JPH08293887A - 送達確認装置 - Google Patents

送達確認装置

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JPH08293887A
JPH08293887A JP7094738A JP9473895A JPH08293887A JP H08293887 A JPH08293887 A JP H08293887A JP 7094738 A JP7094738 A JP 7094738A JP 9473895 A JP9473895 A JP 9473895A JP H08293887 A JPH08293887 A JP H08293887A
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JP
Japan
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sequence number
data
message
monitoring device
order number
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JP7094738A
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Yukiyoshi Sanada
幸良 真田
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理速度の悪化を招くことなく、欠損したメ
ッセージの再送を行う。 【構成】 遠方監視装置側のDTE送受信部11は遠方
監視装置からの電文の優先順位を算出して電文とともに
順序番号操作部12に送る。順序番号操作部12は電文
に順序番号を付与して優先順位とともに順序番号管理部
15に送る。順序番号管理部15は優先順位にしたがっ
て電文及び順序番号を送信順序番号記憶部13及び送信
電文記憶部14に記憶してからDCE送受信部16を介
して交換機に送信する。集中監視装置側の順序番号管理
部15はDCE送受信部16を通して受信した電文の順
序番号と受信順序番号記憶部18の順序番号とを比較
し、電文が正常受信したと判定すると電文及び順序番号
を順序番号操作部12に送る。順序番号操作部12は受
信電文から順序番号を削除し、電文をDTE送受信部1
1を通して集中監視装置に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送達確認装置に関し、特
に遠方監視装置と集中監視装置との間のデータ授受を交
換機を通して行う遠方監視システムの送達確認方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の送達確認方法において
は、送信元で送信先から通知されたメッセージの番号と
送信メッセージ番号記憶部に記憶されているメッセージ
の番号とを比較し、それらメッセージの番号の一致不一
致に応じて送信元と送信先との間で授受されるメッセー
ジの送達確認を行っている。
【0003】この場合、送信元ではパケット組立部でパ
ケットに送信メッセージ番号を付加するとともに、送信
メッセージ番号を送信メッセージ番号記憶部に記憶す
る。送信先では受信したメッセージの番号を受信メッセ
ージ番号記憶部に記憶し、所定時間内に受信したメッセ
ージ番号をパケット組立部に送り、送信処理部を経て送
信元の端末装置に通知する。
【0004】送信元におけるそれらメッセージの番号の
比較で不一致が検出され、上記のメッセージの送達確認
でメッセージの欠損と判断されると、欠損したメッセー
ジの番号をパケット組立部に送り、欠損したメッセージ
の再送を行っている。この送達確認方法については、特
開平4−240945号公報に詳述されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の送達確
認方法では、欠損データが検出された時に欠損したメッ
セージの番号をパケット組立部に送って欠損したメッセ
ージの再送を行うようにしているので、欠損データを救
済する毎にパケットを組立て直さなければならず、処理
速度の悪化を招く恐れがある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、処理速度の悪化を招くことなく、欠損したメッセ
ージの再送を行うことができる送達確認装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による送達確認装
置は、遠方監視装置と集中監視装置との間のデータ授受
を交換機を通して行う遠方監視システムの送達確認装置
であって、前記遠方監視装置及び集中監視装置のうちの
一方から受信したデータに順序番号を付与する順序番号
付与手段と、前記データ及び該データに付与された順序
番号を記憶する記憶手段と、前記データ及び該データに
付与された順序番号を前記交換機に送信する送信手段
と、前記交換機から受信したデータに付与された順序番
号と前記交換機から直前に受信したデータに付与された
順序番号とを比較して前記データが正常受信したか否か
を判定する判定手段と、前記判定手段で正常受信と判定
された時に今回受信したデータから順序番号を削除して
前記遠方監視装置及び集中監視装置のうちの一方に送出
する送出手段とを備えている。
【0008】本発明による送達確認装置は、上記の構成
のほかに、前記データに優先順位を算出する優先順位算
出手段を具備し、前記優先順位算出手段で算出された優
先順位に基づいて前記データ及び該データに付与された
順序番号を前記記憶手段に記憶するようにしている。
【0009】
【作用】遠方監視装置または集中監視装置から受信した
データに順序番号操作部で一連の番号(順序番号)を付
与し、これらデータ及び順序番号を送信順序番号記憶部
及び送信電文記憶部に記憶してから交換機に送信する。
【0010】また、交換機から受信したデータに付与さ
れた順序番号と直前に受信したデータに付与された順序
番号とを順序管理部で比較してデータが正常受信したか
否かを判定し、正常受信と判定された時に今回受信した
データから順序番号を削除して遠方監視装置または集中
監視装置に送出する。
【0011】これによって、電文の再送時には送信順序
番号記憶部及び送信電文記憶部の内容を用いて再送を行
うことで、従来のようなパケットの組立て直しが不要と
なるので、処理速度の悪化を招くことなく、欠損したメ
ッセージの再送が可能となる。
【0012】また、交換機を通して遠方監視装置側の送
達確認装置と集中監視装置側の送達確認装置との間で遠
方監視装置及び集中監視装置間の電文の送達確認を行う
ことで、既設の装置に対しても送達確認装置を交換機と
の間に配設するだけで送達確認が実現可能となる。
【0013】さらに、再送すべきデータ及びその順序番
号を送信順序番号記憶部及び送信電文記憶部に記憶して
おき、設定時間が経過した後にそれらデータ及びその順
序番号を優先順位にしたがって送信順序番号記憶部及び
送信電文記憶部から削除することで、メモリエリアの効
率的な使用が可能になるとともに、再送電文のうち欠損
できない電文を指定することができ、その電文の確実な
再送が可能となる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、図2は本発明の一実施例のシステム構成
を示すブロック図である。これらの図において、送達確
認装置1はDTE(Data Terminal Eq
uipment)送受信部11と、順序番号操作部12
と、送信順序番号記憶部13と、送信電文記憶部14
と、順序番号管理部15と、DCE(Data Cir
cuits Terminating Equipme
nt)送受信部16と、再送処理部17と、受信順序番
号記憶部18とから構成されている。
【0016】本発明の一実施例では、上記のような構成
の送達確認装置が遠方監視装置2と交換機3との間及び
交換機3と集中監視装置4との間に夫々配置されてお
り、遠方監視装置2から集中監視装置4に送信されるデ
ータの送達確認及び集中監視装置4から遠方監視装置2
に送信されるデータの送達確認が送達確認装置1間で行
われる。
【0017】図3〜図6は図1の送達確認装置1の電文
送信処理を示すフローチャートであり、図7は図1の送
達確認装置1の電文受信処理を示すフローチャートであ
る。これら図1〜図7を用いて本発明の一実施例による
電文送受信処理について説明する。
【0018】まず、送達確認装置1が遠方監視装置2か
ら電文を受信し、その電文を集中監視装置4に送信する
場合について説明する。この場合、遠方監視装置2側の
送達確認装置1は遠方監視装置2からの電文をDTE送
受信部11で受信すると(図3ステップS1)、DTE
送受信部11は受信した電文の優先順位をその電文の一
部(電文中のメッセージID等)を基に算出し(図3ス
テップS2)、その電文をその優先順位とともに信号線
101を通して順序番号操作部12に送る。
【0019】順序番号操作部12はDTE送受信部11
から送られてきた電文に一連の番号(順序番号)を付与
し(図3ステップS3)、これら電文及びその電文の順
序番号をDTE送受信部11から送られてきた優先順位
とともに信号線102を通して順序番号管理部15に送
る。
【0020】順序番号管理部15は順序番号操作部12
から送られてきた優先順位にしたがって、電文及びその
電文の順序番号を信号線103を通して送信順序番号記
憶部13及び送信電文記憶部14に記憶する(図3ステ
ップS4)。尚、送信順序番号記憶部13及び送信電文
記憶部14は夫々優先順位毎にメモリエリアが設定され
ている。
【0021】その後に、順序番号管理部15は電文及び
その電文の順序番号を信号線104を通してDCE送受
信部16に送り、DCE送受信部16から交換機3に送
信する(図3ステップS5)。交換機3は電文及びその
電文の順序番号を集中監視装置4側の送達確認装置1を
通して集中監視装置4に送信する。
【0022】順序番号管理部15は電文及びその電文の
順序番号をDCE送受信部16を通して交換機3に送信
すると、集中監視装置4側の送達確認装置からの受信通
知の受信処理を起動し(図3ステップS6)、電文送信
処理を終了するか否かを判断する(図3ステップS
7)。
【0023】電文送信処理が終了であれば、送達確認装
置1は遠方監視装置2と集中監視装置4との間で授受さ
れるデータの送達確認を終了する。また、電文送信処理
が終了でなければ、送達確認装置1はステップS1に戻
って遠方監視装置2からの電文を待つ。
【0024】受信通知の受信処理が起動されると、順序
番号管理部15は所定時間内に集中監視装置4側の送達
確認装置1からの受信通知を受信したか否かを判定し
(図4ステップS11)、所定時間内にDCE送受信部
16から受信通知(集中監視装置4側の送達確認装置1
からの受信通知)が信号線105を通して送られてこな
ければ、再送処理要求を信号線106を通して再送処理
部17に送出する(図4ステップS12)。
【0025】順序番号管理部15は再送処理部17で再
送処理が起動されているか否かを判定し(図4ステップ
S13)、再送処理部17で再送処理が起動されていな
ければ再送処理を起動し(図4ステップS14)、受信
通知の受信処理を終了する。また、再送処理部17で再
送処理が起動されていればその受信通知の受信処理を終
了する。
【0026】一方、順序番号管理部15は所定時間内に
DCE送受信部16から信号線105を通して受信通知
を受信すると、集中監視装置4に送信した電文及びその
電文の順序番号を送信順序番号記憶部13及び送信電文
記憶部14から削除し(図4ステップS15)、受信通
知の受信処理を終了する。
【0027】再送処理部17は予め設定された一定時間
が経過すると(図5ステップS21)、未送信の電文を
送信させるために再送要求を信号線107を通して順序
番号管理部15に送信する(図5ステップS22)。
【0028】順序番号管理部15は送信順序番号記憶部
13及び送信電文記憶部14から未送信電文をサーチ
し、順序番号に従って電文を集中監視装置4に再送信す
る(図5ステップS23)。その後に、順序番号管理部
15は廃棄処理が起動されているか否かを判定し(図5
ステップS24)、廃棄処理が起動されていなければ廃
棄処理を起動し(図5ステップS25)、再送処理を終
了する。また、廃棄処理が起動されていればその再送処
理を終了する。
【0029】順序番号管理部15は予め設定された設定
時間が経過すると(図5ステップS31)、設定されて
いる蓄積電文優先順位にしたがって下位優先順位の電文
から廃棄する(図6ステップS32)。
【0030】順序番号管理部15は蓄積送信電文の廃棄
によって送信電文の順序が狂うので、その廃棄電文及び
その電文の順序番号を送信順序番号記憶部13及び送信
電文記憶部14から削除する(図6ステップS33)。
【0031】順序番号管理部15は削除した電文の順序
番号を詰めて、送信順序番号記憶部13及び送信電文記
憶部14に記憶された電文及びその電文の順序番号の振
り直しを行い(図6ステップS34)、変更後の最新の
順序番号を信号線109を通して順序番号操作部12に
通知する(図6ステップS35)。その後に、順序番号
管理部15は廃棄処理を終了する。
【0032】これに対し、送達確認装置1が交換機3か
ら電文を受信し、その電文を集中監視装置4に送信する
場合について説明する。この場合、送達確認装置1は交
換機3からの電文及びその電文の順序番号をDCE送受
信部16で受信すると(図7ステップS41)、電文及
びその電文の順序番号を信号線105を通して順序番号
管理部15に送る。
【0033】順序番号管理部15ではDCE送受信部1
6から送られてきた電文の順序番号と、受信順序番号記
憶部18から信号線108を通して送られてきた順序番
号とを比較する(図7ステップS42)。尚、受信順序
番号記憶部18には直前に受信した電文の順序番号が記
憶されている。
【0034】順序番号管理部15はその比較結果によっ
て順序番号が一連の番号か、つまりそれらの順序番号が
連続しているかどうかを判定する(図7ステップS4
3)。順序番号管理部15は順序番号が一連の番号であ
れば、その受信通知をDCE送受信部16を通して遠方
監視装置2側の送達確認装置1に送信する(図7ステッ
プS44)。
【0035】その後に、順序番号管理部15は順序番号
を受信電文のヘッダ部から取出して受信順序番号記憶部
18に記憶し(図7ステップS45)、電文及びその電
文の順序番号を信号線109を通して順序番号操作部1
2に送る。順序番号操作部12は順序番号管理部15か
ら送られてきた受信電文から順序番号を削除し、その電
文をDTE送受信部11から集中監視装置4に送信し
(図7ステップS46)、電文受信処理を終了する。
【0036】順序番号管理部15は順序番号が一連の番
号でなければ、その受信電文の順序番号が受信順序番号
記憶部18に記憶された順序番号よりも先行するか否か
を判定する(図7ステップS47)。
【0037】順序番号管理部15は受信電文の順序番号
が受信順序番号記憶部18に記憶された順序番号よりも
先行しないと判定すると、つまり順序番号が逆行すると
判定すると受信通知をDCE送受信部16を通して遠方
監視装置2側の送達確認装置1に送信する(図7ステッ
プS48)。順序番号管理部15は受信通知を遠方監視
装置2側の送達確認装置1に送信すると、その受信電文
を廃棄し(図7ステップS49)、電文受信処理を終了
する。
【0038】これに対して、順序番号管理部15は受信
電文の順序番号が受信順序番号記憶部18に記憶された
順序番号よりも先行すると判定すると、電文抜けが発生
したことを遠方監視装置2側の送達確認装置1に通知し
(図7ステップS50)、電文受信処理を終了する。
【0039】図8は本発明の一実施例による廃棄処理の
シーケンスを示す図である。この図8を用いて本発明の
一実施例による受信電文の廃棄処理について以下説明す
る。
【0040】DTE送受信部11は遠方監視装置2から
受信した電文DATA(A),DATA(B),DAT
A(C)の優先順位priをその電文DATA(A),
DATA(B),DATA(C)中のメッセージID等
を基に算出し、電文DATA(A)をその優先順位pr
i=4とともに、電文DATA(B)をその優先順位p
ri=1とともに、電文DATA(C)をその優先順位
pri=1とともに夫々順序番号操作部12に送る。
【0041】順序番号操作部12はDTE送受信部11
から送られてきた電文DATA(A),DATA
(B),DATA(C)に一連の番号(順序番号=S
N)を付与し、電文DATA(A)及び順序番号SN=
1を、電文DATA(B)及び順序番号SN=2を、電
文DATA(C)及び順序番号SN=3をDTE送受信
部11から送られてきた優先順位priとともに夫々順
序番号管理部15に送る。
【0042】順序番号管理部15は順序番号操作部12
から送られてきた優先順位priにしたがって、電文D
ATA(A)及び順序番号SN=1と、電文DATA
(B)及び順序番号SN=2と、電文DATA(C)及
び順序番号SN=3とを夫々送信順序番号記憶部13及
び送信電文記憶部14に記憶し、DCE送受信部16か
ら交換機3に送信する。
【0043】順序番号管理部15は電文DATA(A)
及び順序番号SN=1と、電文DATA(B)及び順序
番号SN=2と、電文DATA(C)及び順序番号SN
=3とを夫々DCE送受信部16を通して交換機3に送
信した時に受信通知を受信しなければ、電文DATA
(A)及び順序番号SN=1と、電文DATA(B)及
び順序番号SN=2と、電文DATA(C)及び順序番
号SN=3とを夫々再送する。
【0044】順序番号管理部15はこれらの再送にも失
敗すると、電文DATA(A)及び順序番号SN=1
と、電文DATA(B)及び順序番号SN=2と、電文
DATA(C)及び順序番号SN=3とに対して廃棄処
理を実行する。
【0045】この場合、電文DATA(A)及び順序番
号SN=1に対応する優先順位pri=4が下位優先順
位となるので、電文DATA(A)及び順序番号SN=
1が廃棄される。このとき、電文DATA(B)の順序
番号SNは1に再設定され、電文DATA(C)の順序
番号SNは2に再設定される。
【0046】このように、遠方監視装置2または集中監
視装置4から受信したデータに順序番号操作部12で一
連の番号(順序番号)を付与し、これらデータ及び順序
番号を送信順序番号記憶部13及び送信電文記憶部14
に記憶してから交換機3に送信するとともに、交換機3
から受信したデータに付与された順序番号と直前に受信
したデータに付与された順序番号とを順序管理部15で
比較してデータが正常受信したか否かを判定し、正常受
信と判定された時に今回受信したデータから順序番号を
削除して遠方監視装置2または集中監視装置4に送出す
ることによって、電文の再送時には送信順序番号記憶部
13及び送信電文記憶部14各々の記憶内容を用いて再
送を行うことで、従来のような再送時のパケットの組立
て直しが不要となるので、処理速度の悪化を招くことな
く、欠損したメッセージの再送を行うことができるよう
になる。
【0047】また、交換機3を通して遠方監視装置2側
の送達確認装置1と集中監視装置4側の送達確認装置1
との間で遠方監視装置2及び集中監視装置4間の電文の
送達確認を行うので、既設の装置に対しても送達確認装
置1を夫々の装置と交換機3との間に配設するだけで送
達確認を実現することができる。
【0048】再送すべきデータ及びその順序番号を送信
順序番号記憶部13及び送信電文記憶部14に記憶して
おき、設定時間が経過した後にそれらデータ及びその順
序番号を優先順位にしたがって送信順序番号記憶部13
及び送信電文記憶部14から削除することで、メモリエ
リアの効率的な使用が可能になるとともに、再送電文の
うち欠損できない電文を指定することができ、その電文
を確実に再送することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遠
方監視装置及び集中監視装置のうちの一方から受信した
データに順序番号を付与し、それらデータ及び該データ
に付与された順序番号を記憶してから交換機に送信する
とともに、交換機から受信したデータに付与された順序
番号と直前に受信したデータに付与された順序番号とを
比較し、正常受信と判定された時に今回受信したデータ
から順序番号を削除して遠方監視装置及び集中監視装置
のうちの一方に送出する処理を遠方監視装置側及び集中
監視装置側で夫々行うことによって、処理速度の悪化を
招くことなく、欠損したメッセージの再送を行うことが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1の送達確認装置の電文送信処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図1の送達確認装置の受信通知の受信処理を示
すフローチャートである。
【図5】図1の送達確認装置の再送処理を示すフローチ
ャートである。
【図6】図1の送達確認装置の廃棄処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】図1の送達確認装置の電文受信処理を示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の一実施例による廃棄処理のシーケンス
を示す図である。
【符号の説明】
1 送達確認装置 2 遠方監視装置 3 交換機 4 集中監視装置 11 DTE送受信部 12 順序番号操作部 13 送信順序番号記憶部 14 送信電文記憶部 15 順序管理部 16 DCE送受信部 17 再送処理部 18 受信順序番号記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠方監視装置と集中監視装置との間のデ
    ータ授受を交換機を通して行う遠方監視システムの送達
    確認装置であって、前記遠方監視装置及び集中監視装置
    のうちの一方から受信したデータに順序番号を付与する
    順序番号付与手段と、前記データ及び該データに付与さ
    れた順序番号を記憶する記憶手段と、前記データ及び該
    データに付与された順序番号を前記交換機に送信する送
    信手段と、前記交換機から受信したデータに付与された
    順序番号と前記交換機から直前に受信したデータに付与
    された順序番号とを比較して前記データが正常受信した
    か否かを判定する判定手段と、前記判定手段で正常受信
    と判定された時に今回受信したデータから順序番号を削
    除して前記遠方監視装置及び集中監視装置のうちの一方
    に送出する送出手段とを有することを特徴とする送達確
    認装置。
  2. 【請求項2】 前記データの優先順位を算出する優先順
    位算出手段を含み、前記優先順位算出手段で算出された
    優先順位に基づいて前記データ及び該データに付与され
    た順序番号を前記記憶手段に記憶するようにしたことを
    特徴とする送達確認装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段から前記交換機に送信され
    たデータに対する受信通知が予め設定された所定時間受
    信しない時にそのデータを再送する再送手段と、前記再
    送手段による再送ができなかったデータを前記優先順位
    にしたがって前記記憶手段から削除する削除手段とを含
    むことを特徴とする請求項2記載の送達確認装置。
JP7094738A 1995-04-20 1995-04-20 送達確認装置 Withdrawn JPH08293887A (ja)

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