JPH07154334A - 光送信機 - Google Patents

光送信機

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JPH07154334A
JPH07154334A JP6183516A JP18351694A JPH07154334A JP H07154334 A JPH07154334 A JP H07154334A JP 6183516 A JP6183516 A JP 6183516A JP 18351694 A JP18351694 A JP 18351694A JP H07154334 A JPH07154334 A JP H07154334A
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JP
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signal
light source
optical
value
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Application number
JP6183516A
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English (en)
Inventor
Daarei Robaato
ダーレイ ロバート
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/564Power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/27Arrangements for networking
    • H04B10/272Star-type networks or tree-type networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • H04B10/504Laser transmitters using direct modulation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、例えば受動的光ネットワーク上の
電話通信(TPON)で使用される光送信機に関し、光出力強
度の設定が短時間で行える光送信機の実現を目的とす
る。 【構成】 送信機の光源38の光出力強度を制御するため
のサーボ回路31,32,34,36,42,44 を備え、送信機をネッ
トワークに接続した時に出力強度を要求レベルにする強
度設定動作において、サーボ回路は光源38に一連の光パ
ルスを発生させて、光源に光学的に接続された光センサ
40を使用してパルス強度をモニタする。もしパルスの
レベルが要求レベルより大きいか小さいかによって駆動
信号を増減するが、増減値を順次1/2にしていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、TPONネッ
トワーク(Telecommunications over passive optical
networks(受動型光ネットワーク上での電話通信))で
使用される光送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】TPONネットワークにおいては、ネッ
トワークの主端局(例えば、電話交換機)は、複数の遠
隔端末(例えば、道路に点在した点)と受動型光ネット
ワーク(PON)によって結ばれている。下流(主端局
から端末へ向かう方向。以下、ダウンストリームと称す
る。)及び上流(端末から主端局へ向かう方向。以下、
アップストリームと称する。)の方向へデータを送信す
るために、別々のPONが存在することもあり得る。
【0003】TPONネットワークにおいては、Britis
h Telecommunications PLC( 以下、ブリティシュテレコ
ム社と称する。)によって提案されているビット送信シ
ステム(BTS)によれば、ダウンストリーム方向のデ
ータは、主端局によってネットワーク上のすべての端末
に時分割多重アクセス(Time Division Multiple Acces
s (TDMA)) マルチフレーム(Multiframe) で放送され
る。アップストリーム方向においては、端末が所定のタ
イムスロットにデータパルスを同時に送信し、異なる端
末から主端局に到着したデータパルスは所定のフォーマ
ットを有するアップストリームTDMAマルチフレームを形
成するようにインターリーブされる。
【0004】各遠隔端末は、主端局にアップストリーム
TDMAマルチフレームで送信されるデータパルスに対応し
た光信号を生成するための光送信機を有している。光送
信機は、光源を有しており、それには光出力を変調する
ための電気駆動信号が印加される。光源は、通常は半導
体レーザが使用される。同一の駆動信号に対しても光源
毎に光出力の強度に差があるのは避けがたく、また経時
変化及び温度変化により光出力の強度における変動もあ
るため、光源の光出力強度はサーボ回路で制御されるの
が望ましい。このようなサーボ回路は、光源の光出力強
度を監視して出力強度に応じたモニタ(監視)信号を生
成する光検出器(光センサ)を使用しており、この光セ
ンサは、例えば光源と同じパッケージに設けられてい
る。サーボ回路は、光センサによって生成されたモニタ
信号に基づいて光出力強度を制御するために光源に駆動
信号を印加し、光送信機の使用中の光出力強度を所定の
要求レベルに維持するようにする。
【0005】光送信機が最初にネットワークに接続され
た時、又は光送信機の電源が遮断された後再び接続され
た時には、光源の光出力強度が所定の要求レベルに速や
かに且つ正確に到達することが必要である。これまでの
光送信機においては、いわゆる線型強度設定動作(Line
ar Power Setting Operation) が、この目的で行われて
いた。この動作においては、連続した時間間隔で光源に
印加される駆動信号を一定の調整量づつ増加させ、その
結果得られる光出力強度を光センサにより生成されるモ
ニタ信号を使用して監視する。このような線型強度設定
動作においては、駆動信号はゼロから駆動信号値の所定
の最大値に向かって線型(リニア)に増加され、光セン
サニよって検出された光出力レベルが所定の要求レベル
に到達したと判定されるまで増加される。
【0006】線型強度設定動作においては、駆動信号を
ある瞬間から次の瞬間に変化させる一定の調整量は、光
強度設定動作における必要な調整精度に応じて設定され
る。例えば、光出力強度を所定の要求レベルの1%以内
に設定することが必要であれば、調整量は最大駆動信号
値の1%又はそれ以下でなければならない。このよう
に、相対的に高い要求レベルに対しては、1%の強度設
定精度を達成するために100回の線型強度設定動作が
必要になる。
【0007】TPONネットワークのようなデータ通信
ネットワークにおいては、通常多くの端末がネットワー
クに接続される。上記の線型強度設定動作は、このよう
なデータ通信ネットワークにおいては望ましいとはいえ
ない。これについては、新しい端末が最初にネットワー
クに接続された時にも、それまで存在している端末が中
断されることなく動作を続けられるためには、所定のタ
イムスロットがネットワークの初期化のために定期的に
確保されている必要がある。例えば、上記のブリティッ
シュテレコム社のBTSシステムを使用するTPONネ
ットワークにおいては、各アップストリームTDMAフレー
ムの最初の部分がこの目的のために確保されており、最
初に起動する時には、新しく接続された端末は既存の端
末の動作をだめにするのを防止するためにその光送信を
この最初の部分に制限しなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】データ送信のためのTD
MAマルチフレームの利用において高い効率を実現するた
めには、ネットワークの制御目的で使用されるフレーム
の最初の部分が非常に短い期間であることが望ましく、
実際には端末が各TDMAマルチフレームにおいて確かめら
れる駆動信号が1つの値だけであるほど短いことが望ま
しい。各TDMAフレームの期間は上記のBTSシステムで
は10msであるため、線型強度設定動作を0.4%の
精度で実行する時には、新しく接続した端末の光出力強
度を設定するのに2乃至3秒を要することになる。
【0009】TPONネットワーク全体が最初に初期化
される時、強度設定はすべての端末で行う必要がある。
同時に強度設定動作が行えるのは1個の端末だけである
から(これは、もし同時に1個以上の端末が送信を行う
と符号間干渉の可能性があるためである。)、128個
の端末を有するネットワークによる強度設定は6分にも
なる。このように、ネットワークですべての端末を使用
できるようにするまでには許容できないほどの長時間を
要することになる。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の第1の
態様によれば、本発明の光送信機は、光源と、この光源
と光学的に組み合わされ、光源の光出力強度を示すモニ
タ信号を生成する光センサと、モニタ信号を受けるよう
に光センサに接続されると共に、光源に接続されて光源
に駆動信号を印加して光出力強度を制御する駆動手段と
を有し、そして光強度設定モードを有する。光強度設定
モードでは、第1の瞬間に所定の最大駆動信号値の半分
の値の第1の駆動信号が光源に印加され、モニタ信号に
基づいて光源の第1の駆動信号による光出力強度が所定
の要求レベルを越えたかが判定され、もし越えていれば
所定の最大駆動信号値の1/4だけ第1の駆動信号より
小さい値を有する第2の駆動信号が光源に印加され、も
し第1の駆動信号による光出力強度が所定の要求レベル
より小さければ所定の最大駆動信号値の1/4だけ第1
の駆動信号より大きい値を有する第2の駆動信号が光源
に印加されるという具合に、次の駆動信号値との差をそ
の直前の駆動信号値との差の半分にしながら駆動信号を
印加ていく。
【0011】このような光送信機においては、光出力強
度をn回の動作で1/2n の精度で設定できる。例え
ば、BTSシステムによるTPONネットワークの動作
においては、1個の個別の端末に対する強度設定動作
は、1/256の精度(0.4%)であれば、100m
s以下の時間で完了し、128個の端末で構成されるネ
ットワーク全体の強度設定動作は10秒以下で完了し、
従来の線型強度設定動作の6分に比べて大幅に改善され
る。
【0012】上記のようなビット送信システムに従って
動作するTPONのようなTDMAネットワークで使用され
る送信機においては、駆動信号はある時間間隔でそれぞ
れ生成される駆動信号パルスであればよく、この場合に
は光源は駆動信号パルスの間隔でオフになることが望ま
しい。本発明を具体化した送信機は、パルスの期間がパ
ルスの間隔に比べて短くても十分な強度設定が行える。
【0013】TPONネットワークにおいては、強度設
定動作中に駆動信号パルスによって生成される光パルス
は、フェーズ1のレンジのパルスであればよい。好適な
実施例においては、駆動手段はある瞬間から次の瞬間に
強度が線型に変化するランプ(ramp)信号を生成するラン
プ信号生成手段と、このランプ信号生成手段にランプ信
号を受けるように接続され、それぞれの瞬間にランプ信
号の振幅に応じて駆動信号を生成するように動作する駆
動信号生成手段とを有している。駆動信号生成手段を制
御するためのランプ信号の使用は、駆動信号生成手段が
予期せぬ結果を生じるように変化することを防止できる
という点で好ましい。
【0014】ランプ信号生成手段は、ある瞬間から次の
瞬間の間に、送信機のサーボ制御手段によって印加され
る制御信号によって符号と強度が選択される定電流を生
成するように動作する電流生成手段を有する。積分器が
定電流を受けるために接続され、必要なランプ信号を生
成するようにその間隔での電流を積分するように動作す
る。このような構成により、サーボ制御手段によって容
易に制御される正確であるがコスト効率も良好なランプ
信号生成器が提供できる。
【0015】本発明の第2の態様によれば、光出力強度
を制御するのに使用される駆動信号を受けるように接続
された光源と、この光源と光学的に組み合わされ、光源
の光出力強度を示すモニタ信号を生成する光センサとを
有する光送信機の光出力強度を設定する方法が提供さ
れ、この方法では、第1の瞬間に所定の最大駆動信号値
の半分の値の第1の駆動信号が光源に印加され、モニタ
信号に基づいて光源の第1の駆動信号による光出力強度
が所定の要求レベルを越えたかが判定され、もし越えて
いれば所定の最大駆動信号値の1/4だけ第1の駆動信
号より小さい値を有する第2の駆動信号が光源に印加さ
れ、もし第1の駆動信号による光出力強度が所定の要求
レベルより小さければ所定の最大駆動信号値の1/4だ
け第1の駆動信号より大きい値を有する第2の駆動信号
が光源に印加されるという具合に、次の駆動信号値との
差をその直前の駆動信号値との差の半分にしながら駆動
信号を印加ていく。
【0016】
【実施例】図1に示すTPONネットワークは中央に位
置するネットワークの主端局1を有する。これは、例え
ば、電話交換機である。ネットワークは、更に複数の端
末2を有する。これは、例えば、道路に配置された点で
ある。図1に示す例では、2個の別々の受動型光分離ネ
ットワーク(PON)3と4がネットワーク主端局1と
端末2を接続するのに使用されている。
【0017】図1の(A)に示すPON3はダウンスト
リーム方向、すなわちネットワーク主端局1から端末2
に向かう方向に光信号を搬送するのに使用される。図1
の(B)に示すPON4はアップストリーム方向、すな
わち端末2からネットワーク主端局1に向かう方向に光
信号を搬送するのに使用される。PON3と4は、それ
ぞれ光ファイバ5と受動型光スプリッタ6とを有する。
端末2と主端局1との間の最大距離は、標準的には10
km以下である。
【0018】主端局1は、光信号をダウンストリーム方
向のPON3に載せるための共通光送信機10と、アッ
プストリーム方向のPON4から光信号を受けるための
共通光受信器11とを有している。同様に、各端末2
は、アップストリーム方向のPON4の適当な支線に光
信号を載せるための光送信機12と、ダウンストリーム
方向のPON3の適当な支線から光信号を受けるための
光受信機13とを有している。
【0019】ブリティッシュテレコム社が提案している
ビット送信システム(BTS)によれば、データはPO
N3と4に送信される。アップストリーム方向では、各
端末2の光送信機12が、その端末に割り当てられた所
定のタイムスロットに光データパルスを送信する。これ
により、主端局1に到達した異なる端末2からの光デー
タパルスは、図2に示す所定のフォーマットを有するア
ップストリームTDMAマルチフレームを形成するようにイ
ンターリーブされる。アップストリームTDMAマルチフレ
ームは10msの期間を有し、最初の部分又はヘッダを
別にすれば、ネットワークの制御の目的で使用され、異
なる端末2からのビット又はバイトのインターリーブさ
れたデータで構成される。
【0020】図2に示すように、各アップストリームTD
MAフレームの最初の部分は、200μsの幅のフェーズ
1のレンジ部P1 と、それに続く15μsの幅の空白の
フェーズQと、連続して続く35μsの幅のフェーズ2
のレンジ部P2 とを有する。レンジ動作は、各TDMAマル
チフレームのフェーズ1と2のレンジ部P1 とP2 にお
いて、端末からのパルスが割り当てられたタイムスロッ
トに主端局の光受信機11に到達するような適当な時間
に、各端末2がその光データパルスを送信することを保
証するために実行される。図1に示すように、TPON
ネットワーク内では、端末と主端局間の距離は端末によ
って非常に異なることがあり得る。このことは、主端局
に近い端末からの光パルスの送信において生じる伝播の
遅れは、遠方の端末からの光パルスによって生じる遅れ
より小さいことを意味する。従って、レンジ動作は、こ
のような伝播の遅れにおける差を吸収するために、各端
末が光送信の時間的位置を精密に調整するのを可能にす
るために必要である。
【0021】フェーズ1のレンジ動作は、端末がネット
ワークに接続された時にその端末によって実行される。
レンジ動作の一部として、このように新しく接続された
端末2の光送信機12は一連のレンジのパルスを送信す
る必要があり、連続したアップストリームTDMAマルチフ
レームのそれぞれのフェーズ1のレンジ部分P1 内に、
主端局の光受信機11に送信する必要がある。既存の端
末の動作との干渉を避けるために、新しく接続された端
末2は、レンジに正確に割当てられるまで、各TDMAフレ
ームのフェーズ1のレンジ部分にだけ送信してよい。こ
のことは、新しく接続された端末内の光源は各TDMAマル
チフレーム内の限られた期間に対してだけ起動できるこ
とを意味する。従って、新しい端末を起動する時には、
フェーズ1のレンジに割り当てられた限られた時間(1
0msの内の200μs)だけを利用して、その光源を
できるだけ速くその動作を所望の光出力強度に到達する
ようにする必要がある。
【0022】図3はTPONネットワークで使用する従
来の光送信機の部品を示す。光送信機20はサーボコン
トローラ21と、例えば半導体レーザが使用される光源
22と、例えばフォトダイオードが使用される光センサ
23とを有する。光源22と光センサ23は光源22か
ら光センサ23への光学的な結合が強固で高い信頼性の
ものとなることを保証するため、共通の光パッケージ2
4に形成されることが望ましい。
【0023】図1に示すようなTPONネットワークの
支線を形成する光ファイバ5は、光送信機20で光源2
0に接続される。サーボコントローラ21は2つの入力
を有している。光源22の目標動作強度を表す要求値DE
MANDは、サーボコントローラ21の第1の入力に印加さ
れる。サーボコントローラ21の第2の入力は、光セン
サ23によって生成されるモニタ信号MONITOR を受け
る。モニタ信号MONITOR は、光源22の光出力強度の検
出値を示す。
【0024】サーボコントローラ21は、サーボコント
ローラ21に印加されるデータ信号DATA(制御及び/又
はデータパルスを含む。)に従って変調される駆動信号
DRIVE を生成するように働く。駆動信号DRIVE は光源2
2に印加され、サーボ動作により、例えば光源の経時変
化や温度変化を原因とする光源の特性変化にかかわら
ず、光送信機20の使用中は光強度を実質的に目標の動
作レベルに保持するように、その光出力強度を制御す
る。
【0025】図3の光送信機20が最初に点灯すると、
サーボコントローラ21は光源22の光出力強度を所定
の要求レベルにするように所定の強度設定動作を実行す
る。線型強度設定動作と呼ばれる従来の設定動作を図4
に示す。図4において、サーボコントローラ21によっ
て光源22に印加される駆動信号DRIVE は、光源にそれ
ぞれの連続したアップストリームTDMAマルチフレームの
フェーズ1のレンジ部分のレンジパルスRPを生成させる
ように、データ信号DATAにおける制御パルスによって変
調される。サーボコントローラ21は連続したレンジパ
ルスRPを送信するのに使用される駆動信号をゼロから所
定の最大駆動信号値DRIVE に向かって、駆動信号を一定
量ADJ づつ変化させながら増加させる。量ADJ は強度設
定動作での必要な精度に従って決定され、例えば、所定
の最大駆動信号値MAX の1%以下にすればよい。
【0026】従って、レンジパルスの強度は、実質的に
駆動信号DRIVE の増加値に従って線型に増加する。サー
ボコントローラ21は光センサ23が生成するモニタ信
号MONITOR を利用して、各レンジパルスRP1 、RP2 …が
所定の要求レベル値DEMANDを越えたかどうかを判定す
る。強度設定動作は光強度が要求レベルを越えた最初の
レンジパルスが発生され次第終了する。
【0027】図4に示すような線型強度設定動作におい
ては、要求値DEMANDが相対的に高い時には、出力強度が
要求値に到達するまでに多くのレンジパルスRPが送信さ
れる必要がある。これにより、新しく接続された端末の
初期化が遅くなることになる。図5は本発明を具体化し
た光送信機30の構成を示すブロック図である。光送信
機30は、サーボコントローラ31、例えばディジタル
/アナログ変換器(DAC) のようなプログラム可能な電流
源32、積分器34、レーザ駆動回路36、半導体レー
ザ38、モニタ用フォトダイオード40、増幅器42、
及び比較器44を有している。
【0028】サーボコントローラ31はプログラム可能
な電流源32にディジタル制御ワードCONTを印加する。
電流源32は電流源/シンクを有しており、その出力電
流の符号及び強度が制御ワードCONTによって変えられ
る。電流源32のプログラム可能な出力電流IP は、積
分器34の入力に印加され、積分器34は出力電流IP
を積分して単純に増加又は減少する(プログラム可能な
出力電流IP の符号によって決まる。)出力電圧VP
生成する。その変化量は出力電流IP の強度によって決
定される。このように、プログラム可能な電流源32と
積分器34は一緒になって変化量がプログラム可能な電
圧源として働き、変化(ランプ(ramp))の方向と大きさ
はサーボコントローラ31によって電流源32に印加さ
れる制御ワードCONTに基づいて制御される。
【0029】変化量がプログラム可能な電圧VP はレー
ザ駆動回路36に印加され、レーザ駆動回路36は変化
量がプログラム可能な電圧VP に比例して変化するレー
ザ駆動電流ID を生成する。レーザ駆動電流ID はアッ
プストリームデータ信号DATAによって変調される。この
ようにして、レーザ38は、アップストリームデータ信
号DATAに含まれるデータ(又は制御)パルスに従って、
強度がレーザ駆動電流ID によって決定される光パルス
を送信する。
【0030】半導体レーザ38によって生成される光パ
ルスはレーザ38に光学的に結合されたモニタ用フォト
ダイオード40によって検出される。例えば、フォトダ
イオード40はレーザ38と同じパッケージ内に設けら
れている。増幅器40はモニタ用フォトダイオード40
が生成した電気パルスを増幅し、比較器44の入力の一
方に印加されるモニタ信号Vm を生成する。比較器44
のもう一方の入力には所定の要求電圧Vdemandが印加さ
れている。従って、比較器44は、論理レベルがモニタ
信号Vm が要求電圧Vdemandを越えたかどうかによって
決定される論理信号(方向信号)DIR を生成するように
働く。例えば、信号DIR は、Vm ≦Vde mandの時には
「1」のレベルであり、Vm >Vdemandの時には「0」
のレベルである。方向信号DIR はサーボコントローラ3
1によってラッチされ、コントローラがプログラム可能
な出力電流IP の符号を制御するビットである制御信号
ワードCONTの1つのビットを決定するのに使用される。
【0031】図5の光送信機30は異なる2つの動作モ
ードを有している。強度設定モードにおいては、光送信
機30が最初にTPONネットワークに接続された時
に、サーボコントローラ31はできるだけ速やかに半導
体レーザの出力強度を所定の精度範囲に設定する必要が
ある。TPONネットワークにおいては、新しく接続さ
れた光送信機は、図2を参照して説明した連続したフェ
ーズ2のレンジパルスを生成する必要がある。従って、
図6に示したように、アップストリームデータ信号DATA
は1ビット期間(48.8ns)の長さの短いパルスDP
1 、DP2 で構成され、リターンツウゼロ(ゼロに戻る)
変調フォーマットの場合には、通常のフレーム期間10
msの場合には、ビット期間の半分の24.4nsにな
る。
【0032】最初は、積分器34はリセット状態にさ
れ、変化量がプログラム可能な電圧(ランプ(ramp)電
圧)VP は、ゼロに保持される。従って、データ信号DA
TA内の最初のデータパルスDP1 に応じて、半導体レーザ
38は光パルスを生成しない。光パルスが生成されない
ため、最初のデータパルスDP1 の時点ではモニタ信号V
mは要求レベル電圧Vdemandより小さい。従って、方向
信号DIR は、最初のデータパルスDP1 が出力された後で
は、「高(1)」論理レベルを有する。
【0033】サーボコントローラ31は、最初制御ワー
ドCONTをプログラム可能な電流源32に印加し、電流源
32は電流源32のフルスケールの電流値Imax の半分
に等しい強度と(方向信号DIR のレベル「1」による)
正の符号を有するプログラム可能な電流IP を生成す
る。最初のデータパルスDP1 は、更に積分器34のリセ
ット状態を変更し、積分器34は動作を開始する。従っ
て、プログラム可能なランプ電圧VP は、その最大レー
トの半分まで変化し、次のデータパルスDP2 が到着する
までにフルスケールの電圧値の50%になる。
【0034】同様に、第2のデータパルスDP2 に応じて
光パルスP2 が生成され、名目上は半導体レーザ38の
最大出力強度の半分にほぼ等しい強度である。実際に
は、レーザ出力特性はレーザ毎に、また使用時間や温度
で異なるため、どのような駆動電流ID を与えても実際
の出力強度を正確に予測することはできない。しかし、
このことは図5の光送信機では問題にならない。
【0035】光パルスP2 は、増幅器42によって出力
されるモニタ信号Vm の中に、振幅Vm2の対応するパル
スを生成する。この場合、Vm2はVdemandより小さいか
ら、方向信号DIR は「高(1)」論理レベルを有する。
光パルスP2 に続いて、サーボコントローラはプログラ
ム可能な電流源32に印加する制御ワードCONTを、プロ
グラム可能な電流IP の強度を半分にし、プログラム可
能なランプ電圧VP の変化(ランプ)率を半分にするよ
うに変化させる。方向信号DIR は「1」のままであるか
ら、サーボコントローラはプログラム可能な電流IP
正に保持し、プログラム可能なランプ電圧VP は増加す
る方向に変化し続ける。従って、光パルスP2 に続い
て、電圧VP は最大変化率の1/4だけ増加する方向に
変化し、次のデータパルスDP3 を受けるまでは、フルス
ケールの電圧値の3/4に到達する。
【0036】従って、第3のデータパルスDP3 に応じて
生成される光出力パルスP3 は、名目上は最大出力強度
レベルの3/4の強度レベルを有する。光出力パルスP
3 に対応して増幅器42で生成されたパルスはVm3の強
度を有し、前回の強度Vm2の強度の場合と逆に、要求電
圧Vdemandを越える。従って、方向信号DIR は「低
(0)」論理レベルに変化する。サーボコントローラ3
1は再びプログラム可能な変化量(ランプ量)生成器に
印加する制御ワードCONTを変化させ、プログラム可能な
電流IP の符号は負に変化し、その強度はフルスケール
電流値の1/8に半減される。すなわち、プログラム可
能なランプ電圧は、減る方向になり、ランプ量の変化率
は1/8に半減される。
【0037】図5の光送信機の動作は、このようにし
て、所定のデータパルスDPの所定の個数分続けられる。
強度設定動作で使用されるデータパルスの個数は最終的
な光出力強度が設定される精度を決定し、n個のデータ
パルスDPは1/2n の精度を保証する。例えば、8個の
データパルスDPを使用すれば、精度は0.4%よりよく
なる。
【0038】一旦強度設定動作が完了すると、光送信機
30は通常の動作モードに切り換わり、経時変化や温度
変化を相殺するようにレーザ出力強度の精密な調整を行
うことが必要である。これは、固定の制御ワードCONTを
プログラム可能な電流源32に印加して、プログラム可
能なランプ電圧VP を非常にゆっくり(例えば、最大ラ
ンプ速度の1/256)した率で変化させることにより
達成され、変化させる方向は方向信号DIR によって制御
される。
【0039】図5の光送信機はレーザ駆動電流ID を制
御するためにランプ電圧を使用した。このようにするこ
とは、レーザ駆動回路36に印加される電圧における予
期せぬ結果になるような変化が避けられるので、好まし
い。それにもかかわらず、レーザ駆動回路に印加する電
圧を連続したデータパルスDPの間で段階的に変化させる
ことが望ましい。
【0040】以上、本発明の実施例をTPONネットワ
ークと関連させて説明したが、本発明は、初期化を行う
時に光出力強度を目標とするレベルにできるだけ速やか
に設定する必要のある他のどのような光送信機にも適用
可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、光通信ネットワーク
で、端末の光送信機を接続する場合に、光送信機の光出
力レベルを高い精度で速やかに設定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】TPONネットワークのブロック図である。
【図2】図1のTPONネットワークにおけるアップス
トリームTDMAフレームの概略を表す図である。
【図3】TPONネットワークにおいて従来使用されて
いる光送信機の部品のブロック図である。
【図4】図3の光送信機によって行われる線型強度設定
動作を説明するグラフである。
【図5】本発明を具体化した光送信機の部品のブロック
図である。
【図6】図5の光送信機の動作を示すためのタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1…主端局 2…端末 3…アップストリーム用受動型光分離ネットワーク 4…ダウンストリーム用受動型光分離ネットワーク 10…共通送信機 11…送信機 12…共通受信機 13…受信機 31…サーボコントローラ 32…電流源 33…積分器 36…レーザ駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/28 10/26 H04L 25/03 E 9199−5K

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 該光源と光学的に組み合わされ、前記光源の光出力強度
    を示すモニタ信号を生成する光センサと、 モニタ信号を受けるように前記光センサに接続されると
    共に、前記光源に接続されて前記光源に駆動信号を印加
    して光出力強度を制御する駆動手段と、 第1の瞬間に所定の最大駆動信号値の半分の値の第1の
    駆動信号が前記光源に印加され、モニタ信号に基づいて
    前記光源の第1の駆動信号による光出力強度が所定の要
    求レベルを越えたかが判定され、もし越えていれば所定
    の最大駆動信号値の1/4だけ第1の駆動信号より小さ
    い値を有する第2の駆動信号が前記光源に印加され、も
    し第1の駆動信号による光出力強度が所定の要求レベル
    より小さければ所定の最大駆動信号値の1/4だけ第1
    の駆動信号より大きい値を有する第2の駆動信号が光源
    に印加されるという具合に、次の駆動信号値との差をそ
    の直前の駆動信号値との差の半分にしながら駆動信号を
    印加ていく光強度設定モードとを備えることを特徴とす
    る光送信機。
  2. 【請求項2】 前記駆動信号は、それぞれの前記瞬間に
    それぞれ生成される駆動信号パルスであることを特徴と
    する請求項1に記載の光送信機。
  3. 【請求項3】 前記光源は駆動信号パルスの間の期間に
    消灯されることを特徴とする請求項2に記載の光送信
    機。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段は、 ある瞬間から次の瞬間に強度が線型に変化するランプ(r
    amp)信号を生成するランプ信号生成手段と、 ランプ信号を受けるように該ランプ信号生成手段に接続
    され、それぞれの瞬間にランプ信号の振幅に応じて駆動
    信号を生成するように動作する駆動信号生成手段とを備
    えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に
    記載の光送信機。
  5. 【請求項5】 前記ランプ信号生成手段は、 ある瞬間から次の瞬間の間に、送信機のサーボ制御手段
    によって印加される制御信号によって符号と強度が選択
    される定電流を生成するように動作する電流生成手段
    と、 前記定電流を受けるために接続され、前記ランプ信号を
    生成するようにその間隔での電流を積分するように動作
    する積分器とを備えることを特徴とする請求項4に記載
    の光送信機。
  6. 【請求項6】 光出力強度を制御するのに使用される駆
    動信号を受けるように接続された光源と、該光源と光学
    的に組み合わされ、光源の光出力強度を示すモニタ信号
    を生成する光センサとを備える光送信機の光出力強度を
    設定する方法であって、 第1の瞬間に所定の最大駆動信号値の半分の値の第1の
    駆動信号が光源に印加され、モニタ信号に基づいて光源
    の第1の駆動信号による光出力強度が所定の要求レベル
    を越えたかが判定され、もし越えていれば所定の最大駆
    動信号値の1/4だけ第1の駆動信号より小さい値を有
    する第2の駆動信号が光源に印加され、もし第1の駆動
    信号による光出力強度が所定の要求レベルより小さけれ
    ば所定の最大駆動信号値の1/4だけ第1の駆動信号よ
    り大きい値を有する第2の駆動信号が光源に印加される
    という具合に、次の駆動信号値との差をその直前の駆動
    信号値との差の半分にしながら駆動信号を印加ていくこ
    とを特徴とする光送信機の光出力強度の設定方法。
  7. 【請求項7】 主端局の光受信機と、受動的光ネットワ
    ークによって前記光受信機に接続される請求項3に記載
    の光送信機とを備える受動的光通信ネットワーク(TP
    ON)であって、当該ネットワークはビット送信システ
    ムに従って動作可能であり、前記駆動信号パルスは、前
    記送信機が前記ビット送信システムのフェーズ1のレン
    ジのパルスを生成するように働くことを特徴とする受動
    的光通信ネットワーク。
JP6183516A 1993-08-04 1994-08-04 光送信機 Pending JPH07154334A (ja)

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GB9316171D0 (en) 1993-09-22
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