JPH07156348A - プレススルーパック用シート - Google Patents
プレススルーパック用シートInfo
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- JPH07156348A JPH07156348A JP31030693A JP31030693A JPH07156348A JP H07156348 A JPH07156348 A JP H07156348A JP 31030693 A JP31030693 A JP 31030693A JP 31030693 A JP31030693 A JP 31030693A JP H07156348 A JPH07156348 A JP H07156348A
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- sheet
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- ptp
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 第1層と第5層がポリプロピレン、第2層と
第4層がポリウレタン、第3層が高密度ポリエチレンで
あり、上記ポリウレタンの原料にポリエステルポリオ−
ルを使用したことを特徴とするPTP用シ−ト。 【効果】 シ−トの腰が強く、熱成形性にも優れるので
熱成形後の製品が変形し難い上に、透湿度が高く、透明
性が高いので内容物の確認も容易である。また、PVC
に比較して塩素を含有しないので地球環境にも好ましい
ものである。
第4層がポリウレタン、第3層が高密度ポリエチレンで
あり、上記ポリウレタンの原料にポリエステルポリオ−
ルを使用したことを特徴とするPTP用シ−ト。 【効果】 シ−トの腰が強く、熱成形性にも優れるので
熱成形後の製品が変形し難い上に、透湿度が高く、透明
性が高いので内容物の確認も容易である。また、PVC
に比較して塩素を含有しないので地球環境にも好ましい
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防湿性、透明性に優れ
た、プレススル−パック包装(以下PTP包装と略す
る)に用いられるポリオレフィン系多層シ−トに関する
ものである。
た、プレススル−パック包装(以下PTP包装と略す
る)に用いられるポリオレフィン系多層シ−トに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】医薬品(錠剤、カプセルなど)、食料
品、化粧品などの包装には、従来よりプラスチックシ−
トを成形して作成したポケットに内容物を入れアルミ箔
を蓋材としてシ−ルするPTP包装が用いられてきた。
プラスチックシ−トとして、内容物の変質などを防ぎ、
更に腰の強さ、透明性、成形性なども優れた性能を有す
る低コストの物が望まれる。
品、化粧品などの包装には、従来よりプラスチックシ−
トを成形して作成したポケットに内容物を入れアルミ箔
を蓋材としてシ−ルするPTP包装が用いられてきた。
プラスチックシ−トとして、内容物の変質などを防ぎ、
更に腰の強さ、透明性、成形性なども優れた性能を有す
る低コストの物が望まれる。
【0003】従来、PTP包装用シ−トとしてポリ塩化
ビニル(PVC)やポリプロピレン(PP)が用いられ
てきた。しかし、PVCやPP単層シ−トでは透湿性に
劣るため、PVCの表面に防湿性に優れた塩化ビニリデ
ン(PVDC)をコ−テイングしたシ−トを用いたり、
アルミ袋に更に包装するなどにより対応していたがコス
ト面で問題があった。
ビニル(PVC)やポリプロピレン(PP)が用いられ
てきた。しかし、PVCやPP単層シ−トでは透湿性に
劣るため、PVCの表面に防湿性に優れた塩化ビニリデ
ン(PVDC)をコ−テイングしたシ−トを用いたり、
アルミ袋に更に包装するなどにより対応していたがコス
ト面で問題があった。
【0004】また近年、地球環境問題より廃棄物の焼却
処理に際して塩化水素ガスの発生などからPVCやPV
DCなどの含塩素化合物が敬遠される傾向にある。そこ
で、ポリオレフィン系樹脂シ−トが注目され各種シ−ト
が開発されつつある。例えば、高密度ポリエチレンフィ
ルムの少なくとも片面に結晶性熱可塑性高分子フィルム
を積層したフィルム(特開昭58−140250号公
報)や高密度ポリエチレンからな中心層の両面にポリプ
ロピレンよりなる外層を貼合わせた3層シ−ト(特開昭
63−107552号公報)などを用いる方法が提案さ
れているが透湿性はかなり改良されたものの腰の強さな
どにまだ問題を有する。
処理に際して塩化水素ガスの発生などからPVCやPV
DCなどの含塩素化合物が敬遠される傾向にある。そこ
で、ポリオレフィン系樹脂シ−トが注目され各種シ−ト
が開発されつつある。例えば、高密度ポリエチレンフィ
ルムの少なくとも片面に結晶性熱可塑性高分子フィルム
を積層したフィルム(特開昭58−140250号公
報)や高密度ポリエチレンからな中心層の両面にポリプ
ロピレンよりなる外層を貼合わせた3層シ−ト(特開昭
63−107552号公報)などを用いる方法が提案さ
れているが透湿性はかなり改良されたものの腰の強さな
どにまだ問題を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の問題
を解決し、透湿性、腰の強さ、成形性に優れたポリオレ
フィン系PTP用シ−トを提供することを目的とする。
を解決し、透湿性、腰の強さ、成形性に優れたポリオレ
フィン系PTP用シ−トを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の5層ポリオ
レフィンシ−トにより問題を解決できることを見出し本
発明をなすに至った。即ち、本発明は、ポリオレフィン
シ−トを中心層の第3層とした5層複合シ−トであっ
て、上記第3層が厚み100〜600μmの高密度ポリ
エチレン層よりなり、第1層と第5層がそれぞれ厚み1
0〜40μmのポリプロピレン層、第2層と第4層とが
それぞれ厚み1〜10μmのポリウレタン層で、上記ポ
リウレタン層が原料ポリオ−ルにポリエステルポリオ−
ルを使用して得られたものであることを特徴とするプレ
ススル−パック用シ−トである。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の5層ポリオ
レフィンシ−トにより問題を解決できることを見出し本
発明をなすに至った。即ち、本発明は、ポリオレフィン
シ−トを中心層の第3層とした5層複合シ−トであっ
て、上記第3層が厚み100〜600μmの高密度ポリ
エチレン層よりなり、第1層と第5層がそれぞれ厚み1
0〜40μmのポリプロピレン層、第2層と第4層とが
それぞれ厚み1〜10μmのポリウレタン層で、上記ポ
リウレタン層が原料ポリオ−ルにポリエステルポリオ−
ルを使用して得られたものであることを特徴とするプレ
ススル−パック用シ−トである。
【0007】以下、本発明の詳細について説明する。本
発明の5層シ−トであるPTP用シ−トは、第3層の高
密度ポリエチレン層の両面に予め成形したポリプロピレ
ンフィルムをポリウレタンを中間層とするドライラミ法
で貼り合わせて製造することができる。貼り合わせは両
面同時に行ってもよいし、片面を貼り合わせた後反対側
に貼り合わせる事も可能である。
発明の5層シ−トであるPTP用シ−トは、第3層の高
密度ポリエチレン層の両面に予め成形したポリプロピレ
ンフィルムをポリウレタンを中間層とするドライラミ法
で貼り合わせて製造することができる。貼り合わせは両
面同時に行ってもよいし、片面を貼り合わせた後反対側
に貼り合わせる事も可能である。
【0008】本発明に用いられる第1層と第5層のポリ
プロピレンは、プロピレンホモポリマ−もしくはプロピ
レンと2重量%以下の他のα−オレフィンとの共重合ポ
リマ−であり、好ましくはプロピレンホモポリマ−が推
奨される。プロピレンと2重量%以上の他のα−オレフ
ィンとの共重合ポリマ−、もしくはポリプロピレンと2
重量%以上のポリエチレンのブレンド物を使用すると熱
成形時に加熱板に融着し易くなり成形性が低下するので
好ましくない。
プロピレンは、プロピレンホモポリマ−もしくはプロピ
レンと2重量%以下の他のα−オレフィンとの共重合ポ
リマ−であり、好ましくはプロピレンホモポリマ−が推
奨される。プロピレンと2重量%以上の他のα−オレフ
ィンとの共重合ポリマ−、もしくはポリプロピレンと2
重量%以上のポリエチレンのブレンド物を使用すると熱
成形時に加熱板に融着し易くなり成形性が低下するので
好ましくない。
【0009】プロピレン層は、前述のように、予めフィ
ルムとして成形されたものを使用するがこのフィルムは
一般的に行われるOPP法、CPP法、IPP法のいず
れの方法で成形されたものでもよいが、比較配向の少な
いCPP法によるフィルムが好ましい。ポリプロピレン
のメルトインデクス(以下MFR:230℃、2.16
kgで測定、単位:g/10分)は1〜20の範囲が推
奨される。MFRが1より低いとフィルム製膜がし難い
のでフィルム表面の平滑性に劣り透明性も低下する、一
方20より高いと熱成形性時のドロ−ダウンが大きいの
で好ましくない。
ルムとして成形されたものを使用するがこのフィルムは
一般的に行われるOPP法、CPP法、IPP法のいず
れの方法で成形されたものでもよいが、比較配向の少な
いCPP法によるフィルムが好ましい。ポリプロピレン
のメルトインデクス(以下MFR:230℃、2.16
kgで測定、単位:g/10分)は1〜20の範囲が推
奨される。MFRが1より低いとフィルム製膜がし難い
のでフィルム表面の平滑性に劣り透明性も低下する、一
方20より高いと熱成形性時のドロ−ダウンが大きいの
で好ましくない。
【0010】フィルム厚みは10〜40μm、好ましく
は15〜35μmの範囲で用いられる。10μmより薄
いと熱成形時のドロ−ダウンが大きく、40μmより厚
いと熱成形による賦形が不十分になるので好ましくな
い。両面のポリプロピレン層の厚みは、同一であっても
異なってもよい。第2層と第4層のポリウレタン層は、
高密度ポリエチレン層とポリプロピレン層を接着させる
と共にPTP用シートの特徴である熱成形性を良好に保
ちかつ腰の強さを発揮するために必要である。ポリウレ
タン層はドライラミネ−ト加工実施時に形成されるがこ
れの厚みは、1〜10μmであることが必要であり、好
ましくは1.5〜5μmの範囲が推奨される。1μmよ
り薄いと接着強度が不足であるばかりでなく本発明の特
徴である腰の強さが発揮できない。一方、10μmより
厚いと熱成形性に悪影響を及ぼすので好ましくない。
は15〜35μmの範囲で用いられる。10μmより薄
いと熱成形時のドロ−ダウンが大きく、40μmより厚
いと熱成形による賦形が不十分になるので好ましくな
い。両面のポリプロピレン層の厚みは、同一であっても
異なってもよい。第2層と第4層のポリウレタン層は、
高密度ポリエチレン層とポリプロピレン層を接着させる
と共にPTP用シートの特徴である熱成形性を良好に保
ちかつ腰の強さを発揮するために必要である。ポリウレ
タン層はドライラミネ−ト加工実施時に形成されるがこ
れの厚みは、1〜10μmであることが必要であり、好
ましくは1.5〜5μmの範囲が推奨される。1μmよ
り薄いと接着強度が不足であるばかりでなく本発明の特
徴である腰の強さが発揮できない。一方、10μmより
厚いと熱成形性に悪影響を及ぼすので好ましくない。
【0011】ポリウレタンはジイソシアネ−トとジアル
コ−ル(ポリオ−ル)の反応により生ずるウレタン結合
を繰り返し持つポリマ−の総称であるが、本発明に使用
されるポリウレタンは、特定の原料を使用して製造する
ことにより初めて目的が達成されるものである。現在、
ドライラミネ−ト加工に使用するポリウレタンとして
は、低分子量ポリオ−ル、ポリエステルポリオ−ル、ポ
リエ−テルポリオ−ルなどのポリオ−ル化合物とジイソ
シアネ−ト、ポリイソシアネ−ト、NCO末端プレポリ
マ−などのイソシアネ−ト化合物との反応により高分子
化させて得られる。
コ−ル(ポリオ−ル)の反応により生ずるウレタン結合
を繰り返し持つポリマ−の総称であるが、本発明に使用
されるポリウレタンは、特定の原料を使用して製造する
ことにより初めて目的が達成されるものである。現在、
ドライラミネ−ト加工に使用するポリウレタンとして
は、低分子量ポリオ−ル、ポリエステルポリオ−ル、ポ
リエ−テルポリオ−ルなどのポリオ−ル化合物とジイソ
シアネ−ト、ポリイソシアネ−ト、NCO末端プレポリ
マ−などのイソシアネ−ト化合物との反応により高分子
化させて得られる。
【0012】しかし、本発明のPTP用シ−トの特徴で
ある腰の強さを出す為にはポリエステルポリオ−ルを使
用することが必要であり、他のポリオ−ル化合物では目
的は達成できないものである。ポリエステルポリオ−ル
としては二塩基酸(主としてアジピン酸)とグリコ−ル
(エチレングリコ−ル、1,4ブタンジオ−ルなど)や
トリオ−ル(トリメチロ−ルプロパンなど)との縮合脱
水反応により製造される縮合系ポリエステルポリオ−
ル、多価アルコ−ルを開始剤としてε−カプロラクタム
の開環重合によって得られるラクトン系ポリエステルポ
リオ−ル、グリコ−ルとエチレンカ−ボネ−トなどのカ
−ボネ−トとの反応により得られるポリカ−ボネ−トポ
リオ−ルが挙げられる。PTP用シ−トの腰の強さを出
すにはポリエステルポリオ−ルの分子量が5000〜7
0000の範囲であることが好ましく、10000〜5
0000の範囲がより好ましい。
ある腰の強さを出す為にはポリエステルポリオ−ルを使
用することが必要であり、他のポリオ−ル化合物では目
的は達成できないものである。ポリエステルポリオ−ル
としては二塩基酸(主としてアジピン酸)とグリコ−ル
(エチレングリコ−ル、1,4ブタンジオ−ルなど)や
トリオ−ル(トリメチロ−ルプロパンなど)との縮合脱
水反応により製造される縮合系ポリエステルポリオ−
ル、多価アルコ−ルを開始剤としてε−カプロラクタム
の開環重合によって得られるラクトン系ポリエステルポ
リオ−ル、グリコ−ルとエチレンカ−ボネ−トなどのカ
−ボネ−トとの反応により得られるポリカ−ボネ−トポ
リオ−ルが挙げられる。PTP用シ−トの腰の強さを出
すにはポリエステルポリオ−ルの分子量が5000〜7
0000の範囲であることが好ましく、10000〜5
0000の範囲がより好ましい。
【0013】ジイソシアネ−トとしてはトリレンジイソ
シアネ−ト、ポリメリックポリフェニルポリイソシアネ
−ト、トリジンジイソシアネ−ト、ヘキサメチレンジイ
ソシアネ−ト、キシレンジイソシアネ−ト、イソホロン
ジイソシアネ−ト、ヘキサメチレンジイソシアネ−トな
どが使用される。上記各種ジイソシアネ−トとポリオ−
ル化合物との使用にあたっては、予め両成分の反応によ
りプレポリマ−を作り空気中の水分で硬化する1液タイ
プと使用時に混合して使用する2液タイプがあり、更に
両成分の組合わせ方も非常に多いが、本発明においては
2液タイプの組合わせが推奨される。
シアネ−ト、ポリメリックポリフェニルポリイソシアネ
−ト、トリジンジイソシアネ−ト、ヘキサメチレンジイ
ソシアネ−ト、キシレンジイソシアネ−ト、イソホロン
ジイソシアネ−ト、ヘキサメチレンジイソシアネ−トな
どが使用される。上記各種ジイソシアネ−トとポリオ−
ル化合物との使用にあたっては、予め両成分の反応によ
りプレポリマ−を作り空気中の水分で硬化する1液タイ
プと使用時に混合して使用する2液タイプがあり、更に
両成分の組合わせ方も非常に多いが、本発明においては
2液タイプの組合わせが推奨される。
【0014】第3層の高密度ポリエチレンは、密度が
0.955以上、メルトインデクス(以下MIと略す、
測定は190℃、2.16kgで単位はg/10分)が
0.1〜10の範囲のものが望ましい。高い防湿性を得
るにはポリエチレンの密度が0.955以上であること
が好ましく、より好ましくは0.960〜0.975の
範囲が推奨される。良好なシ−トを成形するには原料ポ
リエチレンのMIが0.1より低いと押し出し性が低下
し、一方10を超えるとネックインが大きく平滑なシ−
トが得られ難くなるので0.1〜10の範囲のものが望
ましい。
0.955以上、メルトインデクス(以下MIと略す、
測定は190℃、2.16kgで単位はg/10分)が
0.1〜10の範囲のものが望ましい。高い防湿性を得
るにはポリエチレンの密度が0.955以上であること
が好ましく、より好ましくは0.960〜0.975の
範囲が推奨される。良好なシ−トを成形するには原料ポ
リエチレンのMIが0.1より低いと押し出し性が低下
し、一方10を超えるとネックインが大きく平滑なシ−
トが得られ難くなるので0.1〜10の範囲のものが望
ましい。
【0015】更に、熱成形性を良好に保つためにもシ−
トのMIが0.1〜10の範囲が推奨され、より好まし
くは0.15〜1.5の範囲が使用される。ポリエチレ
ン層の厚みは100〜600μmの範囲で使用され、1
00μmより薄いと透湿度が著しく低下し、一方600
μmより厚いと熱成形性、透明性が低下する。好ましく
は、145〜500μmの範囲が使用される。また、該
層のポリエチレンの性能はシ−ト成形条件によっても影
響される。本発明に適した第3層で中心層の高密度ポリ
エチレンシ−トとしては、赤外分光光度計(IR)によ
る赤外分光スペクトルの1900cm-1の吸収(以下A
[1900]と略す)が 0.35〜0.70の範囲が
推奨される。A[1900]が0.35より低いシ−ト
は結晶化度が低く透湿性に劣り、0.70より高いと透
明性が大幅に低下する。より好ましくは、0.38〜
0.66の範囲が推奨される。
トのMIが0.1〜10の範囲が推奨され、より好まし
くは0.15〜1.5の範囲が使用される。ポリエチレ
ン層の厚みは100〜600μmの範囲で使用され、1
00μmより薄いと透湿度が著しく低下し、一方600
μmより厚いと熱成形性、透明性が低下する。好ましく
は、145〜500μmの範囲が使用される。また、該
層のポリエチレンの性能はシ−ト成形条件によっても影
響される。本発明に適した第3層で中心層の高密度ポリ
エチレンシ−トとしては、赤外分光光度計(IR)によ
る赤外分光スペクトルの1900cm-1の吸収(以下A
[1900]と略す)が 0.35〜0.70の範囲が
推奨される。A[1900]が0.35より低いシ−ト
は結晶化度が低く透湿性に劣り、0.70より高いと透
明性が大幅に低下する。より好ましくは、0.38〜
0.66の範囲が推奨される。
【0016】5層に積層したPTP用ポリオレフィンシ
−トは、厚みが125〜700μmであり、125μm
より薄いと透湿度が低くPTPとしての性能が不十分で
あり、700μmより厚いと熱成形性時の賦形性が悪
く、内容物の取り出しも抵抗がある。より好ましくは2
00〜600μmの範囲が推奨される。PTP用シート
は、先ず、圧空および/または真空成形(熱成形)によ
り凹部が設けられ、得られた凹部に医薬品の錠剤、カプ
セルなどの物品を収納し、次にアルミ箔などの金属箔を
本PTP用シ−トに被せ接着されることにより凹部内の
物品を密閉することができる。
−トは、厚みが125〜700μmであり、125μm
より薄いと透湿度が低くPTPとしての性能が不十分で
あり、700μmより厚いと熱成形性時の賦形性が悪
く、内容物の取り出しも抵抗がある。より好ましくは2
00〜600μmの範囲が推奨される。PTP用シート
は、先ず、圧空および/または真空成形(熱成形)によ
り凹部が設けられ、得られた凹部に医薬品の錠剤、カプ
セルなどの物品を収納し、次にアルミ箔などの金属箔を
本PTP用シ−トに被せ接着されることにより凹部内の
物品を密閉することができる。
【0017】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明するが
本発明はこれに限定されるものではない。なお、物性の
測定方法は、次のとうり行った。A[1900]は、ポ
リエチレンシ−トのIRスペクトルを測定し下記方法で
求めた。 A[1900]=log(I/I0 )/C C:シ−ト厚み 透湿度(WVTR)は、アルミ箔の上にシリカゲル15
gを乗せその上に約9×16cm角に切ったシ−トをの
せ8×15cmの長方形の4辺をヒ−トシ−ルして密閉
した袋とした。これの重量(W1)を測定した後、温度
30℃湿度90%の恒温恒湿槽に15日間保存した後重
量(W2)を測定した。 WVTR(g/m2 ・24Hr)=(W2−W1)/
(0.012×15)
本発明はこれに限定されるものではない。なお、物性の
測定方法は、次のとうり行った。A[1900]は、ポ
リエチレンシ−トのIRスペクトルを測定し下記方法で
求めた。 A[1900]=log(I/I0 )/C C:シ−ト厚み 透湿度(WVTR)は、アルミ箔の上にシリカゲル15
gを乗せその上に約9×16cm角に切ったシ−トをの
せ8×15cmの長方形の4辺をヒ−トシ−ルして密閉
した袋とした。これの重量(W1)を測定した後、温度
30℃湿度90%の恒温恒湿槽に15日間保存した後重
量(W2)を測定した。 WVTR(g/m2 ・24Hr)=(W2−W1)/
(0.012×15)
【0018】熱成形性は、真空・圧空成形機で医薬用2
号カプセル用の凹部を成形し、この際の賦形性及び成形
後の成形製品の腰の強さを評価し、その結果を下記基準
で表した。 賦形性 : ○ 良好に賦形 △ シワが発生または凹部が若干小さい × 凹部形状が不良 腰の強さは、医薬用2号カプセル用の凹部を賦形したシ
−トのカプセル10個分を切り取りこの上に10kgの
重りを乗せ10分後に取り除き形状変化を観察し下記の
分類で表した。 ○ 変形しない 、△ 少し変形する 、× 変形する
号カプセル用の凹部を成形し、この際の賦形性及び成形
後の成形製品の腰の強さを評価し、その結果を下記基準
で表した。 賦形性 : ○ 良好に賦形 △ シワが発生または凹部が若干小さい × 凹部形状が不良 腰の強さは、医薬用2号カプセル用の凹部を賦形したシ
−トのカプセル10個分を切り取りこの上に10kgの
重りを乗せ10分後に取り除き形状変化を観察し下記の
分類で表した。 ○ 変形しない 、△ 少し変形する 、× 変形する
【0019】
【実施例1】高密度ポリエチレン(MI=0.8、密度
=0.960)をTダイより押出し厚み240μm、A
[1900]が0.42のシ−トを得た。厚み30μm
のCPPフィルム(PPホモポリマ−、MFR=8)を
高密度ポリエチレン層とポリプロピレン層の間に厚み3
μmのポリウレタン層を形成するドライラミネ−ト法に
より貼合わせた。この際、ポリウレタンは、縮合系ポリ
エステルポリオ−ル(分子量42000)とポリイソシ
アネ−トを反応させた。更に高密度ポリエチレン層の反
対面(PPを貼合わしていない面)に同様な方法でCP
Pフィルムを貼合わせ厚さ306μmの5層シ−トのP
TP用シートを作成した。得られたシ−トの性能は、引
張降伏強度が250kgf/cm2 、引張弾性率が15
000kgf/cm2 、WVTRが0.38、ヘイズが
52%であった。成形性は賦形性:○、腰の強さ:○で
あった。
=0.960)をTダイより押出し厚み240μm、A
[1900]が0.42のシ−トを得た。厚み30μm
のCPPフィルム(PPホモポリマ−、MFR=8)を
高密度ポリエチレン層とポリプロピレン層の間に厚み3
μmのポリウレタン層を形成するドライラミネ−ト法に
より貼合わせた。この際、ポリウレタンは、縮合系ポリ
エステルポリオ−ル(分子量42000)とポリイソシ
アネ−トを反応させた。更に高密度ポリエチレン層の反
対面(PPを貼合わしていない面)に同様な方法でCP
Pフィルムを貼合わせ厚さ306μmの5層シ−トのP
TP用シートを作成した。得られたシ−トの性能は、引
張降伏強度が250kgf/cm2 、引張弾性率が15
000kgf/cm2 、WVTRが0.38、ヘイズが
52%であった。成形性は賦形性:○、腰の強さ:○で
あった。
【0020】
【実施例2】高密度ポリエチレン(MI=0.5、密度
=0.962)をTダイより押出し厚み210μm、A
[1900]が0.53のシ−トを得た。縮合系ポリエ
ステルポリオ−ルとして分子量10000の物を使用す
る以外は実施例1と同様な方法で貼合わせ厚さ276μ
mの5層のPTP用シ−トを作成した。得られたシ−ト
の性能は、引張降伏強度が240kgf/cm2 、引張
弾性率が13000kgf/cm2 、WVTRが0.3
4、ヘイズが58%であった。成形性は賦形性:○、腰
の強さ:○であった。
=0.962)をTダイより押出し厚み210μm、A
[1900]が0.53のシ−トを得た。縮合系ポリエ
ステルポリオ−ルとして分子量10000の物を使用す
る以外は実施例1と同様な方法で貼合わせ厚さ276μ
mの5層のPTP用シ−トを作成した。得られたシ−ト
の性能は、引張降伏強度が240kgf/cm2 、引張
弾性率が13000kgf/cm2 、WVTRが0.3
4、ヘイズが58%であった。成形性は賦形性:○、腰
の強さ:○であった。
【0021】
【実施例3】高密度ポリエチレン(MI=5、密度=
0.969)をTダイより押出し厚み290μm、A
[1900]が0.42のシ−トを得た。厚み20μm
のCPPフィルム(PPホモポリマ−、MFR=4)を
使用し、ポリウレタン層の厚みを4μmとする以外は実
施例1と同様な方法で貼合わせ厚さ338μmの5層の
PTP用シ−トを作成した。得られたシ−トの性能は、
引張降伏強度が260kgf/cm2 、引張弾性率が1
7000kgf/cm2 、WVTRが0.70、ヘイズ
が62%であった。成形性は、賦形性が○、腰の強さが
○であった。
0.969)をTダイより押出し厚み290μm、A
[1900]が0.42のシ−トを得た。厚み20μm
のCPPフィルム(PPホモポリマ−、MFR=4)を
使用し、ポリウレタン層の厚みを4μmとする以外は実
施例1と同様な方法で貼合わせ厚さ338μmの5層の
PTP用シ−トを作成した。得られたシ−トの性能は、
引張降伏強度が260kgf/cm2 、引張弾性率が1
7000kgf/cm2 、WVTRが0.70、ヘイズ
が62%であった。成形性は、賦形性が○、腰の強さが
○であった。
【0022】
【実施例4】高密度ポリエチレン(MI=1.4、密度
=0.966)をTダイより押出し厚み250μm、A
[1900]が0.47のシ−トを得た。片面に厚み3
0μmのCPPフィルム(PPホモポリマ−、MFR=
8)、反対面に厚み20μmのCPPフィルム(PPホ
モポリマ−、MFR=4)を実施例2と同様な方法で貼
合わせ厚さ306μmの5層のPTP用シ−トを作成し
た。得られたシ−トの性能は、引張降伏強度が210k
gf/cm2 、引張弾性率が14000kgf/cm2
、WVTRが0.45、ヘイズが58%であった。成
形性は、賦形性が○、腰の強さが○であった。
=0.966)をTダイより押出し厚み250μm、A
[1900]が0.47のシ−トを得た。片面に厚み3
0μmのCPPフィルム(PPホモポリマ−、MFR=
8)、反対面に厚み20μmのCPPフィルム(PPホ
モポリマ−、MFR=4)を実施例2と同様な方法で貼
合わせ厚さ306μmの5層のPTP用シ−トを作成し
た。得られたシ−トの性能は、引張降伏強度が210k
gf/cm2 、引張弾性率が14000kgf/cm2
、WVTRが0.45、ヘイズが58%であった。成
形性は、賦形性が○、腰の強さが○であった。
【0023】
【比較例1】高密度ポリエチレン(MI=5、密度=
0.969)をTダイより押出し厚み250μm、A
[1900]が0.37のシ−トを得た。厚み20μm
のCPPフィルム(PPホモポリマ−、MFR=4)を
厚み4μmのポリウレタン層を挟んで高密度ポリエチレ
ンシ−トの両面に貼合わせ、厚さ298μmの5層シ−
トを作成した。この際、ポリウレタンは、ポリエ−テル
ポリオ−ル(ポリポロピレングリコ−ル変性体)とポリ
イソシアネ−トを反応させた。このシ−トの性能は、引
張降伏強度が180kgf/cm2 、引張弾性率が11
000kgf/cm2 、WVTRが1.52、ヘイズが
61%であった。成形性は、賦形性が○、腰の強さが×
であった。
0.969)をTダイより押出し厚み250μm、A
[1900]が0.37のシ−トを得た。厚み20μm
のCPPフィルム(PPホモポリマ−、MFR=4)を
厚み4μmのポリウレタン層を挟んで高密度ポリエチレ
ンシ−トの両面に貼合わせ、厚さ298μmの5層シ−
トを作成した。この際、ポリウレタンは、ポリエ−テル
ポリオ−ル(ポリポロピレングリコ−ル変性体)とポリ
イソシアネ−トを反応させた。このシ−トの性能は、引
張降伏強度が180kgf/cm2 、引張弾性率が11
000kgf/cm2 、WVTRが1.52、ヘイズが
61%であった。成形性は、賦形性が○、腰の強さが×
であった。
【0024】
【比較例2】高密度ポリエチレン(MI=13、密度=
0.952)をTダイより押出し厚み650μm、A
[1900]が0.43のシ−トを得た。厚み20μm
のCPPフィルム(PPホモポリマ−、MFR=4)を
厚み4μmのポリウレタン層を挟んで高密度ポリエチレ
ンシ−トの両面に貼合わせ、厚さ698μmの5層シ−
トを作成した。この際ポリウレタンは、縮合系ポリエス
テルポリオ−ル(分子量4200)とポリイソシアネ−
トを反応させた。このシ−トの性能は、引張降伏強度が
210kgf/cm2 、引張弾性率が16000kgf
/cm2 、WVTRが1.03、ヘイズが72%であっ
た。成形性は、賦形性が×、腰の強さが△であった。
0.952)をTダイより押出し厚み650μm、A
[1900]が0.43のシ−トを得た。厚み20μm
のCPPフィルム(PPホモポリマ−、MFR=4)を
厚み4μmのポリウレタン層を挟んで高密度ポリエチレ
ンシ−トの両面に貼合わせ、厚さ698μmの5層シ−
トを作成した。この際ポリウレタンは、縮合系ポリエス
テルポリオ−ル(分子量4200)とポリイソシアネ−
トを反応させた。このシ−トの性能は、引張降伏強度が
210kgf/cm2 、引張弾性率が16000kgf
/cm2 、WVTRが1.03、ヘイズが72%であっ
た。成形性は、賦形性が×、腰の強さが△であった。
【0025】
【比較例3】高密度ポリエチレン(MI=0.09、密
度=0.954)をTダイより押出し厚み90μm、A
[1900]が0.36のシ−トを得た。厚み45μm
のIPPフィルム(PPコホモポリマ−、エチレン含有
量2.7重量%、MFR=2)を厚み0.8μmのポリ
ウレタン層を挟んで高密度ポリエチレンシ−トの両面に
貼合わせ、厚さ182μmの5層シ−トを作成した。こ
の際、ポリウレタンは、縮合系ポリエステルポリオ−ル
(分子量3000)とポリイソシアネ−トを反応させ
た。このシ−トの性能は、引張降伏強度が140kgf
/cm2 、引張弾性率が9000kgf/cm2 、WV
TRが2.36、ヘイズが49%であった。成形性は、
賦形性が×、腰の強さが×であった。
度=0.954)をTダイより押出し厚み90μm、A
[1900]が0.36のシ−トを得た。厚み45μm
のIPPフィルム(PPコホモポリマ−、エチレン含有
量2.7重量%、MFR=2)を厚み0.8μmのポリ
ウレタン層を挟んで高密度ポリエチレンシ−トの両面に
貼合わせ、厚さ182μmの5層シ−トを作成した。こ
の際、ポリウレタンは、縮合系ポリエステルポリオ−ル
(分子量3000)とポリイソシアネ−トを反応させ
た。このシ−トの性能は、引張降伏強度が140kgf
/cm2 、引張弾性率が9000kgf/cm2 、WV
TRが2.36、ヘイズが49%であった。成形性は、
賦形性が×、腰の強さが×であった。
【0026】
【発明の効果】本発明のPTP用シ−トは、腰が強く、
熱成形性に優れるの成形して製品になった後、積み重ね
るなどにより荷重が掛かっても変形しにくい従来になか
った特徴を有する。更に、透湿度が高く内容物の保存性
に優れる上、透明性が高いので内容物の確認も容易であ
る。また、PVCに比較して塩素を含有しないので地球
環境にも好ましいものである。
熱成形性に優れるの成形して製品になった後、積み重ね
るなどにより荷重が掛かっても変形しにくい従来になか
った特徴を有する。更に、透湿度が高く内容物の保存性
に優れる上、透明性が高いので内容物の確認も容易であ
る。また、PVCに比較して塩素を含有しないので地球
環境にも好ましいものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリオレフィンシートを中心層の第3層
とした5層複合シートであって、上記第3層が厚み10
0〜600μmの高密度ポリエチレン層よりなり、第1
層と第5層がそれぞれ厚み10〜40μmのポリプロピ
レン層、第2層と第4層とがそれぞれ厚み1〜10μm
のポリウレタン層で、上記ポリウレタン層が原料ポリオ
−ルにポリエステルポリオ−ルを使用して得られたもの
であることを特徴とするプレススルーパック用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31030693A JPH07156348A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | プレススルーパック用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31030693A JPH07156348A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | プレススルーパック用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07156348A true JPH07156348A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=18003640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31030693A Pending JPH07156348A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | プレススルーパック用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07156348A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014088585A1 (en) * | 2012-12-07 | 2014-06-12 | Perfecseal, Inc. | Multilayer film |
JP2015171772A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | 住友ベークライト株式会社 | 多層フィルム、成形フィルム、包材および包装体 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP31030693A patent/JPH07156348A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014088585A1 (en) * | 2012-12-07 | 2014-06-12 | Perfecseal, Inc. | Multilayer film |
JP2015171772A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | 住友ベークライト株式会社 | 多層フィルム、成形フィルム、包材および包装体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020416 |