JPH07158337A - 自動扉制御装置 - Google Patents

自動扉制御装置

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JPH07158337A
JPH07158337A JP5294974A JP29497493A JPH07158337A JP H07158337 A JPH07158337 A JP H07158337A JP 5294974 A JP5294974 A JP 5294974A JP 29497493 A JP29497493 A JP 29497493A JP H07158337 A JPH07158337 A JP H07158337A
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door
pulse
time
control device
moving speed
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JP5294974A
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Inventor
Taiji Okada
泰治 岡田
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡易でしかも正確かつ確実な扉の制御
行なうことが可能な自動扉制御装置の提供を目的とす
る。 【構成】 モーター20の駆動は減速機5によって減速
され、駆動プーリ16を駆動させる。この駆動は、ベル
ト7を介して従動プーリ15を駆動させる。従動プーリ
15に設けられたエンコーダ回路19は、従動プーリ1
5の駆動速度、駆動方向に応じたパルスを制御部500
に出力する。制御部500は、入力されたパルスから直
接、扉10の移動速度、移動方向及び現在の位置を検出
する。制御部500は検出結果に基づき、モーター20
の導通時間を制御することにより予め設定された扉10
の移動速度になるよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動扉制御装置に関し、
特に構造の容易化・小型化及び扉の移動速度及び移動方
向の検出の確実化に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動扉制御装置とは、扉の開閉を
モーターで行なう場合にモーターの回転方向や回転速度
を適切に制御する為の装置をいう。従来の自動扉制御装
置200の構成を図17に掲げ、その構成を説明する。
従来の自動扉制御装置200は、モーター20、減速器
5、駆動プーリ16、従動プーリ15、ベルト7、検出
器18、タコジェネレーター(交流発電機)25、方向
判別回路30、主制御回路35、人体検出器37(マッ
トスイッチ、光電管)、電源回路38及び速度制御回路
40から構成されており、ベルト7に扉10が接続され
ている。
【0003】この自動扉制御装置200の各部の接続を
以下に説明する。モーター20には減速器5及びタコジ
ェネレーター25が接続され、減速器5は駆動プーリ1
6に接続されている。また、駆動プーリ16はベルト7
を介して従動プーリ15に連結されている。
【0004】また、ベルト7付近には検出器18が設け
られており、検出器18は方向判別回路30に接続さ
れ、方向判別回路30は主制御回路35に接続されてい
る。なお、主制御回路35には電源回路38、人体検出
器37及び速度制御回路40が接続されている。さら
に、速度制御回路40はモーター20及びタコジェネレ
ーター25に接続されている。
【0005】次に、従来の自動扉制御装置200の動作
を説明する。モーター20の駆動は減速器5によって減
速されて駆動プーリ16を駆動する。駆動プーリ16が
駆動されるとベルト7及び従動プーリ15は連動する。
駆動プーリ16に連動してベルト7が駆動することで扉
10が開閉する。ベルト7の駆動(扉の移動)方向は検
出器18によって検出される。なお、検出器18によっ
て検出されたベルト7の駆動方向は方向判別回路30に
出力される。
【0006】他方、モーター20に接続されたタコジェ
ネレーター25はモーター20の回転に応じて駆動し、
モーター20の回転速度を検出する。なお、モーターの
回転速度は扉の移動速度に比例する。また、検出された
モーター20の駆動速度は速度制御回路40に出力され
る。
【0007】方向判別回路30はベルト7が扉の開閉の
いずれの方向に駆動されているかを判別し、主制御回路
35に出力する。ここで、主制御回路35はベルト7の
駆動(扉の移動)方向を認識することで、人体検出器3
7から人体検出信号を受けた際に扉を開けるか否かを適
切に判断することができ、モーターを適切な方向に駆動
させる信号を出力する。
【0008】また、主制御回路35は速度制御回路40
に対してモーターの最大駆動速度及び最小駆動速度を出
力しており、速度制御回路40はタコジェネレーター2
5で検出したモーター20の回転速度が主制御回路35
からの最大駆動速度及び最小駆動速度の範囲内であるか
どうかを判断する。この判断に基づきモーター20の駆
動速度が適切になるようモーターの速度を制御する。
【0009】このように、モーターの駆動方向、駆動速
度を検出し、さらに人体検出器の人体検出に基づいて扉
の制御を行なっている。したがって、確実な自動扉制御
が可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の自
動扉制御装置には以下のような問題があった。検出器1
8によって扉の移動方向を検出し、タコジェネレーター
25によって移動速度を検出するようにしていた。した
がって、検出器18とタコジェネレーター25の双方を
設ける必要があり、装置が大型化するという問題があっ
た。
【0011】そこで、本発明は、構造が簡易でしかも正
確かつ確実な扉の制御行なうことが可能な自動扉制御装
置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動扉制御装
置は、モーターによって駆動され扉を開閉する扉開閉手
段、扉開閉手段の移動方向及び移動量に応じたパルスを
発するパルス発生手段、パルス発生手段からのパルスに
基づき、扉の移動速度を検出する移動速度検出手段、パ
ルス発生手段からのパルスに基づき、扉の移動方向を検
出する移動方向検出手段、を備えたことを特徴としてい
る。
【0013】請求項2の自動扉制御装置は、請求項1に
係る自動扉制御装置において、前記パルス発生手段は所
定間隔の凹凸を設けた回転体を前記扉開閉手段の回転軸
に接続し、該回転体を挟んで対向する第一、第二発光・
受光装置を有しており、第一発光・受光装置が回転体の
回転に応じて出力するパルスと第一発光・受光装置が出
力するパルスとの位相差を90度又は270度としたこ
と、を特徴としている。
【0014】請求項3の自動扉制御装置は、請求項2に
係る自動扉制御装置において前記移動方向検出手段は前
記第一及び第二発光・受光装置のいずれか一方のパルス
の立上がり及び立ち下がり時点における他方のパルスの
状態を検出して扉の移動方向を判断すること、を特徴と
している。
【0015】請求項4の自動扉制御装置は、請求項1に
係る自動扉制御装置において前記移動速度検出手段は、
前記第一発光・受光装置のパルスをP1、第二発光・受
光装置のパルスをP2とし、P1の立上がりからP2の
立上がり、またはP2の立上がりからP1の立ち下が
り、またはP1の立ち下がりからP2の立ち下がり、ま
たはP2の立ち下がりからP1の立上がり時点までの時
間を計測し、扉の目標移動速度に対応する目標時間と前
記標準時間を比較し、目標時間が標準時間よりも長い場
合には扉の移動速度が遅いと判断し、目標時間が標準時
間よりも短い場合には扉の移動速度が早いと判断し、扉
の移動速度が遅いと判断すると、半サイクル幅における
モーターへ電力を供給する時間を短くし、扉の移動速度
が早いと判断すると半サイクル幅におけるモーターへ電
力を供給する時間を長くする制御を行なうこと、を特徴
としている。
【0016】請求項5の自動扉制御装置は、請求項4に
係る自動扉制御装置において、前記移動速度検出手段
は、前記第一又は第二発光・受光装置のパルスの周期に
応じたカウント値を計数し、当該カウント値を扉の移動
方向に応じて累積的に加算、減算すること、を特徴とし
ている。
【0017】
【作用】請求項1に係る自動扉制御装置は、扉開閉手段
がモーターによって駆動され扉を開閉し、パルス発生手
段は扉開閉手段の移動方向及び移動量に応じたパルスを
発する。また、移動速度検出手段はパルス発生手段から
のパルスに基づき、扉の移動速度を検出し、移動方向検
出手段がパルス発生手段からのパルスに基づき、扉の移
動方向を検出する。したがって、扉開閉手段の移動に基
づき扉の移動速度及び移動方向を検出することができ
る。
【0018】請求項2に係る自動扉制御装置は、請求項
1に係る自動扉制御装置において前記パルス発生手段は
所定間隔の凹凸を設けた回転体を前記扉開閉手段の回転
軸に接続し、該回転体を挟んで対向する第一、第二発光
・受光装置を有しており、第一発光・受光装置が回転体
の回転に応じて出力するパルスと第二発光・受光装置が
出力するパルスとの位相差を90度又は270度として
いる。したがって、位相差を有するパルスに基づき扉の
移動速度及び移動方向の検出を行なうことができる。
【0019】請求項3に係る自動扉制御装置は、請求項
2に係る自動扉制御装置において前記移動方向検出手段
は前記第一及び第二発光・受光装置のいずれか一方のパ
ルスの立上がり及び立ち下がり時点における他方のパル
スの状態を検出して扉の移動方向を判断する。
【0020】したがって、パルス立上がり及び立ち下が
り時のパルス状態に基づき扉の移動方向を判断すること
ができる。
【0021】請求項4に係る自動扉制御装置は、請求項
1に係る自動扉制御装置において前記移動速度検出手段
は前記第一発光・受光装置のパルスをP1、第二発光・
受光装置のパルスをP2とし、P1の立上がりからP2
の立上がり、またはP2の立上がりからP1の立ち下が
り、またはP1の立ち下がりからP2の立ち下がり、ま
たはP2の立ち下がりからP1の立上がり時点までの時
間を計測し、扉の目標移動速度に対応する目標時間と前
記標準時間を比較し、目標時間が標準時間よりも長い場
合には扉の移動速度が遅いと判断し、目標時間が標準時
間よりも短い場合には扉の移動速度が早いと判断し、扉
の移動速度が遅いと判断すると、半サイクル幅における
モーターへ電力を供給する時間を短くし、扉の移動速度
が早いと判断すると半サイクル幅におけるモーターへ電
力を供給する時間を長くする制御を行なう。したがっ
て、扉の移動速度を正確に制御することができる。
【0022】請求項5に係る自動扉制御装置は、請求項
4に係る自動扉制御装置において前記移動速度検出手段
は、前記第一又は第二発光・受光装置のパルスの周期に
応じたカウント値を計数し、当該カウント値を扉の移動
方向に応じて累積的に加算、減算する。したがって、扉
の位置を確実に算出することができる。
【0023】
【実施例】本発明に係る自動扉制御装置の一実施例を図
1に示す。自動扉制御装置はモーター20、減速器5、
扉開閉手段である駆動プーリ16、従動プーリ15、ベ
ルト7、パルス発生手段であり第一、第二発光・受光装
置であるエンコーダー回路19、移動速度検出手段であ
り移動方向検出手段でもある制御部500、人体検出器
37を備えている。
【0024】この自動扉制御装置の動作概要を説明す
る。人体検出回路37によって人体が検出されると制御
部500の制御によってモーター20が駆動する。モー
ター20の駆動は減速機5によって減速され、駆動プー
リ16を回転させる。これにより、べルト7及び従動プ
ーリ15は回転し、回転に伴ってベルト7に取り付けら
れた扉10が矢印180方向へ移動(開)する。
【0025】次に、人体検出回路37が人体を検出しな
くなると、制御部500はモーター20を逆回転させ、
扉10を閉じる。なお、人体検出器37としては、圧力
センサ、近接センサ等を用いている。
【0026】図2にCPU80を用いて制御部500を
構成した場合のブロック図を示す。制御部500は、内
部バスライン105に接続されたCPU80を備えてい
る。さらに内部バスライン105には、ROM96、R
AM95、カウンタ91も接続されている。カウンタ9
1にはクロック92が接続されている。CPU80の割
込み端子INT1、INT2には、エンコーダ回路19
が接続されている。CPU80の割込み端子INTZに
は、ゼロクロスパルス発生回路55が接続されている。
CPU80の入力ポートP01には人体検出回路37が
接続されている。CPU80の出力ポートOUT1、O
UT2にはモーター制御回路45が接続されている。
【0027】エンコーダ回路19は、モーター20の回
転に応じたパルスを出力して、CPU80に与えるもの
である。人体検出回路37は、人体を検出して、検出信
号をCPU80に与えるものである。ゼロクロスパルス
発生回路55は、電源60のゼロクロス点を検出して、
ゼロクロスパルスをCPU80に与えるものである。モ
ーター制御回路45は、CPU80からの制御信号に基
づいて、モーター20への電源60の供給を制御するも
のである。
【0028】図3にエンコーダ回路19の一例を示す。
エンコーダ回路19は、エンコーダ19Aとエンコーダ
19Bを備えている。図4Aに従動プーリ15及びエン
コーダ19Aの平面図、図4Bにエンコーダ19Aの部
分側面図を示す。従動プーリ15には、円盤12が固定
されている。また、従動プーリ15は軸受け13を介し
てプーリ軸13Hに回転可能に保持されている。したが
って、従動プーリ15の回転に伴い、円盤12も回転す
る。
【0029】円盤12の外周近傍には、第一フォトイン
タラプタ12Pが設けられている。第一フォトインタラ
プタ12Pは、円盤12を挟むようにして設けられた発
光側12Fと受光側12Rを備えている。
【0030】一方、円盤12には、図4Bに示すように
凸部12Tと凹部12Nが交互に設けられている。した
がって、円盤12が回転すると、第一フォトインタラプ
タ12Pから図5AのP1に示すようなパルスが出力さ
れる。
【0031】なお、エンコーダ19Bの構成も上記エン
コーダ19Aと同じである。但し、エンコーダ19Bの
第二フォトインタラプタ22Pは図4Bに示すような位
置に設けられている。すなわち、第一フォトインタラプ
タ12Pが凹部12Nの中心線と一致する際に、第二フ
ォトインタラプタ22Pが凸部12Tの端部12Eと一
致するように設けられている。これにより、図5AのP
2に示すようなパルスが出力される。つまり、エンコー
ダ19Aとエンコーダ19Bから出力されるパルスの位
相は、90度ずれたものとなる。
【0032】なお、モーター20の逆転時には、図5B
に示すように両者の位相は正転時(図5A)とは逆方向
にずれる。
【0033】次に、図6にゼロクロスパルス発生回路の
詳細を示す。ゼロクロスパルス発生回路55、モーター
20に電力を供給する電源60のゼロクロスを検出する
ものである。整流器DD1の出力は、図7Aに示すよう
な波形となっている。この出力をトランジスタTr1の
ベースに与えることにより図7Bのような出力を得てい
る。さらにこれをインバーターIC2で反転し、図7C
のようなゼロクロスパルスを得ている。
【0034】次に、図8にモーター制御回路45の詳細
を示す。CPU80は、ゼロクロスパルスを割込み端子
INTZで受けてから、T秒後に出力端子OUT1にL
レベルの信号を出力する(図9A、図9B参照)。出力
端子OUT1がLレベルになると、フォトトライアック
PHT1を介してトライアックTRC1が導通状態とな
る。これにより、電源60からモーター20に正転方向
の電力が供給される(図9CのDO1参照)。CPU8
0は上記の時間Tを制御することにより、モーター20
への電力供給量(導通角)を変化させ、モーター20の
回転速度を制御する。なお、モーター20を逆転させる
場合には、出力端子OUT2をLレベルとする。
【0035】次に、CPU80が、モーター20の回転
速度制御、回転方向検出等を行なう処理を説明する。C
PU80は、ROM96に格納されたプログラムに基づ
いて上記処理を行なう。図10及び図11に、ROM9
6に格納されているプログラムのフローチャートを示
す。
【0036】まず、入力端子P01がLになったかどう
か(人体が検出されたかどうか)を検出する(ステップ
S5)。入力端子P01がLになると、ステップS10
において、CPU80は導通禁止時間Tを最小値Tmi
nに設定する。次に、入力端子INTZからゼロクロス
パルスが入力されたかどうかを検出する(ステップS2
0)。ゼロクロスパルス(図7C)が入力されると、当
該入力から導通禁止時間Tが経過したかどうかを判定す
る(ステップS30)。
【0037】ゼロクロスパルスの入力から導通禁止時間
Tが経過すると、CPU80は、出力端子OUT1から
Lのパルスを出力する(ステップS35)。これによ
り、モーター20に対し正転方向の電力が供給される
(図9C参照)。したがって、モーター20が正転し、
扉10が開き始める。
【0038】次に、ステップS40において、扉10が
完全に開いたかどうかをカウンタのカウント値によって
検出する。位置検出カウント値Cが最大値Cmaxに達
していなければ、完全に開いていないものと判定し、ス
テップS20以下を繰り返す。なお、このカウンタにつ
いては、後述する。
【0039】扉10が完全に開くと、次に扉10を閉じ
る処理に移る。まず、ステップS45において、入力端
子P01がLになったかどうか(人体が検出されたかど
うか)を検出する。もし、人体が検出されれば、ステッ
プS45を繰り返す。これは、人が完全に通過してから
扉10を閉じるようにする為である。入力端子P01が
Lになったことを検出すると、CPU80は導通禁止時
間Tを最小値Tminに設定する(ステップS48)。
【0040】次に、入力端子INTZからゼロクロスパ
ルスが入力されたかどうかを検出する(ステップS5
0)。ゼロクロスパルス(図7C)が入力されると、当
該入力から導通禁止時間Tが経過したかどうかを判定す
る(ステップS55)。ゼロクロスパルスの入力から導
通禁止時間Tが経過すると、CPU80は、出力端子O
UT2からLのパルスを出力する(ステップS60)。
これにより、モーター20に対し逆転方向の電力が供給
される(図9C参照)。したがって、モーター20が逆
転し、扉10が閉じ始める。
【0041】次に、ステップS65において、扉10が
完全に閉じたかどうかをカウンタのカウント値によって
検出する。位置検出カウント値Cが最小値Cminに達
していなければ、完全に閉じていないものと判定し、入
力端子P01がLであるかどうかを検出する(ステップ
S68)。P01がHレベルであればステップS45以
下を繰り返し、P01がLレベルであれば、ただちに開
動作へ移る為、ステップS10へとび前記動作を繰り返
す。なお、カウンタについては、後述する。扉10が完
全に閉じると、ステップS5に戻り、人体検出待機状態
となる。
【0042】なお、CPU80は、上記処理において導
通禁止時間Tを制御することによってモーター20の回
転速度を制御している。導通禁止時間Tの制御は、図1
2、図13に示す割込み処理によって行なっている。
【0043】CPU80は、割込み入力端子INT1に
立上がり及び立ち下がり信号が入力されると、割込み動
作を行なう。ここで、割込み端子INT1には、図5A
のP1に示すパルス、すなわちエンコーダ19Aの出力
が与えられる。したがって、円盤12(すなわちモータ
ー)が回転していると、1/2周期ごとに割込みが行な
われる。また、割込み端子INT2にはエンコーダ19
Bの出力が与えられており、同様にして割込み動作が行
なわれる。
【0044】図13に、CPU80の割込み入力端子I
NT2に割込み信号が入力した場合の処理を示すフロー
チャートを掲げる。図5AのP2の立上がり信号β1又
は立ち下がり信号β2を受けると、CPU80は、図1
0、図11の処理を一時中断し図13の割込み処理に入
る。まず、ステップS200において、CPU80はカ
ウント値CPを記憶する。
【0045】カウンタ91は、クロック発生回路92の
クロック(図5A参照)を計数するものである。カウン
タ91は前回の割込み時(図5Aの立上がりα1又は立
ち下がりα2)にリセットされているので、ステップS
200において取込むカウント値CPは、図5Aの間隔
Dに比例した値となる。つまり、このカウント値CPが
大きければ、モーター20の回転速度は遅く、小さけれ
ば回転速度は早いということが判別できる。CPU80
は、このカウント値CPをRAM95に一時記憶する。
【0046】次に、ステップS205において、CPU
80はカウンタ91をリセットする。続いて、RAM9
5に記憶したカウント値CPと基準カウント値CFに基
づいて、導通禁止時間Tを演算する(ステップS21
0)。この演算式は、下式で表わされる。ΔT=t・
(CP−CF)/M・・・・(1) ここで、ΔTは導通禁止時間Tに対する修正時間であ
り、tは電源60の一周期を複数に分割した単位時間で
ある(図16参照)。CPはRAM95に記憶した現在
のカウント値であり、CFは基準カウント値である。M
は、修正係数であり、この実施例では自然数としてい
る。
【0047】このようにして、修正時間ΔTを演算する
と、次式に基づいて導通禁止時間Tを修正する。
【0048】T←T+ΔT・・・・(2) つまり、図14D、14Eに示すように、現在のカウン
ト値CPが基準カウント値CFよりも小さい場合には、
回転速度が早すぎるのでΔTを負にして導通禁止時間T
を長く、すなわち導通時間を短くするようにしている
(図15C参照)。逆に、図14F、14Gに示すよう
に、現在のカウント値CPが基準カウント値CFよりも
大きい場合には、回転速度が遅すぎるのでΔTを正にし
て導通禁止時間Tを短く、すなわち導通時間を長くする
ようにしている(図15D参照)。このようにして、モ
ーター20の回転速度を目標とする回転速度に一致させ
るようにしている(図14B、14C、図15B参
照)。
【0049】次に、CPU80は、パルスP1とパルス
P2が共にHレベル又はパルスP1とパルスP2が共に
Lレベルであればモーター20は正転していると判断
し、パルスP1がHレベルの場合にパルスP2がLレベ
ル又はパルスP1がLレベルの場合にパルスP2がHレ
ベルであればモーター20が逆転していると判断する
(ステップS215、ステップS220、ステップS2
25)。
【0050】モーター20が正転している場合には、R
AM95に記憶したカウント値CPを位置検出カウント
値Cに加算する(ステップS230)。又、モーター2
0が逆転している場合には、RAM95に記憶したカウ
ント値CPを位置検出カウント値Cから減算する(ステ
ップS235)。したがって、RAM95の位置検出カ
ウント値Cを見ることにより、扉10の現在位置を知る
ことが可能となる。以上のようにして、割込み処理を終
了し、CPU80は通常の処理に戻る。
【0051】なお、割込み入力INT1からの入力によ
って割込みが行なわれた場合にも、同様の処理が行なわ
れる(図12参照)。
【0052】なお、上記実施例においては、CPU80
を用いて制御回路500を構成したが、ハードロジック
によって構成してもよい。
【0053】又、上記実施例では、導通禁止時間Tを制
御することによって速度制限を行なっているが、直接、
導通時間を制御するようにしてもよい。
【0054】さらに、モーターとしてパルスモーターを
使用する場合には、パルス数により回転速度を制御する
ようにすればよい。
【0055】なお、上記実施例においては、エンコーダ
19Aの出力の立上がりからエンコーダ19Bの出力の
立上がりまでの時間を計数して、周期に応じたカウント
値を得ている。しかながら、エンコーダ19Aの出力又
はエンコーダ19Bの出力の周期を計数してこれを得る
ようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】請求項1に係る自動扉制御装置は、パル
ス発生手段からのパルスに基づいて扉の移動速度及び移
動方向を検出することができる。したがって、簡易な構
造で扉の移動速度及び移動方向を検出することが可能と
なる。
【0057】請求項2に係る自動扉制御装置は、請求項
1に係る自動扉制御装置において、パルスの位相差を9
0度又は270度とした2種類のパルスをパルス発生手
段によって生成している。したがって、簡易な構成であ
りながら確実に扉の移動方向の検出を行なうことが可能
となる。
【0058】請求項3に係る自動扉制御装置は、請求項
2に係る自動扉制御装置において前記移動方向検出手段
がパルスの立上がり及び立ち下がり時点における他方の
パルスの状態を検出して扉の移動方向を判断する。した
がって、容易に扉の移動方向の判断を行なうことが可能
となる。
【0059】請求項4に係る自動扉制御装置は、請求項
1に係る自動扉制御装置において前記移動速度検出手段
が扉の移動速度が遅いと判断すると、モーターへ電力を
供給する時間を短くし、扉の移動速度が早いと判断する
とモーターへ電力を供給する時間を長くする制御を行な
う。したがって、扉の移動速度を正確に制御することが
できる。
【0060】請求項5に係る自動扉制御装置は、請求項
4に係る自動扉制御装置において前記移動速度検出手段
がパルスの周期に応じたカウント値を計数し、当該カウ
ント値を扉の移動方向に応じて累積的に加算、減算す
る。したがって、扉の位置を確実に算出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動扉制御装置の一実施例を示す
図である。
【図2】図1に示す制御部をCPUを用いて構成した場
合のブロック図である。
【図3】エンコーダ回路の一例を示す回路図である。
【図4】従動プーリ及びエンコーダの平面図及びエンコ
ーダの部分側面図である。
【図5】扉の正転時及び逆転時にエンコーダから出力さ
れるパルスを示す図である。
【図6】ゼロクロスパルス発生回路の詳細を示す図であ
る。
【図7】ゼロクロスパルス発生回路での整流器の出力波
形、トランジスタスを通過させた場合の出力波形及びゼ
ロクロスパルスを示す図である。
【図8】モーター制御回路の詳細を示す図である。
【図9】割込み入力端子INTZへの入力、出力端子O
UT1OUT2での出力及び導通角を示す図である。
【図10】ROMに格納されているプログラムのフロー
チャートを示す図である。
【図11】ROMに格納されているプログラムのフロー
チャートを示す図である。
【図12】CPUの割込み入力端子INT1に割込み信
号が入力した場合の処理を示すフローチャートを示す図
である。
【図13】CPUの割込み入力端子INT2に割込み信
号が入力した場合の処理を示すフローチャートを示す図
である。
【図14】クロックパルス、基準カウント値、割込み入
力端子INT1及びINT2に入力した現在のカウント
値CPを示す図である。
【図15】ゼロクロスパルスからの導通禁止時間Tを制
御した場合の導通角の変化を示す図である。
【図16】電源の一周期を複数に分割した単位時間を示
す図である。
【図17】従来の自動扉制御装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
5・・・・・減速機 10・・・・・扉 15・・・・・従動プーリ 16・・・・・駆動プーリ 19・・・・・エンコーダ回路 20・・・・・モーター 500・・・・・制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項2の自動扉制御装置は、請求項1に
係る自動扉制御装置において、前記パルス発生手段は所
定間隔の凹凸を設けた回転体を前記扉開閉手段の回転軸
に接続し、該回転体を挟んで対向する第一、第二発光・
受光装置を有しており、第一発光・受光装置が回転体の
回転に応じて出力するパルスと第二発光・受光装置が出
力するパルスとの位相差を90度又は270度としたこ
と、を特徴としている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】請求項4の自動扉制御装置は、請求項
係る自動扉制御装置において前記移動速度検出手段は、
前記第一発光・受光装置のパルスをP1、第二発光・受
光装置のパルスをP2とし、P1の立上がりからP2の
立上がり、またはP2の立上がりからP1の立ち下が
り、またはP1の立ち下がりからP2の立ち下がり、ま
たはP2の立ち下がりからP1の立上がり時点までの時
間を計測し、当該計測時間を扉の目標とする移動速度に
対応する目標時間と比較し当該計測時間目標時間よ
りも長い場合には扉の移動速度が遅いと判断し、当該計
測時間目標時間よりも短い場合には扉の移動速度が早
いと判断し、扉の移動速度が遅いと判断すると、半サイ
クル幅におけるモーターへ電力を供給する時間を
し、扉の移動速度が早いと判断すると半サイクル幅にお
けるモーターへ電力を供給する時間をくする制御を行
なうこと、を特徴としている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】請求項4に係る自動扉制御装置は、請求項
に係る自動扉制御装置において前記移動速度検出手段
は、前記第一発光・受光装置のパルスをP1、第二発光
・受光装置のパルスをP2とし、P1の立上がりからP
2の立上がり、またはP2の立上がりからP1の立ち下
がり、またはP1の立ち下がりからP2の立ち下がり、
またはP2の立ち下がりからP1の立上がり時点までの
時間を計測し、当該計測時間を扉の目標とする移動速度
に対応する目標時間と比較し当該計測時間目標時間
よりも長い場合には扉の移動速度が遅いと判断し、当該
計測時間目標時間よりも短い場合には扉の移動速度が
早いと判断し、扉の移動速度が遅いと判断すると、半サ
イクル幅におけるモーターへ電力を供給する時間を
し、扉の移動速度が早いと判断すると半サイクル幅にお
けるモーターへ電力を供給する時間をくする制御を行
なう。したがって、扉の移動速度を正確に制御すること
ができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【実施例】本発明に係る自動扉制御装置の一実施例を図
1に示す。自動扉制御装置はモーター20、減速器5、
扉開閉手段である駆動プーリ16、従動プーリ15、ベ
ルト7、パルス発生手段であり第一、第二発光・受光装
置であるエンコーダー回路19、移動速度検出手段であ
り移動方向検出手段でもある制御部500、人体検出
37を備えている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】次に、人体検出回路37が人体を検出しな
くなると、制御部500はモーター20を逆回転させ、
扉10を閉じる。なお、人体検出回路37としては、圧
力センサ、近接センサ等を用いている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】なお、エンコーダ19Bの構成も上記エン
コーダ19Aと同じである。但し、エンコーダ19Bの
第二フォトインタラプタ22Pは図4Bに示すような位
置に設けられている。すなわち、第一フォトインタラプ
タ12Pの中心線12Cが円盤12の凹部12Nの中心
と一致する際に、第二フォトインタラプタ22Pの中心
線22Cが円盤12の凸部12Tの端部12Eと一致す
るように設けられている。これにより、図5AのP2に
示すようなパルスが出力される。つまり、エンコーダ1
9Aとエンコーダ19Bから出力されるパルスの位相
は、90度ずれたものとなる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】扉10が完全に開くと、次に扉10を閉じ
る処理に移る。まず、ステップS45において、入力端
子P01がLになったかどうか(人体が検出されたかど
うか)を検出する。もし、人体が検出されれば、ステッ
プS45を繰り返す。これは、人が完全に通過してから
扉10を閉じるようにする為である。入力端子P01が
になったことを検出すると、CPU80は導通禁止時
間Tを最小値Tminに設定する(ステップS48)。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】次に、ステップS65において、扉10が
完全に閉じたかどうかをカウンタのカウント値によって
検出する。位置検出カウント値Cが最小値Cminに達
していなければ、完全に閉じていないものと判定し、入
力端子P01がLであるかどうかを検出する(ステップ
S68)。P01がHレベルであればステップS50
下を繰り返し、P01がLレベルであれば、ただちに開
動作へ移る為、ステップS10へとび前記動作を繰り返
す。なお、カウンタについては、後述する。扉10が完
全に閉じると、ステップS5に戻り、人体検出待機状態
となる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】次に、ステップS205において、CPU
80はカウンタ91をリセットする。続いて、RAM9
5に記憶したカウント値CPと目標とする回転速度に対
応する基準カウント値CFに基づいて、導通禁止時間T
を演算する(ステップS210)。この演算式は、下式
で表わされる。ΔT=t・(CP−CF)/M・・・・
(1) ここで、ΔTは導通禁止時間Tに対する修正時間であ
り、tは電源60の一周期を複数に分割した単位時間で
ある(図16参照)。CPはRAM95に記憶した現在
のカウント値であり、CFは基準カウント値である。M
は、修正係数であり、この実施例では自然数としてい
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】T←TΔT・・・・(2) つまり、図14D、14Eに示すように、現在のカウン
ト値CPが基準カウント値CFよりも小さい場合には、
回転速度が早すぎるのでΔTだけ導通禁止時間Tを長
く、すなわち導通時間を短くするようにしている(図1
5C参照)。逆に、図14F、14Gに示すように、現
在のカウント値CPが基準カウント値CFよりも大きい
場合には、回転速度が遅すぎるのでΔTだけ導通禁止時
間Tを短く、すなわち導通時間を長くするようにしてい
る(図15D参照)。このようにして、モーター20の
回転速度を目標とする回転速度に一致させるようにして
いる(図14B、14C、図15B参照)。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】請求項4に係る自動扉制御装置は、請求項
1に係る自動扉制御装置において前記移動速度検出手段
が扉の移動速度が遅いと判断すると、モーターへ電力を
供給する時間をくし、扉の移動速度が早いと判断する
とモーターへ電力を供給する時間をくする制御を行な
う。したがって、扉の移動速度を正確に制御することが
できる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モーターによって駆動され扉を開閉する扉
    開閉手段、 扉開閉手段の移動方向及び移動量に応じたパルスを発す
    るパルス発生手段、 パルス発生手段からのパルスに基づき、扉の移動速度を
    検出する移動速度検出手段、 パルス発生手段からのパルスに基づき、扉の移動方向を
    検出する移動方向検出手段、 を備えたことを特徴とする自動扉制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に係る自動扉制御装置において、 前記パルス発生手段は所定間隔の凹凸を設けた回転体を
    前記扉開閉手段の回転軸に接続し、該回転体を挟んで対
    向する第一、第二発光・受光装置を有しており、第一発
    光・受光装置が回転体の回転に応じて出力するパルスと
    第一発光・受光装置が出力するパルスとの位相差を90
    度又は270度としたこと、 を特徴とする自動扉制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2に係る自動扉制御装置において、 前記移動方向検出手段は前記第一及び第二発光・受光装
    置のいずれか一方のパルスの立上がり及び立ち下がり時
    点における他方のパルスの状態を検出して扉の移動方向
    を判断すること、 を特徴とする自動扉制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1に係る自動扉制御装置において、 前記移動速度検出手段は、前記第一発光・受光装置のパ
    ルスをP1、第二発光・受光装置のパルスをP2とし、
    P1の立上がりからP2の立上がり、またはP2の立上
    がりからP1の立ち下がり、またはP1の立ち下がりか
    らP2の立ち下がり、またはP2の立ち下がりからP1
    の立上がり時点までの時間を計測し、扉の目標移動速度
    に対応する目標時間と前記標準時間を比較し、目標時間
    が標準時間よりも長い場合には扉の移動速度が遅いと判
    断し、目標時間が標準時間よりも短い場合には扉の移動
    速度が早いと判断し、 扉の移動速度が遅いと判断すると、半サイクル幅におけ
    るモーターへ電力を供給する時間を短くし、扉の移動速
    度が早いと判断すると半サイクル幅におけるモーターへ
    電力を供給する時間を長くする制御を行なうこと、 を特徴とする自動扉制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4に係る自動扉制御装置において、 前記移動速度検出手段は、前記第一又は第二発光・受光
    装置のパルスの周期に応じたカウント値を計数し、当該
    カウント値を扉の移動方向に応じて累積的に加算、減算
    すること、 を特徴とする自動扉制御装置。
JP5294974A 1993-11-25 1993-11-25 自動扉制御装置 Pending JPH07158337A (ja)

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JP5294974A JPH07158337A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 自動扉制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102852424A (zh) * 2011-06-29 2013-01-02 丰田车体株式会社 车门开闭装置
JP2019210784A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社デンソー 窓開閉位置検出装置、窓開閉位置検出方法

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CN102852424A (zh) * 2011-06-29 2013-01-02 丰田车体株式会社 车门开闭装置
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