JPH07155246A - まくら - Google Patents

まくら

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Publication number
JPH07155246A
JPH07155246A JP33983293A JP33983293A JPH07155246A JP H07155246 A JPH07155246 A JP H07155246A JP 33983293 A JP33983293 A JP 33983293A JP 33983293 A JP33983293 A JP 33983293A JP H07155246 A JPH07155246 A JP H07155246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pillow
feathers
outer skin
filler
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33983293A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kikuchi
敏博 菊池
Kiyoshi Nakajima
潔 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO INTERIOR KK
ZENKOKU SHINGU TSUKINOTOMONOKA
ZENKOKU SHINGU TSUKINOTOMONOKAI KK
Original Assignee
TOKYO INTERIOR KK
ZENKOKU SHINGU TSUKINOTOMONOKA
ZENKOKU SHINGU TSUKINOTOMONOKAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO INTERIOR KK, ZENKOKU SHINGU TSUKINOTOMONOKA, ZENKOKU SHINGU TSUKINOTOMONOKAI KK filed Critical TOKYO INTERIOR KK
Priority to JP33983293A priority Critical patent/JPH07155246A/ja
Publication of JPH07155246A publication Critical patent/JPH07155246A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 個人差のある人の首形状に対応して形状変化
を行い、寝姿にフィットし、通気性が良好で、美容によ
く、寝姿が自然で、健康的に安眠でき、いびき防止を行
うことができるまくらを提供 【構成】 外皮の内部には長手方向に2つの仕切り11
cを設けて3つの収納部14,15,16を形成し、こ
の収納部14,15,16の中央部に羽毛又は羽根13
を収容し、羽毛又は羽根13を挟持するように、両側の
小パイプ体からなる充填材12を収容して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はまくらに係り、特に就寝
時に安眠でき、いびき防止を行うことができるまくらに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、就寝時に使用される枕には、羽
毛、ウレタン材等を充填材として柔軟な感触を与えた
り、そば殻、小豆等を充填材として頭部を保持するもの
等が周知である。
【0003】健康的に安眠するためには、身体に合う高
さの枕を使用して、所定の硬さをもって頭部を保持する
ことが必要である。特に頭は、首によって保持される
が、顔の部分と頭部の部分があり、前記した従来技術で
は、充填材が羽毛,ウレタン材であったり、そば殻等で
あったりするために、頭部の硬い部分と、柔らかい顔の
側面部分が共に同じ状態で支持されることになり、首回
りへの負担がおおきく、就寝時に、容易に精神の緊張が
とれないことから、不眠を訴える者が多くなっているの
が実情である。
【0004】特に、量産されるまくらにおいては、個人
差があるために、各個人ごとに合わせたいわゆるオーダ
ーメードのまくらとすることは現実的ではなく、従っ
て、各個人差を無視した状態で、まくらを製造し、この
まくらで就寝するため、寝姿が不自然となり、健康的な
安眠を得られず、又いびき等を生じてしまうという不都
合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、まくらが
支持し或いは保持する部分は、均一な状態のものではな
く、ある程度の保形状態をもって支持されることによ
り、首まわりの負担がなくなり自然に安眠を促すという
経験的事実に着目して、全く新規な構想により創案され
たものであって、その目的とするところは、個人差のあ
る人の首形状に対応して形状変化を行い、寝姿にフィッ
トするまくらを提供することにあり、また本願発明の他
の目的は、通気性が良好で、美容によく、寝姿が自然
で、健康的に安眠でき、いびき防止を行うことができる
まくらを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係るまく
らは、頭部の接触面に対して両側にマチ部が形成されて
なるまくらの外面を形成する外皮と、該外皮内に充填材
を収容してなるまくらにおいて、前記外皮の内部には長
手方向に2つの仕切りを設けて3つの収納部を形成し、
該収納部の中央部に羽毛又は羽根を収容し、羽毛又は羽
根を挟持するように、両側の小パイプ体からなる充填材
を収容して成ることを特徴とする。
【0007】本願請求項2に係るまくらは、頭部の接触
面に対して両側にマチ部が形成されてなるまくらの外面
を形成する外皮と、該外皮内に充填材を収容してなるま
くらにおいて、前記外皮の内部には、長手方向に2つの
仕切りを設けて第1及び第2の両側の収納部を形成し、
この第1,第2の収納部の間に第3の中央収納部を形成
すると共に第3の収容部の一方の外皮側に第4の収容部
を形成し、前記第1,第2,第4の収納部に小パイプ体
からなる充填材を収容し、前記第3の収容部に羽毛又は
羽根を収容してなることを特徴とする。
【0008】
【作用】本願請求項1に係るまくらは、外皮の内部に、
長手方向に2つの仕切りを設けて3つの収納部を形成
し、該収納部の中央部に羽毛又は羽根を収容し、羽毛又
は羽根を挟持するように、両側の小パイプ体からなる充
填材を収容して成るので、首の部分がポリプロピレンで
確実に支持され、また首より上方の後頭部が個人差があ
っても羽毛又は羽根の部分で個人差に応じてへこみ、個
人差のある人の頭部及び首形状に合わせた形状変化を行
う。また横向き姿勢で就寝するときには、中央部の羽毛
又は羽根の部分が頬に接触するために、違和感がなく、
フィットする。さらに羽毛又は羽根のもつ通気性や保温
性により、夏涼しく冬暖かい爽快なまくらとなる。
【0009】本願請求項2に係るまくらは、外皮の内部
には、長手方向に2つの仕切りを設けて第1及び第2の
両側の収納部を形成し、この第1,第2の収納部の間に
第3の中央収納部を形成すると共に第3の収容部の一方
の外皮側に第4の収容部を形成し、前記第1,第2,第
4の収納部に小パイプ体からなる充填材を収容し、前記
第3の収容部に羽毛又は羽根を収容してなるので、第1
及び第2の収納部に収容された充填材により首の部分の
支持を得ることができると共に、第3の収容部で有する
羽毛又は羽根により通気性及び保温性を有しているため
に夏涼しく冬暖かくでき、また第4の収容部に小パイプ
からなる充填材を収容しているので、保形性が良好とな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置及び寸法等は
本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で
種々改変することができるものである。
【0011】図1乃至図4は請求項1に係るまくらの実
施例を示すものであり、図1は斜視図、図2は図1の正
面図、図3は図1の側面図、図4は図1のA−A断面図
である。
【0012】本例のまくら10は、外皮11と、小パイ
プによる充填材12と、羽毛又は羽根13と、を主要構
成要素とする。本例の外皮11は、頭部の接触面11a
に対して両側にマチ部11bが形成されて、まくらの外
面を形成するものであり、外皮11の内部には長手方向
に2つの仕切り11c(マチテープによる)を設けて3
つの収納部14,15,16を形成して、三つの収容部
14,15,16がブロックとして形成され、立体的な
キルト構造体となっている。
【0013】上記まくら10は、両側の収容部14,1
5の長さが異なる用に構成されているが略同様の長さに
形成してもよい。そして外皮11を構成する頭部の接触
面11aとマチ部11bとの間である側面周囲の角部
は、パイプ状の布17等によってパイピン仕上げ加工が
されている。
【0014】上記3つの収容部14,15,16には、
2種類の材質からなる充填材が分離して収容されてい
る。即ち、中央の収容部16には羽毛又は羽根13を収
容し、これらを挟持するように、両側の収容部14,1
5には小パイプ体からなる充填材12を収容している。
本例の小パイプ体からなる充填材12は、ポリプロピレ
ンからなる小円筒状のものであり、この小パイプ体が多
数収容されている。
【0015】図5乃至図8は請求項2に係るまくらの実
施例を示すものであり、図5は斜視図、図6は図5の正
面図、図7は図5の側面図、図8は図5のB−B断面図
であり、前記実施例と同様部材等には同一符号を付して
説明を省略する。
【0016】本例のまくらは、前記中央の収容部16を
第3の中央収容部としており、この第3の収容部16の
一方の外皮11側に仕切り11cにより第4の収容部2
1を形成し、第1,第2,第4の収納部14,15,2
1に小パイプ体からなる充填材12を収容し、第3の収
容部16に羽毛又は羽根13を収容したものである。そ
して本例では、第1及び第2の収容部14,15の大き
さ(幅)を異なるようにして形成している。
【0017】これにより、中央収容部21による頭部支
持を硬くできると共に首の長さ等に応じて、どちらか一
方側の収容部14,15を首位置にすることにより、個
人差に対応できるだけでなく、首の支持部分が大きい第
1の収容部14を使用すると、頭部側を低くでき、逆に
第2の収容部15を首位置にすると頭部側を高くするこ
とができる。また第4の収容部21を上面側にすると、
充填材12によってある程度の硬さをもったまくらとし
て使用でき、反対に第4の収容部21を下面側にして第
3の収容部16を上面側にすると羽毛又は羽根によるソ
フト感を得ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本願発明によれば、首の
部分がポリプロピレンの小パイプからなる充填材で支持
されて、頭部が羽毛又は羽根の部分でへこむため頭部が
無理な状態とならない。また首の部分を支持する充填材
は、多数の小パイプであるので、個人差のある人の首形
状に合わせた形状変化が得られフィットする。また通気
性が良好であるので美容によい。そして寝姿が自然にな
るので、健康的に安眠でき、いびき防止を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願請求項1に係るまくらの実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】本願請求項2に係るまくらの実施例を示す斜視
図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】図5の側面図である。
【図8】図5のB−B断面図である。
【符号の説明】
10 まくら 11 外皮 12 充填材 13 羽毛又は羽根 11a 接触面 11b マチ部 11c 仕切り 14,15,16,21 収容部 17 布

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部の接触面に対して両側にマチ部が形
    成されてなるまくらの外面を形成する外皮と、該外皮内
    に充填材を収容してなるまくらにおいて、前記外皮の内
    部には長手方向に2つの仕切りを設けて3つの収納部を
    形成し、該収納部の中央部に羽毛又は羽根を収容し、羽
    毛又は羽根を挟持するように、両側の小パイプ体からな
    る充填材を収容して成ることを特徴とするまくら。
  2. 【請求項2】 頭部の接触面に対して両側にマチ部が形
    成されてなるまくらの外面を形成する外皮と、該外皮内
    に充填材を収容してなるまくらにおいて、前記外皮の内
    部には、長手方向に2つの仕切りを設けて第1及び第2
    の両側の収納部を形成し、この第1,第2の収納部の間
    に第3の中央収納部を形成すると共に、第3の収容部の
    一方の外皮側に第4の収容部を形成し、前記第1,第
    2,第4の収納部に小パイプ体からなる充填材を収容
    し、前記第3の収容部に羽毛又は羽根を収容してなるこ
    とを特徴とするまくら。
JP33983293A 1993-12-07 1993-12-07 まくら Pending JPH07155246A (ja)

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JP33983293A JPH07155246A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 まくら

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33983293A JPH07155246A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 まくら

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JPH07155246A true JPH07155246A (ja) 1995-06-20

Family

ID=18331240

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33983293A Pending JPH07155246A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 まくら

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JP (1) JPH07155246A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018143337A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 株式会社ディーブレス 枕用芯材および枕

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018143337A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 株式会社ディーブレス 枕用芯材および枕

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