JPH07155218A - 紛失防止機能付カードケース - Google Patents
紛失防止機能付カードケースInfo
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- JPH07155218A JPH07155218A JP30318393A JP30318393A JPH07155218A JP H07155218 A JPH07155218 A JP H07155218A JP 30318393 A JP30318393 A JP 30318393A JP 30318393 A JP30318393 A JP 30318393A JP H07155218 A JPH07155218 A JP H07155218A
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- JP
- Japan
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- card
- case
- opening
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C11/00—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
- A45C11/18—Ticket-holders or the like
- A45C11/182—Credit card holders
- A45C11/184—Credit card holders with a reminding device, e.g. when the card is not returned into its holder
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カードをケースから取り出して使用した後ケ
ースに収納する際、カードをケースに確実に収納するこ
とができ、カードの紛失を生じないようにすることがで
きる。 【構成】 定形のカードを挿入する開口部と、該カード
の少なくとも一部を該開口部内に挿入するか、又は該カ
ードを該開口部から抜き出すことにより該カードの該開
口部内の有無を検出するカード有無検出手段と、該カー
ドを該開口部から抜き出して、該カードが該開口部内に
無いのを該カード有無検出手段により検出し、該検出時
から所定時間を経過した時、警報音及びメッセージ音声
の少なくともどちらか一方を出力して報知する報知手段
を有する。
ースに収納する際、カードをケースに確実に収納するこ
とができ、カードの紛失を生じないようにすることがで
きる。 【構成】 定形のカードを挿入する開口部と、該カード
の少なくとも一部を該開口部内に挿入するか、又は該カ
ードを該開口部から抜き出すことにより該カードの該開
口部内の有無を検出するカード有無検出手段と、該カー
ドを該開口部から抜き出して、該カードが該開口部内に
無いのを該カード有無検出手段により検出し、該検出時
から所定時間を経過した時、警報音及びメッセージ音声
の少なくともどちらか一方を出力して報知する報知手段
を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紛失防止機能付カード
ケースに係り、詳しくは、センサー技術や定型カードの
保管システム技術に適用することができ、特に、カード
をケースから取り出して使用した後ケースに収納する
際、カードをケースに確実に収納することができ、カー
ドの紛失を生じないようにすることができる紛失防止機
能付カードケースに関する。
ケースに係り、詳しくは、センサー技術や定型カードの
保管システム技術に適用することができ、特に、カード
をケースから取り出して使用した後ケースに収納する
際、カードをケースに確実に収納することができ、カー
ドの紛失を生じないようにすることができる紛失防止機
能付カードケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、キャッシュディスペンサ
ー用のプリペイドカードや自動改札用の定期券に磁気カ
ードと呼ばれるカードが、その取り扱いが非常に便利等
の点から良く用いられるようになってきている。
ー用のプリペイドカードや自動改札用の定期券に磁気カ
ードと呼ばれるカードが、その取り扱いが非常に便利等
の点から良く用いられるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなプリペイドカードや通勤用定期券等の磁気カー
ドでは、カードをケースから取り出してキャッシュディ
スペンサーや自動改札等に使用した後、ケースに収納す
る際、特にカードをケースから出し入れする機会が多く
なると、ケースに収納するのを忘れて紛失してしまう恐
れがあるという問題があった。なお、ケースには、ケー
ス自体が紛失するのを防止するための紛失防止用チェー
ン取付孔が設けられたものがあるが、ケースに出し入れ
するカードが紛失するのを防止する機能を有するものは
なかった。
たようなプリペイドカードや通勤用定期券等の磁気カー
ドでは、カードをケースから取り出してキャッシュディ
スペンサーや自動改札等に使用した後、ケースに収納す
る際、特にカードをケースから出し入れする機会が多く
なると、ケースに収納するのを忘れて紛失してしまう恐
れがあるという問題があった。なお、ケースには、ケー
ス自体が紛失するのを防止するための紛失防止用チェー
ン取付孔が設けられたものがあるが、ケースに出し入れ
するカードが紛失するのを防止する機能を有するものは
なかった。
【0004】また、磁気カードは、薄いうえ、柔軟性及
び耐久性を得るためにプラスチックをベースにしている
ため、ケースに収納したその他の携帯用収納物に、部分
的に密着し易く、この収納物を出し入れする際、この収
納物に付着して一緒になって取り出されて、紛失し易い
という問題があった。そして、例えば、通勤圏が遠方と
なる場合や企業の経費削減による6ケ月定期費用支給等
により、1枚の磁気カードに占める費用が高額になる場
合に、上記の如く、磁気カードを紛失してしまうと、そ
の紛失費用は多大なものとなっていた。
び耐久性を得るためにプラスチックをベースにしている
ため、ケースに収納したその他の携帯用収納物に、部分
的に密着し易く、この収納物を出し入れする際、この収
納物に付着して一緒になって取り出されて、紛失し易い
という問題があった。そして、例えば、通勤圏が遠方と
なる場合や企業の経費削減による6ケ月定期費用支給等
により、1枚の磁気カードに占める費用が高額になる場
合に、上記の如く、磁気カードを紛失してしまうと、そ
の紛失費用は多大なものとなっていた。
【0005】そこで、本発明は、カードをケースから取
り出して使用した後ケースに収納する際、カードをケー
スに確実に収納することができ、カードの紛失を生じな
いようにすることができる紛失防止機能付カードケース
を提供することを目的とする。
り出して使用した後ケースに収納する際、カードをケー
スに確実に収納することができ、カードの紛失を生じな
いようにすることができる紛失防止機能付カードケース
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
定形のカードを挿入する開口部と、該カードの少なくと
も一部を該開口部内に挿入するか、又は該カードを該開
口部から抜き出すことにより、該カードの該開口部内の
有無を検出するカード有無検出手段と、該カードを該開
口部から抜き出して、該カードが該開口部内に無いのを
該カード有無検出手段により検出し、該検出時から所定
時間を経過した時、警報音及びメッセージ音声の少なく
ともどちらか一方を出力して報知する報知手段とを有す
ることを特徴とするものである。
定形のカードを挿入する開口部と、該カードの少なくと
も一部を該開口部内に挿入するか、又は該カードを該開
口部から抜き出すことにより、該カードの該開口部内の
有無を検出するカード有無検出手段と、該カードを該開
口部から抜き出して、該カードが該開口部内に無いのを
該カード有無検出手段により検出し、該検出時から所定
時間を経過した時、警報音及びメッセージ音声の少なく
ともどちらか一方を出力して報知する報知手段とを有す
ることを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記検出時から所定時間内に前記カー
ドの少なくとも一部を前記開口部内に挿入して、前記カ
ードが前記開口部内に有るのを前記カード有無検出手段
により検出した時、前記報知手段は、警報音及びメッセ
ージ音声を出力しないでリセットするように構成してな
ることを特徴とするものである。
の発明において、前記検出時から所定時間内に前記カー
ドの少なくとも一部を前記開口部内に挿入して、前記カ
ードが前記開口部内に有るのを前記カード有無検出手段
により検出した時、前記報知手段は、警報音及びメッセ
ージ音声を出力しないでリセットするように構成してな
ることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、カードを開口部から
抜き出してカードが開口部内に無いのをカード有無検出
手段により検出し、カードを抜き出した状態でこの検出
時から所定時間を経過した時、警報音及びメッセージ音
声の少なくともどちらか一方を報知手段により出力して
使用者に報知できるように構成する。
抜き出してカードが開口部内に無いのをカード有無検出
手段により検出し、カードを抜き出した状態でこの検出
時から所定時間を経過した時、警報音及びメッセージ音
声の少なくともどちらか一方を報知手段により出力して
使用者に報知できるように構成する。
【0009】このため、カードケースからカードを取り
出して使用した後、カードを抜き出した状態でカード無
検出時から任意に設定した所定時間内にカードケースに
カードを収納しなければ、警報音及びメッセージ音声の
少なくともどちらか一方を発することができるので、使
用者はその警報音及びメッセージ音声の少なくともどち
らか一方を聞くことで、カードをカードケースに収納し
ていないのを確実に、しかも容易に知ることができる。
従って、カードをカードケースに収納していないのを確
実に、しかも容易に知ることができるので、カードをカ
ードケースに入れ忘れる等を防止することができ、カー
ドの紛失を生じないようにして、カード紛失に伴なう損
失を生じないようにすることができる。
出して使用した後、カードを抜き出した状態でカード無
検出時から任意に設定した所定時間内にカードケースに
カードを収納しなければ、警報音及びメッセージ音声の
少なくともどちらか一方を発することができるので、使
用者はその警報音及びメッセージ音声の少なくともどち
らか一方を聞くことで、カードをカードケースに収納し
ていないのを確実に、しかも容易に知ることができる。
従って、カードをカードケースに収納していないのを確
実に、しかも容易に知ることができるので、カードをカ
ードケースに入れ忘れる等を防止することができ、カー
ドの紛失を生じないようにして、カード紛失に伴なう損
失を生じないようにすることができる。
【0010】請求項2記載の発明では、カード無検出時
から所定時間内にカードの少なくとも一部を開口部内に
挿入して、カードが開口部内に有るのをカード有無検出
手段により検出した時、報知手段は、警報音及びメッセ
ージ音声を出力しないでリセットするように構成してな
るため、カード無検出時から所定時間内にカードをカー
ドケース内に収納すれば、警報音及びメッセージ音声を
出力させないでリセットすることができる。このため、
使用者は、その警報音及びメッセージ音声を聞かないこ
とで、カードをカードケースに収納しているのを確実
に、しかも容易に知ることができる。
から所定時間内にカードの少なくとも一部を開口部内に
挿入して、カードが開口部内に有るのをカード有無検出
手段により検出した時、報知手段は、警報音及びメッセ
ージ音声を出力しないでリセットするように構成してな
るため、カード無検出時から所定時間内にカードをカー
ドケース内に収納すれば、警報音及びメッセージ音声を
出力させないでリセットすることができる。このため、
使用者は、その警報音及びメッセージ音声を聞かないこ
とで、カードをカードケースに収納しているのを確実
に、しかも容易に知ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明に係る一実施例の紛失防止機能付カ
ードケースの構造を示す正面図であり、図2は図1に示
す紛失防止機能付カードケースの構造を示す側面図であ
る。本実施例の紛失防止機能付カードケース1は、図1
に示す如く、定型のカード類及び通勤通学定期用磁気カ
ード等のカード2の短辺側(又は長辺側)をカードケー
ス1の短辺(又は長辺)に形成した開口部3内に差し込
む構造を有し、カードケース1の縦方向中央付近B点に
は、差し込み又は引き出されるカード2の開口部3内の
有無を検出するためのカード有無検出器4を取り付けて
いる。
する。図1は本発明に係る一実施例の紛失防止機能付カ
ードケースの構造を示す正面図であり、図2は図1に示
す紛失防止機能付カードケースの構造を示す側面図であ
る。本実施例の紛失防止機能付カードケース1は、図1
に示す如く、定型のカード類及び通勤通学定期用磁気カ
ード等のカード2の短辺側(又は長辺側)をカードケー
ス1の短辺(又は長辺)に形成した開口部3内に差し込
む構造を有し、カードケース1の縦方向中央付近B点に
は、差し込み又は引き出されるカード2の開口部3内の
有無を検出するためのカード有無検出器4を取り付けて
いる。
【0012】なお、ここでは、カード有無検出器4の取
り付け位置は、図1のB点に示す如く、カードケース1
の縦方向中央付近に配置する場合を例示しているが、本
発明はこれのみに限定されるものではなく、検出器の機
能及びカードの機能に応じて適正な取り付け位置に配置
すればよく、取り付け位置を例えば図1のA点、C点に
示す如く、カードケース1の縦方向中央付近B点に対し
て側部に配置してもよいし、複数個の検出器及び異種機
能の検出器を適宜組み合せて配置してもよい。
り付け位置は、図1のB点に示す如く、カードケース1
の縦方向中央付近に配置する場合を例示しているが、本
発明はこれのみに限定されるものではなく、検出器の機
能及びカードの機能に応じて適正な取り付け位置に配置
すればよく、取り付け位置を例えば図1のA点、C点に
示す如く、カードケース1の縦方向中央付近B点に対し
て側部に配置してもよいし、複数個の検出器及び異種機
能の検出器を適宜組み合せて配置してもよい。
【0013】本実施例のカード有無検出器4は、図2に
示す如く、投光部4aと受光部4bから構成し、1枚の
カード2を検出する光電型の検出器で構成する。なお、
ここでは、カード有無検出器4を1枚のカード1を検出
する光電型の検出器で構成する場合を例示しているが、
本発明はこれのみに限定されるものではなく、例えば、
図3に示す如く、機械式のカード有無検出器5で構成し
てもよい。このカード有無検出器5は、カードケース1
a側及び他方のカードケース1b側に検出用導電薄膜5
a,5bを各々10ミリ角範囲に対向するように配置
し、カード2をカードケース1a,1bの開口部3内に
挿入していない時は、検出用導電薄膜5a,5bが各々
接触して導通状態となる構造となっており、一方、カー
ド2を挿入した際は、検出用導電薄膜5a,5bが各々
離間して不導通状態となる構造となっている。この場
合、検出用導電薄膜5a、5b及びカードケース1a,
1bを1〜2mmと薄くすることができるので、多数枚
のカード2を収納することができる。
示す如く、投光部4aと受光部4bから構成し、1枚の
カード2を検出する光電型の検出器で構成する。なお、
ここでは、カード有無検出器4を1枚のカード1を検出
する光電型の検出器で構成する場合を例示しているが、
本発明はこれのみに限定されるものではなく、例えば、
図3に示す如く、機械式のカード有無検出器5で構成し
てもよい。このカード有無検出器5は、カードケース1
a側及び他方のカードケース1b側に検出用導電薄膜5
a,5bを各々10ミリ角範囲に対向するように配置
し、カード2をカードケース1a,1bの開口部3内に
挿入していない時は、検出用導電薄膜5a,5bが各々
接触して導通状態となる構造となっており、一方、カー
ド2を挿入した際は、検出用導電薄膜5a,5bが各々
離間して不導通状態となる構造となっている。この場
合、検出用導電薄膜5a、5b及びカードケース1a,
1bを1〜2mmと薄くすることができるので、多数枚
のカード2を収納することができる。
【0014】また、例えば図4に示す如く、複数枚のカ
ード2を検出するための磁気検出器6a,6bとこの磁
気検出器6a,6bの間に配置した磁気シールド板6c
でカード有無検出器6を構成してもよい。このカード有
無検出器6では、カードケース1aとカードケース1b
の開口部3側に各々磁気検出器6a,6bを各々埋め込
み、この磁気検出器6aと磁気検出器6bに挟み込まれ
るように開口部3内に磁気シールド6cを配置した3重
構造となっている。このため、図4の矢印D,Eに示す
如く、磁気検出器6aが埋め込まれたカードケース1a
と磁気シールド6cの間、及び磁気検出器6bが埋め込
まれたカードケース1bと磁気シールド6cの間に2枚
のカード2を挿入することができるとともに、このカー
ド2枚のカード2の有無を各々検出することができる。
ード2を検出するための磁気検出器6a,6bとこの磁
気検出器6a,6bの間に配置した磁気シールド板6c
でカード有無検出器6を構成してもよい。このカード有
無検出器6では、カードケース1aとカードケース1b
の開口部3側に各々磁気検出器6a,6bを各々埋め込
み、この磁気検出器6aと磁気検出器6bに挟み込まれ
るように開口部3内に磁気シールド6cを配置した3重
構造となっている。このため、図4の矢印D,Eに示す
如く、磁気検出器6aが埋め込まれたカードケース1a
と磁気シールド6cの間、及び磁気検出器6bが埋め込
まれたカードケース1bと磁気シールド6cの間に2枚
のカード2を挿入することができるとともに、このカー
ド2枚のカード2の有無を各々検出することができる。
【0015】次に、本実施例のカード有無検出器4は、
カード2をカードケース1の開口部3から引き出すと、
カード有無検出器4が作動して、投光部4aから光を発
し、この発した光を受光部4bが受光して検出する。次
いで、受光部4bで検出した信号を検出信号増幅回路7
により増幅した後、警報音又はメッセージ音声出力回路
8に入力する。そして、警報音又はメッセージ音声出力
回路8により警報音信号又はメッセージ音声信号を出力
して警報音又はメッセージ音声出力機器9に入力し、こ
の警報音又はメッセージ音声出力機器9から警報音又は
メッセージ音声を出力する。この時、警報音又はメッセ
ージ音声の出力タイミングは、警報音又はメッセージ音
声出力回路8の調整ネジにより出力発生時間を、各個人
の所望する秒数に適宜設定する構造とし、また、警報音
信号出力又はメッセージ音声信号出力の大きさも各個人
の所望する大きさに上記同様に適宜設定する構造とす
る。
カード2をカードケース1の開口部3から引き出すと、
カード有無検出器4が作動して、投光部4aから光を発
し、この発した光を受光部4bが受光して検出する。次
いで、受光部4bで検出した信号を検出信号増幅回路7
により増幅した後、警報音又はメッセージ音声出力回路
8に入力する。そして、警報音又はメッセージ音声出力
回路8により警報音信号又はメッセージ音声信号を出力
して警報音又はメッセージ音声出力機器9に入力し、こ
の警報音又はメッセージ音声出力機器9から警報音又は
メッセージ音声を出力する。この時、警報音又はメッセ
ージ音声の出力タイミングは、警報音又はメッセージ音
声出力回路8の調整ネジにより出力発生時間を、各個人
の所望する秒数に適宜設定する構造とし、また、警報音
信号出力又はメッセージ音声信号出力の大きさも各個人
の所望する大きさに上記同様に適宜設定する構造とす
る。
【0016】次に、図1に示す紛失防止用チェーン取り
付け孔10は、従来から知られているカードケース1が
紛失するのを防止するための紛失防止用チェーン取り付
け孔10であり、図2に示すマジックテープ11a,1
1bは、カードケース1を着衣のポケット等へ収納する
場合、カードケース1の画面に形成した落下紛失防止の
ための一対のマジックテープ11a,11bであり、こ
のマジックテープ11a,11bは、各々10ミリ×2
0ミリ程度で取り出し強度が気にならないようにした大
きさで構成する。
付け孔10は、従来から知られているカードケース1が
紛失するのを防止するための紛失防止用チェーン取り付
け孔10であり、図2に示すマジックテープ11a,1
1bは、カードケース1を着衣のポケット等へ収納する
場合、カードケース1の画面に形成した落下紛失防止の
ための一対のマジックテープ11a,11bであり、こ
のマジックテープ11a,11bは、各々10ミリ×2
0ミリ程度で取り出し強度が気にならないようにした大
きさで構成する。
【0017】次に、図5は図1に示す紛失防止機能付カ
ードケースを携帯用ラジオカセット裏面に取り付けた構
造を示す正面図であり、図6は図5に示す携帯用ラジオ
カセット裏面に紛失防止機能付カードケースを取り付け
た構造を示す側面図である。本実施例では、ラジオカセ
ット12にマジックテープ13によりカードケース1を
取り付けて、カードケース1の出力ジャック14をラジ
オカセット録音入力ジャック15へ接続して、携帯用ラ
ジオカセットイヤホーンより警報音又はメッセージ音声
出力を聞くことができる。
ードケースを携帯用ラジオカセット裏面に取り付けた構
造を示す正面図であり、図6は図5に示す携帯用ラジオ
カセット裏面に紛失防止機能付カードケースを取り付け
た構造を示す側面図である。本実施例では、ラジオカセ
ット12にマジックテープ13によりカードケース1を
取り付けて、カードケース1の出力ジャック14をラジ
オカセット録音入力ジャック15へ接続して、携帯用ラ
ジオカセットイヤホーンより警報音又はメッセージ音声
出力を聞くことができる。
【0018】次に、図7は図1に示すカードケース1を
両開きした構造を示す正面図であり、図8は図7に示す
カードケース1を閉じた構造を示す側面図である。本実
施例では、検出用導電薄膜16を使用して、検出部を並
列に接続し、複数枚のカードを収納できるものである。
17は紛失防止用チェーン取り付け孔板であり、この紛
失防止用チェーン取り付け孔板17を使用する場合は引
き出して使う。また、18は閉じ込むためのクリックで
ある。
両開きした構造を示す正面図であり、図8は図7に示す
カードケース1を閉じた構造を示す側面図である。本実
施例では、検出用導電薄膜16を使用して、検出部を並
列に接続し、複数枚のカードを収納できるものである。
17は紛失防止用チェーン取り付け孔板であり、この紛
失防止用チェーン取り付け孔板17を使用する場合は引
き出して使う。また、18は閉じ込むためのクリックで
ある。
【0019】このように、本実施例(請求項1)では、
カード2を開口部3から抜き出してカード2が開口部3
内に無いのをカード有無検出器4により検出し、カード
を抜き出した状態でこの検出時から所定時間を経過した
時、警報音又はメッセージ音声を検出信号増幅回路7と
警報音又はメッセージ音声出力回路8を介して警報音又
はメッセージ音声出力機器9により出力して報知できる
ように構成する。このため、カードケース1からカード
2を取り出して使用した後、カード2を抜き出した状態
でカード無検出時から任意に設定した所定時間内にカー
ドケース1にカード2を収納しなければ、警報音又はメ
ッセージ音声を発することができるので、使用者はその
警報音又はメッセージ音声を聞くことで、カード2をカ
ードケース1に収納していないのを確実に、しかも容易
に知ることができる。従って、カード2をカードケース
1に収納していないのを確実に、しかも容易に知ること
ができるので、カード2をカードケース1に入れ忘れる
等を防止することができ、カード2の紛失を生じないよ
うにして、カード紛失に伴なう損失を生じないようにす
ることができる。
カード2を開口部3から抜き出してカード2が開口部3
内に無いのをカード有無検出器4により検出し、カード
を抜き出した状態でこの検出時から所定時間を経過した
時、警報音又はメッセージ音声を検出信号増幅回路7と
警報音又はメッセージ音声出力回路8を介して警報音又
はメッセージ音声出力機器9により出力して報知できる
ように構成する。このため、カードケース1からカード
2を取り出して使用した後、カード2を抜き出した状態
でカード無検出時から任意に設定した所定時間内にカー
ドケース1にカード2を収納しなければ、警報音又はメ
ッセージ音声を発することができるので、使用者はその
警報音又はメッセージ音声を聞くことで、カード2をカ
ードケース1に収納していないのを確実に、しかも容易
に知ることができる。従って、カード2をカードケース
1に収納していないのを確実に、しかも容易に知ること
ができるので、カード2をカードケース1に入れ忘れる
等を防止することができ、カード2の紛失を生じないよ
うにして、カード紛失に伴なう損失を生じないようにす
ることができる。
【0020】また、本実施例(請求項2)では、カード
無検出時から所定時間内にカード2を開口部3内に挿入
して、カード2が開口部3内に有るのをカード有無検出
器4により検出した時、警報音又はメッセージ音声を出
力しないでリセットするように構成してなるため、カー
ド無検出時から所定時間内にカード2をカードケース1
内に収納すれば、警報音又はメッセージ音声を出力しな
いでリセットをかけることができる。このため、使用者
は、その警報音又はメッセージ音声を聞かないことで、
カード2をカードケース1に収納しているのを確実に、
しかも容易に知ることができる。
無検出時から所定時間内にカード2を開口部3内に挿入
して、カード2が開口部3内に有るのをカード有無検出
器4により検出した時、警報音又はメッセージ音声を出
力しないでリセットするように構成してなるため、カー
ド無検出時から所定時間内にカード2をカードケース1
内に収納すれば、警報音又はメッセージ音声を出力しな
いでリセットをかけることができる。このため、使用者
は、その警報音又はメッセージ音声を聞かないことで、
カード2をカードケース1に収納しているのを確実に、
しかも容易に知ることができる。
【0021】なお、上記実施例では、警報音又はメッセ
ージ音声を出力して報知する場合について説明したが、
本発明はこれのみに限定されるものではなく、警報音又
はメッセージ音声の両方を出力して報知するように構成
してもよい。
ージ音声を出力して報知する場合について説明したが、
本発明はこれのみに限定されるものではなく、警報音又
はメッセージ音声の両方を出力して報知するように構成
してもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、カードをケースから取
り出して使用した後ケースに収納する際、カードをケー
スに確実に収納することができ、カードの紛失を生じ難
くすることができるという効果がある。
り出して使用した後ケースに収納する際、カードをケー
スに確実に収納することができ、カードの紛失を生じ難
くすることができるという効果がある。
【図1】本発明に係る一実施例の紛失防止機能付カード
ケースの構造を示す正面図である。
ケースの構造を示す正面図である。
【図2】図1に示す紛失防止機能付カードケースの構造
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図3】本発明に適用できるカード有無検出器の構造を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】本発明に適用できるカード有無検出器の構造を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】図1に示す紛失防止機能付カードケースを携帯
用ラジオカセット裏面に取り付けた構造を示す正面図で
ある。
用ラジオカセット裏面に取り付けた構造を示す正面図で
ある。
【図6】図5に示す携帯用ラジオカセット裏面に紛失防
止機能付カードケースを取り付けた構造を示す正面図で
ある。
止機能付カードケースを取り付けた構造を示す正面図で
ある。
【図7】図1に示す紛失防止機能付カードケースを両開
きした構造を示す正面図である。
きした構造を示す正面図である。
【図8】図7に示す紛失防止機能付カードケースを閉じ
た構造を示す側面図である。
た構造を示す側面図である。
1,1a,1b カードケース 2 カード 3 開口部 4,5,6 カード有無検出器 4a 投光部 4b 受光部 5a,5b,16 検出用導電薄膜 6a,6b 磁気検出器 6c 磁気シールド 7 検出信号増幅回路 8 警報音又はメッセージ音声出力回路 9 警報音又はメッセージ音声出力機器 10 紛失防止用チェーン取り付け孔 11a,11b,13 マジックテープ 12 ラジオカセット 14 出力ジャック 15 入力ジャック 17 紛失防止用チェーン取り付け孔板 18 クリック
Claims (2)
- 【請求項1】定形のカードを挿入する開口部と、該カー
ドの少なくとも一部を該開口部内に挿入するか、又は該
カードを該開口部から抜き出すことにより、該カードの
該開口部内の有無を検出するカード有無検出手段と、該
カードを該開口部から抜き出して、該カードが該開口部
内に無いのを該カード有無検出手段により検出し、該検
出時から所定時間を経過した時、警報音及びメッセージ
音声の少なくともどちらか一方を出力して報知する報知
手段とを有することを特徴とする紛失防止機能付カード
ケース。 - 【請求項2】前記検出時から所定時間内に前記カードの
少なくとも一部を前記開口部内に挿入して、前記カード
が前記開口部内に有るのを前記カード有無検出手段によ
り検出した時、前記報知手段は、警報音及びメッセージ
音声を出力しないでリセットするように構成してなるこ
とを特徴とする請求項1記載の紛失防止機能付カードケ
ース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30318393A JPH07155218A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 紛失防止機能付カードケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30318393A JPH07155218A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 紛失防止機能付カードケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07155218A true JPH07155218A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17917885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30318393A Pending JPH07155218A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 紛失防止機能付カードケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07155218A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020052158A (ko) * | 2002-06-10 | 2002-07-02 | 김천수 | 기능성 지갑 |
JP2007098107A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-04-19 | Yukihiro Handa | 物品収納用ケース |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP30318393A patent/JPH07155218A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020052158A (ko) * | 2002-06-10 | 2002-07-02 | 김천수 | 기능성 지갑 |
JP2007098107A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-04-19 | Yukihiro Handa | 物品収納用ケース |
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