構成したので、請求項1
の発明の効果の他に、入力装置本体の任意の姿勢をロボ
ットの任意の姿勢と対応付けることが可能となるという
効果がある。
【0254】請求項46の発明によれば、請求項2の発
明に、中立位置設定スイッチと、中立設定部とを加える
ように構成したので、請求項2の発明の効果の他に、入
力装置本体の任意の姿勢をロボットの任意の姿勢と対応
付けることが可能となるという効果がある。
【0255】請求項47の発明によれば、請求項3の発
明に、中立位置設定スイッチと、中立設定部とを加える
ように構成したので、請求項3の発明の効果の他に、入
力装置本体の任意の姿勢をロボットの任意の姿勢と対応
付けることが可能となるという効果がある。
【0256】請求項48の発明によれば、請求項4の発
明に、中立位置設定スイッチと、中立設定部とを加える
ように構成したので、請求項4の発明の効果の他に、入
力装置本体の任意の姿勢をロボットの任意の姿勢と対応
付けることが可能となるという効果がある。
【0257】請求項49の発明によれば、請求項5の発
明に、中立位置設定スイッチと、中立設定部とを加える
ように構成したので、請求項5の発明の効果の他に、入
力装置本体の任意の姿勢をロボットの任意の姿勢と対応
付けることが可能となるという効果がある。
【0258】請求項50の発明によれば、請求項6の発
明に、中立位置設定スイッチと、中立設定部とを加える
ように構成したので、請求項6の発明の効果の他に、入
力装置本体の任意の姿勢をロボットの任意の姿勢と対応
付けることが可能となるという効果がある。
【0259】請求項51の発明によれば、請求項7の発
明に、中立位置設定スイッチと、中立設定部とを加える
ように構成したので、請求項7の発明の効果の他に、入
力装置本体の任意の姿勢をロボットの任意の姿勢と対応
付けることが可能となるという効果がある。
【0260】請求項52の発明によれば、請求項8の発
明に、中立位置設定スイッチと、中立設定部とを加える
ように構成したので、請求項8の発明の効果の他に、入
力装置本体の任意の姿勢をロボットの任意の姿勢と対応
付けることが可能となるという効果がある。
【0261】請求項53の発明によれば、請求項9の発
明に、中立位置設定スイッチと、中立設定部とを加える
ように構成したので、請求項9の発明の効果の他に、入
力装置本体の任意の姿勢をロボットの任意の姿勢と対応
付けることが可能となるという効果がある。
【0262】請求項54の発明によれば、請求項10の
発明に、中立位置設定スイッチと、中立設定部とを加え
るように構成したので、請求項10の発明の効果の他
に、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの任意の姿勢
と対応付けることが可能となるという効果がある。
【0263】請求項55の発明によれば、請求項11の
発明に、中立位置設定スイッチと、中立設定部とを加え
るように構成したので、請求項11の発明の効果の他
に、入力装置本体の任意の姿勢をロボットの任意の姿勢
と対応付けることが可能となるという効果がある。
【0264】請求項56の発明によれば、請求項1の発
明に、入力装置本体の基準座標を変更するための操作を
行う基準設定操作手段と、この基準設定操作手段の操作
信号に応じて入力装置本体の基準座標を設定する基準設
定部と、前記角速度検出手段の出力を前記基準設定部に
より設定された基準座標でのデータに座標変換する変換
部とを加え、座標変換されたデータに基づいてロボット
の動作命令を生成するように構成したので、請求項1の
発明の効果の他に、自身の基準座標をロボットの基準座
標と一致させることにより、直感的な操作にでロボット
を移動させることができるようになるという効果があ
る。
【0265】請求項57の発明によれば、請求項2の発
明に、基準設定操作手段と基準設定部と変換部とを加え
るように構成したので、請求項2の発明の効果の他に、
自身の基準座標をロボットの基準座標と一致させること
により、直感的な操作にでロボットを移動させることが
できるようになるという効果がある。
【0266】請求項58の発明によれば、請求項3の発
明に、基準設定操作手段と基準設定部と変換部とを加え
るように構成したので、請求項3の発明の効果の他に、
自身の基準座標をロボットの基準座標と一致させること
により、直感的な操作にでロボットを移動させることが
できるようになるという効果がある。
【0267】請求項59の発明によれば、請求項4の発
明に、基準設定操作手段と基準設定部と変換部とを加え
るように構成したので、請求項4の発明の効果の他に、
自身の基準座標をロボットの基準座標と一致させること
により、直感的な操作にでロボットを移動させることが
できるようになるという効果がある。
【0268】請求項60の発明によれば、請求項5の発
明に、基準設定操作手段と基準設定部と変換部とを加え
るように構成したので、請求項5の発明の効果の他に、
自身の基準座標をロボットの基準座標と一致させること
により、直感的な操作にでロボットを移動させることが
できるようになるという効果がある。
【0269】請求項61の発明によれば、請求項6の発
明に、基準設定操作手段と基準設定部と変換部とを加え
るように構成したので、請求項6の発明の効果の他に、
自身の基準座標をロボットの基準座標と一致させること
により、直感的な操作にでロボットを移動させることが
できるようになるという効果がある。
【0270】請求項62の発明によれば、請求項7の発
明に、基準設定操作手段と基準設定部と変換部とを加え
るように構成したので、請求項7の発明の効果の他に、
自身の基準座標をロボットの基準座標と一致させること
により、直感的な操作にでロボットを移動させることが
できるようになるという効果がある。
【0271】請求項63の発明によれば、請求項8の発
明に、基準設定操作手段と基準設定部と変換部とを加え
るように構成したので、請求項8の発明の効果の他に、
自身の基準座標をロボットの基準座標と一致させること
により、直感的な操作にでロボットを移動させることが
できるようになるという効果がある。
【0272】請求項64の発明によれば、請求項9の発
明に、基準設定操作手段と基準設定部と変換部とを加え
るように構成したので、請求項9の発明の効果の他に、
自身の基準座標をロボットの基準座標と一致させること
により、直感的な操作にでロボットを移動させることが
できるようになるという効果がある。
【0273】請求項65の発明によれば、請求項10の
発明に、基準設定操作手段と基準設定部と変換部とを加
えるように構成したので、請求項10の発明の効果の他
に、自身の基準座標をロボットの基準座標と一致させる
ことにより、直感的な操作にでロボットを移動させるこ
とができるようになるという効果がある。
【0274】請求項66の発明によれば、請求項11の
発明に、基準設定操作手段と基準設定部と変換部とを加
えるように構成したので、請求項11の発明の効果の他
に、自身の基準座標をロボットの基準座標と一致させる
ことにより、直感的な操作にでロボットを移動させるこ
とができるようになるという効果がある。
【0275】請求項67の発明によれば、請求項56〜
66の発明に、基準座標を表示する表示部を設けるよう
に構成したので、簡単に座標を一致させることができ
る。
【0276】請求項68の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項1の発明の効果
に加え、座標を設定する手間を要しないという効果があ
る。
【0277】請求項69の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項2の発明の効果
に加え、座標を設定する手間を要しないという効果があ
る。
【0278】請求項70の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項3の発明の効果
に加え、座標を設定する手間を要しないという効果があ
る。
【0279】請求項71の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項4の発明の効果
に加え、座標を設定する手間を要しないという効果があ
る。
【0280】請求項72の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項5の発明の効果
に加え、座標を設定する手間を要しないという効果があ
る。
【0281】請求項73の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項6の発明の効果
に加え、座標を設定する手間を要しないという効果があ
る。
【0282】請求項74の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項7の発明の効果
に加え、座標を設定する手間を要しないという効果があ
る。
【0283】請求項75の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項8の発明の効果
に加え、座標を設定する手間を要しないという効果があ
る。
【0284】請求項76の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項9の発明の効果
に加え、座標を設定する手間を要しないという効果があ
る。
【0285】請求項77の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項10の発明の効
果に加え、座標を設定する手間を要しないという効果が
ある。
【0286】請求項78の発明によれば、位置検出器の
検出結果に応じて自動的に基準座標をロボットのそれと
一致させるように構成したので、請求項11の発明の効
果に加え、座標を設定する手間を要しないという効果が
ある。
【0287】請求項79の発明によれば、請求項1〜7
8の発明において、出力部とロボット制御盤との間に、
無線または光通信のための通信部を設けるように構成し
たので、ケーブル等に拘束されずに、自由に操作・教示
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の構成図である。
【図2】実施例1の教示器の外観図である。
【図3】実施例1において、姿勢回転モ−ドでロ−ル軸
の姿勢回転を教示、操作する場合の説明図である。
【図4】実施例1において、姿勢回転モ−ドでピッチ軸
の姿勢回転を教示、操作する場合の説明図である。
【図5】実施例1において、水平並進モ−ドでX軸方向
の並進を教示、操作する場合の説明図である。
【図6】実施例1において、水平並進モ−ドでY軸方向
の並進を教示、操作する場合の説明図である。
【図7】実施例1において、垂直並進モ−ドでX軸方向
の並進を教示、操作する場合の説明図である。
【図8】実施例1において、垂直並進モ−ドでZ軸方向
の並進を教示、操作する場合の説明図である。
【図9】実施例1における中立設定信号と、教示器の傾
斜と、ロボットの動作との関係を示す動作説明図であ
る。
【図10】実施例1におけるサンプリングの内容を示す
タイムチャート図である。
【図11】実施例1におけるサンプリングの起動方式の
一例を示す構成図である。
【図12】実施例1におけるサンプリングの起動方式の
他の例を示す構成図である。
【図13】実施例1におけるサンプリングの起動方式の
他の例を示す構成図である。
【図14】この発明による実施例2の構成図である。
【図15】この発明による実施例3の構成図である。
【図16】この発明による実施例4の構成図である。
【図17】この発明による実施例5の構成図である。
【図18】この発明による実施例6の構成図である。
【図19】この発明による実施例7の構成図である。
【図20】この発明による実施例8の外観図である。
【図21】実施例8の構成図である。
【図22】実施例8の動作説明図である。
【図23】この発明による実施例9の構成図である。
【図24】この発明による実施例10の構成図である。
【図25】この発明による実施例11の構成図である。
【図26】従来のロボット教示器の外観図である。
【符号の説明】
1 角速度検出器(角速度検出手段) 2 センサアンプ(角度演算手段、アンプ) 3 第1レジスタ 4 遅延器 5 第2レジスタ 6 差分器 7 乗算器 9 命令生成部 10 出力部 11 キーボード 12 エンコ−ダ 13 切換器 14 命令モード切換えスイッチ 15 命令切換部 16 押圧力センサ 18 倍率設定部 19 通信部 20 中立位置設定スイッチ 21 中立設定部 22 基準設定ダイアル(基準設定操作手段) 23 基準設定部 24 変換部 25 表示部 26 位置検出部 50 平均角速度検出手段 51 角度検出器 100 ロボット制御盤 101 ロボット 200,215,220,230,240 教示器 203 姿勢回転モ−ドスイッチ(命令モード切換えス
イッチ,中立位置設定スイッチ) 204 水平並進モ−ドスイッチ(命令モード切換えス
イッチ,中立位置設定スイッチ) 205 鉛直並進モ−ドスイッチ(命令モード切換えス
イッチ,中立位置設定スイッチ) 206 表示部 207 キ−ボ−ド 208 左回転スイッチ(基準設定操作手段) 209 右回転スイッチ(基準設定操作手段) Sa,Sb,Sc,Sd,Se 起動信号 SA 発振器(トリガ手段) SB トリガ手段

Claims (79)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度に基づいてロボットの動作
    命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力す
    るロボット動作命令をロボット制御盤に向けて出力する
    出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  2. 【請求項2】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、前記角速度の平均値を算出する平均角速度
    算出手段と、算出した平均角速度に基づいてロボットの
    動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出
    力するロボット動作命令をロボット制御盤に向けて出力
    する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  3. 【請求項3】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を積分して角度情報を
    出力する角度演算手段と、前記角度演算手段の出力する
    角度情報に基づいてロボットの動作命令を生成する命令
    生成部と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令
    をロボット制御盤に向けて出力する出力部とを備えたロ
    ボットの操作・教示入力装置。
  4. 【請求項4】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、角度検出手段の出力信号を保持する第1レジスタ
    と、前記第1レジスタの保持完了によって起動される遅
    延器と、前記遅延器による単位時間遅延後の前記角度検
    出器の出力信号を保持する第2レジスタと、前記第1レ
    ジスタ及び第2レジスタの保持値の差分を求める差分器
    と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作命令
    を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力するロ
    ボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部とを
    備えたロボットの操作・教示入力装置。
  5. 【請求項5】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器による単位時間
    遅延後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジ
    スタと、第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差分
    を求める差分器と、前記差分器の出力信号によってロボ
    ットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成
    部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力
    する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  6. 【請求項6】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によっ
    て起動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によ
    って起動され第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の
    差分を求めて差分値を出力すると共に前記第1レジスタ
    に次のサンプリングのための起動信号を与える差分器
    と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作命令
    を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力するロ
    ボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部とを
    備えたロボットの操作・教示入力装置。
  7. 【請求項7】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延
    動作完了によって起動されその時点のアンプの出力信号
    を保持する第2レジスタと、第2レジスタの保持完了に
    よって起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求めて差分値を出力すると共に前記第1レ
    ジスタに次のサンプリングのための起動信号を与える差
    分器と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作
    命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力す
    るロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部
    とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  8. 【請求項8】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、第1レジスタの保持完了によって起動される遅
    延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によって起
    動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持する
    第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によって
    起動され第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差分
    を求める差分器と、前記第1レジスタにサンプリングの
    ための起動信号を与えるトリガ手段と、前記差分器の出
    力信号によってロボットの動作命令を生成する命令生成
    部と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令をロ
    ボット制御盤に出力する出力部とを備えたロボットの操
    作・教示入力装置。
  9. 【請求項9】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延
    動作完了によって起動されその時点のアンプの出力信号
    を保持する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完
    了によって起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタ
    の保持値の差分を求める差分器と、前記前記第1レジス
    タにサンプリングのための起動信号を与えるトリガ手段
    と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作命令
    を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力するロ
    ボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部とを
    備えたロボットの操作・教示入力装置。
  10. 【請求項10】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの動作時点から所定時間経過
    後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジスタ
    と、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差分
    を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2レジスタ及
    び差分器に順次時間をずらした起動信号を与えるトリガ
    手段と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作
    命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力す
    るロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部
    とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  11. 【請求項11】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持動作か
    ら所定時間経過後の前記アンプの出力信号を保持する第
    2レジスタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2
    レジスタ及び差分器に順次時間をずらした起動信号を与
    えるトリガ手段と、前記差分器の出力信号によってロボ
    ットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成
    部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力
    する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  12. 【請求項12】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度に基づいてロボットの動作
    命令を生成する命令生成部と、操作または教示信号を入
    力するキーボードと、キーボードの出力信号を解釈する
    エンコーダと、前記エンコーダの出力する動作命令と前
    記命令生成部の出力する動作命令とのいずれかを選択す
    るために命令系統を切り換える切換器と、切り換えられ
    た命令系統からのロボット動作命令をロボット制御盤に
    向けて出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示
    入力装置。
  13. 【請求項13】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、前記角速度の平均値を算出する平均角速度
    算出手段と、算出した平均角速度に基づいてロボットの
    動作命令を生成する命令生成部と、操作または教示信号
    を入力するキーボードと、前記キーボードの出力信号を
    解釈するエンコーダと、前記エンコーダの出力する動作
    命令と前記命令生成部の出力する動作命令とのいずれか
    を選択するために命令系統を切り換える切換器と、切り
    換えられた命令系統からのロボット動作命令をロボット
    制御盤に向けて出力する出力部とを備えたロボットの操
    作・教示入力装置。
  14. 【請求項14】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を積分して角度情報を
    出力する角度演算手段と、前記角度演算手段の出力する
    角度情報に基づいてロボットの動作命令を生成する命令
    生成部と、操作または教示信号を入力するキーボード
    と、キーボードの出力信号を解釈するエンコーダと、前
    記エンコーダの出力する動作命令と前記命令生成部の出
    力する動作命令とのいずれかを選択するために命令系統
    を切り換える切換器と、切り換えられた命令系統からの
    ロボット動作命令をロボット制御盤に向けて出力する出
    力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  15. 【請求項15】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器による単位時間遅延後の前記角
    度検出器の出力信号を保持する第2レジスタと、前記第
    1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差分を求める差
    分器と、差分器の出力信号によってロボットの動作命令
    を生成する命令生成部と、操作または教示信号を入力す
    るキーボードと、前記キーボードの出力信号を解釈する
    エンコーダと、前記エンコーダの出力する動作命令と前
    記命令生成部の出力する動作命令とのいずれかを選択す
    るために命令系統を切り換える切換器と、切り換えられ
    た命令系統からのロボット動作命令をロボット制御盤に
    向けて出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示
    入力装置。
  16. 【請求項16】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器による単位時間
    遅延後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジ
    スタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の
    差分を求める差分器と、前記差分器の出力信号によって
    ロボットの動作命令を生成する命令生成部と、操作また
    は教示信号を入力するキーボードと、前記キーボードの
    出力信号を解釈するエンコーダと、エンコーダの出力す
    る動作命令と前記命令生成部の出力する動作命令とのい
    ずれかを選択するために命令系統を切り換える切換器
    と、切り換えられた命令系統からのロボット動作命令を
    ロボット制御盤に向けて出力する出力部とを備えたロボ
    ットの操作・教示入力装置。
  17. 【請求項17】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によっ
    て起動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によ
    って起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持
    値の差分を求めて差分値を出力すると共に前記第1レジ
    スタに次のサンプリングのための起動信号を与える差分
    器と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作命
    令を生成する命令生成部と、操作または教示信号を入力
    するキーボードと、前記キーボードの出力信号を解釈す
    るエンコーダと、前記エンコーダの出力する動作命令と
    前記命令生成部の出力する動作命令とのいずれかを選択
    するために命令系統を切り換える切換器と、切り換えら
    れた命令系統からのロボット動作命令をロボット制御盤
    に向けて出力する出力部とを備えたロボットの操作・教
    示入力装置。
  18. 【請求項18】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延
    動作完了によって起動されその時点のアンプの出力信号
    を保持する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完
    了によって起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタ
    の保持値の差分を求めて差分値を出力すると共に前記第
    1レジスタに次のサンプリングのための起動信号を与え
    る差分器と、前記差分器の出力信号によってロボットの
    動作命令を生成する命令生成部と、操作または教示信号
    を入力するキーボードと、前記キーボードの出力信号を
    解釈するエンコーダと、前記エンコーダの出力する動作
    命令と前記命令生成部の出力する動作命令とのいずれか
    を選択するために命令系統を切り換える切換器と、切り
    換えられた命令系統からのロボット動作命令をロボット
    制御盤に向けて出力する出力部とを備えたロボットの操
    作・教示入力装置。
  19. 【請求項19】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によっ
    て起動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によ
    って起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持
    値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタにサンプ
    リングのための起動信号を与えるトリガ手段と、前記差
    分器の出力信号によってロボットの動作命令を生成する
    命令生成部と、操作または教示信号を入力するキーボー
    ドと、前記キーボードの出力信号を解釈するエンコーダ
    と、前記エンコーダの出力する動作命令と前記命令生成
    部の出力する動作命令とのいずれかを選択するために命
    令系統を切り換える切換器と、切り換えられた命令系統
    からのロボット動作命令をロボット制御盤に向けて出力
    する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  20. 【請求項20】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、第1レジスタの保持完了によっ
    て起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作
    完了によって起動されその時点のアンプの出力信号を保
    持する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了に
    よって起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタにサン
    プリングのための起動信号を与えるトリガ手段と、前記
    差分器の出力信号によってロボットの動作命令を生成す
    る命令生成部と、操作または教示信号を入力するキーボ
    ードと、前記キーボードの出力信号を解釈するエンコー
    ダと、前記エンコーダの出力する動作命令と前記命令生
    成部の出力する動作命令とのいずれかを選択するために
    命令系統を切り換える切換器と、切り換えられた命令系
    統からのロボット動作命令をロボット制御盤に向けて出
    力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装
    置。
  21. 【請求項21】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの動作時点から所定時間経過
    後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジスタ
    と、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差分
    を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2レジスタ及
    び差分器に順次時間をずらした起動信号を与えるトリガ
    手段と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作
    命令を生成する命令生成部と、操作または教示信号を入
    力するキーボードと、前記キーボードの出力信号を解釈
    するエンコーダと、前記エンコーダの出力する動作命令
    と前記命令生成部の出力する動作命令とのいずれかを選
    択するために命令系統を切り換える切換器と、切り換え
    られた命令系統からのロボット動作命令をロボット制御
    盤に向けて出力する出力部とを備えたロボットの操作・
    教示入力装置。
  22. 【請求項22】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持動作か
    ら所定時間経過後の前記アンプの出力信号を保持する第
    2レジスタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2
    レジスタ及び差分器に順次時間をずらした起動信号を与
    えるトリガ手段と、前記差分器の出力信号によってロボ
    ットの動作命令を生成する命令生成部と、操作または教
    示信号を入力するキーボードと、前記キーボードの出力
    信号を解釈するエンコーダと、前記エンコーダの出力す
    る動作命令と前記命令生成部の出力する動作命令とのい
    ずれかを選択するために命令系統を切り換える切換器
    と、切り換えられた命令系統からのロボット動作命令を
    ロボット制御盤に向けて出力する出力部とを備えたロボ
    ットの操作・教示入力装置。
  23. 【請求項23】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度に基づいてロボットの動作
    命令を生成する命令生成部と、命令のモードを切り換え
    る命令モード切換えスイッチと、この命令モード切換え
    スイッチの操作に応じて命令生成部の生成する命令のモ
    ードを規定する命令切換部と、命令生成部の出力するロ
    ボット動作命令をロボット制御盤に向けて出力する出力
    部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  24. 【請求項24】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、前記角速度の平均値を算出する平均角速度
    算出手段と、算出した平均角速度に基づいてロボットの
    動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出
    力するロボット動作命令をロボット制御盤に向けて出力
    する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  25. 【請求項25】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を積分して角度情報を
    出力する角度演算手段と、角度演算手段の出力する角度
    情報に基づいてロボットの動作命令を生成する命令生成
    部と、命令のモードを切り換える命令モード切換えスイ
    ッチと、この命令モード切換えスイッチの操作に応じて
    命令生成部の生成する命令のモードを規定する命令切換
    部と、命令生成部の出力するロボット動作命令をロボッ
    ト制御盤に向けて出力する出力部とを備えたロボットの
    操作・教示入力装置。
  26. 【請求項26】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器による単位時間遅延後の前記角
    度検出器の出力信号を保持する第2レジスタと、第1レ
    ジスタ及び第2レジスタの保持値の差分を求める差分器
    と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作命令
    を生成する命令生成部と、命令のモードを切り換える命
    令モード切換えスイッチと、この命令モード切換えスイ
    ッチの操作に応じて前記命令生成部の生成する命令のモ
    ードを規定する命令切換部と、前記命令生成部の出力す
    るロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部
    とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  27. 【請求項27】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器による単位時間
    遅延後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジ
    スタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の
    差分を求める差分器と、前記差分器の出力信号によって
    ロボットの動作命令を生成する命令生成部と、命令のモ
    ードを切り換える命令モード切換えスイッチと、この命
    令モード切換えスイッチの操作に応じて前記命令生成部
    の生成する命令のモードを規定する命令切換部と、前記
    命令生成部の出力するロボット動作命令をロボット制御
    盤に出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入
    力装置。
  28. 【請求項28】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によっ
    て起動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によ
    って起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持
    値の差分を求めて差分値を出力すると共に前記第1レジ
    スタに次のサンプリングのための起動信号を与える差分
    器と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作命
    令を生成する命令生成部と、命令のモードを切り換える
    命令モード切換えスイッチと、この命令モード切換えス
    イッチの操作に応じて前記命令生成部の生成する命令の
    モードを規定する命令切換部と、前記命令生成部の出力
    するロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力
    部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  29. 【請求項29】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延
    動作完了によって起動されその時点のアンプの出力信号
    を保持する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完
    了によって起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタ
    の保持値の差分を求めて差分値を出力すると共に前記第
    1レジスタに次のサンプリングのための起動信号を与え
    る差分器と、前記差分器の出力信号によってロボットの
    動作命令を生成する命令生成部と、命令のモードを切り
    換える命令モード切換えスイッチと、この命令モード切
    換えスイッチの操作に応じて前記命令生成部の生成する
    命令のモードを規定する命令切換部と、前記命令生成部
    の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力す
    る出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  30. 【請求項30】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によっ
    て起動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によ
    って起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持
    値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタにサンプ
    リングのための起動信号を与えるトリガ手段と、前記差
    分器の出力信号によってロボットの動作命令を生成する
    命令生成部と、命令のモードを切り換える命令モード切
    換えスイッチと、この命令モード切換えスイッチの操作
    に応じて前記命令生成部の生成する命令のモードを規定
    する命令切換部と、前記命令生成部の出力するロボット
    動作命令をロボット制御盤に出力する出力部とを備えた
    ロボットの操作・教示入力装置。
  31. 【請求項31】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延
    動作完了によって起動されその時点のアンプの出力信号
    を保持する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完
    了によって起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタ
    の保持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタに
    サンプリングのための起動信号を与えるトリガ手段と、
    前記差分器の出力信号によってロボットの動作命令を生
    成する命令生成部と、命令のモードを切り換える命令モ
    ード切換えスイッチと、この命令モード切換えスイッチ
    の操作に応じて前記命令生成部の生成する命令のモード
    を規定する命令切換部と、前記命令生成部の出力するロ
    ボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部とを
    備えたロボットの操作・教示入力装置。
  32. 【請求項32】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの動作時点から所定時間経過
    後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジスタ
    と、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差分
    を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2レジスタ及
    び差分器に順次時間をずらした起動信号を与えるトリガ
    手段と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作
    命令を生成する命令生成部と、命令のモードを切り換え
    る命令モード切換えスイッチと、この命令モード切換え
    スイッチの操作に応じて前記命令生成部の生成する命令
    のモードを規定する命令切換部と、前記命令生成部の出
    力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出
    力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  33. 【請求項33】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持動作か
    ら所定時間経過後の前記アンプの出力信号を保持する第
    2レジスタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2
    レジスタ及び差分器に順次時間をずらした起動信号を与
    えるトリガ手段と、前記差分器の出力信号によってロボ
    ットの動作命令を生成する命令生成部と、命令のモード
    を切り換える命令モード切換えスイッチと、この命令モ
    ード切換えスイッチの操作に応じて前記命令生成部の生
    成する命令のモードを規定する命令切換部と、前記命令
    生成部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に
    出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装
    置。
  34. 【請求項34】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、操作者の操作する押圧力を検出する押圧力
    センサと、前記押圧力センサの信号に応じて倍率を設定
    する倍率設定部と、前記倍率設定部の出力と前記角速度
    検出手段からの信号を乗ずる乗算器と、前記乗算器の出
    力信号によってロボットの動作命令を生成する命令生成
    部と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令をロ
    ボット制御盤に向けて出力する出力部とを備えたロボッ
    トの操作・教示入力装置。
  35. 【請求項35】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、前記角速度の平均値を算出する平均角速度
    算出手段と、操作者の操作する押圧力を検出する押圧力
    センサと、前記押圧力センサの信号に応じて倍率を設定
    する倍率設定部と、前記倍率設定部の出力と前記平均角
    速度検出手段が算出した平均角速度を乗ずる乗算器と、
    前記乗算器の出力信号によってロボットの動作命令を生
    成する命令生成部と、前記命令生成部の出力するロボッ
    ト動作命令をロボット制御盤に向けて出力する出力部と
    を備えたロボットの操作・教示入力装置。
  36. 【請求項36】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を積分して角度情報を
    出力する角度演算手段と、操作者の操作する押圧力を検
    出する押圧力センサと、前記押圧力センサの信号に応じ
    て倍率を設定する倍率設定部と、前記倍率設定部の出力
    と前記角度演算手段からの角度情報を乗ずる乗算器と、
    前記乗算器の出力信号によってロボットの動作命令を生
    成する命令生成部と、前記命令生成部の出力するロボッ
    ト動作命令をロボット制御盤に向けて出力する出力部と
    を備えたロボットの操作・教示入力装置。
  37. 【請求項37】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器による単位時間遅延後の前記角
    度検出器の出力信号を保持する第2レジスタと、第1レ
    ジスタ及び第2レジスタの保持値の差分を求める差分器
    と、操作者の操作する押圧力を検出する押圧力センサ
    と、前記押圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍
    率設定部と、前記倍率設定部の出力と前記差分器の出力
    を乗ずる乗算器と、前記乗算器の出力信号によってロボ
    ットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成
    部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力
    する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  38. 【請求項38】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器による単位時間
    遅延後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジ
    スタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の
    差分を求める差分器と、操作者の操作する押圧力を検出
    する押圧力センサと、前記押圧力センサの信号に応じて
    倍率を設定する倍率設定部と、前記倍率設定部の出力と
    前記差分器の出力を乗ずる乗算器と、前記乗算器の出力
    信号によってロボットの動作命令を生成する命令生成部
    と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令をロボ
    ット制御盤に出力する出力部とを備えたロボットの操作
    ・教示入力装置。
  39. 【請求項39】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によっ
    て起動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によ
    って起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持
    値の差分を求めて差分値を出力すると共に前記第1レジ
    スタに次のサンプリングのための起動信号を与える差分
    器と、操作者の操作する押圧力を検出する押圧力センサ
    と、前記押圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍
    率設定部と、前記倍率設定部の出力と前記差分器の出力
    を乗ずる乗算器と、前記乗算器の出力信号によってロボ
    ットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成
    部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力
    する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  40. 【請求項40】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延
    動作完了によって起動されその時点のアンプの出力信号
    を保持する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完
    了によって起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタ
    の保持値の差分を求めて差分値を出力すると共に前記第
    1レジスタに次のサンプリングのための起動信号を与え
    る差分器と、操作者の操作する押圧力を検出する押圧力
    センサと、前記押圧力センサの信号に応じて倍率を設定
    する倍率設定部と、前記倍率設定部の出力と前記差分器
    の出力を乗ずる乗算器と、前記乗算器の出力信号によっ
    てロボットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命
    令生成部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤
    に出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力
    装置。
  41. 【請求項41】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によっ
    て起動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によ
    って起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持
    値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタにサンプ
    リングのための起動信号を与えるトリガ手段と、操作者
    の操作する押圧力を検出する押圧力センサと、前記押圧
    力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定部と、
    前記倍率設定部の出力と前記差分器の出力を乗ずる乗算
    器と、前記乗算器の出力信号によってロボットの動作命
    令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力する
    ロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部と
    を備えたロボットの操作・教示入力装置。
  42. 【請求項42】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延
    動作完了によって起動されその時点のアンプの出力信号
    を保持する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完
    了によって起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタ
    の保持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタに
    サンプリングのための起動信号を与えるトリガ手段と、
    操作者の操作する押圧力を検出する押圧力センサと、前
    記押圧力センサの信号に応じて倍率を設定する倍率設定
    部と、前記倍率設定部の出力と前記差分器の出力を乗ず
    る乗算器と、前記乗算器の出力信号によってロボットの
    動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出
    力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出
    力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  43. 【請求項43】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの動作時点から所定時間経過
    後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジスタ
    と、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差分
    を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2レジスタ及
    び差分器に順次時間をずらした起動信号を与えるトリガ
    手段と、操作者の操作する押圧力を検出する押圧力セン
    サと、前記押圧力センサの信号に応じて倍率を設定する
    倍率設定部と、前記倍率設定部の出力と前記差分器の出
    力を乗ずる乗算器と、前記乗算器の出力信号によってロ
    ボットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生
    成部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に出
    力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装
    置。
  44. 【請求項44】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持動作か
    ら所定時間経過後の前記アンプの出力信号を保持する第
    2レジスタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2
    レジスタ及び差分器に順次時間をずらした起動信号を与
    えるトリガ手段と、操作者の操作する押圧力を検出する
    押圧力センサと、前記押圧力センサの信号に応じて倍率
    を設定する倍率設定部と、前記倍率設定部の出力と前記
    差分器の出力を乗ずる乗算器と、前記乗算器の出力信号
    によってロボットの動作命令を生成する命令生成部と、
    前記命令生成部の出力するロボット動作命令をロボット
    制御盤に出力する出力部とを備えたロボットの操作・教
    示入力装置。
  45. 【請求項45】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、入力装置本体の中立位置を設定する中立位
    置設定スイッチと、この中立位置設定スイッチの操作に
    応じて中立設定信号を出力する中立設定部と、前記中立
    設定信号が出力されている間の前記角速度検出手段の出
    力信号に基づいてロボットの動作命令を生成する命令生
    成部と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令を
    ロボット制御盤に向けて出力する出力部とを備えたロボ
    ットの操作・教示入力装置。
  46. 【請求項46】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、前記角速度の平均値を算出する平均角速度
    算出手段と、入力装置本体の中立位置を設定する中立位
    置設定スイッチと、この中立位置設定スイッチの操作に
    応じて中立設定信号を出力する中立設定部と、前記中立
    設定信号が出力されている間の前記角速度検出手段の出
    力信号に基づいて算出した平均角速度に応じてロボット
    の動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の
    出力するロボット動作命令をロボット制御盤に向けて出
    力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装
    置。
  47. 【請求項47】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を積分して角度情報を
    出力する角度演算手段と、入力装置本体の中立位置を設
    定する中立位置設定スイッチと、この中立位置設定スイ
    ッチの操作に応じて中立設定信号を出力する中立設定部
    と、前記中立設定信号が出力されている間の前記角速度
    演算手段の出力信号に応じてロボットの動作命令を生成
    する命令生成部と、前記命令生成部の出力するロボット
    動作命令をロボット制御盤に向けて出力する出力部とを
    備えたロボットの操作・教示入力装置。
  48. 【請求項48】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、入力装置本体の中立位置を設定する中立位置設定
    スイッチと、この中立位置設定スイッチの操作に応じて
    中立設定信号を出力する中立設定部と、前記中立設定信
    号が出力されている間の前記角度検出手段の出力信号を
    保持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了
    によって起動される遅延器と、前記遅延器による単位時
    間遅延後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レ
    ジスタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値
    の差分を求める差分器と、前記差分器の出力信号によっ
    てロボットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命
    令生成部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤
    に出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力
    装置。
  49. 【請求項49】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、入力装置本体の中立位置を
    設定する中立位置設定スイッチと、この中立位置設定ス
    イッチの操作に応じて中立設定信号を出力する中立設定
    部と、前記中立設定信号が出力されている間の前記アン
    プの出力信号を保持する第1レジスタと、前記第1レジ
    スタの保持完了によって起動される遅延器と、前記遅延
    器による単位時間遅延後の前記角度検出器の出力信号を
    保持する第2レジスタと、前記第1レジスタ及び第2レ
    ジスタの保持値の差分を求める差分器と、前記差分器の
    出力信号によってロボットの動作命令を生成する命令生
    成部と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令を
    ロボット制御盤に出力する出力部とを備えたロボットの
    操作・教示入力装置。
  50. 【請求項50】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、入力装置本体の中立位置を設定する中立位置設定
    スイッチと、この中立位置設定スイッチの操作に応じて
    中立設定信号を出力する中立設定部と、前記中立設定信
    号が出力されている間の前記角度検出手段の出力信号を
    保持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了
    によって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅
    延動作完了によって起動されその時点の前記角度検出器
    の出力信号を保持する第2レジスタと、前記第2レジス
    タの保持完了によって起動され前記第1レジスタ及び第
    2レジスタの保持値の差分を求めて差分値を出力すると
    共に前記第1レジスタに次のサンプリングのための起動
    信号を与える差分器と、前記差分器の出力信号によって
    ロボットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令
    生成部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に
    出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装
    置。
  51. 【請求項51】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、入力装置本体の中立位置を
    設定する中立位置設定スイッチと、この中立位置設定ス
    イッチの操作に応じて中立設定信号を出力する中立設定
    部と、前記中立設定信号が出力されている間の前記アン
    プの出力信号を保持する第1レジスタと、前記第1レジ
    スタの保持完了によって起動される遅延器と、前記遅延
    器の単位時間遅延動作完了によって起動されその時点の
    アンプの出力信号を保持する第2レジスタと、前記第2
    レジスタの保持完了によって起動され第1レジスタ及び
    第2レジスタの保持値の差分を求めて差分値を出力する
    と共に前記第1レジスタに次のサンプリングのための起
    動信号を与える差分器と、前記差分器の出力信号によっ
    てロボットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命
    令生成部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤
    に出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力
    装置。
  52. 【請求項52】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、入力装置本体の中立位置を設定する中立位置設定
    スイッチと、この中立位置設定スイッチの操作に応じて
    中立設定信号を出力する中立設定部と、前記中立設定信
    号が出力されている間の前記角度検出手段の出力信号を
    保持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了
    によって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅
    延動作完了によって起動されその時点の前記角度検出器
    の出力信号を保持する第2レジスタと、前記第2レジス
    タの保持完了によって起動され第1レジスタ及び第2レ
    ジスタの保持値の差分を求める差分器と、前記中立設定
    信号が出力されている間第1レジスタにサンプリングの
    ための起動信号を与えるトリガ手段と、前記差分器の出
    力信号によってロボットの動作命令を生成する命令生成
    部と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令をロ
    ボット制御盤に出力する出力部とを備えたロボットの操
    作・教示入力装置。
  53. 【請求項53】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、入力装置本体の中立位置を
    設定する中立位置設定スイッチと、この中立位置設定ス
    イッチの操作に応じて中立設定信号を出力する中立設定
    部と、前記中立設定信号が出力されている間のアンプの
    出力信号を保持する第1レジスタと、前記第1レジスタ
    の保持完了によって起動される遅延器と、前記遅延器の
    単位時間遅延動作完了によって起動されその時点のアン
    プの出力信号を保持する第2レジスタと、前記第2レジ
    スタの保持完了によって起動され第1レジスタ及び第2
    レジスタの保持値の差分を求める差分器と、前記中立設
    定信号が出力されている間第1レジスタにサンプリング
    のための起動信号を与えるトリガ手段と、前記差分器の
    出力信号によってロボットの動作命令を生成する命令生
    成部と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令を
    ロボット制御盤に出力する出力部とを備えたロボットの
    操作・教示入力装置。
  54. 【請求項54】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、入力装置本体の中立位置を設定する中立位置設定
    スイッチと、この中立位置設定スイッチの操作に応じて
    中立設定信号を出力する中立設定部と、前記中立設定信
    号が出力されている間の前記角度検出手段の出力信号を
    保持する第1レジスタと、前記第1レジスタの動作時点
    から所定時間経過後の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第1レジスタ及び第2レジス
    タの保持値の差分を求める差分器と、前記中立設定信号
    が出力されている間前記第1レジスタ、第2レジスタ及
    び差分器に順次時間をずらした起動信号を与えるトリガ
    手段と、前記差分器の出力信号によってロボットの動作
    命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力す
    るロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部
    とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  55. 【請求項55】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、入力装置本体の中立位置を
    設定する中立位置設定スイッチと、この中立位置設定ス
    イッチの操作に応じて中立設定信号を出力する中立設定
    部と、前記中立設定信号が出力されている間のアンプの
    出力信号を保持する第1レジスタと、前記第1レジスタ
    の保持動作から所定時間経過後の前記アンプの出力信号
    を保持する第2レジスタと、前記第1レジスタ及び第2
    レジスタの保持値の差分を求める差分器と、前記中立設
    定信号が出力されている間前記第1レジスタ、第2レジ
    スタ及び差分器に順次時間をずらした起動信号を与える
    トリガ手段と、前記差分器の出力信号によってロボット
    の動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の
    出力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力する
    出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  56. 【請求項56】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、入力装置本体の基準座標を変更するための
    操作を行う基準設定操作手段と、この基準設定操作手段
    の操作信号に応じて入力装置本体の基準座標を設定する
    基準設定部と、前記角速度検出手段の出力を前記基準設
    定部により設定された基準座標でのデータに座標変換す
    る変換部と、座標変換されたデータに基づいてロボット
    の動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の
    出力するロボット動作命令をロボット制御盤に向けて出
    力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装
    置。
  57. 【請求項57】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、前記角速度の平均値を算出する平均角速度
    算出手段と、入力装置本体の基準座標を変更するための
    操作を行う基準設定操作手段と、この基準設定操作手段
    の操作信号に応じて入力装置本体の基準座標を設定する
    基準設定部と、前記平均角速度算出手段の出力を前記基
    準設定部により設定された基準座標でのデータに座標変
    換する変換部と、座標変換されたデータに基づいてロボ
    ットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成
    部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に向け
    て出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力
    装置。
  58. 【請求項58】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を積分して角度情報を
    出力する角度演算手段と、入力装置本体の基準座標を変
    更するための操作を行う基準設定操作手段と、この基準
    設定操作手段の操作信号に応じて入力装置本体の基準座
    標を設定する基準設定部と、前記角度演算手段の出力を
    前記基準設定部により設定された基準座標でのデータに
    座標変換する変換部と、座標変換されたデータに基づい
    てロボットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命
    令生成部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤
    に向けて出力する出力部とを備えたロボットの操作・教
    示入力装置。
  59. 【請求項59】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、角度検出手段の出力信号を保持する第1レジスタ
    と、前記第1レジスタの保持完了によって起動される遅
    延器と、遅延器による単位時間遅延後の前記角度検出器
    の出力信号を保持する第2レジスタと、前記第1レジス
    タ及び第2レジスタの保持値の差分を求める差分器と、
    入力装置本体の基準座標を変更するための操作を行う基
    準設定操作手段と、この基準設定操作手段の操作信号に
    応じて入力装置本体の基準座標を設定する基準設定部
    と、前記差分器の出力を前記基準設定部により設定され
    た基準座標でのデータに座標変換する変換部と、座標変
    換されたデータに基づいてロボットの動作命令を生成す
    る命令生成部と、前記命令生成部の出力するロボット動
    作命令をロボット制御盤に出力する出力部とを備えたロ
    ボットの操作・教示入力装置。
  60. 【請求項60】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器による単位時間
    遅延後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジ
    スタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の
    差分を求める差分器と、入力装置本体の基準座標を変更
    するための操作を行う基準設定操作手段と、この基準設
    定操作手段の操作信号に応じて入力装置本体の基準座標
    を設定する基準設定部と、前記差分器の出力を前記基準
    設定部により設定された基準座標でのデータに座標変換
    する変換部と、座標変換されたデータに基づいてロボッ
    トの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部
    の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力す
    る出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  61. 【請求項61】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、第1レジスタの保持完了によって起動される遅
    延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によって起
    動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持する
    第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によって
    起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の
    差分を求めて差分値を出力すると共に前記第1レジスタ
    に次のサンプリングのための起動信号を与える差分器
    と、入力装置本体の基準座標を変更するための操作を行
    う基準設定操作手段と、この基準設定操作手段の操作信
    号に応じて入力装置本体の基準座標を設定する基準設定
    部と、前記差分器の出力を前記基準設定部により設定さ
    れた基準座標でのデータに座標変換する変換部と、座標
    変換されたデータに基づいてロボットの動作命令を生成
    する命令生成部と、前記命令生成部の出力するロボット
    動作命令をロボット制御盤に出力する出力部とを備えた
    ロボットの操作・教示入力装置。
  62. 【請求項62】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、第1レジスタの保持完了によっ
    て起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作
    完了によって起動されその時点のアンプの出力信号を保
    持する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了に
    よって起動され第1レジスタ及び第2レジスタの保持値
    の差分を求めて差分値を出力すると共に前記第1レジス
    タに次のサンプリングのための起動信号を与える差分器
    と、入力装置本体の基準座標を変更するための操作を行
    う基準設定操作手段と、この基準設定操作手段の操作信
    号に応じて入力装置本体の基準座標を設定する基準設定
    部と、前記差分器の出力を前記基準設定部により設定さ
    れた基準座標でのデータに座標変換する変換部と、座標
    変換されたデータに基づいてロボットの動作命令を生成
    する命令生成部と、前記命令生成部の出力するロボット
    動作命令をロボット制御盤に出力する出力部とを備えた
    ロボットの操作・教示入力装置。
  63. 【請求項63】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によっ
    て起動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によ
    って起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持
    値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタにサンプ
    リングのための起動信号を与えるトリガ手段と、入力装
    置本体の基準座標を変更するための操作を行う基準設定
    操作手段と、この基準設定操作手段の操作信号に応じて
    入力装置本体の基準座標を設定する基準設定部と、前記
    差分器の出力を前記基準設定部により設定された基準座
    標でのデータに座標変換する変換部と、座標変換された
    データに基づいてロボットの動作命令を生成する命令生
    成部と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令を
    ロボット制御盤に出力する出力部とを備えたロボットの
    操作・教示入力装置。
  64. 【請求項64】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、第1レジスタの保持完了によっ
    て起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作
    完了によって起動されその時点のアンプの出力信号を保
    持する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了に
    よって起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタにサン
    プリングのための起動信号を与えるトリガ手段と、入力
    装置本体の基準座標を変更するための操作を行う基準設
    定操作手段と、この基準設定操作手段の操作信号に応じ
    て入力装置本体の基準座標を設定する基準設定部と、前
    記差分器の出力を前記基準設定部により設定された基準
    座標でのデータに座標変換する変換部と、座標変換され
    たデータに基づいてロボットの動作命令を生成する命令
    生成部と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令
    をロボット制御盤に出力する出力部とを備えたロボット
    の操作・教示入力装置。
  65. 【請求項65】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの動作時点から所定時間経過
    後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジスタ
    と、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差分
    を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2レジスタ及
    び差分器に順次時間をずらした起動信号を与えるトリガ
    手段と、入力装置本体の基準座標を変更するための操作
    を行う基準設定操作手段と、この基準設定操作手段の操
    作信号に応じて入力装置本体の基準座標を設定する基準
    設定部と、前記差分器の出力を前記基準設定部により設
    定された基準座標でのデータに座標変換する変換部と、
    座標変換されたデータに基づいてロボットの動作命令を
    生成する命令生成部と、前記差分器の出力信号によって
    ロボットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令
    生成部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に
    出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装
    置。
  66. 【請求項66】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持動作か
    ら所定時間経過後の前記アンプの出力信号を保持する第
    2レジスタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2
    レジスタ及び差分器に順次時間をずらした起動信号を与
    えるトリガ手段と、入力装置本体の基準座標を変更する
    ための操作を行う基準設定操作手段と、この基準設定操
    作手段の操作信号に応じて入力装置本体の基準座標を設
    定する基準設定部と、前記差分器の出力を前記基準設定
    部により設定された基準座標でのデータに座標変換する
    変換部と、座標変換されたデータに基づいてロボットの
    動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出
    力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出
    力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  67. 【請求項67】 請求項56〜66のいずれかに記載の
    ロボットの操作・教示入力装置において、前記基準設定
    部には入力装置本体の基準座標を表示する表示部が接続
    されていることを特徴とするロボットの操作・教示入力
    装置。
  68. 【請求項68】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、入力装置本体とロボットの位置関係を検出
    する位置検出器と、前記位置検出器の検出結果に応じて
    入力装置本体の基準座標をロボットの基準座標に一致さ
    せる基準設定部と、前記角速度検出手段の出力を前記基
    準設定部により設定された基準座標でのデータに座標変
    換する変換部と、座標変換されたデータに基づいてロボ
    ットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成
    部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に向け
    て出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力
    装置。
  69. 【請求項69】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、前記角速度の平均値を算出する平均角速度
    算出手段と、入力装置本体とロボットの位置関係を検出
    する位置検出器と、前記位置検出器の検出結果に応じて
    入力装置本体の基準座標をロボットの基準座標に一致さ
    せる基準設定部と、前記平均角速度算出手段の出力を前
    記基準設定部により設定された基準座標でのデータに座
    標変換する変換部と、座標変換されたデータに基づいて
    ロボットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令
    生成部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に
    向けて出力する出力部とを備えたロボットの操作・教示
    入力装置。
  70. 【請求項70】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を積分して角度情報を
    出力する角度演算手段と、入力装置本体とロボットの位
    置関係を検出する位置検出器と、前記位置検出器の検出
    結果に応じて入力装置本体の基準座標をロボットの基準
    座標に一致させる基準設定部と、前記角度演算手段の出
    力を前記基準設定部により設定された基準座標でのデー
    タに座標変換する変換部と、座標変換されたデータに基
    づいてロボットの動作命令を生成する命令生成部と、前
    記命令生成部の出力するロボット動作命令をロボット制
    御盤に向けて出力する出力部とを備えたロボットの操作
    ・教示入力装置。
  71. 【請求項71】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器による単位時間遅延後の前記角
    度検出器の出力信号を保持する第2レジスタと、前記第
    1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差分を求める差
    分器と、入力装置本体とロボットの位置関係を検出する
    位置検出器と、前記位置検出器の検出結果に応じて入力
    装置本体の基準座標をロボットの基準座標に一致させる
    基準設定部と、前記差分器の出力を前記基準設定部によ
    り設定された基準座標でのデータに座標変換する変換部
    と、座標変換されたデータに基づいてロボットの動作命
    令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力する
    ロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部と
    を備えたロボットの操作・教示入力装置。
  72. 【請求項72】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器による単位時間
    遅延後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジ
    スタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の
    差分を求める差分器と、入力装置本体とロボットの位置
    関係を検出する位置検出器と、前記位置検出器の検出結
    果に応じて入力装置本体の基準座標をロボットの基準座
    標に一致させる基準設定部と、前記差分器の出力を前記
    基準設定部により設定された基準座標でのデータに座標
    変換する変換部と、座標変換されたデータに基づいてロ
    ボットの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生
    成部の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に出
    力する出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装
    置。
  73. 【請求項73】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によっ
    て起動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によ
    って起動され第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の
    差分を求めて差分値を出力すると共に前記第1レジスタ
    に次のサンプリングのための起動信号を与える差分器
    と、入力装置本体とロボットの位置関係を検出する位置
    検出器と、前記位置検出器の検出結果に応じて入力装置
    本体の基準座標をロボットの基準座標に一致させる基準
    設定部と、前記差分器の出力を前記基準設定部により設
    定された基準座標でのデータに座標変換する変換部と、
    座標変換されたデータに基づいてロボットの動作命令を
    生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力するロボ
    ット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部とを備
    えたロボットの操作・教示入力装置。
  74. 【請求項74】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延
    動作完了によって起動されその時点のアンプの出力信号
    を保持する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完
    了によって起動され第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求めて差分値を出力すると共に前記第1レ
    ジスタに次のサンプリングのための起動信号を与える差
    分器と、入力装置本体とロボットの位置関係を検出する
    位置検出器と、前記位置検出器の検出結果に応じて入力
    装置本体の基準座標をロボットの基準座標に一致させる
    基準設定部と、前記差分器の出力を前記基準設定部によ
    り設定された基準座標でのデータに座標変換する変換部
    と、座標変換されたデータに基づいてロボットの動作命
    令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力する
    ロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部と
    を備えたロボットの操作・教示入力装置。
  75. 【請求項75】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの保持完了によって起動され
    る遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延動作完了によっ
    て起動されその時点の前記角度検出器の出力信号を保持
    する第2レジスタと、前記第2レジスタの保持完了によ
    って起動され第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の
    差分を求める差分器と、前記第1レジスタにサンプリン
    グのための起動信号を与えるトリガ手段と、入力装置本
    体とロボットの位置関係を検出する位置検出器と、前記
    位置検出器の検出結果に応じて入力装置本体の基準座標
    をロボットの基準座標に一致させる基準設定部と、前記
    差分器の出力を前記基準設定部により設定された基準座
    標でのデータに座標変換する変換部と、座標変換された
    データに基づいてロボットの動作命令を生成する命令生
    成部と、前記命令生成部の出力するロボット動作命令を
    ロボット制御盤に出力する出力部とを備えたロボットの
    操作・教示入力装置。
  76. 【請求項76】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持完了に
    よって起動される遅延器と、前記遅延器の単位時間遅延
    動作完了によって起動されその時点のアンプの出力信号
    を保持する第2レジスタと、第2レジスタの保持完了に
    よって起動され前記第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタにサン
    プリングのための起動信号を与えるトリガ手段と、入力
    装置本体とロボットの位置関係を検出する位置検出器
    と、前記位置検出器の検出結果に応じて入力装置本体の
    基準座標をロボットの基準座標に一致させる基準設定部
    と、前記差分器の出力を前記基準設定部により設定され
    た基準座標でのデータに座標変換する変換部と、座標変
    換されたデータに基づいてロボットの動作命令を生成す
    る命令生成部と、前記命令生成部の出力するロボット動
    作命令をロボット制御盤に出力する出力部とを備えたロ
    ボットの操作・教示入力装置。
  77. 【請求項77】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作角度を検出する角度検出手
    段と、前記角度検出手段の出力信号を保持する第1レジ
    スタと、前記第1レジスタの動作時点から所定時間経過
    後の前記角度検出器の出力信号を保持する第2レジスタ
    と、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保持値の差分
    を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2レジスタ及
    び差分器に順次時間をずらした起動信号を与えるトリガ
    手段と、入力装置本体とロボットの位置関係を検出する
    位置検出器と、前記位置検出器の検出結果に応じて入力
    装置本体の基準座標をロボットの基準座標に一致させる
    基準設定部と、前記差分器の出力を前記基準設定部によ
    り設定された基準座標でのデータに座標変換する変換部
    と、座標変換されたデータに基づいてロボットの動作命
    令を生成する命令生成部と、前記命令生成部の出力する
    ロボット動作命令をロボット制御盤に出力する出力部と
    を備えたロボットの操作・教示入力装置。
  78. 【請求項78】 入力装置本体を回転操作した際のX,
    Y,Zの各軸回りの回転操作の角速度を検出する角速度
    検出手段と、検出した角速度情報を増幅及び積分して角
    度情報を出力するアンプと、前記アンプの出力信号を保
    持する第1レジスタと、前記第1レジスタの保持動作か
    ら所定時間経過後の前記アンプの出力信号を保持する第
    2レジスタと、前記第1レジスタ及び第2レジスタの保
    持値の差分を求める差分器と、前記第1レジスタ、第2
    レジスタ及び差分器に順次時間をずらした起動信号を与
    えるトリガ手段と、入力装置本体とロボットの位置関係
    を検出する位置検出器と、前記位置検出器の検出結果に
    応じて入力装置本体の基準座標をロボットの基準座標に
    一致させる基準設定部と、前記差分器の出力を前記基準
    設定部により設定された基準座標でのデータに座標変換
    する変換部と、座標変換されたデータに基づいてロボッ
    トの動作命令を生成する命令生成部と、前記命令生成部
    の出力するロボット動作命令をロボット制御盤に出力す
    る出力部とを備えたロボットの操作・教示入力装置。
  79. 【請求項79】 請求項1〜78のいずれかに記載のロ
    ボットの操作・教示入力装置において、前記出力部とロ
    ボット制御盤との間には、無線または光通信のための通
    信部が設けられていることを特徴とするロボットの操作
    ・教示入力装置。
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JP2006068973A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Yushin Precision Equipment Co Ltd 移動体の移動パターン教示システム
JP2012066322A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Daihen Corp ロボット制御システム

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