JPH07159118A - エッジ位置検出器 - Google Patents
エッジ位置検出器Info
- Publication number
- JPH07159118A JPH07159118A JP30997493A JP30997493A JPH07159118A JP H07159118 A JPH07159118 A JP H07159118A JP 30997493 A JP30997493 A JP 30997493A JP 30997493 A JP30997493 A JP 30997493A JP H07159118 A JPH07159118 A JP H07159118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear sensor
- steel plate
- edge
- edge position
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 搬送コンベアのベルト1上を搬送される鋼板
2のエッジを、リニアセンサ3により検出する。リニア
センサ3を挟んで両側から証明4a,4bでリニアセン
サ3の視野範囲を照明し、リニアセンサの視野幅全域に
対してほぼ均一の照度が得られるようにする。 【効果】 リニアセンサーの視野幅全域に対して均一の
光の反射強度をもたせたため、鋼板とベルトより得られ
る反射光量は鋼板のエッジによらずほぼ一定となる。よ
って、安定したエッジ位置の検出が可能となる。
2のエッジを、リニアセンサ3により検出する。リニア
センサ3を挟んで両側から証明4a,4bでリニアセン
サ3の視野範囲を照明し、リニアセンサの視野幅全域に
対してほぼ均一の照度が得られるようにする。 【効果】 リニアセンサーの視野幅全域に対して均一の
光の反射強度をもたせたため、鋼板とベルトより得られ
る反射光量は鋼板のエッジによらずほぼ一定となる。よ
って、安定したエッジ位置の検出が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばベルトコンベア
上を搬送中の鋼板のエッジ位置を光学的センサにより検
出するエッジ位置検出器に関するものである。
上を搬送中の鋼板のエッジ位置を光学的センサにより検
出するエッジ位置検出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベルトコンベア上を搬送中の鋼板のエッ
ジ位置検出には一般的にリニアセンサーが用いられ、前
記リニアセンサーの視野範囲を照明し鋼板エッジがリニ
アセンサー直下を通過するときの鋼板エッジの反射率が
ベルトの反射率より高いことを利用して鋼板のエッジ位
置を測定していた。鋼板のエッジ位置とベルトとの弁別
はリニアセンサーの受光信号を適当な閾値で2値化した
あとの信号の立ち上がり位置を判別することによって行
っている。このような方法は特開平4ー364405号
公報「シート寸法測定装置」などに開示されている。
ジ位置検出には一般的にリニアセンサーが用いられ、前
記リニアセンサーの視野範囲を照明し鋼板エッジがリニ
アセンサー直下を通過するときの鋼板エッジの反射率が
ベルトの反射率より高いことを利用して鋼板のエッジ位
置を測定していた。鋼板のエッジ位置とベルトとの弁別
はリニアセンサーの受光信号を適当な閾値で2値化した
あとの信号の立ち上がり位置を判別することによって行
っている。このような方法は特開平4ー364405号
公報「シート寸法測定装置」などに開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平4ー36440
5号公報「シート寸法測定装置」で開示されているベル
ト上の鋼板エッジ検出器はリニアセンサーの視野幅を含
む範囲を前記リニアセンサーの片側から照明している。
この場合、照明された範囲における照度が光源から遠ざ
かるにしたがって低下し、鋼板エッジでの反射光レベル
がベルトの反射光レベルより低くなって鋼板のエッジ位
置の判別ができなくなるおそれがある。
5号公報「シート寸法測定装置」で開示されているベル
ト上の鋼板エッジ検出器はリニアセンサーの視野幅を含
む範囲を前記リニアセンサーの片側から照明している。
この場合、照明された範囲における照度が光源から遠ざ
かるにしたがって低下し、鋼板エッジでの反射光レベル
がベルトの反射光レベルより低くなって鋼板のエッジ位
置の判別ができなくなるおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、物体のエッ
ジ位置を光学的センサにより検出するエッジ位置検出装
置において、光学的センサーの視野範囲を前記光学的セ
ンサーの両側から照明し、光学的センサーの視野幅全域
に対してほぼ均一の照度をもたせることにより解決され
る。
ジ位置を光学的センサにより検出するエッジ位置検出装
置において、光学的センサーの視野範囲を前記光学的セ
ンサーの両側から照明し、光学的センサーの視野幅全域
に対してほぼ均一の照度をもたせることにより解決され
る。
【0005】
【作用】上記手段により、光学的センサの視野幅全域に
対してほぼ均一の照度が得られるので、物体のエッジが
視野のどの位置に位置していても、物体とバックグラウ
ンドから得られる反射光量はそれぞれほぼ一定となる。
よって、物体のエッジの存在位置にかかわらず、安定し
たエッジの検出が実現できる。
対してほぼ均一の照度が得られるので、物体のエッジが
視野のどの位置に位置していても、物体とバックグラウ
ンドから得られる反射光量はそれぞれほぼ一定となる。
よって、物体のエッジの存在位置にかかわらず、安定し
たエッジの検出が実現できる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。図1は鋼板エッジ検出器の構成を説明する図面であ
る。図1において1は搬送コンベアのベルト、2は鋼
板、3はリニアセンサー、4a,4bは照明である。リ
ニアセンサー3の視野範囲を含む範囲で照明4aおよび
4bで照明し、前記リニアセンサー3の視野範囲全域に
わたってほぼ一定の照度が得られるようにする。鋼板2
の反射率は搬送コンベアのベルト1の反射率より大きい
ので、リニアセンサ3の出力を2値化することにより鋼
板2のエッジ位置を求めることができる。リニアセンサ
3の視野範囲全域にわたって照度がほぼ一定であるの
で、鋼板2とベルト1から得られる反射光量は鋼板2の
エッジの位置によらずほぼ一定となる。よって、エッジ
の検出を安定して行うことができる。
る。図1は鋼板エッジ検出器の構成を説明する図面であ
る。図1において1は搬送コンベアのベルト、2は鋼
板、3はリニアセンサー、4a,4bは照明である。リ
ニアセンサー3の視野範囲を含む範囲で照明4aおよび
4bで照明し、前記リニアセンサー3の視野範囲全域に
わたってほぼ一定の照度が得られるようにする。鋼板2
の反射率は搬送コンベアのベルト1の反射率より大きい
ので、リニアセンサ3の出力を2値化することにより鋼
板2のエッジ位置を求めることができる。リニアセンサ
3の視野範囲全域にわたって照度がほぼ一定であるの
で、鋼板2とベルト1から得られる反射光量は鋼板2の
エッジの位置によらずほぼ一定となる。よって、エッジ
の検出を安定して行うことができる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、光学的センサーの視野
幅を含む範囲を前記光学的センサーの両側から照明し、
光学的センサーの視野幅全域に対してほぼ均一の照度を
もたせているので、物体のエッジ位置の検出を正確かつ
確実に行うことができる。
幅を含む範囲を前記光学的センサーの両側から照明し、
光学的センサーの視野幅全域に対してほぼ均一の照度を
もたせているので、物体のエッジ位置の検出を正確かつ
確実に行うことができる。
【図1】鋼板エッジ検出器の構成を説明する図である。
1 ベルト 2 鋼板 3 リニアセンサー 4a,4b 照明
フロントページの続き (72)発明者 保久 光男 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 渡辺 真介 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 稲葉 護 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 物体のエッジ位置を光学的センサにより
検出するエッジ位置検出装置において、光学的センサー
の視野範囲を前記光学的センサーの両側から照明し、光
学的センサーの視野幅全域に対してほぼ均一の照度をも
たせることを特徴とするエッジ位置検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30997493A JPH07159118A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | エッジ位置検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30997493A JPH07159118A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | エッジ位置検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07159118A true JPH07159118A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17999614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30997493A Withdrawn JPH07159118A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | エッジ位置検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07159118A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112238634A (zh) * | 2019-07-19 | 2021-01-19 | 住友橡胶工业株式会社 | 边缘检测装置及充气轮胎的制造方法 |
JP2021018131A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | 住友ゴム工業株式会社 | エッジ検出装置 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP30997493A patent/JPH07159118A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112238634A (zh) * | 2019-07-19 | 2021-01-19 | 住友橡胶工业株式会社 | 边缘检测装置及充气轮胎的制造方法 |
JP2021018131A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | 住友ゴム工業株式会社 | エッジ検出装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |