JPH07160275A - 騒音制御装置 - Google Patents

騒音制御装置

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JPH07160275A
JPH07160275A JP5305274A JP30527493A JPH07160275A JP H07160275 A JPH07160275 A JP H07160275A JP 5305274 A JP5305274 A JP 5305274A JP 30527493 A JP30527493 A JP 30527493A JP H07160275 A JPH07160275 A JP H07160275A
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JP
Japan
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sound
noise
signal
control device
noise control
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Withdrawn
Application number
JP5305274A
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English (en)
Inventor
Hideki Kitao
英樹 北尾
Toshitaka Yamato
俊孝 大和
Masahiro Babasaki
正博 馬場崎
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は車室内における騒音を低減すること
を目的とする。 【構成】 車室内の騒音を制御対象とする騒音制御装置
において、騒音をキャンセル音を出力する二つのスピー
カ1、2と、騒音とキャンセル音との干渉の結果として
残留する残留音を検出する二つのマイクロフォン3、4
とが乗員の両耳近傍に配設され、残留音が最小になるよ
うにキャンセル音を形成するようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は騒音と逆位相・等音圧の
キャンセル音を形成する騒音制御装置に関し、特に本発
明では車室内における騒音を低減することに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車室内における騒音制御装置にお
いては、騒音のキャンセル音を出力するスピーカとして
車両のドアに設置されたドアスピーカが用いられ、騒音
がキャンセル音により干渉されて残留した残留音を検出
するセンサとして天井に設置されたマイクロフォンが用
いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記騒
音制御装置ではスピーカ及びマイクロフォンがキャンセ
ル点より離れているために車室内におけるキャンセル音
の伝達系が複雑となることに起因して、十分な騒音低減
効果が得られないという問題がある。したがって、本発
明は、上記問題点に鑑み、車室内において十分な騒音低
減効果が得られる騒音制御装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、車室内の騒音を制御対象とする騒音制
御装置において、前記騒音をキャンセル音を出力する二
つのスピーカと、前記騒音と前記キャンセル音との干渉
の結果として残留する残留音を検出する二つのマイクロ
フォンとが乗員の両耳近傍に配設され、前記残留音が最
小になるようにキャンセル音を形成するようにしてあ
る。
【0005】
【作用】本発明の騒音制御装置によれば、前記騒音をキ
ャンセル音を出力する二つのスピーカと、前記騒音と前
記キャンセル音との干渉の結果として残留する残留音を
検出する二つのマイクロフォンとが乗員の両耳近傍に配
設され、前記残留音が最小になるようにキャンセル音を
形成することにより、スピーカ及びマイクロフォン間の
伝達特性が単純になり制御が安定する。さらにスピーカ
が耳近傍にあるためスピーカの出力が少なくなる。
【0006】前記二つのスピーカが座席シート上部の両
端に配設されることにより、口径が大きくできるように
なる。前記二つのマイクロフォンが前記二つのスピーカ
に対応してその上部に配設されたことにより、マイクロ
フォンとスピーカとの一体型となり配線が簡単にでき
る。
【0007】前記二つのマイクロフォンが座席シート上
部のヘッドレスとの両端に配設されることにより、マイ
クロフォンをより耳に近づけることができより効果が大
きくなる。前記二つのスピーカの後部の座席シート内部
にバックキャビティが配設されることにより、低域の効
果量が増大する。
【0008】キャンセル信号に少なくとも交通情報信号
が混合されることにより、付加価値が増す。前記二つの
スピーカの任意の一つからのキャンセル音と騒音との残
留音が前記二つのマイクロフォンにより検出され、この
検出信号毎に逐次にキャンセル信号を形成することによ
り、各座席独立になり必要な座席にのみ取り付けること
ができるようになる。
【0009】車両の隣接する2座席についての4つのス
ピーカの任意の一つからのキャンセル音と騒音との残留
音が4つのマイクロフォンにより検出され、この検出信
号毎に逐次にキャンセル信号を形成することにより、2
座席同時に制御ができるようになり、安定した効果が得
られるようになる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の騒音制御装置の概略を説明す
る図である。本図に示すように、騒音制御装置は、車室
内の乗員の両耳近傍に両耳に向けて配置されかつ騒音と
逆位相・等音圧のキャンセル音を出力するスピーカ1及
び2と、前記スピーカ1及び2の近傍に配置されキャン
セル音と騒音との干渉音である残留音を検出するマイク
ロフォン3及び4と、マイクロフォン3及び4の残留音
に基づく信号を入力しスピーカ1及び2に出力するキャ
ンセル信号を形成する騒音制御部5とを具備する。この
ようにして、キャンセルする点である乗員の両耳の近傍
にスピーカ1及び2と、マイクロフォン3及び4が設置
されるので、従来のような天井のマイクロフォン、ドア
スピーカを用いた構成に比べ、スピーカ、マイクロフォ
ン間の伝達系が単純になり制御が安定する。また、スピ
ーカが耳の近傍にあるためスピーカの出力が、例えば約
1W(従来は約5W)と、少なくて済む。
【0011】図2は図1のスピーカ1及び2と、マイク
ロフォン3及び4を車両の座席シートに配設する例を示
す図である。本図(a)に示すように、車室内の座席シ
ート上部の左右の位置に、スピーカ1及び2が埋め込ま
れて取り付けられる。本図(b)に示すように、マイク
ロフォン3及び4がスピーカ1及び2のそれぞれ上部に
取り付けられる。座席シート上部に埋め込むような形に
することにより、口径の大きいウーハー等のスピーカで
あっても大きく外観を損ねずに取り付けられる。また、
このようにマイクロフォンとスピーカとが一体型とする
ことにより配線を簡単にすることができる。
【0012】本図3はマイクロフォン3及び4の取付位
置の変形を示す図である。本図(a)は座席シート10
のヘッドレスト11の斜視図であり、本図(a)に示す
ように、ヘッドレスト11の両側にマイクロフォン3及
び4が設置される。本図(b)はヘッドレスト11を上
から見た場合、本図(c)はヘッドレスト11を正面か
ら見た場合のマイクロフォン3及び4の設置を示す。図
2のマイクロフォン3及び4の位置と比較すると、キャ
ンセル位置である乗員の両耳の位置により近接するので
より騒音の大きな低減効果を得ることができる。この場
合にはマイクロフォン3及び4を両耳からそれぞれ10
cmから15cm程度に配置できる。マイクロフォンを
ヘッドレスと両端に配設することにより、マイクロフォ
ンをより耳に近づけることができ、より大きな効果が得
られる。
【0013】図4は図2のスピーカ1及び2の設置構造
を示す図である。本図(a)は座席シート10を横から
見た図であり、本図(a)に示すように、座席シート1
0の上部に埋め込み取り付けられたスピーカ1及び2の
後部に別々に座席シート10に、スピーカ1及び2用の
バックキャビティ12及び13が設けられる。本図
((b)は座席シート10の背面図である。このよう
に、スピーカ1及び2用のバックキャビティ12及び1
3として音響箱が取り付けられることにより、特に低周
波騒音に対する低減効果を高めることができる。
【0014】図5は図4のスピーカ1及び2の設置構造
の変形を示す図である。本図(a)は座席シート10を
横から見た図であり、本図(b)は座席シート10の斜
視図である。本図(a)、(b)に示すように、座席シ
ート10の後部に着脱可能に取り付けられるスピーカ部
20がある。このスピーカ部20はその上部では座席シ
ート10とヘッドレスト11とを結合するアーム15に
固定され、その下部ではベルト等のような固定具14に
より座席シート10に固定される。スピーカ部20の内
部には、図4と同様に、その上部に乗員の両耳に向けて
配置されるスピーカ1及び2が配置され、それぞれの後
部にはバックキャビティ12及び13が設けられてい
る。このようにして、騒音制御装置を後付けすることが
可能になる。騒音制御装置を単独で市場に出すことが可
能になる。
【0015】次に図1の騒音制御部5について説明す
る。図6は図1の騒音制御部5のフィードフォワード型
の第1の例であって二系統のうちの一つを示す図であ
る。本図に示すように、騒音制御部5は、制御対象とな
る騒音と一定の関係にあるFF(Feed Forward)信号、例
えばエンジンの回転信号を、フィードフォワードとし
て、入力しスピーカ1にキャンセル音を出力させるため
にキャンセル信号を形成する、例えば、適応型フィルタ
からなるディジタルフィルタ51と、マイクロフォン3
により騒音がスピーカ1のキャンセル音により干渉され
キャンセルされた結果の残留音が検出されこの検出信号
を入力し検出信号のレベルが最小になるようにディジタ
ルフィルタ51のフィルタ係数を更新する適応アルゴリ
ズム部52と、該適応アルゴリズム部52でフィルタ係
数を形成させるためにスピーカ1からマイクロフォン3
へのキャンセル音の伝達特性Hdを模擬した伝達特性H
d’を形成しこれにより補正したFF信号を形成する伝
達特性補正部53とを具備する。
【0016】図7は図1の騒音制御部5のフィードバッ
ク型の第2の例であって二系統のうちの一つを示す図で
ある。本図に示すように、騒音制御部5は、スピーカ1
にキャンセル音を出力させるためにキャンセル信号を形
成する適応型フィルタからなるディジタルフィルタ51
と、マイクロフォン3により騒音がスピーカ1からのキ
ャンセル音により干渉されキャンセルされた結果の残留
音が検出されこの検出信号を入力し検出信号のレベルが
最小になるようにディジタルフィルタ51のフィルタ係
数を更新する適応アルゴリズム部52と、スピーカ1か
らマイクロフォン3へのキャンセル音の伝達特性Hdを
模擬した伝達特性Hd’を形成しこれにより補正したキ
ャンセル信号を形成する伝達特性補正部53と、該伝達
特性補正部53の出力である補正キャンセル信号とマイ
クロフォン3により検出された残留音の信号を合成して
騒音信号を再現しこの騒音再現信号を制御対象として前
記ディジタルフィルタ51に供給しかつこの騒音再現信
号を基に、前記残留音の信号と共に、前記フィルタ係数
を更新させるために適応アルゴリズム部52に供給する
加算器54を具備する。この騒音再現信号は、以上説明
したように、ディジタルフィルタ51等についてフィー
ドバック信号として使用される。
【0017】図8は図6の騒音制御部5の変形を示す図
である。本図に示すように、図6と異なるものには、交
通情報を受信する情報受信部55と、ディジタルフィル
タ51とスピーカ1の間に設けられキャンセル信号と情
報受信部55からの情報信号を混合する混合部56があ
る。かくしてフィードフォワード型について、騒音制御
用スピーカ1を交通情報等の情報伝達手段として使用可
能になる。すなわち、付加価値として交通情報等を流す
ことができる。
【0018】図9は図7の騒音制御部5の変形を示す図
である。本図に示すように、図7と異なるものには、前
述と同様に先ず交通情報を受信する情報受信部55と、
ディジタルフィルタ51とスピーカ1の間に設けられキ
ャンセル信号と情報受信部55からの情報信号を混合す
る混合部56と、前記伝達特性補正部53と同一の構成
でり情報信号の発信を防止するために情報信号を補正す
る情報用伝達特性補正部57と、伝達特性補正部53及
び情報用伝達特性補正部57の出力信号を合成し加算部
54に出力する加算部58がある。かくしてフィードバ
ック型についても、騒音制御用スピーカ1を交通情報等
の情報伝達手段として使用可能になる。
【0019】図10は車両の各座席ごとに2入力2出力
システムとし信号処理を各座席独立としたフィードフォ
ワード型の騒音制御部5を示す図である。本図に示され
る騒音制御部5は、前述と同様に、制御対象となる騒音
が一定の関係にあるFF信号、例えばエンジンの回転信
号を、フィードフォワードとして、入力しスピーカ1及
び2にそれぞれキャンセル音を出力させるためにキャン
セル信号を形成する、例えば、適応型フィルタからなる
ディジタルフィルタ511及び521と、マイクロフォ
ン3及び4により騒音がスピーカ1及び2のキャンセル
音により干渉されキャンセルされた結果の残留音が検出
されこの検出信号を入力し検出信号のレベルが最小にな
るようにディジタルフィルタ511及び521のフィル
タ係数を更新する適応アルゴリズム部512及び522
と、該適応アルゴリズム部512によりフィルタ係数を
形成させるためにスピーカ1からマイクロフォン3への
キャンセル音の伝達特性Hd11を模擬した伝達特性H
d11’を形成しこれにより補正したFF信号を形成す
る伝達特性補正部514と、前記適応アルゴリズム部5
22によりフィルタ係数を形成させるためにスピーカ2
からマイクロフォン4へのキャンセル音の伝達特性Hd
22を模擬した伝達特性Hd22’を形成しこれにより
補正したFF信号を形成する伝達特性補正部524と、
マイクロフォン3及び4により騒音がスピーカ1及び2
のキャンセル音により干渉されキャンセルされた結果の
残留音が検出されこの検出信号を入力し検出信号のレベ
ルが最小になるようにディジタルフィルタ511及び5
21のフィルタ係数を更新する別の適応アルゴリズム部
513及び523と、該適応アルゴリズム部513によ
りフィルタ係数を形成させるためにスピーカ1からマイ
クロフォン4へのキャンセル音の伝達特性Hd12を模
擬した伝達特性Hd12’を形成しこれにより補正した
FF信号を形成する伝達特性補正部515と、前記適応
アルゴリズム部523によりフィルタ係数を形成させる
ためにスピーカ2からマイクロフォン1へのキャンセル
音の伝達特性Hd21を模擬した伝達特性Hd21’を
形成しこれにより補正したFF信号を形成する伝達特性
補正部525と、適応アルゴリズム部512及び513
を逐次切り換えてディジタルフィルタ511のフィルタ
係数を更新するためのスイッチ516と、適応アルゴリ
ズム部522及び523を逐次切り換えてディジタルフ
ィルタ511のフィルタ係数を更新するためのスイッチ
526とを具備する。このように、車両の各座席に独立
にすることにより、必要な座席にのみ本騒音制御装置を
取り付けることが可能になる。
【0020】図11は図10の騒音制御部5の変形を示
す図である。本図に示す騒音制御部5は、図10のシス
テムを4入力4出力のシステムに拡張し車両の前2座席
のみを同時に制御するようにしたものである。例えば、
スピーカ1−1、2−1、マイクロフォン3−1、4−
1は運転席の両耳位置近傍に設置され、スピーカ1−
2、2−2、マイクロフォン3−2、4−2は助手席の
両耳位置近傍に設置されるものであり、一例としてスピ
ーカ1−1とマイクロフォン3−1、4−1、3−2、
4−2との伝達特性をHd11、Hd12、Hd13、
Hd14としている。このように、2座席同時に制御す
ることにより安定した効果が得られようになった。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、騒
音をキャンセル音を出力する二つのスピーカと、騒音と
キャンセル音との干渉の結果として残留する残留音を検
出する二つのマイクロフォンとが乗員の両耳近傍に配設
され、残留音が最小になるようにキャンセル音を形成す
ることにより、スピーカ及びマイクロフォン間の伝達特
性が単純になり制御が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の騒音制御装置の概略を説明する図であ
る。
【図2】図1のスピーカ1、2と、マイクロフォン3、
4を車両の座席シートに配設する例を示す図である。
【図3】マイクロフォン3、4の取り付け位置の変形を
示す図である。
【図4】図2のスピーカ1、2の設置構造を示す図であ
る。
【図5】図4のスピーカ1、2の設置構造の変形を示す
図である。
【図6】図1の騒音制御部5のフィードフォワード型の
第1の例であって二系統のうちの一つを示す図である。
【図7】図1の騒音制御部5のフィードバック型の第2
の例であって二系統のうちの一つを示す図である。
【図8】図6の騒音制御部5の変形を示す図である。
【図9】図7の騒音制御部5の変形を示す図である。
【図10】車両の各座席ごとに2入力2出力システムと
し、信号処理を各座席独立としたフィードフォワード型
の騒音制御部5を示す図である。
【図11】図10の騒音制御装置5の変形を示す図であ
る。
【符号の説明】
1、2、1−1、2−1、1−2、2−2…スピーカ 3、4、3−1、4−1、3−2、4−2…マイクロフ
ォン 5…騒音制御部 10…座席シート 11…ヘッドレスト 12、13…バックキャビティ 20…スピーカ部 51…ディジタルフィルタ 52…適応アルゴリズム部 53…伝達特性補正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03H 17/04 A 8842−5J 21/00 8842−5J H04R 3/00 310

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内の騒音を制御対象とする騒音制御
    装置において、 前記騒音のキャンセル音を出力するスピーカ(1、2)
    と、前記騒音と前記キャンセル音との干渉の結果として
    残留する残留音を検出するマイクロフォン(3、4)と
    が乗員の両耳近傍に配設され、前記残留音が最小になる
    ようにキャンセル音を形成することを特徴とする騒音制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記スピーカ(1、2)が座席シート上
    部の両端に配設されることを特徴とする、請求項1に記
    載の騒音制御装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロフォン(3、4)が前記ス
    ピーカ(1、2)に対応してその上部に配設されたこと
    を特徴とする、請求項2に記載の騒音制御装置。
  4. 【請求項4】 前記マイクロフォン(3、4)が座席シ
    ート上部のヘッドレストの両端に配設されることを特徴
    とする、請求項3に記載の騒音制御装置。
  5. 【請求項5】 前記スピーカ(1、2)の後部の座席シ
    ート内部にバックキャビティが配設されることを特徴と
    する、請求項1乃至4のいずれかに記載の騒音制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記キャンセル音を出力するために前記
    制御対象となる騒音が一定の関係にあるフィードフォワ
    ード信号を入力してキャンセル信号が形成されることを
    特徴とする、請求項1に記載の騒音制御装置。
  7. 【請求項7】 前記キャンセル音を出力するためにフィ
    ードバックされたキャンセル信号及び前記残留音の検出
    信号を合成した合成信号を入力してキャンセル信号が形
    成されることを特徴とする、請求項1に記載の騒音制御
    装置。
  8. 【請求項8】 キャンセル信号に少なくとも交通情報信
    号が混合されることを特徴とする、請求項6又は7に記
    載の騒音制御装置。
  9. 【請求項9】 前記スピーカ(1、2)の任意の一つか
    らのキャンセル音と騒音との残留音が前記マイクロフォ
    ン(3、4)により検出され、この検出信号毎に逐次に
    キャンセル信号を形成することを特徴とする、請求項1
    に記載の騒音制御装置。
  10. 【請求項10】 車両の隣接する座席において、スピー
    カ(1−1、2−1、1−2、2−2)の任意の一つか
    らのキャンセル音と騒音との残留音が前記マイクロフォ
    ン(3−1、4−1、3−2、4−2)により検出さ
    れ、この検出信号毎に逐次にキャンセル信号を形成する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の騒音制御装置。
JP5305274A 1993-12-06 1993-12-06 騒音制御装置 Withdrawn JPH07160275A (ja)

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