JPH07160148A - 画像形成装置のモード設定方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置のモード設定方法及び画像形成装置

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JPH07160148A
JPH07160148A JP5305128A JP30512893A JPH07160148A JP H07160148 A JPH07160148 A JP H07160148A JP 5305128 A JP5305128 A JP 5305128A JP 30512893 A JP30512893 A JP 30512893A JP H07160148 A JPH07160148 A JP H07160148A
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JP
Japan
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Application number
JP5305128A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hanamoto
裕之 花本
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 使い勝手がよく、操作者の意思により沿った
複写モードの設定ができる複写モード設定方法を提供す
ることを目的とする。 【構成】 自動用紙選択モード(以下、APSモードと
記す。)と、自動複写倍率設定モード(以下、AMSモ
ードと記す。)と、前記APSモード或いは前記AMS
モードを選択するモード選択キーと、を有する複写機に
おける複写モード設定方法であって、前記モード選択キ
ーによるAPSモード選択時に前記用紙選択キーからの
入力を受け付けた場合、前記AMSモードを設定する複
写モード設定方法。 【効果】 操作者が誤った複写モードを設定していた場
合であっても、その後に入力された用紙選択手段或いは
複写倍率設定手段からの入力に基づいて自動的に最適な
複写モードに変更されるため、使い勝手がよく、より操
作者の意思に沿った複写モードの設定ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置における
複写モード設定方法及び、画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より複写機では、倍率設定キー及
び、用紙選択キーの操作ミスによるミスコピーを解消す
ために、自動複写モードを備えた複写機が提案され、実
用化されている。このような複写機として、例えば、特
開昭60−263132号公報に記載の複写機が知られている。
この複写機は原稿サイズ検出手段を有しており、自動複
写モードとして、原稿サイズと倍率設定キーから入力さ
れた複写倍率とから自動的に最適なサイズの用紙を選択
する自動用紙選択モードと、原稿サイズと用紙選択キー
とから入力された用紙のサイズとから自動的に最適な複
写倍率を設定する自動複写倍率設定モードとを有してい
る。これら自動複写モードは、モード設定キーにより選
択的に設定されるように構成されている。
【0003】上記公報には、更に、自動複写モード設定
時に排他的なキーが投入されると、その自動複写モード
の設定を解除し、手動複写モードを設定する複写モード
設定方法が開示されている。具体的には、例えば、自動
用紙設定モードが設定されている時に用紙選択キーから
の入力を受け付けると、自動用紙設定モードを解除し、
手動複写モードをセットする。
【0004】上記公報とは別に、複写モード設定方法と
して、自動複写モード設定時の排他的なキー入力を受け
付けないという方法を備えた複写機も実用化されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の複写モ
ード設定方法では、例えば、自動用紙選択モードが設定
されているにも係わらず、操作者が自動複写倍率設定モ
ードが設定されていると誤認していた場合、操作者は用
紙選択キーを押すことになる。この場合、操作者の意思
と反して手動複写モードがセットされる。複写モードが
変更されたことに気が付かない操作者は、そのままスタ
ートキーを押すこととなり、その結果、適切な複写倍率
が設定されていないまま複写が実行されることになり、
ミスコピーが生じるという問題点を有していた。又、前
記キー入力により複写モードが変更されたことに操作者
が気付いたとしても、複写モードの設定をやり直す必要
があり、操作が煩わしいという問題点を有していた。
【0006】一方、後者の複写モード設定方法であって
も、操作者が複写モードの設定を誤認していた場合、所
望のキー入力を受け付けないので、複写モードの設定を
やり直す必要があり操作が煩わしいという問題点を有し
ていた。更に、複写機の操作に不案内である操作者にあ
っては、複写機がトラブルであると誤認するという問題
点を有していた。
【0007】
【目的】本発明は、上記の問題点に鑑み、使い勝手がよ
く、より操作者の意思に沿った複写モードの設定ができ
る複写モード設定方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、自動用紙選択モード下
において用紙選択手段からの入力を受け付けることによ
り、複写モードを自動用紙選択モードから自動複写倍率
設定モードへ変更することを特徴とする画像形成装置の
モード設定方法である。
【0009】請求項2に記載の発明は、更に、前記複写
倍率設定手段によって入力された複写倍率と前記用紙選
択手段によって選択された用紙とを選択する手動モード
を有し、前記自動複写倍率設定モードへの変更後、複写
倍率設定手段からの入力を受け付けることにより、複写
モードを前記自動複写倍率設定モードから前記手動モー
ドへ変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形
成装置のモード設定方法である。
【0010】請求項3に記載の発明は、自動複写倍率設
定モード下において複写倍率設定手段からの入力を受け
付けることにより、複写モードを自動複写倍率設定ード
から自動用紙選択モードへ変更することを特徴とする画
像形成装置のモード設定方法である。
【0011】
【作用】 請求項1に記載の発明によると、前記自動用
紙選択モード下において前記用紙選択手段からの入力を
受け付けることにより、複写モードを自動用紙選択モー
ドから自動複写倍率設定モードへ変更する。
【0012】更に請求項2に記載の発明によると、自動
複写倍率設定モードへの変更後、複写倍率設定手段から
の入力を受け付けることにより、複写モードを前記自動
複写倍率設定モードから前記手動モードへ変更する。
【0013】請求項3に記載の発明によると、自動複写
倍率設定モード下において複写倍率設定手段からの入力
を受け付けることにより、複写モードを自動複写倍率設
定ードから自動用紙選択モードへ変更する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明を適用した複写機の概略構成を
示す正面断面図であり、図2は複写機1の構成を機能別
に示すブロック図である。複写機1は、電子写真プロセ
スを適用したもので、CPU2によって制御されてい
る。このCPU2には、通信ラインを介して走査光学部
3、画像形成部4、給紙部5及び操作パネル6が各々接
続されている。
【0015】走査光学部3には、原稿台31に載置され
た原稿を走査露光するスキャナー32と、スキャナー3
2からの原稿反射光を感光体41上に投影、結像する投
影レンズ33及び反射ミラー34とが設けられている。
尚、図中3aは、原稿台31上の原稿のサイズを検出す
る光学センサである。又、3bはスキャナー32、投影
レンズ33及び反射ミラー34を駆動するモータであ
り、操作パネル6からのキー入力によって決定された複
写倍率値に基づいてその移動が制御される。
【0016】画像形成部4では、感光体41上に形成さ
れた静電潜像を現像器42にてトナー像化し、このトナ
ー像を転写チャージャ43にて用紙上に転写し、この用
紙上のトナー像を定着器44にて定着することによって
ハードコピーを形成する処理が行われる。
【0017】給紙部5は、画像形成部4に用紙を供給す
るためのもので、それぞれに異なるサイズの用紙が収納
可能な4段の給紙カセット51〜54を有しており、各
々の給紙カセット51〜54にはカセットに収納された
用紙のサイズを検出するためのセンサ5a〜5dが設け
られている。この4段の給紙カセット51〜54は、操
作パネル6上で選択された用紙サイズ、複写倍率値に基
づいて選択される。
【0018】操作パネル部6は、用紙サイズ、複写倍率
等の複写条件を選択、表示するためのもので、後述する
如く、複数の入力キー及びLEDから成る表示素子を有
している。この操作パネル6から設定された複写条件に
基づいて、CPU2は走査光学部3、画像形成部4、給
紙部5の動作を制御し、複写動作を実行する。
【0019】次に、操作パネル6の説明を行うが、これ
に先立ち、上記複写機1が備えた3種の複写モードにつ
いて説明する。
【0020】(1)自動用紙選択モード(以下、APSモ
ードと記す。):操作パネル6上で選択された複写倍率
と、センサ3aによって検出された原稿サイズとから自
動的に最適サイズの用紙を選択するモード。 (2)自動複写倍率設定モード(以下、AMSモードと記
す。):操作パネル6上で選択された用紙サイズと、セ
ンサ3aによって検出された原稿サイズとから自動的に
最適な複写倍率を選択するモード。 (3)手動設定モード(以下、MNLモードと記す。):
原稿サイズにかかわらず、操作パネル6から入力された
複写倍率及び用紙サイズを設定、選択するモード。
【0021】図3は、操作パネル6を示す図であり、図
4は、操作パネル6のキー及びLED素子で構成された
表示素子とCPU2との接続を示すブロック図である。
操作パネル6は、概略、1段〜4段の給紙カセット51
〜54を選択するカセット選択部6−1と、複写倍率を
選択する倍率選択部6−2と、複写枚数を設定する枚数
設定部6−3と、複写モードを選択するモード選択部6
−4とから構成されている。
【0022】カセット選択部6−1には、1段〜4段の
カセットに収納された用紙のサイズ及び方向(縦、横)
を表示する用紙サイズ表示器61−1〜61−4と、1
〜4段のカセットのうち一つを選択する用紙選択キー6
2−1〜62−4と、選択された段のカセットを示すカ
セット選択表示器63−1〜63−4とが設けられてい
る。
【0023】倍率選択部6−2には、予め設定された複
写倍率を選択する倍率選択キー64−1〜64−7と、
選択されている倍率キーを示す表示器65−1〜65−
7と、選択されている倍率値を表示する7セグメント表
示の倍率値表示器66とが設けられている。
【0024】枚数設定部6−3には、複写枚数を設定す
るテンキー群67と、設定された複写枚数を表示する枚
数表示器68とが設けられている。尚、69は、テンキ
ーによる入力をリセットするためのクリアキーである。
【0025】複写モード選択部6−4には、APSモー
ドを選択するAPSモードキー70−1と、AMSモー
ドを選択するAMSモードキー70−2と、MNLモー
ドを選択するMNLモードキー70−3と、選択された
モードを表示するモード表示器71−1〜71−3とが
設けられている。
【0026】尚、図3中、72は複写の実行を指示する
スタートキー、73は実行中の複写を中断するストップ
キー、74は操作パネル6からの全ての入力をキャンセ
ルして初期状態へリセットするパネルリセットキーであ
る。スタートキー72には、表示器72−1が内蔵され
ており、複写受付可能なときには緑で点灯され、複写受
付不可能なとき(例えば、ウォームアップ中、複写動作
実行中等)には赤で点灯される。
【0027】操作パネル6中の入力キー及び表示素子
は、図4に示す如く、通信ラインを介してCPU2と接
続されている。CPU2には、8個の入出力ポートPI
O0 〜PIO7 及び18個の出力ポートPO0 〜PO17
が設けられている。出力ポートPO0 〜PO17 は、出
力専用のポートであり、出力ポートPO0 〜PO17 が
順次アクティブとなるように高速で駆動されている。一
方、入出力ポートPIO0 〜PIO7 は、入力、出力兼
用のポートであり、出力ポートPO0 〜PO3 が順次ア
クティブとされている間は入力に設定され、出力ポート
PO4 〜PO17が順次アクティブとされている間は出力
に設定される。入力キーは、CPU2の入出力ポートP
IO0 〜PIO7 及び出力ポートPO0 〜PO3 に接続
され、キーマトリクスを構成しており、各々のキーON
信号は対応する入出力ポートPIO0 〜PIO7 に入力
される。又、表示素子は、CPU2の入出力ポートPI
O0 〜PIO7 及び出力ポートPO4 〜PO17 に接続
され、ダイナミック駆動されるように構成されている。
【0028】上記の構成を有する複写機1は、CPU2
に含まれるプログラムによって、以下のように制御され
る。図5は、CPU2に含まれるプログラムのメインル
ーチンを示すフローチャートである。電源(不図示)が
投入されると、各フラグのリセット、メモリの消去、A
PSモードの設定等の初期設定が行われ(ステップS
1)、続いて1ルーチンの時間を規定する内部タイマー
のセットが行われる(ステップS2)。次に、後述する
操作パネル6からのキー入力を受け付ける処理が行われ
(ステップS3)、スタートキー72が押されていたか
否かが判断される(ステップS4)。スタートキー72
が押されていた場合(ステップS4:YES)、ステッ
プS5にて後述する複写動作の処理が行われ、ステップ
S6に進む。一方、スタートキー72が投入されていな
い場合(ステップS4:NO)、ステップS5の処理を
行わずにステップS6に進み、内部タイマーの終了を待
ってステップS2に戻る。尚、ステップ1の初期設定時
に、複写機1は自動的にAPSモードに設定される。
【0029】図6は、ステップS3のキー入力処理の内
容を示すサブルーチンである。キー入力処理では、ま
ず、ステップS30にて操作パネル6中の入力キーのい
すれかが投入されたか否かを判断し、キーの投入があっ
た場合(ステップS30:YES)には、ステップS3
2にてオートリセットタイマをセットする処理を行う。
このオートリセットタイマは、先のキー入力から所定時
間キー入力がなかった場合に、先のキー入力をリセット
するためのものである。次に、投入されたキーがいづれ
のキーであるかをステップS32にて判断し、各々のキ
ーに対応したサブルーチン(ステップS33〜S38)
を選択的に呼び出す処理を行う。一方、キーの入力がな
かった場合(ステップS30:NO)、ステップS31
〜S38の処理は行わずにステップS39に移行する。
ステップS39では、オートリセットタイマ処理のサブ
ルーチンを呼び出し(ステップS40)、キー入力処理
を終了する。
【0030】図7〜図11は、ステップS33〜S38
の処理内容を示すサブルーチンである。これらのサブル
ーチンの説明に先立ち、これらのサブルーチン内で使用
されるフラグFAUTOについて説明する。本実施例の
複写機は、自動複写モード(APSモード或いはAMS
モード)のうち一方が設定されている時に排他的なキー
が投入されると、設定されていた自動複写モードを解除
し、他方の自動複写モードを設定するように制御されて
いる。更に、この制御によって設定された自動複写モー
ド下において、更に排他的なキーが投入されると、MN
L複写モードが設定される。具体的には、例えば、AP
Sモードが設定されている時に用紙選択キー62−1〜
62−4からのキー入力を受け付けると、APSモード
を解除し、AMSモードを設定するように制御されてい
る。更に、この制御によって設定されたAMSモード下
において倍率選択キー64−1〜64−7が投入される
と、MNLモードが設定される。
【0031】そこで、現在設定されている自動複写モー
ドがどのようにして設定されたかを判断するためにフラ
グFAUTOを利用しており、APSモードキー70−
1或いはAMSモードキー70−2によって自動複写モ
ードが設定された場合に「1」にセットされる。又、ス
テップS1の初期設定、後述するオートリセットタイマ
処理によるAPSモード設定時にもフラグFAUTOは
セットされる。即ち、排他的なキーの入力によって設定
された自動複写モードの場合、フラグFAUTOはセッ
トされていない。
【0032】図7は、ステップS33のAPS処理の内
容を示すサブルーチンであり、APSモードキー70−
1が押された時に実行される。ここではAPSモードの
設定に伴う表示処理が行われる。まず、ステップS33
0にて、モード選択部6−4の表示器71−1〜71−
3のうち、表示器71−1のみを点灯表示する処理を行
い、APSモードが選択されている旨を表示する。次
に、ステップS331にて排他的なキーが配列されてい
るカセット選択部6−1の表示器63−1〜63−4全
てを消灯する処理を行う。更に、ステップS332にて
倍率設定部6−2の表示器65−1〜65−7,66の
表示処理を行い、等倍(×1.000)が選択されてい
る旨を表示する。ステップS333にてフラグFAUT
Oをセットした後、APS処理を終了する。
【0033】図8,図9は、ステップS34,S35の
AMS処理,MNL処理の内容を示すサブルーチンであ
り、各々AMSモードキー70−2,MNLモードキー
70−3が押された時に実行される。図8のAMSモー
ド処理では、AMSモードが選択されている旨を表示す
る処理を行い(ステップS340)、ステップS341
にてカセット選択部6−1の表示器のうち、一段目のカ
セットが選択されている旨を表示する処理を行う(ステ
ップS341)。ステップS342では排他的な表示器
(倍率設定部の表示器)の消灯処理を行い、ステップS
343にてフラグFAUTOをセットしてこのサブルー
チンの処理を終了する。一方、図9のMNL処理では、
上記のMNNモードが選択されている旨を表示する処理
を行い(ステップS350)、一段目のカセットが選択
されている旨の表示、等倍(×1.000)が設定され
ている旨の表示を行う(ステップS351,S35
2)。続いて、ステップS353にてフラグFAUTO
をリセットしてこのサブルーチンの処理を終了する。
尚、これらの処理は図7の処理内容と同様であるので、
ここでは詳述は行わない。
【0034】図10は、ステップS36のカセット選択
処理の内容を示すサブルーチンであり、用紙選択キー6
2−1〜62−4が押された時に実行される。まず、ス
テップS360、S361にて現在どの複写モードが設
定されているかをモード表示器71−1,71−2のオ
ン,オフによって判断する。現在設定されている複写モ
ードがAMSモードである場合(ステップS360:N
O)及びMNLモードである場合(ステップS360:
YES,S361:NO)には、ステップS362〜S
366の処理を行わずに、ステップS367へ移る。ス
テップS367では、投入された用紙選択キーに対応す
る段の用紙が選択された旨が表示され、その後、カセッ
ト選択処理を終了する。
【0035】一方、現在選択されている複写モードがA
PSモードである場合(ステップS360:YES,S
361:YES)、排他的なキーが投入されたことであ
るので、ステップS362〜S366で新たな複写モー
ド(AMSモード或いは、MNLモード)を設定する処
理を行う。まず、ステップS362にてAPSモード表
示器71−1の消灯処理を行い、APSモードが解除さ
れた旨を報知する。次に、ステップS363にて、フラ
グFAUTOがセットされているか否かによって、設定
すべき複写モードの判断を行う。フラグFAUTOがセ
ットされている場合(ステップS363:YES)、次
に設定すべき複写モードはAMSモードであるため、フ
ラグFAUTOをリセットした後(ステップS36
4)、AMSモードが選択された旨を表示する(ステッ
プS365)。一方、フラグFAUTOがセットされて
いない場合(ステップS363:NO)、次に設定すべ
き複写モードはMNLモードであるため、MNLモード
が選択された旨を表示する(ステップS366)。
【0036】図11は、ステップS37の倍率選択処理
の内容を示すサブルーチンであり、倍率選択キーが押さ
れた時に実行される。倍率選択処理では、倍率設定キー
の入力が現在設定されている複写モードにとって排他的
なキー入力であるかを判断し、その後、フラグFAUT
Oのセット状況に基づいて次に設定すべき複写モードに
対応する表示器の表示処理を行う。更に、現在受け付け
た倍率設定キーに対応する表示器の表示処理を行った
後、倍率選択処理を終了する。この処理は、図10と同
様であるため詳述しない。
【0037】図12は、ステップS39のオートリセッ
トタイマ処理の内容を示すサブルーチンである。まず、
ステップS390にてオートリセットタイマがセットさ
れているか否かの判断を行う。セットされていない場合
(ステップS390:NO)、以後の処理を行わずにこ
こでの処理を終了する。一方、セットされている場合
(ステップS390:YES)、タイマのカウント値の
カウントアップを行った(ステップS391)後、ステ
ップS392にてタイマが終了したか否かを判断する。
タイマが終了していない場合(ステップS392:N
O)、以後の処理を行わずに処理を終了する。一方、終
了している場合(ステップS392:YES)、ステッ
プS393〜S396にて、図6中のステップS330
〜S333と同じ処理(APSモードを設定する処理)
を行う。その後、その他の処理(ステップS397)を
行い、このサブルーチンを終了する。尚、ステップS3
97のその他の処理では、オートリセットタイマをリセ
ットする処理等が行われる。
【0038】図13は、ステップS5の複写動作の処理
を示すサブルーチンであり、スタートキー72が押され
た時に実行される。まず、ステップS50で設定されて
いる複写モードがいづれであるかを表示器71−1〜7
1−3のON,OFFにて判断する。設定されている複
写モードがAPSモードの場合、センサ3aによって原
稿サイズを検出し、この検出された原稿サイズ及び先に
操作パネル6から入力された複写倍率から最適なサイズ
の用紙を演算する(ステップS52,S53)。その
後、演算されたサイズの用紙を収容したカセットに対応
した表示器を点灯し(ステップS53)、ステップS5
7へ進む。
【0039】又、ステップS50にて設定されている複
写モードがAMSモードであると判断された場合、セン
サ3aによる原稿サイズ検出、複写倍率地の演算及び演
算された倍率値に対応した表示器の点灯処理(ステップ
S54,S55,S56)を行った後、ステップS57
へ進む。更に、複写モードがMNLモードの場合は、ス
テップS51〜S56の処理は行わずにステップS57
へ進む。
【0040】ステップS57,S58では、操作パネル
に表示された複写倍率値、給紙カセットに基づいて投影
レンズ33、反射ミラー34の移動及び、給紙カセット
の設定処理を行う。その後、ステップS59にて、その
他の処理として、原稿の走査、設定された給紙カセット
からの用紙の給紙、画像形成部4の動作等のシーケンス
制御が行われ、ハードコピーが作成される。又、ステッ
プS59では、スタートキー72の表示器を赤色点灯す
る処理も行われる。
【0041】上記実施例では、複写倍率設定手段とし
て、予め決められた倍率値を選択する倍率選択キー64
−1〜64−7を適用したが、これに限られるものでは
なく、例えば、任意の複写倍率値をテンキー67によっ
て入力するものでも良い。
【0042】以上の説明で明らかなように、本実施例の
複写機1は、自動複写モード設定時に排他的なキーから
の入力を受け付けた場合、受け付けたキー入力に沿った
複写モード設定を自動的に行う。従って、自動複写モー
ドの設定を誤った場合であっても、操作者のキー入力に
沿った制御を行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の発明によれば、前記自動用紙選択モード下にお
いて前記用紙選択手段からの入力を受け付けることによ
り、複写モードを自動用紙選択モードから自動複写倍率
設定モードへ変更する。
【0044】更に、請求項2に記載の発明によれば、自
動複写倍率設定モードへの変更後、複写倍率設定手段か
らの入力を受け付けることにより、複写モードを前記自
動複写倍率設定モードから前記手動設定モードへ変更す
る。
【0045】又、請求項3に記載の発明によれば、自動
複写倍率設定モード下において複写倍率設定手段からの
入力を受け付けることにより、複写モードを自動複写倍
率設定モードから自動用紙選択モードへ変更する。
【0046】従って、操作者が誤った自動複写モードを
設定していた場合であっても、その後に入力された複写
倍率設定手段或いは用紙選択手段からの入力に基づいて
自動的に最適の複写モードに変更されるため、使い勝手
がよく、より操作者の意思に沿った複写モードの設定が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した複写機の概略構成を示す正
面断面図である。
【図2】 複写機1の構成を機能別に示すブロック図で
ある。
【図3】 操作パネル6を示す図である。
【図4】 操作パネル6のキー及びLED素子で構成さ
れた表示素子とCPU2との接続を示すブロック図であ
る。
【図5】 CPU2に含まれるプログラムのメインルー
チンを示すフローチャートである。
【図6】 ステップS3のキー入力処理の内容を示すサ
ブルーチンである。
【図7】 ステップS33のAPS処理の内容を示すサ
ブルーチンである。
【図8】 ステップS34のAMS処理の内容を示すサ
ブルーチンである。
【図9】 ステップS35のMNL処理の内容を示すサ
ブルーチンである。
【図10】 ステップS36のカセット選択処理の内容
を示すサブルーチンである。
【図11】 ステップS37の倍率選択処理の内容を示
すサブルーチンである。
【図12】 ステップS39のオートリセットタイマ処
理の内容を示すサブルーチンである。
【図13】 ステップS5の複写動作の処理を示すサブ
ルーチンである。
【符号の説明】
1:複写機 2:CPU 3a:光学センサ 5a〜5d:センサ 6:操作パネル 62−1〜62−4:用紙選択キー 65−1〜65−7:倍率選択キー 70−1:APSモードキー 70−2:AMSモードキー 70−3:MNLモードキー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿サイズと複写倍率設定手段から入力
    された複写倍率とに基づいて自動的に用紙を選択する自
    動用紙モードと、用紙選択手段から入力された用紙と原
    稿サイズとに基づいて自動的に複写倍率を設定する自動
    複写倍率設定モードと、を有した画像形成装置のモード
    設定方法であって、 前記自動用紙選択モード下において前記用紙選択手段か
    らの入力を受け付けることにより、複写モードを前記自
    動用紙選択モードから前記自動複写倍率設定モードへ変
    更することを特徴とする画像形成装置のモード設定方
    法。
  2. 【請求項2】 前記複写倍率設定手段によって入力され
    た複写倍率と前記用紙選択手段によって選択された用紙
    とを選択する手動設定モードを有し、 前記自動複写倍率設定モードへの変更後、複写倍率設定
    手段からの入力を受け付けることにより、複写モードを
    前記自動複写倍率設定モードから前記手動設定モードへ
    変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置のモード設定方法。
  3. 【請求項3】 原稿サイズと複写倍率設定手段から入力
    された複写倍率とに基づいて自動的に用紙を選択する自
    動用紙選択モードと、原稿サイズと用紙選択手段から入
    力された用紙とに基づいて自動的に複写倍率を設定する
    自動複写倍率設定モードと、を有した画像形成装置のモ
    ード設定方法であって、 前記自動複写倍率設定モード下において前記複写倍率設
    定手段からの入力を受け付けることにより、複写モード
    を前記自動複写倍率設定モードから前記自動用紙選択モ
    ードへ変更することを特徴とする画像形成装置のモード
    設定方法。
  4. 【請求項4】 前記複写倍率設定手段によって入力され
    た複写倍率と前記用紙選択手段によって選択された用紙
    とを選択する手動設定モードを有し、 前記自動用紙選択モードへの変更後、用紙選択手段から
    の入力を受け付けることにより、複写モードを前記自動
    用紙選択モードから前記手動設定モードへ変更すること
    を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置のモード設
    定方法。
  5. 【請求項5】 原稿サイズと複写倍率設定手段から入力
    された複写倍率とに基づいて自動的に用紙を選択する自
    動用紙選択手段を有する画像形成装置において、 所望のサイズの用紙を選択する用紙選択手段と、 原稿サイズと前記用紙選択手段によって選択された用紙
    に基づいて自動的に複写倍率を設定する自動複写倍率設
    定手段と、 前記用紙選択手段からの入力を受け付けることによっ
    て、前記自動用紙選択手段による複写モードから前記自
    動複写倍率設定手段による複写モードへ変更するモード
    変更手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記複写倍率設定手段から入力された複
    写倍率と前記用紙選択手段から入力された用紙サイズと
    を設定する手動設定手段と、 前記モード変更手段によって自動複写倍率設定手段によ
    る複写モードに変更されているときに、前記複写倍率設
    定手段からの入力を受け付けることによって、前記自動
    倍率設定手段による複写モードから前記手動設定手段に
    よる複写モードへ変更する第2モード変更手段と、 を備えたことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 原稿サイズと用紙選択手段から入力され
    た用紙サイズとに基づいて自動的に複写倍率を設定する
    自動複写倍率設定手段を有する画像形成装置において、 所望の複写倍率を設定する複写倍率設定手段と、 原稿サイズと前記複写倍率設定手段によって設定された
    複写倍率とに基づいて自動的に用紙を選択する自動複写
    倍率設定手段と、 前記複写倍率設定手段からの入力を受け付けることによ
    って、前記自動複写倍率設定手段による複写モードから
    前記自動用紙選択手段による複写モードへ変更するモー
    ド変更手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記複写倍率設定手段から入力された複
    写倍率と前記用紙選択手段から入力されたサイズの用紙
    とを設定する手動設定手段と、 前記変更手段によって自動用紙選択手段に変更されてい
    るときに、前記用紙選択手段からの入力を受け付けるこ
    とによって、前記自動倍率設定手段による複写モードか
    ら前記手動設定手段による複写モードへ変更する第2モ
    ード変更手段と、 を備えたことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7509067B2 (en) 2005-11-18 2009-03-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method of controlling thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7509067B2 (en) 2005-11-18 2009-03-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method of controlling thereof
US7643768B2 (en) 2005-11-18 2010-01-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method of controlling thereof

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