JPH0715485A - データ受信方法及びデータ受信装置 - Google Patents

データ受信方法及びデータ受信装置

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JPH0715485A
JPH0715485A JP5143651A JP14365193A JPH0715485A JP H0715485 A JPH0715485 A JP H0715485A JP 5143651 A JP5143651 A JP 5143651A JP 14365193 A JP14365193 A JP 14365193A JP H0715485 A JPH0715485 A JP H0715485A
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JP
Japan
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transmission sequence
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JP5143651A
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English (en)
Inventor
Takayuki Hamaki
貴之 浜木
Mitsuhiro Suzuki
光宏 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 HDLCによるデータ受信時のデータ処理効
率を高める。 【構成】 受信局100が、情報フレームに送信順序番
号誤りを検出すると、情報フレームバッファ102に送
信順序番号誤りの検出された情報フレームより後に送信
された情報フレームを保留し、送信局104に送信順序
番号誤りの検出された情報フレーム以降に送信された情
報フレームの再送を要求する。送信順序番号誤りの検出
された情報フレーム受信後、情報フレームバッファ10
2から、続いて受信すべき情報フレームを取り出し、処
理部103に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイレベルデータリン
クコントロール(HDLC)手順によるデータ受信方法
及びデータ受信装置、殊にポールビットとファイナルビ
ットとによるチェックポイント再送のみを有する前記方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のデータ受信方法によるデ
ータ通信装置の機能ブロック図である。同図において、
900は受信局、901は受信側誤り制御部、903は
処理部(高位レイヤ)、904は送信局である。受信局
900は、受信側誤り制御部901と処理部903とを
備え、送信局904とデータ通信を行う。
【0003】受信側誤り制御部901は、状態を制御す
るためのカウンタとして、受信状態変数VRを管理す
る。受信状態変数VRは次に受信すべき情報フレームの
送信順序番号を示し、一般に受信する情報フレームの送
信順序番号Sと受信状態変数VRとの間には、前記送信
順序番号S≧受信状態変数VRの関係が成り立つ。受信
状態変数VRは、リンク確立時に0に初期化される。
【0004】処理部903は、受信側誤り制御部901
から受信したデータを処理する。送信局904の送信側
誤り制御部は、状態を制御するためのカウンタとして、
送信状態変数VSと確認状態変数VAを管理する。送信
状態変数VSは次に送信すべき情報フレームの送信順序
番号を示し、確認状態変数VAは次に送達確認すべき情
報フレームの送信順序番号を示す。送信状態変数VSと
確認状態変数VAはリンク確立時に0に初期化される。
処理部903からデータの送信要求があった場合、送信
局904の送信側誤り制御部は前記データを分割し、各
々伝送制御手順に必要な制御情報を付加し、情報フレー
ムを作成し、順番に受信局900に送信し、受信局90
0から送信される監視フレームに付与された受信順序番
号Rにより、送達確認を行なう。伝送制御手順に必要な
制御情報としては送信順序番号Sがある。また、ポール
ビットPが1の情報フレーム送信時には確認応答タイマ
を起動し、ファイナルビットFが1の監視フレーム受信
時には前記確認応答タイマを停止し、前記確認応答タイ
マがタイムアウトした場合には、ポールビットPが1の
監視フレームを送信し、確認応答タイマを再起動する。
【0005】受信局900は情報フレームAを受信する
と、受信側誤り制御部901は、まず情報フレームAの
送信順序番号Sと受信状態変数VRの比較を行ない、情
報フレームAの送信順序番号Sと受信状態変数VRとが
等しい場合、受信状態変数VRを1加算し、情報フレー
ムAのデータを処理部903に通知し、情報フレームA
の送信順序番号Sと受信状態変数VRが等しくない、即
ち前記送信順序番号S>受信状態変数VRの場合、情報
フレームAのデータを廃棄する。最後に情報フレームA
のポールビットPが1の場合、受信状態変数VRを受信
順序番号RとするファイナルビットFが1の監視フレー
ムを送信局904に送信する。
【0006】また、受信局900がポールビットPが1
の監視フレームを受信すると、受信側誤り制御部901
は、受信状態変数VRを受信順序番号Rとするファイナ
ルビットFが1の監視フレームを送信局904に送信す
る。図10は、送信局904と受信局900の間のフレ
ームの送受信の状況を示すタイムチャートである。
【0007】先ず、送信局904において処理部903
からデータの送信要求があり、かつ前記データが5つの
情報フレームで送信可能である場合、送信局904の送
信側誤り制御部は前記データを5つの情報フレームI
a、Ib、Ic、Id、Ieに分割し、各々に対して、
送信順序番号0、1、2、3、4を付与し、順に受信局
900に送信後、送信状態変数VSを5に更新する。そ
の際、情報フレームIeのポールビットPを1に設定
し、情報フレームIeの送信後、確認応答用タイマを起
動する。
【0008】受信局900において、情報フレームI
a、Ic、Ieのみ正常に受信すると、受信側誤り制御
部901では、情報フレームIaの送信順序番号S(=
0)は受信状態変数VRと等しいので、受信状態変数V
Rを1加算し、情報フレームIaのデータを処理部90
3に通知し、情報フレームIcの送信順序番号S(=
2)は受信状態変数VRと等しくないので、情報フレー
ムIcのデータを廃棄し、情報フレームIeの送信順序
番号S(=4)も受信状態変数VRと等しくないので、
情報フレームIeのデータを廃棄する。また、情報フレ
ームIeのポールビットPが1であるので、ファイナル
ビットFが1の監視フレームRaを送信する。監視フレ
ームRaの受信順序番号Rには受信状態変数VRに1を
設定する。
【0009】送信局904において、ファイナルビット
Fが1の監視フレームRaを受信すると、送信側誤り制
御部では確認応答用タイマを停止し、監視フレームRa
の受信順序番号Rが1であるので、確認状態変数VAを
1に変更し、送信順序番号Sが1の情報フレームIf、
送信順序番号Sが2の情報フレームIg、送信順序番号
Sが3の情報フレームIh、送信順序番号Sが4の情報
フレームIiを順番に再送し、送信状態変数VSを5に
更新する。その際、情報フレームIiのポールビットP
を1に設定し、情報フレームIiの送信後確認応答用タ
イマを起動する。
【0010】受信局900において、情報フレームI
f、Ihのみ正常に受信すると、受信側誤り制御部90
1では、情報フレームIfの送信順序番号S(=1)は
受信状態変数VRと等しいので、受信状態変数VRを1
加算し、情報フレームIfのデータを処理部903に通
知し、情報フレームIhの送信順序番号S(=3)は受
信状態変数VRと等しくないので、情報フレームIhの
データを廃棄する。ポールビットPが1で送信順序番号
が4の情報フレームIiが正常に受信局900に受信さ
れないため、送信局904は送達確認のための監視フレ
ームを受信できない。従って、送信局904では確認応
答用タイマがタイムアウトし、送信局904の送信側誤
り制御部は送達確認のために、ポールビットPが1の監
視フレームRpを送信し、確認応答用タイマを再起動す
る。
【0011】受信局900において、ポールビットPが
1の監視フレームRpを受信すると、受信側誤り制御部
901ではファイナルビットFが1の監視フレームRb
を送信する。受信状態変数VRが2であるので、監視フ
レームRbの受信順序番号Rを2とする。送信局904
において、ファイナルビットFが1の監視フレームRb
を受信すると、送信局904の送信側誤り制御部は、確
認応答用タイマを停止し、監視フレームRbの受信順序
番号Rが2であるので、確認状態変数VAを2に更新
し、送信順序番号Sが2の情報フレームIj、送信順序
番号Sが3の情報フレームIk、送信順序番号Sが4の
情報フレームIlを順に再送し、送信状態変数VSを5
に更新する。その際、情報フレームIlのポールビット
Pを1に設定し、情報フレームIlの送信後、確認応答
用タイマを起動する。
【0012】受信局900において、情報フレームI
j、Ik、Ilを正常に受信すると、受信側誤り制御部
901では、情報フレームIjの送信順序番号S(=
2)は受信状態変数VRと等しいので、受信状態変数V
Rを1加算し、情報フレームIjのデータを処理部90
3に通知し、情報フレームIkの送信順序番号S(=
3)は受信状態変数VRと等しいので、受信状態変数V
Rを1加算し、情報フレームIkのデータを処理部90
3に通知し、情報フレームIlの送信順序番号S(=
4)は受信状態変数VRと等しいので、受信状態変数V
Rを1加算し、情報フレームIlのデータを処理部90
3に通知する。また情報フレームIlのポールビットP
が1であるので、ファイナルビットFが1の監視フレー
ムRcを送信する。ここで、監視フレームRcの受信順
序番号Rには、受信状態変数VRである5を設定する。
【0013】送信局904において、ファイナルビット
Fが1の監視フレームRcを受信すると、送信側誤り制
御部は確認応答用タイマを停止し、監視フレームRcの
受信順序番号Rが5であるので、確認状態変数VAを5
に変更し、全ての情報フレームが正常に送信できたこと
を確認する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、受信局が正常に情報フレームを受信で
きた場合でも、送信順序番号誤りを検出した場合、その
送信順序番号の誤った情報フレームを廃棄するので、誤
りが多い伝送路では再送が頻発し、伝送効率が低いとい
う問題点を有していた。また、受信局に記憶装置を設
け、誤りの発生した情報フレームの後に受信する情報フ
レームを記憶装置に保持させる場合でも、誤りの発生し
た情報フレーム再送後、再送される情報フレームの送信
順序番号に誤りが発生してはじめて、保持している情報
フレームを取り出すため、受信局は保持しているデータ
を取り出すのに時間を要し、依然として、伝送効率が低
いという問題点を有していた。
【0015】本発明は、上記問題点に鑑み、伝送効率の
低下を抑制し、効率のよいデータ伝送を実現できるデー
タ受信方法及びデータ受信装置を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1の発明は、データを受信する際、データ
リンク制御手順として、ハイレベルデータリンクコント
ロール(HDLC)手順を使用する場合において、ポー
ルビットとファイナルビットとによるチェックポイント
再送により送信された情報フレームを受信するステップ
と、受信した情報フレームの送信順序番号が受信すべき
情報フレームの送信順序番号と等しいか否かを判定する
ステップと、受信した情報フレームの送信順序番号が受
信すべき情報フレームの送信順序番号と等しくない場合
に、その情報フレームを格納するステップと、前記受信
すべき情報フレームの再送を要求するステップと、再送
された情報フレームが受信すべき送信順序番号の情報フ
レームであると、その情報フレームを上位レイヤへ送出
するとともに、保留している情報フレームの中から続い
て受信すべき送信順序番号の情報フレームを上位レイヤ
へ送出するステップとを有することを特徴とする。
【0017】請求項2の発明は、ポールビットとファイ
ナルビットとによるチェックポイント再送により送信さ
れた情報フレームを受信する受信手段と、前記受信手段
が受信した情報フレームの送信順序番号が受信すべき情
報フレームの送信順序番号と等しいか否かを判定する順
序判定手段と、情報フレームを格納するバッファ手段
と、受信した情報フレームの送信順序番号が受信すべき
情報フレームの送信順序番号と等しくない場合に、その
情報フレームを前記バッファ手段に格納するよう制御す
る格納制御手段と、受信した情報フレームの送信順序番
号が受信すべき情報フレームの送信順序番号と等しくな
い場合に、受信すべき送信順序番号の情報フレームの再
送を要求する再送要求手段と、再送された情報フレーム
が受信すべき送信順序番号の情報フレームであると、そ
の情報フレームを上位レイヤへ送出するとともに、続い
て受信すべき送信順序番号の情報フレームを前記バッフ
ァ手段から取り出し上位レイヤヘ送出するよう制御する
送出制御手段とを備えることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明によれば、HDLCによるデータ通信の
際に、受信側が、情報フレームに誤りを検出すると、送
信側に誤りの発生した情報フレームの再送を要求する。
受信側は、再送された誤りの発生した情報フレーム受信
後、続いて受信する情報フレームを格納していると、そ
の情報フレームの中から続いて受信すべき情報フレーム
を取り出す。これにより、誤りの発生した情報フレーム
受信後、再送によらない情報フレームの受信処理が可能
になる。
【0019】
【実施例】本発明のデータ受信方法の実施例について、
図面を参照しながら説明する。以下、実施例について、
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明のデータ
受信方法を用いたデータ受信装置の構成を示す機能ブロ
ック図である。100は受信局、101は受信側誤り制
御部、102は情報フレームバッファ、103は処理部
(高位レイヤ)、104は送信局である。なお、同図に
おいては本発明に係わる部分のみを示す。
【0020】受信局100は、受信側誤り制御部101
及び情報フレームバッファ102、処理部103を備
え、送信局104とデータ通信を行う。受信側誤り制御
部101は、状態を制御するためのカウンタとして、受
信状態変数VRを管理する。ここで、受信状態変数VR
は、次に受信すべき情報フレームの送信順序番号を示す
変数であり、リンク確立時に0に初期化される。受信状
態変数VRと受信した情報フレームの送信順序番号NS
との間には、一般に、受信状態変数VR≦送信順序番号
NSの関係が成り立つ。
【0021】情報フレームバッファ102は、例えば、
バッファ記憶装置で構成され、情報フレームを記憶す
る。処理部103は、例えば、コンピュータの処理部で
あり、受信局100において正常に受信したデータを処
理する。送信局104は、前記受信局100における前
記受信側誤り制御部101に代えて、送信側誤り制御部
を有する。送信側誤り制御部は送信状態を制御するため
のカウンタとして送信状態変数VSと確認状態変数VA
とを管理する。送信状態変数VSは、次に受信すべき情
報フレームの送信順序番号を示す変数であり、確認状態
変数VAは次に送達確認すべき情報フレームの送信順序
番号を示す変数である。送信状態変数VSと確認状態変
数VAはリンク確立時に0に初期化される。前記処理部
103から、データの送信要求があった場合、送信側誤
り制御部はデータを分割し、各々伝送制御手順に必要な
制御情報を付加し、情報フレームを作成し、順に受信局
100に送信する。その際、受信局100から送信され
る監視フレームに付加された受信順序番号Rにより送達
確認を行う。ここで、送達制御手順に必要な制御情報と
しては、送信順序番号Sがある。送信局104は、さら
に、この送達確認をするためのタイマーを備えており、
所定の時間内に送達確認できなければ、監視フレームを
受信局100に送信する。
【0022】図2は、本発明のデータ受信方法における
情報フレームの受信動作を示すフローチャートである。
受信局100において情報フレームAを受信した場合、
受信側誤り制御部101は、まず、情報フレームAの送
信順序番号NSと受信状態変数VRと通知状態変数VT
とを比較する(ステップ501)。
【0023】前記関係により情報フレームAの送信順序
番号NSと受信状態変数VRと通知状態変数VTとの間
には、受信状態変数VR=通知状態変数VT=情報フレ
ームAの送信順序番号NS、受信状態変数VR=通知状
態変数VT<情報フレームAの送信順序番号NS、受信
状態変数VR≦情報フレームAの送信順序番号NS<通
知状態変数VT、受信状態変数VR<通知状態変数VT
=情報フレームAの送信順序番号NS、受信状態変数V
R<通知状態変数VT<情報フレームAの送信順序番号
NSの5通りの関係が存在する。
【0024】受信状態変数VR=通知状態変数VT=情
報フレームAの送信順序番号NSの場合には、受信状態
変数VRおよび通知状態変数VTに各々1を加算し、情
報フレームAのデータを処理部103に通知する(ステ
ップ502)。情報フレームバッファ102から、送信
順序番号NSが通知状態変数VTと等しい情報フレーム
Bがなくなるまで、情報フレームBを取り出すと共に、
通知状態変数VTに1を加算し、情報フレームBのデー
タを処理部103に通知する(ステップ503)。
【0025】受信状態変数VR=通知状態変数VT<情
報フレームAの送信順序番号NSの場合には、情報フレ
ームAを情報フレームバッファ102に記憶させる(ス
テップ504)。受信状態変数VR≦情報フレームAの
送信順序番号NS<通知状態変数VTの場合には、受信
状態変数VRに情報フレームAの送信順序番号NSを設
定し、受信状態変数VRに1を加算する(ステップ50
5)。
【0026】受信状態変数VR<情報フレームAの送信
順序番号NS=通知状態変数VTの場合には、受信状態
変数VRに情報フレームAの送信順序番号NSを設定
し、受信状態変数VRおよび通知状態変数VTに1を加
算し、情報フレームAのデータを処理部103に通知す
る(ステップ506)。情報フレームバッファ102内
に、送信順序番号NSが通知状態変数VTと等しい情報
フレームCがなくなるまで、情報フレームCを取り出
し、通知状態変数VTに1を加算すると共に、情報フレ
ームCのデータを処理部103に通知する(ステップ5
07)。
【0027】受信状態変数VR<通知状態変数VT<情
報フレームAの送信順序番号NSの場合には、情報フレ
ームAを情報フレームバッファ102に記憶させる(ス
テップ508)。上記の動作後、情報フレームAのポー
ルビットPが1の場合、受信状態変数VRを受信順序番
号RとするファイナルビットFが1の監視フレームを送
信局104に送信する(ステップ509)。
【0028】ポールビットPが1の情報フレームが、受
信局100に到達せず、受信局100が、所定時間内に
監視フレームを送信しないと、送信局104は所定時間
経過後、受信局100にポールビットPが1の監視フレ
ームを送信する。以下、図3を参照しながら、ポールビ
ットPが1の監視フレーム受信後の動作について説明す
る。
【0029】受信局100がポールビットPが1の監視
フレームを受信すると、受信側誤り制御部101は、受
信状態変数VRと通知状態変数VTが等しくない、即ち
受信状態変数VR<通知状態変数VTの場合には、受信
状態変数VRに通知状態変数VTを設定し(ステップ6
01)、受信状態変数VRを受信順序番号Rとするファ
イナルビットFが1の監視フレームを送信局104に送
信する(ステップ602)。
【0030】図4は、本発明のデータ受信方法における
送信局104と受信局100の間のフレームの送受信の
状況を示すタイムチャートである。以下、同図を参照し
ながら、動作を具体的に説明する。送信局104に、処
理部103からデータの送信要求があり、かつ前記デー
タが5つの情報フレームで送信可能である場合、送信側
誤り制御部は前記データを5つの情報フレームIa,I
b,Ic,Id,Ieに分割し、それぞれに送信順序番
号0,1,2,3,4を付与し、順に受信局100に送
信し、送信状態変数VSを順に0から5に変更する。V
S=5になると、情報フレームIeのポールビットPを
1に設定する。
【0031】受信局100は、情報フレームIa,I
c,Ieのみを正常に受信すると、受信側誤り制御部1
01では、情報フレームIaの送信順序番号NS(=
0)は、受信状態変数VRおよび通知状態変数VTと等
しいため、受信状態変数VRと通知状態変数VTとに、
それぞれ1を加算し、情報フレームIaのデータを処理
部103に通知する(ステップ502、ステップ50
3)。
【0032】情報フレームIcの送信順序番号NS(=
3)は受信状態変数VR(=1)および通知状態変数V
T(=1)と等しくないため、受信側誤り制御部101
は情報フレームIcを情報フレームバッファ102に記
憶させる(ステップ504)。同様にして、情報フレー
ムIeの送信順序番号S(=4)も受信状態変数VRお
よび通知状態変数VT(=1)と等しくないため、受信
側誤り制御部101は情報フレームIeを情報フレーム
バッファ102に記憶させる(ステップ504)。
【0033】また、情報フレームIeのポールビットP
が1であるため、ファイナルビットFが1の監視フレー
ムRaを送信局104に送信する(ステップ509)。
監視フレームRaの受信順序番号Rには受信状態変数V
Rの値1を設定する。送信局104においてファイナル
ビットFが1の監視フレームRaを受信すると、監視フ
レームRaの受信順序番号Rが1であるため、確認状態
変数VAを1に変更し、送信順序番号NSが1の情報フ
レームIf、送信順序番号NSが2の情報フレームI
g、送信順序番号NSが3の情報フレームIh、送信順
序番号NSが4の情報フレームIiを順番に再送し、送
信状態変数VSを順に0から5に変更する。VS=5に
なると、情報フレームIiのポールビットPを1に設定
する。
【0034】受信局100が、情報フレームIf、Ih
のみを正常に受信すると、受信側誤り制御部101で
は、情報フレームIfの送信順序番号NS(=1)が受
信状態変数VRおよび通知状態変数VTと等しいため、
受信状態変数VRと通知状態変数VTに各々1を加算
し、情報フレームIfのデータを処理部103に通知す
る(ステップ502)。
【0035】また、情報フレームバッファ102内に、
送信順序番号NSが2の情報フレームIcがあるため、
情報フレームIcを取り出し、通知状態変数VTに1を
加算し、情報フレームIcのデータを処理部103に通
知する(ステップ503)。情報フレームIhの送信順
序番号NS(=3)は通知状態変数VTと等しくかつ受
信状態変数VR(=2)より大きいため、受信状態変数
VRに情報フレームIhの送信順序番号である3を設定
し、受信状態変数VRと通知状態変数VTを各々1加算
し、情報フレームIhのデータを処理部103に通知す
る(ステップ506)。
【0036】情報フレームバッファ102内に送信順序
番号Sが4の情報フレームIeがあるので情報フレーム
Ieを取り出し、通知状態変数VTに1を加算し、情報
フレームIeのデータを処理部103に通知する(ステ
ップ507)。受信局100は、ポールビットPが1で
送信順序番号Sが4の情報フレームIiを正常に受信で
きなかったため、送信局104は、送達確認のための監
視フレームを受信できない。そこで、送信局104で
は、送達確認のために、一定時間経過後、ポールビット
Pが1の監視フレームRpを受信局100に送信する。
【0037】受信局100が、ポールビットPが1の監
視フレームRpを受信すると、受信側誤り制御部101
では、受信状態変数VR(=4)が通知状態変数VT
(=5)と等しくないため、受信状態変数VRに通知状
態変数VTの値5を設定し、ファイナルビットFが1の
監視フレームRbを送信する。受信状態変数VRが5で
あるため、監視フレームRbの受信順序番号Rは5とな
る。
【0038】送信局104は、確認状態変数VAを5に
変更し、全ての情報フレームが正常に送信できたことを
確認する。 (その他の例)本発明以外のデータ受信方法について、
図を参照しながら説明する。図5は、本例のデータ受信
方法によるデータ通信装置のブロック図である。同図に
おいて、400は受信局、401は受信側誤り制御部、
402は情報フレームバッファ、403は処理部(高位
レイヤ)、404は送信局である。
【0039】図6は、本例のデータ受信方法における情
報フレームの受信処理を示すフローチャートであり、図
7は、本例のデータ受信方法におけるポールビットPが
1の監視フレームの受信処理を示すフローチャートであ
る。以下、本例のデータ受信方法における受信局400
の動作について説明する。受信局400は、受信側誤り
制御部401、情報フレームバッファ402、処理部4
03を備え、送信局404とデータ通信を行う。
【0040】受信側誤り制御部401は状態を制御する
ためのカウンタとして、受信状態変数VRを管理する。
受信状態変数VRは次に受信すべき情報フレームの送信
順序番号を示し、一般に受信状態変数VRと受信した情
報フレームの送信順序番号NSとの間には受信状態変数
VR≦前記送信順序番号NSの関係が成り立つ。受信状
態変数VRはリンク確立時に0に初期化される。
【0041】受信局400において情報フレームAを受
信した場合、受信側誤り制御部401は、図6に示す処
理を行なう。情報フレームAの送信順序番号NSと受信
状態変数VRの比較を行ない(ステップ201)、情報
フレームAの送信順序番号NSと受信状態変数VRが等
しい場合、情報フレームバッファ402内に送信順序番
号NSが受信状態変数VRと等しい情報フレームBがあ
れば、情報フレームBを取り出し廃棄し(ステップ20
2)、受信状態変数VRを1加算し、情報フレームAの
データを処理部403に通知する(ステップ203)。
【0042】また、情報フレームAの送信順序番号NS
と受信状態変数VRが等しくない、即ち前記送信順序番
号NS>受信状態変数VRの場合、情報フレームバッフ
ァ402内に受信状態変数VRに等しい送信順序番号の
情報フレームCがあれば(ステップ204)、情報フレ
ームCを取り出し、受信状態変数VRを1加算し、情報
フレームCのデータを処理部403に通知し、ステップ
201に戻る(ステップ205)。
【0043】受信状態変数VRに等しい送信順序番号N
Sの情報フレームがなければ(ステップ204)、情報
フレームAを情報フレームバッファ402に入れる(ス
テップ206)。最後に、情報フレームAのポールビッ
トPが1の場合、受信状態変数VRを受信順序番号Rと
するファイナルビットFが1の監視フレームを送信局4
04に送信する(ステップ207)。
【0044】受信局400においてポールビットPが1
の監視フレームを受信した場合、受信側誤り制御部40
1は、図7に示す処理を行なう。情報フレームバッファ
402内に受信状態変数VRに等しい送信順序番号の情
報フレームDがなくなるまで情報フレームDを取り出
し、受信状態変数VRを1加算し、情報フレームDのデ
ータを処理部403に通知し(ステップ701)、受信
状態変数VRを受信順序番号Rとするファイナルビット
Fが1の監視フレームを送信局404に送信する(ステ
ップ702)。
【0045】図8は本例のデータ受信方法における送信
局404と受信局400の間のフレームの送受信の状況
を示すタイムチャートである。以下、同図を参照しなが
ら、本例のデータ受信方法における再送による誤り回復
動作について説明する。送信局404において処理部4
03からデータの送信要求があり、かつ前記データが5
つの情報フレームで送信可能であった場合、送信側誤り
制御部は前記データを5つの情報フレームIa、Ib、
Ic、Id、Ieに分割し、各々送信順序番号0、1、
2、3、4を付与し、順に受信局400に送信後、送信
状態変数VSを5に更新する。その際、情報フレームI
eのポールビットPを1に設定し、情報フレームIeの
送信後、確認応答用タイマを起動する。
【0046】受信局400において情報フレームIa、
Ic、Ieのみ正常に受信すると、受信側誤り制御部4
01では情報フレームIaの送信順序番号NS(=0)
は受信状態変数VRと等しいので、受信状態変数VRを
1加算し情報フレームIaのデータを処理部403に通
知し、情報フレームIcの送信順序番号NS(=2)は
受信状態変数VRと等しくないので、情報フレームバッ
ファ402に入れ、情報フレームIeの送信順序番号N
S(=4)も受信状態変数VRと等しくないので、情報
フレームバッファ402に入れる。また情報フレームI
eのポールビットPが1であるのでファイナルビットF
が1の監視フレームRaを送信する。監視フレームRa
の受信順序番号Rには受信状態変数VRである1を設定
する。
【0047】送信局404においてファイナルビットF
が1の監視フレームRaを受信すると、送信側誤り制御
部では確認応答用タイマを停止し、監視フレームRaの
受信順序番号Rが1であるので、確認状態変数VAを1
に更新し、送信順序番号NSが1の情報フレームIf、
送信順序番号NSが2の情報フレームIg、送信順序番
号NSが3の情報フレームIh、送信順序番号NSが4
の情報フレームIiを順番に再送し、送信状態変数VS
を5に更新する。その際、情報フレームIiのポールビ
ットPを1に設定し、情報フレームIiの送信後確認応
答用タイマを起動する。
【0048】受信局400において情報フレームIf、
Ihのみ正常に受信すると、受信側誤り制御部401で
は、情報フレームIfの送信順序番号NS(=1)は受
信状態変数VRと等しいので、受信状態変数VRを1加
算し、情報フレームIfのデータを処理部403に通知
し、情報フレームIhの送信順序番号NS(=3)は受
信状態変数VRと等しくないが、情報フレームバッファ
402内に送信順序番号Sが2の情報フレームIcがあ
るので、情報フレームIcを取り出し、受信状態変数V
Rを1加算し、情報フレームIcのデータを処理部40
3に通知し、情報フレームIhの送信順序番号NS(=
3)は受信状態変数VRと等しくなったので、受信状態
変数VRを1加算し、情報フレームIhのデータを処理
部403に通知する。ポールビットPが1で送信順序番
号NSが4の情報フレームIiが正常に受信局400に
受信されなかったので、送信局404は送達確認のため
の監視フレームを受信できない。従って、送信局404
では確認応答用タイマがタイムアウトし、送信側誤り制
御部は送達確認のためにポールビットPが1の監視フレ
ームRpを送信し、確認応答用タイマを再起動する。
【0049】受信局400においてポールビットPが1
の監視フレームRpを受信すると、受信側誤り制御部4
01では情報フレームバッファ402内に送信順序番号
が4の情報フレームIeがあるので、情報フレームIe
を取り出し、受信状態変数VRを1加算し情報フレーム
Ieのデータを処理部403に通知し、ファイナルビッ
トFが1の監視フレームRbを送信する。受信状態変数
VRが5であるので、監視フレームRbの受信順序番号
Rは5とする。
【0050】送信局404においてファイナルビットF
が1の監視フレームRbを受信すると、送信側誤り制御
部は確認応答用タイマを停止し、監視フレームRbの受
信順序番号Rが5であるので、確認状態変数VAを5に
変更し、全ての情報フレームが正常に送信できたことを
確認する。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、HDL
Cにより送信された情報フレーム受信時に、送信順序番
号誤りを検出すると、以後、受信した情報フレームを保
留し、送信順序番号誤りの検出された情報フレームが再
送されると、続いて受信すべき情報フレームの再送を待
つことなく、保留している情報フレームから続いて受信
すべき情報フレームを取り出す。このため、誤りの発生
した情報フレームが再送されると、続いて受信すべき情
報フレームを短時間で処理することが可能となり、誤り
の発生した情報フレーム受信後の処理効率を高めること
ができる。さらに、誤りの発生した情報フレーム以降に
受信することになっている情報フレームの処理は、保留
している情報フレームを取り出すことにより、行うこと
ができるため、再送時に生じる誤り発生の影響を受けな
い。また、REJ再送を行うHDLC手順においても、
同様にして、再送要求フレーム受信後、送信順序番号誤
りの検出された情報フレームを受信すると、続いて受信
すべき情報フレームの再送を待つことなく、受信後の処
理を行うことができ、処理効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示す図面である。
【図2】実施例における情報フレーム受信処理手順を示
すフローチャートである。
【図3】実施例における監視フレーム受信処理手順を示
すフローチャートである。
【図4】実施例の送信局と受信局の間の情報フレーム及
び監視フレームの送受の状況を示すタイムチャートであ
る。
【図5】その他の例における構成を示す図面である。
【図6】その他の例における情報フレーム受信処理手順
を示すフローチャートである。
【図7】その他の例における監視フレーム受信処理手順
を示すフローチャートである。
【図8】その他の例における送信局と受信局の間の情報
フレーム及び監視フレームの送受の状況を示すタイムチ
ャートである。
【図9】従来のデータ受信装置の構成を示す図面であ
る。
【図10】従来のデータ受信装置の送信局と受信局の間
の情報フレームの送受の状況を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
100 受信局 101 受信側誤り制御部 102 情報フレームバッファ 103 処理部(高位レイヤ) 104 送信局 400 受信局 401 受信側誤り制御部 402 情報フレームバッファ 403 処理部(高位レイヤ) 404 送信局 900 受信局 901 受信側誤り制御部 903 処理部(高位レイヤ) 904 送信局

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを受信する際、データリンク制御
    手順として、ハイレベルデータリンクコントロール(H
    DLC)手順を使用する場合において、 ポールビットとファイナルビットとによるチェックポイ
    ント再送により送信された情報フレームを受信するステ
    ップと、 受信した情報フレームの送信順序番号が受信すべき情報
    フレームの送信順序番号と等しいか否かを判定するステ
    ップと、 受信した情報フレームの送信順序番号が受信すべき情報
    フレームの送信順序番号と等しくない場合に、その情報
    フレームを格納するステップと、 前記受信すべき情報フレームの再送を要求するステップ
    と、 再送された情報フレームが受信すべき送信順序番号の情
    報フレームであると、その情報フレームを上位レイヤへ
    送出するとともに、保留している情報フレームの中から
    続いて受信すべき送信順序番号の情報フレームを上位レ
    イヤへ送出するステップとを有することを特徴とするデ
    ータ受信方法。
  2. 【請求項2】 ポールビットとファイナルビットとによ
    るチェックポイント再送により送信された情報フレーム
    を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した情報フレームの送信順序番号が
    受信すべき情報フレームの送信順序番号と等しいか否か
    を判定する順序判定手段と、 情報フレームを格納するバッファ手段と、 受信した情報フレームの送信順序番号が受信すべき情報
    フレームの送信順序番号と等しくない場合に、その情報
    フレームを前記バッファ手段に格納するよう制御する格
    納制御手段と、 受信した情報フレームの送信順序番号が受信すべき情報
    フレームの送信順序番号と等しくない場合に、受信すべ
    き送信順序番号の情報フレームの再送を要求する再送要
    求手段と、 再送された情報フレームが受信すべき送信順序番号の情
    報フレームであると、その情報フレームを上位レイヤへ
    送出するとともに、続いて受信すべき送信順序番号の情
    報フレームを前記バッファ手段から取り出し上位レイヤ
    ヘ送出するよう制御する送出制御手段とを備えることを
    特徴とするデータ受信装置。
JP5143651A 1993-06-15 1993-06-15 データ受信方法及びデータ受信装置 Pending JPH0715485A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5930233A (en) * 1995-05-09 1999-07-27 Nokia Telecommunications Oy Data transmission system with sliding-window data flow control
JP2010093694A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Hitachi Ltd 無線通信方法、無線通信プログラム、および、無線通信装置
US7787391B2 (en) 2005-01-28 2010-08-31 Sharp Kabushiki Kaisha Communication device, communication system, communication method, communication program, and communication circuit
US8036244B2 (en) 2004-08-06 2011-10-11 Sharp Kabushiki Kaisha Transmitter, receiver, communication system, communication method, non-transitory computer readable medium
US8051182B2 (en) 2005-01-28 2011-11-01 Sharp Kabushiki Kaisha Communication device, communication system, communication method, communication program, and communication circuit
JP2012074909A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kyocera Corp 基地局および受信状態の管理方法

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