JPH071600B2 - 光磁気デイスクの記録装置 - Google Patents

光磁気デイスクの記録装置

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JPH071600B2
JPH071600B2 JP4463487A JP4463487A JPH071600B2 JP H071600 B2 JPH071600 B2 JP H071600B2 JP 4463487 A JP4463487 A JP 4463487A JP 4463487 A JP4463487 A JP 4463487A JP H071600 B2 JPH071600 B2 JP H071600B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は光磁気ディスクの記録装置に関し、特に、磁
気記録領域の一部にピットによってトラックアドレスが
予め記録された光磁気ディスクにデータの記録を行う、
記録装置に関する。
(背景技術) この種の記録装置の一例が、たとえば本件出願人の出願
に係る特開昭62−12956号公報に開示されている。この
記録装置では、トラックアドレスからバイフェーズ変調
されたアドレス信号を読み取り、そのアドレス信号によ
ってディスクの回転速度を制御している。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のような記録装置では、トラックアドレス領域に生
じた傷や埃等によって、トラックアドレス信号が検出で
きない場合、記録を中断すると、次に記録を再開しよう
としてもどこまで記録が完了しているのかを知ることは
難しかった。
たとえば、トラックアドレスで1,000番地までデータの
記録が完了した場合、トラックアドレスデータが900番
地から読み取り不能となっているとき、1,000番地で記
録を中断すると、900番地からトラックアドレスデータ
が読み取り不能となっていることを見つけ出すのに長い
時間がかかるし、たとえ読み取りが可能な899番地を見
つけ出しても、追記録は、900番地から行わなければな
らなかった。すなわち、トラックアドレスデータが読み
取り不能の状態で記録が中断されると、追記録のときに
は読み取り可能な番地からしか記録できないことにな
る。このため、従来の装置では、データの記録が中断さ
れると、重複記録を回避して記録を再開するための操作
が非常に煩雑になることがあった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、データの記録を
中断した場合でも、簡単にデータの記録が再開可能な、
光磁気ディスクの記録装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、記録領域の一部に予めトラックアドレスが
形成された光磁気ディスク、光磁気ディスクに光ビーム
を照射して記録領域にデータを記録するための記録手
段、データの記録時に、トラックアドレスを読み出すた
めのアドレス読み出し手段、データの記録を終了すると
きに操作されるスイッチ、およびスイッチが操作された
とき、アドレス読み出し手段がトラックアドレスを読み
出すまで記録手段で所定の記録を続けるための終了手段
を備える、光磁気ディスクの記録装置である。
(作用) データの記録は、記録手段からデータに応じた光ビーム
が光磁気ディスクの磁気記録領域に照射することにより
行われる。光ビームが照射されると、照射された部分の
磁化の方向が反転し、この磁化の方向の反転によって、
データが記録領域に磁気データとして記録される。
一方、データを記録した部分に対応するトラックのトラ
ックアドレスがアドレス読み出し手段によって読み出さ
れる。
そこで、データの記録を中断したい場合、スイッチが操
作される。スイッチが操作されたとき、終了手段は、ア
ドレス読み出し手段がトラックアドレスを読み出すま
で、記録手段が所定の記録を続行させる。その所定の記
録を続けているとき、アドレス読み出し手段がトラック
アドレスを読み出すと、記録手段の光ビームの照射が停
止され、記録手段の記録動作はここで初めて停止され
る。
(発明の効果) この発明によれば、記録を停止するためのスイッチが操
作されても、終了手段によって、アドレス読み出し手段
がトラックアドレスを読み出すまで、記録手段が所定の
記録を続け、トラックアドレスを読み出した後で、記録
手段が停止されるようにしているため、記録が停止され
たトラックのトラックアドレスが明確であるので、次に
たとえば追記録などによって記録を再開するときでも、
ただちにその次のトラックから記録を再開できる。した
がって、従来の装置のように重複記録を回避するための
煩雑な操作は不要となる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第2図はこの発明の一実施例に用いられる光磁気ディス
クを示す平面図である。光磁気ディスク10は透明プラス
チック基板12を含み、この透明プラスチック基板12は、
ポリカーボネイトやアクリル(PMMA)樹脂などからな
る。この透明プラスチック基板12の中心部には、光磁気
ディスク10の装着時に位置決め孔となる孔14が穿設され
る。そして、ドーナツ状の領域Aには、螺旋状あるいは
同心円状に、案内溝16が形成される。透明プラスチック
基板12の拡大断面図が第3図(A)に示され、上述の案
内溝16の間がランドとして形成され、このランドの部分
が記録トラック18となる。
これらの案内溝16の表面および記録トラック18表面上に
は、スパッタリングや蒸着などによって、垂直磁化膜20
が形成される。この垂直磁化膜20には、たとえば、GdTb
FeやTbFeCoなどの希土類金属と遷移金属のアモルファス
合金が用いられる。また、垂直磁化膜20は、後述するよ
うに、レーザビームのスポット光が照射されると、照射
された部分の磁化の方向が反転し、この磁化の反転によ
ってデータを磁気記録する。記録されたデータの再生は
レーザビームが照射されたとき、磁化の方向に応じて反
射光が偏向されることを利用する。
垂直磁化膜20上には、垂直磁化膜20を保護する目的で、
誘電体膜22が被覆される。誘電体膜22は、垂直磁化膜20
上の凹凸を埋めるように形成され、したがって、第3図
(A)に示すように、光磁気ディスク10両主面は平面と
して形成される。そして、記録、再生時には、透明プラ
スチック基板12側からレーザビームが照射される。
第2図において、ドーナツ状の領域Aの一部には、アド
レス領域24が設けられる。このアドレス領域24には、ト
ラックの位置を示す情報がピットによって予め記録され
る。すなわち、アドレス領域24には、第3図(B)に拡
大図を示すように、案内溝16に一連のピット26が設けら
れる。
ピット26で形成されたトラックアドレスのデータフォー
マットの一例を第4図に示す。アドレス領域24には、同
期信号パターン28,トラックアドレスデータ30およびCRC
データ31の組が繰り返し記録される。このように同じト
ラックアドレスデータ30を記録しておけば、1箇所にド
ロップアウトなどが生じても、トラックアドレスデータ
が再生不能になることはない。同期信号パターン28とし
ては、たとえば、12ビットの組み合わせ“11111111101
0"が記録される。トラックアドレスデータ30は5桁のBC
Dコードとして記録されていて、したがってこのデータ
は20ビットのデータである。CRCデータ31は16ビットの
データである。
案内溝16上にピット26によって記録されるこれらの同期
信号パターン28,トラックアドレスデータ30およびCRCデ
ータ31は、この実施例では、クロック再生の容易性や誤
り検出の簡易性を考慮して、バイフェーズ変調されたデ
ィジタル信号として記録される。
第5図はこの発明の一実施例に用いられる光ピックアッ
プの一例を示す図解図である。光ピックアップ32は、第
2図および第3図を参照して詳述した光磁気ディスク10
に記録されたデータを読み取る。
記録時に、2ビーム形のレーザダイオードアレイ34から
照射された2つのレーザビームは、まずコリメータレン
ズ36,偏光ビームスプリッタ38および対物レンズ40を通
して集束され、ビームスポットとして、光磁気ディスク
10上に照射される。
なお、第5図では明らかではないが、2つのレーザビー
ムの波長はそれぞれ異なり光磁気ディスク10上の案内溝
16または記録トラック18にそれぞれ照射される。案内溝
16に照射されるレーザビームは、トラックアドレスを読
み取るとともに、光ピックアップ32のトラッキングおよ
びフォーカシング制御のためのものである。記録トラッ
ク18に照射されるレーザビームは、データの記録,再生
および消去のために利用される。この2つのレーザビー
ムについては、後で詳述する。
光磁気ディスク10からの反射光は、垂直に反射され再び
対物レンズ40および偏光ビームスプリッタ38を通って1/
2波長板42に入射される。1/2波長板42の入射光は、その
後、集光レンズ44によって集光され、偏光ビームスプリ
ッタ46に入射される。
偏光ビームスプリッタ46に入射された光の一部は、偏光
ビームスプリッタ46を透過して光検出器48の入射光とな
る。
一方、偏光ビームスプリッタ46による反射光は、シリン
ドリカルレンズ50を通過した後、光検出器52によって受
光される。
第1図はこの発明の一実施例の主要部を示すブロック図
である。第1図において、光検出器48は、第5図では明
らかでなかったが、2分割フォトセンサ54とフォトセン
サ56とを含む。2分割フォトセンサ54は、案内溝16に照
射されたレーザビームの反射光を受光する。フォトセン
サ56は記録トラック18に照射されたレーザビームの反射
光を受光する。
2分割フォトセンサ54は、分割された素子の出力差を検
出することによって、トラッキング誤差信号、すなわち
光ピックアップ32が案内溝16に対してどの程度ずれてい
るかを検出するとともに、後述する4分割フォトセンサ
の出力を相加することによってトラックアドレスを検出
する。このため、2分割フォトセンサ54の2つの出力
は、差動増幅器58に両入力として与えられるとともに、
増幅器62にも2入力として与えられる。したがって、差
動増幅器58の出力端子からは、トラッキング誤差信号が
得られる。
光検出器52は4分割フォトセンサ62とフォトセンサ64と
を含む。4分割フォトセンサ62は、2分割フォトセンサ
54と同様、案内溝16に照射されたレーザビームの反射光
を受光する。フォトセンサ64は、先のフォトセンサ56と
同様、記録トラック18に照射されたレーザビームの反射
光を受光する。
4分割フォトセンサ62の4つの出力は、増幅器66および
68の合計4つの入力端子にそれぞれ与えられる。そし
て、増幅器66および68の出力は、差動増幅器70の両入力
になるとともに、増幅器60の2入力にもなる。したがっ
て、差動増幅器70の出力端子からは、フォーカスエラー
信号が得られる。このフォーカスエラー信号に基づい
て、ピックアップ32の焦点制御、すなわちフォーカシン
グ制御が行われる。
増幅器60の出力端子から出力された信号は、アドレスデ
コーダ74に与えられる。アドレスデコーダ74は、増幅器
60から与えられた信号、すなわちピット26によって形成
されたトラックアドレスの再生信号を、たとえば4ビッ
ト1桁のアドレスデータに変換する。なお、トラックア
ドレスデータ30はアドレス領域24に記録されているの
で、アドレス領域24がピックアップ32直上に位置してい
ないときは、2分割フォトセンサ54および4分割フォト
センサ62にピット26の反射光が受光されない。したがっ
て、このとき、アドレスデコーダ74はアドレスデータを
出力しない。したがって、アドレスデコーダ74からアン
ドゲート76の一方の端子にアドレスOK信号は与えられな
い。すなわちアドレスOK信号は、アドレスデコーダ74が
トラックアドレスデータ30をたとえば4ビット1桁のア
ドレスデータに変換しているときに出力される。
アンドゲート76の他方の入力端子は、スイッチ78の一方
の端子と接続される。スイッチ78の他方の端子には、直
流電圧Vccが与えられる。スイッチ78は、記録トラック1
8へのデータの記録を一時停止または終了するときに操
作される。したがって、スイッチ78が操作され、アンド
ゲート76の一方の入力端子がハイレベルであるとき、ア
ドレスデコーダ74からハイレベルのアドレスOK信号が出
力されると、アンドゲート76の出力端子にはビームオフ
信号が出力される。
ビームオフ信号は、レーザダイオードアレイ34中の記録
トラック18を照射するためのレーザビームを停止させる
ための信号である。したがって、記録の一時停止を行う
時にスイッチ78がオンされても、アドレスOK信号が出力
されていなければ、すなわちアドレスデコーダ74からア
ドレスデータが読み出されなければ、アンドゲート76か
らビームオフ信号が出力されない。
たとえば、ピックアップ32直上にアドレス領域24が位置
していないときにスイッチ78が操作されても、すぐには
ビームオフ信号が出力されず、光磁気ディスク10の回転
によって、アドレス領域24がピックアップ32直上に位置
した時点で、ビームオフ信号がアンドゲート76から出力
される。
また、アドレス領域24がピックアップ32直上に位置して
いたとしても、そのアドレス領域24のピット26からの反
射光が傷や埃などによって受光できないときは、同じよ
うに、アンドゲート76からすぐにはビームオフ信号が出
力されない。このときは、光磁気ディスク10が回転して
アドレス領域24が再びピックアップ32直上に位置して異
なる案内溝16のピット26の反射光が受光されたとき、初
めてビームオフ信号が出力される。
一方、光検出器48および52のそれぞれのフォトセンサ56
および64の出力は、差動増幅器72の(−)端子および
(+)端子に与えられる。したがって、差動増幅器72の
出力端子からは、光磁気再生信号が出力される。差動増
幅器72は、フォトセンサ56および64で受光される光量に
基づいて、光磁気ディスク10の記録トラック18に磁気記
録されたデータの再生信号を出力する。
動作において、データ記録時は、レーザダイオードアレ
イ34から2つのレーザビームが光磁気ディスク10に向け
て照射される。一方のレーザビームは、光磁気ディスク
10の案内溝16に照射される。他方のレーザビームは、記
録トラック18に照射される。そして、これらのレーザビ
ームの反射光は、対物レンズ40,偏光ビームスプリッタ3
8および46を経由して、光検出器48および52で受光され
る。
光検出器48の2分割フォトセンサ54には、案内溝16の反
射光が受光され、フォトセンサ56には記録トラック18の
反射光が受光される。光検出器52の4分割フォトセンサ
62には、案内溝16の反射光が受光され、フォトセンサ64
には記録トラック18の反射光が受光される。2分割フォ
トセンサ54および4分割フォトセンサ62の出力に基づい
て、増幅器60の出力端子から、案内溝16に形成されたピ
ット26の再生信号、すなわちトラックアドレスを含む信
号が出力される。
一方、差動増幅器72の出力端子からは、フォトセンサ56
および64で受光された光に基づいて、光磁気再生信号が
出力される。この光磁気再生信号は、レーザダイオード
アレイ34からレーザビームを照射することにより光磁気
ディスク10の記録トラック18に記録したデータすなわち
磁気データの再生信号である。
ここで、データの記録を中断するとき、スイッチ78がオ
ンされる。スイッチ78がオンされても、記録トラック18
を照射するためのレーザダイオードアレイ34のレーザビ
ームは、アドレスデコーダ74からのアドレスOK信号が出
力されない限り、すぐには停止されない。すなわち、ス
イッチ78がオンされても、アドレスデコーダ74がアドレ
スデータを出力していないときは、詳しく言うと2分割
フォトセンサ54および4分割フォトセンサ62がピット26
の反射光を受光していないときは、レーザダイオードア
レイ30から記録トラック18へのレーザビームの照射は停
止されない。このとき、記録トラック18には、記録して
いるデータが音声データの場合であれば、無音の状態で
データの記録が続行される。そこで、光磁気ディスク10
の回転によって、アドレス領域24が光ピックアップ32直
上に配置されることによって、ピット26の反射光が受光
され、アドレスデコーダ74からアドレスOK信号が出力さ
れると、アンドゲート76からビームオフ信号が出力され
る。このビームオフ信号によって、初めて記録トラック
18に照射するレーザダイオードアレイ34のレーザビーム
の停止が行われる。
なお、アドレスOK信号が出ているとき、すなわちアドレ
ス領域24がピックアップ32直上に位置しているとき、ス
イッチ78が操作されると、記録トラック18を照射するた
めのレーザダイオードアレイ34のレーザビームは直ちに
停止される。しかし、アドレス領域24を通過した直後に
スイッチ78がオンされたとき、再びアドレス領域24がピ
ックアップ32直上に配置されるまで時間を必要とするた
め、ビームオフ信号が出力されるのに時間がかかる。
中断した記録の再開、すなわち追記録は、まず、オン状
態にあるスイッチ78をオフにする。そして、記録を一時
中断するときに最後に読み込んだアドレスデータ、すな
わち図示しないアドレスレジスタに記憶されているトラ
ックアドレスデータに基づいて、ピックアップ32を所定
のトラックに配置させる。そうすると、レーザダイオー
ドアレイ34から案内溝16および記録トラック18にレーザ
ビームを照射することにより、すぐに記録を再開するこ
とができる。
次に、光磁気ディスク10に記録されたデータの再生動作
について説明する。再生時には、記録トラック18に照射
されるレーザダイオードアレイ34からのレーザビームの
波長は再生用に切り換えられる。したがって、記録トラ
ック18にレーザビームが照射されても、この記録トラッ
ク18の垂直磁化膜20の磁化の方向は変化がない。この垂
直磁化膜20の反射光は、記録時と同様、光検出器48およ
び52のそれぞれのフォトセンサ56および64で検出され
る。そして、差動増幅器72の出力端子から、フォトセン
サ56および64の反射光に基づいて、光磁気再生信号が出
力される。
一方、再生時でも、案内溝16に照射されうレーザダイオ
ードアレイ34からのレーザビームの波長は同じである。
それで、光検出器48および52の2分割フォトセンサ54お
よび4分割フォトセンサ62には、記録時と同様、案内溝
16の反射光が受光される。そして、増幅器60の出力端子
には、反射光に基づいて、ピット26に対応した再生信号
が出力される。そして、この再生信号はアドレスデコー
ダ74でたとえば4ビット1桁のアドレスデータに変換さ
れる。変換されたこのアドレスデータに基づいて、たと
えば光磁気ディスク10の回転数、詳しく言えば光ピック
アップ32に対する光磁気ディスク10の線速度等が制御さ
れる。
データ消去時の動作は、記録トラック18に照射するレー
ザダイオードアレイ34のレーザビームの波長が変えられ
るだけで、上述した記録時の動作と殆ど変わりはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の主要部を示すブロック図
である。 第2図はこの実施例に用いられる光磁気ディスクを示す
平面図である。 第3図は第2図の光磁気ディスクの断面図および要部拡
大図である。 第4図は案内溝に形成されるトラックアドレスデータの
フォーマットの一例を示す図である。 第5図はこの発明の一実施例に用いられる光ピックアッ
プの一例を示す図解図である。 図において、10は光磁気ディスク、16は案内溝、18は記
録トラック、26はピット、32は光ピックアップ、48,52
は光検出器、54は2分割フォトセンサ、56,64はフォト
センサ、62は4分割フォトセンサ、60,66,68は増幅器、
74はアドレスデコーダ、76はアンドゲート、78はスイッ
チを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録領域の一部に予めトラックアドレスが
    形成された光磁気ディスク、 前記光磁気ディスクに光ビームを照射して前記記録領域
    にデータを記録するための記録手段、 前記データの記録時に、前記トラックアドレスを読み出
    すためのアドレス読み出し手段、 前記データの記録を終了するときに操作されるスイッ
    チ、および 前記スイッチが操作されたとき、前記アドレス読み出し
    手段が前記トラックアドレスを読み出すまで前記記録手
    段で所定の記録を続けるための終了手段を備える、光磁
    気ディスクの記録装置。
  2. 【請求項2】前記アドレス読み出し手段は、読み出した
    前記CRCデータに基づいて、前記アドレスのデータが正
    しいかどうかを判定するための判定手段を含み、前記終
    了手段は前記判別手段によって正しいアドレスのデータ
    が判別されるまで前記所定の記録を行わせるための手段
    を含む、特許請求の範囲第1項記載の光磁気ディスクの
    記録装置。
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