JPH0715512A - トラフィックデータ収集方法とそのシステム - Google Patents

トラフィックデータ収集方法とそのシステム

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JPH0715512A
JPH0715512A JP15027693A JP15027693A JPH0715512A JP H0715512 A JPH0715512 A JP H0715512A JP 15027693 A JP15027693 A JP 15027693A JP 15027693 A JP15027693 A JP 15027693A JP H0715512 A JPH0715512 A JP H0715512A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 呼毎情報の発生頻度が高くその処理に高度の
処理能力が必要とされる場合でも特に高級な処理装置を
使用しないで編集処理が可能なトラフィックデータ収集
方法の提供。 【構成】 交換機などから収集された呼毎情報を格納す
る手順と、サンプリングの比率値を格納する手順と、格
納されている呼毎情報から格納されているサンプリング
比率値により呼毎情報をサンプリングする手順と、サン
プリングされた呼毎情報を集計してトラフィックデータ
として編集する手順と、編集されたトラフィックデータ
により爾後のサンプリングにつての補正を実行する手順
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信網におけるトラフィ
ックデータの収集方法とそのシステムに関し、特に交換
機あるいはサービス制御ノードによって抽出される呼毎
情報の収集処理方法とそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交換機あるいはサービス制御ノー
ドから収集した呼毎情報は全てそのままでトラフィック
データ作成の対象として処理されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトラフ
ィックデータ収集方法は、時間帯毎にトラフィック量が
異なる場合、最大のトラフィック量に対応する呼毎情報
の編集処理が可能なように処理装置を設計する必要があ
り、システムコストが高価になるという欠点があり、ま
た、一台の処理装置で対応できない場合は、分散してい
る処理装置により、例えば、地域毎のトラフィックデー
タを作成した後、それらのデータを後段の処理装置によ
り再度集計するような構成をとる必要が生じ、システム
が複雑化するという欠点もあった。
【0004】本発明の目的は、呼毎情報の発生頻度が高
くその処理に高い処理能力を必要とする場合でも高価な
処理装置を使用しないで所望のトラフィックデータを編
集することができるトラフィックデータ収集方法とその
システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のトラフィックデ
ータ収集方法は、呼毎の接続に関する詳細情報である発
着信端末番号、発信時刻、通話時間、不完了原因を抽出
して出力する機能を有する交換機あるいはサービス制御
ノードで構成される通信網のトラフィック収集方法にお
いて、交換機あるいはサービス制御ノードからの呼毎詳
細情報を格納する手順と、サンプリングの比率値を格納
する手順と、格納された呼毎情報を前記サンプリング比
率に従ってサンプリングする手順と、サンプリングされ
た呼毎情報を集計してトラフィックデータとして編集す
る手順と、前記トラフィックデータにより爾後のサンプ
リングについての補正を実行する手順を有している。
【0006】また、本発明のトラフィックデータ収集シ
ステムは、呼毎の接続に関する詳細情報である発着信端
末番号、発信時刻、通話時間、不完了原因を抽出して出
力する機能を有する交換機あるいはサービス制御ノード
で構成される通信網のトラフィック収集方式において、
交換機あるいはサービス制御ノードからの呼毎詳細情報
を格納する手段と、サンプリングの比率値を格納する手
段と、格納された呼毎情報を前記サンプリング比率に従
ってサンプリングする手順と、サンプリングされた呼毎
情報を集計してトラフィックデータとして編集する手段
と、前記トラフィックデータにより爾後のサンプリング
についての補正を実行する手段を有している。
【0007】また、前記のトラフィックデータ収集シス
テムに、さらに、前記トラフィックデータを編集する手
段を有する処理装置の使用率を測定する手段と、前記処
理装置の使用率とサンプリング比率の対応表を記憶する
手段と、前記測定された使用率に対応するサンプリング
比率を前記サンプリング比率格納手段とサンプリングに
ついての補正を実行する手段とに通知する手段を有する
ものも本発明に含まれる。
【0008】
【作用】呼毎詳細情報を格納し、そのなかから所定のサ
ンプリング比率によって呼毎詳細情報を抽出し、所望の
トラフィックデータに編集し、その後、サンプリング比
率を補正して次の呼毎詳細情報のサンプリングを行うの
で、原始データから広範囲の発生頻度に及ぶデータ処理
が可能となる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明のトラフィックデータ収集方
法が適用されたトラフィックデータ収集システムの一実
施例の構成図、図2は呼毎情報の構成例を示す図、図3
は図1に示すトラフィックデータ作成装置の第1の実施
例のブロック図、図4はトラフィックデータ作成装置の
第2の実施例のブロック図、図5はサンプリング比と補
正係数の関係例を示す図、図6はトラフィックデータ補
正部のブロック図、図7は補正実行部のアルゴリズムを
示す図である。
【0011】このトラフィックデータ収集システムは、
所定の設定条件によって呼毎詳細情報を機械的に収集す
る交換機あるいはサービス制御ノード1と、そこで収集
された呼毎情報を転送する呼毎情報転送装置2と、転送
された呼毎情報を格納し所要のトラフィックデータを編
集するトラフィックデータ作成装置3と、作成されたト
ラフィックデータを表示し、かつ、格納しておくトラフ
ィックデータ表示/蓄積装置4から成る。また、呼毎情
報転送装置は複数の交換機あるいはサービス制御ノード
からの呼毎情報をまとめてトラフィックデータ作成装置
へ転送する場合もある。呼毎情報は、図2に示すような
項目があるがトラフィックデータを作成するのに必要と
されるのは発信番号から不完了原因までである。例え
ば、特定の端末からのトラフィックデータを作成するた
めには、発信番号と発信時刻、通話時間、完了/不完了
表示および不完了原因が必要となる。また特定地域間の
トラフィックデータを作成する場合は発信番号および着
信番号にふくまれる市外/市内局番をもとに発着信地域
を決定し、発信時刻から不完了原因までの情報によりト
ラフィックデータを作成することができる。
【0012】第一のトラフィックデータ作成装置3は図
3に示すように呼毎情報受信バッファ31と、サンプリ
ング比保持部32と、サンプリング実行部33と、トラ
フィックデータ計数部と、トラフィックデータ補正部
と、トラフィックデータ保持部と、出力バッファ37と
からなる。呼毎情報受信バッファ31には、転送された
呼毎情報が格納される。サンプリング実行部33はサン
プリング比保持部32に保持されているサンプリング比
を常時参照して例えばサンプリング比が1:10の場合
は呼毎情報受信バッファから呼毎情報を到着順に順次読
み出し、1番目を有効として読み出し2番目〜10番目
を廃棄し、次に11番目を有効として読み出し12番目
〜20番目を廃棄するというように呼毎情報のサンプリ
ングを行う。
【0013】トラフィックデータ補正部35は、サンプ
リング比保持部32のサンプリング比を常時参照して、
それに対応する補正係数を作成して保持している。トラ
フィックデータの種別毎のサンプリング比と補正係数の
関係は図5に示しているようにサンプリング比に依存し
て補正係数が変るデータ項目と、平均保留時間、完了率
のようにサンプリング比に無関係に補正係数が1である
データ項目がある。トラフィックデータ係数部34は呼
毎情報から発信毎のトラフィック、地域間トラフィック
に関して図5に示すトラフィックデータを作成する。一
般には、トラフィックデータに対応するカウンタを設け
ておき、呼毎情報内部ノデータに応じて該当するカウン
タの値を増加させる方法がとられている。本発明でも同
じであるが、対象とする呼毎情報がサンプリング実行部
33で有効とされたもののみであることが異なる。
【0014】トラフィックデータの作成周期はそのデー
タの使用目的により異なる。例えば、トラフィック状況
の実時間監視使用する場合では、1〜3分周期のデータ
が必要であるし、網あるいは交換機等の設計であれば1
時間周期のデータで十分である。したがって、トラフィ
ックデータ係数部34では各カウンタに定義された係数
周期情報をもとにカウンタ内の値をトラフィックデータ
保持部36に転送する。このとい、補正係数がサンプリ
ング比に依存しないトラフィックデータ項目は、そのま
まトラフィックデータ保持部36に転送される。
【0015】一方、サンプリング比によって補正係数が
変るデータ項目は、トラフィックデータ係数部34から
トラフィックデータ補正部35に転送され、補正係数を
用いてデータを補正した後、トラフィックデータ補正部
35からトラフィックデータ保持部36に転送を行う。
【0016】図1に示すトラフィックデータほ表示/蓄
積装置4で、データを実時間表示したり、トラフィック
データ保持部36とは別の外部記憶装置にトラフィック
データを格納する場合は、出力バッファ37を介してデ
ータがトラフィックデータ表示/蓄積装置4へ転送され
る。
【0017】トラフィックデータ作成装置の第2の実施
例は図4に示すように、第1の実施例に対して、トラフ
ィックデータ作成装置自体の使用率を常時測定するCP
U使用率測定部38と、その測定された使用率が一定の
周期で転送されるサンプリング比テーブル保持部39
と、新しいサンプリング比が格納されるサンプリング比
設定部30がさらに付加されたものである。CPU使用
率測定部38には通常の計算機に具備されている測定機
能を利用することも可能である。また、使用率の転送周
期は任意に設定することができる。サンプリング比テー
ブル保持部39には処理装置の使用率とサンプリング比
との対応関係を予め記憶させておかなければならない。
CPU使用率測定部38から転送された使用率に対応す
るサンプリング比が変ったとき、サンプリング比テーブ
ル保持部39はサンプリング比設定部設定部30に新し
いサンプリング比を送出する。
【0018】サンプリング比設定部30は受信したサン
プリング比をサンプリング比保持部32に転送するとと
もに、補正係数をトラフィックデータ補正部35にも転
送する。
【0019】サンプリング実行部33の動作は第1の実
施例と同じである。トラフィックデータ係数部34はサ
ンプリング比に拘らず補正係数が1のデータの場合は、
測定周期毎にトラフィックデータ保持部36に転送する
のは第1の実施例の場合と同じである。補正係数が変動
するデータの場合は、トラフィックデータ補正部35
が、サンプリング比が変る毎にトラフィックデータ係数
部34からカウンタ値を読み出し、補正を加えて内部に
蓄積し、トラフィックデータ保持部36への転送周期に
トラフィックデータ保持部36に転送する。
【0020】トラフィックデータ補正部35は、タイマ
ー監視部351と、一次カウンタ353と、二次カウン
タ354と、現在の補正係数と直前の補正係数を保持す
る補正実行部352とからなり、補正実行部353は補
正係数が変更されると一次カウンタ353に指示して、
トラフィックデータ係数部34からカウンタを読み出
す。、トラフィックデータ係数部34から読み出された
カウンタ値は一次カウンタ353に格納され、補正実行
部352に記憶されている変更前の補正係数により補正
された後、二次カウンタ354に加算される。また、タ
イマ監視部351は、トラフィックデータ保持部36へ
の転送時刻を検出すると補正実行部352に指示し、ト
ラフィックデータ係数部34からカウンタ値を読み出さ
せ、現在の補正係数で補正を行い、二次カウンタに加算
させる。その後、タイマ監視部は二次カウンタ354に
指示し、データをトラフィックデータ保持部36に転送
させる。
【0021】補正実行部352の動作について図7に示
すフローチャートにより説明する。サンプリング比設定
部30からサンプリング比変更指示があると判断すると
(ステップ61)、一次カウンタ353にトラフィック
データ係数部34からカウントされている数値を読み出
し(ステップ62)、新しい補正係数による補正を実行
して(ステップ63)、二次カウンタへ加算し(ステッ
プ64)、一次カウンタ353をリセットする(ステッ
プ65)。また、サンプリング比の変更がない場合は
(ステップ61)、タイマー監視部351が転送時刻に
成ったと判断すると(ステップ66)、当該補正実行部
352は一次カウンタ353にトラフィックデータ係数
部34からカウンタ値を読み出させ(ステップ67)、
新しい補正係数によって補正し(ステップ68)、二次
カウンタ354の値に加算し(ステップ69)、一次カ
ウンタをリセットする(ステップ70)。
【0022】上記のように本発明は交換機あるいはサア
ービス制御ノードから抽出した呼毎情報をサンプリング
してからトラフィックデータを作成し、その後、サンプ
リング比率に応じて補正を行うものである。例えば、特
定の対地間の呼数をトラフィックデータとして作成する
場合、1呼毎の呼毎情報には発信電話番号と着信電話番
号と、完了/不完了の表示があるため、発着信番号を分
析し、測定対象の発信地域ー着信地域間の呼に該当する
か否かの判断を行い、該当する場合には、トラフィック
データ計測用のカウンタをカウントアップする。しか
し、呼毎情報の数が非常に多い場合、得られた呼毎情報
を例えば1:3、すなわち1/4のみサンプリングし、
全体の1/4の呼語と情報のみを上述した方法で分析処
理し、得られたカウント数を4倍する(補正係数は4)
ことで呼数データと看做す。
【0023】保留時間(呼の継続時間の平均値)を算出
する場合には、1:3サンプリングした結果と全呼毎情
報を処理した結果も統計的には同一のはずであるので、
サンプリングによる補正係数葉1でよいことになる。
【0024】また、常時サンプリングはおこなわず、受
下した呼毎情報をトラフィックデータに変換する処理装
置の負荷状況(例えばCPU使用率等)を観測し(通常
コンピュータには測定機能が付随されている)、過負荷
状態の検出あるいは一定の負荷状態になるまでは呼毎情
報を全数処理し、過負荷あるいは一定の負荷状態を超え
た場合にのみサンプリングを開始する。この方法は、サ
ンプリングを行うか否かの2状態制御でもよく、また、
負荷状態に応じてサンプリング数を低下させてゆく制御
方式でもよい。このように負荷状況に応じてサンプリン
グ開始、サンプリング比率の低下等ダイナミックな処理
負荷の低減を図ることもできるのである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、交換機あ
るいは通信サービス制御ノードから収集した呼毎情報を
所要の任意な比率、あるいはトラフィックデータ作成装
置の負荷状態に応じて最適な比率でサンプリングしてト
ラフィックデータを収集するので、呼毎情報の増大に比
例してトラフィックデータ作成装置の処理能力を増加さ
せる必要がなく、短時間の呼毎情報の負荷変動にダイナ
ミックに対応可能である。また、長期的な負荷変動にも
より経済的な対応が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトラフィックデータ収集方法が適応さ
れたトラフィックデータ収集システムの一実施例のブロ
ック図である。
【図2】呼毎情報の構成例である。
【図3】トラフィックデータ作成装置の第1の実施例の
ブロック図である。
【図4】トラフィックデータ作成装置の第2の実施例の
ブロック図である。
【図5】トラフィックデータ種別毎のサンプリング比と
補正係数との関係を示す図である。
【図6】図3に示すトラフィックデータ補正部35のブ
ロック図である。
【図7】図6に示す補正実行部352のアルゴリズムに
よるフローチャートである。
【符号の説明】
1 交換機/サービス制御ノード 2 呼毎情報転送装置 3 トラフィックデータ作成装置 4 トラフィックデータ表示/蓄積装置 30 サンプリング比設定部 31 呼毎情報受信バッファ 32 サンプリング比保持部 33 サンプリング実行部 34 トラフィックデータ係数部 35 トラフィックデータ補正部 36 トラフィックデータ保持部 37 出力バッファ 38 CPU使用率測定部 39 サンプリング比テーブル保持部 351 タイマ監視部 352 補正実行部 353 一次カウンタ 354 二次カウンタ
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】トラフィックデータ補正部35は、サンプ
リング比保持部32のサンプリング比を常時参照して、
それに対応する補正係数を作成して保持している。トラ
フィックデータの種別毎のサンプリング比と補正係数の
関係は図5に示しているようにサンプリング比に依存し
て補正係数が変るデータ項目と、平均保留時間、完了率
のようにサンプリング比に無関係に補正係数が1である
データ項目がある。トラフィックデータ係数部34は呼
毎情報から発信毎のトラフィック、地域間トラフィック
に関して図5に示すトラフィックデータを作成する。一
般には、トラフィックデータに対応するカウンタを設け
ておき、呼毎情報内部データに応じて該当するカウン
タの値を増加させる方法がとられている。本発明でも同
じであるが、対象とする呼毎情報がサンプリング実行部
33で有効とされたもののみであることが異なる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】トラフィックデータの作成周期はそのデー
タの使用目的により異なる。例えば、トラフィック状況
の実時間監視使用する場合では、1〜3分周期のデー
タが必要であるし、網あるいは交換機等の設計であれば
1時間周期のデータで十分である。したがって、トラフ
ィックデータ係数部34では各カウンタに定義された係
数周期情報をもとにカウンタ内の値をトラフィックデー
タ保持部36に転送する。このと、補正係数がサンプ
リング比に依存しないトラフィックデータ項目は、その
ままトラフィックデータ保持部36に転送される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】上記のように本発明は交換機あるいはサー
ビス制御ノードから抽出した呼毎情報をサンプリングし
てからトラフィックデータを作成し、その後、サンプリ
ング比率に応じて補正を行うものである。例えば、特定
の対地間の呼数をトラフィックデータとして作成する場
合、1呼毎の呼毎情報には発信電話番号と着信電話番号
と、完了/不完了の表示があるため、発着信番号を分析
し、測定対象の発信地域ー着信地域間の呼に該当するか
否かの判断を行い、該当する場合には、トラフィックデ
ータ計測用のカウンタをカウントアップする。しかし、
呼毎情報の数が非常に多い場合、得られた呼毎情報を例
えば1:3、すなわち1/4のみサンプリングし、全体
の1/4の呼情報のみを上述した方法で分析処理し、
得られたカウント数を4倍する(補正係数は4)ことで
呼数データと看做す。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、常時サンプリングはおこなわず、受
した呼毎情報をトラフィックデータに変換する処理装
置の負荷状況(例えばCPU使用率等)を観測し(通常
コンピュータには測定機能が付随されている)、過負荷
状態検出するか、あるいは一定の負荷状態になるまで
は呼毎情報を全数処理し、過負荷あるいは一定の負荷状
態を超えた場合にのみサンプリングを開始する。この方
法は、サンプリングを行うか否かの2状態制御でもよ
く、また、負荷状態に応じてサンプリング数を低下させ
てゆく制御方式でもよい。このように負荷状況に応じて
サンプリング開始、サンプリング比率の低下等ダイナミ
ックな処理負荷の低減を図ることもできるのである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼毎の接続に関する詳細情報である発着
    信端末番号、発信時刻、通話時間、不完了原因を抽出し
    て出力する機能を有する交換機あるいは通信サービス制
    御ノードで構成される通信網のトラフィック収集方法に
    おいて、 交換機あるいはサービス制御ノードからの呼毎詳細情報
    を格納する手順と、 サンプリングの比率値を格納する手順と、 格納された呼毎情報を前記サンプリング比率に従ってサ
    ンプリングする手順と、サンプリングされた呼毎情報を
    集計してトラフィックデータとして編集する手順と、 前記トラフィックデータにより爾後のサンプリングにつ
    いての補正を実行する手順を有することを特徴とするト
    ラフィックデータ収集方法。
  2. 【請求項2】 呼毎の接続に関する詳細情報である発着
    信端末番号、発信時刻、通話時間、不完了原因を抽出し
    て出力する機能を有する交換機あるいは通信サービス制
    御ノードで構成される通信網のトラフィック収集方式に
    おいて、 交換機あるいはサービス制御ノードからの呼毎詳細情報
    を格納する手段と、 サンプリングの比率値を格納する手段と、 格納された呼毎情報を前記サンプリング比率に従ってサ
    ンプリングする手順と、サンプリングされた呼毎情報を
    集計してトラフィックデータとして編集する手段と、 前記トラフィックデータにより爾後のサンプリングにつ
    いての補正を実行する手段を有することを特徴とするト
    ラフィックデータ収集システム。
  3. 【請求項3】 前記トラフィックデータを編集する手段
    を有する処理装置の使用率を測定する手段と、 前記処理装置の使用率とサンプリング比率の対応表を記
    憶する手段と、 前記測定された使用率に対応するサンプリング比率を前
    記サンプリング比率格納手段とサンプリングについての
    補正を実行する手段とに通知する手段を有する請求項2
    に記載のトラフィックデータ収集システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009118827A1 (ja) * 2008-03-25 2009-10-01 富士通株式会社 フロー情報収集装置
KR101331939B1 (ko) * 2007-01-22 2013-11-22 에스케이텔레콤 주식회사 이동 통신 시스템의 트래픽 표시 시스템 및 방법

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