JPH07153297A - メモリの並列テスト方法及び装置 - Google Patents

メモリの並列テスト方法及び装置

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JPH07153297A
JPH07153297A JP6149644A JP14964494A JPH07153297A JP H07153297 A JPH07153297 A JP H07153297A JP 6149644 A JP6149644 A JP 6149644A JP 14964494 A JP14964494 A JP 14964494A JP H07153297 A JPH07153297 A JP H07153297A
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data bus
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complementary
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JP6149644A
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English (en)
Inventor
David Charles Mcclure
シー. マククルーア デイビッド
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STMicroelectronics lnc USA
Original Assignee
SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
    • G11C29/26Accessing multiple arrays
    • G11C29/28Dependent multiple arrays, e.g. multi-bit arrays

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体メモリを迅速にテストする方法及びシ
ステムを提供する。 【構成】 メモリは多数のメモリグループを有してお
り、各メモリグループは1組のメモリサブグループと多
数のデータバスドライバとを有しており、各データバス
ドライバは真入力と相補的入力と真出力と相補的出力と
を有している。真入力及び相補的入力は少なくとも1個
のセンスアンプによって1個のメモリサブグループへ接
続している。該メモリ内には真接続点及び相補的接続点
が設けられている。該メモリは、更にデータバス回路を
有しており、該データバス回路は、テストモードにおけ
る複数個のグループ又は複数個のメモリサブグループの
サブセットの同時的アドレスによって発生する真及び相
補的接続点からの信号に応答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大略、集積回路に関す
るものであって、更に詳細には、半導体メモリに関する
ものである。更に詳細には、本発明は、半導体メモリを
テストする装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メモリは、通常、中央処理装置からの動
作命令に応答する装置である。メモリは、デジタル形態
で大量の情報を格納することが可能である。メモリシス
テム乃至はユニットにおいては、メモリユニットの内容
へアクセスするためにアドレスが使用される。二進デジ
ット、即ちビットはメモリ内に格納される基本的な情報
要素である。1ビットの情報を格納することが可能なメ
モリユニットの最小の細分化したものがメモリセルと呼
ばれる。チップ上のメモリは、複数個のセルからなる二
次元アレイとして物理的に配列されており、複数個のセ
ルからなる行はワードラインとも呼ばれる行ラインによ
って接続されている。複数個のセルからなる列はビット
ラインとも呼ばれる列ラインによって接続されている。
これらのメモリセルは、種々の形態のトランジスタ及び
/又はコンデンサによって構成することが可能である。
【0003】半導体メモリを構成する場合に、処理中に
おける欠陥性のメモリセル即ちエラーを識別し且つ捜し
出すためにメモリセルをテストすることが望ましい。更
に、メモリの速度及び性能を決定するためにメモリがテ
ストされる。メモリの寸法が増加し且つ製造されるメモ
リの量が増加するにしたがい、異なる段階での処理にお
いてのこれらのメモリのテストは半導体メモリを製造す
るのに必要な時間とコストとを増加させる。
【0004】半導体メモリに関する更に詳細な情報は、
Haznedar著「デジタルマイクロエレクトロニク
ス(Digital Microelectronic
s)」、ベンジャミン/カミングズ出版社、1991年
及びPrince著「半導体メモリ(Semicond
uctor Memories)」、ジョンワイリィア
ンドサンズ出版社(第二版、1991年)の文献を参照
すると良い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、迅速に半導体メモリのテストを行なう方法
及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数のメモリ
グループを有するメモリを提供する。各メモリグループ
は、一組のメモリサブグループと多数のデータバスドラ
イバとを有しており、各データバスドライバは真入力
と、相補的入力と、真出力と、相補的出力とを有してい
る。真入力及び相補的入力は、少なくとも1個のセンス
アンプによって1個のメモリサブグループへ接続されて
いる。該メモリ内には真接続点も設けられており、且つ
メモリグループの各々からのデータバスドライバのうち
の1つの真出力は接続点において共通接続されており、
且つ「ワイヤード」接続乃至は形態が形成されている。
「ワイヤード」形態は、例えば、「ワイヤードOR」、
「ワイヤードNOR」、「ワイヤードAND」、又は
「ワイヤードNAND」とすることが可能である。更
に、本メモリは、相補的接続点を有しており、メモリグ
ループの各々からのデータバスドライバのうちの1つの
相補的出力はその接続点において共通接続されており、
ワイヤードNOR形態を形成している。本メモリは、更
に、データバス回路を有しており、その真入力は真接続
点へ接続しており且つ相補的入力は相補的接続点及び第
一回路へ接続している。このデータバス回路は、テスト
モードにおけるメモリサブグループのサブセット又は複
数個のグループの同時的なアドレス動作によって発生さ
れる真及び相補的接続点からの信号に応答する。第一回
路は、前記複数個のグループ又は前記メモリサブグルー
プのサブセットのアドレス動作におけるエラーの表示を
与える出力を有している。
【0007】本発明は、更に、データバスドライバを有
するメモリテスト装置を有しており、各データバスドラ
イバは、1組のメモリセルへ接続している真入力と相補
的入力とを有しており、且つ真出力と相補的出力とを有
している。データバスドライバの真出力は第一点におい
て共通接続されており、且つデータバスドライバの相補
的出力は第二点において共通接続されている。本装置
は、更に、一対の入力、即ち第一点へ接続している真入
力と第二点へ接続している相補的入力、及び一対の出力
を具備するデータバス回路を有している。メモリ内の複
数個のメモリセルを同時的にアクセスするためのテスト
手段が設けられており、メモリセルのアドレスの各々
は、特定のデータバス回路出力に対してその中に同一の
データが書込まれている。本装置は、更に、データバス
回路の真出力及び相補的出力へ接続されている検知回路
を有している。この検知回路は、アクセスされたメモリ
セルの全てからのデータが同一である場合にエラーの不
存在を表わす出力を有している。
【0008】本発明は、更に、複数個のデータバスドラ
イバへ接続している真及び相補的ビットラインを有する
メモリセル又はメモリセル位置内へデータを書込むこと
によってメモリをテストする方法を提供している。各メ
モリセル又はメモリセルのグループ内へ書込むデータ
は、特定のデータバス回路出力に対して、全てのメモリ
セル又は全てのメモリセルのグループに対して同一であ
る。各データバスドライバは、メモリセルの真及び相補
的ビットラインへ接続している真入力及び相補的入力を
有すると共に、真出力及び相補的出力を有しており、該
真出力は第一点において共通接続されており、且つ該相
補的出力は第二点において共通接続されており、「ワイ
ヤード」形態を形成している。データは、メモリセル又
はメモリセル位置から、一対の入力、即ち該第一点へ接
続している真入力と該第二点へ接続している相補的入
力、及び検知回路へ接続している一対の出力を具備する
データバス回路内に同時的に読取られる。該検知回路は
出力を有しており、そこにおいて、アクセスされたメモ
リセルの全てからのデータが特定のデータバス回路出力
に対して同一である場合には、エラーが存在しないこと
が表示される。
【0009】
【実施例】図1を参照すると、メモリユニット100の
ブロック図が示されている。メモリユニット100
(「メモリ」とも略称される)は、8個のメモリグルー
プ0−7に細分化されている。各メモリグループは、メ
モリブロック102aと、メモリブロック102bと、
入力/出力(I/O)ブロック104aとを有してい
る。I/Oブロック104aは、2つのメモリブロック
102a及び102bの間に介挿されている。データバ
ス回路ブロック106は、データアレイ108を介し
て、メモリグループ0−7のI/Oブロック104aへ
接続している。データバス回路ブロック106は、更
に、出力アレイ109を有している。
【0010】図2を参照すると、メモリブロック102
a,メモリブロック102b、I/Oブロック104a
を包含する図1からのメモリグループのブロック図を示
している。図1における各メモリグループ0−7は、9
個のメモリサブグループA0−A8を有している。各メ
モリサブグループは、4個のメモリセグメント10a−
10d、4個のセンスアンプ10e−10h、データバ
スドライバ10iを有している。各メモリセグメント
は、8列のビットライン対を有しており、且つ4個のセ
ンスアンプのうちの1つへ接続している。このような配
列は当該技術分野において公知である。更に、1個のメ
モリサブグループ内の4個のセンスアンプはデータバス
ドライバ10iへ接続している。メモリサブグループA
0−A8内のデータバスドライバ10iの各々は、一対
のデータライン、即ち真データ(DT)及び相補的デー
タ(DC)を有しており、それらは図1におけるデータ
バス回路106へ接続している。I/Oブロックの全て
からのデータラインの全ては図1におけるデータアレイ
108を形成している。各データラインは1個のデータ
出力と関連している。
【0011】図3を参照すると、データアレイ108と
出力アレイ109とを具備するデータバス回路ブロック
106のブロック図が示されている。データバス回路ブ
ロック106はデータバス回路120a−120iを有
している。各データバス回路は、一対のデータラインと
I/Oラインとを有している。これらのデータライン
は、データアレイ108を形成しており、且つI/Oラ
インは出力アレイ109を形成している。
【0012】データバスからのデータラインは「ワイヤ
ード」形態で接続されており、特に「ワイヤードNO
R」形態で接続されている。例えば、再度図2を参照す
ると、図2は図1におけるメモリグループ7を表わして
おり、メモリサブグループA0−A8におけるデータバ
スドライバは以下のような接続、即ちA0をDT0 及び
DC0 へ、A1をDT1 及びDC1 へ、A2をDT2
びDC2 へ、...A8をDT8 及びDC8 へ接続する
接続状態を有している。他のメモリグループ0−6の各
々も、同一のデータラインDT0 及びDC0 、DT1
びDC1 、...DT8 及びDC8 に対して同様の接続
を有している。これらのデータバスドライバは、接続点
において共通接続させることが可能であり、GDT0
GDT8 に対する真接続点を形成し、且つGDC0 −G
DC8 に対する相補的接続点を形成し、「ワイヤードN
OR」形態を形成することが可能である。
【0013】「ワイヤードNOR」データバスドライバ
は、ORゲートのネガティブ真論理を与え、いずれかの
入力が高状態即ち論理1である場合には、出力は低状態
へ移行する。本発明は、データバスの「ワイヤードNO
R」形態の利点を有している。テストモードにおいて、
メモリの複数個のブロックが選択即ちイネーブル、即ち
動作可能状態とされ、及び/又は1個のブロック内の複
数個のセンスアンプをイネーブル即ち動作可能状態とさ
せることが可能である。本発明の好適実施例によれば、
検知されるデータの複数個のビットは全て与えられた出
力に対して同一のデータを有するべきである。テストモ
ードは、主に、既存の回路を利用するものであり、メモ
リユニットの通常の性能を減退させるものではない。
【0014】次に図4を参照すると、従来公知のセンス
アンプの概略図が示されている。センスアンプ150は
トランジスタT1−T16から構成されている。センス
アンプ150は、本発明の好適実施例によれば、クロッ
ク型ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)
スタイルのセンスアンプである。これらのトランジスタ
は金属−酸化物−半導体電界効果トランジスタ(MOS
FET)である。トランジスタT1−T7,T10,T
12−T13はPチャンネルMOSFETであり、一方
トランジスタT8−T9及びT11はNチャンネルMO
SFETである。センスアンプ150は、トランジスタ
T1,T3−T7,T10,T12−T13のソースを
電源電圧VCCへ接続し且つトランジスタT11のソー
スを電源電圧VSSへ接続することによって電力が供給
される。電源電圧VCCは、典型的に電源電圧VSSよ
りも一層高い電圧である。
【0015】トランジスタT5及びT6は交差結合され
ており、トランジスタT8及びT9も交差結合されてい
る。これらのトランジスタはフリップフロップを形成し
ている。信号がポイント152及び154を介してセン
スアンプ150内へ入力される。相補的読取バスライン
RBCがポイント152へ接続しており、一方真読取バ
スラインRBTがポイント154へ接続している。ポイ
ント156を介してトランジスタT10及びT11のゲ
ートへ且つポイント158を介してトランジスタT2の
ゲートへ信号を印加することによって、センスアンプ1
50をイネーブル及びディスエーブルさせる。
【0016】ポイント156及び158における信号が
高状態であると、トランジスタT1−T3及びT10が
ターンオフされ且つトランジスタT11がターンオンさ
れ、センスアンプ150をイネーブル即ち動作可能状態
とさせる。ポイント156及び158における信号が低
状態であると、トランジスタT1−T3及びT10がタ
ーンオンされ且つトランジスタT11がターンオフさ
れ、センスアンプ150がディスエーブル即ち動作不能
状態とされる。センスアンプ150をイネーブルさせる
信号は、本発明の好適実施例によれば、クロック動作さ
れる信号である。トランジスタT1−T3は、センスア
ンプ150をプレチャージするために使用されている。
データ信号がセンスアンプへ送給されない場合には、R
BC及びRBTは通常高状態であり、その結果トランジ
スタT12及びT13のゲートはターンオフされる。セ
ンス信号即ち検知信号がポイント156及び158へ送
給されると、典型的に、図2に示した如く、1個のメモ
リサブグループ内の4つのうちの1つのセンスアンプの
みが与えられた任意のサイクルにおいてイネーブルさせ
ることが可能である。
【0017】更に、1個のメモリサブグループにおける
4個のセンスアンプはポイント160及び162におい
て共通接続されている。ポイント152が高状態である
と、トランジスタT13はオフ状態に維持される。ポイ
ント154に低信号が存在すると、トランジスタT12
がターンオンされる。ポイント160及び162を介し
て出力信号が送り出される。ポイント160に真信号S
ATが存在し、一方相補的信号SACがポイント162
を介して送給される。ポイント152に高信号が存在し
且つポイント154に低信号が存在すると、ポイント1
62に高信号が発生し且つポイント160には低信号が
発生する。
【0018】次に、図5を参照すると、従来公知のデー
タバスドライバの概略図が示されている。データバスド
ライバ168はトランジスタS1−S6から構成されて
いる。これらのトランジスタはNチャンネルMOSFE
Tである。この回路は、トランジスタS1−S6のドレ
インを電源電圧VSSへ接続することによって電力が供
給される。
【0019】センスアンプ150からの信号SAT及び
SACは、ポイント160をポイント170へ接続し且
つポイント162をポイント172へ接続することによ
って、ポイント170及び172においてデータバスド
ライバ168内へ送給される。データバスドライバ16
8はトランジスタS1及びS4のゲートへ接続されてい
るポイント174へ信号を印加することによってVSS
へプレチャージされる。この信号は、センスアンプ15
0において使用されるようなクロック信号とすることが
可能である。
【0020】相補的信号GDCがポイント176におい
て出力され、且つ真信号GDTがポイント178におい
て出力される。トランジスタS2及びS3は、交差結合
形態接続されており、且つ回路として機能する。いずれ
かの信号SAT又はSACが検知動作期間中に高状態で
あると、トランジスタS5又はS6の一方がターンオン
されて信号GDT又はGDCを選択的にプルダウンす
る。ポイント172における信号SACが高状態である
と、ポイント178における信号GDTが低状態へプル
され、且つポイント170における信号SATが高状態
であると、信号GDCはポイント176において低状態
へプルされる。ポイント176及び178へ接続されて
いるデータバスは、検知サイクル期間中に、高状態へプ
レチャージされる。前述した如く、異なるメモリブロッ
クに対する特定の出力に対するデータバスドライバの全
ては、同一のデータラインへ接続されており、その結果
「ワイヤードNOR」がセットアップされる。複数個の
データバスドライバ168がポイント176及び178
において「ワイヤードNOR」接続されており、従って
データバス回路へ接続されている。
【0021】次に、図6を参照すると、データバス回路
の概略図が示されている。データバス回路179はトラ
ンジスタQ1−Q6、パスゲートG1及びG2、インバ
ータ180,182,184,186、NANDゲート
188から構成されている。トランジスタQ1−Q4は
PチャンネルMOSFETであり、一方トランジスタQ
5及びQ6はNチャンネルMOSFETである。データ
バス回路179は、トランジスタQ1−Q5を電源電圧
VCCへ接続し且つトランジスタQ6を電源電圧VSS
へ接続することによって電力が供給される。ポイント1
90及び192におけるGDT及びGDC信号は、トラ
ンジスタQ1及びQ2のゲートを制御するポイント19
4へ信号を印加することによって、VCCへプレチャー
ジされる。
【0022】インバータ180及び182及びインバー
タ184及び186は、ポイント190及び192から
の信号をホールド即ち「巡回」させるための回路として
使用されている。データバス回路179は、図5からの
ポイント176をポイント192、即ち相補的接続点へ
接続し、且つ図5からのポイント178をポイント19
0、即ち真接続点へ接続することによって、データバス
ドライバへ接続されている。従って、信号GDTはポイ
ント190へ印加され、一方信号GDCはポイント19
2へ印加される。パスゲートG1及びG2は、信号がポ
イント190及び192から該インバータによって形成
されている回路へ通過することを許容するために使用さ
れている。これらのパスゲートは、ポイント196及び
198へ信号を印加することによって制御される。これ
らのパスゲートは、ポイント196へ高信号を印加し且
つポイント198へ低信号を印加することによってイネ
ーブルされる。出力信号DATAC及びDATATはデ
ータバス回路179から夫々ポイント195及び197
において送り出される。ポイントDC及びDTは、以下
に説明するデータバス回路179に対する修正に対して
の基準ポイントである。テスト結果に対する出力は出力
ポイント204においてなされ、トランジスタQ5及び
Q6のゲートへ印加される信号によって制御される。
【0023】次に、図7を参照すると、メモリユニット
におけるメモリ位置の並列テスト方法を示したハイレベ
ルのフローチャートが示されている。メモリユニットの
テスト動作はブロック300において開始される。メモ
リセルは、メモリユニット内のそれらの位置(「メモリ
位置」とも呼ばれる)を識別するアドレス情報を使用す
ることによってアクセスすることが可能である。テスト
信号がテスト回路へ送給され、テスト回路がテストモー
ドとされる(ブロック302)。並列テストを行なうた
めに複数組のメモリ位置が選択される(ブロック30
4)。1組のメモリ位置は、テスト中のメモリユニット
における1つ又はそれ以上のメモリ位置とすることが可
能である。同一のデータ又はグループのデータが、例え
ば図6における出力ポイント204等の特定の出力に関
連した選択されたメモリ位置に対応する各組のメモリセ
ル内に書込まれる(ブロック306)。テスト回路がイ
ネーブルされ且つテストモードとされると、データが選
択した組のメモリ位置から同時的に読取られる(ブロッ
ク308)。次いで、テスト回路の出力(図6における
出力ポイント204)において選択されたメモリ位置か
らのデータを読取る場合にエラーが発生したか否かの決
定が行なわれる(ブロック310)。その後に、ブロッ
ク312で示した如く処理が終了する。テストモード期
間中に、複数個のデータ位置をアクセスするために内部
アドレスが強制即ち「ジャム」される。再度図5を参照
すると、本発明の好適実施例によれば、データバスドラ
イバ168は通常何等変更を必要とするものではない。
複数個のメモリグループに対して複数個のワードライン
がターンオンされる場合には電力消費が懸念事項となる
場合がある。別のオプションは、メモリサブグループに
おける複数個のセンスアンプをターンオンすることであ
る。このことは、データバスドライバに対する変更を必
要とする場合がある。何故ならば、この場合には、エラ
ーが発生すると、GDT及びGDCの両方が低状態へプ
ルされるからである。このことは、SAT及びSACの
両方が高状態であり且つS2及びS3と矛盾することを
意味している。信号SAT及びSACの両方は高状態へ
移行することが可能であるから、NチャンネルMOSF
ETS2及びS3を迂回することによって電力消費を減
少させることが可能である。
【0024】図8aを参照すると、プルダウントランジ
スタA1を交差結合したトランジスタS2及びS3へ接
続することが可能である。トランジスタA1は電源電圧
VSSへ接続しており、且つポイント210へ低信号を
印加することによってテストモード期間中にターンオフ
され、その結果交差結合されたトランジスタはターンオ
フされる。
【0025】次に、図8bを参照すると、プルダウント
ランジスタA3と共にプルダウントランジスタA2が交
差結合したトランジスタS2及びS3のソースへ接続さ
せることが可能である。その結果、トランジスタA3は
該トランジスタの寸法構成によって、スタティックで弱
いプルダウンを与え、一方トランジスタA2は強いプル
ダウンを与える。交差結合したトランジスタS2及びS
3は、ポイント212を介してトランジスタA2のゲー
トへ低信号を印加することによって弱体化させることが
可能である。トランジスタA3のゲートは電源電圧VC
Cへ接続しており、従って弱いプルダウンを与える。
【0026】次に、図8cを参照すると、図5における
データバスドライバ168においての交差結合したトラ
ンジスタS2及びS3への付加的な接続の概略図が示さ
れている。トランジスタA4−A7は、テストモード期
間中に交差結合したトランジスタをディスエーブルさせ
るために使用されている。トランジスタS2及びS3
は、ポイント218へ低信号を印加することによってデ
ィスエーブルされる。ポイント214及び216におけ
る信号は高状態へ移行し、スタティックで弱い非結合型
の負荷を与える。
【0027】テストモード期間中に、データバス回路1
79におけるパスゲートG1及びG2は強制的にオフ状
態とされ、エラーが発生する場合にトランジスタQ5及
びQ6において「クローバー」状態が発生することを防
止する。「クローバー」状態は、トランジスタQ5及び
Q6が同時的に導通状態にある場合に発生する。与えら
れた出力に対するビットの全てが一致しない場合にエラ
ーが発生し、GDT及びGDCを同時に低状態とさせ
る。
【0028】次に図9aを参照すると、図6におけるデ
ータバス回路179と共に使用する付加的な回路の概略
図が示されている。トランジスタB1及びB2がトラン
ジスタB3及びB4と直列接続されている。トランジス
タB1のソースは電源電圧VCCへ接続しており、一方
トランジスタB4のソースは電源電圧VSSへ接続して
いる。トランジスタB1及びB2はPチャンネルMOS
FETであり、一方トランジスタB3及びB4はNチャ
ンネルMOSFETである。信号GDT及びGDCがN
ORゲート220へ接続されているポイント222及び
224内に入力される。NORゲート220はトランジ
スタB1のゲートを制御する。トランジスタB2及びB
3のドレインは、図6におけるデータバス回路179に
おける同一のポイントに対応するポイントDCへ接続し
ている。ポイント226における信号は低状態であり、
且つポイント228における信号はテストモードにおい
て高状態である。エラーが発生すると、NORゲート2
20における出力は高状態である。
【0029】次に、図9bを参照すると、Pチャンネル
MOSFETはそのドレインをポイントDTへ接続して
おり、且つそのソースを電源電圧VCCへ接続してい
る。トランジスタB5のゲートはテストモード期間中に
ターンオンされる。その結果得られる図6におけるポイ
ント204における出力はエラーがある場合に低状態で
あり且つそうでない場合にはトライステート(「高イン
ピーダンス」とも呼ばれる)モード出力である。データ
バス回路における出力ポイント204は、図8a及び8
bにおける回路の間でDCとDTの接続点をスイッチン
グすることによって、エラーが発生する場合に高状態へ
移行しかつそうでない場合にはトライステートモードに
あるように構成することが可能である。
【0030】図6における出力ポイント204における
出力は、図9aに示した様にポイントDCへ接続した回
路を使用しかつ図10に示した回路をポイントDTへ接
続することによって、エラーが発生すると低信号を出力
し且つエラーが発生しない場合には高信号を出力するよ
うに設定することが可能である。図10はポイントDT
へ接続するための回路を示している。トランジスタC1
及びC2はポイントDTと直列接続したPチャンネルM
OSFETであり、一方トランジスタC3及びC4はポ
イントDTと直列接続したNチャンネルMOSFETで
ある。トランジスタC1のソースは電源電圧VCCへ接
続しており、一方トランジスタC4のソースは電源電圧
VSSへ接続している。トランジスタC1のゲートはO
Rゲート232によって制御される。信号GDT及びG
DCは、夫々、ポイント234及び236においてOR
ゲート232内へ供給される。テストモードにある場合
には、ポイント238における信号は低状態であり且つ
ポイント240における信号は高状態であり、且つOR
ゲート232はエラーが発生する場合には低状態であ
る。
【0031】データバス回路179における図6におい
てのポイント204において、エラーが発生する場合に
高信号を供給し且つエラーが発生しない条件で低信号を
供給するためには、図9a及び10に示したポイントD
C及びDTへの接続が逆にされる。
【0032】図11に示した回路をポイントDT及びD
Cへ付加することによって、ポイント204においてエ
ラーが発生する場合にトライステート出力を与え且つそ
うでない場合にはデータをパスさせるようにデータバス
回路179を構成することが可能である。トランジスタ
E1及びE2は並列接続しており、その並列接続された
形態はトランジスタE5と直列接続している。同様に、
トランジスタE3及びE4は並列接続されており、これ
ら2つのトランジスタはトランジスタE6と直列接続し
ている。トランジスタE5及びE6のドレインは夫々ポ
イントDT及びDCへ接続している。
【0033】更に、ポイントDTはトランジスタE7−
E11と直列接続しており、一方ポイントDCはトラン
ジスタE8−E12と直列接続している。トランジスタ
E1−E6はPチャンネルMOSFETであり、一方ト
ランジスタE7−E12はNチャンネルMOSFETで
ある。トランジスタE1,E3,E9,E10のゲート
は、排他的OR(XOR)ゲート242からの出力によ
って制御される。このゲートは、信号GDT及びGDC
を夫々ポイント248及び250からその中に供給させ
る。更に、トランジスタE2及びE11のゲートはポイ
ント252へ印加される信号GDCによって駆動され
る。トランジスタE4及びE12はポイント254へ印
加される信号GDTによって駆動される。この回路は、
トランジスタE1−E4を電源電圧VCCへ接続し且つ
トランジスタE11及びE12を電源電圧VSSへ接続
することによって電力が供給される。
【0034】低信号がポイント256及び260へ印加
され且つ高信号がポイント258及び262へ印加され
て、テストモード期間中において図1に示した回路をイ
ネーブルさせる。両方の信号GDT及びGDCが高状態
又は低状態であると、ポイント204における出力は高
インピーダンス状態にある。一方の信号が高状態であり
且つ他方の信号が低状態であると、データが読出され
る。従って、データバス回路に対するメモリサブグルー
プ内の4個のセンスアンプの全てがイネーブルされる
と、4個のワードを並列的に読取ることが可能であり、
その結果テスト時間を4倍高速化することが可能であ
る。これら4個のセンスアンプに加えて2つのメモリブ
ロックがイネーブルされる場合には、テスト時間を8倍
高速化することが可能である。
【0035】メモリへの書込みは、適宜のアドレスをオ
ーバライド即ち上書きすることによってのみならず、並
列的に行なうことが可能である。従って、本発明は、メ
モリをテストするのに必要なテスト時間を減少させるの
に極めて有用である。また、通常の動作性能が劣化する
ことはなく、且つテストモードのために付加的な回路及
び信号のバス制御が必要とされることは殆どない。
【0036】本発明の1つの利点は、メモリユニット内
の複数個のアドレスを同時的に読出すことを可能とする
ことによってメモリユニットのテスト動作を高速化させ
ることである。選択したメモリ位置の読取においてエラ
ーを識別するために、メモリユニット内のデータバス回
路へテスト回路が付加されている。その結果、テストを
行なうために複数個のメモリセグメントを選択すること
が可能であり、且つテストを行なうために複数個のメモ
リグループを選択することが可能である。本発明をMO
S技術を使用した場合について説明したが、本発明の好
適実施例に基づいてその他のタイプの技術及びトランジ
スタを使用することが可能であることは勿論である。こ
のテストモードは、どの出力(図6における出力ポイン
ト204)が欠陥性のビットを有するかを検知するため
に使用することが可能である。
【0037】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 メモリユニットを示したブロック図。
【図2】 図1からのメモリグループを示したブロック
図。
【図3】 図1からのデータアレイ及び出力アレイを具
備するデータバス回路ブロックを示したブロック図。
【図4】 従来公知のセンスアンプを示した概略図。
【図5】 従来公知のデータバスドライバを示した概略
図。
【図6】 データバス回路を示した概略図。
【図7】 メモリユニットにおけるメモリ位置の並列テ
スト方法を示したハイレベルのフローチャート。
【図8】 (a)乃至(c)は図5に示したデータバス
ドライバにおける交差結合したトランジスタに対する付
加的な回路接続を示した各概略図。
【図9】 (a)及び(b)は図6に示したデータバス
回路に対する付加的な回路を示した各概略図。
【図10】 図6に示したデータバス回路と共に使用す
る付加的な回路を示した概略図。
【図11】 図6に示したデータバス回路と共に使用す
る付加的な回路を示した概略図。
【符号の説明】
100 メモリユニット 102 メモリブロック 104 I/Oブロック 106 データバス回路ブロック 108 データアレイ 109 出力アレイ 120 データバス回路 150 センスアンプ 168 データバスドライバ 179 データバス回路

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリにおいて、 多数のメモリグループが設けられており、各メモリグル
    ープは、1組のメモリサブグループを有すると共に、多
    数のデータバスドライバを有しており、各データバスド
    ライバは真入力と相補的入力と真出力と相補的出力とを
    有しており、前記真入力及び相補的入力は少なくとも1
    個のセンスアンプによって1個のメモリサブグループへ
    接続しており、 真接続点が設けられており、前記メモリグループの各々
    からのデータバスドライバのうちの1つの真出力が前記
    接続点において共通接続されており、その場合にワイヤ
    ード形態が形成されており、 相補的接続点が設けられており、前記メモリグループの
    うちの各々からのデータバスドライバのうちの1つの相
    補的出力が前記相補的接続点において共通接続されてお
    り、その場合にワイヤード形態が形成されており、 前記真接続点へ接続した真入力及び前記相補的接続点へ
    接続した相補的入力を有すると共に前記メモリサブグル
    ープの1つのサブセットの同時的アドレス動作によって
    発生される前記真及び相補的接続点からの信号に応答す
    る第一回路を有するデータバス回路が設けられており、
    前記第一回路はテストモード期間中に前記メモリサブグ
    ループのサブセットをアドレスする場合におけるエラー
    の表示を与える出力を有している、ことを特徴とするメ
    モリ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記データバス回路
    が、真出力と相補的出力とを有しており、且つ前記第一
    回路が第一トランジスタと第二トランジスタとを有して
    おり、前記第一トランジスタが前記データバス回路の真
    出力へ接続したゲートを有しており、且つ前記第二トラ
    ンジスタが前記データバス回路の相補的出力へ接続した
    ゲートを有しており、前記第一トランジスタが高電源電
    圧へ接続したドレインを有しており、前記第二トランジ
    スタが低電源電圧へ接続したソースを有しており、且つ
    前記第一トランジスタのソース及び前記第二トランジス
    タのドレインが前記第一回路の出力へ接続していること
    を特徴とするメモリ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記データバス回路
    が、前記データバス回路の真及び相補的入力の両方が低
    状態である場合に前記第一回路の出力において低出力を
    発生し且つそうでない場合には前記第一回路の出力にお
    いて高インピーダンス出力を発生する第二回路を有する
    ことを特徴とするメモリ。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記データバス回路
    が、前記データバス回路の真及び相補的入力の両方が低
    状態にある場合に前記第一回路の出力において高出力を
    発生し、且つそうでない場合には前記第一回路の出力に
    おいて高インピーダンス出力を発生する第二回路を有す
    ることを特徴とするメモリ。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記データバス回路
    が、前記データバス回路の真及び相補的入力の両方が低
    状態にある場合に第一回路の出力において低出力を発生
    し且つそうでない場合には前記第一回路の出力において
    高出力を発生する第二回路を有することを特徴とするメ
    モリ。
  6. 【請求項6】 請求項2において、前記データバス回路
    が、前記データバス回路の真及び相補的入力の両方が低
    状態にある場合に第一回路の出力において高出力を発生
    すると共にそうでない場合には前記第一回路の出力にお
    いて低出力を発生する第二回路を有することを特徴とす
    るメモリ。
  7. 【請求項7】 請求項2において、前記データバス回路
    が、前記データバス回路の真及び相補的入力の両方が低
    状態にある場合に第一回路の出力において高インピーダ
    ンス出力を発生し且つ真又は相補的入力のいずれかが低
    状態であり且つ他方の入力が高状態である場合に前記第
    一回路の出力におけるデータを通過させる第二回路を有
    することを特徴とするメモリ。
  8. 【請求項8】 請求項4において、前記第二回路が、ソ
    ースを高電源電圧へ接続しており且つドレインを前記デ
    ータバス回路の真出力へ接続しており直列接続した第一
    対のPチャンネルMOSFET及びソースを低電源電圧
    へ接続しており且つドレインを前記データバス回路の真
    出力へ接続しており直列接続した第二対のNチャンネル
    MOSFETを有しており、各対における一方のMOS
    FETのゲートが第一入力が真接続点へ接続しており且
    つ第二入力が相補的接続点へ接続しているNORゲート
    の出力へ接続しており且つ各対における他方のMOSF
    ETのゲートがメモリのテスト期間中に前記第二回路を
    イネーブルさせるために使用される信号源へ接続してお
    り、且つ前記第二回路が、テストモード期間中に相補的
    出力上にプルアップを与えるためにソースを高電源電圧
    へ接続しており且つドレインを前記データバス回路の相
    補的出力へ接続しているPチャンネルトランジスタを有
    することを特徴とするメモリ。
  9. 【請求項9】 請求項3において、前記第二回路が、ソ
    ースを高電源電圧へ接続しており且つドレインを前記デ
    ータバス回路の相補的出力へ接続しており直列接続され
    ている第一対のPチャンネルMOSFET及びソースを
    低電源電圧へ接続しており且つドレインを前記データバ
    ス回路の相補的出力へ接続しており直列接続されている
    第二対のNチャンネルMOSFETを有しており、各対
    における一方のMOSFETのゲートが第一入力を前記
    真接続点へ接続しており且つ第二入力を前記相補的接続
    点へ接続しているNORゲートの出力へ接続しており且
    つ各対における他方のMOSFETのゲートがメモリの
    テスト動作期間中に前記第二回路をイネーブルさせるた
    めに使用される信号源へ接続しており、且つ前記第二回
    路が、テストモード期間中に前記真出力上にプルアップ
    を与えるために、ソースを高電源電圧へ接続しており且
    つドレインを前記データバス回路の真出力へ接続してい
    るPチャンネルトランジスタを有することを特徴とする
    メモリ。
  10. 【請求項10】 請求項6において、前記第二回路が、
    ソースを高電源電圧へ接続しており且つドレインを前記
    データバス回路の相補的出力へ接続しており直列接続さ
    れている第一対のPチャンネルMOSFET及びソース
    を低電源電圧へ接続しており且つドレインを前記データ
    バス回路の相補的出力へ接続しており直列接続されてい
    る第二対のNチャンネルMOSFETを有しており、各
    対における一方のMOSFETのゲートが、第一入力を
    前記真接続点へ接続しており且つ第二入力を前記相補的
    接続点へ接続しているORゲートの出力へ接続してお
    り、且つ各対における他方のMOSFETのゲートがメ
    モリのテスト動作期間中に前記第二回路をイネーブルさ
    せるために使用される信号源へ接続していることを特徴
    とするメモリ。
  11. 【請求項11】 請求項5において、前記第二回路が、
    ソースを高電源電圧へ接続しており且つドレインを前記
    データバス回路の真出力へ接続しており直列接続されて
    いる第一対のPチャンネルMOSFET及びソースを低
    電源電圧へ接続しておりドレインを前記データバス回路
    の真出力へ接続しており直列接続している第二対のNチ
    ャンネルMOSFETを有しており、各対における一方
    のMOSFETのゲートが第一入力を前記真接続点へ接
    続しており且つ第二入力を前記相補的接続点へ接続して
    いるORゲートの出力へ接続しており、且つ各対におけ
    る他方のMOSFETのゲートが前記メモリのテスト動
    作期間中に前記第二回路をイネーブルさせるために使用
    される信号源へ接続していることを特徴とするメモリ。
  12. 【請求項12】 請求項7において、前記第二回路が、
    並列形態に接続されており且つドレインを第三Pチャン
    ネルトランジスタのソースへ接続した第一及び第二Pチ
    ャンネルトランジスタを有しており、前記第三Pチャン
    ネルトランジスタのドレインは前記データバス回路の真
    出力へ接続しており、前記第二回路は前記データバス回
    路の真出力へ接続されている前記第一Nチャンネルトラ
    ンジスタのドレインと直列接続された第一、第二及び第
    三Nチャンネルトランジスタを有しており、前記第一及
    び第二Pチャンネルトランジスタの各々のソースは高電
    源電圧へ接続しており且つ前記第三Nチャンネルトラン
    ジスタのソースは低電源電圧へ接続しており、前記第二
    回路は、並列形態に接続されており且つドレインを第六
    Pチャンネルトランジスタのソースへ接続した第四及び
    第五Pチャンネルトランジスタを有しており、前記第六
    Pチャンネルトランジスタのドレインは前記データバス
    回路の相補的出力へ接続しており、前記第二回路は前記
    データバス回路の相補的出力へ接続されている前記第一
    Nチャンネルトランジスタのドレインと直列接続した第
    四、第五及び第六Nチャンネルトランジスタを有してお
    り、前記第四及び第五Pチャンネルトランジスタの各々
    のソースは高電源電圧へ接続しており、且つ前記第六N
    チャンネルトランジスタのソースは低電源電圧に接続し
    ており、前記第二回路は前記真接続点へ接続した入力と
    前記相補的接続点へ接続した入力とを具備する排他的O
    Rゲートを有しており、前記排他的ORゲートの出力は
    前記第一及び第四Pチャンネルトランジスタのゲート及
    び前記第二及び第五Nチャンネルトランジスタのゲート
    へ接続しており、前記相補的接続点は前記第二Pチャン
    ネルトランジスタのゲート及び前記第三Nチャンネルト
    ランジスタのゲートへ接続しており、前記真接続点は、
    前記第五Pチャンネルトランジスタのゲート及び前記第
    六Nチャンネルトランジスタのゲートへ接続しており、
    前記第二回路をイネーブル及びディスエーブルさせるた
    めにテスト信号が前記第三及び第六Pチャンネルトラン
    ジスタのゲート及び前記第一及び第四Nチャンネルトラ
    ンジスタのゲートへ供給されることを特徴とするメモ
    リ。
  13. 【請求項13】 請求項1において、前記真及び相補的
    接続点がプレチャージされ且つエラーが発生すると両方
    とも放電されることを特徴とするメモリ。
  14. 【請求項14】 請求項1において、前記データバス回
    路がデータバスラッチであることを特徴とするメモリ。
  15. 【請求項15】 メモリテスト装置において、 各々が1組のメモリセルへ接続されている真入力と相補
    的入力とを具備しており且つ真出力と相補的出力とを具
    備している複数個のデータバスドライバが設けられてお
    り、前記真出力は第一点において共通接続されており且
    つ前記相補的出力は第二点において共通接続されてお
    り、 データバス回路が設けられており、前記データバス回路
    は一対の入力、即ち前記第一点へ接続した真入力と前記
    第二点へ接続した相補的入力、を有すると共に一対の出
    力、即ち真出力と相補的出力、を有しており、 メモリ内の複数個のメモリセルを同時的にアクセスする
    ためのテスト手段が設けられており、前記メモリセルの
    各々は与えられた出力に対して同一のデータをその中に
    書込み、 前記データバス回路の真出力及び相補的出力へ接続した
    検知回路が設けられており、前記検知回路は出力を有し
    ており、アクセスされた前記メモリセルのすべてからの
    データが同一である場合にエラーが存在しないことが表
    わされる、ことを特徴とするメモリテスト装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記データバス
    回路が真出力と相補的出力とを有しており、前記第一回
    路が第一トランジスタと第二トランジスタとを有してお
    り、前記第一トランジスタのゲートは前記データバス回
    路の真出力へ接続しており、且つ前記第二トランジスタ
    のゲートは前記データバス回路の相補的出力へ接続して
    おり、前記第一トランジスタのドレインは高電源電圧へ
    接続しており、前記第二トランジスタのソースは低電源
    電圧へ接続しており、且つ前記第一トランジスタのソー
    ス及び前記第二トランジスタのドレインは前記第一回路
    の出力へ接続していることを特徴とするメモリテスト装
    置。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記データバス
    回路が第二回路を有しており、前記第二回路は、前記デ
    ータバス回路の真入力及び相補的入力の両方が低状態で
    ある場合に第一回路の出力において高出力を発生し且つ
    そうでない場合には前記第一回路の出力において低イン
    ピーダンス出力を発生することを特徴とするメモリテス
    ト装置。
  18. 【請求項18】 請求項16において、前記データバス
    回路は第二回路を有しており、前記第二回路は、前記デ
    ータバス回路の真入力及び相補的入力の両方が低状態で
    ある場合に第一回路の出力において高出力を発生し、且
    つそうでない場合には前記第一回路の出力において高イ
    ンピーダンス出力を発生することを特徴とするメモリテ
    スト装置。
  19. 【請求項19】 請求項16において、前記データバス
    回路は第二回路を有しており、前記第二回路は、前記デ
    ータバス回路の真入力及び相補的入力の両方が低状態で
    ある場合に第一回路の出力において低出力を発生し、且
    つそうでない場合には前記第一回路の出力において高出
    力を発生することを特徴とするメモリテスト装置。
  20. 【請求項20】 請求項16において、前記データバス
    回路は第二回路を有しており、前記第二回路は、前記デ
    ータバス回路の真入力及び相補的入力の両方が低状態で
    ある場合に前記第一回路の出力において高出力を発生
    し、且つそうでない場合には前記第一回路の出力におい
    て低出力を発生することを特徴とするメモリテスト装
    置。
  21. 【請求項21】 請求項16において、前記データバス
    回路が第二回路を有しており、前記第二回路は、前記デ
    ータバス回路の真入力及び相補的入力の両方が低状態で
    ある場合に第一回路の出力において高出力を発生し、且
    つそうでない場合には前記第一回路の出力において低出
    力を発生することを特徴とするメモリテスト装置。
  22. 【請求項22】 請求項16において、前記データバス
    回路は第二回路を有しており、前記第二回路は、前記デ
    ータバス回路の真入力及び相補的入力の両方が低状態で
    ある場合に第一回路の出力において高インピーダンス出
    力を発生し、且つ前記真又は相補的入力のいずれかが低
    状態であり且つ他方の入力が高状態である場合に前記第
    一回路の出力におけるデータを通過させることを特徴と
    するメモリテスト装置。
  23. 【請求項23】 請求項17において、前記第二回路
    が、ソースが高電源電圧へ接続しており且つドレインが
    前記データバス回路の真出力へ接続しており直列接続さ
    れている第一対のPチャンネルMOSFET及びソース
    が低電源電圧へ接続しており且つドレインが前記データ
    バス回路の真出力へ接続しており直列接続されている第
    二対のNチャンネルMOSFETを有しており、各対に
    おける一方のMOSFETのゲートが前記真接続点へ接
    続した第一入力と前記相補的接続点へ接続した第二入力
    とを具備するNORゲートの出力へ接続しており且つ各
    対における他方のMOSFETのゲートが前記メモリの
    テスト期間中に前記第二回路をイネーブルさせるために
    使用される信号源へ接続しており、且つ前記第二回路が
    テストモード期間中に前記相補的出力上にプルアップを
    与えるためにソースを前記高電源電圧へ接続しており且
    つドレインを前記データバス回路の相補的出力へ接続し
    ているPチャンネルトランジスタを有することを特徴と
    するメモリテスト装置。
  24. 【請求項24】 請求項17において、前記第二回路
    が、ソースを高電源電圧へ接続しており且つドレインを
    前記データバス回路の相補的出力へ接続しており直列接
    続されている第一対のPチャンネルMOSFET及びソ
    ースを低電源電圧へ接続しておりドレインを前記データ
    バス回路の相補的出力へ接続しており直列接続されてい
    る第二対のNチャンネルMOSFETを有しており、各
    対における一方のMOSFETのゲートが前記真接続点
    へ接続している第一入力と前記相補的接続点へ接続して
    いる第二入力とを具備するNORゲートの出力へ接続し
    ており、且つ各対における他方のMOSFETのゲート
    が前記メモリのテスト動作期間中に前記第二回路をイネ
    ーブルさせるために使用される信号源へ接続しており、
    且つ前記第二回路が、テストモード期間中に前記真出力
    上にプルアップを与えるために、ソースを前記高電源電
    圧へ接続しておりドレインを前記データバス回路の真出
    力へ接続しているPチャンネルトランジスタを有するこ
    とを特徴とするメモリテスト装置。
  25. 【請求項25】 請求項21において、前記第二回路
    が、ソースを高電源電圧へ接続しておりドレインを前記
    データバス回路の相補的出力へ接続しており直列接続さ
    れている第一対のPチャンネルMOSFET及びソース
    を低電源電圧へ接続しておりドレインを前記データバス
    回路の相補的出力へ接続しており直列接続されている第
    二対のNチャンネルMOSFETを有しており、各対に
    おける一方のMOSFETのゲートが前記真接続点へ接
    続している第一入力と前記相補的接続点へ接続している
    第二入力とを具備するORゲートの出力へ接続してお
    り、且つ各対における他方のMOSFETのゲートが前
    記メモリのテスト期間中に前記第二回路をイネーブルさ
    れるために使用される信号源へ接続していることを特徴
    とするメモリテスト装置。
  26. 【請求項26】 請求項19において、前記第二回路
    は、ソースを高電源電圧へ接続しドレインを前記データ
    バス回路の真出力へ接続し直列接続している第一対のP
    チャンネルMOSFET及びソースを低電源電圧へ接続
    しドレインを前記データバス回路の真出力へ接続し直列
    接続している第二対のNチャンネルMOSFETを有し
    ており、各対における一方のMOSFETのゲートが前
    記真接続点へ接続している第一入力と前記相補的接続点
    へ接続している第二入力とを具備するORゲートの出力
    へ接続しており、且つ各対における他方のMOSFET
    のゲートが前記メモリのテスト期間中に前記第二回路を
    イネーブルさせるために使用される信号源へ接続してい
    ることを特徴とするメモリテスト装置。
  27. 【請求項27】 請求項22において、前記第二回路は
    ドレインを高電源電圧へ接続しており且つソースを共通
    接続しており並列接続している一対のPチャンネルMO
    SFETを有することを特徴とするメモリテスト装置。
  28. 【請求項28】 請求項22において、前記第二回路
    が、ドレインを第三Pチャンネルトランジスタのソース
    へ接続しており並列形態に接続されている第一及び第二
    Pチャンネルトランジスタを有しており、前記第三Pチ
    ャンネルトランジスタのドレインは前記データバス回路
    の真出力へ接続しており、且つ前記第二回路は直列接続
    されている第一、第二、第三Nチャンネルトランジスタ
    を有しており、前記第一Nチャンネルトランジスタのド
    レインは前記データバス回路の真出力へ接続しており、
    前記第一及び第二Pチャンネルトランジスタの各々はソ
    ースを高電源電圧へ接続しており、且つ前記第三Nチャ
    ンネルトランジスタのソースは低電源電圧へ接続してお
    り、前記第二回路は、ドレインを第六Pチャンネルトラ
    ンジスタのソースへ接続しており並列形態に接続されて
    いる第四及び第五Pチャンネルトランジスタを有してお
    り、前記第六Pチャンネルトランジスタのドレインは前
    記データバス回路の相補的出力へ接続しており、且つ前
    記第二回路は直列接続されている第四、第五、第六Nチ
    ャンネルトランジスタを有しており、前記第一Nチャン
    ネルトランジスタのドレインは前記データバス回路の相
    補的出力へ接続しており、前記第四及び第五Pチャンネ
    ルトランジスタの各々のソースは高電源電圧へ接続して
    おり且つ前記第六Nチャンネルトランジスタのソースは
    低電源電圧へ接続しており、前記第二回路は、前記真接
    続点へ接続した入力と前記相補的接続点へ接続した入力
    とを具備する排他的ORゲートを有しており、前記排他
    的ORゲートの出力は前記第一及び第四Pチャンネルト
    ランジスタのゲート及び前記第二及び第五Nチャンネル
    トランジスタのゲートへ接続しており、前記相補的接続
    点が前記第二Pチャンネルトランジスタのゲート及び前
    記第三Nチャンネルトランジスタのゲートへ接続してお
    り、前記真接続点が前記第五Pチャンネルトランジスタ
    のゲート及び前記第六Nチャンネルトランジスタのゲー
    トへ接続しており、前記第二回路をイネーブル及びディ
    スエーブルさせるためにテスト信号が前記第三及び第六
    Pチャンネルトランジスタのゲート及び前記第一及び第
    四Nチャンネルトランジスタのゲートへ供給されること
    を特徴とするメモリテスト装置。
  29. 【請求項29】 メモリテスト方法において、 複数個のデータバスドライバへ接続している真及び相補
    的ビットラインを有する複数個のメモリセル内にデータ
    を書込み、各データバスドライバはメモリセルの真及び
    相補的読取バスへ接続した真入力及び相補的入力を有す
    ると共に真出力及び相補的出力を有しており、前記真出
    力は第一点において共通接続され且つ前記相補的出力は
    第二点において共通接続され、 前記第一点へ接続した真入力と前記第二点へ接続した相
    補的入力との一対の入力を具備すると共に出力を具備す
    る検知回路へ接続した一対の出力を具備するデータバス
    回路内へ前記複数個のメモリセルから同時的にデータを
    読取り、与えられた出力に対してアクセスした前記メモ
    リセルの全てからのデータが同一である場合にエラーが
    存在しないことが表わされる、ことを特徴とするメモリ
    テスト方法。
  30. 【請求項30】 請求項29において、前記データバス
    回路がデータバスラッチであることを特徴とするメモリ
    テスト方法。
JP6149644A 1993-06-30 1994-06-30 メモリの並列テスト方法及び装置 Pending JPH07153297A (ja)

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