JPH0715828U - 仮設ハウス用基礎杭 - Google Patents

仮設ハウス用基礎杭

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JPH0715828U
JPH0715828U JP4694493U JP4694493U JPH0715828U JP H0715828 U JPH0715828 U JP H0715828U JP 4694493 U JP4694493 U JP 4694493U JP 4694493 U JP4694493 U JP 4694493U JP H0715828 U JPH0715828 U JP H0715828U
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temporary house
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JP4694493U
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Inventor
寛 出水
Original Assignee
山水産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】地盤に打ち込んだ後の高さ調整作業が容易であ
り、しかも、反復して使用することができる仮設ハウス
用基礎杭を提供することを目的とする。 【構成】杭本体1から上方に突出する高さ調整体2を上
記杭本体の軸方向に沿ってスライド自在となるように上
記杭本体に嵌め込み、上記高さ調整体の天端の高さを複
数段階で調整する高さ調整手段3を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、仮設ハウス用基礎杭の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
仮設ハウスの基礎杭としては、一般に木杭Wが用いられている。 しかし、仮設ハウスは、建設工事の現場など地盤Gの条件が悪い場所に設置さ れることが多く、木杭Wの打ち込み深さは一定とはなりにくい。 そこで、打ち込んだ木杭Wの天端を水糸(図示省略)で示される計画レベル( 1点鎖線で示す)に合わせるために木杭Wの高さを調整する必要が生じる。
【0003】 しかし、高さ調整作業は木杭Wの上部をノコギリで切断して行うので、高さ調 整作業が面倒で設置作業の能率が低下し、また、瓦礫や玉砂利を多く含む基礎地 盤Gに木杭Wを打ち込んだ場合には、木杭Wの損傷が大きくなって打ち直す必要 が生じ、作業能率が更に低下するという問題があった。また、杭の再使用もでき ず不経済になるという問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは打 ち込ん後の高さ調整作業が容易であり、しかも、反復して使用することができる 仮設ハウス用基礎杭を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の仮設ハウス用基礎杭は、杭本体から上方に突出する高さ調整体を上 記杭本体の軸方向に沿ってスライド自在となるように上記杭本体に嵌め込み、上 記高さ調整体の天端の高さを複数の段階で調整する高さ調整手段を設けたことを 特徴とするものである。
【0006】 請求項2の仮設ハウス用基礎杭は、請求項1の仮設ハウス用基礎杭において、 上記高さ調整体から上方に突出する第2高さ調整体に雌若しくは雄螺子部を形成 すると共に、上記高さ調整体に雄若しくは雌螺子部を形成し、上記高さ調整体の 雄若しくは雌螺子部に上記第2高さ調整体の雌若しくは雄螺子部を螺合すること により上記第2高さ調整体の天端の高さを無段階で調整するように構成したこと を特徴とするものである。
【0007】 請求項3の仮設ハウス用基礎杭は、杭本体から上方に突出する高さ調整体に雌 若しくは雄螺子部を形成すると共に、上記杭本体に雄若しくは雌螺子部を形成し 、上記杭本体の雄若しくは雌螺子部に上記高さ調整体の雌若しくは雄螺子部を螺 合することにより上記高さ調整体の天端の高さを無段階で調整するように構成し たことを特徴とするものである。
【0008】 請求項4の仮設ハウス用基礎杭は、請求項3の仮設ハウス用基礎杭において、 上記高さ調整体から上方に突出する第2高さ調整体を上記高さ調整体の軸方向に 沿ってスライド自在となるように上記高さ調整体に嵌め込み、上記第2高さ調整 体の天端の高さを複数段階で調整する高さ調整手段を設けたことを特徴とするも のである。
【0009】 請求項5の仮設ハウス用基礎杭は、請求項1又は請求項3に記載の仮設ハウス 用基礎杭において、上記高さ調整体の天端に断面U字状の大引用受け体を形成し たことを特徴とするものである。
【0010】 請求項6の仮設ハウス用基礎杭は、請求項2又は請求項4に記載の仮設ハウス 用基礎杭において、上記第2高さ調整体の天端に断面U字状の大引用受け体を形 成したことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
請求項1の仮設ハウス用基礎杭によれば、まず、基礎杭の杭本体を地盤に打ち 込む。次に、高さ調整手段にて高さ調整体の天端の高さを調整して高さ調整体の 天端を計画レベルに合わせる。
【0012】 請求項2の仮設ハウス用基礎杭によれば、まず、基礎杭の杭本体を地盤に打ち 込む。次に、高さ調整手段にて高さ調整体の天端の高さを調整して第2高さ調整 体の天端を計画レベルにほぼ一致させる。次に、第2高さ調整体を螺進・螺退さ せて第2高さ調整体の天端の高さを微調整して第2高さ調整体の天端が計画レベ ルに正確に一致させる。
【0013】 請求項3の仮設ハウス用基礎杭によれば、まず、基礎杭の杭本体を地盤に打ち 込む。次に、高さ調整体を螺進・螺退させることにより高さ調整体の天端の高さ を調整して高さ調整体の天端を計画レベルに正確に一致させる。
【0014】 請求項4の仮設ハウス用基礎杭によれば、まず、基礎杭の杭本体を地盤に打ち 込む。次に、高さ調整体を螺進・螺退させることにより第2高さ調整体の天端の 高さを調整して高さ調整体の天端を計画レベルにほぼ一致させる。次に、高さ調 整手段によって上記第2高さ調整体の天端を計画レベルに正確に一致させる。
【0015】 請求項5及び請求項6の仮設ハウス用基礎杭によれば、大引を受け体に嵌め込 むことにより、大引を安定した状態で支持することができる。
【0016】
【実施例】
仮設ハウス用基礎杭Aは、図1に示すように、杭本体1と、杭本体1に被嵌さ れて基礎杭Aの高さを調整するための高さ調整体2と、高さ調整体2の天端の高 さを調整するための高さ調整手段3と、高さ調整体2に被嵌されて基礎杭Aの高 さを微調整するための第2高さ調整体4とを備えている。
【0017】 杭本体1は、適宜寸法に切断された円形パイプ5の下端に円錐状の尖端部6を 取着して構成されており、杭本体1の上端部には直径方向に相対向する一対の取 付け孔7,7が形成されている(図2)。
【0018】 高さ調整体2は、適宜寸法に切断された円形パイプ8にて形成されており、高 さ調整体2の内径は杭本体1の外径とほぼ同じ寸法となるように構成されている 。 高さ調整体2は、杭本体1の軸方向に沿ってスライド自在に、かつ着脱自在に して杭本体1の嵌め込まれている。
【0019】 高さ調整体2には高さ調整手段3が設けられている。 高さ調整手段3は、高さ調整体2の縦方向に列設された複数対の調整孔9,9 と係止ピン10とで構成されている。各一対の調整孔9,9は高さ調整体2の直 径方向に相対向するように設けられている。係止ピン10の基端部には抜け止め 膨出部11が設けられており、係止ピン10の先端には抜け止めピン12の挿通 孔13が貫設されている(図2)。
【0020】 また、高さ調整手段3の上部の外周面には雄螺子部14が形成されている。
【0021】 杭本体1と高さ調整体2とを連結する場合には、図3に示すように、杭本体1 に高さ調整体2を被嵌し、杭本体1の取付け孔7,7に高さ調整体2のいずれか の調整孔9,9を合致させ、これら取付け孔7,7及び調整孔9,9に係止ピン 10を挿通し、係止ピン10の挿通孔13に抜け止めピン12を挿通する。 なお、高さ調整手段3を杭本体1に形成し、取付け孔7,7を高さ調整体2に 設けても良い。
【0022】 第2高さ調整体4は、平断面が円形のキャップ形状であり、頂面部には平坦な 床受け面4aが形成され、第2高さ調整体4の内径は高さ調整体2の外径とほぼ 同じ寸法となっている。 第2高さ調整体4の内周面には雌螺子部15が形成され、この雌螺子部15は 高さ調整体3の雌螺子部14に螺合し、第2高さ調整体4を螺進・螺退により昇 降させて第2高さ調整体4の高さを無段階で調整する。
【0023】 なお、杭本体1、高さ調整体2、高さ調整手段3の係止ピン10及び抜け止め ピン12、第2高さ調整体4の材質としては、金属や硬質合成樹脂などが考えら れが、適宜設計変更することができるのは勿論のことである。
【0024】 次に、以上のようにして構成される基礎杭Aを用いた仮設ハウス1の設置動作 について説明する。 (1)まず、図4に示すように、仮設ハウスBの床材B1を支持するために床材 B1の大引B2の配設予定位置に沿って基礎杭Aを打ち込んで行く。 基礎杭Aを打ち込む場合には、高さ調整手段3の係止ピン10や第2高さ調整 体4が損傷するのを防ぐために、高さ調整体2を取り外して杭本体1のみを打ち 込む。
【0025】 (2)杭本体1を地盤Gに打ち込んだ後は、杭本体1の上端部に高さ調整体2を 嵌め込み、第2高さ調整体4の床受け面4a(天端)が計画レベル(大引B2の 予定高さであって、図中に1点鎖線で示す)とほぼ同じ高さとなるように高さ調 整手段3にて調整する。 このようにして打ち込まれた仮設ハウス用基礎杭Aは、図7に示すように、仮 設ハウスBの設置場所の地盤Gに近接して数多く打ち込まれて仮設ハウスBの床 材B1を支持するものである。
【0026】 (3)次に、第2高さ調整体4を螺進・螺退させて第2高さ調整体4の床受け面 4a(天端)を計画レベルと合致させる(図5)。
【0027】 (4)このようにして基礎杭Aを地盤Gに打ち込んだのち、基礎杭Aの上に仮設 ハウス1を設置する(図6)。 なお、図6中Cは、布基礎である。
【0028】 図8及び図9は第1実施例の応用例を示しており、適宜寸法に切断された金属 パイプの先端部を断面十字状となるように絞り加工して杭本体1の先端部1aが 形成されている。 このように構成すると、杭本体1の先端部に円錐状の突端部を別途加工する手 間が省ける。
【0029】 なお、第2高さ調整体4を設けずに、高さ調整体2だけで高さ調整を行うよう にしても良く、かかる構成を採用した場合には、高さ調整手段3の上下の調整孔 9のピッチを細かくして高さの微調整ができるようにしても良い。
【0030】 図10は第2実施例を示しており、仮設ハウス用基礎杭Aは、杭本体1と高さ 調整体2とで構成されている。 杭本体1の上部の外周面には雄螺子部1aが形成されており、杭本体1の上端 部からは杭打ち用の頭部1bを突設させている。
【0031】 高さ調整体2の下部の内周面には雌螺子部2aが形成され、高さ調整体2の上 端部にはキャップ体2bが被嵌されており、このキャップ体2bの頂面部には平 坦な床受け面2cが形成されている。 そして、高さ調整体2の雌螺子部2aを杭本体1の雄螺子部1aに螺合し、高 さ調整体2の螺進・螺退によって昇降させて床受け面2cの高さの調整を無段階 で行う。
【0032】 このようにして構成される基礎杭Aを打ち込む場合には、高さ調整体2を取り 外し、杭本体1の杭打ち用の頭部1bに木槌を打って杭本体1のみを打ち込む。 このようにすれば、雄螺子部1aおよび雌螺子部2aの螺子山が潰れることがな い。
【0033】 杭本体1を地盤Gに打ち込んだ後は、杭本体1の雄螺子部1aに高さ調整体2 の雌螺子部2aを螺合し、高さ調整体2を螺進・螺退させて高さ調整体2の床受 け面2cが計画レベルと同じ高さにする。 このようにして基礎杭Aを地盤Gに打ち込み、かつ高さ調整をした後は、上記 第1実施例で説明したのと同じ要領で基礎杭Aの上に仮設ハウス1を設置する。
【0034】 図11は本考案の第3実施例を示しており、杭本体1と高さ調整体2とキャッ プ体4とを備えている。 杭本体1の上部の外周面には雄螺子部1aが形成されており、杭本体1の上端 部からは杭打ち用の頭部1bを突設させている。
【0035】 高さ調整体2の下部の内周面には雌螺子部2aが形成され、高さ調整体2の上 部からは杭打ち用の頭部1bを突設させている。 第2の高さ調整体4は、平断面が円形のキャップ状に形成されており、頂面部 には平坦な床受け面4aが形成され、第2高さ調整体4の内径は高さ調整体2の 外径とほぼ同じ寸法となるように形成されている。
【0036】 高さ調整体2の上端部には直径方向に相対向する一対の取付け孔7,7が形成 されている。
【0037】 第2の高さ調整体4には高さ調整手段3が設けられている。 高さ調整手段3は、第2の高さ調整体4の縦方向に列設された複数対の調整孔 9,9と係止ピン10とで構成されている。各一対の調整孔9,9は高さ調整体 2の直径方向に相対向するように設けられている。係止ピン10の基端部には抜 け止め膨出部11が設けられており、係止ピン10の先端には抜け止めピン12 の挿通孔13が貫設されている。
【0038】 高さ調整体2と第2の高さ調整体4とを連結する場合には、図11に示すよう に、第2の高さ調整体4を高さ調整体2に被嵌し、高さ調整体2の取付け孔7, 7に第2の高さ調整体4のいずれかの調整孔9,9を合致させてこれら取付け孔 7,7及び調整孔9,9に係止ピン10を挿通し、かつ係止ピン10の挿通孔1 3に抜け止めピン12を挿通するものである。
【0039】 図12は本考案の第4実施例を示しており、仮設ハウス用基礎杭Aは、杭本体 1と、高さ調整体2と、第2高さ調整体4とを備えている。
【0040】 高さ調整体2は、適宜寸法に切断された円形パイプ8にて形成されており、高 さ調整体2の内径は杭本体1の外径とほぼ同じ寸法となるように構成されている 。 高さ調整体2は、杭本体1の軸方向に沿ってスライド自在に、かつ着脱自在に して杭本体1の嵌め込まれている。
【0041】 高さ調整体2には高さ調整手段3が設けられている。 高さ調整手段3は、高さ調整体2の縦方向に列設された複数対の調整孔9,9 と係止ピン10とで構成されている。各一対の調整孔9,9は高さ調整体2の直 径方向に相対向するように設けられている。係止ピン10の基端部には抜け止め 膨出部11が設けられており、係止ピン10の先端には抜け止めピン12の挿通 孔13が貫設されている。
【0042】 また、高さ調整手段3の上部の内周面には雌螺子部14が形成されている。
【0043】 杭本体1と高さ調整体2とを連結する場合には、杭本体1に高さ調整体2を被 嵌し、杭本体1の取付け孔7,7に高さ調整体2のいずれかの調整孔9,9を合 致させてこれら取付け孔7,7及び調整孔9,9に係止ピン10を挿通し、かつ 係止ピン10の挿通孔13に抜け止めピン12を挿通するものである。
【0044】 第2高さ調整体4は、平断面が円形のキャップ状に形成されており、第2高さ 調整体4の外周面には雄螺子部41が形成され、この雄螺子部41は高さ調整体 3の雌螺子部31に螺合している。したがって、第2高さ調整体4を螺進・螺退 させることにより第2高さ調整体4の高さを無段階で調整できるものである。 また、第2高さ調整体4の頂部には大引B2用の受け体4Aが水平面内で回転 自在となるように取付けられている。
【0045】 なお、受け体4Aは第1実施例〜第3実施例の頂部に設けるようにしても良い のは勿論のことである。
【0046】 なお、以上の実施例では、杭本体1、高さ調整体2及び第2高さ調整体4の断 面形状を円形に形成したが、断面形状は特に限定はされず、例えば6角形や8角 形であっても良い。
【0047】
【考案の効果】
請求項1の仮設ハウス用基礎杭によれば、杭を打ち込んだ後に高さ調整手段に て高さ調整体の高さを調整して高さ調整体の天端を計画レベルに合わせることが でのきるので、高さ調整作業が容易となって、施工能率を向上させることができ る。
【0048】 請求項2の仮設ハウス用基礎杭によれば、第2高さ調整体によって杭の天端の 高さを無段階で調整することができるので、杭の天端が計画レベルに正確に合わ せることができる。
【0049】 請求項3の仮設ハウス用基礎杭によれば、杭を打ち込んだ後に、高さ調整体を 螺進・螺退させることにより杭の天端を計画レベルに正確に一致させることがで きる。
【0050】 請求項4の仮設ハウス用基礎杭によっても、杭の天端を計画レベルに正確に一 致させることができる。
【0051】 請求項5及び請求項6の仮設ハウス用基礎杭によれば、大引を受け体に嵌め込 むことにより、大引を安定した状態で支持することができる。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第1実施例を示
す斜視図
【図2】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第1実施例を示
す分解斜視図
【図3】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第1実施例を示
す縦断面図
【図4】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第1実施例を用
いた仮設ハウスの設置動作を示す図
【図5】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第1実施例を用
いた仮設ハウスの設置動作を示す図
【図6】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第1実施例を用
いた仮設ハウスの設置動作を示す図
【図7】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第1実施例を用
いた仮設ハウスの設置動作を示す図
【図8】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第1実施例の応
用例を示す正面図
【図9】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第1実施例の応
用例を示す底面図
【図10】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第2実施例を
示す縦断面図
【図11】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第3実施例を
示す縦断面図
【図12】本考案の仮設ハウス用基礎杭の第4実施例を
示す縦断面図
【図13】木杭を用いた仮設ハウスの設置動作を示す図
【図14】木杭を用いた仮設ハウスの設置動作を示す図
【符号の説明】
1 杭本体 2 高さ調整体 3 高さ調整手段 4 第2高さ調整体

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】杭本体から上方に突出する高さ調整体を上
    記杭本体の軸方向に沿ってスライド自在となるように上
    記杭本体に嵌め込み、上記高さ調整体の天端の高さを複
    数段階で調整する高さ調整手段を設けたことを特徴とす
    る仮設ハウス用基礎杭。
  2. 【請求項2】上記高さ調整体から上方に突出する第2高
    さ調整体に雌若しくは雄螺子部を形成すると共に、上記
    高さ調整体に雄若しくは雌螺子部を形成し、上記高さ調
    整体の雄若しくは雌螺子部に上記第2高さ調整体の雌若
    しくは雄螺子部を螺合することにより上記第2高さ調整
    体の天端の高さを無段階で調整するように構成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の仮設ハウス用基礎杭。
  3. 【請求項3】杭本体から上方に突出する高さ調整体に雌
    若しくは雄螺子部を形成すると共に、上記杭本体に雄若
    しくは雌螺子部を形成し、上記杭本体の雄若しくは雌螺
    子部に上記高さ調整体の雌若しくは雄螺子部を螺合する
    ことにより上記高さ調整体の天端の高さを無段階で調整
    するように構成したことを特徴とする仮設ハウス用基礎
    杭。
  4. 【請求項4】上記高さ調整体から上方に突出する第2高
    さ調整体を上記高さ調整体の軸方向に沿ってスライド自
    在となるように上記高さ調整体に嵌め込み、上記第2高
    さ調整体の天端の高さを複数段階で調整する高さ調整手
    段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の仮設ハウ
    ス用基礎杭。
  5. 【請求項5】上記高さ調整体の天端に断面U字状の大引
    用受け体を形成したことを特徴とする請求項1又は請求
    項3に記載の仮設ハウス用基礎杭。
  6. 【請求項6】上記第2高さ調整体の天端に断面U字状の
    大引用受け体を形成したことを特徴とする請求項2又は
    請求項4に記載の仮設ハウス用基礎杭。
JP4694493U 1993-08-30 1993-08-30 仮設ハウス用基礎杭 Pending JPH0715828U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011094474A (ja) * 2009-10-02 2011-05-12 Nippon Steel Engineering Co Ltd 杭頭接合構造
JP2014095252A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Panahome Corp 膨張型鋼管杭及びその打込方法

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