JPH0715854B2 - 電気巻線部品の巻線方法 - Google Patents

電気巻線部品の巻線方法

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JPH0715854B2
JPH0715854B2 JP3032155A JP3215591A JPH0715854B2 JP H0715854 B2 JPH0715854 B2 JP H0715854B2 JP 3032155 A JP3032155 A JP 3032155A JP 3215591 A JP3215591 A JP 3215591A JP H0715854 B2 JPH0715854 B2 JP H0715854B2
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wound
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windings
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庸二 今井
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チョークコイルやト
ランスなどの電気巻線部品の巻線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6で示すように、チョークコイルやト
ランスなどの電気巻線部品は、両端部にフランジ15、
15を有し、中間部14が細くなったドラム形のコア1
1の中間部14に巻線12を巻装したものである。従
来、このような巻線部品における巻線12の巻装法とし
ては、コア11の中間部14の一端から他端に向かって
巻線12を巻き始め、他端まで巻き終わったら、その上
にコア11の一端に向かって巻線12を巻き戻し、さら
にこれを繰り返すという方法が最も一般的であった。し
かし、この巻線方法で巻装された巻線12では、上下の
段で接する巻線12の巻回数の差が、最大で2段分の巻
回数に達するため、使用時にその部分の巻線12の電位
差が大きくなり、絶縁破壊を起こす恐れがある。
【0003】そこでこの対策として、コアの周面に仕切
を立てて、コアをその中心軸方向に複数に分割したスペ
ースを作り、各々のスペースで前述のような巻き方を行
う。この巻き方では、巻線の往復距離は小さくなるが、
仕切の分だけ巻線部品が大型化してしまう。また、トラ
ンスの場合、例えば仕切を使ってコア内を3等分し、一
次巻線を中央のスペースに、二次巻線をその両側のスペ
ースに巻回するのが一般的となるが、このような巻線配
置では、一次巻線と二次巻線との結合効率が悪いという
欠点がある。
【0004】そこで、このような問題を解消するため、
仕切を設けずに、巻線をいわゆる斜行重ね巻きをする方
法が提案されている。その最も基本的なものが、1段目
の巻層の巻回数を1回巻き進める毎に、1回ずつ巻回数
を戻しながら、順次上の段に巻き戻し、巻開始端に達す
ると、今度は1回ずつ下の段に順次巻き進めるという方
法である。すなわち、コアの一方のフランジの立上がり
部に1段目の1回目巻線を巻いた後、その上に2段目の
1回目巻線を巻回し、次いで1段目の2回目巻線と3回
目巻線を巻回する。続いて、2段目の2回目、3段目の
1回目と、巻段数を1段ずつ上げながら1回ずつ巻き戻
した後、2段目の3回目、1段目の4回目と1段ずつ巻
き下げながら1回分ずつ巻き進める。そして、1段目の
5回巻線を巻回した後、巻段数を1段ずつ上げながら1
回ずつ巻き戻し、以下所定の段数まで巻回する。この時
点で巻線の各段の巻回数は、下の段にいくに従って1回
分ずつ多くなるため、巻線の終端部分に1回/1段の勾
配が形される。そこでその後は、この勾配に沿って1段
ずつ巻下げながら1回ずつ巻き進めた後、巻段数を1段
ずつ上げながら1回ずつ巻き戻していく。この巻装方法
では、仕切を設けずに、上下に重なり合う巻線の巻回数
の差を小さくできるため、前記の欠点を解消できるが、
他方で巻装工程中に巻線の巻崩れが生じ易い。
【0005】そこでこの改良として、1回ずつ斜めに巻
き進め、巻き戻すのではなく、特開平2−106910
号公報、特開平2−151008号公報及び特開平2−
156513号公報で示されるように、3段ずつ程度同
じ段で巻き進め或は巻き戻す方法が提案されている。例
えば、図5に示すように、ツバの端からn回(図5の場
合はn=3)巻回した後、n回巻き戻し、次いで、n+
a回(図5の場合はa=3)巻き進んだ後、またn+a
回戻し、以後往復するごとにa回ずつ巻き進める方法で
ある。この方法では、やはり斜めに巻き進める点で、前
記と同じであるが、その勾配は、前記1段1回毎の斜行
重ね巻きに比べて巻勾配が緩くなり、巻崩れが少なくな
る。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、この巻線
方法では、巻線を巻き進めながら巻き下ろす際に、巻段
数を2段下りなければならない。このため、この巻下ろ
し部分での巻線に負担がかかり、巻崩れや断線が生じ易
いという欠点がある。本発明は、このような従来の課題
に鑑み、巻崩れや巻線の断線が生じにくい電気巻線部品
の巻線方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明では、前
記目的を達成するため、コア11に巻線12を巻装する
方法において、コア11の一端側からから他端側へ向か
って1段目の巻層をn回巻き進めた後、該一段目の巻層
の終端からa回分戻った位置からコア11の一端側に向
かって2段目の巻層を巻開始位置まで巻き戻し、該2段
目の巻線の上からコア11の他端側に向かって3段目の
巻層を2段目よりa−1回だけ少ない数巻き進め、その
後1回巻回するごとに1段ずつ巻き下げながら巻き進
、一番下の段の巻層まで巻いたところでさらに1回巻
き進め、その後1回巻回するごとに1段ずつ巻き上げ
がら巻き戻し、前記3段目の巻層の終端からa−1回分
戻った位置から4段目の巻層を巻開始位置まで巻き戻
し、以下、前記3段目から4段目までと同様の巻線を所
定の段数繰り返し、その後、1回巻回するごとに1段ず
つ巻き下げながら巻き進め、最も下の段の巻層まで巻い
たところでさらに1回巻き進め、その後1回巻回するご
とに1段ずつ巻き上げながら巻き戻し、次に、最も上の
で1回巻進め、以下この巻き進めと巻き戻しを繰り返
すことを特徴とする電気巻線部品の巻線方法を提供す
る。
【0008】この場合において、一段目の巻層と二段目
の巻層との巻回数の差をaは、a=2がよい。また、巻
回する段数をxとするとき、巻回数nをn=2+(x−
1)×(a−1)(但し、a>1、x>1)に設定する
とよい。さらに、巻回する段数xが奇数で、1段目と2
段目との巻回数の差をaとするとき、1段目に巻回する
巻回数nをn=b+(x−1)×(a−1)(但し、b
は2以上の正の整数)とするとよい。
【0009】
【作用】この発明による巻線方法では、コア11の一端
側からから他端側へ向かって1段目の巻層をn回巻いた
後、該一段目の巻層の終端からa回分戻った位置からコ
ア11の一端側に向かって2段目の巻層を巻開始位置ま
で巻き戻し、該2段目の巻線の上からコア11の他端側
に向かって3段目の巻層を2段目よりa−1回だけ少な
い数巻回し、その後1回巻回するごとに1段ずつ巻き下
げ、一番下の段の巻層まで巻いたところでさらに1回巻
回し、その後1回巻回するごとに1段ずつ巻き上げ、前
記3段目の巻層の終端からa−1回分戻った位置からコ
ア11の一端側に向かって4段目の巻層を巻開始位置ま
で巻き戻し、以下これを所定の段数繰り返ことによって
巻線の各段の終端側では、上の段の巻線からa回分露出
した状態の階段状の勾配が形成される。この状態で最上
段から1回巻回するごとに下の段に巻き下げるとき、巻
回している段より下の段の巻線がa回分多く巻回されて
いるので巻崩れが起こりにくい。また、最下段から1回
巻回するごとに1段ずつ巻き上げるときも同様である。
従って、巻線に負担や巻崩れが起こり難く、安定した巻
回が可能となる。そして、この巻線方法では、おおむね
斜行巻きに近い巻線が形成される。このため、コア11
の一方の端から他方の端の間で往復巻きした場合より
も、上下に重なりあう巻線の巻回数の差が大きくならな
い。
【0010】この場合に、最上段で階段状の勾配が形成
された後での、巻層の段を変えて巻き下げる或は巻き上
げるときの上下の段の巻数差は、少ないほど絶縁破壊に
有利であるが、巻回時の安定性の観点も合わせて考える
とその差は2が最も適当である。このためには一段目と
二段目との巻層の巻回数の差aを2とするとよい。ま
た、1段目の巻線の巻回数nを、n=2+(x−1)×
(a−1)とすると、ちょうどx段目まで巻き上げた時
に次の巻き下げの段階に進み易くなる。巻線の段数が奇
数段のときは、1段目の巻線の巻回数nを、n=b+
(x−1)×(a−1)の式におけるbについて任意の
数を選択することができる。
【0011】
【実施例】次ぎに、図を参照しながら、本発明の実施例
について具体的に説明する。図1と図2は、巻段数xが
6、すなわち偶数段の場合の例である。ここではまず、
コア11の一端側からから他端側へ向かって1段目の巻
層を1回目から7回目までn=7回巻いた後、該一段目
の巻層の最後からa=2回戻った位置、つまり5回目の
巻線の上からコア11の一端側に向かって2段目の巻層
を5回、すなわち8から12回目の巻数だけ巻き戻し、
巻開始位置の上に戻る。次ぎに2段目の巻線の上からコ
ア11の他端側に向かって3段目の巻層を2段目の巻数
よりa−1回少ない数、つまり13から16回目まで4
回巻回し、その後1回巻回するごとに1段ずつ17、1
8回目を巻き下げ、一番下の段の巻層まで巻いたところ
でさらに1回19回目を巻回し、その後1回巻回するご
とに1段ずつ巻き上げながら20、21回目を巻く。さ
らに、前記3段目の巻層の終端から2回分戻った位置、
つまり15回目の巻線の上からコア11の一端側に向か
って4段目の巻層を巻開始位置まで巻回し、以下これを
所定の段数繰り返す。これによって、図2に示すよう
に、巻線の各段では、終端側に上の段の巻線からa回分
露出した状態の階段状の勾配が形成される。
【0012】その後、1回巻回するごとに1段ずつ巻き
下げ、一番下の段の巻層まで巻いたところでさらに1回
巻回し、その後1回巻回するごとに1段ずつ巻き上げ、
次に、その段で1回巻回し、また1回巻回するごとに1
段ずつ巻き下げ、以下これを繰り返す。このとき、巻回
している段より下の段の巻線がa回分多く巻回されてい
るので、巻線に負担をかけず、巻崩れが起こり難く、安
定した巻回が可能となる。前記実施例において、最上段
まで階段状の勾配が形成された後で、巻層の段を変えて
巻き下げる或は巻き上げるときの上下の段の巻数差a
は、正の整数であれば任意に選択できるが、既に述べた
ように、a=2が最も適当である。また、1段目に最初
に巻回する数nも或る程度任意に設定できるが、n=2
+(x−1)×(a−1)の式により決定するとよいこ
とは、既に述べた通りである。例えば巻き段数x=6、
a=2としたとき、最初の1段目の巻数nは、n=7回
がよい。
【0013】図3と図4は、巻段数xが7、すなわち奇
数段の場合の例である。ここではまず、コア11の一端
側からから他端側へ向かって1段目の巻層を1回目から
10回目までn=10回巻いた後、該一段目の巻層の最
後からa=2回戻った位置、つまり8回目の巻線の上か
らコア11の一端側に向かって2段目の巻層を8回、す
なわち11から18回目の巻数だけ巻き戻し、巻開始位
置の上に戻る。次ぎに2段目の巻線の上からコア11の
他端側に向かって3段目の巻層を2段目の巻数よりa−
1回少ない数、つまり19から25回目まで7回巻回
し、その後1回巻回するごとに1段ずつ26、27回目
を巻き下げ、一番下の段の巻層まで巻いたところでさら
に1回28回目を巻回し、その後1回巻回するごとに1
段ずつ巻き上げながら29、30回目を巻く。さらに、
前記3段目の巻層の終端から2回分戻った位置、つまり
24回目の巻線の上からコア11の一端側に向かって4
段目の巻層を巻開始位置まで巻回し、以下これを所定の
段数繰り返す。これによって、図4に示すように、巻線
の各段では、終端側に上の段の巻線からa回分露出した
状態の階段状の勾配が形成される。
【0014】その後、1回巻回するごとに1段ずつ巻き
下げ、一番下の段の巻層まで巻いたところでさらに1回
巻回し、その後1回巻回するごとに1段ずつ巻き上げ、
次に、その段で1回巻回し、また1回巻回するごとに1
段ずつ巻き下げ、以下これを繰り返す。この点は、前記
の実施例と同様である。このように奇数段巻回するとき
は、1段目に巻回する巻回数nの式n=b+(x−1)
×(a−1)のbの部分に任意の正の整数を代入するこ
とができる。この場合、往復巻きの距離や巻回時の安定
性を考え合わせると、b=4が最もよく、例えば巻き段
数x=7、a=2としたとき、最初の1段目の巻数n
は、n=10が最もよい。b=4の場合、一番上のx段
目まで巻き上げたとき、その段で、もう2回巻回してか
ら一段ずつ巻き下げていくことになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明した通り、最初に巻層の終端に
緩い勾配が形成され、以後それに沿って巻線が巻装され
るため、巻き崩れがなく、しかも耐圧特性の良い電気巻
線部品が製造できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の巻線方法を示す巻線の縦断側
面配置図である。
【図2】同実施例の巻線方法を示す巻線の巻始め部分の
巻き順序を番号で示した要部縦断側面配置図である。
【図3】本発明の他の実施例の巻線方法を示す巻線の縦
断側面配置図である。
【図4】同実施例の巻線方法を示す巻線の巻始め部分の
巻き順序を番号で示した要部縦断側面配置図である。
【図5】従来例の巻線方法を示す巻線の縦断側面配置図
である。
【図6】電気巻線部品の例を示す半断面縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
11 コア 12 巻線 14 コアの中間部 15 コアのフランジ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア11に巻線12を巻装する方法にお
    いて、コア11の一端側からから他端側へ向かって1段
    目の巻層をn回巻き進めた後、該一段目の巻層の終端か
    らa回分戻った位置からコア11の一端側に向かって2
    段目の巻層を巻開始位置まで巻き戻し、該2段目の巻線
    の上からコア11の他端側に向かって3段目の巻層を2
    段目よりa−1回だけ少ない数巻き進め、その後1回巻
    回するごとに1段ずつ巻き下げながら巻き進め、一番下
    の段の巻層まで巻いたところでさらに1回巻き進め、そ
    の後1回巻回するごとに1段ずつ巻き上げながら巻き戻
    、前記3段目の巻層の終端からa−1回分戻った位置
    から4段目の巻層を巻開始位置まで巻き戻し、以下、前
    記3段目から4段目までと同様の巻線を所定の段数繰り
    返し、その後、1回巻回するごとに1段ずつ巻き下げ
    がら巻き進め、最も下の段の巻層まで巻いたところでさ
    らに1回巻き進め、その後1回巻回するごとに1段ずつ
    巻き上げながら巻き戻し、次に、最も上の段で1回巻
    、以下この巻き進めと巻き戻しを繰り返すことを特徴
    とする電気巻線部品の巻線方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1において、一段目の巻層と
    二段目の巻層との巻回数の差aが2であることを特徴と
    する電気巻線部品の巻線方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2において、巻回す
    る段数をx、巻き戻し及び巻き進める際の上段の巻層と
    下段の巻層との巻回数の差をaとするとき、1段目に巻
    回する巻回数nを n=2+(x−1)×(a−1) (但し、a>1、x>1) に設定したことを特徴とする電気巻線部品の巻線方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項1または2において、巻回す
    る段数xが奇数で、巻き戻し及び巻き進める際の上段の
    巻層と下段の巻層との巻回数の差をaとするとき、1段
    目に巻回する巻回数nを n=b+(x−1)×(a−1) (但し、a>1、x>1、bは2以上の正 の整数) に設定したことを特徴とする電気巻線部品の巻線方法。
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KR100815890B1 (ko) * 2001-03-31 2008-03-24 엘지.필립스 엘시디 주식회사 코일 권선방법과 이를 이용하여 코일이 권선된 트랜스포머및 액정표시장치의 인버터
TW200849290A (en) * 2007-06-13 2008-12-16 Delta Electronics Inc Transformer and winding wound method thereof

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