JPH07157269A - 乗客コンベアの照光床 - Google Patents
乗客コンベアの照光床Info
- Publication number
- JPH07157269A JPH07157269A JP30768693A JP30768693A JPH07157269A JP H07157269 A JPH07157269 A JP H07157269A JP 30768693 A JP30768693 A JP 30768693A JP 30768693 A JP30768693 A JP 30768693A JP H07157269 A JPH07157269 A JP H07157269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- luminous
- getting
- floor plate
- passenger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】動くステップ2の手前に床板5がありステップ
2側から順に5a,5b,5cと分割配置され、床板5
aの表面の左右両側方部には、床板5aの表面材とは異
なる材質で作られた床体5A,照光灯5Bからなる照光
床6A,6Bを備えており、照光床6A,6Bは、左右
共に同形状または異なった形状で並列に取り付けられ、
その板厚内の表面側には照光灯5Bが埋め込まれてい
る。 【効果】床板の表面の左右両側方部に備えられた床体
は、それぞれ異なった情報や信号、または同一の情報や
信号を照光することによって利用客の乗り降りに際して
の注意を促し、また利用客の乗り降りに対して照光され
る情報や信号により利用客の輸送能力の効率を上げるこ
とや、利用客の利用方法を示すことにより利用し易くす
ることができる。
2側から順に5a,5b,5cと分割配置され、床板5
aの表面の左右両側方部には、床板5aの表面材とは異
なる材質で作られた床体5A,照光灯5Bからなる照光
床6A,6Bを備えており、照光床6A,6Bは、左右
共に同形状または異なった形状で並列に取り付けられ、
その板厚内の表面側には照光灯5Bが埋め込まれてい
る。 【効果】床板の表面の左右両側方部に備えられた床体
は、それぞれ異なった情報や信号、または同一の情報や
信号を照光することによって利用客の乗り降りに際して
の注意を促し、また利用客の乗り降りに対して照光され
る情報や信号により利用客の輸送能力の効率を上げるこ
とや、利用客の利用方法を示すことにより利用し易くす
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエスカレータ,動く歩道
などの乗客コンベア用乗降口の照光床の構成に関する。
などの乗客コンベア用乗降口の照光床の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は実開平2−300089 号公報に
記載のように、動くステップの手前にある床板に照光床
を配置して、この照光床に向けて乗り込む乗客の注意を
引いて、固定体である床板と動くステップの境界を認識
させ、これにより乗り込みに際しての準備を促すように
して動くステップに気付くのが遅れて転倒するのを防い
でいた。
記載のように、動くステップの手前にある床板に照光床
を配置して、この照光床に向けて乗り込む乗客の注意を
引いて、固定体である床板と動くステップの境界を認識
させ、これにより乗り込みに際しての準備を促すように
して動くステップに気付くのが遅れて転倒するのを防い
でいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、照光
床に向けて乗り込む直前の利用客の注意を引いて、利用
客が乗降動作を始めるため安定した姿勢で乗り移ること
ができる等の利用客の安全に対する効果はあるものの、
利用客の輸送能力の効率を上げることや、利用客の利用
方法を示すことにより利用し易くする等の思想は無い。
特に照光床が取付けられる乗降口は、輸送能力の効率を
上げ、または利用客にとっても利用し易くするためには
深く関連する部分であり、照光床において、解決しなけ
ればならない問題があった。
床に向けて乗り込む直前の利用客の注意を引いて、利用
客が乗降動作を始めるため安定した姿勢で乗り移ること
ができる等の利用客の安全に対する効果はあるものの、
利用客の輸送能力の効率を上げることや、利用客の利用
方法を示すことにより利用し易くする等の思想は無い。
特に照光床が取付けられる乗降口は、輸送能力の効率を
上げ、または利用客にとっても利用し易くするためには
深く関連する部分であり、照光床において、解決しなけ
ればならない問題があった。
【0004】本発明の目的は照光床で利用客の輸送能力
の効率を上げることや、利用客の利用方法を示すことに
より利用し易くする乗客コンベアの床板構成を提供する
ことにある。
の効率を上げることや、利用客の利用方法を示すことに
より利用し易くする乗客コンベアの床板構成を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、動くステップの手前側にある床板の一部に、床板と
は異なる材質の床体と、床体の一部には、その表面側に
向けて発光する照光灯を、床板の表面の左右両側方部に
備え、床板,床体,照光灯で照光床を構成し、床板の表
面の左右両側方部に備えられた床体は、それぞれ異なっ
た情報や信号、または同一の情報や信号を照光すること
によって利用客の乗り降りに際しての注意を促し、また
利用客の乗り降りに対して照光される情報や信号により
利用客の輸送能力の効率を上げることや、利用客の利用
方法を示すことにより利用し易くすることができる。
に、動くステップの手前側にある床板の一部に、床板と
は異なる材質の床体と、床体の一部には、その表面側に
向けて発光する照光灯を、床板の表面の左右両側方部に
備え、床板,床体,照光灯で照光床を構成し、床板の表
面の左右両側方部に備えられた床体は、それぞれ異なっ
た情報や信号、または同一の情報や信号を照光すること
によって利用客の乗り降りに際しての注意を促し、また
利用客の乗り降りに対して照光される情報や信号により
利用客の輸送能力の効率を上げることや、利用客の利用
方法を示すことにより利用し易くすることができる。
【0006】
【作用】床板の表面の左右両側方部に、床板とは異なる
材質の床体と、床体の一部には、その表面側に向けて発
光する照光灯を備え、前記照光灯が利用客の乗り降りに
際しての注意を促し、また利用客の乗り降りに対して照
光される情報や信号により利用客の輸送能力の効率を上
げることや、利用客の利用方法を示すことにより利用し
易くすることができる。
材質の床体と、床体の一部には、その表面側に向けて発
光する照光灯を備え、前記照光灯が利用客の乗り降りに
際しての注意を促し、また利用客の乗り降りに対して照
光される情報や信号により利用客の輸送能力の効率を上
げることや、利用客の利用方法を示すことにより利用し
易くすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2,図3
により説明する。
により説明する。
【0008】図において、本発明の乗客コンベア1は、
無端状に連結されて移動するステップ2,これと同期移
動するハンドレール3,側壁を形成する欄干4,乗降口
の床板5などで構成されている。床板5はステップ1側
から順に5a,5b,5cのように分割配置されてお
り、床板5aの表面の左右両側方部には、床板5aの表
面材とは異なる材質で作られた床体5A,照光灯5Bか
らなる照光床6A,6Bを備えている。
無端状に連結されて移動するステップ2,これと同期移
動するハンドレール3,側壁を形成する欄干4,乗降口
の床板5などで構成されている。床板5はステップ1側
から順に5a,5b,5cのように分割配置されてお
り、床板5aの表面の左右両側方部には、床板5aの表
面材とは異なる材質で作られた床体5A,照光灯5Bか
らなる照光床6A,6Bを備えている。
【0009】また照光床6A,6Bは、左右共に同形状
または異なった形状で並列に取り付けられ、その板厚内
の表面側には照光灯5Bが埋め込まれている。
または異なった形状で並列に取り付けられ、その板厚内
の表面側には照光灯5Bが埋め込まれている。
【0010】以下、図3において、本発明の利用例を詳
述すると、乗客コンベア1に乗り込む際に乗降口に到着
した利用客に対して照光床6A,6Bで利用方法を示す
ことで利用し易くするため、図のように照光床6Aは
「そのまま」と表示し、照光床6Bは「走る人」等と表
示する。従って利用客を利用方法別に乗客コンベア1に
乗り込ませることにより乗り降りの際の安全性を高め、
利用客の輸送能力の効率を上げることができる。なお、
この例では床板5aに照光床6A,6Bを設けたが、こ
の位置に限定することなく、例えば、図の想像線Zのよ
うに床板5bに設けることもできる。
述すると、乗客コンベア1に乗り込む際に乗降口に到着
した利用客に対して照光床6A,6Bで利用方法を示す
ことで利用し易くするため、図のように照光床6Aは
「そのまま」と表示し、照光床6Bは「走る人」等と表
示する。従って利用客を利用方法別に乗客コンベア1に
乗り込ませることにより乗り降りの際の安全性を高め、
利用客の輸送能力の効率を上げることができる。なお、
この例では床板5aに照光床6A,6Bを設けたが、こ
の位置に限定することなく、例えば、図の想像線Zのよ
うに床板5bに設けることもできる。
【0011】また照光床6A,6Bの表示する情報や信
号を瞬時にして切替えることができるため、乗客コンベ
ア1に乗り込む利用客数に応じて利用方法を変えて乗り
降りの際の安全性を高め、利用客の輸送能力の効率を上
げることができる。
号を瞬時にして切替えることができるため、乗客コンベ
ア1に乗り込む利用客数に応じて利用方法を変えて乗り
降りの際の安全性を高め、利用客の輸送能力の効率を上
げることができる。
【0012】このようにしたことにより、照光床6A,
6Bで、利用客の乗り降りに際しての注意を促し、また
利用客の乗り降りに対して照光される情報や信号により
利用客の輸送能力の効率を上げることや、利用客の利用
方法を示すことにより利用し易くすることができる。
6Bで、利用客の乗り降りに際しての注意を促し、また
利用客の乗り降りに対して照光される情報や信号により
利用客の輸送能力の効率を上げることや、利用客の利用
方法を示すことにより利用し易くすることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、照光床6A,6Bによ
り、利用客の乗り降りに際しての注意を促し、また利用
客の乗り降りに対して照光される情報や信号により利用
客の輸送能力の効率を上げることや、利用客の利用方法
を示すことにより利用し易くすることができる。
り、利用客の乗り降りに際しての注意を促し、また利用
客の乗り降りに対して照光される情報や信号により利用
客の輸送能力の効率を上げることや、利用客の利用方法
を示すことにより利用し易くすることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1のA−Aに沿う断面図。
【図3】本発明の一実施例を示す平面図。
1…乗客コンベア、2…ステップ、3…ハンドレール、
4…欄干、5,5a,5b,5c…床板、5A…床板5
aの表面材とは異なる材質で作られた床体、5B…照光
灯、6A,6B…照光床。
4…欄干、5,5a,5b,5c…床板、5A…床板5
aの表面材とは異なる材質で作られた床体、5B…照光
灯、6A,6B…照光床。
Claims (2)
- 【請求項1】無端状に連結されて移動するステップ,前
記ステップと同期移動するハンドレール,前記ステップ
と前記ハンドレールが出入りする乗降口を形成する床
板,側壁を形成する欄干を含むものにおいて、前記床板
とは異なる材質の床体と、前記床体の一部には、その表
面側に向けて発光する照光灯を、前記床板の表面の左右
両側方部に備え、前記床板,前記床体,前記照光灯で照
光床を構成したことを特徴とする乗客コンベアの照光
床。 - 【請求項2】請求項1において、前記床板の表面の左右
両側方部に備えられた前記床体は、それぞれ異なった情
報や信号、または同一の情報や信号を照光することがで
きる乗客コンベアの照光床。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30768693A JPH07157269A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 乗客コンベアの照光床 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30768693A JPH07157269A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 乗客コンベアの照光床 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07157269A true JPH07157269A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17972007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30768693A Pending JPH07157269A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 乗客コンベアの照光床 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07157269A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104370198A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-02-25 | 康力电梯股份有限公司 | 一种铝合金围框结构 |
-
1993
- 1993-12-08 JP JP30768693A patent/JPH07157269A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104370198A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-02-25 | 康力电梯股份有限公司 | 一种铝合金围框结构 |
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